F1 えきぞーすとのーと

よくあるニュースネタやこ難しいテクニカルな話ではなく、メインは予選や決勝のTV観戦したそのものを個人的観点から綴るF1ブログです。  また、懐かしのマシンやレースを振り返ったり、記録やデータからF1を分析。その他ミニカーやグッズ集めも好きなので、それらを絡めつつ広く深くアツくF1の面白さやすごさを発信し、楽しんでもらえたらいいなと思っています。

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ようやくバーレーンから戻りました(笑)今シーズンはアメリカ大陸戦が無くなったことにより、身を削るような夜更かし戦が無くホッとしていたのですが、今回のバーレーンGPは思わぬアクシデントにより長丁場のレースとなりましたね。明けた月曜日、まだ頭が軽くモヤモヤしていますが、レースを振り返っていきたいと思います。

昨年に比べて1ランク柔らかめのコンパウンドが採用され、これまで「タイヤの使い方」に各車頭を悩ませていましたね。決勝レースを前にスタートタイヤを確認しておきます。
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Q2突破のトップ10は皆が黄色のミディアムタイヤをチョイスしており、中団以下はちらほらハードタイヤをチョイスするドライバーもみられます。そんな中、予選でスピンを喫し怒り心頭のサインツは紅一点のソフトタイヤで果敢にチャレンジする形に。失うものは無い、前進あるのみ。やぶれかぶれか。

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スタートは見事に偶数側のボッタスとアルボンがもたつき、3番手フェルスタッペンと5番手ペレスがスッと前に出てきます。ペレスはインからフェルスタッペンと並んで好スタートが冴え渡りました。
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遠目の後方が散らかっていますね。バーレーンのターン1,2の切り返しって混乱しがちですよね。大外に逃げるのはライコネンかな。
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うわ、何あれ。ミサイルに撃墜されたかのような爆発なんだけど、、誰だ?!レースは当然ながら赤旗中断。
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クビアトの前を突如斜行するハースはグロージャンか。ちょうど引き込み線のあるガードレールに向かってドッカン!マシンの前半分が無いじゃん。こんな爆発F1で観るの久し振りだ。これヤバくないか?!
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昔「バックドラフト」という消防士のアクション映画がありました。このシーンは映画さながらというか、戦場ドキュメンタリーを観ているかのような、、とてもF1のレース中と思えない光景ですね。
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火の中からグロージャン自ら脱出しています。命には別条なさそう。ひとまずよかった。

ちょっとショッキングな画像なので、まじまじと見るのもどうかと思いますが、これが事故現場の実情です。安全面が強化されたとはいえ、やはりF1は死と隣り合わせのスポーツであることを再認識させられます。今後の貴重な資料として掲載したいと思います。不快に思われる方は飛ばして下さい。
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ちょうどコクピット後端で千切られた形となっています。ここがうまく切断されたことも最悪の事態を招かれた要因ともいえます。リヤセクションはあまり火に巻かれなかったのか、マシンの変色が見られません。
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しかしコクピットより前はガードレールの切れ目に斜めの状態で突き刺さり、完全に燃焼されています。オンボードカメラやハロの位置から察して、グロージャンのいた位置はうまいこと空間となっており、ギリギリで難を逃れたことがわかります。
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過去には火災やガードレールによって身体を傷付けて命を絶たれたドライバーは多くいます。ハロがあったことによりガードレールをかわしてくれたのでしょう。使われない方がいいに越したことはありませんが、この事故はサバイバルセルや近年導入されたハロの存在が、大切な命を守ったと大いに感じられる実例の一つとなりました。
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レースが果たして続行できるのか心配しましたが、懸命の修復作業により、1時間の中断で再開に運ばれました。ガードレールを切断して新たにバリアが設けられています。この光景はレースウィーク前の夜間工事のようで、とてもレース中とは思えない。
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変形する鋼製のガードレールとは違い、次に同様の事故が起きたらひとたまりもありませんね。

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乱れた順位を整えたのち、スタンディングスタートによるレース再開。57周レースのまだ3周目なんですよね。先はかなり長い。
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3番手発進となったペレスは再びフェルスタッペンにアウトから並びますが、フェルスタッペンは出口でうまく被せてターン2のインを易々と譲りませんでした。
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またセーフティカー表示。今度は何が?!
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ストロールが恥ずかしい格好で反転しています。
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どうやらストロールがアウトから浅く切り込んで、自分から弾かれにいった形になった模様。またもクビアト絡み。先程は斜行、今度はイン閉め。この件についてなぜかクビアトに10秒加算ペナルティが下っています。クビアトはただイン側を走っていただけなのに、飛んだとばっちりを食らった感じ。この裁定はちょっと解せない。あと、アクシデントに大小なんて無いけど、あのグロージャンの爆発的なクラッシュを見た後の反転は容易く感じてしまう。こりゃ感覚が完全に麻痺しているな。

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今までのことが何事も無かったように9周目にローリングスタートにて再開しますが、序盤にみたアレでその後が正直何も入ってこない(笑)
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チームの指示がアンダーカットしてしまう事態に陥ったルノー2台、ちょっとした小競り合い。
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唯一のソフトタイヤ装着で挽回を図ったサインツの追い上げがよく、先日のイタリアGPの悔しさを少しは晴らせたかな?!
前戦トルコGPで久々の2位を獲得したペレスは今回は3位で安定、連続表彰台で締めくくると思われた矢先
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あーあと3周なのに!!
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燃えた。最近のパワーユニットになってから、この白煙を越える出火も珍しくなりましたね。せっかくこれまで頑張っていたのに、やらかし横転のストロールに、バーレーンの夜空に派手に火を吹いて表彰台を逃したペレスと、ポイント争い真っ只中のレーシングポイントにとって苦いレースとなりました。

