バーレーン国際サーキットでの非常に短い合同テストを終え、そのままバーレーンGPから2021年のF1が開幕します。バーレーンGPは昨年11月末と12月に二連戦を終えたばかりで、早くもレースというのに多少の違和感もあるわけですが、今年はドタキャンなんてことはないだろうな?!(笑)首都圏が先日2度目の緊急事態宣言が解かれたばかりで、世界的にはまだまだ予断を許さない状況下にありますから、無事に最多の23戦が行えるかどうか、不透明な部分は以前残っています。今シーズンは基本的に多くのチームが昨年型マシンを軽微変更するに止めつつも、ドライバーの新加入や移籍もあって、いつも以上に合同テスト終了段階で勢力図が予想し辛い状況にあります。ただファンとしては一日も早く勢力図を理解してボルテージを高めていきたいところですよね。そこで今回は毎年この時期に恒例としている「シーズン開幕前の個人的勢力予想」をしていきたいと思います。
予想に入る前にレギュレーションや開催地など、皆さんも既にご承知のことと思いますが、昨年2020年と今年2021年で異なる代表的な部分を簡単にチェックしておきます。
《2020年と2021年シーズンとの代表的な相違》
・昨シーズンのマシン使用を基本とし、改良したい
部位は「2トークン」まで可
・マシンのフロアパネルの面積、ディフューザーの
高さを制限してダウンフォースを10%低下
・マシンの最低重量を752kgに引き上げ
・メルセデスが採用した「DAS」の搭載禁止
・風洞実験使用回数はコンストラクター順で制限
・金曜フリー走行の時間を90分から60分に短縮
・開幕戦予定のオーストラリアGPは第21戦に移動
・中国GPは延期とし、エンツォ・フェラーリでの
エミリア・ロマーニャGPと差し替え
・未定となっていた第3戦がポルトガルGPに決定
・第22戦にサウジアラビアGPを新規開催
書き出すと細かいのがちらほら追加、変更となっており、より細かいものはまだまだ沢山あります。マシンレギュレーションについてはダウンフォース量を減らす措置を施したため、一般的には単純に速度低下が予想されています。さらにトークンを使ってピンポイントに昨シーズン仕様から変更を行っているため、昨シーズンから全く同じマシンというわけではありません。タイヤの供給数については、昨年と同様に全車横並びの数に制限しており、フリー走行や予選でダメにしてしまうと決勝で辛くなったり、ライバルと異なる独自の戦略を採るという幅は狭まっています。
開催地についてはせっかく完成したベトナムGPはカレンダーに含まれず、また多くの集客が期待できるとはいえ「騒動の発端」とも言われる中国GPは依然として「延期」というスタンスでカレンダーから外れました。昨年好評だったエンツォ・エ・ディノ・フェラーリでのエミリア・ロマーニャGPやアルガルヴェ国際サーキットでのポルトガルGPが加わったのはいいニュースだと思います。
昨年はテスト明けの「開幕前」の時期、そして7月の「本当の開幕直後」にそれぞれ勢力予想を行いました。恥を忍びつつ振り返りと答え合わせを行っておきます。
《2020年開幕前(3月)の勢力予想と答え合わせ》
( )は実際のコンストラクターズランキング
1 メルセデス・M (1)◯
2 レッドブル・H (2)◯
3 フェラーリ・F (6)
4 マクラーレン・R (3)
5 レーシングポイント・M(4)
6 ルノー・R (5)
7 アルファタウリ・H (7)◯
8 ハース・F (9)
9 アルファロメオ・F (8)
10 ウィリアムズ・M (10)◯
《2020年第3戦直後の勢力予想と答え合わせ》
1 メルセデス・M (1)◯
2 マクラーレン・R (3)
3 レッドブル・H (2)
4 レーシングポイント・M(4)◯
5 フェラーリ・F (6)
6 ルノー・R (5)
7 アルファタウリ・H (7)◯
8 ウィリアムズ・M (10)
9 ハース・F (9)
10 アルファロメオ・F (8)
◯マークが最終的なコンストラクターランキングであり、いわば「答え」ということになるわけです。ニュアンスは悪くないものの、なかなかドンピシャで当てられるわけではないのです。3月予想より7月の3戦分終了時の予想の方が正解が少ないとはどういうことだ、という話です(笑)フェラーリの予想外の不調に振り回された結果でした。こんな結果になるのも承知で、今シーズンの開幕前予想を行っていきます。
《2021年開幕前の個人的勢力予想》
( )は2020年のコンストラクターズランキング
予想に入る前にレギュレーションや開催地など、皆さんも既にご承知のことと思いますが、昨年2020年と今年2021年で異なる代表的な部分を簡単にチェックしておきます。
