F1 えきぞーすとのーと

よくあるニュースネタやこ難しいテクニカルな話ではなく、メインは予選や決勝のTV観戦したそのものを個人的観点から綴るF1ブログです。  また、懐かしのマシンやレースを振り返ったり、記録やデータからF1を分析。その他ミニカーやグッズ集めも好きなので、それらを絡めつつ広く深くアツくF1の面白さやすごさを発信し、楽しんでもらえたらいいなと思っています。

タグ:2020

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決勝レース直前になって今回はレーシングポイントのガレージが騒がしいですね。
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代走ヒュルケンベルグのマシンにまさかの不具合発生!せっかくスケジュールを急遽変更して駆けつけて、2020年マシンに慣れたところなのに、ここに来て「出走できず」なんてオチがあるとは。。昨年までのレギュラードライバー時代も、速さに定評がありつつもどこか運や巡り合わせが悪く、多くのチャンスをフイにしてきました。ペレスが復帰するまで、何戦分代走をお願いするのか分かりませんが、マシン都合で気の毒なのでアルバイト代は満額お支払い下さい(笑)
miyabikunの個人的疑問だった「ピットレーンの下り」早々にわかりました。答えはコレ
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ピットレーンが下がっているのではなく「アビーに向かって本線が上っている」ようです。ピットレーンはあくまで水平で、出口の上りは本線の高さに合わせるためでした。いやぁ一人でスッキリ!(笑)
先日も書いた通り、アルファタウリのクビアトはギヤボックス交換ペナルティ、加えてウィリアムズのラッセルは予選時の黄旗無視によるペナルティでスターティンググリッド降格となっています。上位メンバーには何ら影響や変化はありません。メルセデスがしっかりとフロントロウです。脱線ばかりしていないでそろそろ出発しないと「2時間ルール」に引っかかっちゃいますね(笑)

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グリッド3番手のフェルスタッペンは快調に動き出しますが、メルセデスの黒い壁に阻まれ、行き場が無さそう。
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こうなると「仲良し」ルクレールが並びかけてくるわけです。この2人が並ぶと何か起こる気がしてなりません。何か起こる方がレースは盛り上がるんですが、このあとちょこちょこ色んなことが起きましたね。
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土煙の中、マグヌッセンが倒れています。タイヤ取れてるじゃん、また何をやらかした?!
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あーまたアルボンだ。出足が鈍ったマグヌッセンがターンインしていくイン側を弾き出す。
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アルボンはレッドブルに移籍してから意外とクラッシャーなところが出ていますね。この件で1回目のセーフティカーと5秒のタイムペナルティを食らってしまいました。まだ序盤だし「レッドブル」だから盛り返せるかな。

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先頭が13周目に入った頃、今度は先輩クビアトがマゴッツのエイペックスで挙動を乱してドッカン。レッドブルグループで劣勢に立つ2人がまたもやセーフティカー発動のきっかけを作っています。
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ソフトタイヤスタートのみんなはちょうどよかったかな。タイミングぴったりのリカルド以下がこぞって入るよねー。
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タイミング悪く、即座にピットイン出来なかった上位は1周遅れでハードタイヤに。メルセデスは連続入れで「これ何か起こるんじゃね?」なんて淡い期待したものの
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何も起こりませんでした(笑)世の中うまく出来ている。
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さっきはマグヌッセンがガッツリ映し出されたと聞いたら、こちらも目立たないわけにはいかない、とミディアムタイヤのグロージャンはこの騒動で唯一トラック上に居残り奇策に賭ける。一気に5位へ。二度あることは三度目もあるかもって?!

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今回の元気マクラーレンのお相手はレーシングポイントでなくルノーのリカルドとなっています。来シーズンの就職先ですね。今はまだ敵。
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サインツが上手くリカルドをかわすと、ノリスもちゃんと隙をつく大外刈りで兄ちゃんをピタりと追います。リカルドからしてみれば、来シーズンはアレに「最強エンジン」が搭載されるわけですから、楽しみ楽しみの転職成功組でしょう。

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〜中盤はレースも落ち着き、心ここにあらず観戦〜
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そろそろこの観戦記の下書きを始めながら休もうかなモードに入ろうとした最終盤、過去を思い出させるような「怪奇現象」が勃発します。前のハミルトンには追いつかないし、後ろのフェルスタッペンも来ないだろうなと安定の2位で余裕をかますボッタスの50周目
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左フロントタイヤがバースト!結構ブリスターが出来ていたし、それかな。2位から一気に入賞圏外12位に真っ逆さま。
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前も後ろも開いているもんね、チャンス、チャンスとロス無きフェルスタッペンが「ラスト1周1ポイントの茶番劇の主役」を獲りにピットへ。
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ファイナルラップに入ると、4位に浮上したサインツの左フロントも破壊。
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地元優勝かつファステストラップまで狙いにいこうとしたハミルトンもフロアから火花が。まさか、、
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マジかよ、ハミルトンも左フロントだ。30秒後方からタイヤいきいきのフェルスタッペンが来るぞ?!まさかのダブルバーストからの大逆転劇に

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《決勝結果》
 1 ハミルトン   (メルセデス・M)
 2 フェルスタッペン(レッドブル・H)
 3 ルクレール   (フェラーリ・F)