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《決勝結果》
 1 ハミルトン   (メルセデス・M)
 2 フェルスタッペン(レッドブル・H)
 3 アルボン    (レッドブル・H)

トップに全く触れることもなく、ハミルトンは通算95勝目、シーズン5連勝を伴う11勝目を挙げても、どうもあの爆発の衝撃で全く印象に残らず。気になるグロージャンの容体は火傷とのことで次戦サクヒールGPは欠場。代わってリザーブドライバーのP・フィッティパルディが務めることが発表されました。E・フィッティパルディのお孫さんですね。
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グロージャンは今シーズンでハースを離れることとなっていますので、どうにか最終戦アブダビGPで完全燃焼する走りをしてほしいと思います。あ、グロージャンに完全燃焼って、そう言う意味ではありませんからね(笑)燃え尽きちゃイカン。

《ファステストラップ》
 フェルスタッペン(レッドブル・H)1分32秒014
《ドライバー・オブ・ザ・デイ》
 グロージャン(ハース・F)

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《miyabikunの選ぶドライバー・オブ・ザ・デイ》
 ペレス(レーシングポイント・M)

本家はグロージャンかぁ。確かにあの火中と衝撃力からの自力の生還は奇跡的だし、火傷で済んだことに感謝しなければならないけど、、あのド派手なクラッシュって、そもそもがグロージャンのとっさの回避がきっかけであるということを考えると、誉め讃えるには値しないかなと感じてしまいます。miyabikun個人的には惜しくも表彰台を逃した形となったペレスの華麗なスタートダッシュを評価したいです。意識や特別なひいきは無いはずなんですが、今シーズンはペレスを評価することが多くなっていますね。
そもそもがスタートに有利な奇数側ではあったものの、5番手からもたつく偶数側を横目に3番手のフェルスタッペンに並びかけるダッシュは圧巻でした。2回目のスタートは3番手に変わり、ターン1までに2位のフェルスタッペンの前をうかがう位置につけていました。威勢のいいスタート、さらには今まで度々評価されている「タイヤに優しい走り」ができるペレスが来シーズン走れない可能性がある状況にあるのが信じられません。このような巧みな技を持つベテランをF1は手離していいのか?!

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《miyabikunの選ぶ「ザ・ワースト」》
 レース中にトラックを横切るマーシャル

スタートして間も無く、今回もズルズルやったボッタスで決まりかななんて思ってしまいましたが、それでは普通過ぎる。ということで「大爆発」のインパクトさめやらぬ状態でレースを観ていくと、終盤にアカンやつありましたよね。それにしました。ペレス車の出火に対処すべく、トラックを横切ったアレです。
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レース序盤にあれだけの爆発を目の当たりにして、マーシャルの方も迅速な救出と鎮火に気を取られていたのかもしれません。しかし、トラックでは(よくよく観返すとまだセーフティカーペースにはなっていない)イエローフラッグが出たとはいえ、一般道を走る自動車よりも速い速度で走行しており、言うまでもなく大変危険です。過去にもクラッシュしたマシンの救出に向かったマーシャルが後続車に轢かれ、衝突したドライバー共々命を落とすという二次的被害があったのは有名な話です。F1はドライバーだけでなくレースを支えるチームスタッフやコースマーシャルも命懸けであるということを再認識しなければなりません。

《第15戦バーレーンGPのポイント》
・久々(ある意味、初)にみたド派手クラッシュ
・ハロ様様、グロージャン軽症で何より
・大クラッシュの渦中になぜかクビアトあり
・クラッシュが衝撃的過ぎてレースの印象薄し

今週末は再びバーレーン国際サーキットでF1初の試みとなるアウタートラックを使った第16戦が行われます。開始は今回より3時間遅く(朝早く)なります。また睡魔と戦うことになりそう。気持ち入れ替え、変なアクシデント無く、でも楽しい攻防戦がみられることに期待しましょう。

