F1 えきぞーすとのーと

よくあるニュースネタやこ難しいテクニカルな話ではなく、メインは予選や決勝のTV観戦したそのものを個人的観点から綴るF1ブログです。  また、懐かしのマシンやレースを振り返ったり、記録やデータからF1を分析。その他ミニカーやグッズ集めも好きなので、それらを絡めつつ広く深くアツくF1の面白さやすごさを発信し、楽しんでもらえたらいいなと思っています。

タグ:2016年

今回みていく「珍レース」はまだ日が浅い2016年4月に放映されたTBS「水曜日のダウンタウン」の検証「ゲーム×現実 ミックスカート対決」です。今でも毎週水曜日に放映されるこの番組、ドッキリ系の検証はハラハラしてしまいmiyabikunあまり得意ではないのですが、興味深い検証からくだらない検証など様々あり面白いですよね。ただ帰りが遅くて、リアルタイムで冒頭から通しで観れたことがほとんどありません。

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ご覧になった方ならご存知だと思いますが、よいこ有野晋哉が持ち込むこの企画の主旨は「レースゲームが得意な者とレースが得意な者をミックスさせて競争する」というもの。ゲーム好きの有野らしい面白い企画だと思います。ゲームはWii Uの「マリオカート8」を使って行われます。最近のもの過ぎてmiyabikunこれは持っていないし、やったことがありませんでした。
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マリオカートを1周して、直後に現実カートを1周。それを繰り返す形で公平に織り交ぜていきます。

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「ゲーム側」の対象者は有野と同様にゲームが大得意なバカリズム。自信はあるとのことですが、実は普通免許をすら持っていないため現実の方は経験はなし。
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「レース側」の対象者として選ばれたのは、この2016年時点で既に「元」となってしまっている小林可夢偉です。ダウンタウンと同郷の兵庫県尼崎市出身ということで、ダウンタウンの他番組でもちょこちょこ共演がありますよね。ちなみにマリオカートは「初期のをやったことがある」程度とのこと。なかなかいい勝負になるかもしれません。
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赤の「マリオ」がバカリズムで画面は左側、対する右側が緑の「ルイージ」小林。見た目がピッタリだし、色がはっきり分かれていてわかりやすい。

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1周目はゲームはさすがバカリズムに分があるかと思われましたが、小林はしっかりパッシングしてドリフトをかましています。実は小林はマリオカートが上手い?!
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その後バカリズムは「アイテム」を使って順位を戻し、続くは現実カートへ。小林から大量リードで逃げるバカリズムも初運転の割にこちらも上手いか?!
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こちらではバカリズムが単独スピンから小林に先行を許して再びゲームに戻ります。忙しいけど、今までこんな企画のレースは見たことがありませんね。面白い。
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ゲームは小林もそつなくこなし、カートはバカリズムもそこそこ。と互角の戦いが続きます。でもどうしても勝ちたいバカリズムは考えました。
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小林は2回目のカートを終えて最後のゲーム部屋に向かっていきます。ゲームもリードで終えて、最後のカートで勝利が見えたと思えば、
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あれっ?何気に同時スタート?!どうした小林。
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実は2回目のカートで遅れたバカリズムはカートの停止を本来のコントロールラインを越えて停車しており、戻ってみると差を相殺しています。バカリズム賢いな、こすい(笑)F1でこんなことやったら黒旗失格だろうけど。本領発揮の小林はテールトゥノーズでバカリズムをあおり
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結果は小林が勝利。バカリズムはあえなくスピンして小林がF1ドライバーの面目を保てました。レースを終えた後のバカリズムの感想も面白い。
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この動画もYouTubeで閲覧が可能です。ご興味のある方は是非ご覧下さい。
https://youtu.be/7ep5NyH28bQ

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今回のネタは私事。自己満みたいなネタであまり面白くないかと思いますが、お付き合い頂ければ幸いです。

2016年シーズンから予選前のコース概要に合わせてつたない知識と長年観てきた勘、そしてひいきや願いをも込めた「個人的予選予想」なんてのを全戦行ってきました。予選結果と照らし合わせると、予想から大きく外れた結果さに恥ずかしさや詰めの甘さが多々あったわけですが(笑)一応一年通してやってみてどうだったかを集計してまとめてみました。

