F1 えきぞーすとのーと

よくあるニュースネタやこ難しいテクニカルな話ではなく、メインは予選や決勝のTV観戦したそのものを個人的観点から綴るF1ブログです。  また、懐かしのマシンやレースを振り返ったり、記録やデータからF1を分析。その他ミニカーやグッズ集めも好きなので、それらを絡めつつ広く深くアツくF1の面白さやすごさを発信し、楽しんでもらえたらいいなと思っています。

タグ:MobileRacing

あら、またこれやるの?!今シーズン初開催で、まだF1 Mobile  Racingでタイムアタック出来ていないところ、ありましたよね。今回は開催から間もないラスベガスGPの舞台、ラスベガス・ストリップでのタイムアタックとなります。
miyabikun時間稼ぎに必死やな(笑)

《サーキットの基本情報》
 ラスベガス・ストリップサーキット
  全長:6.201km×50周=計310.050km
  コーナー数:17箇所
  高低差       :  - m
  DRS区間数:2箇所

《ゲーム上のサーキット眺望》
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コントロールライン付近はこんな眺望です。コントロールラインのある区間は大抵ロングストレートの中腹に設けられることが多いのですが、ココは異なるんですよね。ちょっとだけ加速すると
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すぐさま左の低速コーナーが現れます。このサーキットの見どころはこの先に。
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右にキュッと折り返すと、
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一つ目のストレートを迎えます。ブタさんのお腹に当たる区間。もちろんDRSは使用可。
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おお、先に丸っこい煌びやかなものが見えてきました。球体のイベントアリーナ「スフィア」です。
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建物を反時計回りに舐めるようにコーナリング。
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基本設計では半円をスムーズに回り込む線形でしたが、実際には頂点に左右左のシケインが盛り込まれました。miyabikunのプライベートパソコンも何とか動いたことだし、レースウィークに掲載したサーキットレイアウト、アップデートしないといけませんね。来年使い回したいし(笑)
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ブタさんの鼻にあたる左のターン12を過ぎるとサーキットの名前にもなっているラスベガス・ストリップに入ります。
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さあここからが長いですよ!踏め踏め!
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DRS来たー!
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長えぇ。。1.9kmあるんでしたっけ。セクター3に入ってもまだ続く。
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終わった?!申し訳無い程度に含まれた左右左の面取りギザギザエリア。
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ブタのお尻も短めなストレートとなっており、一周距離は6.2kmと長めの部類にはなるものの、構成は至って単純。カジノに目もくれずとにかく煌びやかな街をフルパワーでかっ飛ばすレイアウトです。
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《ポールポジションレコードタイム》
 2023年 ルクレール(フェラーリ)
    1分32秒726

先日行われた記念すべき第1回大会はフェラーリのルクレールが記録した1分32秒726でした。ルクレールはやっぱりポールポジションが似合う。今シーズンは相方サインツが辛うじて(というか、レッドブルを除く9チーム中唯一の)優勝があった程度で、ルクレールはなかなかフェラーリ生え抜きの意地を見せることが出来ませんでした。来シーズンは是非とも優勝の似合うドライバーに返り咲いてほしいですね。

《miyabikun現時点のゲーム上ファステスト》
 2023年 miyabikun(えきぞーすとのーと)
      -

miyabikunはといいますと、先日行ったカタールGP同様に今回のタイムアタックまで未走行です。お初。最近のこのF1 Mobile Racingは以前のようなフリー走行モードが無くなってしまったため、イベントに盛り込まれない限り、走れなくなってしまいました。昔は苦手サーキットに通い詰めて鍛錬することが出来たのに。今回のタイムアタックでほんの少しの練習をもって臨むこととなります。

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正直、練習が足りていないな。やり込む時間もタイミングもそう無いし、今シーズンはすでに過去形。とにかく行ってきます。

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《miyabikun今回の走行タイム》
 2023年 miyabikun(えきぞーすとのーと)
  1分37秒002
  S1:43秒859 S2:29秒001 S3:23秒430

タイム酷い。。ノレノレーノレのポールタイムから5秒弱遅れであり、このタイムでは予選最下位の角田の1分36秒447にも足りていないじゃないか!ターボチャージャー壊れていたんとちゃうか?!それでもゲーム内の予選順位は12番手なのか。不思議。

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来シーズン行われる11ヶ月後にはポール目指すからな!待ってろよストリップー!

