F1 えきぞーすとのーと

よくあるニュースネタやこ難しいテクニカルな話ではなく、メインは予選や決勝のTV観戦したそのものを個人的観点から綴るF1ブログです。  また、懐かしのマシンやレースを振り返ったり、記録やデータからF1を分析。その他ミニカーやグッズ集めも好きなので、それらを絡めつつ広く深くアツくF1の面白さやすごさを発信し、楽しんでもらえたらいいなと思っています。

タグ:2019

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イタリアも予選後に雨が降ったようですが、関東も日曜夜から月曜明け方にかけて強力台風が接近しました。気象庁の発表で「夜に世界が変わる」なんて表現をするのを初めて聞き、おののきました。miyabikunはテレビ放送を録画しながら少し遅れて録画で追いかけて観戦するのですが、日付が変わって少しした頃に2回停電があり、こりゃ今夜の観戦は難しいかなと困った時間帯がありました。関東にお住いの方、被害などは大丈夫でしたでしょうか。

グダグダ予選はフェラーリのルクレールが期待通りのポールポジションを獲得しましたね。みんな楽しみにしていますから、決勝はちゃんと「レース」して下さいね!
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スタートはメルセデス2台がよく、ルクレールを挟み撃ちにしていくものの、第1シケインはなんとか死守。後方は例の如くショートカットする者もみられますが、大きな事故はなく、まあまあ平和な方。

今回初めの波乱といえば、6周目のベッテルでした。
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4位走行中にアスカリの入口で単独スピン。後ろはルノーだし単独って、、最近のベッテルのことですから、さほど驚きはしない。慣れたモンです。今シーズンは捨てシーズン。そんなことよりも、後ろから珍しく好位置を走るピンクのストロールが来ているよ?左を見れている?!
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これは見れていなかったな。ストロールは回避しようとして割りを食う。
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可哀想に。怖かったろうに。当然「らしからぬ」ベッテルには10秒ピットストップペナルティが下りました。その後もよくありませんでしたね。ベッテルに先を獲られたストロールがトラック復帰しようとすると、ガスリーが飛んでくる。ストロールも、見ていなかったろ。
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一番可哀想だったガスリー。怖かっただろうに。ストロールも被害者から加害者に変わる。ピットスルーペナルティ。恨むなら、偉大な大先輩の母国お粗末スピンだな。

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ますますイタリアのヒーローはルクレールに。たった一人で最強軍団を相手しなければならない。
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20周目に2位のハミルトンからミディアムタイヤに変更。続く21周目のルクレールはハードタイヤを選択しています。
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よかった、ハミルトンの前だ。まだ戦えている。ここからはルクレールにとっては「さらなる飛躍と新エースの資質」の走りを問われます。

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ハミルトンはファステストラップでルクレールに挑戦状を叩きつける。
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23周目のロッジア進入。
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ルクレールはアウトラインを頑なに保持して付け入る隙を与えない。ハミルトンを根負けさせてコースオフに追い込んでいく。ちょっと強引かな。普段は涼しげな顔をしているルクレールはバトルになるとなかなかがめつい。チャンピオンを目指す者には必要な面持ち、だけど、まだ安定感も感じないのでヒヤりとします。

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引き続きハミルトンの挑戦状は続く。第1シケインで今度はルクレールがカット。
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戻り方が功を奏したか甘々か、事無きを得る。

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ずっとこのような至近戦を続けている隙に、最近存在を忘れかけていたボッタスがハイペースで近付いてきました。一応ね、あと1年半はこのメルセデスをドライブする「予定」にこぎつけましたもんね。
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終盤42周目の第1シケイン進入でミディアムタイヤが苦しいハミルトンがとうとう崩壊してオーバーラン。
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ルクレール救われた、ボッタスもチャンス!
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ルクレールの相手はボッタスに代わる。タイヤはミディアムだし、履歴はルクレールより若いぞ!
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さあ行けよ!相手は所詮まだまだ若手だぞ、一皮剝けろよ!
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深い!
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ゲンコツは無しだけど、エミリア引き顔。
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《決勝結果》
   1 ルクレール(フェラーリ・F)
   2 ボッタス    (メルセデス・M)
   3 ハミルトン(メルセデス・M)