開幕戦 オーストラリアGP
            6人正解 正解率27.3%
第2戦   バーレーンGP
            3人正解 正解率13.6%
第3戦   中国GP
            5人正解 正解率22.7%
第4戦   ロシアGP
            7人正解 正解率31.8%
第5戦   スペインGP
            2人正解 正解率9.1%
第6戦   モナコGP
            6人正解 正解率27.3%
第7戦   カナダGP
            5人正解 正解率22.7%
第8戦   ヨーロッパGP
            4人正解 正解率18.2%
第9戦   オーストリアGP
            3人正解 正解率13.6%
第10戦 イギリスGP
            7人正解 正解率31.8%
第11戦 ハンガリーGP
            4人正解 正解率18.2%
第12戦 ドイツGP
            8人正解 正解率36.4%
第13戦 ベルギーGP
            2人正解 正解率9.1%
第14戦 イタリアGP
           10人正解 正解率45.5%
第15戦 シンガポールGP
            7人正解 正解率31.8%
第16戦 マレーシアGP
            1人正解 正解率4.5%
第17戦 日本GP
            4人正解 正解率18.2%
第18戦 アメリカGP
            4人正解 正解率18.2%
第19戦 メキシコGP
            3人正解 正解率13.6%
第20戦 ブラジルGP
            3人正解 正解率13.6%
最終戦 アブダビGP
           10人正解 正解率45.5%

平均4.95人正解 平均正解率22.5%

1シーズンで延べ104人の順位を正解しました。104人と聞くと一瞬多く聞こえませんか?!いやいや21レースで22人エントリーしていますから、延べ462人となるため、正解率にすると22.5%程度になってしまいます。ヒドい!!テストとかの合格率が60~70%だとしたら、赤点じゃん!(笑)

《正解率の高かったGP》
10人 イタリア、アブダビ
  8人 ドイツ
  7人 ロシア、イギリス、シンガポール

《正解率の低かったGP》
  1人 マレーシア
  2人 スペイン、ベルギー
  3人 バーレーン、オーストリア、
         メキシコ、ブラジル

多く正解できた理由、できなかった理由、全くわからん、特に共通項がない。。わかるわけないですね(笑)だってトラブルとかスピンは運もあるもん!なーんて開き直ってみる。。
今シーズンみたいな「メルセデス独走」の状態であれば、フロントロウを確実に取れたら必然的に2人は正解なんですが、真逆に外すと0という二択。何だかんだで二択がこの世で一番難しいですよね。

《正解が多かったドライバー》
  8回 ロズベルグ、ベッテル
  7回 ライコネン
  6回 ハミルトン、ボッタス、
        バトン、グロージャン

これらの人達は定位置がありましたよね。メルセデスとフェラーリは特に。意外と難しかったのはレッドブルで、予想以上にフェルスタッペンがよかった。少し甘くみていたかもしれません。いやいいことですよ、フェルスタッペンくん。オジサンの予想を覆す走りをしてくれて。
バトンは個人的に「予選13位縛り」みたいなのがありました。顔ぶれをみるとベテランが多めですね。そこそこいいマシンに乗って、ライバルとのパワーバランスが決まると大体の位置が見えてきそうです。ちなみにフルタイムで一度も当てられなかったドライバーはいませんでした。たった一戦参戦のバンドーンは外しちゃいました。。


といった具合な結果でした。外すと恥ずかしい、当たれば嬉しい予選予想。糧に、いや懲りて2017年シーズンもやるかやらないか、、、開幕までの気分次第!(笑)もしかしたら、決勝の表彰台予想なんてやっちゃおうかとパワーアップしてしまうかもしれないし。

長々と反省の弁と言い訳にお付き合い、ありがとうございました!