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バーレーン国際サーキットの俯瞰は綺麗ですよね。この画には毎回見惚れてしまいます。今回採用されるいつものGPトラックが投光器によって浮かび上がり、次戦サクヒールGPの行われるアウタートラックと区別されています。次回も同じアングルがあれば対比させてみたいです。7ヶ月遅れとなったバーレーンGPの予選は珍しく雨予報もありましたが、どうやらドライで行えそうです。雨のバーレーンもちょこっと興味アリ。
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ウィリアムズのラッセルが最初にトラックインするも計測に入らず、代わってフェルスタッペンが一番にタイムアタックに入っています。ナイト(トワイライト)レースはこのフロアから出る火花も綺麗ですよね。
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1ラップ保たせるのに苦労するといわれるソフトタイヤでのアタックは1分28秒885とまあ平凡。フェルスタッペンが終えたと思ったら、
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なんだなんだ?!ライバルが堰を切ったかのようにドバドバとトラックインし始めました。砂漠の中に設営されたバーレーン国際サーキットは砂やチリが多く、走れば走るほど路面にラバーが乗って、ライン上が安定します。少しでもグリップする路面でタイムアタックしたいですよね。大渋滞。ただ大渋滞で入れば、タイムアタックも穏やかではない状態なわけでIMG_7278
ハースのマグヌッセンはライバル達を気にしながらの走行を強いられます。最近はこの滑稽なタイムあるあるをよく見かけますね。
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キングもソフトでひとまず1分28秒343。フリー走行もそうでしたが、今回のバーレーンGPは例年に比べると、タイムがおとなしめですね。昨年より柔らかめのコンパウンドがうまく機能させられない証なのでしょうか。
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前戦トルコGPのポールシッター、レーシングポイントのストロールはそんな不安要素を抱えたソフトを使わず、唯一黄色ミディアムでタイムアタック。1分29秒978を記録して暫定8番手へ。
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ラッセルは気を取り直して暫定8番手を記録し、今回も元気元気!昨年のフロントロウはフェラーリが占めました。ベッテルが6番手に入るとFullSizeRender
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すかさずルクレールが6番手。相変わらず上回る。タイム差をみると0.005秒ですから、ベッテルが負け過ぎというわけでもなさそう。やっぱり「いない」と予選決勝共にのびのびしッテルね!
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ミディアムから周囲に倣いソフトに履き替えたストロールは1分28秒679でどーんと2番手。ソフトをちゃんと機能させられれば、一番速いタイヤで間違いはなさそう。今回も「マジで」があったりして。IMG_7287
頑張るラッセルのせい(おかげ)もあってジョビナッツィ以下の予想が一つずつズレた(笑)

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Q2開始しましたよー!って、誰も出てこないんだけど。。IMG_7291
2分半経過した残り12分30秒で各車続々と。また混むけど、大丈夫?!IMG_7293
アルファタウリを除いた大多数がミディアムを選んでいます。ソフトは蹴り出しがよくても、レースでは使い物にならなさそうですね。奇策を図る者はいない模様。IMG_7294
リカルドがタイムアタックに入った途端に赤旗中断。IMG_7296
あらら、本来は有り得ない向きで止まるマクラーレンが一台。まるでオブジェみたい。これでサインツは残念ながらノータイムでフィニッシュです。IMG_7297
フェルスタッペンがミディアムで1分27秒台まであと少し!ハミルトンがその後軽々と1分27秒台中盤に到達して、残るはボッタス
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ハミルトンに0.477秒も離されて、チームメイトよりもライバルとの方が近いくらい。2人とハミルトンとの間には目に見えなく厚く高い壁があるかのよう。IMG_7301
ベッテルはルクレールは超えるも、Q3進出ならず。Q1の僅差を考えても、ココが今シーズンのフェラーリの限界点なんでしょうね。
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おお、ホンダ系4台全員がQ3進出。アルボンもクビアトも今回は乗れています。

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Q3の1本目はハミルトンがソフトでQ2のミディアムにちょいと足らずの1分27秒677。フェルスタッペンも1分27秒台に入れてハミルトンに食らいついていきます。IMG_7308
アルボンはターン11でアウト側に半身乗り出すラインでハミルトンから1.2秒、フェルスタッペンから1.0秒遅れとなっています。2本目に是正しないと、いつものオチになるぞ?!IMG_7306
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最後はハミルトンによる華麗なる1ラップで締めくくりましょう。まずセクター1は自身を0.07秒上回る。
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これはターン11のお手本です。アルボンとの違いは歴然としています。FullSizeRender
セクター2は0.24秒更新。
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セクター3までしっかりタイヤを残し、結果的に0.4秒縮めて1分27秒264てポールレコードを更新。お見事です。
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《予選結果》
 1 ハミルトン   (メルセデス・M)1分27秒264
 2 ボッタス    (メルセデス・M)1分27秒553
 3 フェルスタッペン(レッドブル・H)1分27秒678

《先日の予選予想との答え合わせ》
ポールのハミルトン、2番手ボッタス、3番手フェルスタッペン、8番手ガスリー、12番手ルクレール、20番手ラティフィの計6人正解でした。アルボンは途中まで怪しげで相方フェルスタッペンとの差も大きかったのですが、順位的には最低目標である4位を獲得。これによりペレスとリカルドの2人がスライドしてしまっています。またいつものラッセルは今回はいつも以上に健闘して14番手(実質は15番手か)に浮上したため、Q1落ちに終わった4人も予想からその順位のまま一つずつ持ち上がりとなり、惜しいとこまできていました。予想は外れたけど、アルボン、ラッセル共に「明るい結果での予想不正解」は大歓迎です。

《Q3トップのハミルトンと各チームの差》
 
 メルセデス(ボッタス)は0.3秒落ち
 レッドブル(フェルスタッペン)が0.4秒落ち
 レーシングポイント(ペレス)は1.1秒落ち
 ルノー(リカルド)が1.2秒落ち
 アルファタウリ(ガスリー)も1.2秒落ち
 マクラーレン(ノリス)は1.3秒落ち
 フェラーリ(ルクレール)が1.9秒落ち※
 ウィリアムズ(ラッセル)は2.0秒落ち※
 アルファロメオ(ジョビナッツィ)が2.2秒落ち
 ハース(マグヌッセン)が2.8秒落ち
 ※最速タイムから算出