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なりませんでした。ハミルトンはコーナー一つ分の僅差で逃げ切り。よく保たせましたよね。F1の長い歴史にはファイナルラップの大逆転やガス欠、クラッシュといったドラマは覚えがありますが「バーストしたタイヤのまま逃げ切り」ってありましたっけ?!かなりのレアケースだと思います。バーストすれば大抵はまともに走れず、後方に抜かれてしまいます。先日の予選後の決勝表彰台予想で「同士討ちやバーストでもない限りそのままメルセデスが、、」としていたのが本当にその通りバースト起因でワンツー表彰台が崩壊しました。過去にもタイヤでドラマが度々起きたシルバーストンではありますが、まさかそれが今年起きると思いませんでした。
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レース最終盤になって、シルバーストン絶対有利とされていたメルセデスが共にバースト、ボッタスはハミルトンより1周早いタイミングで発生して方や優勝、方や入賞圏外と運命を分けました。同じコンパウンドに同じタイヤ交換タイミングで結果この明暗。この違いは先頭でレースペースをコントロールでき、かつ普段からタイヤの扱いに定評のあるハミルトンだからこそなせる業だったと思います。ただ速いだけではなく、賢く「貯金」しておけるハミルトンの巧みさがアクシデントからの優勝を呼び込みました。

《ファステストラップ》
 フェルスタッペン(レッドブル・H)1分27秒097
《ドライバー・オブ・ザ・デイ》
 ハミルトン   (メルセデス・M)

《miyabikunの選ぶドライバー・オブ・ザ・デイ》
 ハミルトン   (メルセデス・M)

これを選定するにあたって、序盤戦に上手くパッシングしたノリスか、今回中団スタートからベッテルやストロールを迅速にさばいて着実に順位を上げたガスリーかで迷いました。しかしファン投票にも選ばれた通り、つまらないけど最終盤のバーストから優勝に導いたハミルトンの「巧みさ」にmiyabikunも一票投じたいと思います。

《miyabikunの選ぶ「ザ・ワースト」》 
 グロージャン  (ハース・F)

序盤のマグヌッセンと共に毎回GPに何らかの「爪痕」を残してくれるハース。グロージャンは唯一「セーフティカー中のピットイン」の策を採らない奇策に出たかと思いきや、サインツやリカルドとのバトルの際に急な進路変更のカウンターでもがき、最近珍しく「黒白旗」まで提示されてしまうという若手に示しが付かないベテランです。マシンの不出来はありつつもシーズンお決まりの低調で悔しさや苛立ちがあるのもわかるけど「運転のデリカシー」が若い頃から全然変わっていません。今後もF1に乗り続けるならば、本当に是正しましょう。

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《第4戦イギリスGPのポイント》
・タイヤになにがし起こらなければ退屈一辺倒
・メルセデスの勢いもバーストには敵わず
・突然の復帰後も「何か持っている」ニコヒュル
・今回の「オレンジVSピンク」はオレンジの勝ち

レース終盤に各チームで起きたタイヤバーストの件、次回今週末も同じシルバーストンで「70周年記念GP」が行われます。それもタイヤコンパウンドは一段階柔らかい側。2回ストップは確実か?!今回の教訓を反映させることと思いますが、同じようなレース内容にならないことを願うばかり。

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女の子の描いたヘルメット可愛いねー『レク』って
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『レク』じゃないって!これランド・ノリスの『Ln』

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ユニオンジャックが風にたなびいています。シルバーストンでの予選はライバルやチームメイトとの争いはもちろんのこと、この横風が最大の敵かもしれません。
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風が悪さをする原因は起伏が少なく、周辺に高い建物や障害物が無い開けた平野にあるから。上空映像だと元飛行場だったことがよくわかりますね。

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先日も書いたように、レーシングポイントのペレスの欠場により急遽復帰することとなったヒュルケンベルグ。
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ネームプレートやカーナンバーもしっかり間に合わせ、昨年までの黄色に替わってピンクをまといます。チームの前身フォース・インディアのドライブ歴はあるものの、ピンクは初。なかなか似合うかも。
この予選を前に、アルファタウリのクビアトがギヤボックス交換によるペナルティのため、スターティンググリッド5位分降格が決まっています。相方ガスリーに負け続きですからね、かなりイタい。せっかく再び掴んだアルファタウリも「クビあと」にならないといいけど。その辺レッドブルグループは容赦無いことは誰よりもよく知るはずです。

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予選内容を観る前に予選とは関係無い個人的余談を一言。2011年から現在の位置にコントロールラインやピットレーンを移設したわけですが、そのピットレーン、実は下っているんですよね。本線トラックは平坦なため、掘割状になっています。本線共この先が下っていれば、コーナーのインサイドにあたるピットレーンを予め下げる意味もわかるんだけど
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そんなことはなく、出口でまた上りに転じて合流していく。どうしてこんな設計になったのか気になるから今度調べてみようかな。とにかくF1と全く関係無い話なのですが、大学時代は「高速道路の設計」を研究していたmiyabikunです。