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数字でみる2016年シーズンももう少し掘り下げて、続くは「チームメイトバトル」「サーキット」編です。順番は今シーズンのコンストラクター成績順になっています。また、途中でスイッチしたフェルスタッペンとクビアトは「各人の成績優先」とし、マクラーレンのアロンソと代理のバンドーン、マノーのハリアントとオコンも昨年と同じ「同人扱い」としていることをご了承ください。

《平均順位》
メルセデス・M
    ロズベルグ                 予選1.62   決勝2.25
    ハミルトン                 予選4.14   決勝2.11
レッドブル・TAG(R)
    リカルド                    予選4.19   決勝4.38
    フェルスタッペン      予選6.19   決勝4.89
フェラーリ・F
    ベッテル                    予選5.29   決勝4.06
    ライコネン                 予選5.05   決勝4.71
フォース・インディア・M
    ペレス                        予選9.38   決勝8.57
    ヒュルケンベルグ      予選8.29   決勝9.06
ウィリアムズ・M
    ボッタス                    予選8.33   決勝8.47
    マッサ                        予選10.52 決勝9.94
マクラーレン・H
    アロンソ,バンドーン 予選12.48 決勝10.17
    バトン                       予選13.05 決勝11.20
トロ・ロッソ・F(2015)
    サインツ                    予選11.76 決勝10.35
    クビアト                    予選13.71 決勝12.07
ハース・F
    グロージャン            予選13.38 決勝11.75
    グティエレス            予選13.86 決勝13.81
ルノー・R
    マグヌッセン            予選17.19 決勝13.88
    パーマー                   予選17.62 決勝14.20
ザウバー・F
    ナッセ                      予選19.24 決勝15.24
    エリクソン               予選18.81 決勝14.94
マノー・M
    ウェーレイン           予選18.62 決勝16.06
    ハリアント,オコン   予選20.29 決勝17.61
予選順位をそのままの出走回数で割り、決勝は完走した回数からで割り出しています。予選トップは大きな予選ミスやペナルティ降格がなかったロズベルグが1.62位。決勝トップは優勝、表彰台、ファステストラップ最多のハミルトンが2.11位でした。ハミルトンは予選のペナルティ降格が響きました。またスタートでのクラッチミートミス、2度のリタイヤから最終戦まで肉薄できたのは大したものです。裏を返せば、序盤の貯金からコツコツ2位以下でも積み上げたロズベルグに軍配が上がりました。ロズベルグ親子は共々「粘り勝ちのチャンピオン獲得」となりました。
以下をみると、一般的に予選より決勝順位が「当然上がる」にも関わらず予選平均より決勝平均を下げたのはウィリアムズのボッタス、フォース・インディアのヒュルケンベルグ。ボッタスは昨シーズンも下げてました。ウィリアムズのタイヤのグダグダ感が一番の原因でしょうが、ボッタスは2014年の期待から株を下げてしまっている気がします。ボッタスもヒュルケンベルグも行く末はマッサ先輩同様のキャラクターを辿るのか、ロズベルグの様な将来花咲かせられるのか、来シーズンの結果にかかっています。


《チーム内対決》(予選、決勝とも21回)
メルセデス・M
    ロズベルグ 対 ハミルトン
        予選は  9対12でハミルトン
        決勝は10対10で引き分け
レッドブル・TAG(R)
    リカルド 対 フェルスタッペン
        予選は14対  7でリカルド
        決勝も14対  7でリカルド
フェラーリ・F
    ベッテル 対 ライコネン
        予選は10対11でライコネン
        決勝は14対  7でベッテル
フォース・インディア・M
    ペレス 対 ヒュルケンベルグ
        予選は  9対12でヒュルケンベルグ
        決勝は13対  8でペレス
ウィリアムズ・M
    ボッタス 対 マッサ
        予選は17対  4でボッタス
        決勝も12対  9でボッタス
マクラーレン・H
    アロンソ,バンドーン 対 バトン
        予選は16対  5でアロンソ
        決勝も13対  8でアロンソ
トロ・ロッソ・F(2015)
    サインツ 対 クビアト
        予選は13対  8でサインツ
        決勝も14対  5でサインツ
ハース・F
    グロージャン 対 グティエレス
        予選は12対  9でグロージャン
        決勝は  9対10でグティエレス
ルノー・R
    マグヌッセン 対 パーマー
        予選は12対  9でマグヌッセン
        決勝も11対  9でマグヌッセン
ザウバー・F
    ナッセ 対 エリクソン
        予選は  8対13でエリクソン
        決勝も  8対12でエリクソン
マノー・M
    ウェーレイン 対 ハリアント,オコン
        予選は14対  7でウェーレイン
        決勝も13対  7でウェーレイン
昨シーズン同様、チームメイトバトルを足して21になっていないものは「同レースでリタイヤしたため、優劣が付けられなかった」ケースです。予選はコースコンディションにマシンの性能を最大限発揮した勝敗、決勝はレースペースもさることながら自分以外のトラブルやアクシデント、さらには片方の戦略によって犠牲になる場合もあります。予選決勝とも肉薄しているチームもあれば、予選決勝とも勝敗が分かれてしまっているもの様々です。
メルセデスにとっては酷な比較ですよね。予選はポールポジションを獲得した者、決勝は優勝した者で概ね勝敗がつくわけですから。ハミルトンの決勝10勝は全て優勝によるもの。ロズベルグの10勝は優勝9回とハミルトンのマレーシアGPのエンジンブローによるものになり、足して20の余り1は記憶にある通りスペインGP「1周目の同士討ち」です。


