F1 えきぞーすとのーと

よくあるニュースネタやこ難しいテクニカルな話ではなく、メインは予選や決勝のTV観戦したそのものを個人的観点から綴るF1ブログです。  また、懐かしのマシンやレースを振り返ったり、記録やデータからF1を分析。その他ミニカーやグッズ集めも好きなので、それらを絡めつつ広く深くアツくF1の面白さやすごさを発信し、楽しんでもらえたらいいなと思っています。

タグ:2019

IMG_4030
ダミーグリッド上のフェルスタッペンのリヤウィングを前に何やらわちゃわちゃやっていますね。いそいそと補修中。普段は「Red Bull」ロゴがデカデカと入るところ、今回は映画ジェームズ・ボンドとのコラボレーションで「007」となっています。映画ではアストンマーチンDB5やヴァンキッシュがボンドカーとして用いられていましたね。このF1版ボンドカーには「フェルスタッペン」なる切れ味抜群の武器が搭載されている?!
IMG_4032
今回のスターターはボクです!お子さんのようですが、お歳の割に幼い子供のパパだったんですね。パパから聞かされていたかもしれないけど、最近のF1はスタートで勝負が決まってしまうこともあるんだ。お兄さんたちが頑張れるようしっかり頼むね!

IMG_4044
セカンドロウまでは順当に加速していく中、5番手スタートのガスリーは蹴り出しがよくありませんでした。せっかく予選で食ったはずのベッテルに先行されています。ん、いいのいいの。これはボクのせいじゃないの、全然気にしなくていいからね!
IMG_4036
1周目終了時の順位です。上位4台と珍しく12番手スタートのライコネン以外は大なり小なりの順位変動がみられました。あれ?ハースの2人がビリじゃん、スタート位置はそんなに後ろじゃなかったよね?!
IMG_4037
あー2人してやったのか。確かこの前もやり合っていたよな。マグヌッセンからふっかけた模様。直後に2人してタイヤ交換に向かいますが、2人して早々とリタイヤを迎えて今回の「ハース新喜劇」は無事終了。座長からお叱りが下ることでしょう。

FullSizeRender
スタートでハミルトンの行く手を阻むことに成功したボッタスですが「母国の英雄」はなかなか安堵を与えてくれませんでした。背後にピタリとくっついて離れず、一瞬の気の緩みも許しません。
IMG_4040
あっ、ここまでか!
IMG_4041
おーしのいだ。何だか危なっかしいが、乗り切れボッタス!

IMG_4045
その後方の3位4位争いのこの2人。今回も白熱していましたね。またもフェルスタッペンにお尻を突かれるルクレール。
FullSizeRender
フェルスタッペン近過ぎ!(笑)いつでもイケちゃう感じかな。
IMG_4049
そしてさらに後方、スタートで順位が入れ替わった5位6位争い。ベッテルが前で戯れるフェルスタッペンを狙い損ねた隙をガスリーが奪って
IMG_4050
その次の周13周目に上位では真っ先にピットに向かってハードタイヤに履き替え。せっかく抜いたのに帳消しになった感はあるけど、レッドブルというトップチームに所属する存在感は示せたかな。

IMG_4051
14周目に順位変わらずのままルクレールとフェルスタッペンが同時ピットイン。こちらはミディアムタイヤを選んで出発。
IMG_4057
IMG_4052
ピットレーンでもやり合ってる。ピットが迅速なレッドブルが前。
IMG_4056
ピットアウトすればルクレールが意地で取り返す。まったくこの2人は仲がいい(笑)観ていてちょっと危なっかしいけど、同い年で幼い頃からのライバル関係だもんね!一昔前のハミルトンとロズベルグ、ふた昔前のシューマッハとハッキネンの関係性に近いものを感じます。

