F1 えきぞーすとのーと

よくあるニュースネタやこ難しいテクニカルな話ではなく、メインは予選や決勝のTV観戦したそのものを個人的観点から綴るF1ブログです。  また、懐かしのマシンやレースを振り返ったり、記録やデータからF1を分析。その他ミニカーやグッズ集めも好きなので、それらを絡めつつ広く深くアツくF1の面白さやすごさを発信し、楽しんでもらえたらいいなと思っています。

タグ:開幕前

バーレーン国際サーキットでの非常に短い合同テストを終え、そのままバーレーンGPから2021年のF1が開幕します。バーレーンGPは昨年11月末と12月に二連戦を終えたばかりで、早くもレースというのに多少の違和感もあるわけですが、今年はドタキャンなんてことはないだろうな?!(笑)首都圏が先日2度目の緊急事態宣言が解かれたばかりで、世界的にはまだまだ予断を許さない状況下にありますから、無事に最多の23戦が行えるかどうか、不透明な部分は以前残っています。今シーズンは基本的に多くのチームが昨年型マシンを軽微変更するに止めつつも、ドライバーの新加入や移籍もあって、いつも以上に合同テスト終了段階で勢力図が予想し辛い状況にあります。ただファンとしては一日も早く勢力図を理解してボルテージを高めていきたいところですよね。そこで今回は毎年この時期に恒例としている「シーズン開幕前の個人的勢力予想」をしていきたいと思います。

予想に入る前にレギュレーションや開催地など、皆さんも既にご承知のことと思いますが、昨年2020年と今年2021年で異なる代表的な部分を簡単にチェックしておきます。

《2020年と2021年シーズンとの代表的な相違》
・昨シーズンのマシン使用を基本とし、改良したい
 部位は「2トークン」まで可
・マシンのフロアパネルの面積、ディフューザーの
 高さを制限してダウンフォースを10%低下
・マシンの最低重量を752kgに引き上げ
・メルセデスが採用した「DAS」の搭載禁止
・風洞実験使用回数はコンストラクター順で制限
・金曜フリー走行の時間を90分から60分に短縮
・開幕戦予定のオーストラリアGPは第21戦に移動
・中国GPは延期とし、エンツォ・フェラーリでの
 エミリア・ロマーニャGPと差し替え
・未定となっていた第3戦がポルトガルGPに決定
・第22戦にサウジアラビアGPを新規開催

書き出すと細かいのがちらほら追加、変更となっており、より細かいものはまだまだ沢山あります。マシンレギュレーションについてはダウンフォース量を減らす措置を施したため、一般的には単純に速度低下が予想されています。さらにトークンを使ってピンポイントに昨シーズン仕様から変更を行っているため、昨シーズンから全く同じマシンというわけではありません。タイヤの供給数については、昨年と同様に全車横並びの数に制限しており、フリー走行や予選でダメにしてしまうと決勝で辛くなったり、ライバルと異なる独自の戦略を採るという幅は狭まっています。
開催地についてはせっかく完成したベトナムGPはカレンダーに含まれず、また多くの集客が期待できるとはいえ「騒動の発端」とも言われる中国GPは依然として「延期」というスタンスでカレンダーから外れました。昨年好評だったエンツォ・エ・ディノ・フェラーリでのエミリア・ロマーニャGPやアルガルヴェ国際サーキットでのポルトガルGPが加わったのはいいニュースだと思います。

昨年はテスト明けの「開幕前」の時期、そして7月の「本当の開幕直後」にそれぞれ勢力予想を行いました。恥を忍びつつ振り返りと答え合わせを行っておきます。

《2020年開幕前(3月)の勢力予想と答え合わせ》
( )は実際のコンストラクターズランキング
   1 メルセデス・M     (1)◯

   2 レッドブル・H     (2)◯
   3 フェラーリ・F     (6)

   4 マクラーレン・R    (3)
   5 レーシングポイント・M(4)
   6 ルノー・R       (5)

   7 アルファタウリ・H   (7)◯

   8 ハース・F       (9)
   9 アルファロメオ・F   (8)
 10 ウィリアムズ・M      (10)◯

《2020年第3戦直後の勢力予想と答え合わせ》
   1 メルセデス・M     (1)◯


   2 マクラーレン・R    (3)
   3 レッドブル・H     (2)
   4 レーシングポイント・M(4)◯

   5 フェラーリ・F     (6)
   6 ルノー・R       (5)

   7 アルファタウリ・H   (7)◯

   8 ウィリアムズ・M      (10)
   9 ハース・F       (9)
 10 アルファロメオ・F   (8)

◯マークが最終的なコンストラクターランキングであり、いわば「答え」ということになるわけです。ニュアンスは悪くないものの、なかなかドンピシャで当てられるわけではないのです。3月予想より7月の3戦分終了時の予想の方が正解が少ないとはどういうことだ、という話です(笑)フェラーリの予想外の不調に振り回された結果でした。こんな結果になるのも承知で、今シーズンの開幕前予想を行っていきます。