《2020年と2021年シーズンとの代表的な相違》
・昨シーズンのマシン使用を基本とし、改良したい
部位は「2トークン」まで可
・マシンのフロアパネルの面積、ディフューザーの
高さを制限してダウンフォースを10%低下
・マシンの最低重量を752kgに引き上げ
・メルセデスが採用した「DAS」の搭載禁止
・風洞実験使用回数はコンストラクター順で制限
・金曜フリー走行の時間を90分から60分に短縮
・開幕戦予定のオーストラリアGPは第21戦に移動
・中国GPは延期とし、エンツォ・フェラーリでの
エミリア・ロマーニャGPと差し替え
・未定となっていた第3戦がポルトガルGPに決定
・第22戦にサウジアラビアGPを新規開催
書き出すと細かいのがちらほら追加、変更となっており、より細かいものはまだまだ沢山あります。マシンレギュレーションについてはダウンフォース量を減らす措置を施したため、一般的には単純に速度低下が予想されています。さらにトークンを使ってピンポイントに昨シーズン仕様から変更を行っているため、昨シーズンから全く同じマシンというわけではありません。タイヤの供給数については、昨年と同様に全車横並びの数に制限しており、フリー走行や予選でダメにしてしまうと決勝で辛くなったり、ライバルと異なる独自の戦略を採るという幅は狭まっています。
開催地についてはせっかく完成したベトナムGPはカレンダーに含まれず、また多くの集客が期待できるとはいえ「騒動の発端」とも言われる中国GPは依然として「延期」というスタンスでカレンダーから外れました。昨年好評だったエンツォ・エ・ディノ・フェラーリでのエミリア・ロマーニャGPやアルガルヴェ国際サーキットでのポルトガルGPが加わったのはいいニュースだと思います。
昨年はテスト明けの「開幕前」の時期、そして7月の「本当の開幕直後」にそれぞれ勢力予想を行いました。恥を忍びつつ振り返りと答え合わせを行っておきます。
《2020年開幕前(3月)の勢力予想と答え合わせ》
( )は実際のコンストラクターズランキング
1 メルセデス・M (1)◯
2 レッドブル・H (2)◯
3 フェラーリ・F (6)
4 マクラーレン・R (3)
5 レーシングポイント・M(4)
6 ルノー・R (5)
7 アルファタウリ・H (7)◯
8 ハース・F (9)
9 アルファロメオ・F (8)
10 ウィリアムズ・M (10)◯
《2020年第3戦直後の勢力予想と答え合わせ》
1 メルセデス・M (1)◯
2 マクラーレン・R (3)
3 レッドブル・H (2)
4 レーシングポイント・M(4)◯
5 フェラーリ・F (6)
6 ルノー・R (5)
7 アルファタウリ・H (7)◯
8 ウィリアムズ・M (10)
9 ハース・F (9)
10 アルファロメオ・F (8)
◯マークが最終的なコンストラクターランキングであり、いわば「答え」ということになるわけです。ニュアンスは悪くないものの、なかなかドンピシャで当てられるわけではないのです。3月予想より7月の3戦分終了時の予想の方が正解が少ないとはどういうことだ、という話です(笑)フェラーリの予想外の不調に振り回された結果でした。こんな結果になるのも承知で、今シーズンの開幕前予想を行っていきます。
《2021年開幕前の個人的勢力予想》
( )は2020年のコンストラクターズランキング
1 メルセデス・M (1)
2 レッドブル・H (2)
3 マクラーレン・M (3)
4 アストンマーティン・M(4)
5 フェラーリ・F (6)
6 アルファタウリ・H (7)
7 アルピーヌ・R (5)
8 アルファロメオ・F (8)
9 ウィリアムズ・M (10)
10 ハース・F (9)
今知る限りの情報、状況、ドライバースキル等々を勘案したmiyabikunの勢力予想はこのようになりました。ランキングの間に隙間を設けて、混戦になりそうなグループをまとめています。いかがでしょうか。
合同テストでは珍しくトラブルに泣き、周回を重ねられなかったメルセデスですが、開幕すれば何だかんだでトップにいると思います。近年はそれに慣れてしまい、他チームが前に立つ想像が出来なくなりつつあります。そのイメージを早く取り払いたいものですね。メルセデスやハミルトンが嫌いというわけではないし、ファンの方には申し訳ないのですがmiyabikunはどちらの「8回王者」もあまり望みません。
メルセデスを脅かす存在として期待される「最終ホンダ」&レッドブルはまだトップに立つであろう確信が無いため、2番手にしました。レッドブルはパワーユニットだけでなく何よりドライバーラインナップも強化しましたので、昨シーズンのような独走ムードにはさせないであろうと信じています。