FullSizeRender
トップを守り続けるボッタスは17周目に再びミディアムタイヤへ。今回はこのままポールトゥウィンで終えられるんじゃないかと思ってそう時間が経つ前に事件が起きましたね。
IMG_4060
ジョビナッツィの単独スピンからのコースアウト、まさかのセーフティカー発動。
IMG_4061
タイヤ交換を引っ張ったハミルトン、ベッテルがこのタイミングをうまく使ってでハードに替えて、残り半分強を走り切る魂胆。
IMG_4065
ルクレールとフェルスタッペンもハードに替えて隊列に戻る。
FullSizeRender
ハミルトンが労せずボッタスの前に出てタイヤ交換のロスがなかったことになっています。ボッタスはせっかくスタートからハミルトンの攻撃を耐えしのいだのに、このセーフティカーがハミルトンを自然と有利な形に導きました。ハミルトンはまったく悪くなく、ジョビナッツィのつまらぬ単独スピンがきっかけとなりレースの勝敗を変えてしまいました。少し髪を切ってさっぱりし、ようやく最近は予選でライコネンを上回る走りができるようになったのに、決勝は相変わらずの下手くそ。

IMG_4073
レースが再開してもこの2人まだやっている。
IMG_4070
今回はルクレールがフェルスタッペンを押し出している。これからのF1はこのバトルが続いていくことでしょうね。

IMG_4074
そして少しウトウトしながら迎えた後半戦37周目、こちらも労せずして3位表彰台に手をかけることになったベッテルにフェルスタッペンが追いつきました。
IMG_4078
DRSを開放して一気に仕留める。
IMG_4082
「やった!」でも、ベッテルは諦めなかった。
IMG_4079
IMG_4083
IMG_4080
結果、追突。
IMG_4085
今回久々に見かけたリウィツィが後輩達の動きを裁く。これには有無も辞さず10秒ペナルティが下りました。ベッテルはどうしちゃったの、チャンピオン争いから早くも解放されて、肩の力緩み過ぎじゃないか?!レースをぶち壊したジョビナッツィにもガッカリだが、チャンピオン経験者で、今シーズンこそはと期待していたベッテルまでこんな感じになってしまうのはとても残念ですね。

IMG_4088
色々な出来事があったイギリスGPでしたね。勝ち方も正直納得できるものではありませんが、勝ちは勝ち。最後の最後に「使い古したハードタイヤ」でダメ押し。エグい。

IMG_4093
《決勝結果》
   1 ハミルトン(メルセデス・M)
   2 ボッタス   (メルセデス・M)
   3 ルクレール(フェラーリ・F)

IMG_4089
《ファステストラップ》
   ハミルトン(メルセデス・M)1分27秒369
《ドライバー・オブ・ザ・デイ》
   ルクレール (フェラーリ・F)

《miyabikunの選ぶドライバー・オブ・ザ・デイ》
   ボッタス   (メルセデス・M)

今回はハミルトンの攻撃も屈することなくトップを守り抜いたボッタスにあげたいと思います。ルールはルールだから仕方がないけど、後方ライバルも寄せ付けず、あの「ジョビナッツィ」さえなければ、そのまま堪え切れていたと思いたいです。ハミルトンを責めるわけにはいかないが、ハミルトンの数える80勝全てが自身の腕によるものなのかと考えると、必ずしもそうではない、レースとしては見応えのない退屈なものも多くあります。

IMG_4092
《第10戦イギリスGPのポイント》
・つまらぬミスがレースを台無しにした
・ベッテルどうした?腑抜けか投げやりか?!
・運も味方し最後はしっかりハミルトン
・ルクレールVSフェルスタッペンが今後のカギ

にほんブログ村 車ブログ F1へ
にほんブログ村
このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote

IMG_3975
開催延長を発表して晴れ晴れしい気持ち、と言いたいところがイギリスらしいグレーの低い雲。湿度も高く雨も近いようなのでドライ環境のうちに予選を終えてしまいましょう。

前戦オーストリアGPでは暑さでのぼせたメルセデスの間隙をフェルスタッペンに奪われてしまったフェラーリ。特にこのベッテルは今回のイギリスに入ってからもフリー走行でルクレールに全負け。Q1は他チームと異なる黄色いミディアムでのタイムアタックです。
IMG_3978
ひとまずノリスの後ろ、暫定2番手。ルクレールはそんなノリスもろとも上回る。今月32歳を迎えてからのベッテルは絶不調。
IMG_3979
IMG_3982
Q1の結果はソフトタイヤで臨むハミルトンがポールレコードを軽々と塗り替えてトップ通過。トロ・ロッソのアルボンは突破しますが、クビアトがここまで。新人相手の負けは格好がつかない。