前戦トルコGPの無茶苦茶だったタイム差はバーレーンGPではいつも通りな感じに戻り、予想通りレーシングポイントやルノーの台頭がみられました。2台揃ってQ3に進出して0.002秒という僅差を争ったルノーに対して、方や5番手とQ2敗退に終わったレーシングポイントはコンストラクターズ争いの明暗を分けそうな予選結果となりました。

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《miyabikunの選ぶドライバー・オブ・ザ・デイ》
 
 ハミルトン(メルセデス・M)

ハロってこういう使い方もできるんですね。なるほど便利だ。それはともかく、7回チャンピオンを決定したばかりのキングの走りに感服する予選でしたね。一昔前のハミルトンといえばチャンピオンを決めた途端に腑抜け、いや肩の力をお抜きになられることがしばしばありました。しかし近年はキングはキングらしく、シーズン終盤もしっかりと威厳と貫禄をみせてくれます。ミディアムタイヤでソフトタイヤを履くライバルを凌駕するのは、メルセデスにおいて珍しいことではありません。しかしバーレーンのトラックにおいて1ラップ保たず使いこなせないといわれたソフトで、自らのファステストラップを各セクターでタイヤを温存させながらタイムを削り、これでもかと言わんばかりのタイムでポールポジションを確定させるキングは間違いなく「F1キング」ですね。あれは止められないし勝てない。

《miyabikunの選ぶ「ザ・ワースト」》
 
 ストロール(レーシングポイント・M)

荒れ狂ったトルコの予選を制して、決勝はレース後半でグズグズになって「ベスト」にも「ワースト」にもこのコーナーでノミネートすることとなったストロールちゃま。今回はワーストの方で選ばせて頂きました。入りがとても悪かったわけではなかったのですが、Q2を迎えるとペレスとの立場が逆転し、敗退に至りました。せっかくいい流れで来ていたのに「トルコがまぐれ」感が増してしまいますね。来シーズンはペレス先輩が離れ、手強いであろうチャンピオンがチームメイトとなります。「あなたの時代は終わりました。チームはボクが引っ張っていくんです」と言える走りに向いてほしいと思っています。

《決勝の表彰台予想!》
 1 ハミルトン   (メルセデス・M)
 2 フェルスタッペン(レッドブル・H)
 3 ボッタス    (メルセデス・M)

ボッタス、ごめん。予選だけでなく最近の雰囲気からも負けちゃう気がしてならない。フェルスタッペンもやらかしやマシン側の不運にちょいちょい巻き込まれてしまうこともありますが、2位と3位が入れ替わることを予想。優勝は、、、でしょうね。ありゃ今シーズン太刀打ちできません。悪いことを考えて、それを実行しないと引きずり下ろせなさそうだもんなぁ。ダメですよ、スポーツマンシップに引っかかりますよ(笑)

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バーレーンGPは今まで昼夜含めて開幕戦から第4戦までの春先に行われてきました。今回は11月下旬の秋開催になります。たださすが中東、この季節でも最高気温は春先と同程度となる25℃を超え、最低でも23,24℃と昼夜ほぼ安定しています。砂漠の中にあるこのサーキットで、今回の予選はもしかしたら異例の雨に見舞われるんじゃないかなんて予報もありますが、どんな予選を迎えるのでしょうか。
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《バーレーンGPの基本情報》
 バーレーン国際サーキット(GPトラック)
  全長           :5.412m×57周=計308.4844km
  開催回数 :16回目
  コーナー数:15箇所
  高低差       :15.2m
  DRS区間数:3箇所
  母国レース :無し

《バーレーンGPの個人的印象》
 ・優勝してもココはアルコール禁止
 ・砂漠の中で路面が汚れており滑りやすい
 ・日本にはありがた迷惑?!ナイトレース
 ・4本のストレートを擁する中高速ストップ&ゴー

今シーズンも昨年に引き続きDRSは3箇所に設けられます。今シーズンはさらに南側の最終セクターももしかしたら、、なんて予想をしていましたが、さすがにそうはいきませんでした。ストレート全てがDRS区間になっちゃうのも芸がありませんものね。次戦アウタートラックを使ったサクヒールGPは単にインナーストレート無いため2箇所に減る模様。

《過去5年のポールポジション》
 2019年 ルクレール(フェラーリ)
    1分27秒866
 2018年 ベッテル (フェラーリ)
    1分27秒958
 2017年 ボッタス (メルセデス)
    1分28秒769
 2016年 ハミルトン(メルセデス)
    1分29秒493
 2015年 ハミルトン(メルセデス)
    1分32秒571

《ポールポジションレコードタイム》
 2019年 ルクレール(フェラーリ)
    1分27秒866(全長5.412km)

《現役ポールポジション獲得者と回数》
 3回 ベッテル (2010★,12★,18)
 2回 ハミルトン(2015★,16)
 1回 ボッタス (2017)
   ルクレール(2019)

予選は近年2年はフェラーリが獲っていました。まだ「競争力のあった頃」のフェラーリですね。今シーズンのフェラーリのポールはすこぶる考え難い。となると、獲得最有力は原点回帰のメルセデスになるのかな。

《過去5年の優勝者》
 2019年 ハミルトン(メルセデス)
 2018年 ベッテル (フェラーリ)
 2017年 ベッテル (フェラーリ)
 2016年 ロズベルグ(メルセデス)
 2015年 ハミルトン(メルセデス)

《現役歴代優勝者と回数》
 4回 ベッテル (2012★,13★,17,18)
 3回 ハミルトン(2014★,15★,19★)

優勝も17年、18年とポンポンっとベッテルが獲っていますが、前年はメルセデスのハミルトンが3位スタートから勝利を挙げて、流れを再びメルセデスに戻しつつあります。ハミルトン、もう勝たなくてもチャンピオンはあなたのモノだから、相方ボッタスよ、珍しくココでまだ勝てていないね。お情け貰っちゃう?!