《ファステストラップ》
   ハミルトン(メルセデス・M)1分21秒779
《ドライバー・オブ・ザ・デイ》
   ルクレール(フェラーリ)

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《miyabikunの選ぶドライバー・オブ・ザ・デイ》
   ルクレール (フェラーリ)

スカスカな予選を制し、決勝も太々しさがみられたルクレールの他に適任はいないかと探してみたものの、ハミボタは抜けなかったし、ストロールはアレがあったし、フェルスタッペンはもう少し欲しかったし、ラッセルは遠いし、入賞ジョビナッツィはヘタクソということでやっぱりルクレールしかいないかなと。強いお兄さん相手に一人でよく踏ん張りました。フェラーリ唯一の勝ち星2は立派です。

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《第14戦イタリアGPのポイント》
・2つの顔を持つ若き新エース。将来恐ろしい
・今シーズン1つの顔しかない元エース。捨て年
・ボッタスに先はあるが、ありゃなれないな
・せっかくのストロール、ボクは悪くないよ?

午前中は予想通りまともに電車も動かず。午前半休みたいな週明け。第14戦まで終わりましたので、まとめたら毎年恒例の「2/3」やってみます。

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前戦ベルギーGPで自身のF1初優勝でチーム今シーズン優勝に貢献したルクレール。チームの地元モンツァではルクレールへの応援が目立ちました。フリー走行も幸先よく入ったし、時代はボクかな。
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今回ホンダエンジン勢はベルギーGPで新スペック導入を見送ったフェルスタッペンとガスリーが交換したため、降格ペナルティを受けることとなります。miyabikun先日の予選順位予想でそれを考慮しない予想を立ててしまいました。ライバルとの位置関係やマシン、サーキット特性から順位を予想するのならまだしも「◯位で止めてしまうでしょう」という予想は立てられませんよね。大外しの予感がします。という予め逃げ口上を(笑)降格に甘んじず、ガチで取り組んでもらえないかなぁ。

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モンツァの予選といえば「助け合い精神」がモノをいいます。Q1からトロ・ロッソは降格ガスリーを前にクビアトを引っ張るフォーメーションを採ります。
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本当はアルボンを引っ張ってあげたい降格フェルスタッペンはマシンに乗ったままなかなか出発しません。まさか、走らないなんて言い出さないよね?!
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フェラーリは少数派のミディアムタイヤを履いて、ベッテルがルクレールを引っ張りトップタイムへ導きます。続いてルクレールがベッテルを引っ張る番に。
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なかなかいいペースで最終パラボリカに入ったところで赤旗が。
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グランデでレーシングポイントのペレスがSTOPPED。予選も残り4分半で赤旗STOPPED。
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まーだ出ないの?いくら何でも「出ない」はナシじゃない?!残り3分でようやく出たと思ったら
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No power 78km/h
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結局No time。大きな問題ではないとのことですが、本当かなぁ、何だかアヤシイ。。Q1の結果はこちら。ヒュルケンベルグはスリップストリームをガッツリ使って2番手に来ています。さすが予選屋!15番手通過のクビアトまでがトップのルクレールから0.6秒以内ですから、かなり接近戦ですね。
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Q2もルクレールがトップタイムでハミルトンが僅差でベッテルを上回り2番手タイムとなっています。最後のアタックで先陣を切ったのは、助け合えないアルボンでした。仕方ないよね、相方がいないもん。
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1分20秒195。「クリーンエア」だとこのあたりのタイムになるのかな。トロ・ロッソ2台はここまで。ガスリーはクビアトの役に立ていなかったように思える。今年は昨年よりもチーム間のスリップストリーム大作戦が上手くいってないのが印象的でした。間合いを見計らって出発しても、コース上でぐちゃぐちゃ入れ替わったりしていましたよね。ご覧になった方ならご存知だと思います、それがこの後のQ3で珍事を呼ぶこととなりました。
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Q3はメルセデス2台を先頭に、フェラーリ2台が続いて出発。ところが
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合流手前でメルセデス2台が停車。フェラーリが結局追い抜いていく形に。前に出てしまうと、ライバルからのスリップストリームは得られないことになります。このあたりからズルさというかこの予選を象徴する寸劇が始まります。
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第1シケインを過ぎると各車ワイドに広がり、ダチョウ倶楽部ばりの「どうぞどうぞ」状態に。
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ひとまずベッテルが車群を抜け出し、ルクレールから離れていく。ルノーはオイシい。
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残り6分半でルクレールとハミルトンの間となかなかオイシい位置を走行するライコネンがパラボリカでバランスを崩して、珍しくクラッシュしています。また赤旗中断。
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赤旗が出た瞬間にタイム計測できたのは10人中7人でした。アルボンとストロールにとってはいい迷惑ですね。
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残り2分半。再開しても、誰も出る様子がない。出たらきっと乗じて後ろに続くはず。
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残り2分でワッと出始める。モンツァは1周が1分20秒かかるから、この時点で結構際どい。
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すごい、予選のタイムアタックというより、スタート直後みたいな収束具合だ。誰が前に出るのか、トランプの「ババ抜き」のよう。
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パラボリカ手前で残り14秒ですよ?!ちょっと、間に合うの?ポールポジションを決める最後のランなんだけど?
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はい終わりー。
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止めだ、止め止めー!揃いも揃って間に合っていないじゃないか。なんじゃこりゃ。