IMG_3983
天候も気になるQ2はメルセデスがミディアムを履き早めの記録に向かいます。Q1のソフトに少し劣る。
IMG_3984
続いてルクレールがメルセデス勢同様のミディアムでハミルトンを上回っていく。ところが相方ベッテルは1本目から上位とは逆の赤いソフトでタイムが伸びず。
IMG_3985
2本目もソフトのまま。時間いっぱいの現在11位。どうなる?!
IMG_3986
何とかレッドブルの間に割って入る形で5位通過。ルクレールとの差がかなり大きいですね。結果的にルクレールも最終アタックでベッテルと同様のソフトタイヤでタイム更新となり、上位ではフェラーリのみスタートタイヤが異なります。先程のクビアトに似た形でマクラーレンのノリスは見事Q2突破、サインツ先輩がこれにて終了。アルボンもしっかり突破してきましたね。立派立派!
IMG_3987

IMG_3989
Q3も早めに登場したメルセデス。ハミルトンがセクター2でミスし、後方を走行したボッタスが1分25秒台を切るまであと一歩のタイムで暫定トップに躍り出ます。
IMG_3992
「肝心なのは2本目。アタシに恥かかせないでね」
IMG_3993
IMG_3994
という肝心な2本目。セクター2は無事クリアしてセクター3で盛り返してきたハミルトンはわずか0.006差まで迫る。おー怖っ。
IMG_3995
腑抜けな先輩に代わって新「エース」になりつつあるルクレールは0.08秒届かず。ということは。。ボッタスが1本目のタイムのまま、ハミルトンのイギリスGP5連続ポールを093に見守られてシレッと食い止める。
IMG_3997

IMG_3998
《予選結果》
   1 ボッタス   (メルセデス・M)1分25秒093
   2 ハミルトン(メルセデス・M)1分25秒099
   3 ルクレール(フェラーリ・F) 1分25秒172

《予想との答え合わせ》
3番手ルクレール、18番手ストロール、19番手ラッセル、20番手クビカ。4人、いや実質1人の正解か。ポールは外れてよかったけど、今回のハースはグロージャンでなくマグヌッセンが説教部屋行きとなりました。単独ではあったけどコーナーではみ出しちゃイカン。今回のルノーは意外と好調でした。ベテラン揃いのワークス、そうもそうもマクラーレンに負けていられません。

《Q3トップのボッタスとの差》 
    メルセデス(ハミルトン)は0.006秒落ち
    フェラーリ(ルクレール)が0.08秒落ち
    レッドブル(フェルスタッペン)は0.2秒落ち
    マクラーレン(ノリス)が1.0秒落ち※
    ルノー(リカルド)は1.1秒落ち
    トロ・ロッソ(アルボン)が1.3秒落ち
    ハース(グロージャン)も1.3秒落ち※
    アルファロメオ(ジョビナッツィ)は1.4秒落ち※
    レーシングポイント(ペレス)が1.6秒落ち※
    ウィリアムズ(ラッセル)は2.7秒落ち
    ※は最速タイムから算出

3番手のルクレールまでが非常に僅差の争いになりましたね。興味深いのはQ3よりもQ1の方が好タイムを記録したチームが多くあったこと。逐一見れていたわけではありませんが、雨(湿度)の関係や路面状況、温度が起因していると思われます。中団は相変わらず接戦です。毎戦入れ替わりがありつつもマクラーレン(特にノリス)が安定の4番手チームを維持。

《miyabikunのドライバー・オブ・ザ・デイ》 
    ノリス(マクラーレン)