《過去5年のファステストラップ獲得者》
 
2019年 ルクレール(フェラーリ)
 2018年 ボッタス (メルセデス)
 2017年 ハミルトン(メルセデス)
 2016年 ロズベルグ(メルセデス)
 2015年 ライコネン(フェラーリ)

《現役ファステストラップ獲得者と回数》
 2回 ベッテル (2012★,13★)
 1回 ライコネン(2015)
   ハミルトン(2017★)
   ボッタス (2018)
   ルクレール(2019)

ファステストラップは昨年ルクレールが新たに仲間入りして、ドライバー単位でみればうまくバラけています。ただ、チーム単位でみると、メルセデスとフェラーリの2チームに絞られ、2チーム以外からの選出は2009年のトヨタのトゥルーリまで遡ることとなります。2009年はポールポジションもトゥルーリでしたね。トヨタにおいてもトゥルーリにおいてもファイナルポール。懐かしい。

《使用されるタイヤコンパウンド》
 赤:ソフト  (C4)
 黄:ミディアム(C3)
 白:ハード  (C2)

今回のフリー走行には来シーズン2021年モデルのC3が持ち込まれ、現行と混じる形で各車テストランを行っています。
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カラーのない黒いタイヤが「テストしている」って感じを与えますね。限られた時間に盛り込まれたテストで、各車肝心な「今シーズン仕様」を充分に走りこなし、的確なセッティングを見出せたのでしょうか。

《バーレーンGPの個人的予選予想》
〜Q1〜
 20.ラティフィ   (ウィリアムズ)
 19.ラッセル    (ウィリアムズ)
 18.グロージャン  (ハース)
 17.マグヌッセン  (ハース)
 16.ライコネン   (アルファロメオ)
〜Q2〜
 15.ジョビナッツィ (アルファロメオ)
 14.ベッテル    (フェラーリ)
 13.クビアト    (アルファタウリ)
 12.ルクレール   (フェラーリ)
 11.オコン     (ルノー)
〜Q3〜
 10.サインツ    (マクラーレン)
   9.アルボン    (レッドブル)
   8.ガスリー    (アルファタウリ)
   7.ノリス     (マクラーレン)
   6.ストロール   (レーシングポイント)
   5.リカルド    (ルノー)
   4.ペレス     (レーシングポイント)
   3.フェルスタッペン(レッドブル)
   2.ボッタス    (メルセデス)
  P.P.ハミルトン   (メルセデス)

ボッタスにはお情け無く、キングが不動の位置を形成して久々のバーレーンのポールポジションをサラッと奪ってきそう。上位は好調の勢い止まず長い直線を活かしたレーシングポイントとルノーのリカルドが高ポイント獲得に照準を絞ります。
どのグループも大方メンバーが固定され、それらの順位が一つ二つ入れ替わる感じに落ち着くのでしょうか。先日もみてきたように、チャンピオンは決定しましたが、中団争いも佳境に入ります。1ポイントでも多く稼ぎ、来シーズンに弾みをつけたいですね。シートの決まっている者、まだ決まらない者、また不透明な者と様々ですが、頑張って下さい!

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ドライバーを苦悩させた路面。雨があがっての決勝となりますが、新しい路面に残る水がレースを困難にしていきます。画像からもわかる油に浮いた水。我々が使用する一般道でも虹色に浮かび上がるこの光景をよく見かけますよね。水も捌けないし、見るからにネチネチしていそう。
決勝前のレコノサンスラップでアルファロメオのジョビナッツィやウィリアムズのラッセルがクラッシュしていました。低速度であってもそれだけこの路面が厄介だということがわかりますね。レース前にウィリアムズの2台がピットスタートを選択し、アルファタウリのガスリーがパーツ交換によって後方スタートとなっています。
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注目のスタート、イスタンブールパークは走行ライン外となるイン側偶数列が不利とされてきました。それ以上に、今回は加速しない。
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2番手のフェルスタッペン、4番手アルボンは笑ってしまうくらい鈍い。3番手のペレスは労せず前に出て、レーシングポイントがワンツー体制を築くことに成功します。
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毎回混戦が起きる下りの左ターン1でルノーのリカルドがオコンに触れて同士討ち。
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チャンピオン獲得の可能性を微かに残すボッタスはそれに触れてもいないのにビビってつられてスピン。前でなく後ろの先頭に立っています。これでほぼほぼ終わたな、お疲れす。

スタート直後のドタバタ劇により3位に浮上し「チャンピオン内定」に近付いたハミルトンですがペースがよくなく、好スタートを決めたベッテルと悪スタートのフェルスタッペンにまくし立てられています。最近のハミルトンは序盤でややもたつくんですよね。結果的に勝っちゃうから問題ないんだけど。
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ターン12でオーバーラン。その隙にベッテル、フェルスタッペン、さらにはアルボンにまでかわされて、ハミルトンはスタート位置の6位に戻されています。
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ベッテルの-8はすごい。このレースから「鬼」がいないからかな。
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レーシングポイント2台はいつものメルセデスかの如くファステストラップで逃げていく。面白い。