《2021年開幕前の個人的勢力予想》

( )は2020年のコンストラクターズランキング
   1 メルセデス・M    (1)
   2 レッドブル・H    (2)
   3 マクラーレン・M   (3)

   4 アストンマーティン・M(4)
   5 フェラーリ・F    (6)
   6 アルファタウリ・H  (7)
   7 アルピーヌ・R    (5)

   8 アルファロメオ・F  (8)
   9 ウィリアムズ・M     (10)

 10 ハース・F      (9)

今知る限りの情報、状況、ドライバースキル等々を勘案したmiyabikunの勢力予想はこのようになりました。ランキングの間に隙間を設けて、混戦になりそうなグループをまとめています。いかがでしょうか。
合同テストでは珍しくトラブルに泣き、周回を重ねられなかったメルセデスですが、開幕すれば何だかんだでトップにいると思います。近年はそれに慣れてしまい、他チームが前に立つ想像が出来なくなりつつあります。そのイメージを早く取り払いたいものですね。メルセデスやハミルトンが嫌いというわけではないし、ファンの方には申し訳ないのですがmiyabikunはどちらの「8回王者」もあまり望みません。
メルセデスを脅かす存在として期待される「最終ホンダ」&レッドブルはまだトップに立つであろう確信が無いため、2番手にしました。レッドブルはパワーユニットだけでなく何よりドライバーラインナップも強化しましたので、昨シーズンのような独走ムードにはさせないであろうと信じています。
そのレッドブルも2番手安泰かといえば、それもまだわかりません。右肩が上がりに復調をみせる最中に「最強パワーユニット」と「ノリノリとドッカン」を並べてきたマクラーレンがいます。ココのドライバーとパワーユニットがうまく化学反応を起こせば、かなり面白い存在になりそうですよね。表彰台はおろか優勝も充分に射程圏内にあると思っています。よって中団は抜けて、敢えてトップ集団の最後尾に含めてみました。

引き続き混戦になるであろう中団はレーシングポイント改めアストンマーティンを筆頭にフェラーリ、アルファタウリ、アルピーヌの順と予想しました。アストンマーティンもメルセデスワークス同様に合同テストでトラブルが発生しました。これが開幕戦で解消でき、新加入のベッテルが正常に作動すれば、さらなる上も目指せるのではないかと思っています。
昨年地獄をみたフェラーリは昨年より1ランク上の5番手とし、直接的なライバルはアルファタウリになるのではないのでしょうか。フェラーリの不安要素はパワーユニットの出来以上に「チームマネージメント」の方。どちらが前だ優先だとモヤモヤする前に「勝つ(上位を狙う)ための戦略を明示し、はっきり指示すること」です。仮にサインツが前に出たら、サインツ優先の戦略に切り替える必要があるわけで「そこを何とかルクレールの言い分も、、」なんてやってはダメ。政治やプライドもあるでしょうが、勝つためにレースするべきです。
日本のメディアは特に角田くんに対する「レース前からの持ち上げ感」が半端じゃなく、まだ走っていないというのに正直うるさく感じています(角田くんが悪いと言っているのではありません)シーズン序盤の角田くんはまず「学習」の期間であり、しばらくチームはガスリー一人に任せる必要があると思います。若く賢く適応力の高い角田くんであれば、すぐにガスリーと肩を並べる地位を築けるかもしれませんので、一日でも早いそれに期待したいですね。
アストンマーティン同様に名称やカラーリングをガラリと変えた新生アルピーヌは「ベテランの若手」アロンソを迎え入れたわけですが、中団ではややライバルに劣るのかなという印象でいます。ブランクと怪我を負うアロンソもテストをみる限りは極端な劣化は少なく安心はしています。あとは予選のフルアタック仕様や決勝のロングランでシーズン序盤から身や心がどこまでついていけるか見ものです。アルファロメオの布陣と似た「超ベテランと若手」になりましたから、オコンはまずアロンソを確実に上回り、これから先もF1で充分通じるという「結果」を求められます。