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2023シーズンが無事に終了し、F1関係者、そして我々F1ファンも来シーズンに期待しながら一息つける頃かと思います。例年であればmiyabikunはシーズンのデータまとめに奔走する季節になるのですが、実はまだ着手できていません。10月末頃から自宅のデスクトップパソコンが不調で、起動はするものの30秒も経たずにカチカチに固まってしまう状況が続いているのです。毎レース後に順位や戦績をコツコツと表計算ソフトに手入力する作業も、第17戦カタールGPを最後に手付かず。これは困った、、恒例の「グラフ祭り」が出来んじゃないか。ラスベガスGPのサーキットレイアウトも修正できていませんし、このペースでは昨年に引き続き、年内に完結できそうにありません。

ただ何もやらず指を咥えて待つわけにもいかないので、データ整理以外のネタでどうにかパソコン修復もしくは買い替えの間の繋ぎをやろうと思います。今回その時間稼ぎのネタとして挙げるのは、シーズン中に挿入できなかったF1 Mobile  Racingを使った「ゲームでサーキットを走ってみよう」です。まだタイムアタックできていないサーキットがあるんです。今回タイムアタックしたのはこちら!


《サーキットの基本情報》
 ロサイル(ルサイル)国際サーキット
  全長:5.380km×57周=計306.660km
  コーナー数:16箇所
  高低差       : 4.2m

  DRS区間数:1箇所


《ゲーム上のサーキット眺望》

miyabikunこれをやるにあたり、改めて調べて初めて知ったのですが、サーキット名が昨年にロサイルから「ルサイル」に変更されたようですね。この前の本戦はその点に触れていませんでした、というか、今シーズンは細かく調べる余裕すらなかったといいう。。すみません。。
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手の形をしたサーキットレイアウトにおける「掌底」にあたるメインストレートからスタートします。1,000m超えのロングストレート、確かに長いですよね。ただ最近はストレート長さ自慢のサーキットも増えてしまっているんですよねー。長いことよりももーっと重要なことがある。それがこの後に出てきます。
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アングルとRの大きさのせいもあって、あまり強烈さが伝わりませんが、このサーキットで最も重要なパッシングポイントである鋭角右のターン1です。もっと鋭角である方がバシーッとパッシング出来るのに。この後15のターンがあるものの、これがまた抜くにはなかなか困難な線形なんですよね。
切り返しの左ターン2、右の鈍角ターン3を過ぎると、三本指の一本目にあたる右の直角ターン4、5が訪れます。
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横Gは大きくかかりそうですが、抜けるかと言われれば、それには至りません。
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程なくしてサーキットで一番鋭角となる左ターン6がありますが、ストレートが短いこともあり、飛び込むにはやや足りない。
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二本目の角はターン7。
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先程のターン6よりも深めに入る左のターン10。見た目は似ていますね。
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ほぼストレート扱いの緩やかなターン11を過ぎると、先に微かに見えますね。悪名高き複合コーナーが。
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ここから。軽くカクっと。だからといってスピードを乗せてアウトに振り過ぎちゃダメ。
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ココね。ゲームではトラック左縁をナメて走っていますが、実際のレースではココはトラックではなく、
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縁石です。急に決まるん。そりゃゲームだって反映できませんよ。
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文句ばかりのmiyabikunですが、サーキットに起伏はほとんど無く、各コーナーが似たり寄ったりであまり個性が無い。追い抜きはやはりあのロングストレートのスリップストリームを使うか、その末端の緩ーやかな鋭角ターン1の飛び込み、というかイン獲り、みたいな。幸いなのは、ゲームには砂埃と暑さはありません。息苦しさと熱中症に見舞われることも無し!