ハミルトンを抑え切ったボッタスにあげようかと思いましたがやっぱり止めました。だってハミルトンのミスが助けになったから。Q3の2本目でルクレールのようにタイムを向上していたら文句なしだったのに。また、フリー走行は相方を上回ってきたガスリーにもあげません。予選が始まればやっぱりフェルスタッペンに持っていかれる。手強い相方ですが、自身の将来もかかっているわけだし引き続き精進しましょう。
ということで贔屓かよと思われてしまうかもしれないけど、アルボンとの「独りぼっち新人タイマン勝負」を制し、来シーズンもシート確定のノリスに贈呈。頑張る若手はちゃんと誉めましょう。誉めた方が伸びます。
それにしてもベッテルはダメダメでしたね。ワーストドライバー・オブ・ザ・デイがあるならば、間違いなくベッテルを選ぶ。事情は後でゆっくり聞こう。

IMG_3981
《決勝の表彰台予想!》
   1 ボッタス    (メルセデス・M)
   2 ハミルトン(メルセデス・M)
   3 ルクレール(フェラーリ・F)

今回も予選のまんまです。母国敗北をタダじゃ済まさないでしょうが、チャンピオン争いができそうな人、ほぼボッタスしかいない。まだまだ追いつき追い越すことは可能です。093の前でカッコよく決めてもらいましょう!

にほんブログ村 車ブログ F1へ
にほんブログ村
このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote

来シーズン以降の開催が危ぶまれたシルバーストンでのイギリスGP、先日開催延長が発表されました。記憶の限り、miyabikunがF1を初めてテレビで観たのも1990年のイギリスGPだったし、言わずと知れたF1初開催のサーキットではありますが、市街地ではない他のイギリスGPであれば、興味はなくもない、、なーんてウソウソ!(笑)
image
《イギリスGPの基本情報》
   シルバーストンサーキット
      全長           :5.891km×52周=計306.332km
      コーナー数:18箇所
      高低差       :11.3m
      DRS区間数:2箇所
      母国GP      :ハミルトン、ラッセル、ノリス
                            マクラーレン、ウィリアムズ、
                            レーシングポイント

《イギリスGPの個人的印象》
   ・飛行場跡地で平坦。風も敵になる。
   ・歴史は古いがコロコロ変わるレイアウト
   ・速度も高めでかつなかなかテクニカル
   ・母国ドライバー、チームが急増!

一時期は多数のドライバーを有したイギリスもフランス同様に「寂しい季節」を経験していました。それが今シーズンからドライバー2人、1チーム増となって復調をみせています。レーシングポイントはカナダだと思っちゃいますよね。実はイギリスです。
DRS区間が昨年から1箇所減って、結局元に戻されました。コントロールラインからターン1までの短い区間です。当時ザウバーのエリクソ氏が決勝でやらかしていました。危険でしたね。DRSも安直に増やせばいいというモンでもありません。高速セクションは多く、リズムに乗ったライン採りを要し、気ままに向きを変える風も大きな敵として立ちはだかります。

《過去5年のポールポジション》
   2018年 ハミルトン(メルセデス)
               1分25秒892
   2017年 ハミルトン(メルセデス)
               1分26秒600
   2016年 ハミルトン(メルセデス)
               1分29秒287
   2015年 ハミルトン(メルセデス)   
               1分32秒248
   2014年 ロズベルグ(メルセデス)   
               1分35秒766

《ポールポジションレコードタイム》
   2018年 ハミルトン(メルセデス)
               1分25秒892(一周5.891km)

《現役ポールポジション獲得者と回数》
(★はその年のチャンピオン)
   6回 ハミルトン(2007,13,15★,16,17★,18★)
   2回 ベッテル    (2009,10★)
   1回 ライコネン(2004)

昨年は母国ドライバーのハミルトンが獲り、引き続きチャンピオン経験者がシルバーストンのポールシッターとして君臨しています。

《過去5年の優勝者》
   2018年 ベッテル   (フェラーリ)
   2017年 ハミルトン(メルセデス)
   2016年 ハミルトン(メルセデス)
   2015年 ハミルトン(メルセデス)
   2014年 ハミルトン(メルセデス)