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《予選結果》
   1 ルクレール(フェラーリ・F) 1分19秒307
   2 ハミルトン(メルセデス・M)1分19秒346
   3 ボッタス    (メルセデス・M)1分19秒354

《予想との答え合わせ》
念のため確認しておきましょう。ポールのルクレール、他は17番手で止まったペレス。ウィリアムズすら外してしまった。一応2人正解だけどペレスはトラブルだから、実質ポールポジションしか当たっていないようなもの。グリッド降格ペナルティによるマジ走行なし云々の前に、あんな予選されてたら当てられっこない。まがいなりにも色々考えて予想しているこっちが恥ずかしいわ!(笑)

《Q3トップのルクレールとの差》 
    メルセデス(ハミルトン)が0.04秒落ち
    フェラーリ(ベッテル)は0.2秒落ち
    ルノー(リカルド)が0.5秒落ち※
    レッドブル(アルボン)は0.7秒落ち
    マクラーレン(サインツ)が0.9秒落ち※
    レーシングポイント(ストロール)は1.2秒落ち
    アルファロメオ(ライコネン)も1.2秒落ち
    ハース(マグヌッセン)が1.3秒落ち
    トロ・ロッソ(クビアト)も1.3秒落ち
    ウィリアムズ(ラッセル)は2.5秒落ち

Q3の本気走りが見られていないので正確さに欠けますが、タイム差の小さい中で争いとなりました。

《miyabikunのドライバー・オブ・ザ・デイ》
    ストロール(レーシングポイント)

誰にあげようかな。今回は誰にあげたらいいかわかりません。誰にもあげたくない気分。強いていうならば、ベルギーGPに引き続いて牽引しているルクレールという見方が妥当な気もするけど、あのQ3を観ていたらあげる気になれない。ということで珍しくQ2を突破してシングルグリッドを獲得したストロールにしようと決めました。次にいつあげられるかわからんし(笑)

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《決勝の表彰台予想!》
   1 ルクレール(フェラーリ・F)
   2 ハミルトン(メルセデス・M)
   3 ベッテル    (フェラーリ・F)

決勝は当然ガチで走るわけですが、落ち着いた笑顔と自信に満ち溢れた表情を信じて、ルクレール2連勝してもらいたいです。本当はベッテルに勝ってもらいたい。

長年F1を観戦していますが、あんなにクオリティの低いクオリファイを観たのも久し振りです。マシン特性上またサーキット特性上、ああいった戦略になるのも理解できるけど、一応スポーツだし、ドライバーはお金を得るプロ、観客はお金を払って世界最高峰のモータースポーツを観戦しに来ているのです。タイム差は小さく伝統と高速のモンツァですから、なおさら変な駆け引き無しで純粋な速さを競う姿が見たかったです。
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「おいお前ら、ちゃんと走れよこの野郎!」
うわ怖っ、いよいよハースの裏ボス登場か?!
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KM「いや、、ウチの親父っす。すいやせん」

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フェラーリようやくの優勝から一週間後の母国モンツァですね。ヨーロッパラウンド最終章も連勝といけるか。ここも獲らなきゃ、あとはないぞ?!
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《イタリアGPの基本情報》
    モンツァサーキット
        全長           :5.793km×53周=計307.029km
        コーナー数:11箇所
        高低差       :12.8m
        DRS区間数:2箇所
        母国GP      :ジョビナッツィ
                              フェラーリ、トロ・ロッソ

《イタリアGPの個人的印象》
・周りは緑、スタンドは真っ赤っか!
・昔よりはウィングぺったんこなくなった?
・ずっと直線か、ずっと右に曲がっているか
・伝統と速度はあるが、見どころは始めだけ?

