F1 えきぞーすとのーと

よくあるニュースネタやこ難しいテクニカルな話ではなく、メインは予選や決勝のTV観戦したそのものを個人的観点から綴るF1ブログです。  また、懐かしのマシンやレースを振り返ったり、記録やデータからF1を分析。その他ミニカーやグッズ集めも好きなので、それらを絡めつつ広く深くアツくF1の面白さやすごさを発信し、楽しんでもらえたらいいなと思っています。

タグ:F1

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ダミーグリッド上のフェルスタッペンのリヤウィングを前に何やらわちゃわちゃやっていますね。いそいそと補修中。普段は「Red Bull」ロゴがデカデカと入るところ、今回は映画ジェームズ・ボンドとのコラボレーションで「007」となっています。映画ではアストンマーチンDB5やヴァンキッシュがボンドカーとして用いられていましたね。このF1版ボンドカーには「フェルスタッペン」なる切れ味抜群の武器が搭載されている?!
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今回のスターターはボクです!お子さんのようですが、お歳の割に幼い子供のパパだったんですね。パパから聞かされていたかもしれないけど、最近のF1はスタートで勝負が決まってしまうこともあるんだ。お兄さんたちが頑張れるようしっかり頼むね!

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セカンドロウまでは順当に加速していく中、5番手スタートのガスリーは蹴り出しがよくありませんでした。せっかく予選で食ったはずのベッテルに先行されています。ん、いいのいいの。これはボクのせいじゃないの、全然気にしなくていいからね!
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1周目終了時の順位です。上位4台と珍しく12番手スタートのライコネン以外は大なり小なりの順位変動がみられました。あれ?ハースの2人がビリじゃん、スタート位置はそんなに後ろじゃなかったよね?!
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あー2人してやったのか。確かこの前もやり合っていたよな。マグヌッセンからふっかけた模様。直後に2人してタイヤ交換に向かいますが、2人して早々とリタイヤを迎えて今回の「ハース新喜劇」は無事終了。座長からお叱りが下ることでしょう。

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スタートでハミルトンの行く手を阻むことに成功したボッタスですが「母国の英雄」はなかなか安堵を与えてくれませんでした。背後にピタリとくっついて離れず、一瞬の気の緩みも許しません。
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あっ、ここまでか!
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おーしのいだ。何だか危なっかしいが、乗り切れボッタス!

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その後方の3位4位争いのこの2人。今回も白熱していましたね。またもフェルスタッペンにお尻を突かれるルクレール。
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フェルスタッペン近過ぎ!(笑)いつでもイケちゃう感じかな。
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そしてさらに後方、スタートで順位が入れ替わった5位6位争い。ベッテルが前で戯れるフェルスタッペンを狙い損ねた隙をガスリーが奪って
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その次の周13周目に上位では真っ先にピットに向かってハードタイヤに履き替え。せっかく抜いたのに帳消しになった感はあるけど、レッドブルというトップチームに所属する存在感は示せたかな。

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14周目に順位変わらずのままルクレールとフェルスタッペンが同時ピットイン。こちらはミディアムタイヤを選んで出発。
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ピットレーンでもやり合ってる。ピットが迅速なレッドブルが前。
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ピットアウトすればルクレールが意地で取り返す。まったくこの2人は仲がいい(笑)観ていてちょっと危なっかしいけど、同い年で幼い頃からのライバル関係だもんね!一昔前のハミルトンとロズベルグ、ふた昔前のシューマッハとハッキネンの関係性に近いものを感じます。