《ポールポジションレコードタイム》
 2021年 ハミルトン(メルセデス)
    1分20秒827

予選最速タイムはコロナ禍における緊急前倒し開催となった第1回開催の2021年のハミルトンが記録した1分20秒827でした。ただこちらはご存知の通り、現在のマシンレギュレーションと異なるため、これから行うタイムアタックと同列比較できません。正式開催となった今シーズン2023年の予選最速タイムはレッドブルのフェルスタッペンによる1分23秒778であり、こちらが今回miyabikunが狙うべきターゲットタイムということになります。予選においてフェルスタッペンに唯一対抗できたのはフェラーリのルクレールくらいですが、ゲームの世界くらいは、シーズンを席巻したフェルスタッペンの鼻っ柱をへし折るスーパーラップを叩き出したいものです。


《miyabikun現時点のゲーム上ファステスト》
 2023年 miyabikun(えきぞーすとのーと)
      -


このネタ実は10月末に収録したものなのですが、この時点でmiyabikunは未走行。よって記録無し。一発勝負ではなく何周か練習はしたものの、あまり走り込めていないまま、タイムアタックに入ることとしました。
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F1キャリアは33年目、このチーム(ゲーム)に移籍して5年目。miyabikunもかなりの大ベテランです。初見で好タイムを出してこそ真のドライバー。臆するな、踏んでいけ!
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セクター1は最速のパープル表示。練習走行よりもいいペース。セクター2も速そう!
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ほらセクター2もいいじゃない!長ーいストレートは伸びるかな?!(何を1人で茶番を(笑))

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《miyabikun今回の走行タイム》
 2023年 miyabikun(えきぞーすとのーと)
  1分25秒130
  S1:28秒093 S2:27秒768 S3:28秒836

うわっ、手応えはあったのに、ポールポジションを獲得したフェルスタッペンからは1.352秒落ち。ゲームでは15番手のようですが、このタイムを実際の予選に当てはめると、Q1はノリスを0.001秒上回る2番通過、Q2は8番時計のルクレール、9番時計のアロンソの間、そしてQ3は8番手オコンに続く9番手にいる「はず」でした。

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いざ決勝へ!
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何ナニ?!14番手はウィリアムズのサージェントだったの?!まあ確かにウィリアムズにとってはまあまあ得意なレイアウトか。クソぅナメられたモンだぜ。決勝では瞬殺してくれるわー!

行ってきやす!

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皆さん、エミリア・ロマーニャGPロス、解消しましたか?!もう気持ちはモンテカルロに?!miyabikunも気持ちはモンテカルロに向いていますが、やっぱり「過去のレース」だけでは物足りない!もうレースウィークは終わってしまいましたが、、もう一本だけ!
今回はやってたつもりがやり残していることに気付いた「ゲームでサーキットを走ってみよう」です。よかったーこういう時に取っておいてー(笑)

《サーキットの基本情報》
 エンツォ・エ・ディノ・フェラーリサーキット
  全長:4.909km×63周=計309.267km
  コーナー数:17箇所(19箇所)
  高低差       : 34.4m
  DRS区間数:1箇所

