昨シーズンの後半戦のまとめ、今回は「各種ポイント」絡みの視点でいきます。毎回似たようなコメントや感想が続き大変恐縮ですが、年末年始でチクチクとグラフを作成してきました。一応、見てやってくださいな。

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《スプリント入賞者》
〈第19戦アメリカGP〉
ドライバー タイヤ 変動 ポイント
1 フェルスタッペン M ±0 8pts
2 サインツ M -3 7pts
3 ノリス M -1 6pts
4 ルクレール M +1 5pts
5 ラッセル M +3 4pts
6 ハミルトン M -1 3pts
7 マグヌッセン M -1 2pts
8 ヒュルケンベルグ M +2 1pt
1 フェルスタッペン M ±0 8pts
2 サインツ M -3 7pts
3 ノリス M -1 6pts
4 ルクレール M +1 5pts
5 ラッセル M +3 4pts
6 ハミルトン M -1 3pts
7 マグヌッセン M -1 2pts
8 ヒュルケンベルグ M +2 1pt
〈第21戦サンパウロGP〉
ドライバー タイヤ 変動 ポイント
1 ノリス M -1 8pts
2 ピアストリ M +1 7pts
3 ルクレール M ±0 6pts
4 フェルスタッペン M ±0 5pts
5 サインツ M ±0 4pts
6 ラッセル M ±0 3pts
7 ガスリー M ±0 2pts
8 ペレス M -5 1pt
1 ノリス M -1 8pts
2 ピアストリ M +1 7pts
3 ルクレール M ±0 6pts
4 フェルスタッペン M ±0 5pts
5 サインツ M ±0 4pts
6 ラッセル M ±0 3pts
7 ガスリー M ±0 2pts
8 ペレス M -5 1pt
〈第23戦カタールGP〉
ドライバー タイヤ 変動 ポイント
1 ピアストリ M -2 8pts
2 ノリス M +1 7pts
3 ラッセル M +1 6pts
4 サインツ M ±0 5pts
5 ルクレール M ±0 4pts
6 ハミルトン M -1 3pts
7 ヒュルケンベルグ M -2 2pts
8 フェルスタッペン M +2 1pt
1 ピアストリ M -2 8pts
2 ノリス M +1 7pts
3 ラッセル M +1 6pts
4 サインツ M ±0 5pts
5 ルクレール M ±0 4pts
6 ハミルトン M -1 3pts
7 ヒュルケンベルグ M -2 2pts
8 フェルスタッペン M +2 1pt
後半戦のスプリント実施は終盤のアメリカGP、サンパウロGP、カタールGPでの飛び石開催でした。それらの入賞者の順位と獲得ポイント、スプリント予選からの順位変動を当時のスプリント観戦記からそのまま記載しています。
スプリントを比較的得意とするフェルスタッペンは連勝を止め、終盤2戦はマクラーレンの2人がそれぞれスプリントを制しています。ただサンパウロGPもカタールGPもマクラーレン内で順位入れ替えがあったため、本来であれば1位は逆でした。
各回の入賞者をみていくと、上位4チーム8人で占められると思いきや、アメリカGPはペレス、ピアストリに代わってハースの2人が7位8位を獲得。サンパウロGPはハミルトンが抜けた分、アルピーヌのガスリーが7位入賞。カタールGPではペレスの枠をハースのヒュルケンベルグが獲っています。いずれにしても中団下位のスプリント入賞は狭き門となりました。
特筆すべきはサンパウロGPのスプリント予選で13番手に終わったペレスの-5で8位入賞を果たしたものでしょうか。本来あるべきポジションに戻っただけと言っちゃえばそれまでですが、後半戦3回のスプリントで唯一の入賞、それもどうにか捻り出してギリギリ8位1ポイントという点でペレスは負のループからなかなか抜け出せていないことを物語っており、苦しいような可哀想なような。。