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トップを守り続けるボッタスは17周目に再びミディアムタイヤへ。今回はこのままポールトゥウィンで終えられるんじゃないかと思ってそう時間が経つ前に事件が起きましたね。
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ジョビナッツィの単独スピンからのコースアウト、まさかのセーフティカー発動。
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タイヤ交換を引っ張ったハミルトン、ベッテルがこのタイミングをうまく使ってでハードに替えて、残り半分強を走り切る魂胆。
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ルクレールとフェルスタッペンもハードに替えて隊列に戻る。
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ハミルトンが労せずボッタスの前に出てタイヤ交換のロスがなかったことになっています。ボッタスはせっかくスタートからハミルトンの攻撃を耐えしのいだのに、このセーフティカーがハミルトンを自然と有利な形に導きました。ハミルトンはまったく悪くなく、ジョビナッツィのつまらぬ単独スピンがきっかけとなりレースの勝敗を変えてしまいました。少し髪を切ってさっぱりし、ようやく最近は予選でライコネンを上回る走りができるようになったのに、決勝は相変わらずの下手くそ。

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レースが再開してもこの2人まだやっている。
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今回はルクレールがフェルスタッペンを押し出している。これからのF1はこのバトルが続いていくことでしょうね。

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そして少しウトウトしながら迎えた後半戦37周目、こちらも労せずして3位表彰台に手をかけることになったベッテルにフェルスタッペンが追いつきました。
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DRSを開放して一気に仕留める。
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「やった!」でも、ベッテルは諦めなかった。
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結果、追突。
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今回久々に見かけたリウィツィが後輩達の動きを裁く。これには有無も辞さず10秒ペナルティが下りました。ベッテルはどうしちゃったの、チャンピオン争いから早くも解放されて、肩の力緩み過ぎじゃないか?!レースをぶち壊したジョビナッツィにもガッカリだが、チャンピオン経験者で、今シーズンこそはと期待していたベッテルまでこんな感じになってしまうのはとても残念ですね。

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色々な出来事があったイギリスGPでしたね。勝ち方も正直納得できるものではありませんが、勝ちは勝ち。最後の最後に「使い古したハードタイヤ」でダメ押し。エグい。

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《決勝結果》
   1 ハミルトン(メルセデス・M)
   2 ボッタス   (メルセデス・M)
   3 ルクレール(フェラーリ・F)

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《ファステストラップ》
   ハミルトン(メルセデス・M)1分27秒369
《ドライバー・オブ・ザ・デイ》
   ルクレール (フェラーリ・F)

《miyabikunの選ぶドライバー・オブ・ザ・デイ》
   ボッタス   (メルセデス・M)

今回はハミルトンの攻撃も屈することなくトップを守り抜いたボッタスにあげたいと思います。ルールはルールだから仕方がないけど、後方ライバルも寄せ付けず、あの「ジョビナッツィ」さえなければ、そのまま堪え切れていたと思いたいです。ハミルトンを責めるわけにはいかないが、ハミルトンの数える80勝全てが自身の腕によるものなのかと考えると、必ずしもそうではない、レースとしては見応えのない退屈なものも多くあります。

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《第10戦イギリスGPのポイント》
・つまらぬミスがレースを台無しにした
・ベッテルどうした?腑抜けか投げやりか?!
・運も味方し最後はしっかりハミルトン
・ルクレールVSフェルスタッペンが今後のカギ

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開催延長を発表して晴れ晴れしい気持ち、と言いたいところがイギリスらしいグレーの低い雲。湿度も高く雨も近いようなのでドライ環境のうちに予選を終えてしまいましょう。

前戦オーストリアGPでは暑さでのぼせたメルセデスの間隙をフェルスタッペンに奪われてしまったフェラーリ。特にこのベッテルは今回のイギリスに入ってからもフリー走行でルクレールに全負け。Q1は他チームと異なる黄色いミディアムでのタイムアタックです。
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ひとまずノリスの後ろ、暫定2番手。ルクレールはそんなノリスもろとも上回る。今月32歳を迎えてからのベッテルは絶不調。
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Q1の結果はソフトタイヤで臨むハミルトンがポールレコードを軽々と塗り替えてトップ通過。トロ・ロッソのアルボンは突破しますが、クビアトがここまで。新人相手の負けは格好がつかない。

