今朝はちゃんと早起きしましたよー(笑)充分に寝られたわけではありませんが、無睡ではとても挑めません。
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サーキット近郊にある怪しげな暑い雲が不安要素も、シャッキリとした頭で予選に臨みましょう!

《Q1》
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雨になれば波乱を呼びますが、それに加えてココはクラッシュによる赤旗中断が日常茶飯事。路面が乾いているうちにタイムを出したいのは上位メンバーも下位メンバーも同じ。
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最近くらい話題やディスられることが続くアストンマーティンのストロールにとっては母国GPです。さすがカナダを代表とするF1ドライバーだと、サーキットに訪れたファンに知らしめたいですね!
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最終セクターにはスロー走行するライバルがいっぱい。仕方無い、Q1は台数が多い。これをくぐり抜けつつタイムを出すのがF1ドライバー。
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あれ?フェルスタッペンの前を走っていたはず。消えた(諦めちゃった?)フェルスタッペンの1本目は1分15秒台。ドライ環境ならこんなモンじゃないよね。まだまだ!
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まだ来年の就職先が決まっていないフェラーリのサインツはターン1で曲がり切れず、ランオフエリアを直進。カナダあるある。
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ちゃま来た。暫定トップのノリスを上回ってトップに名を刻む。タイムはまだまだいけるよー、雨くるかもしれないから急いでー!
雨まだ降らず、タイム向上が始まります。ストロール以降、チームメイトのアロンソ、メルセデスのラッセル、マクラーレンのノリス、そして
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フェルスタッペン。これでもまだ1分13秒台。まだいける。
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(ストロールは最終シケインの内側拡幅工事中)
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角田はリカルドのさらに上。暫定4番手に飛び込む。これならば来シーズンのシートに続き、Q1突破も大丈夫か。
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同じく来シーズンのシートを確保した、、あれ?しましたよね、ペレス。セッションの残り18秒で12番手もタイム的に微妙。。フェルスタッペンもいつの間にかギリギリラインまで落ちてきています。
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フェルスタッペンは同じマシンでどーんとタイムを引き上げる。ということはRB20時代のマシンポテンシャルはあるということ。
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ほら落ちた、どうする。来シーズンのシート白紙に戻そうか?(笑)
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ペレス以外にはキックザウバーの2人、アルピーヌのオコン、ハースのヒュルケンベルグの5人が脱落。

《Q2》
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Q2セッションではいよいよ雨が来るかと、開始前からピットレーン出口には列ができています。
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チャンピオン、ピアストリ車まで指一本分まで迫る。よくこの距離感で停められたな。さすがチャンピオン。
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ただ割り込み失敗。このグレーな割り込みは審議対象となります。チャンピオンとて、特例は許さないぞ。
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予選前のフリー走行でトップタイムをマークしたハミルトンが僅差ながら暫定トップへ。ハミルトンはココで最多タイとなる6回のポールシッターですもんね。7回目は獲らせないけどー(笑)
ハミルトン以降もトップは目まぐるしく入れ替わる。
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角田は残り10分で暫定4番手。タイム的にまだ安全圏ではありませんが、勢いはある。
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ハミルトンに続いてラッセルがトップタイムへ。
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ウィリアムズのアルボンが暫定8番手。驚きは相方サージェントが何とアルボンの上、暫定5番手にいます!
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角田は暫定2番手へ。それにしてもタイム向上が止まりませんね。あと2分。各車まだ安心はできなさそう。
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残り1秒。サインツはルクレールに対して0.037秒及ばず11番手。これはさすがにもう1アタック出来そうに無いな。
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ギリギリ10番手と思われたルクレールはストロールに上回られて、ピットへ帰還。諦める。
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Q2はフェラーリ2台が揃って脱落(フロントロウ予想が、、)健闘虚しくサージェント、荒れマグ、ガスリーもここまで。

《Q3》
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今回ももれなく並ぶけど、何だかうまくドライタイヤのままくぐり抜けられています。
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フェルスタッペンが1分12秒358をマークすると、メルセデス2台がそれを上回る。暫定トップはラッセルの1分12秒ジャスト。
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ピアストリに続いて、ノリスがメルセデスの間に割って入る。マクラーレンが動き出したぞー。
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リカルドがハミルトンをさらに押し下げて4番手。面白い。たまには角田に勝たないとね!
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フェルスタッペンのラストアタックはラッセルとぴったり同タイム!同タイムは先に出した者勝ちなので、、ということは!
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《予選結果》
P.P. ラッセル    (メルセデス・M)
  1分12秒000
 2.フェルスタッペン(レッドブル・HRB)
  1分12秒000 +0.000秒
 3.ノリス     (マクラーレン・M)
  1分12秒021 +0.021秒

Q3の10人は0.8秒以内、トップのラッセルから7番手のチームメイトのハミルトンまで0.3秒以内とかなり僅差のバトルとなりました。上位3台はさらに僅差。ラッセルは約2年振り、2022年のハンガリーGP以来2回目のポールポジションを獲得。同タイム先取りでフェルスタッペンを上回りました。
角田はチームメイトのリカルドとともにQ3に進出。リカルドの5番手には及ばなかったものの、8番手を獲得し決勝で連続入賞を目指します。