言わずと知れたハイスピードサーキットで、一般的にここでのパッシングは前車のスリップストリームに入り速度差で抜くか、トラック前半に位置する2箇所のシケインの飛び込みを使います。ただ始まってみると第1シケインの混乱をクリアすれば、あとはまったりとしたレースになる印象を近年は特に感じます。スタートが中団や後方であればあるほどスタート直後の混乱に巻き込まれるわけで、前戦のスパよりは予選順位が重要だと思っています。交換ペナルティ降格もない方がいいに越したことはありません。
母国ドライバーは念願のジョビナッツィただ1人です。モータースポーツ大国にして実はイタリア人で大成したドライバーは数少ないんですよね。ジョビナッツィには少しガッカリなmiyabikun。スパでも予選のみならず決勝の最後の最後でもやらかしがありましたが、敢えてスルーしました。まあとにかく、、です。

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《過去5年のポールポジション》
    2018年 ライコネン(フェラーリ)   
               1分19秒119
    2017年 ハミルトン(メルセデス)   
               1分35秒554
    2016年 ハミルトン(メルセデス)   
               1分21秒135
    2015年 ハミルトン(メルセデス)   
               1分23秒397
    2014年 ハミルトン(メルセデス)
               1分24秒109

《ポールポジションレコードタイム》
    2018年 ライコネン(フェラーリ)   
               1分19秒119(一周5.793km)

《現役ポールポジション獲得者と回数》
(★はその年のチャンピオン)
    6回 ハミルトン(2009,12,14★,15★,16,17★)
    3回 ベッテル   (2008,11★,13★)
    2回 ライコネン(2006,18)

昨年の予選は最後の最後に隊列の最後尾にいたライコネンが1年越しのポールポジションを獲得しました。スリップストリーム大作戦成功です。チームメイトやライバルの背中を使ったこの戦略を多用してくるのもこのサーキットの特徴です。

《過去5年の優勝者》
    2018年 ハミルトン(メルセデス)
    2017年 ハミルトン(メルセデス)
    2016年 ロズベルグ(メルセデス)
    2015年 ハミルトン(メルセデス)
    2014年 ハミルトン(メルセデス)

《現役歴代優勝者 回数》
    5回 ハミルトン(2012,14★,15★,17★,18★)
    3回 ベッテル    (2008,11★,13★)

優勝は二大チャンピオンに絞られます。ライコネンはここで勝てていません。しかも現パワーユニットではメルセデスのみ!ここでポールポジションまたは勝つドライバーはいずれもチャンピオンを獲得していますから、元気な若手は果敢にモンツァで攻めて大成することを願います。この前一年更新を無事に終えた方だって、勝つ権利は兼ね備えています。

《過去5回のファステストラップ獲得者》
    2018年 ハミルトン(メルセデス)
    2017年 リカルド    (レッドブル)
    2016年 アロンソ    (マクラーレン)
    2015年 ハミルトン(メルセデス)
    2014年 ハミルトン(メルセデス)

《現役ファステストラップ獲得者と回数》
    5回 ハミルトン(2011,13,14★,15★,18★)
    3回 ライコネン(2005,06,08)
    1回 リカルド    (2017)

ファステストラップ括りはベッテルに代わってリカルドが名を残しています。リカルドね、リカルド自身はアグレッシブなドライバーなのに、肝心のチームがリカルドに名前負けしている状態。リカルドには頑張ってほしいんだけど、最近はトップチームに加えて若手も元気ですから、2回目はだいぶ厳しいなぁ。

《使用されるタイヤコンパウンド》
    赤:コンパウンド4(C4)
    黄:コンパウンド3(C3)
    白:コンパウンド2(C2)

