F1 えきぞーすとのーと

よくあるニュースネタやこ難しいテクニカルな話ではなく、メインは予選や決勝のTV観戦したそのものを個人的観点から綴るF1ブログです。  また、懐かしのマシンやレースを振り返ったり、記録やデータからF1を分析。その他ミニカーやグッズ集めも好きなので、それらを絡めつつ広く深くアツくF1の面白さやすごさを発信し、楽しんでもらえたらいいなと思っています。

タグ:Tipo062EVO

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攻めに攻めた奇抜なマシンはなかなかの出来で2017年シーズンを送りました。それがライバルチームに波及する今シーズン、トレンドの最先端はさらなる改良で是が非でもチャンピオン返り咲きを狙うフェラーリは、今回あまり捻りのない連番となる「SF71H」と命名しています。たまに入れてくる「ぶっ飛んだネーミング」の年は滑りがちですもんね。正常進化ということで。毎年ある宗教団体かのようなド派手なお披露目をしてくれます。
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《設計》
マティア・ビノット
シモーネ・レスタ

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《外見》
昔いた方の銀行融資が終わったので白系からまた黒の波が押し寄せてきました。マシンに黒が入ると嫌な予感がしてしまいます。たかが色の話ではあるけど、大丈夫かなぁ。
昨シーズンはジーっと見つめてしまったサイドポンツーン開口。今やトレンド化しています。個人的に決してカッコいいとは言えないフォルムとディテールなんですが、本家はどう来るんだ?!(もはや先っぽなんぞ見ていません、アレなんで)
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少しだけ高めに設定された切れ長の目の奥にある黒目は?、、開口ちっちゃっ!それで充分なの?冷やせちゃうの?すごいですね、扁平でなおかつ幅が狭い。上部のエアインテークと同じようなサイズですね。相変わらず攻めてきます。
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ハロはおもちゃっぽくも見えるけどツートンカラーでかつレッドブル同様に複雑な造形となっています。
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今シーズン非常に多いのはサイドポンツーンの後退化。そしてフェラーリがメルセデスと大きな差を招いてしまった点をロングホイールベース化で対応してきています。諸元が明らかにされていないため、どの位伸びたかはわかりませんが、マシンを並べても見て取れますし、リヤウィング後端も後退しています。これでストレートや高速域も安定してくるのかな。

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《エンジン》
フェラーリ Tipo062 EVO
V型6気筒・バンク角90度 シングルターボ
排気量:1,600cc(推定)
最高回転数:15,000回転(制限)
最大馬力: - 馬力
燃料・潤滑油:シェル

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《シャシー》
SF71H
全長: - mm
全幅: - mm
全高: - mm
最低車体重量:733kg(ドライバー含む)
燃料タンク容量:105ℓ(制限)
ブレーキキャリパー:ブレンボ
ブレーキディスク・パッド:ブレンボ
ホイール:OZ
サスペンション:フロント プッシュロッド
                                 リヤ    プルロッド

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《ドライバー》
No.5 セバスチャン・ベッテル
No.7 キミ・ライコネン
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巧くツボを押さえてご機嫌取り、誰も入り込めない領域を見事飼い慣らすことに成功したひょうきんな弟。互いに深く干渉はせずも、やっぱり俺じゃなきゃイヤと甘えてくるのが可愛いから許しちゃうおっちゃんで構成される4年目です。開幕前からファンの方に怒られてしまいそうですが、やはりこのチームは「序列」を決めて「企てて」いかないとチャンピオン返り咲きには結びつかないでしょう。最速艦隊に乗る完全無欠男を切り崩すためには「現役最速のナンバー2」を提げて「唯一太刀打ちできそうな速い弟を立てる」しかありません。弟はそれを完遂することだけが至上命令、邪念や短気は要らない。兄貴は貴重な名門シートに座れているのは弟のお陰であり、弟を助けることが自らのシートを助けることにもなります。今だに多くのファンから支持され見守られていますから、もちろん勝てるレースがあればしっかり狙ってほしいし、逆に自身が「今年が最後でいいや」と思うようならそれまで。
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マシンは昨シーズン苦手としていたサーキット克服に向けました。あとはシーズン中盤から後半に入っても戦えるエンジンの信頼性向上とパワーアップも打破の絶対必要条件です。
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続いて、載せるエンジンは最新型フェラーリとなっても、名前だけは伝統のアルファロメオを冠して最下位から脱却したいザウバー「C37」です。

