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エンツォ・エ・ディノ・フェラーリサーキット。その名の通りフェラーリのお膝元中のお膝元。今シーズンは既に勝利を挙げていますし、近年の課題であるタイヤの保ちも改善傾向にあり、このフリー走行も上場の出来栄えです、母国GPでティフォシの前でいい走りができるか?!
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幅員が狭いこのサーキットの各コーナーではランオフエリアのグラベル改修が入りました。ショートカットした際のロスやトラックリミット違反を明確にするための措置です。怪しい走りは許されませんよー!

《Q1》
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Q1から多くは赤のC5ソフトタイヤでアタックに向かいますが、注目のフェラーリらサインツ、ルクレールとも黄色いミディアムでタイムアタックに向かっています。ソフトを使わずもミディアムで充分突破は可能とみたか。余裕です。
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サインツはトップを獲れずも、ルクレールはトップへ。
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このGP直前にウィリアムズとの契約継続を決めたアルボンは毎年問題となる第2リバッツァの外側にはみ出して土煙が上がる。これがトラックリミット違反のお手本のようなもの。これはダメです。やり直し!
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ルクレールのミディアムトップを前戦ウィナーのマクラーレンのノリスがソフトタイヤでトップタイム。引き続き競争力がありそう。
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でもトップはボクね!早くも来たよ。タイムシートのテッペンは譲らないタッペン(笑)
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しかしマクラーレンのもう1人、F1初走行となるピアストリが僅差ながらトップへ。今回はフェルスタッペンのライバル、フェラーリ以外にもいそうだよ。
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予選直前の土曜フリー走行でマシンを傷めたアロンソがグラベルへマシンをはみ出しています。
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タイム計測を終えてインラップに入るマクラーレンのスリップストリームを得たアロンソは
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オーバースピードだったか左側に一度はみ出し
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次は右へ。アロンソには珍しくマシンとお友達になれていないご様子。時間的に一発勝負になりそう。
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残り20秒。えっ、ヒュルケンベルグが暫定トップ?!すご。
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時間いっぱいでレーシングブルズ角田は3番時計!ヒュルケンベルグに続く。
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Q1はキックザウバーの2人、ウィリアムズのサージェント、ハースのマグヌッセンとコースオフのアロンソは最下位アウトとなっています。
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上位通過のヒュルケンベルグの大差がついたマグヌッセンのラストアタックでは
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ピアストリに道を阻まれてイライラ。普段は通せん坊役をかって出るマグヌッセンも「いつもの逆」をされるとやっぱり頭に来るよね(笑)それはわかっている。わかっていて、やってる。

《Q2》
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フェルスタッペンはQ1トップタイムを0.4秒引き上げ。 1分15秒前半に到達。
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ティフォシの皆さま、ご安心下さい!ルクレールがいよいよソフトタイヤを履き、フェルスタッペン討伐に向かいますよ!0.058秒上回ってトップへ。
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ノータイムの角田は第2リバッツァを際どく通過。トラックリミットは大丈夫か?!
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フェルスタッペンを上回り暫定2番手!今回絶好調ね!
ポールポジション最有力候補のルクレールとのセクタータイム比較はこうなっています。IMG_3420
セクター2、3で細かく稼ぐルクレールに対して、角田はストレートとシケイン2つで構成されたセクター 1で目一杯稼いでタイム差が0.030秒。
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相方リカルドは角田とのタイム差は0.34秒ありつつも暫定9番手でQ2突破のギリギリライン。
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え?ペレスはダメだったの?!何やってるの情け無い。。リカルドはお陰で命拾いしましたね。
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カーナンバー1の相方は1番手もカーナンバー11のペレスはそのナンバーに合わせて11番手。ほかアルピーヌの2人、アストンマーティンの生き残りストロール、ウィリアムズを1人で引っ張るアルボンの 5人が敗退。

《Q3》
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フェルスタッペンの1本目はいよいよ1分14秒台突入と来たか。ノリスがフェルスタッペンに続いて1分14秒台に入れて暫定2位とすると
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あれ、ルクレールは1分15秒台?!そんなモン?!じゃないよね、2本目でガツンといくんだよね、よしよし。
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さあラストアタックよ、2人してフェルスタッペンを退治してらっしゃい!
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えー、サインツもルクレールもこれが目一杯?!1分14秒台には入れたけど、期待外れ。。
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フェルスタッペンはまだ削る!ダメ押しの1分14秒746。ノリスはあと一歩。今回のマクラーレンはノリスでなくピアストリが一枚上手でした。
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フェルスタッペンまで0.074秒差まで迫る!惜しかったけど、よくやった!
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《予選結果》
P.P. フェルスタッペン(レッドブル・HRB)
  1分14秒746
 2.ピアストリ   (マクラーレン・M)※
  1分14秒820 +0.074秒
 3.ノリス     (マクラーレン・M)
  1分14秒837 +0.091秒
 4.ルクレール   (フェラーリ・F)
  1分14秒970 +0.224秒
 ※予選中に他車の走行妨害で決勝3グリッド降格