今のF1カレンダーの中では比較的異端な部類の完全パワーサーキット。何度も言いますが、スピードとパワーのみをウリにするチームはここが今シーズン最後の望みになりそう。

《イタリアGPの個人的予選予想》
〜Q1〜
 20.クビカ                 (ウィリアムズ)
 19.ラッセル              (ウィリアムズ)
 18.ストロール          (レーシングポイント)
 17.ペレス                  (レーシングポイント)
 16.ジョビナッツィ   (アルファロメオ)
〜Q2〜
 15.ライコネン          (アルファロメオ)
 14.マグヌッセン       (ハース)
 13.グロージャン       (ハース)
 12.ノリス                  (マクラーレン)
 11.サインツ               (マクラーレン)
〜Q3〜
 10.ヒュルケンベルグ(ルノー)
   9.リカルド              (ルノー)
   8.ガスリー              (トロ・ロッソ)
   7.クビアト              (トロ・ロッソ)
   6.アルボン              (レッドブル)
   5.フェルスタッペン(レッドブル)
   4.ボッタス              (メルセデス)
   3.ハミルトン          (メルセデス)
   2.ベッテル              (フェラーリ)
P.P.ルクレール          (フェラーリ)

かっきりチーム毎に連ねてみました。それもシングルグリッドにホンダ勢4台が順に並ぶという大胆予想!別に面倒臭かったわけではありませんよ(笑)フェラーリばかりではない、トロ・ロッソだって母国GPです。
スパでは予選も決勝もルクレールの手に渡りました。あと1勝しかできない(と決まったわけではないが)としたら、今度こそベッテルの番かな、そんな情けもありつつ、それをかき消すくらいルクレールが仕上がっている様子。ベッテルの今シーズンは、もう無さそう。
アルボンがフェルスタッペンを超えるのは至難の業だろうけど、トロ・ロッソ2台は完全に超えそうです。アルボンはあまり心配していません。心配なのはそのアルボンと入れ替わった方。黄色いのやオレンジのヤツに割ってはいられるようではダメだからね。落第では済まず退学とかにならないように、自身の素質を予選からしっかり示していきましょう!
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決勝前は予選時にも触れたF2ドライバーのA・ユベールへの黙祷が行われました。予選後に事故シーンを観ましたが、複数のマシンを伴って、マシンはかなりの衝撃で大破していました。F1においては2014年の日本GPがきっかけとなったJ・ビアンキの事故以降、大小のクラッシュはあれど死亡事故は起きていません。しかしF1と同様のハロが搭載されたF2マシンであっても、当たりどころや角度、速度、衝撃力によっては全てを回避したり免れるわけでもなく、今回のような最悪な結果を招くことを知らしめられます。モータースポーツを行う以上、危険や死と隣り合わせであり、安全ばかりを謳うと積極的なバトルと相反してしまうのでその加減はとても難しいですが、これからもうまく調和して、観るものも取り組むものも楽しめるモータースポーツにしていってほしいと願います。

フリー走行からココを得意としてきたフェラーリ、それもルクレールが自身の初優勝ならびに「よく知る仲間」のためにも「三度目の正直」といきたいところです。
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スタートはルクレール快調もベッテル先輩が出遅れ。ハミルトンに並ばれる。ん?スパ王、ラ・ソースですごくバンクしている。新しい走り方?!これについては、後ほど。
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ベッテルがラ・ソースで外側に膨らんだ隙に早くもハミルトンに先行されています。せっかくフロントロウで前を封じたはずが、いとも簡単に結界が崩れて付け入られてしまう。情けない。
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ケメルで並んでひとまずスタート順に戻る。セクター1が速いマシンでよかったね。
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二強4人以降がついてこないと思ったらフェルスタッペンは危険なラディオン手前の登り坂を登り切れずにウォールに突き刺さっています。これでセーフティカー発動。フェルスタッペンどうしたのかな?!場所も場所だし、ドキッとするよ。
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実は5番手スタートからまたもスタート鈍く、6番手のライコネンや9番手からルノーをかき分けジャンプアップしたペレスに並ばれてしまっていました。
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その直後のラ・ソースでスパ王に内側を閉められて行き場をなくし、タイヤとタイヤでぶつかる。スパ王の先程の大バンクはこれだったんですね。
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スパ王は弾んでフロアを傷め、フェルスタッペンも触れた左フロントタイヤがイカれて曲がり切れませんでした。ライコネンとフェルスタッペンは前もラ・ソースで接触していなかった?!ライコネンは上位スタートだったのにもったいない。フェルスタッペンの攻めも1周保たずに終わり、この時点で面白みが半減だ。