《予選から決勝で上がった通算順位》
メルセデス・M
    ロズベルグ                 13位ダウン
    ハミルトン                45位アップ
レッドブル・TAG(R)
    リカルド                      4位ダウン
    フェルスタッペン        8位アップ
フェラーリ・F
    ベッテル                    28位アップ
    ライコネン                   8位アップ
フォース・インディア・M
    ペレス                        17位アップ
    ヒュルケンベルグ      19位ダウン
ウィリアムズ・M
    ボッタス                      8位ダウン
    マッサ                         11位アップ
マクラーレン・H
    アロンソ,バンドーン 43位アップ
    バトン                        38位アップ
トロ・ロッソ・F(2015)
    サインツ                     11位アップ
    クビアト                     19位アップ
ハース・F
    グロージャン             32位アップ
    グティエレス               2位ダウン
ルノー・R
    マグヌッセン             65位アップ
    パーマー                    48位アップ
ザウバー・F
    ナッセ                        66位アップ
    エリクソン                 60位アップ
マノー・M
    ウェーレイン             50位アップ
    ハリアント,オコン     48位アップ

「予選での順位から決勝での順位を単純に引いたもの」です。レース中のパッシング数までは考慮していません。
先程の「平均順位」に書いた通り、予選全車、決勝はリタイヤやトラブルのため下位でも完走すれば大抵は順位が上がるはずですが、、上位は仕方ないにしても下位にもプラスがいました。ボッタス、ヒュルケンベルグそしてグティエレス。グティエレスはフェラーリお墨付きからハースで復帰しました。顔は可愛いイケメンなんだけど、魅力は「マネー」だけなのでしょうか。ちなみにグティエレスの決勝最上位は惜しくも11位5回、同じくノーポイントのザウバーのエリクソンは予選からの順位は60位アップ、11位1回で来シーズンもザウバーから参戦が決まっています。


《サーキット別完走数/完走率と同一周回順位》
オーストラリアGP 16台/72.7%
    1位ロズベルグに対し13位までが同一周回
バーレーンGP        17台/77.3%
    1位ロズベルグに対し6位までが同一周回
中国GP                   22台/100%
    1位ロズベルグに対し13位までが同一周回
ロシアGP               18台/81.8%
    1位ロズベルグに対し5位までが同一周回
スペインGP            17台/77.3%
    1位フェルスタに対し8位までが同一周回
モナコGP               15台/68.2%
    1位ハミルトンに対し7位までが同一周回
カナダGP               19台/86.4%
    1位ハミルトンに対し7位までが同一周回
ヨーロッパGP       18台/81.8%
    1位ロズベルグに対し11位までが同一周回
オーストリアGP    20台/90.9%
    1位ハミルトンに対し8位までが同一周回
イギリスGP           17台/77.3%
    1位ハミルトンに対し10位までが同一周回
ハンガリーGP       21台/95.5%
    1位ハミルトンに対し6位までが同一周回
ドイツGP               20台/90.9%
    1位ハミルトンに対し7位までが同一周回
ベルギーGP           17台/77.3%
    1位ロズベルグに対し15位までが同一周回
イタリアGP           18台/81.8%
    1位ロズベルグに対し10位までが同一周回
シンガポールGP    18台/81.8%
    1位ロズベルグに対し10位までが同一周回
マレーシアGP        16台/72.7%
    1位リカルドに対し11位までが同一周回
日本GP                   22台/100%
    1位ロズベルグに対し11位までが同一周回
アメリカGP            18台/81.8%
    1位ハミルトンに対し6台全てが同一周回
メキシコGP            21台/95.5%
    1位ハミルトンに対し10位までが同一周回
ブラジルGP            16台/72.7%
    1位ハミルトンに対し16位全員が同一周回
アブダビGP            17台/77.3%
    1位ハミルトンに対し12位までが同一周回