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7周目に下位で低迷するルクレールが深溝ウェットを捨て、浅溝インターミディエイトに履き替えていく。このラップタイムをうけ、ベッテル、ハミルトンといった上位もつられてインターミディエイトにシフトしています。
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12周までウェットを引っ張ったフェルスタッペンでしたが
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レーシングポイントの壁は厚し。オーバーカットなりませんでした。

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またもハミルトンはベッテルを狙っていきます。ハミルトンとベッテルのバトル、何だか懐かしいです。
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インからアウトに転じてターン12へ。
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またもオーバーラン。今回はアルボンがオマケでパッシング。キング7回チャンピオン獲得へのあくなき挑戦は続く。

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先程オーバーカットに失敗したフェルスタッペンはペレスに対してトラックで勝負を挑んでいく。
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こりゃ近い。粘着走行できないっていうのに大丈夫か?!
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ほらやった。ガッツは評価に値するが、これは薄々想像ついた。

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ずっと逃げ逃げ体制だったストロールもいつの間にかペレスに捉えられる位置に迫っています。
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インターミディエイトに替えてからパリッとしませんでしたね。たまらずピットに回避。初優勝がかかったストロールですが、この後浮上することはありませんでした。次はいつ来るかわからないけど、次回に期待しましょう。
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ストロールだけではなく、ペレスにとってもこの荒れたトルコで初優勝のチャンスです。しかしベッテルのタイヤ交換、アルボンのごっつぁんスピンを手にした黒い影が徐々に近付いてきています。タイヤはハミルトンの方が少し使い込んでいますが、
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かわしてトップへ。何だ、あんなにスロースタートだったのに、結局こうなるの?!タイヤ交換はたったの一度キリ。58周レースでインターミディエイトを52周使っています。このタイヤ、そんなに保っちゃうのか。
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インターミディエイトでファステストラップを連発してベッテルをかわしたルクレールはベッテルに代わってペレス崩しを図ります。
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止まれな、、いー
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ルクレールを忠実に追尾していたベッテルが3位を取り返す。今回は予選から決勝までベッテルに軍配カナ。ようやくようやくのシーズン初表彰台。
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《決勝結果》
 1 ハミルトン(メルセデス・M)
 2 ペレス  (レーシングポイント・M)
 3 ベッテル (フェラーリ・F)

2位と3位の国旗が逆だよ(笑)

《ファステストラップ》
 ノリス  (マクラーレン・R)1分36秒806
《ドライバー・オブ・ザ・デイ》
 ベッテル (フェラーリ・F)

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《miyabikunの選ぶドライバー・オブ・ザ・デイ》
 ハミルトン(メルセデス・M)

今回も2人で迷いました。対象はハミルトンとベッテルです。どちらが先かわかりませんが、ダメダメ戦略にダメダメマシン、さらにはベッテル自身のつまらぬミスと、F1キャリアが危ぶまれる「暗黒のシーズン」にもがき苦しんでいるのは周知の事実です。そんな中、攻略が難しいトルコで絶好のスタートを決めて、ライバルからの攻撃も耐え抜き、一度抜かれた相方に対して最後の最後に順位を取り返し、久々の表彰台を獲得しました。miyabikun個人的に今シーズンは絶望的だと思われた表彰台に登壇できて一安心というか、本当はまだまだF1ドライバーとしてやる気や闘争心が感じられる走りがみれて嬉しく思いました。また奇しくもチーム代表が来シーズンに目を向けた最中に登壇するというのもどこか皮肉です。ベッテルについてはその結果や期待も込められてか「本家」でしっかり受賞しているため、こちらには迷ったハミルトンを挙げることにしました。
フリー走行や予選時点では「さすがのメルセデスとハミルトンは今回大苦戦か」という予感と若干の「喜び」もあったわけですが、レース序盤の流れからまさか逆転優勝をもぎ取るあたりは「7回チャンピオン」に相応しい締めくくり方でした。やっぱりこの方を敵に回すと恐ろしいし、この難解コンディションでタイヤが擦り切れるまで走り切れることこそ、最強ドライバーである証明だと思います。まだシーズンは終わっていませんが、ハミルトンのシーズンであったことに何ら異論はありません。

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《miyabikunの選ぶ「ザ・ワースト」》 
 ストロール(レーシングポイント・M)

ワーストって言い切るのは可哀想だけど、とにかくガッカリです。一日前の天国から一転して、苦いレースをしてしまいました。レース1/3くらいまではギャップも築けたし、ポールトゥウィンもアリかななんてハラハラしつつ見守っていたのに、レース終盤はズルズルし出して結果いつも通りの順位に落ち込んでしまいましたね。miyabikun期待していたんですよ。ただ同じシチュエーションの相方ペレスは無理矢理タイヤを労って、表彰台は堅持してのけました。ココがペレスとの差であり、ストロールの今後の課題だと思います。来シーズンも競争力があるであろうマシンでドライブすることでしょうし、ポールポジションも自信になったと思いますので、引き続き頑張りましょうね!