スタートの混乱の際にリカルドとニアミスして負傷したサインツの影響もあって、セーフティカーが退去したのが5周目。ココからは特にトップはスパにしてまったり目なレースで進行します。
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ポールから順調にギャップを広げるルクレールはレ・コーム手前で白煙を上げてオーバーランしています。
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タイヤに優しくいかないと、初優勝はお預けだぞ!
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またベッテルの背後にハミルトンがチラつき始めました。ソフトタイヤがキツくなってきたか。16周目にトップ集団では最も早くミディアムタイヤに履き替えて、一旦ハミルトンとの縁を切ります。
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ハミルトンはステイ。今はまだ我慢。
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2周後、ベッテルがミディアムでファステストラップを獲って、ハミルトンのオーバーカットを完全に防げるギャップとなりました。メルセデスは今回打つ手なしか。

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お預けされていたルクレールは22周目にようやくミディアムを履く許可が出ます。トラックに戻れば
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あれ、赤の5番が前じゃん。シレッとアンダーカットになっちゃった。フレッシュなミディアムを履き、いいペースで続けたことがこの状況を招いたわけですが、ルクレールにしたら面白くないですよね。だって直接抜かれたわけでもないし、チームの指示でピットインを引き延ばしたんだもん。
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ということで、27周目にフォーメーション。こういうトップ復帰はつまらない。相変わらずレースの組み立てがおぼつかない「やっつけ感」のあるチームが悪い。

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こうなればベッテルはいずれ訪れるであろうタイヤ交換までの間、ルクレールを逃してハミルトンとの間に「壁」をなすこと。自身の方がランキング上位にいて、まだチャンピオン争いが一応終わっていないチャンピオン経験者にとっては屈辱的だったでしょうね。さっきはファステストラップを築いてオーバーカットを防いだと思ったら、今や新人のために、誰かのだらし無さの尻拭いさせられているかのよう。
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TW「ふぅー邪魔や、、これじゃグーの音も出ん」
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最終シケインの飛び込みでハミルトンは最接近しますが、
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右へ左へラインを巧みに採り、チームのシーズン初勝利のためにもテコでも動かぬ。ハミルトンからみたら最速の「動く壁」をなしています。

このレースからトップチームを得たアルボンは少数派の逆ストラテジーでレース終盤にバカスカ抜いてくれましたね。
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32周目はあのガスリー。
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35周目の弱るリカルドに対してはアウト側から果敢に攻めて見事でした。
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「いいぞいいぞーアルボンヌ!」
37周目は元相方クビアト先輩もかわして、卒業記念完了!
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ファイナルラップでは、こちらもケメルでバカスカ抜いてきたペレスまでもいきましたね。ルクレールをはじめアルボンもノリスも堅実に速さをみせ、ユベールと同世代の若手の踏ん張りを頼もしくみせてもらいましたね!

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最終周までキングに追い立てられ、チームのフラフラ戦略にも負けず、先輩の援護もありつつ、初優勝の瞬間が近付いてきました。ん?!
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《決勝結果》
   1 ルクレール(フェラーリ・F)
   2 ハミルトン(メルセデス・M)
   3 ボッタス    (メルセデス・M)

《ファステストラップ》
   ベッテル(フェラーリ・F)1分46秒409
《ドライバー・オブ・ザ・デイ》
   ノリス(マクラーレン)

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《miyabikunの選ぶドライバー・オブ・ザ・デイ》
   ルクレール (フェラーリ)

久々レースで睡眠不足の頭で悩みに悩みました。候補はアルボン、ノリス、そしてルクレール。勝ち方は清々しいものとはいかなかったけど、よく知る仲間に捧げた初勝利、ルクレールにあげたいと思います。F1参戦34戦目、また遅ればせながら今シーズンのチーム初優勝となりました。

《第13戦ベルギーGPのポイント》
・ユベール世代の活躍は届いたか?!
・ルクレール念願の初勝利おめでとう!
・独走と思いきやワンツーできないフェラーリ
・アルボンのレッドブル初戦は合格点

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同世代のルクレール、何とかF1で優勝したぞ!届いているかな?
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届いているよー。大丈夫!