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天候も気になるQ2はメルセデスがミディアムを履き早めの記録に向かいます。Q1のソフトに少し劣る。
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続いてルクレールがメルセデス勢同様のミディアムでハミルトンを上回っていく。ところが相方ベッテルは1本目から上位とは逆の赤いソフトでタイムが伸びず。
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2本目もソフトのまま。時間いっぱいの現在11位。どうなる?!
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何とかレッドブルの間に割って入る形で5位通過。ルクレールとの差がかなり大きいですね。結果的にルクレールも最終アタックでベッテルと同様のソフトタイヤでタイム更新となり、上位ではフェラーリのみスタートタイヤが異なります。先程のクビアトに似た形でマクラーレンのノリスは見事Q2突破、サインツ先輩がこれにて終了。アルボンもしっかり突破してきましたね。立派立派!
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Q3も早めに登場したメルセデス。ハミルトンがセクター2でミスし、後方を走行したボッタスが1分25秒台を切るまであと一歩のタイムで暫定トップに躍り出ます。
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「肝心なのは2本目。アタシに恥かかせないでね」
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という肝心な2本目。セクター2は無事クリアしてセクター3で盛り返してきたハミルトンはわずか0.006差まで迫る。おー怖っ。
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腑抜けな先輩に代わって新「エース」になりつつあるルクレールは0.08秒届かず。ということは。。ボッタスが1本目のタイムのまま、ハミルトンのイギリスGP5連続ポールを093に見守られてシレッと食い止める。
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《予選結果》
   1 ボッタス   (メルセデス・M)1分25秒093
   2 ハミルトン(メルセデス・M)1分25秒099
   3 ルクレール(フェラーリ・F) 1分25秒172

《予想との答え合わせ》
3番手ルクレール、18番手ストロール、19番手ラッセル、20番手クビカ。4人、いや実質1人の正解か。ポールは外れてよかったけど、今回のハースはグロージャンでなくマグヌッセンが説教部屋行きとなりました。単独ではあったけどコーナーではみ出しちゃイカン。今回のルノーは意外と好調でした。ベテラン揃いのワークス、そうもそうもマクラーレンに負けていられません。

《Q3トップのボッタスとの差》 
    メルセデス(ハミルトン)は0.006秒落ち
    フェラーリ(ルクレール)が0.08秒落ち
    レッドブル(フェルスタッペン)は0.2秒落ち
    マクラーレン(ノリス)が1.0秒落ち※
    ルノー(リカルド)は1.1秒落ち
    トロ・ロッソ(アルボン)が1.3秒落ち
    ハース(グロージャン)も1.3秒落ち※
    アルファロメオ(ジョビナッツィ)は1.4秒落ち※
    レーシングポイント(ペレス)が1.6秒落ち※
    ウィリアムズ(ラッセル)は2.7秒落ち
    ※は最速タイムから算出

3番手のルクレールまでが非常に僅差の争いになりましたね。興味深いのはQ3よりもQ1の方が好タイムを記録したチームが多くあったこと。逐一見れていたわけではありませんが、雨(湿度)の関係や路面状況、温度が起因していると思われます。中団は相変わらず接戦です。毎戦入れ替わりがありつつもマクラーレン(特にノリス)が安定の4番手チームを維持。

《miyabikunのドライバー・オブ・ザ・デイ》 
    ノリス(マクラーレン)

ハミルトンを抑え切ったボッタスにあげようかと思いましたがやっぱり止めました。だってハミルトンのミスが助けになったから。Q3の2本目でルクレールのようにタイムを向上していたら文句なしだったのに。また、フリー走行は相方を上回ってきたガスリーにもあげません。予選が始まればやっぱりフェルスタッペンに持っていかれる。手強い相方ですが、自身の将来もかかっているわけだし引き続き精進しましょう。
ということで贔屓かよと思われてしまうかもしれないけど、アルボンとの「独りぼっち新人タイマン勝負」を制し、来シーズンもシート確定のノリスに贈呈。頑張る若手はちゃんと誉めましょう。誉めた方が伸びます。
それにしてもベッテルはダメダメでしたね。ワーストドライバー・オブ・ザ・デイがあるならば、間違いなくベッテルを選ぶ。事情は後でゆっくり聞こう。

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《決勝の表彰台予想!》
   1 ボッタス    (メルセデス・M)
   2 ハミルトン(メルセデス・M)
   3 ルクレール(フェラーリ・F)

今回も予選のまんまです。母国敗北をタダじゃ済まさないでしょうが、チャンピオン争いができそうな人、ほぼボッタスしかいない。まだまだ追いつき追い越すことは可能です。093の前でカッコよく決めてもらいましょう!