《ゲーム上のサーキット眺望》
名前がどうしても長いので「イモラ」と呼んでしまいますが、サーキットの正式名称はフェラーリの創始者エンツォ・フェラーリの名から取られたものです。
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コントロールライン付近です。右手のコントロールタワーは昔も今も変わりませんね。緩やかに左に振り始めています。このあたりのオンボードカメラは昔しこたま観たので、はっきり記憶しています。あまりよくない思い出の方で。。
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1995年に改修されて、シケイン状となったタンブレロです。昔は左の超高速コーナーでしたね。今は逆に折れていくので、印象はだいぶ変わりました。
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画像右手の青い看板とウォールのあたりになるのでしょうか。ランオフエリアがあまり確保できなかった悪名高きウォールは。94年のセナをはじめ、87年にはウィリアムズのピケが、89年はフェラーリのベルガーが大事故を起こしました。
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続くヴィルヌーブは80年にフェラーリのG・ヴィルヌーブが大事故を起こした後に命名。94年にはシムテックのラッツェンバーガーが死亡事故を起こしたため、95年に線形改良が行われています。
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このサーキットで最も鋭角で「アヒルのクチバシ」をなすトサは昔から逆アングルで映し出される有名コーナーです。この左コーナーを境にサーキットの毛色が若干変わります。
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高速レイアウトから一転、ピラテラに向かって上り坂。
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上ったと思ったら、今度はアクア・ミネラーリに向かって右、右と2つ続きます。
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この2つ目の下りのライン採りがなかなか難しい。下りで勢いがつく中のまた上りで内側(コーナーでみたら外側)にはみ出す事多し。
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そしてその先の道が途絶えてみえる。右左の比較的速度域が高めのシケイン、ヴァリアンテ・アルタです。
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一見簡単そうにみえますが、縁石の使い方を誤ると、宙を浮いて外側まで一気にダイブしてしまいます。過去にクラッシュしたマシンは多いですね。
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先日「過去のレース」で振り返ったばかりの2001年のアロンソ
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あらら、デビュー間もない角田くんもド派手にまあ。。
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そして最新のエミリア・ロマーニャGPではフェラーリのルクレールもココでやらかしました。
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う〜しろ指、ささ〜れ組。恥ずかし!
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先程のトサは鋭角の左コーナー1つでした。「アヒルの尾っぽ」にあたる折り返しは直角左が2つです。第一リバッツァ
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そして第二リバッツァになります。第一はビビりながらまあまあ強めにブレーキングして入るからいいにしても、第二は油断しているとアウト側にはらむ。
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ココ、リアルのレースではトラックリミットがあるんですよね。それを嫌い安全牌でいこうとすると、コーナーをカットしてしまう。レイアウトはよく知っているのに、なかなか攻めきれません。
昔は起伏ある高速サーキットの位置付けだったこのサーキットも、シケイン追加による低速化措置によりストップアンドゴー寄りの分類になったように思います。

《ポールポジションレコードタイム》
 2020年 ボッタス(メルセデス)
    1分13秒609

現時点の予選最速タイムはまだ元気だった時代のメルセデス、まだ元気だった時代のボッタスが2020年に記録した1分13秒609になります。ハミルトンはもちろん速いけど、ボッタスのキレた時の一発は天下一品でしたね。「でしたね」なんて過去形になっていますが、ご存知の通りボッタスはまだれっきとした現役です(笑)今シーズンはもう無いだろうけど、来シーズンの最速の可能性は残っています。新チーム「アウディ」には乗れるカナ?!

《miyabikun現時点のゲーム上ファステスト》
 2023年 miyabikun(えきぞーすとのーと)
    1分16秒745

で、miyabikunのタイムアタック前のベストタイムはこちら。酷い。。何故か?!それは、、ココだけの話、miyabikunこのサーキットすごく苦手。先程も書いたように、セナが亡くなるもっと前からこのサーキットのレースを観てきて、他のレーシングゲームでも度々走行し、レイアウトはおそらくばっちり頭に叩き込まれているはずなのですが、攻め切れないんです。タンブレロやヴィルヌーブの改修前はもう少しスピードに乗り、トサもドカンと突っ込めたはずなのに、改修後のレイアウトはセクター1の段階でリズムに乗って走れません。このサーキットは「追い抜きが困難」という事で有名ですが、鈴鹿と同様に幅員が狭く感じてしまうんですよね。鈴鹿は母国サーキットだからめちゃ走り込んできたけど、ちょっと練習を怠ってしまっています。
ちなみにこのタイムを最速2020年に充てがうと、母国ドライバーのジョビナッツィにも劣る21番手のビリッケツ。同じマシンレギュレーションの昨年2022年であれば、Q2トップタイムのフェルスタッペンの1分18秒793には2秒速いという感じです。今シーズンもし開催されていたならば、ポールポジションは獲れていたのかもしれません。

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とまあ言い訳はこれくらいにして、いよいよ苦手サーキットのタイム更新に挑みます。あまり走り込みできていないけど、残念ながら開催できなかった悔しさを1ラップにぶつけてみたいと思います。
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それでは、いってきます!
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セクター1は紫の最速表示!苦手意識無く突き進め!
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セクター2もいい感じできたぞ!あとはヴァリアンテ・アルタとリバッツァ2つを残すのみ。いけ!