昨年は「下位は3チーム」で括っていましたが、今回は2+1に分かれてしまうのではないかと思っています。2チームがよくなったと表現するよりも、1チームが非常に苦戦するのではないか、という方の予想をしています。アルファロメオのカギは一にも二にも「パワーユニットの出来」にかかっています。ライコネンはいまだにそこそこ走れることを昨シーズンとテストからも感じられましたし、ジョビナッツィもゆっくりとした成長具合ではありますが、速さだけはライコネンに並ぶようになりました。後押しがあるからではなく、オコン同様に「実力を買われてドライブしている」という気持ちを念頭にさらなる成長を期待してます。
マクラーレンが復調をみせているならば、ウィリアムズもそれに続いてほしいチームの一つです。どうしても予選のラッセルばかりに目線が向いてしまいがちですが、先日の新車の時にも書いたように、ラティフィは決勝で粘り強い走りをしていました。ポイント獲得が当面の目標でありつつも、テールエンダーは確実に脱したいですね。
そのテールエンダーの最有力は残されたハースとなってしまいます。妥協はしたくないし、してほしくはないけど仕方がない。そう思っているファンや関係者も多いはず。今のところあのマシンやドライバーキャリアを考えて、ライバルを上回れるのは「資金と知名度」くらいか。繰り返し、マゼピンの素行については今後じっくり見定めるとして、まずは何よりF1ドライバーである走りと立ち振る舞いに期待。シューマッハはいきなりお父さんのようにやられたら困るけど、もうちょっと攻めの姿勢を身に付けてもらい「M・シューマッハでなくミック・シューマッハ」としてF1に馴染んでもらいたいと思います。マゼピンとシューマッハを混ぜピンしたらちょうどいい若手が完成しそうな気がしないでもない(笑)

《目指せ◯◯!》
ドライバー単位の勢力予想はしませんが、ドライバー編として「今シーズンに目指してほしいターゲット」をグループにして示してみます。

・目指せチャンピオン!
 ボッタス、フェルスタッペン
・目指せ初優勝!
 サインツ、ノリス、ストロール
・目指せ表彰台常連!
 ペレス、ルクレール、オコン、リカルド、
 ガスリー
・目指せ入賞常連!
 ジョビナッツィ、ラッセル、ラティフィ、
 角田裕毅
・目指せテールエンダー脱出!
 マゼピン、シューマッハ

もちろんそれら目標は被ってもまたいでもいいものですが、ひとまず一人一つは入るようにしました。えっ、合計は16人だから4人足りないって?!残る4人は、、大丈夫でしょう。全部やってきた人たちだから。。

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開幕直前にバタバタっと書いてしまいました。きっとこの勢力予想は間もなく脆く崩れることとなり、後日恥ずかしい答え合わせと相なりそうですが、とにかく安全かつ無事にシーズンが盛り上がることを祈るばかり。いざ、バーレーンへ!

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何とか合同テストも6日間が終わり、2020年シーズン開幕を目前に迎えるこの時期は合同テストの雰囲気から読み取れる「開幕前勢力図予想」を行っています。ただ今回はテストから読み取る以前に「無事にF1が行えるのか」ということに気が向いて、楽しさ半分の心配が強くなってしまいますよね。長くF1を観てきたけど、この心境は今までになかったことです。現時点で発表があったのは

・第4戦中国GPの延期
・第2戦バーレーンGPを無観客開催
・開幕戦から第3戦までのキャンセルはない
・不参加チームがある場合はノンタイトル戦とする

となっています。今回の騒ぎの発端となった中国でのGPは見送られ、代替は調整中。またバーレーンGPの「無観客レース」はmiyabikunの知る限りは71年目を迎えるF1で初の措置です。バーレーンGPは特にこのような対策を採りやすい形態ではありますが、他のGPは莫大なお金やビジネスに影響が及ぶこともあって、なかなか中止や延期に踏み切れないのが辛いところです。観客がいないならやる意味もなし、観客を入れないでも開催してくれるだけ有難い、様々な考えや思いが出てくることでしょう。

《2019年シーズン開幕前の勢力予想と答え合わせ》
( )は実際のコンストラクターズランキング

 1 フェラーリ・F               (2)
 2 メルセデス・M              (1)
 3 レッドブル・H              (3)◯
 4 ハース・F                      (9)
 5 ルノー・R                      (5)◯
 6 トロ・ロッソ                 (6)◯
 7 アルファロメオ・F        (8)
 8 マクラーレン・R           (4)
 9 レーシングポイント・M(7)
  10 ウィリアムズ・M         (10)◯

昨年のちょうど同じ頃にこのような勢力図予想を立てていました。結果的にはご存知の通りカッコ内の順位となりました。まずトップを外すという「紅っ恥」をかましてしまいました。あのテストの勢いなら、特段ファンでなくてもいよいよ銀の矢をへし折ってくれるのではないかと期待してしまいますよね。まんまと騙されました(笑)期待外れだけならまだしも、白煙ならぬ「グレーの煙」を吐いて、終いにはFIAと和解?!なに、証拠不十分とか、レギュレーションギリギリとかの見解でなく、ケンカをしていたの?!よくわからない結論でしっくりきませんでしたね。そりゃライバルから文句も出ます。フェラーリらしいっちゃらしいし、F1はフェラーリが中心で成り立ってはいるもののアレはダメですね。連動するかのようにハースやアルファロメオについてもガッカリさせられましたね。ハースはレースというよりも「毎レースひとネタぶっこもう」という目標でもあるかのように、トップ争いでない注目をされていましたね。ある意味レースに足跡は残してくれた(笑)
いい意味で期待を裏切ってくれたのはマクラーレンでした。ベテラン揃いのワークスを上回り、若手2人が想像以上に速さをみせてくれたのは嬉しかった。レーシングポイントは、、ペレス様々感が否めませんが、ストロールの成長もみられました。