《現役歴代優勝者 回数》
   5回 ハミルトン(2008★,14★,15★,16,17★)
   2回 ベッテル    (2009,18)
   1回 ライコネン(2007★)

優勝の方はベッテルが9年振りに制して、こちらもチャンピオン経験者が名を連ねてきています。

《過去5年のファステストラップ獲得者》
   2018年 ベッテル   (フェラーリ)
   2017年 ハミルトン(メルセデス)
   2016年 ロズベルグ(メルセデス)
   2015年 ハミルトン(メルセデス)
   2014年 ハミルトン(メルセデス)

《現役ファステストラップ獲得者と回数》
   4回 ライコネン(2005,07★,08,12)
   3回 ハミルトン(2014★15★,17★)
   2回 ベッテル    (2009,18)

そうくれば今シーズンから追加したファステストラップ獲得をみてもチャンピオン経験者で占めてくる。年に違いはありますが、シルバーストンで名を残す=チャンピオンに近い者という図式が成立して、ドライバーズサーキットであることを物語っています。逆を言えば、ココで名を残せれば、その年もしくはいつかはチャンピオンに名を連ねることになりそう。

《使用されるタイヤコンパウンド》
   赤:コンパウンド3(C3)
   黄:コンパウンド2(C2)
   白:コンパウンド1(C1)

タイヤは昨年同様に硬めの3種を採用。各ドライバーで多少の差異はあれど、最も柔らかいC3を数多く有していることは変わらずです。

《イギリスGPの個人的予選予想》
〜Q1〜
 20.クビカ                 (ウィリアムズ)
 19.ラッセル              (ウィリアムズ)
 18.ストロール          (レーシングポイント)
 17.ペレス                  (レーシングポイント)
 16.グロージャン       (ハース)
〜Q2〜
 15.ジョビナッツィ    (アルファロメオ)
 14.ヒュルケンベルグ(ルノー)
 13.ライコネン           (アルファロメオ)
 12.リカルド              (ルノー)
 11.アルボン               (トロ・ロッソ)
〜Q3〜
 10.クビアト              (トロ・ロッソ)
   9.マグヌッセン       (ハース)
   8.サインツ              (マクラーレン)
   7.ノリス                  (マクラーレン)
   6.ガスリー              (レッドブル)
   5.フェルスタッペン(レッドブル)
   4.ベッテル              (フェラーリ)
   3.ルクレール          (フェラーリ)
   2.ボッタス              (メルセデス)
P.P.ハミルトン          (メルセデス)

ポールポジションは敢えて語りません。イギリスは結局こうなっちゃう。仕方がない。対するベッテルは最近ルクレールに抑えられ気味。早くも来シーズンの準備にシフトしてしまったのでしょうか。最近上り調子のマクラーレンを4番手チームとし、フリー走行の様子からいくとトロ・ロッソもまずまずといった感じ。トロ・ロッソは予選だけはいいんですよね。課題は決勝の方。
IMG_8565
それにしても、グロージャンはどうしちゃったんでしょうね。チームはゴタゴタ何やらありましたが、マグヌッセンの予選はそう悪くないので、グロージャンのみが「あのボスからシメ上げ」でもあったんでしょうか。「予選からよくない→マシンがキマらない→ポイント獲得に届かない→ボスにシメられる」となると「いよいよ将来がない」の流れになってしまいそう。

このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote

IMG_3268
毎年この映像に目がいってしまいますね。今では全世界で見かけるフェルスタッペンの「オレンジ」が最も映えるGPです。また自然に囲まれた緑の中の補色が存在感を一層引き立ててくれます。レッドブルの本拠地、チームメイトにはフランスのガスリーもいるのですが関係無い!来年2020年には本物のオランダGPが復活しますからね、もっともっとオレンジに染まることでしょう。