《ポイントランキング》
ドライバーズおよびコンストラクターズのポイントをみていきます。今回のグラフ範囲は後半戦の第15戦オランダGPから。通期でやるのはまた後日に。やることなくなっちゃいますしね(笑)グラフの色遣いは先日の予選編、決勝編で使った各ドライバー、チームのカラーをそのまま採用し、優勝者は四角のプロットで強調しています。
〈ドライバーズポイント〉
〈ドライバーズポイント〉
まずは全24人全員のオランダGPから最終戦アブダビGPのポイントグラフです。トップの1人、それを追う上位の7人、さらに低空飛行ながら単独で走る1人とグラフ下部にいつもながら複数のラインが束なっています。結局トップと上位集団、下位集団は交わること無く、2024年を終えました。以下で3つのグループに分けて、ポイント推移をみていきます。
上位4チーム8人によるグラフです。ここから凡例を付けていきます。優勝は10戦全てがこのグループから輩出、ノリス3勝、フェルスタッペンとルクレールが2勝、ピアストリ、サインツ、ラッセルがそれぞれ1勝ずつ挙げて、ハミルトンとペレスは未勝利で終えています。
初チャンピオン獲得に向けて、ノリスがギュイーンと右肩上がりしてくれれば面白かったのですが、そう簡単にいきませんでしたね。アメリカ大陸戦で失速してしまいました。むしろ終盤はルクレールが至近距離に迫り、最終戦で何とか振り切ったといった感じ。ノリスの失速と同様にチームメイトのピアストリも勢いを失い、こちらもフェラーリのサインツに詰め寄られました。これがあったからコンストラクターズチャンピオン争いが盛り上がったともいえます。
順位の入れ替わりがみられたのは、前半戦をランキング8位で終えたラッセルがシンガポールGPでペレスを上回り、サンパウロGPでチームメイトのハミルトンを抜いて最終的にランキング6位終えたのみ。
最終ランキング 勝利数 後半獲得 平均
3 ルクレール 2勝 164pts 16.4pts
2 ノリス 3勝 149pts 14.9pts
1 フェルスタッペン 2勝 142pts 14.2pts ★
6 ラッセル 1勝 123pts 12.3pts
5 サインツ 1勝 118pts 11.8pts
4 ピアストリ 1勝 113pts 11.3pts
7 ハミルトン 0勝 69pts 6.9pts
8 ペレス 0勝 13pts 1.3pts
こちらは後半10戦獲得ポイントの多い順に並び替えています。8人全員が10戦参戦していますので、1レースあたりの平均獲得ポイントは単純に「獲得ポイント÷10」です。このように示すと後半戦の頑張り具合が如実に表れます。
先程のノリスは最多の3勝を挙げつつも他がイマイチだったため、対フェルスタッペンでみればたった7ポイントしか稼げなかったことが明らかになります。これでは前半に貯金したフェルスタッペンを捉えて上回ることはとても出来ません。むしろ2勝ながらルクレールの追い上げが突出しています。また2ランクアップを果たしたラッセルも後半戦だけでみればランキング4位。
下2人は要らないだろって?!確かにわざわざ辱めなくてもいいのですが、これはあくまで正直ベースの結果。miyabikun誇張はすることは度々ありますが、決してこのブログで忖度やウソは書きません(笑)
最近描くようになったGP別のポイント獲得グラフです。25ポイントラインは優勝ラインを示しているわけで、確かに到達最多は最多勝のノリスで間違いないものの「その上の領域」になかなか辿り着けていないのがチャンピオン争いするにあたり弱い点。ノリスが25ポイントラインを超えたのはオランダGPのみであり、ファステストラップポイントを加算した1ポイントまで。目立つところでいけば雨のサンパウロGPを制したフェルスタッペンの31ポイント(ノリス比でみれば+15)であり、これでチャンピオン争いにトドメを刺したようなもの。ほかフェルスタッペンはカタールGPでも26ポイントを積み上げています。アメリカGPで30ポイントを稼いだルクレールも際立っています。特筆すべきは同じアメリカGPでサインツもトータルで25ポイント稼いだ点でしょうか。