ココからようやく予選の観戦記に入ります。今シーズンの予選、特にQ1はトップの争いそっちのけで

 ・ビリでなくなったウィリアムズ、ラッセルの順位
 ・ビリ争い濃厚のライコネンVSジョビナッツィ

に注目して観ています。パワーユニットの助けはあるにせよラッセルの飛躍は皆さんも目を見張ることでしょうし、逆にパワーユニットのこともあって落ちるところまで落ちたアルファロメオ、それも去就が話題となるライコネンがあれ程の苦戦を強いられている現実について、一応今だけ同い年のmiyabikunも気になります。
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シルバーストンをF1で走ること18回目、ポールポジションも優勝も経験するライコネンであっても1本目で15番手か。ジョビナッツィには勝てているようだけど、本来ならそんな底辺な争いをしているドライバーではないのだけど。モチベーションの有無以上に、アルファロメオのマシンがとんでもないのでしょうね。
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今回は「6番手」と予想していたお友達ベッテルも引き続きウカウカしていられない状況です。
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ひとまず暫定6番手。まだQ1ですからね、うーんしょっぱい。Q1不通過は新人ラティフィとフェラーリ以外のフェラーリエンジン4台。シルバーストンの特性上、フェラーリ系は全く歯が立ちません。
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Q2の着眼点は言うまでも無く「上位勢のスタートタイヤ」ですね。ギリギリまで隠すよねー。
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お!レッドブルのアルボンは黄色いミディアムタイヤを履いて出庫。
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予選屋ヒュルケンベルグも黄色だ。さすがパワーのレーシングポイント。もちろんメルセデスもミディアムで入っています。フェラーリの1本目はベッテルがソフト、ルクレールがミディアムと戦略を分けてきました。自信ありげな人達がミディアムといった感じでしょうか。
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昨年ポールレコードを更新したボッタスが1分24秒まであと一歩のタイムを一発!ミディアムタイヤでコレですもんね、早くも化けの皮を剥いできたか。
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その後を走るハミルトンは風にあおられたか珍しくスピンして砂利を撒き散らかす。
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これじゃあ怖くて踏んでいけない。当然ながら赤旗中断で清掃タイム。
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タイム的に頭二つくらい飛び抜けていて余裕のメルセデスは「一応」ソフトを履いて出ておく。
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ベッテルは逆にミディアムでタイムアタック。ストロールは引き続きミディアムで。強気だなぁ。
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結局今回のラッセルはここまで。ほか、ヒュルケンベルグはストロールに及ばず。ベテランとはいえ、このマシンでまだ2日目ですからね、仕方無し。アルファタウリもアウト。11番手に終わったガスリーって、10番手ストロールと同タイムでアウト?!
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あらら、タイムは「先に出したモン勝ち」になるわけですが、セクター1と2でやられたわけか。高速テクニカルなセクター2が僅差だった点を励みにしたいですね。

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今回の、いや今シーズンのQ3は「3番手以下は誰が獲るか」みたいな争いになりつつあります。ハミルトンは1本目から先程のボッタスより0.5秒も速いラップをかましてくる。これがメルセデスの「ソフトタイヤ」アタックです。回が進むにつれ、他との力の違いを見せつけて上回る。マンガ「ドラゴンボール」のフリーザを思い出してしまいました(笑)先日までの3戦を終えた時点でまさかこんなに速いとは思いませんでした。
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それでもフェルスタッペンやノリスといった若手が果敢にチャレンジする。ノリスは結果的に5番手に終わりますが、今回もしっかりサインツを上回る健気な姿勢を褒めてあげたい。
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《予選結果》
 1 ハミルトン   (メルセデス・M)1分24秒303
 2 ボッタス    (メルセデス・M)1分24秒616
 3 フェルスタッペン(レッドブル・H)1分25秒325

尻すぼみな内容の観戦記になりましたが、まあまあフロントロウは予想通りのメルセデスによる別次元バトル、3番手も一人頑張るフェルスタッペンとなり、昨年までのポールポジションレコードを上回れたのはメルセデス2台のみに終わりました。想定内です。驚きません。

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《先日の予選予想との答え合わせ》
答え合わせいきましょう。ポールのハミルトン、2番手ボッタス、3番手フェルスタッペン、4番手ルクレール、中9人空けて14番手クビアト、18番手ライコネン、20番手ラティフィということで7人!今回は何度も言う通りある程度想定内だったと思うので、順位そのものは驚くようなことはありませんね。珍しく正解率が高かったmiyabikun、これがシーズンの最高にならないといいな。何位になろうとも、クビアトを当てちゃうってのが怖い。応援していますよ!

《Q3トップのハミルトンと各チームの差》 
 メルセデス(ボッタス)は0.3秒落ち
 レッドブル(フェルスタッペン)が1.0秒落ち
 フェラーリ(ルクレール)は1.1秒落ち
 マクラーレン(ノリス)が1.5秒落ち
 レーシングポイント(ストロール)も1.5秒落ち
 ルノー(リカルド)は1.7秒落ち
 アルファタウリ(ガスリー)が2.0秒落ち※
 ウィリアムズ(ラッセル)は2.4秒落ち※
 ハース(マグヌッセン)が2.9秒落ち
 アルファロメオ(ジョビナッツィ)も2.9秒落ち
 ※は最速タイムから算出

順位よりもこちらの差の方が深刻ですね。昨年のポールポジションを超えたのはメルセデス2台のみです。3番手フェルスタッペンは昨年のタイムから約0.05秒遅れる形となりました。方やメルセデスはドライバー代われど0.79秒も縮めてきました。大幅なマシンレギュレーションの変更もなければタイヤコンパウンドも同じ、ドライバーもほぼ同じという中で、時間は一年経過しているわけです。メルセデスに限らず進歩はしていてほしいですよね。

《miyabikunの選ぶドライバー・オブ・ザ・デイ》 
 ストロール(レーシングポイント・M)