《2020年シーズン開幕前の勢力予想》
シーズン開幕前から残念な「世界的イベント」があり、例年の意気揚々とした予想になりませんが、恒例なので今年もやってみます。外れて笑われても、恨みっこ無しで。

 1 メルセデス・M

 2 レッドブル・H
 3 フェラーリ・F

 4 マクラーレン・R
 5 レーシングポイント・M
 6 ルノー・R

 7 アルファタウリ・H

 8 ハース・F
 9 アルファロメオ・F
  10 ウィリアムズ・M

月並みですねー(笑)チーム間の「間」はグループを示します。メルセデスはDASがあろうが無かろうがテッパンで盤石です。昨年のテストはさほど強さを感じにくい印象でしたが、今年は、今年もありゃマジで速いな、参ったな。。
2番手グループについて、レッドブルファンには失礼な言い方になるかもしれませんが、レッドブルがフェラーリより速いというよりかは「フェラーリが大して期待できない」という方が意味合いが強いです。フェラーリ勢はテストであまり速さを感じません。もちろん進化しているはずなのですが、他がよかったのかフェラーリが変わらないのか、むしろ「一時期」より退化しているんじゃないか?!(笑)メルセデスやレッドブル共々、テストでどれだけ抑えているのかは開幕戦で明らかになると思います。
中団はいつもながら悩ましいですね。個人的にはマクラーレンのさらなる飛躍に期待したいのですが、レーシングポイントが未知数。順列は2人のドライバースキルを加味して決めました。マクラーレンは2人で戦うにしてもレーシングポイントが1.5人では敵いません。ちゃまの成長に期待しましょう。アルファタウリの位置も悩みますよね。ルノーを食うか、軍団に食われるか。ただマクラーレンやレーシングポイントとは「距離」がある印象です。
下位とみてしまったのはフェラーリ以外のフェラーリエンジン2チーム、そしてクレアさん家。アルファロメオの昨年後半からテストをみていても切れ味がほとんど感じられません。ライコネンのモチベーションが低過ぎないか?!おっちゃんおそらく今シーズンで辞めそうだな。シーズンを満了しないで身を引く可能性もありそう。このグループでちょっと期待しているのが「ウィリアムズが最下位を脱出できるか」です。昨年のグダグダやっつけに比べたら、だいぶ距離を稼げたしタイムも決して悪くない。レースによってはトラブルやペナルティ以外で誰かを後方に追いやることもできるのではないかなと思っています。

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コロナウイルスはF1のみならず野球の開幕延期や市民参加型のスポーツ、他の各種イベントにも多大な影響を及ぼしています。特に日本で今年は東京オリンピックが予定されていますが、もしかしたら無観客試合や海外の有力選手の参戦見送りなど、過去最大に盛り上がらない大会になるのではないかという懸念もあります。こればかりは中国を責めるわけにもいきませんし、目に見えないくらい小さなウイルス相手に地球全体を揺るがしていることに恐怖を感じてしまいます。あまり考えるべきことではありませんが、将来人類滅亡があるならば、もしかしたらこのようなウイルス起因になるのではないかなんて考えてしまいますよね。
今年は年明けから地球全体が異例な状況です。相対してF1はドライバーやレギュレーション変更も少ない年にはなっていますので何があるかわかりそうでわからないという複雑なシーズンを迎えそうです。しかしF1はスポーツの中でも全世界を股にかける大規模な組織でもあります。土地柄に関係なく、各地に影響を及ぼし、及ぶことが大いにあり得ます。最良の判断で1年を無事に過ごせることを願うばかりですね。

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F1開幕までいよいよ1週間を切りましたね。テストの結果や各報道などから皆さんも様々な想像や願いをされていることと思います。全チームがまだその手の内を明らかにしていないナーバスな時期ではありますが、今年もシーズン前の今、可能な限りの環境でmiyabikunも独断と偏見で想像や期待を書いていきます。
あっと今回はその前に「昨年の予想と答え合わせ」をしておこうと思います。おいおい、そんなの昨年のウチにやっておけよ(笑)ごめんなさい。。

《開幕前の2018年シーズンの勢力予想》
(   )は昨年の正式なコンストラクター順位
  1 メルセデス                 (1)◯
  2 フェラーリ                 (2)◯
  3 レッドブル                 (3)◯
  4 ルノー                        (4)◯
  5 ハース                         (5)◯
  6 フォース・インディア(7)
  7 トロ・ロッソ             (9)
  8 マクラーレン              (6)
  9 ウィリアムズ              (10)
10 ザウバー                     (8)
     結果5/10正解 正解率50.0%

