F1 えきぞーすとのーと

よくあるニュースネタやこ難しいテクニカルな話ではなく、メインは予選や決勝のTV観戦したそのものを個人的観点から綴るF1ブログです。  また、懐かしのマシンやレースを振り返ったり、記録やデータからF1を分析。その他ミニカーやグッズ集めも好きなので、それらを絡めつつ広く深くアツくF1の面白さやすごさを発信し、楽しんでもらえたらいいなと思っています。

今朝はちゃんと早起きしましたよー(笑)充分に寝られたわけではありませんが、無睡ではとても挑めません。
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サーキット近郊にある怪しげな暑い雲が不安要素も、シャッキリとした頭で予選に臨みましょう!

《Q1》
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雨になれば波乱を呼びますが、それに加えてココはクラッシュによる赤旗中断が日常茶飯事。路面が乾いているうちにタイムを出したいのは上位メンバーも下位メンバーも同じ。
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最近くらい話題やディスられることが続くアストンマーティンのストロールにとっては母国GPです。さすがカナダを代表とするF1ドライバーだと、サーキットに訪れたファンに知らしめたいですね!
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最終セクターにはスロー走行するライバルがいっぱい。仕方無い、Q1は台数が多い。これをくぐり抜けつつタイムを出すのがF1ドライバー。
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あれ?フェルスタッペンの前を走っていたはず。消えた(諦めちゃった?)フェルスタッペンの1本目は1分15秒台。ドライ環境ならこんなモンじゃないよね。まだまだ!
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まだ来年の就職先が決まっていないフェラーリのサインツはターン1で曲がり切れず、ランオフエリアを直進。カナダあるある。
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ちゃま来た。暫定トップのノリスを上回ってトップに名を刻む。タイムはまだまだいけるよー、雨くるかもしれないから急いでー!
雨まだ降らず、タイム向上が始まります。ストロール以降、チームメイトのアロンソ、メルセデスのラッセル、マクラーレンのノリス、そして
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フェルスタッペン。これでもまだ1分13秒台。まだいける。
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(ストロールは最終シケインの内側拡幅工事中)
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角田はリカルドのさらに上。暫定4番手に飛び込む。これならば来シーズンのシートに続き、Q1突破も大丈夫か。
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同じく来シーズンのシートを確保した、、あれ?しましたよね、ペレス。セッションの残り18秒で12番手もタイム的に微妙。。フェルスタッペンもいつの間にかギリギリラインまで落ちてきています。
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フェルスタッペンは同じマシンでどーんとタイムを引き上げる。ということはRB20時代のマシンポテンシャルはあるということ。
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ほら落ちた、どうする。来シーズンのシート白紙に戻そうか?(笑)
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ペレス以外にはキックザウバーの2人、アルピーヌのオコン、ハースのヒュルケンベルグの5人が脱落。

《Q2》
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Q2セッションではいよいよ雨が来るかと、開始前からピットレーン出口には列ができています。
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チャンピオン、ピアストリ車まで指一本分まで迫る。よくこの距離感で停められたな。さすがチャンピオン。
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ただ割り込み失敗。このグレーな割り込みは審議対象となります。チャンピオンとて、特例は許さないぞ。
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予選前のフリー走行でトップタイムをマークしたハミルトンが僅差ながら暫定トップへ。ハミルトンはココで最多タイとなる6回のポールシッターですもんね。7回目は獲らせないけどー(笑)
ハミルトン以降もトップは目まぐるしく入れ替わる。
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角田は残り10分で暫定4番手。タイム的にまだ安全圏ではありませんが、勢いはある。
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ハミルトンに続いてラッセルがトップタイムへ。
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ウィリアムズのアルボンが暫定8番手。驚きは相方サージェントが何とアルボンの上、暫定5番手にいます!
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角田は暫定2番手へ。それにしてもタイム向上が止まりませんね。あと2分。各車まだ安心はできなさそう。
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残り1秒。サインツはルクレールに対して0.037秒及ばず11番手。これはさすがにもう1アタック出来そうに無いな。
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ギリギリ10番手と思われたルクレールはストロールに上回られて、ピットへ帰還。諦める。
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Q2はフェラーリ2台が揃って脱落(フロントロウ予想が、、)健闘虚しくサージェント、荒れマグ、ガスリーもここまで。