今回はQ2進出お決まりのラッセル、またも早々に「来シーズンにトップチーム移籍」を決めた相方に勝つノリスにも目が止まりつつも、今回もストロールちゃまにあげましょう。「オレンジ・ピンク戦線」には負けてしまいましたが、代走のベテラン予選屋さんに立派に勝ちましたもんね。パパから何かもらったわけではありませんよ、もちろんあちらからくれると言えば拒みませんが(笑)

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《miyabikunの選ぶ「ザ・ワースト」》 
 ベッテル(フェラーリ・F)

こちらも迷った挙句、ベッテルちゃんにします。今シーズンは多いですね。いい時(といっても彼のキャリアやチームからしたらダメな部類)もあればまとまらないものもある。実に波があります。シルバーストンの難しさはよくよく知る者として、あのコースオフはいただけません。何より「対ルクレール」でみても0.9秒の大敗です。チーム移籍するもよし、一度お休みするもよし、とにかく「フェラーリにいること」がよくない気がします。観ているこちらも気を遣うというか、気が気でありません。
あと、今回迷った候補の一人はアルボンヌです。こちらもいただけない。miyabikunイエローカードをポケットに忍ばせていますよ、奮起せよ。

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《決勝の表彰台予想!》
 1 ハミルトン   (メルセデス・M)
 2 ボッタス    (メルセデス・M)
 3 フェルスタッペン(レッドブル・H)

何のひねりもありません。スターティンググリッドのままの表彰台予想です。まずフロントロウの2人は同士討ちやタイヤバーストなどの急な問題さえなければ間違い無いでしょう。シルバーストンにおいてこの壁を破れるライバルは残念ながら思い当たりません。もし仮にフェルスタッペンがミラクルスタートを決めてボッタスあたりを食ったとしても、レースペースですぐに相殺されてしまうはず。3位以下はフェルスタッペンが最有力ながら、バトルによる混戦を期待します。個人的にノリスくんやちゃまあたりに期待したいです。パパ、もう一度お伝えしておくと、何か戴けるというのであればmiyabikun特に拒みませんよ(笑)

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第1戦、第2戦はレッドブルリンクでの2連戦でした。今回はシルバーストンでの2連戦です。レースウィークに入る直前にレーシングポイントのペレスが新型コロナウイルス「COVID-19」の陽性反応が出たため欠場を発表、その代走として今シーズン浪人中の身となったヒュルケンベルグに白羽の矢が立ちました。堅実な速さを誇るベテランの走りを見せて頂きましょう。
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《イギリスGPの基本情報》
 シルバーストンサーキット
  全長           :5.891km×52周=計306.332km
  開催回数 :54回目
  コーナー数:18箇所
  高低差       :11.3m
  DRS区間数:2箇所
  母国レース :ハミルトン、ラッセル、ノリス
        マクラーレン、ウィリアムズ、
        レーシングポイント

《イギリスGPの個人的印象》
 ・飛行場跡地で平坦。風も敵になる。
 ・歴史は古いがコロコロ変わるレイアウト
 ・速度高めでなかなかテクニカル
 ・母国ドライバーやチーム急増

F1の記念すべき初戦を飾ったシルバーストン。単純な速さだけではなく、高速コーナーをいかに最適なライン採りができるか、長い時を経てシルバーストンは変化してきました。

《過去5年のポールポジション》
 2019年 ボッタス (メルセデス)
    1分25秒093
 2018年 ハミルトン(メルセデス)
    1分25秒892
 2017年 ハミルトン(メルセデス)
    1分26秒600
 2016年 ハミルトン(メルセデス)
    1分29秒287
 2015年 ハミルトン(メルセデス)
    1分32秒248

《ポールポジションレコードタイム》
 2019年 ボッタス (メルセデス)
    1分25秒093(一周5.891km

《現役ポールポジション獲得者と回数》
  (★はその年のチャンピオン)
 6回 ハミルトン(2007,13,15★,16,17★,18★)
 2回 ベッテル (2009,10★)
 1回 ライコネン(2004)
   ボッタス (2019)

イギリスはハミルトンの母国。先日のハンガロリンクと同様に「ハミルトン大得意の、、」となるわけですが、昨年は新たに相方ボッタスが初ポールを獲得しています。近年の履歴からもわかるように、ライバルの付け入る隙は無く、メルセデス大得意のサーキットに違いはありません。

《過去5年の優勝者》
 2019年 ハミルトン(メルセデス)
 2018年 ベッテル (フェラーリ)
 2017年 ハミルトン(メルセデス)
 2016年 ハミルトン(メルセデス)
 2015年 ハミルトン(メルセデス)

《現役歴代優勝者と回数》
 6回 ハミルトン(2008★,14★,15★,16,17★,19★)
 2回 ベッテル (2009,18)
 1回 ライコネン(2007★)

優勝は予選同様に大得意のハミルトンがその数を一つ増やし、最多の6回となりました。18年だけは「まだ戦えていた頃」のベッテルが獲ったものの、今シーズンはますますその期待に応えられそうにないことが予選を行う前から想像できるのが何とも悲しい。

《過去5年のファステストラップ獲得者》
 2019年 ハミルトン(メルセデス)
 2018年 ベッテル (フェラーリ)
 2017年 ハミルトン(メルセデス)
 2016年 ロズベルグ(メルセデス)
 2015年 ハミルトン(メルセデス)

《現役ファステストラップ獲得者と回数》
 4回 ライコネン(2005,07★,08,12)
   ハミルトン(2014★,15★,17★,19★)
 2回 ベッテル (2009,18)