でした。上位は比較的決まり切ったところがあったので当てやすいけど、問題は中団以下ですね。1レースで簡単に1つ2つ順位が入れ替わることもあり得ます。昨年は予想以上にどうしようもなくなってしまったウィリアムズ、シーズン半ばでゼロスタートを強いられたフォース・インディア、さらにはなかなかやるじゃないかザウバーが予想を狂わせた要因となりました。

ココからが今回の本編です。ドライバー移籍があり新車をみて合同テストを終えた今、今シーズンの勢力予想はかなり難しい気がします。確かにテストのタイムだけみればフェラーリは常に速そうだし、メルセデスはタイムこそ少しフェラーリには劣りますが派手なクラッシュも無く堅実に距離を稼いで新パーツを試してみる余裕が感じられます。また期待のホンダ4台体制のレッドブルとトロ・ロッソも終盤にレッドブルにアクシデントはありましたがタイムはまずまずよく、失礼ながら「予想以上」な仕上がりでした。若手のマクラーレンや復帰組ザウバー改めアルファロメオもいいですね。そんなこと言ったら、ほとんどのチームがいいじゃん!ってなる(笑)負の遺産は全てウィリアムズさん家のクレアさんに押し付けてしまったかのよう。クビカはいいにしても、ラッセルにはかなり厳しい「F1入門」となってカワイソ。。
miyabikunは評論家でもメカニックでもない、しがないF1ファン。数的根拠や技術見解がなくても、当たるも八卦当たらぬも八卦でニヤニヤ妄想したっていいじゃないか、ということで今年もやります「シーズン前勢力予想」

《開幕前の2019年シーズンの勢力予想》
昨年発表の開幕4戦に続いて、3/8に第5戦スペインGPと第6戦モナコGPを飛ばして遠方の第7戦カナダGPの持ち込みタイヤが発表されました。
                                                  白 , 黄 , 赤
    開幕戦オーストラリアGP  :C2,C3,C4
    第2戦バーレーンGP           :C1,C2,C3
    第3戦中国GP                     :C2,C3,C4
    第4戦アゼルバイジャンGP:C2,C3,C4
    第5戦スペインGP              :C1,C2,C3
    第6戦モナコGP                 : -  ,  -  ,  -
    第7戦カナダGP                 :C3,C4,C5

各サーキットで特性や路面温度に差はあるものの、使用頻度の高いC2、C3、C4タイヤを基準に以下のように勢力予想を立ててみました。

  1 フェラーリ
  2 メルセデス

  3 レッドブル

  4 ハース
  5 ルノー

  6 トロ・ロッソ

  7 アルファロメオ
  8 マクラーレン

  9 レーシングポイント

10 ウィリアムズ

ん?何だか気持ち悪い間がある。これはこんな感じのグループになるんじゃないかなという含みを持たせています。逃げの手ではありません(笑)どうでしょう、ヨーロッパラウンド前の序盤4戦くらいはこんな感じな気がしませんか?!
ペースはそこそこに2人体制でじっくり距離を稼ぐメルセデスに対して、とにかくハイペースで速さを知らしめるフェラーリ、テストの取り組み方や位置付けは昨年と似ているように思いました。メルセデスはもちろん速いんだけど、どこか迷い、模索している部分を感じます。トップ2チームの僅差は少なくとも序盤は昨年同様にフェラーリの方に分があると想像しています。
レッドブルとトロ・ロッソのホンダ系2チームは正直わかりません。ただ言えることは「参戦第4期で一番速く、充実している」のは間違いありません。トップチームへの供給、それも連携のとれた2チームはいわば「1チーム4台供給」みたいなもの。多少のドライバーの好みやシャシー差はありますが、様々なニーズと多くのデータ収集ができます。今のところレッドブルはトップから少し離れた、ただ4位グループよりは抜けている単独3位とみています。
4位以下は相変わらず激戦で悩ましいところ。一番の悩みの種は「ルノーの立ち位置」ですね。ドライバースキルは疑いもないベテランで、やる気は満々。でもドライバーのやる気の裏腹に「イマイチな信頼性」がついて回ります。下克下を選んだリカルドがどこまで明るく鋭いスパイスを与えるかで「黒いフェラーリ」のギャング2人を振り払い、古巣の尻尾が見えてきそうです。
中の下あたりは真・新生マクラーレンと「白いフェラーリ」復帰の2チームが至近戦になるんじゃないかと読みます。どちらもテストでは好位置でラップを重ねてきました。どちらも4位集団トップを狙うべく頑張ってほしいチームは2人のドライバースキルでアルファロメオが少し上と予想。真ん中でも後ろでも、おっちゃんが頑張れば、F1は盛り上がります。
違った意味で心配なのは、シーズン最後まで走り切れないんだかのウィリアムズ。本当は無くなってほしいともビリ争いしてほしいとも思っていませんが、見ていて痛々しい。。クビカに立て直しを託したいけど、ドライバーが頑張り切れない領域に達してしまっています。本当は速いんだろうに、ラッセルのキャリアに傷が付くような流れだけは避けてあげたいと思っています。

グダグダ長くなりましたが、今年もチームやドライバーに期待したい一言、書いていきます。

《チームやドライバー毎の印象や期待と不安》
メルセデス
・嘘か誠か、最強軍団の思惑は?!
・そろそろキングの焦る顔が見てみたい
・ボッタス、兎にも角にも始めが肝心!