昨日の予選でライコネンのアタックラップをターン1で邪魔する形になった2番手ハミルトンに対して、予選後に3グリッド降格ペナルティが下りました。
FullSizeRender
2+3=4の4番手スタートです。え?miyabikun足し算が間違えているって?!miyabikunは理系出身のクセに算数は大の苦手ですが、間違えではありません。予選を5番手で終えたマグヌッセンはギヤボックス交換による降格が決まっており、6番手のノリスが持ち上がる前にハミルトンが5番手におさまります。続いてハミルトン自身が抜けた2番手が持ち上がりになったため、結果4番手になるという「ウルトラC」を決めてきました。理屈はわかった。でもこれで3グリッド降格消化なんですね。ハミルトンがやらかした方が時系列的に先だからか。何だか解せない。とにかくフェルスタッペンが2番手に昇格し、次世代F1を担うであろう1997年生まれコンビがフロントロウを占めることとなりました。

IMG_3282
FullSizeRender
珍しい!スタートで順位を上げるのが常套手段のフェルスタッペンが大失敗!インからハミルトン、アウトからノリスやライコネンにと次々と飲み込まれて、7番手まで落ち込んでいきます。ハミルトンがだいぶインにはみ出していますが、コレはアリ?!何だか先日のカナダGP以降、トラックからはみ出したものに対して過敏に反応するようになってしまった。
FullSizeRender
代わって5番手スタートとなったノリスは3位ハミルトンに一瞬並びかけ、ライコネン、ベッテルといったチャンピオン経験者と相見えてレースしています。頼もしいじゃないですか。予選ではイタい思いで我慢を強いられたベッテルが何気に9番手からジャンプアップしています。
IMG_3279
スタートは荒れた。

FullSizeRender
1周目で最年長ライコネンに抜かれてしまった最年少ノリスは果敢に食らいつき、14周目に捕まえます。10年以上前は同世代のライコネンを応援していたmiyabikun、今では倍半分のノリスの頑張りを見届けたくなる歳になりました。そのすぐ後ろを走行するガスリーはそのライコネンの対応にだいぶ時間を要してしまっています。

22周目に2位ボッタスと4位ベッテルが同時にピットインし、ハードタイヤに履き替えています。
FullSizeRender
隣り合うボッタスのピットアウトとベッテルのピットインが交錯する場面もありましたが、それよりも問題はこっちの方。
IMG_3288
ボッタスの停止時間3.5秒に対して、ベッテルは6.1秒だって?!タイヤの用意が不十分でした。不十分でしたじゃ済まされないのをフェラーリは気付かないのかな。続く23周目にトップのルクレールは2.6秒で完了できているため、ベッテルに対してのみのミスでした。
FullSizeRender
一方31周目まで引っ張ったキングはこのオーストリアGPで終始マシンコントロールが安定していませんでしたね。フロントウィングの交換も兼ねて5位で復帰。

レース後半戦はスタートでかましてしまったフェルスタッペンの走りで中だるみだったレースが盛り上がりましたね!
FullSizeRender
47周目にベッテルに対してDRS作動可能な1秒以内に入ると「跳ね馬のお尻」を「雄牛の角」でグイグイ突き始めます。
IMG_3299
レムズでインを開けて鈍るベッテルをDRS開放で思い切り行く!ホンダエンジンでも、勝てる!
IMG_3300
FullSizeRender
「ウォーリーをさがせ!」みたい(笑)大半が1回ピットで動く中、早めにハードタイヤに履き替えたベッテルはもうクタクタ。抜かれた翌周51周目にソフトを履くことを決め、抜かれた埋め合わせにまた「プランF」やるつもりか?!

56周目のレムズでベッテルよりも容易くボッタスをパッシング。やっとスタート順位2位に復帰したフェルスタッペンの残るターゲットは、、ポールからいけしゃあしゃあと初優勝を目指すルクレールということになります。スタート以来の顔合わせですね。
FullSizeRender
FullSizeRender
67周目に追いついて、左からかな?!
IMG_3313
やっぱりイン側の右かな?!あまり時間ないよ?
IMG_3314
またレムズでインからいくか!
IMG_3315
うー!耐える。
IMG_3316
ルクレールもベッテル同様にクタクタのタイヤでこのバケモノの対応をしなければならないので辛いはず。でも負けられない!念願の初優勝もかかっているし、近い将来はガチのライバルになるであろうヤツだからなおさら。
IMG_3318
あと2周。フェルスタッペンが再びインから
FullSizeRender
マシンを当てて、もはや力尽く。追いやる!すごいなコイツ。とんでもない破壊力で恐ろしい。。あと、ちょっと忘れかけていたけど、この後ろではタイヤを履き替えたベッテルがイマイチなハミルトンをかわして、こちらはフェラーリの面目を遅ればせながら保ちました。