そのレッドブルも2番手安泰かといえば、それもまだわかりません。右肩が上がりに復調をみせる最中に「最強パワーユニット」と「ノリノリとドッカン」を並べてきたマクラーレンがいます。ココのドライバーとパワーユニットがうまく化学反応を起こせば、かなり面白い存在になりそうですよね。表彰台はおろか優勝も充分に射程圏内にあると思っています。よって中団は抜けて、敢えてトップ集団の最後尾に含めてみました。
引き続き混戦になるであろう中団はレーシングポイント改めアストンマーティンを筆頭にフェラーリ、アルファタウリ、アルピーヌの順と予想しました。アストンマーティンもメルセデスワークス同様に合同テストでトラブルが発生しました。これが開幕戦で解消でき、新加入のベッテルが正常に作動すれば、さらなる上も目指せるのではないかと思っています。
昨年地獄をみたフェラーリは昨年より1ランク上の5番手とし、直接的なライバルはアルファタウリになるのではないのでしょうか。フェラーリの不安要素はパワーユニットの出来以上に「チームマネージメント」の方。どちらが前だ優先だとモヤモヤする前に「勝つ(上位を狙う)ための戦略を明示し、はっきり指示すること」です。仮にサインツが前に出たら、サインツ優先の戦略に切り替える必要があるわけで「そこを何とかルクレールの言い分も、、」なんてやってはダメ。政治やプライドもあるでしょうが、勝つためにレースするべきです。
日本のメディアは特に角田くんに対する「レース前からの持ち上げ感」が半端じゃなく、まだ走っていないというのに正直うるさく感じています(角田くんが悪いと言っているのではありません)シーズン序盤の角田くんはまず「学習」の期間であり、しばらくチームはガスリー一人に任せる必要があると思います。若く賢く適応力の高い角田くんであれば、すぐにガスリーと肩を並べる地位を築けるかもしれませんので、一日でも早いそれに期待したいですね。
アストンマーティン同様に名称やカラーリングをガラリと変えた新生アルピーヌは「ベテランの若手」アロンソを迎え入れたわけですが、中団ではややライバルに劣るのかなという印象でいます。ブランクと怪我を負うアロンソもテストをみる限りは極端な劣化は少なく安心はしています。あとは予選のフルアタック仕様や決勝のロングランでシーズン序盤から身や心がどこまでついていけるか見ものです。アルファロメオの布陣と似た「超ベテランと若手」になりましたから、オコンはまずアロンソを確実に上回り、これから先もF1で充分通じるという「結果」を求められます。
昨年は「下位は3チーム」で括っていましたが、今回は2+1に分かれてしまうのではないかと思っています。2チームがよくなったと表現するよりも、1チームが非常に苦戦するのではないか、という方の予想をしています。アルファロメオのカギは一にも二にも「パワーユニットの出来」にかかっています。ライコネンはいまだにそこそこ走れることを昨シーズンとテストからも感じられましたし、ジョビナッツィもゆっくりとした成長具合ではありますが、速さだけはライコネンに並ぶようになりました。後押しがあるからではなく、オコン同様に「実力を買われてドライブしている」という気持ちを念頭にさらなる成長を期待してます。
マクラーレンが復調をみせているならば、ウィリアムズもそれに続いてほしいチームの一つです。どうしても予選のラッセルばかりに目線が向いてしまいがちですが、先日の新車の時にも書いたように、ラティフィは決勝で粘り強い走りをしていました。ポイント獲得が当面の目標でありつつも、テールエンダーは確実に脱したいですね。
そのテールエンダーの最有力は残されたハースとなってしまいます。妥協はしたくないし、してほしくはないけど仕方がない。そう思っているファンや関係者も多いはず。今のところあのマシンやドライバーキャリアを考えて、ライバルを上回れるのは「資金と知名度」くらいか。繰り返し、マゼピンの素行については今後じっくり見定めるとして、まずは何よりF1ドライバーである走りと立ち振る舞いに期待。シューマッハはいきなりお父さんのようにやられたら困るけど、もうちょっと攻めの姿勢を身に付けてもらい「M・シューマッハでなくミック・シューマッハ」としてF1に馴染んでもらいたいと思います。マゼピンとシューマッハを混ぜピンしたらちょうどいい若手が完成しそうな気がしないでもない(笑)
《目指せ◯◯!》
ドライバー単位の勢力予想はしませんが、ドライバー編として「今シーズンに目指してほしいターゲット」をグループにして示してみます。
・目指せチャンピオン!