《Q3》
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今回ももれなく並ぶけど、何だかうまくドライタイヤのままくぐり抜けられています。
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フェルスタッペンが1分12秒358をマークすると、メルセデス2台がそれを上回る。暫定トップはラッセルの1分12秒ジャスト。
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ピアストリに続いて、ノリスがメルセデスの間に割って入る。マクラーレンが動き出したぞー。
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リカルドがハミルトンをさらに押し下げて4番手。面白い。たまには角田に勝たないとね!
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フェルスタッペンのラストアタックはラッセルとぴったり同タイム!同タイムは先に出した者勝ちなので、、ということは!
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《予選結果》
P.P. ラッセル    (メルセデス・M)
  1分12秒000
 2.フェルスタッペン(レッドブル・HRB)
  1分12秒000 +0.000秒
 3.ノリス     (マクラーレン・M)
  1分12秒021 +0.021秒

Q3の10人は0.8秒以内、トップのラッセルから7番手のチームメイトのハミルトンまで0.3秒以内とかなり僅差のバトルとなりました。上位3台はさらに僅差。ラッセルは約2年振り、2022年のハンガリーGP以来2回目のポールポジションを獲得。同タイム先取りでフェルスタッペンを上回りました。
角田はチームメイトのリカルドとともにQ3に進出。リカルドの5番手には及ばなかったものの、8番手を獲得し決勝で連続優勝を目指します。

《先日の予選予想との答え合わせ》
3番手ノリス、7番手ハミルトン、14番手マグヌッセンの3人正解。
まずペレスよ、どうした?!予選をあまり得意にしていないにしても、チャンピオンチームをQ1予想なんぞできんぞ。そしてフェラーリ、どうした?!フリー走行はさほど悪くなかったのに、濡れ始めの路面に対してタイヤを合わせ込むことができなかったか。逆にレーシングブルズ2人とウィリアムズ2人は健闘しました。大きく予想を外してしまいました。ポールは外したけど、新たなポールシッターになったのはよかった。
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《予選最速タイム》
 ラッセル(メルセデス・M)
  1分11秒742 Q2

最速は雨がポツポツ始まったQ2の最速タイムが予選全体の最速となりました。ラッセルは結果的にフェルスタッペンと同タイム早い者勝ちでポールポジションとなりましたが、このタイムをもってすれば、確実にフェルスタッペンは上回ったわけで、ラッセルが今回ポールポジションを獲得したのは必然的なことといえます。

《Q2トップのラッセルと各チームの差》
 メルセデス(ハミルトン)    +0.237秒※
 レッドブル(フェルスタッペン) +0.258秒
 マクラーレン(ノリス)     +0.279秒
 レーシングブルズ(リカルド)  +0.436秒
 アストンマーティン(アロンソ) +0.486秒
 ウィリアムズ(アルボン)    +0.743秒※
 フェラーリ(ルクレール)    +0.949秒※
 ハース(マグヌッセン)     +1.174秒※
 アルピーヌ(ガスリー)     +1.198秒※
 キックザウバー(ボッタス)   +1.624秒※
 ※はQ1,Q2最速タイムから算出

最速は先程も触れたように、ラッセルに変わりないもののポールタイムではなく、Q2のトップタイムでした。この現象はラッセルのみならず、7番手ハミルトン以下の4人もQ3よりQ2タイムの方が速いものでした。例えば、ハミルトンのQ2は1分11秒979をそのままQ3に充てがえばラッセルを上回ります(ラッセルが1分11秒742をマークすれば2番手止まりだけどー)ただ、残念ながら8番手の角田以下は変わりません。
こちらも先程の続きで、一つ離れたキックザウバーを除くと、各チーム最速は1.2秒以内となかなか僅差です。少し湿った環境からちょい濡れに変化した予選は、タイヤの温度管理に四苦八苦するドライバーが多くいました。メルセデスのトップにも驚いたけど、最速主義フェラーリの0.9秒落ちには驚き(落胆)ました。