Q2、Q3はソフトタイヤを履き、チームの母国GPでフロントロウを狙ったフェラーリでしたが、結果は不発。フェルスタッペンに近付けたのはフェラーリではなくマクラーレンでした。ピアストリ、ノリスの順でツースリーフィニッシュとなりました。1分14秒台は4番手のルクレールまで。
Q2では一瞬2番手に立った角田はQ3もメルセデスの一角を切り崩して7番手を獲得。チームの母国で上位入賞を狙える位置確保に成功しています。

《先日の予選予想との答え合わせ》
8番手ハミルトン、13番手ストロール、15番手ガスリー、16番手ボッタスと最後尾サージェントの5人正解でした。上位がまるでダメでしたね。ポールはやっぱりいつものフェルスタッペンだし、変に期待したフェラーリには肩透かしを食らったようで恥ずかしい。。(笑)数少ない「プラスの外し」としては、Q3進出の予想は立てていたものの、予想を上回る順位で終えた角田くんの7番手です。こういういい外しなら、外しても満足です。

《予選最速タイム》
 フェルスタッペン(レッドブル・HRB)
  1分14秒746 Q3 ポールタイム

このタイムを出した瞬間は「これ出されたら敵わんか」と思いましたが、セッション最終盤は僅差まで詰め寄られましたね。惜しかったなぁ。2人してぶち抜いてやりゃよかったのに。

《Q3トップのフェルスタッペンと各チームの差》
 マクラーレン(ピアストリ)   +0.074秒
 フェラーリ(ルクレール)    +0.224秒
 メルセデス(ラッセル)     +0.488秒
 レーシングブルズ(角田)    +0.612秒※
 ハース(ヒュルケンベルグ)   +0.823秒※
 レッドブル(ペレス)      +0.960秒※
 アルピーヌ(オコン)      +1.160秒※
 アストンマーティン(ストロール)+1.246秒※
 ウィリアムズ(アルボン)    +1.454秒※
 キックザウバー(ボッタス)   +1.880秒※
 ※はQ1,Q2最速タイムから算出

マクラーレン2人はレッドブル1人を結構追い詰めましたね。一周の距離が短く、また平均速度も上がったため、ライバルとのタイム差は他のサーキットと比べても小さめ。にしてもチーム1人のみならず2人が1/100秒の争いが出来ているのが素晴らしい。マクラーレンはアップデートの効果がみられていますね。
レーシングブルズ代表の角田の最速はQ2のタイムで、仮にQ3に充てた場合も順位は変わらずでした。しかしヒュルケンベルグは1ランクアップの9番手獲得も可能なものを持っていました。今シーズン限りとなったハースの貴重なポイント獲得源。惜しいです。

《miyabikunの選ぶドライバー・オブ・ザ・デイ》
 ピアストリ(マクラーレン・M)

連続ポールシッターのフェルスタッペンを脅かしたのはフェラーリのルクレールでもサインツでもマクラーレンのノリスでもなく、ピアストリでした。いい意味で期待を裏切られて、驚きました。予選直前の土曜フリー走行では一番時計、2番手ノリスとの差もありましたね。抜き難いココで上位グリッド獲得はかなり有益。残念ながらQ1でハースのマグヌッセンのタイムアタックを「逆通せん坊」したため、決勝3グリッド降格となる5番スタートが決まりました。前戦マイアミGPで熱戦を繰り広げたサインツの後ろ。熱戦再戦なるか?!
次点はびっくりQ2からQ3もハミルトン食いに成功して7番手獲得の角田。テコでもポールポジションは譲らない、フリー走行の低調から見事リカバーしたフェルスタッペン。Q1の絶対絶命状態から、ラスト1ランでぶっ飛んだ予選王ヒュルケンベルグです。

《miyabikunの選ぶ「ザ・ワースト」》
 ペレス(レッドブル・HRB)

相方はポールポジション、ファーストチームを狙うセカンドチーム2人はしっかりとQ3進出して、確約されているはずの椅子を奪われることとなったペレス。叱咤激励のつもりで選びました。しっかりせい!
こちらの次点はmiyabikun正直騙されてしまいました。フェラーリです。期待していたのはこっちの勝手ですが、上々のフリー走行を終えてQ1は余裕とみたか、ライバル達と唯一異なる黄色いミディアムでのタイムアタック。こうくればQ3に備えて、ポケットに「+α」を隠し持っていると期待しちゃうじゃないですか。無いでやんのー!「さすが母国GP!」と褒める予定だったのに。裏切られたぜー(笑)
あっ、サージェント!うーん。。

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《決勝の表彰台予想!》
 1 フェルスタッペン(レッドブル・HRB)
 2 ノリス     (マクラーレン・M)
 3 ルクレール   (フェラーリ・F)

マイアミGPはセーフティカー絡みでレース展開がガラリと変わりました。今回もセーフティカーがあり得ますが、基本的にトラック上では追い抜き困難で、フェルスタッペンのレッドブル陣営もその対策を心得ているはず。走行妨害でグリッド降格となったピアストリが抜けた分、そのままスライドした順位で表彰台が占められると予想。また4位争いとなるサインツとピアストリに注目ですね。自身最高位タイの7番スタートの角田の脅威となりそうなのは前方のラッセル、後方のハミルトンとペレスあたりになるでしょうか。もしハミルトンやペレスに食われることがあっても、今の角田とレーシングブルズであれば、チームメイトのリカルドやヒュルケンベルグ相手ならばうまく対峙できるはず。8位あたりで入賞できると信じたいです。

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