続いて中団以下のポイントグラフになるわけですが、ご覧の通りアロンソ様が1人抜け出されていらっしゃるため、活き活きした後輩達の頑張りがよくわかりません。よって四百戦練磨のレジェンドには一度席を外していただくことにします。
アロンソ様を除くランキング10位以下のポイント獲得者のグラフとしました。これで1ポイント2ポイントの貴重なポイント争奪戦が確認できます。中団上位ではヒュルケンベルグが終盤にかけて着実にポイントを積み重ねる中、このグループ唯一のワークス、アルピーヌが台頭。サンパウロGPとカタールGPで大量ポイントを得て、ガスリーが最終戦でそのヒュルケンベルグを捕らえてランキング10位で終えています。逆にシーズン前半戦で10位前後をキープしていた角田は後半戦に失速、ヒュルケンベルグやガスリーに抜かれて12位で終えています。
中団下位のドライバーも終盤に入り、上位や中団上位の取りこぼしを奪うドライバーが出てきて、アルボンやマグヌッセン、そしてノーポイントが続いたキックザウバーの周らがランキングを浮上させています。結局シーズン通してポイントを得られなかったのはキックザウバーのボッタスただ1人。オランダGPでシート喪失したウィリアムズのサージェントとオコンに代わって最終戦でF1デビューを果たしたアルピーヌのドゥーハンの3人となっています。
最終ランキング 勝利数 後半獲得 平均
8 ペレス 0勝 13pts 1.3pts
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
10 ガスリー 0勝 36pts 3.6pts
9 アロンソ 0勝 21pts 2.1pts
11 ヒュルケンベルグ 0勝 19pts 1.9pts
14 オコン 0勝 18pts 2.0pts※
15 マグヌッセン 0勝 11pts 1.4pts※
12 角田裕毅 0勝 8pts 0.8pts
21 ローソン 0勝 4pts 0.7pts※
16 アルボン 0勝 7pts 0.7pts
19 コラピント 0勝 5pts 0.6pts※
18 ベアマン 0勝 1pt 0.5pts※
20 周冠宇 0勝 4pts 0.4pts
17 リカルド 0勝 0pts 0.0pts※
13 ストロール 0勝 0pts 0.0pts
- サージェント 0勝 0pts 0.0pts※
- ドゥーハン 0勝 0pts 0.0pts※
- ドゥーハン 0勝 0pts 0.0pts※
- ボッタス 0勝 0pts 0.0pts
※は出走数より算出(少数第2位で四捨五入)
上位8人と同様に、後半10戦のみで得たポイント順に並べ替えたものを示します。ちなみに1レースあたりの平均値は「出走数」から割り出しているため、スポット参戦者に不利が無いように配慮しました。
このグループで最もポイントを得られたのはガスリーの36ポイントであり、参考までに含めたランキング8位の方(笑)と比べても、多くポイントを得ていることがわかります。以下、アロンソの21ポイント、ヒュルケンベルグ19ポイント、オコンの18ポイント(ただし平均値はヒュルケンベルグを上回る)、マグヌッセンの11ポイントと続いています。前半戦の貯金があったとはいえ、角田が8ポイントに終わったのはやや寂しい結果です。またランキング13位で終えたアストンマーティンのストロールは全戦出走中、唯一の後半戦ノーポイントとなり、グラフにおこすと水平線のようになってしまっています(でも、大丈ー夫!)