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来シーズン以降の開催が危ぶまれたシルバーストンでのイギリスGP、先日開催延長が発表されました。記憶の限り、miyabikunがF1を初めてテレビで観たのも1990年のイギリスGPだったし、言わずと知れたF1初開催のサーキットではありますが、市街地ではない他のイギリスGPであれば、興味はなくもない、、なーんてウソウソ!(笑)
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《イギリスGPの基本情報》
   シルバーストンサーキット
      全長           :5.891km×52周=計306.332km
      コーナー数:18箇所
      高低差       :11.3m
      DRS区間数:2箇所
      母国GP      :ハミルトン、ラッセル、ノリス
                            マクラーレン、ウィリアムズ、
                            レーシングポイント

《イギリスGPの個人的印象》
   ・飛行場跡地で平坦。風も敵になる。
   ・歴史は古いがコロコロ変わるレイアウト
   ・速度も高めでかつなかなかテクニカル
   ・母国ドライバー、チームが急増!

一時期は多数のドライバーを有したイギリスもフランス同様に「寂しい季節」を経験していました。それが今シーズンからドライバー2人、1チーム増となって復調をみせています。レーシングポイントはカナダだと思っちゃいますよね。実はイギリスです。
DRS区間が昨年から1箇所減って、結局元に戻されました。コントロールラインからターン1までの短い区間です。当時ザウバーのエリクソ氏が決勝でやらかしていました。危険でしたね。DRSも安直に増やせばいいというモンでもありません。高速セクションは多く、リズムに乗ったライン採りを要し、気ままに向きを変える風も大きな敵として立ちはだかります。

《過去5年のポールポジション》
   2018年 ハミルトン(メルセデス)
               1分25秒892
   2017年 ハミルトン(メルセデス)
               1分26秒600
   2016年 ハミルトン(メルセデス)
               1分29秒287
   2015年 ハミルトン(メルセデス)   
               1分32秒248
   2014年 ロズベルグ(メルセデス)   
               1分35秒766

《ポールポジションレコードタイム》
   2018年 ハミルトン(メルセデス)
               1分25秒892(一周5.891km)

《現役ポールポジション獲得者と回数》
(★はその年のチャンピオン)
   6回 ハミルトン(2007,13,15★,16,17★,18★)
   2回 ベッテル    (2009,10★)
   1回 ライコネン(2004)

昨年は母国ドライバーのハミルトンが獲り、引き続きチャンピオン経験者がシルバーストンのポールシッターとして君臨しています。

《過去5年の優勝者》
   2018年 ベッテル   (フェラーリ)
   2017年 ハミルトン(メルセデス)
   2016年 ハミルトン(メルセデス)
   2015年 ハミルトン(メルセデス)
   2014年 ハミルトン(メルセデス)

《現役歴代優勝者 回数》
   5回 ハミルトン(2008★,14★,15★,16,17★)
   2回 ベッテル    (2009,18)
   1回 ライコネン(2007★)

優勝の方はベッテルが9年振りに制して、こちらもチャンピオン経験者が名を連ねてきています。

《過去5年のファステストラップ獲得者》
   2018年 ベッテル   (フェラーリ)
   2017年 ハミルトン(メルセデス)
   2016年 ロズベルグ(メルセデス)
   2015年 ハミルトン(メルセデス)
   2014年 ハミルトン(メルセデス)