IMG_3328
《決勝結果》レース後に審議の末、確定
   1 フェルスタッペン(レッドブル・H)
   2 ルクレール          (フェラーリ・F)
   3 ボッタス              (メルセデス・M)

《ファステストラップ》
   フェルスタッペン(レッドブル)1分07秒475
《ドライバー・オブ・ザ・デイ》
   フェルスタッペン(レッドブル)
   ※先日のクビカは集積ミス。残念!

《miyabikunの選ぶドライバー・オブ・ザ・デイ》
    フェルスタッペン(レッドブル)

スタートのミスから考えて、良くて表彰台止まりかなとは思いましたが、まさか最終盤でルクレールを捉え、力尽くでもパッシングしてしまうフェルスタッペンはすごい。いいクソガキになりましたね。チームの株価も上げる地元で2年連続の勝利です。彼が暴れるとF1はとても盛り上がりますし、マンネリ化していたシーズンのいい刺激にもなりましたね。
IMG_3330
あらあら、お気遣いまで、ありがとう!

IMG_3326
《第9戦オーストリアGPのポイント》
・スタートのミスから弾丸追い抜きでヒーローに
・ルクレールの初優勝はまたもお預け
・ココは鬼門か、メルセデスワールド崩壊
・ホンダ、第4期初優勝おめでとう!

IMG_3324

このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote

IMG_3227
日本は梅雨の真っ最中。オーストリアは気持ちよく晴れています。いいことです。純粋な予選バトルが期待できます。サインツ、アルボンに続いてハースのマグヌッセンもギヤボックス交換により予選順位降格が決定しています。チームメイトに比べてコンスタントに上位フィニッシュしていただけに惜しいですね。

IMG_3228
ホンダの新スペックエンジンの真価を感じないままでいるトロ・ロッソはペナルティ降格が決まるアルボンよりも先輩が怪しい。Q1の残り50秒を切ってクビアトのファイナルアタック。セクター2までは順調に来ています。
IMG_3229
ターン9を回ると、うわぁ、渋滞している!
IMG_3230
避けるしかない!黄色い縁石を大きくかわしてコントロールラインへ。
IMG_3231
げげっ、大損じゃん!前にいたのはウィリアムズ1台、アルファロメオ2台と相方アルボンでしょう。ウィリアムズはともかく、他3台はQ1突破しているのに。
IMG_3232
IMG_3233
くそー腹立つわー。
IMG_3234
ボク悪くないよね。でも、、やっぱごめん。

IMG_3235
Q2でフェラーリは赤のソフトタイヤ、メルセデスとレッドブルは黄色いミディアムをチョイスしてきました。
IMG_3236
ハミルトンのタイムをボッタスが上回り、
IMG_3237
さらにフェルスタッペンが暫定トップタイムを記録して、フェラーリの結果を待ちます。
IMG_3238
前を走るルクレールが当然ながらフェルスタッペンを上回り、ベッテルが少し遅れて2番手タイム。ベッテルはフリー走行2回目以降ずっとルクレールから遅れを取っていますね。ココ本当に得意ではなさそうだな。ルノー2台とペナルティ降格決定の2人、あとスロースターターがここでアウト。
IMG_3239