ボッタス、フェルスタッペン
・目指せ初優勝!
サインツ、ノリス、ストロール
・目指せ表彰台常連!
ペレス、ルクレール、オコン、リカルド、
ガスリー
・目指せ入賞常連!
ジョビナッツィ、ラッセル、ラティフィ、
角田裕毅
・目指せテールエンダー脱出!
マゼピン、シューマッハ
もちろんそれら目標は被ってもまたいでもいいものですが、ひとまず一人一つは入るようにしました。えっ、合計は16人だから4人足りないって?!残る4人は、、大丈夫でしょう。全部やってきた人たちだから。。
開幕直前にバタバタっと書いてしまいました。きっとこの勢力予想は間もなく脆く崩れることとなり、後日恥ずかしい答え合わせと相なりそうですが、とにかく安全かつ無事にシーズンが盛り上がることを祈るばかり。いざ、バーレーンへ!
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2 レッドブル・H (2)
3 マクラーレン・M (3)
4 アストンマーティン・M(4)
5 フェラーリ・F (6)
6 アルファタウリ・H (7)
7 アルピーヌ・R (5)
8 アルファロメオ・F (8)
9 ウィリアムズ・M (10)
10 ハース・F (9)
今知る限りの情報、状況、ドライバースキル等々を勘案したmiyabikunの勢力予想はこのようになりました。ランキングの間に隙間を設けて、混戦になりそうなグループをまとめています。いかがでしょうか。
合同テストでは珍しくトラブルに泣き、周回を重ねられなかったメルセデスですが、開幕すれば何だかんだでトップにいると思います。近年はそれに慣れてしまい、他チームが前に立つ想像が出来なくなりつつあります。そのイメージを早く取り払いたいものですね。メルセデスやハミルトンが嫌いというわけではないし、ファンの方には申し訳ないのですがmiyabikunはどちらの「8回王者」もあまり望みません。
メルセデスを脅かす存在として期待される「最終ホンダ」&レッドブルはまだトップに立つであろう確信が無いため、2番手にしました。レッドブルはパワーユニットだけでなく何よりドライバーラインナップも強化しましたので、昨シーズンのような独走ムードにはさせないであろうと信じています。
そのレッドブルも2番手安泰かといえば、それもまだわかりません。右肩が上がりに復調をみせる最中に「最強パワーユニット」と「ノリノリとドッカン」を並べてきたマクラーレンがいます。ココのドライバーとパワーユニットがうまく化学反応を起こせば、かなり面白い存在になりそうですよね。表彰台はおろか優勝も充分に射程圏内にあると思っています。よって中団は抜けて、敢えてトップ集団の最後尾に含めてみました。
引き続き混戦になるであろう中団はレーシングポイント改めアストンマーティンを筆頭にフェラーリ、アルファタウリ、アルピーヌの順と予想しました。アストンマーティンもメルセデスワークス同様に合同テストでトラブルが発生しました。これが開幕戦で解消でき、新加入のベッテルが正常に作動すれば、さらなる上も目指せるのではないかと思っています。
昨年地獄をみたフェラーリは昨年より1ランク上の5番手とし、直接的なライバルはアルファタウリになるのではないのでしょうか。フェラーリの不安要素はパワーユニットの出来以上に「チームマネージメント」の方。どちらが前だ優先だとモヤモヤする前に「勝つ(上位を狙う)ための戦略を明示し、はっきり指示すること」です。仮にサインツが前に出たら、サインツ優先の戦略に切り替える必要があるわけで「そこを何とかルクレールの言い分も、、」なんてやってはダメ。政治やプライドもあるでしょうが、勝つためにレースするべきです。