ファステストラップに関しても昨年の新入りは無く、ハミルトンがその数を一つ増やし、ライコネンとタイ記録となる4回で並びました。難易度の高いサーキットの一つではありますが、そろそろニューカマーが欲しいですね。

《使用されるタイヤコンパウンド》
 赤:ソフト  (C3)
 黄:ミディアム(C2)
 白:ハード  (C1)

今シーズンで初めてC1をハードタイヤとするGPになります。次の第5戦も同じシルバーストンで行われる「F1 70周年記念GP」は再びC2,C3,C4の組み合わせとなるため、その違いをみるには面白いかもしれません。ちなみに次のC1登場は第6戦のスペインGPです。

《イギリスGPの個人的予選予想》
〜Q1〜
 20.ラティフィ   (ウィリアムズ)
 19.ジョビナッツィ (アルファロメオ)
 18.ライコネン   (アルファロメオ)
 17.ラッセル    (ウィリアムズ)
 16.グロージャン  (ハース)
〜Q2〜
 15.マグヌッセン  (ハース)
 14.クビアト    (アルファタウリ)
 13.ガスリー    (アルファタウリ)
 12.オコン     (ルノー)
 11.リカルド    (ルノー)
〜Q3〜
 10.ノリス     (マクラーレン)
   9.サインツ    (マクラーレン)
   8.ヒュルケンベルグ(レーシングポイント)
   7.ストロール   (レーシングポイント)
   6.ベッテル    (フェラーリ)
   5.アルボン    (レッドブル)
   4.ルクレール   (フェラーリ)
   3.フェルスタッペン(レッドブル)
   2.ボッタス    (メルセデス)
  P.P.ハミルトン   (メルセデス)

おそらく「別次元」をいくであろうフロントロウはいいとして、、(笑)上位はいつもとあまり代わり映えのないラインナップですね。フェルスタッペンは一人3番手に食らい付くも、アルボンは少し置いていかれてフェラーリ側って入ってくる。ひょんなF1復帰となった予選屋ヒュルケンベルグはブランクもあって、まさかのストロールが前に、なんて具合。予選元気なマクラーレンはサーキット特性からして今回はさすがにレーシングポイントの後塵を拝する形になるのではないでしょうか。
パワー&テクニカルなシルバーストンとはいっても、中団以下も変わらずまあまあ代わり映えの無いラインナップですねー(笑)レーシングポイントやマクラーレンの片割れ次第でリカルドのQ2止まりかQ3進出かが決定しそう。アルファタウリはクビアトがしくじったりしなければ、揃ってQ2中団を争い、残り1枠をハースがとりに来る。
下位はお決まりのアルファロメオとウィリアムズの争奪戦になるのもお決まりと化してきました。その中でパワーはお墨付きラッセルが頭一つ抜け出すか、そうはさせまいとアルファロメオが劣性なりの意地をみせるか。つまりは「フロントロウはいいとして」その後ろがどうなるかがイギリスに限らず今シーズンの予選を楽しむ醍醐味なのであります。

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ついこの前、第10戦ロシアGPまでの追加カレンダーをまとめたばかりだっていうのに、また小出しに第13戦までの3GPが発表されましたね。もう、こんなことならもう少し我慢しておけばよかった(笑)ただこのご時世、例え少しずつでも開催可能なGPが決まることはファンとして有り難いことですよね。前回に引き続いて今回追加になったGPを仲間に入れて、カレンダーを改めたいと思います。

《2020年シーズンF1カレンダー(7/24追加)》
 第1戦  オーストリアGP                 7/5   開催済
  レッドブルリンク
 第2戦  シュタイアーマルクGP      7/12 開催済
  レッドブルリンク
 第3戦  ハンガリーGP                    7/19 開催済
  ハンガロリンク
 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
 第4戦  イギリスGP                       8/2
  シルバーストン
 第5戦  F1 70周年記念GP              8/9
  シルバーストン
 第6戦  スペインGP                       8/16
  カタロニア

 第7戦  ベルギーGP                       8/30
  スパ・フランコルシャン
 第8戦  イタリアGP                       9/6
  モンツァ
 第9戦  トスカーナGP                   9/13
  ムジェロ

 第10戦 ロシアGP                          9/27
 
  ソチ・オリンピックパーク

 第11戦 アイフェルGP                  10/11→7年振り
  ニュルブルクリンク

 第12戦 ポルトガルGP                  10/25→新設初開催
  アルガルヴェ国際(ポルティマオ)
 第13戦 エミリア・ロマーニャGP 11/1 →14年振り
  エンツォ・エ・ディノ・フェラーリ(イモラ)

既に開催した3戦、先日までに明らかになっていた7戦に続けて、今回の3戦を連ねています。ココまでほぼヨーロッパ大陸での開催に止まっています。やっぱりヨーロッパ以外のエリアへの進出は敷居が高そうですね。今までシーズン終盤に設定されてきたアメリカ大陸系のGP(アメリカ、メキシコ、ブラジルと延期扱いだったカナダ)については、依然としてウイルスが猛威を奮っているため、開催取り止めも併せて発表されました。我々日本のファンからみたら、これで恒例の「鬼の時差対策」は免れた形に(笑)追加開催地について、その位置とサーキット概要を以下に簡単にまとめてみました。