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《設計》
ヨルグ・ザンダー
ニコラス・ヘンネル
エリック・ガンダラン

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《外見》
近年のザウバーのカラーリングは秀逸だと思います。昨年にアルファロメオの名が加わる話題が出た時のイメージのまま採用されて、色だけはカッコいい。フェラーリの赤より妖艶で高級感もある。しかし、フロントセクションだけを見ると思わずウィリアムズのマルティニラインって何色だったっけと思い出したくなるかぶり具合です。似てますよね。ミラーで見たら、一瞬ドキッとしそう。後ろから追われるような走りになればいいですが。
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昨年をベースに改良するチームが多い中で、ザウバーは色だけでなくディテール変更が比較的見られるマシンだと思います。まずノーズコーンのお決まりの突起はあるものの、下に水平なプレート状のものが入るために印象が違います。ノーズ下面の空気が厳選されそうだ。四角く扁平に見えてきますね。
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また各所吸気口の形状も複雑化されています。サイドポンツーン開口は横長から小さめで縦長なものに変更され、昨シーズンのフェラーリと同様に上面にも開口があります。さらにコクピット上方のエアインテークも横に拡がり、かつさらに状にも開口を設けています。吸気系の用途分けをしているのでしょうか。サイドポンツーンも他車と同様に若干後退しているのでホイールベースを長い側に変更しているの、かな?!
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ザウバーのハロはボディカラーに合わせた白系。よくみると上端にフィンが取り付けられています。真正面のアングルから見るとザウバーによらずエアインテークを塞いでしまって見えます。吸気に支障が出ないのでしょうか。どのチームもここはワイドな円形に改良していることからも懸念しているのでしょう。

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《エンジン》
フェラーリ Tipo062 EVO
V型6気筒・バンク角90度 シングルターボ
排気量:1,600cc(推定)
最高回転数:15,000回転(制限)
最大馬力: - 馬力
燃料・潤滑油:シェル

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《シャシー》
C37
全長:5,550mm
全幅:2,000mm
全高:   950mm
最低車体重量:733kg(ドライバー含む)
燃料タンク容量:105ℓ(制限)
ブレーキキャリパー:ブレンボ
ブレーキディスク・パッド:カーボンインダストリー
ホイール:OZ
サスペンション:フロント プッシュロッド
                                 リヤ    プルロッド

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《ドライバー》
No.9   マーカス・エリクソン
No.16 シャルル・ルクレール

F1に乗り始めてそこそこのレース数となったエリクソンとフェルスタッペンとは同い年で期待の初参戦をザウバーで決めたルクレールのコンビです。エリクソンについては、、皆さん思うことがおありでしょうが、これがプライベーターF1の「現実」です。シート イズ マネーというわけ。顔がもう少し可愛くて明るいキャラなら受け入れやすいんですが、怖いんだよなぁ。ニコニコ微笑むシーンはよく見かけてても、目が合ったらあとでパドック裏とかに呼び出されそうだ。。
先日名前で散々イジったルクレールはF1では意外に少数派のモナコ生まれです。下位カテゴリーを総ナメにして2016年からフェラーリアカデミーに参加、昨年は新生F2のチャンピオンとなって「将来のフェラーリドライバー」を狙ったザウバー参戦となります。跳ね馬のおっちゃん、モタモタしているとこういう若いのが後ろから肩を叩いてきますぞ?!
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リヤビューがカッコいいなぁ。アルファロメオのロゴもオシャレで上質感が漂います。今シーズンはこのテールをライバルに見せつけようじゃありませんか。

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いよいよこの季節がやってきました。今までにだいぶ2018年型のマシンが登場していますね。目にした順に書いていきたいと思います。まずは中堅ドライバーを引っさげてそろそろ安定した結果を重ねていきたいハース「VF-18」になります。
毎年のことながら、技術的な難しい考察や見解は書けません。見た目とその印象で見ていくことをご了承下さい。データや情報に誤りや最新の情報が入ったら修正します。