前半戦まとめの際、中団上位としてくくったアストンマーティン、レーシングブルズ、ハースの3チーム8人のGP毎の獲得ポイントグラフはこうなります。先程の上位グループのグラフをみた後だと寂しさが顕著ですが、実際このくらいの差があるということです。
このグループの最高値はアゼルバイジャンGPのアロンソによる8ポイント。次点にメキシコシティGPのマグヌッセン、サンパウロGPの角田、カタールGPのアロンソの6ポイント。アメリカGPで5ポイントを得たヒュルケンベルグが続きます。
下位の位置付けとしたアルピーヌ、ウィリアムズ、キックザウバーの3チーム8人となると、毎戦ポイントとはいかず、ノーポイントレースがチラホラあります。
中でも異彩を放つのは何といってもサンパウロGPで大飛躍したアルピーヌの2人。オコンは2位表彰台の18ポイント、ガスリーはスプリントで7位2ポイント、決勝3位の合わせて17ポイントを得たものです。ガスリーにおいてはカタールGPの決勝5位10ポイントを得たことも大きいですね。ほか、アルボンはアゼルバイジャンGPで7位6ポイントを得ています。あとカタールGPでひょっこり立ち上がる黄緑破線。4ポイント。本当によかったね。
〈コンストラクターズポイント〉
ドライバーズの次はコンストラクターズですね。初めは10チーム全てを一気にどうぞ。
絡み合う上位3チーム。エメラルドグリーンとグリーン(ある意味ライトグリーンもかな)のラインはそれぞれ何処とも交わらずに我が道を行く。そして中団4チームもまた絡み合う。いくつかのグループに分かれるのが毎年、毎回の常ではありますが、今回嬉しかったのはトップ争いが熾烈だったこと。以下でグループ分けしてみてみましょう。
上位4チームのポイントグラフです。勝者を示すマークはマクラーレンが最多の4勝、フェラーリが3勝、レッドブル2勝、メルセデス1勝になります。
近年トップを譲らなかったレッドブルはアゼルバイジャンGPでマクラーレンに逆転され、メキシコシティGPではフェラーリにも抜かれて3位まで転落しました。ドライバーズはチャンピオンでもコンストラクターズは3位という近年では珍しい没落を味わいました。マクラーレンは綺麗な右肩上がりでポイントを積み重ねつつも、それを上回るペースでフェラーリが追尾「もしかしたらドライバーズ3位からのコンストラクターズチャンピオンもあるのでは?!」という期待も寄せられた最終戦を演じました。フェラーリのアメリカラウンドは強力でした。前半戦終盤で勢い付いたメルセデスも、サマーブレイク明けはやや勢いを失い、ラスベガスGPで得た大量得点も時既に遅し、完全に単独の4位で終えています。
最終ランキング 勝利数 後半獲得 平均
2 フェラーリ 3勝 307pts 30.7pts
1 マクラーレン 4勝 300pts 30.0pts ★
4 メルセデス 1勝 202pts 20.2pts
3 レッドブル 2勝 181pts 18.1pts
ドライバーズでも行った後半戦で得たポイント順とその1レース換算の平均値を比較してみます。
後半戦の獲得ポイントは新チャンピオンとなったマクラーレンよりもフェラーリが上。10戦で307ポイントを稼ぎました。勝利数が1つ足りなくとも、大崩れしなかった賜物です。
フェラーリ、マクラーレンが300ポイント近く稼いだのに対し、メルセデスは200ポイント台、レッドブルに至ってはさらに少ない181ポイントに止まります。メルセデスもレッドブルも「実質1人で」戦っていたようなもの。可哀想っちゃ可哀想だし、レッドブルのトップ陥落も必然的に悟りました。
上位4チームのGP別のポイント獲得グラフになります。
1GPで最も稼いだのはスプリント回でもあるアメリカGPの55ポイントで、2番目は通常回ながらラスベガスGPをワンツーフィニッシュで終えたメルセデスの43ポイントでした。一方でマクラーレンはヨーロッパラウンド終盤とアジアラウンドこそ高得点をマークしますが、好調だったフェラーリとは逆にこの時期に勢いを弱めてしまい、隙を生んでしまいました。
中団と下位6チームは一遍にグラフ化しました。中団と下位が変に開いてしまったので、凡例が変な位置に来てしまいました。。上を走るのはアストンマーティンです。あまり抑揚も無く、後半戦は至って平凡。激しかったのはその下、ランキング6〜8位争いでした。後半戦開幕時はレーシングブルズとハースの「どちらも日本絡み」の6位争いでしたが、レーシングブルズが足踏みする中、ハースが着実に間合いを詰めてアメリカGPで逆転。勝負あったかと思われた矢先、サンパウロGPで雨の幸運を味方にアルピーヌが大量ポイントをゲット。ハースが食らいつくものの、最終的にはウィリアムズと8位争いをしていたアルピーヌが6位に浮上したのは驚きでした。チームの首脳がバタバタと入れ替わり、フランス色が色濃い崖っぷちのワークスがようやく息を吹き返したのはチャンピオン争いとはまた違った緊張感と注目を浴びました。