《今回7/24に発表された3GPについて》
アイフェルGP
 ニュルブルクリンク(GPコース)
    所在地    :ラインラント・プファルツ州アイフェル
   開業    :1927年(GPコースは1984年)
   一周距離  :5.148km(GPコース)
 コーナー数:14箇所
    高低差    : - m
 最速ラップ:1分29秒398(2013年予選)
    F1開催    :40回(ヨーロッパGPなど含む)
 DRS箇所数:未発表

第11戦にドイツのニュルブルクリンクが選ばれました。当初は昨年までドイツGPが行われたホッケンハイムリンクと交渉していたようですが折り合いが付かず、2013年以来の7年振りにニュルブルクリンクのGPコースが使用されます。「ドイツGP」でも差し支えないようにも思いますが、先日のシュタイアーマルクと同様に、サーキット所在地である「アイフェル」がGP名に採用されました。FullSizeRender
サーキット所在地は前にも特集したことがありましたね。ドイツの西端、オランダやベルギー、ルクセンブルクの近くにあります。ここで2年間だけルクセンブルクGPという名でF1が開催されました。地図の南方にイタリアのミラノがあります。この近くにイタリアGPの舞台であるモンツァサーキット、そこから少し東にあるボローニャ近傍の「トスカーナGP」のムジェロサーキットや今回発表の「エミリア・ロマーニャGP」として行われることになった通称イモラサーキットがあります。国は違えど、この距離感で様々なGPが集まっています。
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サーキットレイアウトは以前に掲載したそのままを貼り付けています。赤実線のままでおそらく今でも変わっていないと、、もし変更点がわかれば修正します。GPコースはノルトシュライフェ(北コース)の南西区間を使用したショートコースになります。平均速度はさほど高くありませんが、自然の中を起伏に富み、強い減速を伴うコーナーが続くなど、ドライバーのテクニックを要するレイアウトです。

ポルトガルGP
 アルガルヴェ国際(ポルティマオ)
    所在地    :アルガルヴェ地方ポルティマオ
   開業    :2008年
   一周距離  :4.692km
 コーナー数:18箇所
    高低差    : - m
 最速ラップ:F1走行無し
    F1開催    :無し
 DRS箇所数:未発表

ポルトガルのF1と聞くと、エストリルサーキットが真っ先に思い浮かびます。しかし今回選ばれたのはポルティマオにあるアルガルヴェ国際サーキットであり、F1は初開催になります。
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スペインの都市との位置関係をみるため、対象がずいぶん下の方になって気持ち悪いですが、イベリア半島西部のポルトガル、さらにその南端の温暖なエリアにあります。ココでクイズ!この中でアルガルヴェサーキットはどれでしょう?!
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何となくみんな似ていますよね。正解はこちら!IMG_4345
右端です。左からカタロニア、真ん中がポルトガルGPの先輩エストリル。3つ揃って「イベリア三兄弟」といった感じ。何だろう、イベリア半島好みのデザインなのかな。サーキットレイアウトクイズ、アリかも(笑)開業は2008年となかなか新しめのサーキットです。スーパーバイクや今は無き四輪カテゴリー「A1グランプリ」によるポルトガルGPが行われました。F1は未開催ですのでどんな走りがみられるか楽しみです。うまくいけば、来シーズン以降のポルトガルGPとして定着するかも?!

エミリア・ロマーニャGP
 エンツォ・エ・ディノ・フェラーリ(イモラ)
    所在地    :ボローニャ県イモラ市
   開業    :1953年
   一周距離  :4.909km
 コーナー数:17箇所
    高低差    : - m
 最速ラップ:1分19秒753(2004年予選)
    F1開催    :27回(サンマリノGPなどを含む)
 DRS箇所数:未発表

ああ、エミリアよ、、miyabikunはせっかく忘れかけた頃なのに今になってまた、、なんて(笑)長ったらしい名前はGP名だけではありません。サーキット正式名の「エンツォ・エ・ディノ・フェラーリ」も充分に長い!F1ファンなら知らない人はいないフェラーリの創始者エンツォ・フェラーリが1989年に亡くなったことで改称されたサーキットです。長らくイタリア国内において「サンマリノGP」という名で一国二開催を実現し、1994年に発生したラッツェンバーガーとセナの死亡事故のあった現場としても有名ですね。今回の「一連の騒動」があって、イタリアは一国二開催どころか一国三開催の運びとなりました。F1において二例目です。FullSizeRender
先程のニュルブルクリンクの地図からもわかるように、今シーズンのF1は9月初頭にイタリアのミラノからボローニャ近郊に移動し、アルプス山脈を越えてからドイツのニュル、さらにヨーロッパ最西端ポルトガルまで飛んだのち、また1ヶ月半後にボローニャに戻る。ムジェロとイモラは直線距離でたったの70km、車で1時間半程ですから、スケジュール的に何とかならなかったのかな、なんて思ってしまいますね。2006年までのサンマリノGP時代のサーキットレイアウトは皆さんよくご存知の通りだと思います。しかし、実は翌2007年に軽微変更があるんです。今回レースの無い休日を寛ぐミヤビマン・ティルケにもその旨伝えて、急いで再作図させました。IMG_4346
どこが変更されたかわかりますか?!図の北にあたるトラック最終区間にあった左クランク「ヴァリアンテ・バッサ」が無くなって、極緩やかな右コーナーになっているんです。近年は事故の度にシケインが新設置されることはあっても、円滑化するのは結構なレアケース。ただでさえ幅員が狭く高速寄りで危険、かつ抜き辛いと言われたイモラが現代のF1でどのようなレース展開を生むのかに非常に興味があります。いつかのような大きなクラッシュが頻発しないことを願いたいです。

今回11月初旬にあたる第13戦までの開催地が明らかになりました。ヨーロッパ中心で組まれたカレンダーもこれで終了となるでしょうか。そして次の発表でおそらく最終戦までが明らかになることと思います。F1は異例の緊急事態となった2020年シーズンをどのような形で締めくくるのか?!