とその前に、念のため昨シーズンからの主なマシン絡みのレギュレーション変更点を確認すると
・エンジン本体(ICE)、ターボチャージャー(TC)、
    MGU-H(熱用発電機)の年間搭載数
    →4基から3基に減少
・MGU-K(運動用発電機)、コンピューター(CE)、
    蓄電器(ES)の年間搭載数
    →4基から2基に減少
・新たに頭部保護装置「ハロ」搭載
・シャークフィン廃止とそれに伴うTウィングの廃止
・エギゾーストパイプ上後方に設けられたウィング
    通称「モンキーシート」の廃止
・オイルを「燃料の一部」として使用は禁止
・トリックサスペンションの使用禁止
・タイヤ種類の追加
    ハイパーソフトタイヤ:ピンク
    スーパーハードタイヤ:オレンジ
となっています。ハロは目新しい一番のデバイスですが、他はどちらかというと厳格化されたわけで、各マシンは2017年から大幅な変更は伴いません。
では改めて、もはや出どころがどこからなんだかわからない、横行した画像たちをお借りしてみていきます。

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《設計》
ロブ・テイラー

《外見》
うーん、正面からは、、全体が暗過ぎてディテールがわかりませんな。わかるのは先っぽはいつも通りで変わらずで色が白から赤に変化か。フロントウィングは真っ黒。。
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横から見ると、あ、色が変わった。ベタ塗りグレーから白に変更だ。HAASのロゴは赤く、初代のVF-16に似たカラーリングに回帰しています。ところでこれ、ハロ載ってる?!
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黒だから目立たないわけか。黒ズルい。そしてコクピット周りのアップを見ていくと、どこかで見たことある形を連想します。
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そう、サイドポンツーン開口がウィング類で昨シーズンのフェラーリSF70Hのような造形に見える。とはいうものの、やっぱり黒だからこの画像ではどこまで近いかはわからん。これ、初お披露目だから大事なところを黒で隠しているのか、ハースの色使いで黒いのか、どちらなんでしょうね。シャークフィンも廃止とはいえ、見辛いですが抜け穴を使ってたてがみ程度の黒いフィンは残っています。そこに識別用のカーナンバー表記をしています。明るく画像修正すればもっとよくわかるのに、クソーど素人の目を欺く作戦だな?!
あと、これはハースに限らず、サイドポンツーンは各車若干後退し、フロントタイヤからは離れて空間を拡げている傾向です。
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エンジンは昨年から当然変わらずフェラーリ製の新型を搭載します。形式がTipo063にはならずTipo062 EVOとのことで注意です。改良してないわけではなかろうな?!どれだけEVOlutionされているかが楽しみです。
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《エンジン》
フェラーリ Tipo062 EVO
V型6気筒・バンク角90度 シングルターボ
排気量:1,600cc(推定)
最高回転数:15,000回転(制限)
最大馬力: - 馬力
燃料・潤滑油:シェル
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《シャシー》
VF-18
全長: - mm
全幅:2,000mm
全高: - mm
最低車体重量:733kg(ドライバー含む)
燃料タンク容量:105ℓ(制限)
ブレーキキャリパー・パッド: - 
ブレーキディスク: - 
ホイール:OZ
サスペンション:フロント プッシュロッド
                                 リヤ    プルロッド

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《ドライバー》
No.8   ロマン・グロージャン
No.20 ケビン・マグヌッセン
(ユニフォームは昨シーズンのものです)

昨シーズンに引き続き、ベテランの領域に入りつつある2人です。マシンのせいか、はたまた性格の問題か、昨シーズンは荒れ狂う面もチラホラみられました。周りを走っていると何かに巻き込まれそうで怖い。。
2人とも表彰台経験はあるものの、以降は優勝はおろか表彰台からも遠ざかりつつあります。「第2フェラーリ」はなかなか第1に近付くこともできなくなっています。期待はしたいけどハースでの飛躍よりかは上位チームのシートの隙を奪う方が近道に思ってしまいます。前後のライバルチームは少しだけ体制やパワーユニットに変更を伴いますのですので、そこは変わらぬ体制を強みに中団確実キープに勤しんでもらいたいところですね。

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