フェラーリ
・今年こそ計算できるチーム代表で賢い戦略を
・続 キレない、スネない、暴れない
・あっさり上回ればルクレールはホンモノ

レッドブル
・日本ブランドをどうぞよろしく!
・ポール無しでも君は勝てるから、序盤から賢く
・早くマシンに慣れて、歳下エースに噛み付こう

ルノー
・やっちゃえルノー
・予選屋さんの表彰台、そろそろ見せてくれ
・エンジンぶっ壊れてもニコニコでいこう

ハース
・本当にちゃんとやれハース
・まっすぐ前を見て、横を見て、後ろを見て
・第2フェラーリの座を奪われないように

マクラーレン
・新しいマクラーレンの歴史作っていこう
・今回から正真正銘のエース、サインツ
・ノリス、もう少しの間ナンバー4を借りるね

レーシングポイント
・お金は大丈夫、あとは結果のみ
・君もベテラン、ヒョンなペレス表彰台強奪劇
・前のところよりワガママできるストロール

アルファロメオ
・今年から第2フェラーリ確定か
・世界中が見守るおっちゃんのF1最終章
・イタリア代表に恥じぬ走りを、ジョビナッツィ

トロ・ロッソ
・下克上ももちろん歓迎!The 走る広告塔
・塾に戻ったクビアト、また昇格狙う?!
・新「レッドブルの明るい笑顔」アルボン

ウィリアムズ
・クレアよ、実情を親父さんは何と言う
・カナダは特に気を付けて、クビカ
・ルクレールみたいな戦績を願いたいラッセル

皆さんはどのように考え、願っているでしょうか。来週末にはいよいよ開幕戦の結果が出ています。フタを開けるまではどうなるか誰もわかりません。今年も楽しみですね!


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今シーズンも8日間(ほぼ7日間)のテストを何とか終えて開幕戦を待つばかりです。チームやドライバーはそれまでにテスト結果を反映させたり準備するのに奔走することでしょう。頑張ってくれたまえ(観るだけの立場なので他人事だって?)
今年も昨シーズンまでの走りや合同テストの匂いから、雑誌やテレビ解説される前に個人的勢力予想してみたいと思います。観てから書くと、個人の考えがブレてしまいます。
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《開幕前の2018年シーズンの勢力予想》
(   )は昨年のコンストラクター順位
  1 メルセデス                  (1)
  2 フェラーリ                  (2)
  3 レッドブル                  (3)
  4 ルノー                         (6)
  5 ハース                         (8)
  6 フォース・インディア(4)
  7 トロ・ロッソ              (7)
  8 マクラーレン               (9)
  9 ウィリアムズ               (5)
10 ザウバー                    (10)

数的根拠はさほどありません。印象や想いの方が強いかもしれません。順番にみていくと、メルセデスは2位以下と距離の離れた1位だと思っています。見かけ上のタイムに捉われず、実戦タイヤで両ドライバーの順応と走り込みをしており、硬めのタイヤでしっかりタイムを出せています。他のチームならば「あれ、タイムがよくないぞ?!」と心配してしまうところメルセデスであれば「慎重かつ余裕あるのね」と観れてしまう時点でメルセデス菌で麻痺している証拠です。あまりいい病状ではありません。
2番手チームは迷っています。ココは僅差ですよね。速さだけならフェラーリなんでしょうが、レッドブルは昨年とは違い、速さも距離も稼いできました。メルセデスと同様に見かけのタイムの内に秘めたる速さや爆発力を持っているように思えました。ドライバー2人の火力もバツグンですから、メルボルンであわやポールポジションをシレッとかっさらうことがあるかもしれません。フェラーリと繰り返している2番手争いは激化する雰囲気を漂わせています。

問題は3チームより下。相変わらず大渋滞しています。本来であればフォース・インディアとでも言いたいところですが、ドライバーの安定さと裏腹にマシンやチーム体制の不安定さが玉に瑕です。また直線高速マシンで終わるのではなかろうな?!となればドライバー力、開発力や資金面で強みを持つルノーと兄チームに倣って実はテストもそこそこな速さをみせたハースが名乗りを上げてくるでしょうか。
ルノーについては昨シーズン後半でダレた以外は速さについて着実に進化はみせています。ハースは大抵シーズン序盤は好位置につけてきますよね。ただマシンのブレーキは利かなくなるくせに「開発・改良」のブレーキが利いてしまう。そっちにはブレーキをかけなくていいんですが、、。だからドライバーもブレーキが利かずに暴れ散らかっちゃうんですよね。他車は巻き込まないように。
インドのフォースは下位グループには落ちない程度で落ち着いてくれたらいいなと思っています。本来は4位のフォースがあるチームと思いたいですが今回は敢えて「下げ」でカウントさせて頂きました。