平均完走台数 18.24台/82.9%

今シーズンもサーキット別やりました。これだけ多いレースのシーズンはもうないかもしれないですね。
全車完走は第3戦中国GPと第17戦の日本GPでした。また雨でグチャグチャなレースだった完走16台全てが同一周回フィニッシュです。昨シーズンと比較すると3%弱完走率が上がりました。一昔前は完走率が50%を切るものやエンジンブローやスピン、多重クラッシュで完走数台なんていう荒れたレースもあったのに、現代のF1は優秀ですね。


長くなりましたが、前回に引き続き2016年シーズンの「数字での評価」終了!

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2016年シーズンのあらゆる数字からシーズン全体を振り返りました。今年は昨シーズンよりパワーアップさせた、一部グラフ付きです。このブログを整える最中のロズベルグ引退。かなり驚きました!
(ドライバーズ以外は同率同順位扱い)

《ドライバーズランキング》
  1 ロズベルグ           (メルセデス)     385
  2 ハミルトン           (メルセデス)     380
  3 リカルド              (レッドブル)      256
  4 ベッテル               (フェラーリ)     212
  5 フェルスタッペン(トロ・ロッソ)  204
  6 ライコネン           (フェラーリ)     186
  7 ペレス                  (F・インディア)101
  8 ボッタス              (ウィリアムズ)    85
  9 ヒュルケンベルグ(F・インディア)  72
10 アロンソ               (マクラーレン)   54
11 マッサ                  (ウィリアムズ)    53
12 サインツ               (トロ・ロッソ)   46
13 グロージャン       (ハース)               29
14 クビアト              (トロ・ロッソ)    25
15 バトン                  (マクラーレン)    21
16 マグヌッセン       (ルノー)                 7
17 ナッセ                  (ザウバー)             2
18 パーマー               (ルノー)                1
19 ウェーレイン       (マノー)                 1
20 バンドーン           (マクラーレン)      1
21 グティエレス        (ハース)                 0
22 エリクソン           (ザウバー)             0
23 オコン                  (マノー)                 0
24 ハリアント           (マノー)                 0

点数よりもグラフで視覚的にみるとポイント格差が大きくわかります。他とは別格でかつほぼ互角であった2人でグラフにするとターニングポイントがよくわかりますよね。順位が入れ替わったところも明らかだし、ハミルトンのグラフに滞りがあるところ、正しく第16戦マレーシアGPのトップ快走からエンジンブローによる0点。これが大変痛かった。終盤の盛り返しもこれさえ無ければチャンピオン3連覇でした。
少し離れてリカルド、そしてベッテル、フェルスタッペン、ライコネンが概ね等間隔で離れています。それに続き、健闘したのはペレスではないでしょうか。4番手チームの筆頭として以下に示す「表彰台」で2回登壇と数年前のマクラーレン時代よりも安定感と粘り強さを備えています。

《コンストラクターズランキング》
  1 メルセデス・M                     765
  2 レッドブル・TAG(R)       468
  3 フェラーリ・F                      398
  4 フォース・インディア・M    173
  5 ウィリアムズ・M                  138
  6 マクラーレン・H                    76
  7 トロ・ロッソ・F(2015)     63
  8 ハース・F                               29
  9 ルノー・R                                8
10 ザウバー・F                             2
11 マノー・M                                1