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《miyabikun今回の走行タイム》
 2023年 miyabikun(えきぞーすとのーと)
  1分13秒744
  S1:18秒672 S2:25秒640 S3:29秒425

よっしゃー、miyabikun類い稀な集中力をココぞとばかり発揮し、ベストタイムを3秒更新!!残念ながら最速ボッタス超えはならなかったものの、現マシンレギュレーションならば上出来でしょう!
、、っていうかさぁ、今までのベストタイムは一体何だったの?!そもそも本気出して走ってこなかっただけでは??(笑)いやいや真面目に取り組んできましたよ。ちょっと走り方を変えてみました。苦手としていたタンブレロとヴィルヌーブの突っ込むタイミングをやや早めて、浅めのクリッピングポイントにしたのです。個人的にこのサーキットは他のサーキットよりも早めの切り始めの方がいいと感じました。もっと走り込めば、もう少しだけタイムを削れそうな気がします。

さあこれで今シーズンのエミリア・ロマーニャGPはやり尽くしました。気分切り替えて地中海を西へ、モンテカルロに向かうこととします。

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miyabikun先日のオーストラリアGP後にアルバートパークサーキットに居残り、F1一行が立ち去り現状復旧されるまでの間のサーキットを独り占めしました。今回は「アルバートパークサーキットを走ってみよう!」です。ん、待てよ。miyabikunそれ既にやりませんでしたっけ?!確かに今から4年近く前にあたる2019/3/13にタイムアタックを行ったことがあります。しかし昨年軽微ながらレイアウト変更がありましたね。この新レイアウトを早く試したかったのですが、なかなかリリースされず、今年ようやく走ることができましたので再チャレンジが可能となりました。なるほど、miyabikunこれのせいで決勝の観戦記が遅れたわけね(ということにしておいて下さい)

《サーキットの基本情報》
 アルバートパークサーキット
  全長:5.278km×58周=計306.124km
  コーナー数:14箇所
  高低差       : 2.5m
  DRS区間数:3箇所(実際は4箇所)

《ゲーム上のサーキット眺望》
ゲームのマシンからの眺望を見る前に、今一度サーキットレイアウトを確認しておきましょう。
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こちらがサーキット開業から長らく使用されたレイアウトです。
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そしてこちらが昨年2022年から使用されている新レイアウトになります。以前に作図担当のミヤビマン・ティルケ氏が尺度に疑いを感じて一度書き換えたため、変更点以外にも違いが生まれてしまっています。ごめんなさい。。
変更点は大きく二点、一つ目は「クラーク」と呼ばれていたターン9、ターン10のクランクをなだらかな左、右の高速の線形になったこと。あとは終盤の旧ターン13「アスカリ」の線形が変わりました。距離の差は25m短縮と小規模な変更ではあるものの時間的効果は絶大で、改良前最終年2019年のポールタイムはハミルトン(メルセデス)が1分20秒486だったのに対し、マシンレギュレーション変更を伴った昨年2022年はルクレール(フェラーリ)は1分17秒868と2.618秒の短縮を遂げています。高速サーキットとは言えませんが、クランク一つ分の解消でラップタイムに大きな影響を及ぼしました。
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これが以前のターン9です。ヤシの木の並ぶ区間がレイクサイドの緩やかな左コーナーであり、手前には直進を阻む右コーナーが入ってきます。昔はこの縁石を踏みつつ如何にロスなく通過できるかを考えたもの。
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こちらが現在のターン9になります。同じMobile Racingというゲームながら、グラフィックも多少向上したでしょうか(プレイしているmiyabikunのスマートフォンも型が新しくなっています)明らかに線形が滑らかになりました。
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ただし、実際のこの区間には2022年に急遽取り止めとなったDRS区間が今年は復活し、全体で4箇所となりましたが、このゲームでは反映されていません。そこはタイムアタック比較する上ではやや不利なポイントになりそう。
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ここまで緩やかな左コーナーでは決勝レースで、いくつかの追い抜きがみられましたね。初めはここのDRSは危険かもなんて想像していましたが、結果的にあってよかったのではないかと思うようになりました。ストレートでの攻防はライン変更などでリスクが想定されるものの、コーナーは途中のライン変更はできないし、ただでさえ追い抜きのチャンスが限られたサーキットですから、多少はスパイシーに仕上げてあげないと盛り上がりにかけてしまいます。と考えれば、同じく追い抜き困難な鈴鹿のバックストレッチから130Rあたりも、シケインの飛び込み狙いでDRSを追加しても大丈夫な気がしてきました。鈴鹿の問題はレイアウト以上に「狭い幅員」が問題ですね。
スピードに乗っていると、この左と先の右コーナーのライン採りがなかなか難しい。少しでもトラックを越えると、急減速がかかりここまでの頑張りも一気に水の泡と化します。ある意味ランオフエリアはターマックよりグラベルの方がいいという証明か。