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《miyabikunの選ぶドライバー・オブ・ザ・デイ》
 ラッセル(メルセデス・M)

フリー走行からまずまずの位置につけていました。テレビカメラはハミルトンのトップタイムをフォーカスしていましたが、蓋を開ければ相方ラッセルの方が優勢でした。来シーズンも引き続きメルセデスを背負って立ちます。最近はフェラーリやマクラーレンの復調に話題を持っていかれがち。ラッセルも同世代の有力ドライバーの1人と大きな期待が注がれますので、今回のポールポジション獲得がいいきっかけになるといいですね!
次点はたまに大爆発!レーシングブルズのリカルドの5番手獲得。またQ3進出となりませんでしたが、まだ就活の身、ウィリアムズのサージェントの最下位脱出!

《miyabikunの選ぶ「ザ・ワースト」》
 ペレス(レッドブル・HRB)

フェラーリの2人揃ってのQ2敗退も充分ガッカリだけど、仲良く並んで脱落だからチーム内格差は感じません。ただこちらはやっぱり目立つのね、方やポールと同タイム、方やQ1落ち16番手ってアンタ。。レッドブルで骨を埋める覚悟で契約延長したんだよね、角田の延長とは求められる結果やレベルが全然違うのよ。託して大丈夫かい?!
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涙も出ちゃうよね、ホントホント。せっかくの北米大陸戦で、ファンも多くいるってのに、ねぇ。
先に名前を出しちゃったけど、フェラーリも聞き捨てならない失敗よ。レッドブルが息切れしている間がチャンスなのに、一番の強敵とだいぶ離れた位置になったのは痛手。夏本番前に息切れは早いぞ。決勝では傷は最小限に1ポイントでも多く、ダブルで入賞すべし!

《決勝の表彰台予想!》
 1 フェルスタッペン(レッドブル・HRB)
 2 ノリス     (マクラーレン・M)
 3 ラッセル    (フェラーリ・F)

この予選もピリッとしなかったフェルスタッペンですが、このサーキットは前戦モナコと違い、追い抜きは可能です。必ずやフェルスタッペンはラッセルを捕らえに来るはず。また今回はラッセルのみならずハミルトンも水を得た魚の如く活き活きしていたものの、レースのロングランとなればまだ懐疑的。まだマクラーレンのノリスの方が安心して見ていられそう、ということで上位3人をシャッフルしてみました。
4戦連続6回目の入賞の期待かかる角田のライバルとなり得るのは、予選に失敗したフェラーリ2台、そしてペレス。フェラーリまでなら10位入賞、ペレス次第でまたどうなるか。前が1台でもコケてくれたら、楽になりますが(他力本願はダメです)

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契約延長おめでとう!今シーズンの内容をみれば誰からの文句も無く、当然の成果です。このままこのグループに居続けるかどうかも考えつつ、その垣根を突破できる走りに期待するとともに、日本人最多参戦更新まであと少し!

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最近急に去就関連でザワザワなっていますね。メインの話題はぬるかったモナコGPからスパイシーなカナダGPへ移りますよー。日本からの時差は大きいけど、眠気も吹き飛ぶような目覚めのアツいレース、期待していますよー!
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《カナダGPの基本情報》
 ジル・ヴィルヌーブサーキット
  全長:4.361km×70周=計305.270km
  開催回数 :43回目
  コーナー数:14箇所
  高低差       :5.3m
  DRS区間数:3箇所
  母国GP      :ストロール

《カナダGPの個人的印象》
 ・スタート直後1、2コーナーは誰かがはみ出す
 ・燃費やブレーキに厳しいストップ&ゴー
 ・ウォールが近く、ラインの正確さが要る
 ・日本からの観戦も厳しく、忍耐と覚悟が要る