下位筆頭はトロ・ロッソと読みます。テストでは昨シーズンまでとは打って変わってのマイレージを詰めました。その数は10チーム中の3番目と誇らしい。あとはドライバーの習熟度。ガスリーもハートレイも才能あるドライバーだしペースもそこそこだったと思います。
対してマクラーレンもエンジンをスイッチしたわけですが、一発早いタイムはあったもののドライバーやチーム関係者の発言ほどの内容ではありませんでしたね。煽るような書き方聞き方で伝えるメディアも良くないと思います。残念ですがエンジン云々とは別に名門チームとベテランドライバーは正直その品位を失っていると思います。だからそういうコメントや記事は個人的にはあまり目にしないようにしています
とうとう名門プライベーター2チームが最下位に集まってしまいました。ウィリアムズも本当は何とか名門の面目を保って欲しいです。若いファンからしたら「白い色の並みのチーム」と思われているんだろうなぁ。こちらもトロ・ロッソと同様にドライバーの習熟度とマシンの改善如何で「長い目で見たら」復活は期待できます。もう一つのプライベーター「名ばかり」はまだどこかで関与されているのでしょうか。リヤの方からイタリアのスポーツカーメーカーの赤い血に染まり始めていますが、もう名ばかりならザウバーという名は外してほしいなと思ってしまいました。すごく強かったわけではないけど、数十年前は今シーズンのシャルル・ルルールくんみたいな若手育成に長けた「必要なポジション」を担っていました。今後も金づると共にその必要なポジションは守ってF1の世界で生きていけるか飲み込まれてしまうのか、その辺も気になっています。

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上に書いたことや年明けに書いたことと重複しますが、今シーズンも開幕前の各チームらドライバーにmiyabikunから一言二言三言。。

《チームやドライバー毎の印象や期待と不安》
メルセデス
・速いのはわかった。どうせまだまだ速いんだろ?
・ボッタスは次なる主役になれるのか消えるのか
・ハミルトンはフランス制したらフルマーク継続
・ボスの「げんこつ」が増えることを楽しみに

フェラーリ
・やっぱりフェラーリ?さすがフェラーリ?
・開幕戦から早々に役割分担しちゃいますか?
・キレない、スネない、暴れない
・可愛い弟の面倒は引き続き任せた!

レッドブル
・今年は序盤からブイブイ飛ばせるのか
・シーズンを楽しく盛り上げるキーマン
・リカルドはとおくをみつめはじめている?!
・「父離れ」

フォース・インディア
・4強維持のフォースがあるかどうか
・2人のフォースもうまく管理を
・ペレス、シーズン初めから警戒せよ
・オコン、ペレスなんてちぎってしまえ!

ウィリアムズ
・「お金」と「経験」が大事な41年目
・かなりの不況なシーズンを乗り切ろう
・補助輪外れたストロール、先輩風吹かせるか
・ライバルはストロールではない、さらに上を

ルノー
・予選より決勝の結果がモノをいう
・本当ならトップ3にいてもいいチーム
・ヒュルケン、そろそろ実力を知らしめてくれ
・サインツよ、好きに暴れてみなさい

トロ・ロッソ
・メイドインジャパンも悪くないでしょう?!
・前任を上回る結果を残してしまいましょう
・2人にとって今年が本当のキャリアスタート
・経験しっかり積んで立派なドライバーに

ハース
・序盤は良い良い、終盤怖い
・赤く塗れば去年のフェラーリか?
・中団にはいるがなかなかなキャリアドライバー
・レースだけは変に荒れさせないでほしい

マクラーレン
・疫病神はもう無くなったはず。論より証拠。
・往年のチームとは違う新興チームと見よう
・アロンソ様、あれでも一応元チャンピオン様
・バンドーン、要らん事まで真似しなくていい

ザウバー
・少しずつ青から白に赤に染まるプライベーター
・肝心なザウバー色って一体どこにあるの?
・実は冠スポンサー、エリクソン(笑)
・ルクレール、このチームでの経験を大切に。

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今頃チームスタッフはメルボルンに向けての荷造り中でしょうか。皆さんの開幕戦準備も万端ですか?!miyabikunは少しバタバタしています。
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2017年シーズンも新車が出揃い、8日間の合同テストを終えて全20戦で予定されるチャンピオンシップがオーストラリアから始まります。
新車が出る度にチームやマシン、ドライバーに対する感想や意見を書いてきましたが、開幕を前に改めてテストの結果も交えて「想いや想定される勢力図」を綴ってみます。テストだけでは判断できないけど、待ち切れないので勝手に予想。自己満でやってるので、外れても恨みっこ無し〜(笑)