《エンジンサプライヤーズランキング》
  1 メルセデス(M) 4チーム合計  1,077
                                                平均    269.2
  2 フェラーリ(F)  4チーム合計     492
                                                平均    123
  3 ルノー(R,TAG) 2チーム合計     468
                                                平均    234
  4 ホンダ        (H) 1チーム合計       76
                                                平均      76

コンストラクターズ争いはもっと悲惨な感じです。4~5カテゴリーあるんじゃないかという分かれ方、とても同じ土俵で争っている様には見えません。
タラレバな話ですが、マノーのウェーレインがメルセデスのテストを行ったり、こういう結果をみるとプロ野球のファン感謝デーやオールスター戦みたいに遊び感覚で1レース「マシンシャッフル大会」が見てみたくなります。メルセデス2人にはマノーやザウバーに乗ってもらい、ウェーレインやエリクソンがメルセデスをドライブしたら、どうなるんだろうと、、。ただし、ランキングを逆さにしたマシンに入れ替えるとすると、チーム数が奇数。ということは6位のマクラーレンは交換先が無くなるという悲しい現象も(笑)


《優勝回数》全21回
  1 ハミルトン            10回(47.6%)
  2 ロズベルグ              9回(42.9%)
  3 リカルド                  1回 (4.8%)
     フェルスタッペン    1回 (4.8%)

《表彰台回数》全21回
  1 ハミルトン            17回(81.0%)
  2 ロズベルグ            16回(76.2%)
  3 リカルド                 8回(38.1%)
  4 フェルスタッペン   7回(33.3%)
     ベッテル                 7回(33.3%)
  6 ライコネン              4回(19.0%)
  7 ペレス                     2回  (9.5%)
  8 ボッタス                 1回  (4.8%)
  9 クビアト                 1回  (4.8%)

《ポールポジション回数》全21回
  1 ハミルトン            12回(57.1%)
  2 ロズベルグ              8回(38.1%)
  3 リカルド                  1回  (4.8%)

《ファステストラップ回数》全21回
  1 ロズベルグ               6回(28.6%)
  2 リカルド                   4回(19.0%)
  3 ハミルトン               3回(14.3%)
     ベッテル                   3回(14.3%)
  5 フェルスタッペン    1回  (4.8%)
     ライコネン               1回  (4.8%)
     ヒュルケンベルグ    1回  (4.8%)
     アロンソ                   1回  (4.8%)
     クビアト                   1回  (4.8%)

優勝回数、表彰台回数、ポールポジション回数と一気にいっちゃいます。2016年の「真のチャンピオン」が露わになってしまいそうです。ポイントでは現れない、表舞台に立ちシーズンを牽引していたのはやっぱりハミルトンってことか。F1は一瞬の速さや単発の結果で競うものではない、年間の総ポイントで競うスポーツです。ホームランやヒットの数で決まるわけではないプロ野球と同じですね、ロズベルグ。
優勝はメルセデスとレッドブルから、ポールポジションも同じ。リカルドはレッドブル初年度の2014年の3勝ほどのインパクトはないかもしれませんが、戦い方や安定感は今シーズンがベストな気がします。以下の集計にそれが表れてきます。あと、忘れてしまいそうになりますが、後半が不運のシーズンのクビアトもちゃんと表彰台があるんですよね。中国の表彰台前のお叱りに続く母国のソチは彼には不運に働き、入れ替わったフェルスタッペンにミラクルを起こしました。


《入賞回数》全21回(入賞率)
  1 ロズベルグ                20回(95.2%)
     リカルド                   20回(95.2%)
  3 ハミルトン                19回(90.5%)
  4 ベッテル                   17回(81.0%)
     フェルスタッペン     17回(81.0%)
     ライコネン                17回(81.0%)
  7 ペレス                       16回(76.2%)
  8 ボッタス                   15回(71.4%)
  9 ヒュルケンベルグ     14回(66.7%)
10 マッサ                       13回(61.9%)
11 アロンソ,バンドーン 10回(47.6%)
     サインツ                   10回(47.6%)
13 バトン                         7回(33.3%)
14 グロージャン              5回(23.8%)
15 クビアト                     4回(19.0%)
16 マグヌッセン              2回  (9.5%)
17 ナッセ                         1回  (4.8%)
     パーマー                      1回  (4.8%)
     ウェーレイン              1回  (4.8%)
20 グティエレス              0回  (0.0%)
     エリクソン                  0回  (0.0%)
     ハリアント,オコン      0回  (0.0%)