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「ん?呼んだ?!シャツ間違えていないよ、僕アルボンだよ!」
乗っけからこの画はこちらもドキッとします。夏休み中の目玉人事の一つですね。今シーズンいっぱいは今のラインナップのまま、なんて言葉を信じてしまっていました。それも表彰台登壇のクビアトでなく、F1出走歴わずか12戦のアルボンというところがミソです。確かにクビアトは前例もあるし速さはある程度わかってはいますし、クビアトとスイッチしてしまうとトロ・ロッソが手薄になりかねない。ならば浅かろうが若かろうがクビアトと肉薄する走りをするアルボンの「化学反応」を見る価値も充分ありますね。ベッテルは約1シーズン半の25戦、リカルドが2シーズン39戦、クビアトは1シーズンの19戦、新相方のフェルスタッペンが1シーズン+4戦の23戦、そして渦中のガスリーは1シーズン+5戦の26戦の修行期間を要したことを考えると、12戦は本当に早いです。気になるオープニングはどうなのか気にしてみると
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大丈夫、しっかり替わっていました。正真正銘のレッドブルドライバーです。
このベルギーGPのタイミングで新パワーユニットを導入するドライバーが多くいましたね。ちゃんと書き取れたわけではないので自信はありませんが、確か14台が導入し、うち6台がペナルティ降格対象でしたでしょうか(間違えていたらごめんなさい)先日の予選予想はあくまで「ガチで取り組んだ場合」を想定しました。ですので、各ドライバーには保身や倹約にまわるのではなく、夏休み中に悶々としていたファンのためにも真剣に、盛り上がる走りを期待したいです。よろしくお願いします。

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Q1セッションが始まっているのに、珍しくメルセデスのガレージがガチャガチャしています。これは予選の直前に行われるフリー走行3回目でハミルトンがクラッシュしたためです。間に合うのかな。
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先日の地元イギリスGPに続き、ベルギーGPにもフランク・ウィリアムズがお見えになっています。ガレージで日向ぼっこ。いや、れっきとしたチーム代表ですもんね。いるだけでチーム全体が引き締まるはずです。でっぷり観戦して頂きましょう。
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なんて言った矢先にチームの本来「エースであるべき方」から白煙が。
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RK「ああ赤旗だよ、文句あるか?!」
CW「あら、まあイヤだ!」
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というわけで誰一人タイム計測出来ず、残り13分で中断。
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有り難かったのはメルセデスガレージでしょう。もしかして、故意ではあるまいな?!(笑)
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こっちもザワザワ。何かあったのかな?!こちらは見慣れているのでそうそう驚きませんよ。今回は絶好のチャンスですが、大丈夫?!
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実質、計測1回分ロスしていますからね。スパはタダでさえアウトラップやインラップも長くかかる。故に皆焦り出す。
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あーあ、間に合っちゃった。つまんないの(笑)
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フェルスタッペンは1本目に問題があり、残り3分の時点で19番手でした。一発にかけるしかない!
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雨の朝の駅前通りのような、ノロノロ運転だ。フェルスタッペンはそれらをかき分けていく。
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何とかトップのルクレールの1秒落ちで3番手に。
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その直後、ラ・ソースの先の下り坂でジョビナッツィがやらかして、赤旗。今回はドライバーのミスではないから仕方がないけど、自分はちゃっかりQ1を突破しているし、肝心なところでやらかすイメージがついています。そのとばっちりを受けたのが、右肩上がりのマクラーレン、サインツでした。他、Q1落ちは「いつものところ」2台とトロ・ロッソの2台。
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Q2開始。あはは、インフォメーションで早速言われている(笑)そうなんですよね、第18戦アメリカGPはライコネンが勝ちましたが、hisは丸一年勝てていないのね。何度でも言います、フェラーリはココを本当に落とせないからね?
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いいんです、ルクレールに負けるくらい。スパは決勝で抜けるから。
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結果的にQ2はフリー走行からQ1の勢いそのままにフェラーリが思惑通りの位置につけ、アルボン、ノリスがここまで。上位は揃って赤のソフトタイヤスタートが決定しています。予選は赤いタイヤしか見ませんでしたね。