日本のメディアは特に角田くんに対する「レース前からの持ち上げ感」が半端じゃなく、まだ走っていないというのに正直うるさく感じています(角田くんが悪いと言っているのではありません)シーズン序盤の角田くんはまず「学習」の期間であり、しばらくチームはガスリー一人に任せる必要があると思います。若く賢く適応力の高い角田くんであれば、すぐにガスリーと肩を並べる地位を築けるかもしれませんので、一日でも早いそれに期待したいですね。
アストンマーティン同様に名称やカラーリングをガラリと変えた新生アルピーヌは「ベテランの若手」アロンソを迎え入れたわけですが、中団ではややライバルに劣るのかなという印象でいます。ブランクと怪我を負うアロンソもテストをみる限りは極端な劣化は少なく安心はしています。あとは予選のフルアタック仕様や決勝のロングランでシーズン序盤から身や心がどこまでついていけるか見ものです。アルファロメオの布陣と似た「超ベテランと若手」になりましたから、オコンはまずアロンソを確実に上回り、これから先もF1で充分通じるという「結果」を求められます。
昨年は「下位は3チーム」で括っていましたが、今回は2+1に分かれてしまうのではないかと思っています。2チームがよくなったと表現するよりも、1チームが非常に苦戦するのではないか、という方の予想をしています。アルファロメオのカギは一にも二にも「パワーユニットの出来」にかかっています。ライコネンはいまだにそこそこ走れることを昨シーズンとテストからも感じられましたし、ジョビナッツィもゆっくりとした成長具合ではありますが、速さだけはライコネンに並ぶようになりました。後押しがあるからではなく、オコン同様に「実力を買われてドライブしている」という気持ちを念頭にさらなる成長を期待してます。
マクラーレンが復調をみせているならば、ウィリアムズもそれに続いてほしいチームの一つです。どうしても予選のラッセルばかりに目線が向いてしまいがちですが、先日の新車の時にも書いたように、ラティフィは決勝で粘り強い走りをしていました。ポイント獲得が当面の目標でありつつも、テールエンダーは確実に脱したいですね。
そのテールエンダーの最有力は残されたハースとなってしまいます。妥協はしたくないし、してほしくはないけど仕方がない。そう思っているファンや関係者も多いはず。今のところあのマシンやドライバーキャリアを考えて、ライバルを上回れるのは「資金と知名度」くらいか。繰り返し、マゼピンの素行については今後じっくり見定めるとして、まずは何よりF1ドライバーである走りと立ち振る舞いに期待。シューマッハはいきなりお父さんのようにやられたら困るけど、もうちょっと攻めの姿勢を身に付けてもらい「M・シューマッハでなくミック・シューマッハ」としてF1に馴染んでもらいたいと思います。マゼピンとシューマッハを混ぜピンしたらちょうどいい若手が完成しそうな気がしないでもない(笑)
《目指せ◯◯!》
ドライバー単位の勢力予想はしませんが、ドライバー編として「今シーズンに目指してほしいターゲット」をグループにして示してみます。
・目指せチャンピオン!
ボッタス、フェルスタッペン
・目指せ初優勝!
サインツ、ノリス、ストロール
・目指せ表彰台常連!
ペレス、ルクレール、オコン、リカルド、
ガスリー
・目指せ入賞常連!
ジョビナッツィ、ラッセル、ラティフィ、
角田裕毅
・目指せテールエンダー脱出!
マゼピン、シューマッハ
もちろんそれら目標は被ってもまたいでもいいものですが、ひとまず一人一つは入るようにしました。えっ、合計は16人だから4人足りないって?!残る4人は、、大丈夫でしょう。全部やってきた人たちだから。。
開幕直前にバタバタっと書いてしまいました。きっとこの勢力予想は間もなく脆く崩れることとなり、後日恥ずかしい答え合わせと相なりそうですが、とにかく安全かつ無事にシーズンが盛り上がることを祈るばかり。いざ、バーレーンへ!
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