《現役ファステストラップ獲得者と回数》
   4回 ライコネン(2005,07★,08,12)
   3回 ハミルトン(2014★15★,17★)
   2回 ベッテル    (2009,18)

そうくれば今シーズンから追加したファステストラップ獲得をみてもチャンピオン経験者で占めてくる。年に違いはありますが、シルバーストンで名を残す=チャンピオンに近い者という図式が成立して、ドライバーズサーキットであることを物語っています。逆を言えば、ココで名を残せれば、その年もしくはいつかはチャンピオンに名を連ねることになりそう。

《使用されるタイヤコンパウンド》
   赤:コンパウンド3(C3)
   黄:コンパウンド2(C2)
   白:コンパウンド1(C1)

タイヤは昨年同様に硬めの3種を採用。各ドライバーで多少の差異はあれど、最も柔らかいC3を数多く有していることは変わらずです。

《イギリスGPの個人的予選予想》
〜Q1〜
 20.クビカ                 (ウィリアムズ)
 19.ラッセル              (ウィリアムズ)
 18.ストロール          (レーシングポイント)
 17.ペレス                  (レーシングポイント)
 16.グロージャン       (ハース)
〜Q2〜
 15.ジョビナッツィ    (アルファロメオ)
 14.ヒュルケンベルグ(ルノー)
 13.ライコネン           (アルファロメオ)
 12.リカルド              (ルノー)
 11.アルボン               (トロ・ロッソ)
〜Q3〜
 10.クビアト              (トロ・ロッソ)
   9.マグヌッセン       (ハース)
   8.サインツ              (マクラーレン)
   7.ノリス                  (マクラーレン)
   6.ガスリー              (レッドブル)
   5.フェルスタッペン(レッドブル)
   4.ベッテル              (フェラーリ)
   3.ルクレール          (フェラーリ)
   2.ボッタス              (メルセデス)
P.P.ハミルトン          (メルセデス)

ポールポジションは敢えて語りません。イギリスは結局こうなっちゃう。仕方がない。対するベッテルは最近ルクレールに抑えられ気味。早くも来シーズンの準備にシフトしてしまったのでしょうか。最近上り調子のマクラーレンを4番手チームとし、フリー走行の様子からいくとトロ・ロッソもまずまずといった感じ。トロ・ロッソは予選だけはいいんですよね。課題は決勝の方。
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それにしても、グロージャンはどうしちゃったんでしょうね。チームはゴタゴタ何やらありましたが、マグヌッセンの予選はそう悪くないので、グロージャンのみが「あのボスからシメ上げ」でもあったんでしょうか。「予選からよくない→マシンがキマらない→ポイント獲得に届かない→ボスにシメられる」となると「いよいよ将来がない」の流れになってしまいそう。

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フェラーリ移籍4年目。ウィリアムズ・ルノーのタッグが解消されて失った戦闘力の隙をつけると思ったら、次は昔世話になったメルセデスを敵とし悔しい思いをしました。決して得意な部類ではないけど、宿敵マクラーレンの母国で鼻を明かしてチャンピオン返り咲きに目を光らせる1999年イギリスGPです。最近はこのあたりの時代ばかりに偏ってしまっていますね。
イギリスGPまでの7戦の内訳はチャンピオンのハッキネンが3勝5表彰台、M・シューマッハが2勝4表彰台と遅れをとっています。まだ巻き返せるチャンスは残されていますが、ハッキネンは開幕戦から5連続ポールを獲得する速さをみせており、M・シューマッハにとって厄介なのはハッキネンに「ポールから逃げ切られてしまう」こと。
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予選のM・シューマッハはフロントロウこそ獲得するも、ポールのハッキネンに0.4秒離されてしまいました。スタートで前に出ないと、またウマくない状況に持ち込まれそうだ。アロウズにチームを移し、日本人「虎軍奮闘」の高木虎之介はチームメイトのデ・ラ・ロサの一つ前となる19番手を獲得しています。