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ハンガリーGPが終わる頃、例年であればF1はシーズンを半分近く消化し、大方の勢力図がわかり「シーズン前半戦を総括」して短い夏休みを迎える頃でしょうか。ただ今シーズンは実のところ忙しくまだ3戦を終えたばかりです。サーキットにしてたった2つですので、各チーム、ドライバーの勢力図を読むのはなかなか難しいかもしれません。ただテレビ放送をご覧になっている方なら、どこが速いとか誰が速いとか、色々頭の中に思い描いていることと思います。その時間が何とも楽しいんですよね!まだたったの3戦に過ぎませんが、シーズンひと時の休息、ドーバー海峡移動中に「開幕3戦から勢力図」を考えていこうと思います。

まだF1の開幕延期すら予想だにしていなかったシーズン開幕前合同テスト後の3/10に書いた「miyabikunの勢力予想」をおさらいしてみます。

《2020年シーズン開幕前の勢力予想》
   1 メルセデス・M

   2 レッドブル・H
   3 フェラーリ・F

   4 マクラーレン・R
   5 レーシングポイント・M
   6 ルノー・R

   7 アルファタウリ・H

   8 ハース・F
   9 アルファロメオ・F
 10 ウィリアムズ・M

こんな具合に書いていました。昨年2019年のコンストラクターズランキングを基本とし、そこから開幕前合同テストで好調をみせたレーシングポイントを上げ、逆にイマイチであったフェラーリとアルファロメオを少し下げたような順位付けとなっています。近年でみてもマクラーレンが一時期より台頭してきた以外はさほど変わらない順列ですね。大きく奇をてらったものではありません。
しかし異例のオーストリアでの開幕を迎えるとこの比較的テッパンの順位付けにいくつかの差や違和感がありました。

 ・フェラーリエンジン勢が軒並み遅い
 ・レッドブルのドライバー2人の差が大きい
 ・マクラーレンは変わらず好調でノリスが元気
 ・噂以上にレーシングポイントは速そう
 ・ウィリアムズがテールエンダー脱出か?!

などなど、細かい相違をあげればキリがありませんが、やはり本戦になるとテストだけではわかり得ない事実が多く明らかになりますね。
まず上位では抜きん出たメルセデスは想定内としても、フェラーリとレッドブルは期待外れなシーズン開幕を迎えてしまいました。レッドブルはまだフェルスタッペンの底力もあって予選や決勝を上位で終えられているものの、フェラーリはベッテル、ルクレールをもってしても予選の速さが無さ過ぎます。第1戦、第2戦のパワーサーキットはてんでダメでしたね。昨年あれほどパワーをウリにしていたエンジンだと思えませんでした。決勝になると接触事故により入賞もままならないという、不甲斐無さは近年稀にみる状況です。これはかなり重症。
予選の速さより決勝の戦略的追い上げ基調のレッドブルとはいえ、アルボンはレースペースでフェルスタッペンに離され過ぎです。あのバケモノと全く同じようにしろとは言えないけど、離れてしまっては戦略が組み辛いです。アルボンなりに背伸びして、攻撃的に挽回しようものなら、先日のハミルトンとの接触のように負の流れを呼んでしまうこともしばしば。あと予選時点で速さが足りません。それはアルファタウリをみていてもわかりますが、要はホンダエンジンの熟成が足りてないことを意味しています。ドライバースキルは昨年と変わらないはずなのに、マクラーレンはおろかルノーにすらついていけていないのですから、認めざるを得ません。
続いて「いい方の話」をしていきます。ご存知の通り、第1戦ではマクラーレンのノリスが時間いっぱいの走りで初表彰台をもぎ取り、続く第2戦も最終盤に4位浮上と、確実な進化をみせています。サインツは予選こそノリスに負けることはあっても、しっかり3戦全戦入賞を果たしています。来シーズンはエンジンをルノーからメルセデスにスイッチすることでさらなる化学反応に期待したいのですが、ここまで築き上げたサインツのチーム離脱、移籍が今から心配です。
今シーズンの目玉と一つとして「レーシングポイントは銀かピンクか?!」という話題もありますね。不思議なことにレッドブルリンクではその全貌がみえませんでしたが、前戦ハンガロリンクでストロールが驚異的な予選を披露しました。残念ながら決勝はズルズルと後退してしまい、久々の表彰台登壇とはいきませんでしたが、この先に予定されているのはパワー重視のサーキットが続きます。おそらく最後になるであろう「レーシングポイント」の名を歴史に刻めるのではないかという大きな期待があります。
などなど、様々な現実を汲み取り、2020年シーズン序盤での勢力図を組み直してみました。あくまでmiyabikun個人的な考えで並べていますのでハズても恨みっこ無し、また異なった見解があればやんわりとご意見頂ければと思います。