アメリカ大陸前になると皆さんに毎回尋ねているように思います。カナダGP予選は日本時間の日付変わって6/9日曜日の5時から、決勝は6/10月曜の3時からになります。皆さんは寝て起きて観戦?寝ずに起きて待って観戦?録画して日中や夜にゆっくり観戦?miyabikunの予定は予選決勝とも寝て早起きして挑もうと思っています。何せmiyabikunはアロンソの1つ上、おじさんなんです(笑)もう徹夜は出来ない。予選はともかく、最近の決勝観戦記は遅れがちですもんね。先に言っておきます。おじさんなんです、ではなく、遅くなったらごめんなさい。
先日も同じことを書きましたが、miyabikunはカナダGPが楽しみです。何と言ってもサーキットレイアウトが気に入っています。島という制約のある環境下ですから当たり前なのですが、このサーキットは過去に小変更はあるものの、形や性質は大きく変わらず、昔からある程度完成されています。ストレートや中低速コーナーにシケインとバラエティに富み、追い抜きが厳しくなりつつある現代F1においてもそこそこ追い抜きができます。高速コーナーはありませんが、高速コーナーはラップタイムという観点からは差が生まれるファクターになるものの、バトルという観点でいくとあまり効果的ではありません。ストップアンドゴーサーキットですから、燃費も気にしなければなりませんし、今年のフリー走行にもあったように、雨による波乱や不確定要素もあります。川や緑に囲まれ、自然動物もちらほら。それが大都会モントリオールにある。最高なロケーションだと思います。個人的にサーキットを改修するならば、もう少し高低差や起伏を盛り込みたいです。ブラインドコーナーにして、エイペックスを隠しちゃう!あと、カナダを日本に近付けるかな(挙げた2つとも無理だけど、後者は絶対無理!)

《過去5年のポールポジション》

 2023年 フェルスタッペン(レッドブル)
    1分25秒858
 2022年 フェルスタッペン(レッドブル)
    1分21秒299
 2019年 ベッテル    (フェラーリ)
    1分10秒240
 2018年 ベッテル    (フェラーリ)
    1分10秒764
 2017年 ハミルトン   (メルセデス)
    1分11秒459

《ポールポジションレコードタイム》
 2019年 ベッテル    (フェラーリ)
    1分10秒240

《現役ポールポジション獲得者と回数》
(★はその年のチャンピオン)
 6回 ハミルトン(2007,08★,10,12,15★,16,17★)

 2回 フェルスタッペン(2022★,23★)
 1回 アロンソ    (2006★)

現役のポールシッターは見事にチャンピオン経験者3人に絞られます。回数も何となくチャンピオン獲得回数に比例しているような。
このサーキットってマシンの良し悪しはもちろんのこと、難易度は高い部類だと思います。予選は燃費の心配は要らないけど、前半セクターと後半セクターで毛色は異なるし、縁石を少し乗り間違えるとよからぬ方向にすっ飛んでしまう。ココでポールを獲ったり勝てるのは単に運だけ、というわけにはいきません。
でも見たいな、ここに名前の無いドライバーのポールポジション。度胸のある者、誰かいませんか?

《過去5年の優勝者》

 2023年 フェルスタッペン(レッドブル)
 2022年 フェルスタッペン(レッドブル)
 2019年 ハミルトン   (メルセデス)
 2018年 ベッテル    (フェラーリ)
 2017年 ハミルトン   (メルセデス)

《現役歴代優勝者 回数》
 7回 ハミルトン(2007,10,12,15★,16,17★,19★)

 2回 フェルスタッペン(2022★,23★)
 1回 アロンソ    (2006★)

   リカルド    (2014)

優勝者は先程の歴代チャンピオンに加えて、昨シーズンはまだレギュラーを離れていたリカルドが加わります。今はピンと来ない方もいるかもしれませんが、あのニッカリおじさんも、10年前は勝っているんですよ!
アレジにハミルトン、クビカなど初優勝を経験するドライバーが多いことで有名です。またスターティンググリッドは前にいた方がいいに越したことありませんが、ココは結構抜けます。ヘヤピンの進入、長い長いカジノストレートにその終端に控えるシケインなどなど。若きリカルドは6番グリッドから優勝していますし、アレジも5番グリッドから。前にいたってコケるし、独走していてもセーフティカーが出ればチャラ。セーフティカー出るぞー(ダメダメ、それは悪い期待)