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《第14戦トルコGPのポイント》
・インターミディエイトって、あんな保つの?!
・ストロールはまだタマじゃないか、、残念
・予選決勝とも舗装に翻弄され予想不能
・ハミルトン、チャンピオン獲得おめでとう!

チャンピオン争いは無事に?終わりました。でもレースは続きます。初ポールに初優勝、絶賛募集中!

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9年振りの復活開催を迎えたイスタンブールパークでのトルコGPは直前に行われた再舗装、または今までの開催よりも十数度の低気温の影響で各ドライバーは手を焼いています。フリー走行では名物「ターン8」によるオーバーランやコースオフ以前に、各コーナーで全くグリップせず、9年前に当時レッドブルのベッテルが記録した1分25秒049には程遠く、フリー走行2回目はフェルスタッペンによる1分28秒330が精一杯。

そして迎えた予選は
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雨模様です。二重苦三重苦の悪戦苦闘しながら挑む形となりました。ポールポジションタイム更新は期待できないにしても、今までの勢力図に大きな変化は生み出してくれそうです。
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金曜、土曜のフリー走行で3回ともトップタイムだったレッドブルのフェルスタッペンは意気揚々と浅溝インターミディエイトタイヤを履きQ1の先頭でトラック入場IMG_6998
ターン9ではみ出し、ターン10をショートカットするフェルスタッペンはIMG_6999
つるんと滑る。今回グリップが無く滑り易いと皆が苦戦したイスタンブールパークのトラックが雨に見舞われたため、スリッピーさが増します。IMG_7003
インターミディエイトを履くノリスも最終セクターでテールをだいぶもっていかれて、ドリフト状態。
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ハースのマグヌッセンに続くレッドブルのアルボン。路面は鏡のようにライトが鮮やかに反射し、水煙で前が軽く霞んでいますね。
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あっ、マグヌッセンが曲がり切れずアウトにはじき出されていく。この予選は自分自身だけでなく、ライバルからのもらい事故にも注意が必要ですね。IMG_7010
Q1半ば時点のタイヤチョイスです。大半が水色のウェットタイヤでタイムアタックに臨みますが、フェラーリやマクラーレンは2人揃って緑のインターミディエイトを選んでいます。入り乱れた形ですので、両タイヤのクロスオーバー(切り替え)も見辛いですね。雨脚がなかなか弱まらないため、残り6分56秒を残して赤旗中断。
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しばらく様子見で再開すると、ここでポールトゥウィンの経験もある巨匠もアウトラップでIMG_7014
一瞬つるりと滑りつつ何事も無く復帰できたのはいいがFullSizeRender
後ろからフェルスタッペンが迫っていた。危ない!これでクラッシュで終わるなんて本当に勿体無いから。注意注意!
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ターン1で曲がり切れず、グラベルに捕まったグロージャンの処理のために再び赤旗が入り、残り3分30秒で時計が止まる。
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フェルスタッペンがセクター最速を連ねてオコンが記録する暫定トップを大幅に上回る見込み。
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8.6秒も上回り1分台へ。これは土壇場で順位のシャッフルがあるぞ!IMG_7023
結果はこちら。ウィリアムズ、ハースの2台に加え、コースオフしてしまったクビアトがクビに。

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Q2開始直後にセクター2で黄旗?!誰かいるの?!IMG_7025
Q1のターン8でコースオフしたラティフィ車の処理によるものでした。トラッククリアでないセッション開始は珍しいですね。バタバタしています。IMG_7026
残り13分、インターミディエイトを頑なに使うマクラーレンのノリスが先頭でタイムアタック開始。このタイムでインターミディエイトが適切かまだウェットなのか目星をつけたいところ。
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後ろからウェットを履くライコネンがノリスを上回っていきます。IMG_7028
2分00秒633か。先程のフェルスタッペンが記録したトップタイムに及びませんね。IMG_7029
あれ?!アルボンがトップになるも、ノリスが消えている。こんな日もトラックリミットはしっかりとるんだ。変なところで厳格だな。
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レッドブル勢に食らいつかんとレーシングポイントもいい位置に名を連ねてきます。水煙で霞んでいますが、ストロールが1分55秒台に到達。IMG_7032
それをフェルスタッペンが2.2秒上回る。2位以下に対して何でこんなに頭一つ出たタイムになるの?アルファロメオ2台が突破しつつ、大元のフェラーリがここまで。雨や路面以上にマシンが酷い。Q3常連のマクラーレンもインターミディエイト大作戦は失敗に終わる。IMG_7034

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Q3の1本目はペレス、オコンの旧フォースインディアコンビを除いた8台がウェットをチョイスしています。新品の在庫足りなくなりそう。IMG_7038
好調のフェルスタッペンはウェットでQ2には及ばずもひとまず1分52秒台で様子見です。IMG_7040
インターミディエイトをチョイスしたペレスはフェルスタッペンを0.3秒上回るタイムで暫定トップに。初ポールあるかな?!
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それをみたフェルスタッペンは2周目のセクター最速を捨て、インターミディエイトに履き替えにいく。時間はまだある。
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引き続きペレスがタイム更新をして唯一の1分49秒台に。IMG_7044
そして何とストロールがペレスをさらに1.6秒近くちぎる1分47秒台!マジか!IMG_7049
マジか?!
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《予選結果》
 1 ストロール   (レーシングポイント・M)1分47秒765
 2 フェルスタッペン(レッドブル・H)    1分48秒005
 3 ペレス     (レーシングポイント・M)1分49秒321