《2020年シーズン3戦を終えての個人的勢力予想》
 →  1 メルセデス・M


  ↑   2 マクラーレン・R
  ↓   3 レッドブル・H
  ↑   4 レーシングポイント・M

  ↓   5 フェラーリ・F
 →  6 ルノー・R

 →  7 アルファタウリ・H

  ↑   8 ウィリアムズ・M
  ↓   9 ハース・F
  ↓ 10 アルファロメオ・F

メルセデスは厳密には「→」でなく「↑」を付けてもいいくらい。ハンガロリンクはお宅じゃないだろうというツッコミも全く無意味「メルセデスのハンガロリンク」でした。もっと言えば「ハミルトンのハンガロリンク」が正しいか。世界中に「ハミルトンの、、、」がいくつあることやら、、。昨シーズンから唯一と言っていいほど、正常進化がみえるのはメルセデスエンジンユーザーの3チームです。嬉しいことに、あのウィリアムズがガチの予選でライバルにちゃんと勝てています。朗報じゃないですか!Mの3チームはアゲですね。
第2グループは予選、決勝、それも2人ともそつなく安定した速さをみせたマクラーレン、表彰台登壇数だけは多いレッドブル(というよりフェルスタッペン)、速いと思われるマシンでハンガロリンクの飛躍をみせたレーシングポイントの3チームで非常に悩みました。このグループはサーキット特性によって多分に上下すると思います。メルセデス一強ではチャンピオン争いも何もありませんが、広い意味でF1を楽しむのなら、このエンジン違いの各チームが2位争奪戦をやってくれれば盛り上がります。
フェラーリは、、この辺かな。ドライバーの力で何とか第2グループに混ざるけど、マシンや戦略をみれば、ルノー(リカルド)に対しても勝てているのか怪しい感じ。先程のM勢がアゲならば、F勢は総じてサゲ。ガンはパワーユニットか?!アルファタウリは、、扱いがようわからん(笑)アルファタウリのドライバーの問題というより、Hのパワーユニットは失礼ながらこの辺りなのかなと思っています。レッドブルグループはフェルスタッペン一人が奮起している、昨年と状況はあまり変わりません。
今後はシルバーストン、スパ・フランコルシャン、モンツァといったF1界でもハイスピードと評されるパワーサーキットが続きます。このままの構図でいくと、メルセデス勢優位は変わらず、フェラーリ勢はさらなる苦戦が予想されます。このままで終わってしまっては、F1界は盛り上がりません。番狂わせや大逆転は大歓迎!劣勢が予想される諸君の奮起に期待したいですね。
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また話は変わって、先日新たに第9戦、第10戦の開催が発表されました。既に終えた3戦分含めて並べてみました。

《2020年シーズンF1カレンダー(発表分)》
  第1戦 オーストリアGP            7/5   → 当初予定通り
  レッドブルリンク
  第2戦 シュタイアーマルクGP 7/12 → 二開催
  レッドブルリンク
  第3戦 ハンガリーGP               7/19 → 8/2から移動
  ハンガロリンク
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  第4戦 イギリスGP                   8/2   → 7/19から移動
  シルバーストン
  第5戦 F1 70周年記念GP         8/9   → 二開催
  シルバーストン
  第6戦 スペインGP                  8/16 → 5/10から移動
  カタロニア

  第7戦 ベルギーGP                  8/30 → 当初予定通り
  スパ・フランコルシャン
  第8戦 イタリアGP                  9/6   → 当初予定通り
  モンツァ
  第9戦   トスカーナGP            9/13 → 新設初開催
  ムジェロ

  第10戦 ロシアGP                   9/27 → 当初予定通り
  ソチ・オリンピックパーク

妙に空くスペースは「お休み週」を示しています。かなりの連戦ですね。イタリアはモンツァに続いてイモラかななんて噂がチラホラありましたが、結局ムジェロで「トスカーナGP」と名付けられた一国二開催の運びとなりました。ベテランのF1ファン、特にフェラーリファンであれば昔から「フェラーリのプライベートテストサーキット」として知られていますね。基本情報と共に少し予習しておきましょう。

《新設初開催のムジェロサーキットとは》
新設と書いたものの、今回のために「新たに建設」したわけではなく、「新たに設定された」の意味の新設です。
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北西にミラノ、北東にヴェネチア、少し離れた南南東に首都のローマがあり、ボローニャとフィレンツェに挟まれたイタリア北部にサーキットがあります。ちなみにイタリアGPの舞台はミラノ北部、サンマリノGPが行われたエンツォ・エ・ディノ・フェラーリ(イモラ)は地図上のムジェロの「ェ」の上あたりにあります。
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ムジェロ
    所在地    :トスカーナ州フィレンツェ県
   開業    :1974年
   一周距離  :5.245km
 コーナー数:15箇所
    高低差    :41.2m
 最速ラップ:1分18秒704(2004年テスト)
  F1GP開催 :無し
 DRS箇所数:未発表

在宅勤務で悶々としているミヤビマン・ティルケを久々に呼び出して、在宅で作図させました。どこかで見たことがあるような無いような、って感じですね。コントロールラインのある長いストレート、また高低差は意外とあります。F1はフェラーリのプライベートテストくらいしか印象にないですが、MotoGPは「イタリアGP」としてミサノサーキットと並んで多く使用されています。MotoGPは全く詳しくはないのですが、M・ドゥーハンやV・ロッシといった名ライダーが連勝したことで有名です。果たしてF1でどんなバトルが繰り広げられるのか注目ですね。

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2020年シーズンはまだ始まったばかり。先行き不透明な面もありつつ、ヨーロッパを中心に今後も続いていきます。どんな展開が待っているのか、どんな記録や感動を生むのか、イギリスGPを楽しみに待ちましょう。

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