《過去5年のファステストラップ獲得者》

 2023年 ペレス     (レッドブル)
 2022年 サインツ    (フェラーリ)
 2019年 ボッタス    (メルセデス)
 2018年 フェルスタッペン(レッドブル)
 2017年 ハミルトン           (メルセデス)

《現役ファステストラップ獲得者と回数》
 2回 アロンソ    (2003,07)
 1回 ハミルトン   (2017★)
   フェルスタッペン(2018)
   ボッタス    (2019)
   サインツ    (2022)

   ペレス     (2023)

 《ファステストラップレコードタイム》
 2019年 ボッタス(メルセデス)
    1分13秒078

昨シーズンはペレスが最終周に獲っていましたね。すっかり忘れていました。ごめん!近年を見ていくと、ペレス、サインツ、ボッタス、、なるほど、そっちの方々か(誰がそっちの方じゃい!)
最多はアロンソ様の2回なんですね。それも最初はF1浪人明けのキャリア2年目となる2003年。もう21年も経つんですね。今回はその頃まだ赤ちゃんだったドライバーあたりが獲りそうな気がします。彼なら獲れそう。

《使用されるタイヤコンパウンド》
 赤:ソフト  (C5)
 黄:ミディアム(C4)
 白:ハード  (C3)

頼りのフリー走行はタイヤを間違えちゃうようなウェット環境、かつ肝心なヤツはマシンに不調をきたしてセッティングや相性が全くわからず、この予選予想を迎えてしまいました。まだ眠くないけど、寝る前に勘、希望も含んだ予想を立ててみます。

《カナダGPの個人的予選予想》
 〜Q3〜
 P.P. ルクレール   (フェラーリ)
  2.サインツ    (フェラーリ)
  3.ノリス     (マクラーレン)
  4.フェルスタッペン(レッドブル)
  5.アロンソ    (アストンマーティン)
  6.ピアストリ   (マクラーレン)
  7.ハミルトン   (メルセデス)
  8.ラッセル    (メルセデス)
  9.ペレス     (レッドブル)
   10.ストロール   (アストンマーティン)
 〜Q2〜
   11.角田裕毅    (レーシングブルズ)
   12.リカルド    (レーシングブルズ)
   13.ヒュルケンベルグ(ハース)
   14.マグヌッセン  (ハース)
   15.オコン     (アルピーヌ)
 〜Q1〜
   16.アルボン    (ウィリアムズ)
   17.ガスリー    (アルピーヌ)
   18.ボッタス    (キックザウバー)
   19.周冠宇     (キックザウバー)
   20.サージェント  (ウィリアムズ)

DRSが使えるストレートがあるクラシカルサーキットならレッドブル(フェルスタッペン)じゃないか、と思いきや、案外ズッコケたりして。そしてちょっと上昇気流に乗るフェラーリ勢とマクラーレンのノリスの方が期待できそう(むしろ、したい)ので、前にしちゃった。マクラーレンにはやや苦手かなと思いつつ、今シーズンのマクラーレンには案外(いい意味で)裏切られてきました。フェルスタッペンはね、何番グリッドでもいいの、決勝でどうせ抜けるんだから(笑)カジノストレートでピターっとくっついて、パッカン開いてスパスパ抜いちゃって下さい。Q3進出者は上位5チーム10人で占めてみました。2、3人怪しげな人もいますが。そうなれば角田くん、ヒュルケンベルグあたりに隙をつかれることになるでしょう。そこは今までのGPと変わらず。
中団以下はやや悩みました。まず角田がどのあたりに来るか。Q3進出常連ではあるけど、今回アストンマーティンも捨てがたいし、メルセデスもダメだダメだ言われつつも健闘しそう。謙虚に(当たり障り無く)11番手に置きました。リカルドも当たりの日かハズレの日かわからんし。ホワイトではない、ブラック、いやグレーのハースも今回は2人で前に来そうだし、フレンチブルーのところはどうかな。蛍光グリーンのところはやっぱり厳しいかな。