メルセデスに秘策があるのかなと予想しましたが、雨がそれをより困難なものにさせたのかはたまた無かったのか。セカンドロウにも届かない6番手、9番手に終わり、長らく続いていた「最速神話」もここまで。ストロールが参戦4年目75戦目に101人目となる悲願のポールポジション獲得となりました。

《先日の予選予想との答え合わせ》
12番手ベッテル、20番手ラティフィ。何回も見返すまでもない、今回も大外し。くーシビれますね(笑)久々トルコに再舗装と雨の試練が。勘とはいえ予想していたのが恥ずかしくなるような無残な結果です。よい子は真似しないように。最強メルセデスが脆く崩壊したことだけが救いでした。

《Q3トップのストロールと各チームの差》
 レッドブル(フェルスタッペン)が0.3秒落ち
 レーシングポイント(ペレス)は1.6秒落ち
 ルノー(リカルド)が3.8秒落ち
 メルセデス(ハミルトン)は4.8秒落ち
 アルファロメオ(ライコネン)が5.0秒落ち
 マクラーレン(ノリス)は7.2秒落ち
 フェラーリ(ベッテル)が7.4秒落ち
 アルファタウリ(ガスリー)は10.8秒落ち
 ハース(マグヌッセン)が20.2秒落ち
 ウィリアムズ(ラッセル)は23.3秒落ち
 ※最速タイムから算出

まさかストロールをアタマにタイム比較する日が来るとは思いませんでした。タイヤ違いなど、単純比較にはならない部分がありつつも、ストロールの記念すべき初ポールは八百長やズルは無し、難解な路面とタイヤ選択、ライバルとの位置関係などがピタリとハマってなし得た立派な結果です。タイム差は参考までです。毎年年末に行っている「まとめグラフ」はココが完全に飛び出てしまうであろうものとなりました。ウィリアムズとはまさかの23秒差。メルセデスに対しても4.8秒という、普段の逆をやってのけました。同じチームのペレスとの1.6秒差も驚きです。こんな荒れ模様の中でもフェルスタッペンは唯一の僅差といえる0.3秒差まで追いかけたのは立派。0.3秒差をつけて逃げ切れたストロールはもっと立派!

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《miyabikunの選ぶドライバー・オブ・ザ・デイ》 
 ストロール(レーシングポイント・M)

ツルツルのビチャビチャ過ぎて、誰がすごいも酷いもあったモンじゃないですね。フェルスタッペンがQ2で頭一つ飛び出たタイムを叩き出したのは驚きでした。カメラ割りの関係もあって、どんな走行ラインを採ったのか詳しくは定かではありませんが、てっきりポールポジションを獲得するものばかりと思っていました。しかし素直にタイムと結果だけではなく、まさかまさかのドライバーがポールポジションを獲得したとなれば、ちゃまを選ばないわけにはいきません。今シーズンは昨年の最速マシンに極めて近いマシンを手に入れ、先日は「流行」にのった関係で欠場と自信喪失にさいなまれたノーマークのちゃまが見事「連続記録」にピリオドを打ちました。ひょんなところで突き抜けてくるあたりが何ともちゃまらしい大金星です。次なる期待は「初優勝」いくんだ、ちゃまよ!

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《miyabikunの選ぶ「ザ・ワースト」》 
 フェラーリ・F

今回はドライバー・オブ・ザ・デイと同様に誰がどうのこうの言えないくらい荒れてしまいました。該当無しでいいかなとも思ったのですが、やっぱり目に止まる「ミスターF1チーム」のダメダメさ。大抵雨が降れば、勢力図はある程度リセットされて、雨に強いドライバーが台頭してくるものです。ドライバーだけは一級品のフェラーリでも、ベッテルは12番手、ルクレールは14番手に沈みました。十歩譲って順位はいい、問題はタイム差です。同じパワーユニットを搭載するアルファロメオ勢と同じ深溝のウェットタイヤを履いているのに、ベッテルはジョビナッツィに1.738秒、ライコネンからは1.376秒離されてしまいました。これは表彰台どころか入賞も期待できない大きさです。今シーズンは完全に「捨て」か。ドライもダメならウェットもダメというフェラーリに改めて失望してしまいました。
ココで敢えて「メルセデスの弱点」を選ぶのも手でしたが、泣く子も黙るチャンピオンが崩壊というチャンスを与えてくれたご愛嬌ということで次点とします。

《決勝の表彰台予想!》
 1 フェルスタッペン(レッドブル・H)
 2 ハミルトン   (メルセデス・M)
 3 ストロール   (レーシングポイント・M)

この勢いでストロールには是非優勝を!と言ってあげたいところですが、現実はそう甘くない。予想はこんな感じにしてみました。イスタンブールパークは鋭角コーナーの飛び込みが王道のパッシング。スタート直後のターン1をはじめ、いくつかそのチャンスがあります。決勝も引き続きナイーブな路面とのお付き合いに手を焼くことと思いますが、ストロールにはボッタスが追い付いてくる前に表彰台を誇示してもらえることを願っています。ちなみに、このハミルトン2位の予想でも、ファステストラップポイントを獲得すれば19ポイントを獲得して、仮にボッタスが優勝の25ポイントを得たとしても、ハミルトンの7回チャンピオンが決定します。

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