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Q3も1本目からルクレールの方が乗れテール。対するメルセデスとの比較をみても
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セクター1と3をルクレールが獲り、高速下りのクネクネゾーンはハミルトンが速いということで、マシン特性がはっきりと表れています。

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いよいよ2本目のオーラスラップですよ!ルクレール、ハミルトン、ベッテルの順。ルクレールは自己タイムを削り、
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ベッテルはやっぱり遅れる。速かったのは登り区間だけ。最終シケインでもミスっテル。
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予選はルクレールに負けテール。
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《予選結果》
   1 ルクレール(フェラーリ・F) 1分42秒519
   2 ベッテル    (フェラーリ・F)1分43秒267
   3 ハミルトン(メルセデス・M)1分43秒282

《予想との答え合わせ》
3番手ハミルトン、4番手ボッタス、5番手フェルスタッペン、9番手ペレス、16番手ガスリー、19番手ラッセルと順位無しビリ扱いのクビカ、合計7人正解とします。クビカやジョビナッツィが燃えずに、パワーユニット交換ペナルティによる降格が無ければ、もう少し順位が変わったのでしょうが、ルールはルールだし仕方がない。今シーズンの中では上出来な方の結果でした。

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《Q3トップのルクレールとの差》 
    フェラーリ(ベッテル)は0.5秒落ち※
    メルセデス(ハミルトン)が0.8秒落ち
    レッドブル(フェルスタッペン)は1.2秒落ち
    ルノー(リカルド)が1.6秒落ち※
    アルファロメオ(ライコネン)も1.6秒落ち※
    レーシングポイント(ペレス)は2.2秒落ち
    ハース(マグヌッセン)も2.2秒落ち※
    マクラーレン(ノリス)は2.3秒落ち
    トロ・ロッソ(ガスリー)が3.9秒落ち
    ウィリアムズ(ラッセル)は5.0秒落ち
    ※は最速タイムから算出

完全にフェラーリ、それもルクレールが常に前をいく予選となりました。今回ばかりはさすがのメルセデスも存在を感じませんでした。負け続けたベッテルはQ3よりQ2のタイムの方がよく、それでも今日のルクレールには0.5秒も置いていかれています。※マークは最速タイムからのカウントとなっており、Q3よりQ2が速かった場合に記しています。ベッテル以外もQ2が最速であったドライバーは多くいました。路面温度とかの影響かな。

《miyabikunのドライバー・オブ・ザ・デイ》 
    ルクレール(フェラーリ)

夏休み明けのベルギーGPで着実にトップを獲る。ルクレールに一票です。ポールポジション獲得は今シーズン3回目ですね。最近は序盤での様々な経験を経て、ルクレール自身は成長しているでしょうか。初優勝までの準備は万端、問題は決勝での「タイヤの保たせ方」と「チームの戦略」ですね。

《決勝の表彰台予想!》
   1 ベッテル    (フェラーリ・F)
   2 ルクレール(フェラーリ・F)
   3 ハミルトン(メルセデス・M)

えーさっき誉めておいて、あれだけの安定した予選の走りをみて、決勝はそう予想しちゃうの?!ええ、miyabikunは「S」なんです(笑)もちろんルクレールの初優勝は見てみたいし、喜ばしいことなのですが、まだ決勝の走りをみていると「勝つ画」が浮かばないのです。当然勝ったことがないから浮かぶわけはないのですが、ルクレールにはもう少し苦労を重ねてもらってですね、、また来週モンツァもあることだし(笑)正直ルクレールでもベッテルでもどちらでも嬉しいです。メルセデスでなければ。

最後に一言。F1予選と同じ日に行われたF2レースでフランス人ドライバーのA・ユベールがクラッシュにより22歳の若さで亡くなっています。miyabikunはF1以外のカテゴリーは詳しくないのですが、この記事を書くネタ集めの際にニュースで知りました。F1のデモ走行の経験のある若いドライバーだったとのことで、非常に残念です。ご冥福をお祈りします。

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