《予選結果》
   1 M・ハッキネン    (マクラーレン・M)
   2 M・シューマッハ(フェラーリ・F)
   3 D・クルサード    (マクラーレン・M)
   ※タイヤはブリヂストンのワンメイク

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必ず前を押さえる、その熱い想いが空回りしたか、M・シューマッハはスタートで大失敗!3番手クルサード、4番手アーバインにまでに先行されて、4位まで陥落する。
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と同時に、9番手スタートのB・A・Rのヴィルヌーブ、13番手スタートのウィリアムズのザナルディの「CART覇者」コンビがスタートで微動だにせず、赤旗中断が告げられます。
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そんなこともお構い無しのM・シューマッハはハンガーストレートでスピードに乗り、ストウのインからアーバインをさす
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と思いきや、ターンインもせずグラベルへ一直線!画像からも見て取れる完全なタイヤロックをし、右フロントタイヤがステアリングと連動していません。
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ど真っ直ぐ。これ怖い!
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ズドーンとタイヤバリヤに107km/hで突き刺さる。
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RS「大丈夫かなぁ、兄ちゃん。。」
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シューマッハは即座に病院へ搬送され、右足2箇所の骨折と診断されました。フェラーリからの発表ではフロントブレーキではなく、リヤブレーキのトラブルとのこと。M・シューマッハは治療のため以降6戦分を棒に振り、復活は第15戦マレーシアGPまで待つことになりました。

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EI「ミハエルには悪いが、いよいよオレ様の時代」
4番手アーバインの前が開け、仕切り直しです。
(スタート位置は現在と異なります)
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「シューマッハの権利」を得て気合いが入るアーバインはセミフロントロウから上手くクルサードを攻略して2位を奪っていきます。
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アーバインが地元ならクルサードにとってもマクラーレンにとっても地元。ハッキネンに食らいついていかなければ、立場がない。
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アーバインの壁、厚し。どうやら志が違う。アーバインってイギリス人というよりも、イタリア人かなと思っちゃう時があります。

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24周目に4位ジョーダンのフレンツェンと5位ウィリアムズのR・シューマッハの順で同時にピットイン。
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アウトはウィリアムズが前に。迅速なピットは今も変わらずですね。マシンより早そう(笑)

同じく24周目にハッキネン、クルサードもピットを済ませ、2周後にアーバインの番です。
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モタモタして、ロスしている。ピットアウトすると、クルサードが前となりスタートダッシュが水の泡に。逆シューマッハ(笑)
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トップ独走のハッキネンはピットを終えた直後からペースがおかしい。右フロントタイヤを浮かす不可解な傾きになっています(画像右端にチラッと見えるのは左リヤです)
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あっ左リヤが外れた!対角の二輪走行になっている。起きた場所の運が良く、即座にピットへ。
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ん?
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ん?ハマらない。いいや、とりあえず出す。ほぼビリ。
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「ボス、アレ、無理っすわ。ダメなヤツっす」
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28周目にファステストラップを記録するも、どうも左リヤに不安があるようで強制召喚、リタイヤ。せっかくチームの地元でトップを独走し、宿敵M・シューマッハが戦線離脱したっていうのに、非常にもったいない。そりゃ不満多々あることでしょう。名門のチャンピオンチームらしからぬミスと不備です。結果はご存知の通り最終戦でハッキネンが自力防衛できたわけですが、M・シューマッハを欠くシーズンの辛勝は流れとしてはあまり良くありませんでしたね。
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トップ2人が消えれば、2番手の2人がのびのびです。アンダーカット?!のままの順位で変わらず、ダブル地元のクルサードがレースを制しています。

《決勝結果》
   1 D・クルサード    (マクラーレン・M)
   2 E・アーバイン    (フェラーリ・F)
   3 R・シューマッハ(ウィリアムズ・SR)
   ※SRはスーパーテック(ルノーカスタム)

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RD「よーしよしよし、今日だけは、誉めてやる」
3位はピットの助けもあり、アニキの雪辱を晴らしたR・シューマッハがガッチリ獲得。アーバインとは意味合いが違う感じがする(笑)
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MH「はいはいブラボーブラボー」