《ポールポジションレコードタイム》
 2023年 フェルスタッペン(レッドブル)
    1分16秒732

《miyabikun現時点のゲーム上ファステスト》
 2023年 miyabikun(えきぞーすとのーと)
    1分18秒044

リアルの最速は先日の予選でフェルスタッペンが記録した1分16秒732となっています。一方でまだ数回しか走ったことの無いmiyabikunは今のところ1分18秒044が最速です。このタイムを予選に当てはめると11番手のオコンと12番手の角田の間となり、Q2止まりという結果。これではゲームとはいえ「このサーキット好き」という示しがつきません(2022年予選ではルクレールに次ぐ2番手相当)
ちなみに2019/3/13の旧レイアウト時代に1分22秒403で現実タイムに大敗した苦い思い出があります。その頃からmiyabikunのドライビングテクニックも向上し、マシンもサーキットも高速化しましたから、まだ落胆する必要はありません。たくさん走り込む時間はありませんが、前向きに取り組むのみ!
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いくぞ!

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セクター1は最速を記録し、いざ改良区間へ。DRSは無いけど頑張れ!
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セクター2も最速!結果はどうか?!
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《miyabikun今回の走行タイム》
 2023年 miyabikun(えきぞーすとのーと)
  1分14秒991
  S1:26秒350 S2:17秒966 S3:30秒675

よし、自己記録を3秒ちぎって何とか1分14秒台。フェルスタッペンを1.7秒上回ったぞ!文句無しのポールポジション確定!と思いきや、このタイムを以てしても3番手か。この期に及んでポールは一体誰や?!
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ペレスだって?!こうなれば決勝で勝つしかない。今回も引き続き予選後の3周スプリントを合わせてお送りします。
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スタートで2番手ラッセルをかわし、ペレスのみを見つめてターン1へ。
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早々とペレスの前に立ち、1周目はペレスに5秒のマージンを築いて2周目。
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2周目はペレスに対して8秒のギャップ。
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ファイナルラップのコントロールライン手前で13.7秒に拡げてフィニッシュ。
慣れも出てきて決勝(スプリント)は予選よりも速い1分14秒718(S1:26秒322 S2:17秒580 S3:30秒224)で周回できました。予選はどんなタイムか知らないがとんでもない速さをみせるレッドブルも、決勝のレースペースはイマイチですね(笑)

スーパーライセンスを取得していないアロンソの1つ上(7月までは2つ上)の老いぼれmiyabikunではありますが、どこのチームとは言わない、どこかで使ってくれないかしら。希望年俸も1億くらいとかなりのリーズナブルですよー!
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DR「F1ノ世界ハ、ソンナニ甘クナイ」

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昨年末はシーズン総括を進めつつ、合間の息抜きで久々にゲームをやっていました。毎度お馴染みのスマートフォンゲーム「F1 Mobile Racing」です。近年のアップデートで走行したいサーキットを任意で指定できなくなってしまったのが残念ですが、まだ取り扱っていないサーキットがあったので、今回はそのサーキットが走れるタイミングでどうにかタイムアタックを行ってみました。ポルトガルGPの新舞台であるアルガルヴェ国際サーキットになります。

《サーキットの基本情報》
 アルガルヴェ国際サーキット
  全長:4.653km×66周=計307.098km
  コーナー数:15箇所
  高低差       : 29.2m
  DRS区間数:2箇所