《完走回数》全21回(完走率)
  1 リカルド                   21回(100%)
     ペレス                       21回(100%)
  3 ロズベルグ                20回(95.2%)
  4 ハミルトン                19回(90.5%)
     ボッタス                   19回(90.5%)
     マッサ                       19回(90.5%)
  7 フェルスタッペン     18回(85.7%)
     アロンソ,バンドーン 18回(85.7%)
     ハリアント,オコン    18回(85.7%)
10 ベッテル                   17回(81.0%)
     ライコネン               17回(81.0%)
     ヒュルケンベルグ    17回(81.0%)
     サインツ                   17回(81.0%)
     マグヌッセン           17回(81.0%)
     ナッセ                      17回(81.0%)
16 グロージャン           16回(76.2%)
     ウェーレイン           16回(76.2%)
     グティエレス           16回(76.2%)
     エリクソン               16回(76.2%)
20 クビアト                   15回(71.4%)
     バトン                      15回(71.4%)
     パーマー                   15回(71.4%)

見てください、リカルドが全完走で入賞20回の栄えあるトップです。これができる人、マシンがチャンピオン争いをする上でとても重要です。ロズベルグも苦節11年で無事にチャンピオンを獲得しました。次はレッドブル2人が最有力、その中でもリカルドはあの切れ味とメンタルで引退までにチャンピオンを獲得することに期待したいです。「坊や」は速いけど、チャンピオンの前に事故や追放にならないよう、ある程度「丸み」が欲しいカナ(笑)
ロズベルグとハミルトン、ベッテルとライコネンは仲良く完走=入賞です。メルセデスとフェラーリでは「完走の位置」に開きがありますが2カップルは本当に仲良しです。昨シーズンにも同じ集計をしていますが、全体的に完走率は上がっています。あまりたくさんのリタイヤや派手な事故もないシーズンでした。

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F1の2016年シーズンが終わり、シーズンのおさらいする前に、せっかく1/3、2/3のタームで見てきたので3/3も見ておきたいと思います。予選でチェックしていた「トップと他チームの差」と「予選時スピードトラップ通過速度」のグラフからです。

《予選トップタイムと各チームの差》
予選結果で整理した1/10秒で丸めたトップタイムと他車の差になります。初めは開幕戦から最終戦アブダビGP全てをザックリと。
開幕時から最終戦までにサーキット毎の出っこみ引っ込みはありますが、トップとビリの差は縮まっています。変な予選方式だった序盤と終盤のシンガポールGPの差が大きく、あとはどこも似た序列で上下に推移して見えます。第13戦ベルギーGPが最も接近したタイム差でした。全長の長さとハイスピードで全開率も高いこともあって、差が薄まるのかもしれません。

2/3まとめで行ったのと同じ「上位5チーム」だけの抜粋です。指標になればと近似カーブを破線で入れてみました。この5チームでは完全に3つのグループに分かれてしまっています。トップのメルセデスはモナコGP以外はトップを譲らずの独走。2番手グループは序盤を除いてレッドブルが概ね0.5秒後方の位置、フェラーリは平均的に見てメルセデスに付かず離れずの0.8秒後方が平均でしょうか。予選から前に出て、戦略でも思い切るレッドブルに対して、予選もイマイチ、決勝の戦略なんかあったモンじゃないフェラーリ。チームもドライバーも完全に名前負けしてます。
3番手グループの前半はウィリアムズ、ヨーロッパ連戦はフォース・インディアと白熱した力関係を争い、終盤は完全にフォース・インディアが4番手チームで決まりました。ウィリアムズはタイヤとの相性にも難があり、結果ボッタスの株も近年暴落している気がします。一方フォース・インディアは我慢の走りとたまにみせる切れ味が売りのペレスと、市場評価の高さがいまだに理解できないヒュルケンベルグです。以前いた「ハイドフェルドよりも下」のキャリアで消える匂いがしてならない(笑)