まだぜーんぜん眠くないけど、寝る準備しようかな。

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F1は一度ヨーロッパを離れて北米カナダへ。この流れは過去から慣例的に続いています。日本からみればカナダは距離的にも時差も大きな隔たりがある国ですが、ヨーロッパからみれば、大西洋を渡れば案外近い。日本でいうハワイみたいな感覚でしょうか(日本とハワイは日付が変わっちゃうけど)
カナダGPが行われるジル・ヴィルヌーブサーキットは常設サーキットではないけど、人工島の周回路を目一杯活用したクローズドサーキットです。カナダの大都市モントリオールにあり、アクセスは抜群。ロングストレートあり、ヘヤピンやシケインあり、ストップアンドゴーレイアウトで燃費も厳しく、モナコほどではありませんがトラックとウォールもかなり近く、一度のミスでリタイヤもあり得るというスリリングなレイアウトで、miyabikun個人的にはお気に入りサーキットの一つです。日本からの時差さえ無ければなおいいのですが(笑)
今回振り返るのは1998年6月7日、第7戦に行われたカナダGPになります。

今から四半世紀も前となる1998年は90年代初頭まで続いた四天王(ピケ、プロスト、セナ、マンセル)の引退をうけ、その下の世代が台頭した時代です。まずはベネトンに移籍したM・シューマッハが2年連続でチャンピオンを獲得してフェラーリへ移籍。その間に90年代前半を席巻したウィリアムズ・ルノーが復活、こちらも2年連続でチャンピオンを獲りますが、その立役者であるルノーが前年97年をもってエンジン供給終了。さらにこの年からマシンレギュレーションを大幅に変更、マシン幅員の狭小化やドライタイヤに溝(グルーブドタイヤ)を入れる措置を加えて「コーナリング時のグリップレベルを落とし、速度低下(安全性)を図る」ものが導入されました。
このカナダGP前までの6戦で獲得したポイントで戦績を確認しましょう。

《前戦までのドライバーズランキング》
 1 M・ハッキネン  46pts
 2 D・クルサード   29pts(-17pts)
 3 M・シューマッハ 24pts  (-4pts)
 4 E・アーバイン   15pts  (-9pts)
 5 A・ヴルツ      9pts  (-4pts)

《前戦までのコンストラクターズランキング》
 1 マクラーレン 75pts
 2 フェラーリ  39pts(-36pts)
 3 ベネトン   16pts(-23pts)
 4 ウィリアムズ 16pts   (0pts)
 5 アロウズ     4pts(-12pts)
 6 ザウバー     4pts   (0pts)

ハッキネンが開幕戦オーストラリアGPで圧勝以降、第2戦ブラジル、第5戦スペイン、第6戦モナコと4勝を挙げ、チームメイトのクルサードに対しても大差を築いています。ハッキネンの落とした第3戦アルゼンチンGPはM・シューマッハ、第4戦サンマリノGPはクルサードがそれぞれ1勝ずつとなっており、3人で勝利を分け合っています。ポイント数は違えど、今シーズン2024年のような偏りがみられます。
日本勢は2ドライバー、1エンジンが参戦。2年目はミナルディへ移籍した中野信治、中嶋悟の秘蔵っ子である高木虎之介はティレルから参戦し、いずれもここまでノーポイント(残念ながらこのシーズン通してノーポイント)ジョーダンにエンジンを供給する無限ホンダもノーポイントで進行しています。日本勢で好調なのはマクラーレンにタイヤ供給を行い、6戦5勝を挙げるブリヂストンでしょうか。
コンストラクターズも自ずとマクラーレンが2位のフェラーリに対して倍近く稼ぎ、単独のランキングトップ。3位は同点ながらベネトンのフィジケラが前戦第6戦モナコGPで2位表彰台を獲得したため、前年チャンピオンのウィリアムズを上回っています。また同様にランキング5位も同点ながらアロウズのサロがモナコGPで4位フィニッシュとなったため、ザウバーを上回ります。