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F1発祥のサーキット、時代に応じて徐々に複雑なレイアウトに変更しつつ、今では「イギリスGP自体を別のサーキットに変更」なんて噂が何年も止みません。現時点で来シーズン2020年のシルバーストンでのイギリスGPは確定していません。

《サーキットの基本情報》
    シルバーストンサーキット
        全長           :5.891km×52周=計306.332km
        コーナー数:18箇所
        高低差       :11.3m
        DRS区間数:3箇所 

《ゲーム上のサーキット眺望》
オーストリアはグレーな曇り空でしたが、イギリスは青空も見えて晴れています。逆のイメージしてしまいました。
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加速して初めて迎えるターン1「アビー」は左にも行けそうですが、2010年から右ターンです。元々は缶のような四角く単純なレイアウトから始まったシルバーストンも、高速要素は変わらずで真ん中をグニャリと潰したような内周部ができましたね。今でも「ファーム」や「ブリッジ」など懐かしい旧区間の舗装は残されています。
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度々進化を続ける突起部「ルフィールド」は角が取れて弧を描く複合右ターンになりました。次の緩やかな右高速コーナー「ウッドコート」を過ぎれば、オールドF1ファンにとってはこの先がコントロールラインでしたね。
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スタート隊列の後部は直線ではなく、ウッドコートにかかって少し湾曲して並びましたよね。今もピットレーンや施設はあるものの、F1としては一通過区間に過ぎません。
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未だに1コーナーと呼びそうになる右高速コーナー「コプス」ココをノーブレーキでいければとても気持ちがいいです。
そして例の
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マゴッツ
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ベケッツ
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チャペルと続きます。マゴッツの入りがスムーズだとこちらもリズミカルに心地よく通過できればタイムロスはありませんが、リズムに乗れないとグズグズになってしまいます。ストレートの占める割合が多いシルバーストンにとっては命取りですね。
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ハンガーストレートでDRSを開きスピードに乗ってからのこの右コーナー「ストウ」
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意外と難しい。深くブレーキを入れれば当然ロスだし、逆にスピードを殺さないように頑張れば外側にはらみ出して結局スピードやバランスも失うことになります。昔に比べるとハイスピードよりかはテクニカルな要素も加わっていますが、総じてタイトなコーナーが多いわけでもないので「休まる暇がない」というか、鈴鹿の前半区間やスパの山下りみたいにタイヤのスキール音を立てながらせかせか忙しいです。
ずっと右に曲がっている気がする。それもそのはず、右回り(時計回り)のサーキットだから。マシンを降りたら歩くのも右に、首も右に曲がってしまいそう。

《2018年のポールポジション》
    2018年 ハミルトン(メルセデス)
               1分25秒892

《ポールポジションレコードタイム》
    2018年 ハミルトン(メルセデス)
               1分25秒892

《miyabikun現時点のゲーム上ファステスト》
    2019年 miyabikun(えきぞーすとのーと)
               1分28秒620

レコードは昨年のハミルトンが持っています。地元ですし力が入ります。一方でmiyabikunときたら、サムい持ちタイムとなっています。個人的には乗れていると思って走っているのに、なかなかタイムに反映されない。きっとパワーが足りないのか、走行ラインに無駄があるのか。コーナーでブレーキをギリギリまで粘る挑戦をして、幾度となくスピンしています。正直タイムは期待し辛い。
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あっちがよければこちらが悪い。うーん、セクターベストでなかなか繋げない。。

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《miyabikun今回の走行タイム》
    2019年 miyabikun(えきぞーすとのーと)
    1分25秒782   S1:20秒94 S2:38秒95 S3:25秒17

むむ。何とかポールレコード超えはしたものの、これもほんの数日で破られちゃうんだろうな。モード11にすべきだったか(笑)あと果たして伝統のシルバーストンは今後も続くのだろうか、そちらも心配になってきますね。

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