今回の「懐かしのF1オープニングテーマ」はお決まりT-SQUAREの「TRUTH」ではあるんだけど「RESONANCE-T Truth Drum'n Bass Mix」という、編曲されたバージョンになります。2002年から2006年に採用され、曲は耳にこびりついていたのですが、こんなタイトルであったのを今回初めて知りました。
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前回も原曲は同じTRUTHの「TRUTH 21c」というアレンジものだったわけですが、それに続いたこちらはさらに進化し、力強くさのメリハリが増したことで、軽やかで上品な原曲からだいぶ様変わりしています。これの次はどんなTRUTHになるんだろうと興味半分と不安で待っていたら、以前みたQueenシリーズに飛んだので、その驚きは半端じゃなかったなぁ。
45秒程で表現されるこのオープニングテーマの映像はCGがあまり無く、ほぼ実映像を断続的に瞬時に入れ替えるタイプの演出で進行していきます。非常にスピード感はあるのですが、数回観て慣れないと、初めは誰が何が映っているのか判読できないくらいの速さだったことを思い出します。使われるコマはいくつかにグループ分けされています。

序盤ゾーンは当時のトップドライバーの5〜6名ほどピックアップしています。本当に早いですよーまばたきしたらアウトなくらい早いですから、目を凝らしていて下さい。
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わかりましたか?!静止画にしているんだからわかるって?!(笑)まずライコネンに始まり、モントーヤ、トゥルーリ(遠くに小さくR・シューマッハ)、アロンソ、そして最後のM・シューマッハだけなぜか色がつく。チャンピオン様だからかな。確かに当時優勝経験のある方達ばかりですね。そうそうたるメンバーなのに、この自体はなかなかチャンピオンを獲得するには至りませんでした。その辺は今の時代も変わらずですね。

次のグループはレース中のスタッフサイドの躍動的なカットが続いていきます。
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この方を見る度に毎回言ってしまうのですが、本当にオシャレでカッコいいなと思います。こういう上司なら、頑張って誉められたいと思えますよね。偉いんだけど気さくそうだし、スマートだし、オマケにエロそう(笑)
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miyabikunはレース中の再給油は推奨派です。

中盤以降はレースシーンなんですが、単なるレースシーンではないことに気付きました。ご存知でしたか?!
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これはモナコGPの「タバコ」に向かう有名なカットです。マシンを一台一台よく見て下さい。前からヘルメットの感じからおそらくクルサードのマクラーレン、その後ろはCOMPAQとキドニーグリルからウィリアムズとわかります。そのさらに後ろから追うフェラーリ、そしてアウト側からマールボロ・マクラーレンが抜きにかかる。ん?マクラーレン?!2台いる?
そうなんです。これ時代の違う車を合成させて争っているんですよね。面白いですよね。
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こちらは今でも芸術車と人気の高い7upジョーダン191ですね。後ろは定かではありませんがおそらくリヤウィングのマールボロから当時のフェラーリだと思います。
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これも文字化けしていて見辛い。先頭を走るのはCanonのリヤウィングに真四角のサイドポンツーン開口からFW11Bとあるように見えます。後ろはフェラーリでその後ろにもう一台ウィリアムズが隠れています。往年の名車と並べるのはユニークな演出です。できればもっとじっくり見てみたいものですね。

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2005年版のオープニングになると、全体的に前年「まで」活躍したフェラーリと、やっぱり日本のメーカーと日本のドライバー推しの内容になっています。フジテレビはホンダが大好き!
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ウェット路面でオーバーランするマクラーレン。
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「大丈夫、ですか?」
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KR「放っておいてくれ!あっちへ行け!」

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