続いて3/3期の全チーム版です。ウィリアムズは終盤ダレたためマクラーレンにダラダラ詰められています。えんじ色のハース、いい時と悪い時の差が大きい!トロ・ロッソも尻すぼみでした。最終戦アブダビGPは散々でしたもんね。


《予選(一部決勝)の各チームの速度差》
これは予選時のスピードトラップ通過速度です。ただし今回はスピードトラップについて数字をちゃんと追えておらず、欠けていたり決勝のデータを無理矢理充てたりしているため、いつも以上に参考として見てもらえればと思います。
全シーズンを通しでみると、イタリアよりもメキシコの方が速いんですね。今年のメキシコGPではウィリアムズのボッタスがF1最高速度記録を更新しました。高地で空気は薄いけど、抵抗も少ないんでしょうね。長い直線もあるし。スピードトラップでのF1平均速度は325km/h位になりそうですね。

最後はエンジン別比較です。今回は事情により速度差ではなく、比率にしています。無残なデータ収集がみっともないグラフになっています。スミマセン。。
ハースがブラジルGPでメルセデスエンジン勢を唯一上回ったので速度的には勝ちました。レースには負けてるけど(笑)
ホンダはルノーと速度的には対等かなとみれます。次に目指すはフェラーリエンジンですね!シーズンオフの働き甲斐によります。

《目を惹く活躍、目に余る失態》
毎度のことですが終盤もフェルスタッペン飛躍と批判と賞賛に尽きると思います。今年のチャンピオン争いに負けず劣らずの話題っぷりで、それが数戦でなく毎戦ですからこの若造の進歩や将来は楽しみなようで恐ろしいです。パッシングの勢いもさることながら、驚いたのは最終戦アブダビGPの最後尾からのリカバリーがすごいと思いました。序盤のアクシデントでピットが1回少ないこともありますが、タイヤが苦しい苦しい言っても一時期は3番手まで上げてきました。最速メルセデスなら驚かない、往年のM・シューマッハが追い上げた例もあるけど、それを「2年生」がやってのけようとしていた。先輩のリカルドやベッテル、ライコネン相手にやれちゃうのが末恐ろしい。タイヤとの相性をみても、下手ではないリカルドをみていてもアブダビGPはレッドブルに有利に働くものには見えなかった中でしたもんね。
リカルドもマレーシアGPで1勝をあげました。ハミルトンのエンジンブローのチャンスを確実にもぎ取り、遠くからでも狙った獲物にドカンと踏み込めるテクニックを持つドライバーです。レッドブルの2人は将来が楽しみなドライバーです。
3/3シーズンだけをみると行き先をさっさと決めたルノーのマグヌッセンに対してパーマーも存在を見せる走りができていたのではないでしょうか。やっぱり二世だマネーだだけでF1を生き延びるのは寂しいです。

失態はこちらも相変わらずフェラーリです。問題はドライバーよりもマシンよりも戦略でしょう。昔からフェラーリはあまり「みっともない真似はしない」言い換えれば、リスクや冒険も好まない、どこか安全牌な、保守的な、もっと言えば殿様商売的な立ち位置が拭えない部分があります。2000年代初頭の「最強時代」はM・シューマッハ1人だけが優れていたわけではなく、賢い戦略もあって速いウィリアムズやマクラーレン、ルノーとしのぎを削っていました。「フェラーリらしい」そのやり方では、頭一つ出た優れたマシンを持つチーム、若さと一か八かの賭けができるチームに当然チャンスが流れてしまうのは、戦略家ではない、計算に強くないこんなマニアでも簡単に想像できます。みっともない真似をしないことがアンダーカットを易々と許したり、ホイールナットの不完全装着なんてしませんよね。いい素材、ドライバーやデータ、ファクトリーを持っているのですから「生業としての本気」に世界中のファンが期待しているはずです。


詳しく考察できているわけではありませんが、2016年の終盤を振り返ってみました。後日、昨シーズンでもやった「数字」を使ってシーズンをみれたらと思います。
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