《テストからみる2017年の勢力予想》
(   )は昨年のコンストラクター順位
1 メルセデス                 (1)
2 フェラーリ                 (3)
3 レッドブル                 (2)
   ウィリアムズ              (5)
5 フォース・インディア(4)
6 トロ・ロッソ              (7)
7 ハース                         (8)
   ルノー                         (9)
9 マクラーレン              (6)
   ザウバー                   (10)

月並ですが、チームの優劣をテストでのタイムや走行距離、ドライバースキルから開幕序盤の想像をしてみました。難しい根拠はありません(笑)ズルいですが、同率で並んでいるチームもあります。その場合は名前の順で優劣が若干あるのかなって読んでます。
走行距離とパワーユニットはメルセデス、タイムとドライバー経験値はフェラーリ、戦略と突拍子も無い爆発力もレッドブル、スピードはウィリアムズ?と考えるとやっぱりなんだかんだでチャンピオンチームのメルセデスが優勢でスタートを切りそうです。テストでは見せないファステストラップ。フェラーリは勢い余って見かけ上いいタイムではありますが、メルセデスが易々と戦闘力を失うとも思えません。よって今シーズンも「テストではブイブイ」飛ばしてみせたフェラーリの「序盤」は3位に少し間隔が空いた単独2位が妥当かと想像しています。
問題は第三チーム以降。レッドブルが思いの外手の内を見せてくれないので計れませんが、ドライバーの活きの良さはバツグンです。また中盤からまたフェラーリを食っちゃったりして。逆に昨シーズンはウィリアムズを上回ったフォース・インディアはテストでタイム、距離ともに拮抗しています。どちらもベテランと新人のコンビ。どちらが成長し、チームに貢献していけるかが勝敗の決め手になりそうです。ウィリアムズはしばらくマッサ1人で引っ張っていくしかないんだろうなぁ。ルノーは復帰2年目。ワークスの一つとして、エンジンだけ供給するトロ・ロッソをまず捕まえたいですよね。
マクラーレン。本当に正念場を迎えていると思います。アロンソだけではとてもマシンのオイシさを引き出せません。バンドーンも期待ある新人ですから、どうにか「ダメ」にならない年にしてほしいです。確かにエンジンは不調だけど、ホンダだけのせいだとも思えないし、ホンダばかりを叩くのも、個人的には違う気がします。


《チームやドライバー毎の印象や期待と不安》
メルセデス
・ドライバーの体制はバランスよく、戦闘力充分
・そろそろ「王国崩壊」の接近戦もあり得たり?
・ハミルトンは自信持ちつつ、おごり過ぎないこと
・ボッタスはいくつか優勝することが至上命令

レッドブル
・テストはおとなしめだけど、大丈夫?!
・変に優劣を付けないバトルを演出してほしい。
・リカルドは「チャンピオン不在」がチャンス
・フェルスタはもうすぐ成人。より賢く。

フェラーリ
・「ドライバーの価値」を充分に見出そう
・シーズン中のアップデートも忘れずに
・ベッテルさん、最近尖ってますよ、落ち着いて
・ライコネンは年齢による「劣化」との戦い

フォース・インディア
・ピンクのマシンで狙え三強!
・メルセデスの「Bチーム」目指してるの?
・ペレスの持ち味はなんといってもタイヤの扱い
・オコンはキャリア飛躍の大チャンス

ウィリアムズ
・「お金」と「スピード」が大事な40年目
・速さは二の次、タイヤに優しいマシン作りを
・多く教えてあげてね、マッサ
・多く教わってね、ストロール

マクラーレン
・マシンの不甲斐なさは本当にエンジンだけ?!
・名門は「チーム存続」を念頭に再建を
・アロンソの「我慢」は今年が限界?!
・バンドーンは「自身の価値」を下げないように

トロ・ロッソ
・エンジンの出来によっては好位置につけるかも
・予選Q3進出と、決勝入賞は確実に狙いたい
・サインツのステップアップはレッドブル外か?!
・クビアトは今年の走りで自分の首を繋ぐしかない

ハース
・まずは壊さない、シーズン通して戦えるマシンに
・今年はドライバー全体の能力も少し向上か?
・グロージャン、来季は他チームを考えた方が〜
・マグヌッセンの将来も今年の走りが勝負時

ルノー
・そろそろ往年の本気、見せてもらおうか
・エンジン屋さんではない、自身もチーム
・ヒュルケン、賭けに出たな?吉か凶か?!
・パーマーも今年が正念場。パパでなく自力で

ザウバー
・フェラーリ旧式は壊れない信頼性「だけ」はある
・エリクソンの「財布以外」も管理しなさい!
・エリクソンはザウバーのオリから出られない
・悔しさを走りに、ウェーレイン

先日の新車の時と似たようなこと書いてますが、見かけの速さや順位以外にも細かな目標や個々の課題はあるはずです。大幅レギュレーション変更元年、F1を盛り上げるバトルや走りに期待しましょう!

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