予選はここまで6戦全戦でポールポジションを獲得するマクラーレンのクルサードがシーズン3回目となるポールポジションを獲り、2番手はハッキネンとフロントロウをマクラーレンが堰き止める構図に(ちなみにマクラーレンの連続ポールポジションは第9戦イギリスGPまで続きます)3番手はフェラーリのM・シューマッハ、4番手はベネトンの若手フィジケラが続いています。
日本勢はジョーダン・無限ホンダのR・シューマッハが5番手、前々年チャンピオンであるヒルが10番手。ティレルの高木は相方ロセットを大きく引き離す16番手、ミナルディの中野も相方トゥエロを上回る18番手となりました。

《予選結果》(カッコ内タイムはトップとの差)
P.P.D・クルサード
 (マクラーレン・メルセデス ブリヂストン)
  1分18秒213
 2 M・ハッキネン
 (マクラーレン・メルセデス ブリヂストン)
  1分18秒282(+0.069秒)
 3 M・シューマッハ
 (フェラーリ グッドイヤー)
  1分18秒497(+0.284秒)

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マクラーレンのフロントロウで迎えた決勝。スタートでハッキネンは加速が鈍り、2位をM・シューマッハに奪われる。
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しかし問題はその後ろ。
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ターン1で行き場無くコーナーの内側をカットする水色1台。11番スタートのベネトンのヴルツです。
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9番スタートのザウバーのアレジを左から乗り上げて横転。
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あーあ、天地逆さだ。長身のヴルツ、大丈夫か?!ハロの必要性を感じる事案です。これに止まらない。
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反時計回りにローリング。フロアパネルが丸見えに。当然赤旗。クラッシュしたアレジやヴルツは急いで戻り、予備のTカーで再スタートに挑みます。マシンは当時替えが利くが、身体は替えが利かない。身体が無事で何より。

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出遅れたハッキネンは再び2番グリッドへ。救われたね。
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あらら、またもハッキネン、デジャヴか。右から左から後続に抜かれていく。
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今度はターン1でジョーダンのR・シューマッハがスピン。それ見て後続がまたも慌てふためく。
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また誰か傾いてるぞ。誰だ?!
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プロストで2年目を迎えた若手のトゥルーリがザウバーに乗り上げています。相手はまたもやアレジ。ツイていない。
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今度は赤旗でなく黄旗、セーフティカーのため、レースは中断でなくスローペースで続行されます。
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ハッキネンの二度に渡る出遅れはギヤボックスのトラブルの模様。アタマ一つリードするハッキネンはマシンを降ります。ほか、スピンしたR・シューマッハ、乗り上げたトゥルーリ、乗り上げられたアレジに加え、ティレルの高木も0周リタイヤとなりました。

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クルサードは労せず2位に浮上したM・シューマッハに追い立てられています。エース不在になった今、君がエースだ。耐え切ることが出来るか超速マクラーレン。
そんな再スタート明けに水を差す出来事が、、
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19番スタートから一気に9位まで浮上することとなったアロウズのお坊ちゃまディニス(今でいうストロール的キャラ)が単独スピンし、ランオフエリアのグリーンに捕まり
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刈り取ったグリーンをトラック上にばら撒く。
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トラックの所々に芝の破片。これぞ人工シケイン。危ないったらありゃしない。
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この除去のため2度目のセーフティカーが発動されます。人騒がせな、いつの時代にもいるもんだ(笑)なかなかレースが進まない。
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セーフティカーから明けた18周目。あれ?トップが紅い人になっている。クルサードは?!
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あ、いたいた。でもスロットルのトラブルにより加速せず、ハッキネン同様にバカスカ抜かれる。
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クルサードは四角いガレージに顔から突っ込み、マクラーレンはこれにて閉店。速さはあれど 2台ともマシントラブルに泣く。
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同じ周にまたもやアロウズのサロがガードレールクラッシュ。
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またまたまたセーフティカー。レース進まないー荒れ過ぎー。
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この絶好のタイミングでトップのM・シューマッハは1回目の給油とタイヤ交換を終えます。抜け目無いフェラーリの戦略。しかしこれがまた波乱を呼びます。
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ピットアウトすると、4位改め3位を走るウィリアムズで同郷のフレンツェンとニアミス
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というか、M・シューマッハ自らフレンツェンに寄っていく。
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うわ、押し出した。。最悪。。
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おお、フレンツェンは高価な高価なステアリングを投げ捨てて荒れとるわ。同じメルセデスの門下生の間柄に雲泥の差が付き、彼女(コリーナ夫人)まで獲られて、この扱いはキレるよな。最強と言われたM・シューはこういうところも多々ある。
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しっかりペナルティ下ってるし。しかと受け止めて下さい!予定外のピットを強いられる。
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これで代わってトップに立つのはヤングイタリアンのフィジケラ。初優勝の期待かかる!