IMG_3240
IMG_3241
Q3を前にベッテルのガレージが慌ただしいですね。左側のサイドポンツーン下を覗き込んでいます。各車マシン左を高い縁石にかけていますもんね。それでフロアをやってしまったのかもしれません。
IMG_3242
Q3が始まってしまいましたよ!まずアルファロメオが仲良く出発し、タイムを記録していきます。
IMG_3244
アルファロメオから遅れること2周、残り8分でメルセデス2台、ノリス、ルクレールが出発。ノリスくん、一人前にトップグループに混じってる。サインツの分も頑張らなきゃね!
IMG_3245
ベッテルは置いてきぼり。まだ出られていません。
FullSizeRender
ハミルトンがライコネンの仮ポールを0.83秒上回ると後続のボッタスがそれを0.34秒上回って「キング狩り」に成功。
IMG_3250
さらに後続のルクレールがそれを0.35秒上回り孤軍奮闘していきます。後から出たモン勝ちみたいになっています。
IMG_3252
まだ出ないの?!ライバルはタイムを出してるよ?
IMG_3254
FullSizeRender
レッドブルも一応左フロアを入念にチェック。先生からお墨付き頂きました。
IMG_3255
ベッテルのモタモタの傍ら、ライバル達はファイナルアタックへ。またもハミルトンが先頭。
IMG_3256
兄さんが出られないなら、僕はイキイキです。結局ベッテルはアタックできないまま、ルクレールがポールレコードを更新し、チーム内で明暗が分かれる予選となりました。
IMG_3258

IMG_3262
《予選結果》
   1 ルクレール           (フェラーリ・F)1分03秒003
   2 ハミルトン           (メルセデス・M)1分03秒262
   3 フェルスタッペン(レッドブル・H)1分03秒439

《予想との答え合わせ》
2番手ハミルトン、、と定位置19番手ラッセル、20番手クビカのたった3つ。荒れましたねー。今回の言い訳の弁としては、ベッテルがすベッテる点、ガスリーがしょうもない点、意外にもアルファロメオが伸びた点、ルノー2人が逆の点、クビアトが相変わらず「間が悪い」点でしょうか。ハミルトンはたまたま当たりましたが、狙い通りの当たりではなく、ボッタスは今年もやっぱりボッタスであることと、ノリスは頑張ったことがわかりました。ウィリアムズしか当てられない(笑)

《Q3トップのルクレールとの差》 
    メルセデス(ハミルトン)は0.3秒落ち
    レッドブル(フェルスタッペン)が0.4秒落ち
    フェラーリ(ベッテル)は0.6秒落ち
    アルファロメオ(ライコネン)が1.1秒落ち※
    ハース(マグヌッセン)も1.1秒落ち
    マクラーレン(ノリス)も1.1秒落ち
    ルノー(ヒュルケンベルグ)は1.5秒落ち
    トロ・ロッソ(アルボン)が1.7秒落ち
    レーシングポイント(ペレス)は1.8秒落ち
    ウィリアムズ(ラッセル)が2.9秒落ち
    ※は最速タイムから算出

いつもフェラーリが味わっていた「メルセデスとの差」を今回ルクレール1人でチームを牽引し、浴びせました。パワー重視のマシン特性が功を奏しましたね。毎年恒例ではありますが、一周距離が短いこと、平均速度も高めなので各車そう離れない結果となっています。

IMG_3261
《miyabikunのドライバー・オブ・ザ・デイ》 
    ルクレール(フェラーリ)

終始ベッテルよりも速いタイムでイマイチなメルセデスの間隙を上手くつきました。今回はフェラーリにとっては数少ないであろう「サービスデー」でしたね。ベッテルがウケを狙ったかのようにそのチャンスを獲りにいけなかったのは、今シーズンのターニングポイントであり「決定打」となる予感がします。

IMG_3260
《決勝の表彰台予想!》
   1 ルクレール           (フェラーリ・F)
   2 フェルスタッペン(レッドブル・H)
   3 ハミルトン           (メルセデス・M)

この勢いで念願の初優勝してしまいましょう。レースペースは定かではないけど、今回のメルセデスはセクター3以外はあまり脅威に感じません。全開区間でフェラーリに分がありそうです。あとは1人でレッドブルグループを1人で担うフェルスタッペンにはどんなスペックのエンジンを積もうが関係無し「フェルスタッペンスペック」でスタート直後に前に出てもらう。あとベッテルが如何に早い段階で表彰台圏内に近付くか、怒涛の追い上げっぷりを楽しみたいと思います。
このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote

↑このページのトップヘ