《ゲーム上のサーキット眺望》
昨年末の時点で中国GPは早々に開催中止を宣言、代替サーキットとしてこのアルガルヴェ国際サーキットが候補に現れました。個人的には中国の上海も楽しみで、中止は残念だったものの、カレンダーからこのサーキットでのポルトガルGPが入らなかったことも残念に思っていたので、是非ココを選んでほしいです。また年が明けた先日、中国GP中止撤回との報道もあるので、果たしてどちらが選ばれるのか(しれっとトルコGPだったりして)
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ココの注目は「高低差」に尽きます。高さ自体は29.5mとベルギーのスパ・フランコルシャンやブラジルのホセ・カルロス・パーチェ、そして我が国の鈴鹿には数値的に及びません。しかし見た目でも伝わる上り下りのアンジュレーションが何とも圧巻。見た目がまるでジェットコースターのようです。
コントロールラインを過ぎれば、用意ドン!ターン1に向けて一気に下る。
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ターン1は広い角度での右ターン。ターン1に鋭角ターンを入れるサーキットも多い中、下りながらのスピードに乗った状態からの鈍角コーナーのブレーキングってなかなか難しいです。ストレートでライバルと並んだ日には、アウト側にはらみ出すリスクは大いにあります。
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鈍角、鈍角と続くターン3は右ターンでもなかなかな鋭角。ブレーキ注意!
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セクター1のラストから上りに転じます。ターン4のエイペックスの先が見えない。ということはこの先は再び下ることを意味します。
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下りながらのDRS開放。その先は、、
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鋭角の左。下りながらの鋭角はもっとブレーキ注意!
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セクター2は上り下りの応酬です。上って、、
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先が見えない!この先どうなってるの?!
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下って左ターン9の先はまた上り。
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左に曲がりながら
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右の次は下った先は左っぽい。
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この眺望は先程のターン9と似てるな。
セクター3も縦断勾配は続きつつも丸みを帯びた右ターンで構成されています。
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そして再びコントロールラインを目指して上り。この線形は地下鉄や新交通システムが駅の前後でこのような勾配をつけたりしますが、F1には当然駅はありませんので、高速進行。非常事態がない限り、300kmの距離を必ず1回もしくは2回停車の「のぞみタイプ」いや「ひかりタイプ」かな。

《ポールポジションレコードタイム》
 2020年 ハミルトン(メルセデス)
    1分16秒652

《miyabikun現時点のゲーム上ファステスト》
 2022年 miyabikun(えきぞーすとのーと)
    1分14秒793

実際のF1開催は2回。最速ポールは初年2020年の「まだ敵無しイケイケ」時代のハミルトンが記録した1分16秒652(最速タイムはボッタスがQ2で記録した1分16秒466)であり、翌2021年型マシンではQ2に同じくハミルトンが記録した1分17秒968(ポールポジションを獲得したボッタスは1分18秒348)に落ち込んでいます。書き方がややこしくなっていますが、いずれもQ3でなくQ2が最速。一方でmiyabikunはというと、いつ記録したか全く記憶に無いのですが、2022年型で1分14秒793となっています。実車より1.7秒も速い時点でマンガの世界。さらに2022年型は2020年マシンよりも一般的にタイムが落ちますから、所詮ゲーム(笑)

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ゲームとはいえmiyabikunとしては真剣!これしか戦う術が無いのだから。要はハミルトンやフェルスタッペン、ルクレールに勝てればいい。敵は己のみ。いざ勝負!
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うぬぬ、セクター1終わりで過去のmiyabikunに負けてる。。

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《miyabikun今回の走行タイム》
 2022年 miyabikun(えきぞーすとのーと)
  1分13秒789
  S1:17秒826 S2:28秒995 S3:26秒530

何とか1分13秒台に入れたぞ!、、これでも予選13番手?!ポールポジションは誰?!1分11秒台とか?!どんだけ実車より速いんだ。
ならば決勝で勝てばいい。
IMG_5838
3ラップの超短距離スプリントで2位サインツに17秒以上の差を付けられれば、文句も無かろう!F1は予選よりも決勝順位が重要なのだー!(1周で6秒近く速いなんて、魔改造過ぎる)

ポルトガルGP、観に行くかと聞かれたら、めちゃ遠いし田舎だし一瞬躊躇しそうだけど、2023年型マシンで走る姿は観てみたい。復活しないかなぁ。。

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