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2位には下位チームから中団チームに移籍して黄色くなったチャンピオン経験者ヒルですが、横にはカリついた紅のチャンピオン経験者が
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最終シケインを思い切りカットして
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抜く。アリなんだ、そういうの。ズルっ。

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フィジケラは43周目に最初で最後のピットへ。本線上にはカリついた紅のマシン。
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くそっ、M・シューマッハが前か(その言い方って完全に、、)あと1回ピットストップが予定されているため、常にハイペース。軽タンクということもあり、フィジケラとのラップタイムが歴然と違います。

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そしてM・シューマッハは2回目+ペナルティの3回ピットでトラックイン。フィジケラは及ばぬか。。
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くそくそっ、、やられた。。

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終盤は10台まで減り、中野は現在入賞まであと一つの7位を走行。IMG_3815
前を行くはスチュワートのJ・マグヌッセン(ケビンのパパね)残念ながら抜くに至らず。。

《決勝結果》
 1 M・シューマッハ
 (フェラーリ グッドイヤー)
 2 G・フィジケラ
 (ベネトン・プレイライフ※ ブリヂストン)
 3 E・アーバイン
 (フェラーリ グッドイヤー)
 ※プレイライフはルノーカスタム

《ファステストラップとそのタイミング》
 M・シューマッハ(フェラーリ)
  1分19秒379 48周目/69周

入賞6位までの内訳は優勝と3位がフェラーリ、2位と4位がベネトン、5位6位がスチュワートと3チームが2人ずつ綺麗に分け合うという面白い偶然が起きました。全22台出走で完走はたったの10台。これぞサバイバルカナダ!

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自身が招いたものではありますが、予定外の3回のピットスルーを行いつつも、1回ピットのフィジケラを凌駕してさらに15秒もの大差を付けて優勝。ずっと予選走行を繰り返すM・シューマッハのタフさと底力を存分に味わえるレースとなりました。逆に前戦モナコGPに引き続き2位で終えたフィジケラの初優勝はお預け。初優勝は以前に振り返った2003年の雨で途中打ち切りとなったブラジルGPまで待たれることとなります。
日本勢はミナルディの中野がマグヌッセンに競り負け7位完走したのみで、無限ホンダのジョーダン2台、ティレル高木はリタイヤで終えています。

《レース後ドライバーズポイントランキング》
 1 → M・ハッキネン  46pts
 2  ↑  M・シューマッハ 34pts(-12pts)
 3  ↓  D・クルサード   29pts  (-5pts)
 4 → E・アーバイン   19pts(-10pts)
 5  ↑  G・フィジケラ   13pts  (-5pts)

《レース後コンストラクターズポイントランキング》
 1 → マクラーレン 75pts
 2 → フェラーリ  53pts(-22pts)
 3 → ベネトン   25pts(-28pts)
 4 → ウィリアムズ 16pts  (-9pts)
 5  ↑  スチュワート   5pts(-11pts)

ワンツーフィニッシュ予想から一転し、メカニカルトラブルに泣き早期離脱を強いられたマクラーレンはドライバーズ、コンストラクターズ共にトップは守るものの、ドライバーズでクルサードはM・シューマッハに食われる結果となりました。マシンはとびきり速い。しかし脆さもある。完璧な仕上がりに見えたマクラーレンにも弱点が明るみとなるレースでした。

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