《先日の予選予想との答え合わせ》
3番手ノリス、7番手ハミルトン、14番手マグヌッセンの3人正解。
まずペレスよ、どうした?!予選をあまり得意にしていないにしても、チャンピオンチームをQ1予想なんぞできんぞ。そしてフェラーリ、どうした?!フリー走行はさほど悪くなかったのに、濡れ始めの路面に対してタイヤを合わせ込むことができなかったか。逆にレーシングブルズ2人とウィリアムズ2人は健闘しました。大きく予想を外してしまいました。ポールは外したけど、新たなポールシッターになったのはよかった。
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《予選最速タイム》
 ラッセル(メルセデス・M)
  1分11秒742 Q2

最速は雨がポツポツ始まったQ2の最速タイムが予選全体の最速となりました。ラッセルは結果的にフェルスタッペンと同タイム早い者勝ちでポールポジションとなりましたが、このタイムをもってすれば、確実にフェルスタッペンは上回ったわけで、ラッセルが今回ポールポジションを獲得したのは必然的なことといえます。

《Q2トップのラッセルと各チームの差》
 メルセデス(ハミルトン)    +0.237秒※
 レッドブル(フェルスタッペン) +0.258秒
 マクラーレン(ノリス)     +0.279秒
 レーシングブルズ(リカルド)  +0.436秒
 アストンマーティン(アロンソ) +0.486秒
 ウィリアムズ(アルボン)    +0.743秒※
 フェラーリ(ルクレール)    +0.949秒※
 ハース(マグヌッセン)     +1.174秒※
 アルピーヌ(ガスリー)     +1.198秒※
 キックザウバー(ボッタス)   +1.624秒※
 ※はQ1,Q2最速タイムから算出

最速は先程も触れたように、ラッセルに変わりないもののポールタイムではなく、Q2のトップタイムでした。この現象はラッセルのみならず、7番手ハミルトン以下の4人もQ3よりQ2タイムの方が速いものでした。例えば、ハミルトンのQ2は1分11秒979をそのままQ3に充てがえばラッセルを上回ります(ラッセルが1分11秒742をマークすれば2番手止まりだけどー)ただ、残念ながら8番手の角田以下は変わりません。
こちらも先程の続きで、一つ離れたキックザウバーを除くと、各チーム最速は1.2秒以内となかなか僅差です。少し湿った環境からちょい濡れに変化した予選は、タイヤの温度管理に四苦八苦するドライバーが多くいました。メルセデスのトップにも驚いたけど、最速主義フェラーリの0.9秒落ちには驚き(落胆)ました。

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《miyabikunの選ぶドライバー・オブ・ザ・デイ》
 ラッセル(メルセデス・M)

フリー走行からまずまずの位置につけていました。テレビカメラはハミルトンのトップタイムをフォーカスしていましたが、蓋を開ければ相方ラッセルの方が優勢でした。来シーズンも引き続きメルセデスを背負って立ちます。最近はフェラーリやマクラーレンの復調に話題を持っていかれがち。ラッセルも同世代の有力ドライバーの1人と大きな期待が注がれますので、今回のポールポジション獲得がいいきっかけになるといいですね!
次点はたまに大爆発!レーシングブルズのリカルドの5番手獲得。またQ3進出となりませんでしたが、まだ就活の身、ウィリアムズのサージェントの最下位脱出!

《miyabikunの選ぶ「ザ・ワースト」》
 ペレス(レッドブル・HRB)

フェラーリの2人揃ってのQ2敗退も充分ガッカリだけど、仲良く並んで脱落だからチーム内格差は感じません。ただこちらはやっぱり目立つのね、方やポールと同タイム、方やQ1落ち16番手ってアンタ。。レッドブルで骨を埋める覚悟で契約延長したんだよね、角田の延長とは求められる結果やレベルが全然違うのよ。託して大丈夫かい?!
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涙も出ちゃうよね、ホントホント。せっかくの北米大陸戦で、ファンも多くいるってのに、ねぇ。
先に名前を出しちゃったけど、フェラーリも聞き捨てならない失敗よ。レッドブルが息切れしている間がチャンスなのに、一番の強敵とだいぶ離れた位置になったのは痛手。夏本番前に息切れは早いぞ。決勝では傷は最小限に1ポイントでも多く、ダブルで入賞すべし!

《決勝の表彰台予想!》
 1 フェルスタッペン(レッドブル・HRB)
 2 ノリス     (マクラーレン・M)
 3 ラッセル    (フェラーリ・F)

この予選もピリッとしなかったフェルスタッペンですが、このサーキットは前戦モナコと違い、追い抜きは可能です。必ずやフェルスタッペンはラッセルを捕らえに来るはず。また今回はラッセルのみならずハミルトンも水を得た魚の如く活き活きしていたものの、レースのロングランとなればまだ懐疑的。まだマクラーレンのノリスの方が安心して見ていられそう、ということで上位3人をシャッフルしてみました。
4戦連続6回目の入賞の期待かかる角田のライバルとなり得るのは、予選に失敗したフェラーリ2台、そしてペレス。フェラーリまでなら10位入賞、ペレス次第でまたどうなるか。前が1台でもコケてくれたら、楽になりますが(他力本願はダメです)

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契約延長おめでとう!今シーズンの内容をみれば誰からの文句も無く、当然の成果です。このままこのグループに居続けるかどうかも考えつつ、その垣根を突破できる走りに期待するとともに、日本人最多参戦更新まであと少し!

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