最終ランキング 勝利数 後半獲得 平均
6 アルピーヌ 0勝 54pts 5.1pts
7 ハース 0勝 31pts 3.1pts
5 アストンマーティン 0勝 21pts 2.1pts
9 ウィリアムズ 0勝 13pts 1.3pts
8 レーシングブルズ 0勝 12pts 1.2pts
10 キックザウバー 0勝 4pts 0.4pts
こちらもた後半戦で得たポイント順とその1レース換算の平均値を並べてみると、アルピーヌがひとつ段違いのアベレージを叩き出し、中団トップに飛躍。一方でランキング5位は確実に得たアストンマーティンはいわば「アロンソ頼み」の戦いを強いられ、獲得ポイントと平均値はハースを下回るという苦しい後半戦となりました。ドライバーチェンジを経て迷走感漂うレーシングブルズはローソンのポイント獲得はあれど、予選の速さを活かせず、獲得ポイントとしては最下位のキックザウバーの一つ上、9番目に位置します。先程の上位グループのレッドブル含め、この2チームの後半戦は迷走と不安が拭えぬまま、シーズン閉幕を迎えました。
ポイント編最後のグラフは中団下位6チームのGP別ポイント獲得グラフです。オコン2位、ガスリー3位のダブル表彰台を獲得したアルピーヌは、ここだけみれば上位グループ級。ワークスですから、本来は上位グループにいてもいい、いなければならないチームだと思います。アルピーヌは他にもカタールGPでガスリー1人による10ポイントが光ります。
他チームの目立つところとしては、アゼルバイジャンGPでのウィリアムズのダブルポイント10ポイントでしょうか。エースのアルボンが7位6ポイント、サージェントに代わって参戦2戦目のコラピントが8位4ポイントを獲得。コラピントの適応力の高さが大きく評価されたレースでした(終盤は結構ド派手にいっちゃったけど)
《ドライバー・オブ・ザ・デイ》
第15戦 ノリス (マクラーレン・M)
第16戦 ルクレール (フェラーリ・F)
第17戦 ピアストリ (マクラーレン・M)
第16戦 ルクレール (フェラーリ・F)
第17戦 ピアストリ (マクラーレン・M)
第18戦 リカルド (レーシングブルズ・HRB)
第19戦 ルクレール (フェラーリ・F)
第20戦 サインツ (フェラーリ・F)
第21戦 フェルスタッペン(レッドブル・HRB)
第20戦 サインツ (フェラーリ・F)
第21戦 フェルスタッペン(レッドブル・HRB)
第22戦 ハミルトン (メルセデス・M)
第23戦 周冠宇 (キックザウバー・F)
最終戦 ルクレール (フェラーリ・F)
第23戦 周冠宇 (キックザウバー・F)
最終戦 ルクレール (フェラーリ・F)
〈ドライバー・オブ・ザ・デイ獲得率〉
1 3回 ルクレール (30.0%)
2 1回 ノリス (10.0%)
1回 ピアストリ (10.0%)
1回 リカルド (10.0%)
1回 サインツ (10.0%)
1回 フェルスタッペン(10.0%)
1回 ハミルトン (10.0%)
1回 周冠宇 (10.0%)
後半戦最後の最後はポイント付与には関係無いけど「ファンからの細やかなポイント付与」みたいな扱いのドライバー・オブ・ザ・デイとその獲得回数になります。
最多は後半戦に2勝を挙げて、コンストラクターズチャンピオン争いに大きく貢献したルクレールの3回になります。ルクレールは得意の予選こそポールポジション1回に止まるものの、イタリアGPもアメリカGPもスタート直後に巧みに隙をつき、いずれも4番グリッドから優勝しました。単に予選一発の速さからの逃げ切りで無い点が好印象かつ力強さを感じました。
ルクレール以外は7人のドライバーが1回ずつで並びます。必ずしも優勝したドライバーからの受賞でないのはよかったです。チーム唯一となる貴重なポイント獲得となったカタールGPの周も頑張りました。
以上、年跨ぎでみてきた2024年の「後半戦」のまとめになります。まだ2024年の「シーズン通し」のまとめがやれていません。今更ですが、やります?!(笑)
いや、やりますやります!やらせていただきます!
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