F1 えきぞーすとのーと

よくあるニュースネタやこ難しいテクニカルな話ではなく、メインは予選や決勝のTV観戦したそのものを個人的観点から綴るF1ブログです。  また、懐かしのマシンやレースを振り返ったり、記録やデータからF1を分析。その他ミニカーやグッズ集めも好きなので、それらを絡めつつ広く深くアツくF1の面白さやすごさを発信し、楽しんでもらえたらいいなと思っています。

タグ:第3戦

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日本人と中国人は似ているけど、ちょっと違う。男性の方が分かりやすいように思います。お顔は伏せつつこの方はレッドブルを応援している様子、日本の方かな(間違えていたらすみません)バーレーンに引き続き、風が強そう。長い直線に回り込むコーナーのレイアウトは風の影響をモロに受けそうですね。

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奇数の走行ライン上からいいスタートを切れるかと思われたボッタスはもたつき、インのハミルトンと競り合うこともなくターン1へ。ポールスタートからこれやっちゃダメよ。セカンドロウに並ぶフェラーリもライン上のベッテルがボッタスのもたつきに逃げ場をなくしたか、ガラ空きのインをルクレールにプレゼント。上海はライン上の奇数スタートよりもイン側の偶数列の方がターン1、2をコンパクトに旋回できて有利そう。
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後ろでオレンジが跳ねている。
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まずトロ・ロッソのクビアトがサインツと触れ合い跳ねる。
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反動でノリスを押し上げる。これか。ノリスはだいぶ飛んでいるな。「怪我」の代償はノリスだけでなく、クビアトが大きかった。ピットレーンのドライブスルーの罰を食らっています。スタート直後で接近中だったため仕方ない気もするが、、。

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予選不出走からピットスタートとなったアルボンはそんなゴチャゴチャな中団の助けもあって16位まで浮上。結果的には10位入賞を獲得してドライバー・オブ・ザ・デイに選出されましたね。予選前の出来事からよくぞ腐らず走り続けました!ジョビナッツィは、、うーん頑張れ。

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逃げちゃうメルセデスはさておき、その後ろは接近し始めましたよ。前がしたたかな弟ルクレール、後ろかんしゃく持ちの兄ベッテル。兄チャン、ここはひとつ落ち着いてね。チャンピオン獲りにいくんだもんね?
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スタートは上手く前に出たルクレールのペースがイマイチよくなく、チームは入れ替えを指示。
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譲ったら譲ったで前を追い始めるかと思いきや、コーナー各所でタイヤスモークを上げている。フェラーリはバーレーンGPから一転、明らかにメルセデスほどキメ切れいない。争う相手が後ろから追うフェルスタッペンになりつつある。そんなことやっている場合ではないのに。

18周目に5位走行中のフェルスタッペンがハードに交換。その前をじゃれ合うフェラーリの採った判断は
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翌周に前を走るベッテルを先に入れて、フェルスタッペンをカバー。当然前には復帰します。ただこの2人、門下生同士よく出会うんだよな(笑)
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1周早めにタイヤ作りをしていたフェルスタッペンがインへ飛び込む。怖い怖い!
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塾では「やったらやり返す」と指導されています(笑)ベッテルは押し出して順位を堅守。さっきも書いたけど、ベッテルの争う相手はルクレールやフェルスタッペンではないんだけどね。

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ルクレールはベッテルから遅れること4周タイヤを引っ張って、フェルスタッペンがターンイン、ルクレールはまだピットレーン内に隠れるようなギャップとなっています。フェラーリのチームの指示によりフェルスタッペンのアンダーカットが成立しました。序盤のペースがよくなかったことに起因するけど、せっかくスタートで表彰台に手をかけたと思いきや、先輩に差し出して、見るはずもないライバルに先行されて、ルクレールは今「真のフェラーリ」を体感しているはずです。

13番手スタートからタイヤを引っ張るだけ引っ張り、第1スティントで一時期6位を走行したライコネンはレースの約半分となる26周目に一度キリのピットへ。
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入賞圏外のトラックインでもマグヌッセン抜くネン
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元相方、同じエンジンのグロージャンも抜くネンと活きのイイ若手の如く、中堅チームは手早く料理し入賞圏内復帰へ。おっちゃんはリラックスしてF1楽しむ。

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てっきり上位陣は1ピットストップが王道かなと想像していると、6位走行のガスリーから大幅リードを築いたフェルスタッペンが35周目にミディアムタイヤに履き替え。ダルマ落とし式に翌36周目にベッテルがカバー、続いて余裕しゃくしゃくなツートップも連続ピットを敢行しています。
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ちょっと待たされてトラックインしたボッタスの前に、今回は戦略の甚大な被害者ルクレールに追いツーク。
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頑張ール、けど堪え切レーズ、抜かレール。
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ニュータイヤのベッテールにまたもや先行さレール。今回のルクレールは我慢のレースでしたね。
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「ハタは振られるモノ。ボク、振りナレテイナイ」

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《決勝結果》
   1 ハミルトン(メルセデス・M)
   2 ボッタス   (メルセデス・M)
   3 ベッテル   (フェラーリ・F)

《ファステストラップ》
   ガスリー      (レッドブル)1分34秒742
《ドライバー・オブ・ザ・デイ》
   アルボン      (トロ・ロッソ)

スタートとピット以外ほとんど映されることも印象にも残らなかったメルセデス2人。結果的に上位3人はスタート順位のままでしたね。盤石だったメルセデス、いやフェラーリは太刀打ちも出来ず、さらには本来競争相手でないレッドブル1台に割って入られる「苦い」レースでした。開幕戦からピリッとしないできたガスリーは最後の最後に履いたソフトタイヤで少しは目立つことができたかな?

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《miyabikunの選ぶドライバー・オブ・ザ・デイ》
   アルボン      (トロ・ロッソ)

個人的にはスタート1発でレースを決めたハミルトン、ボロタイヤも我慢しつつしっかり入賞まではもっていくライコネンも候補にはありました。ただやっぱり今回も投票通り「ビリからの健気な積み重ね」が花開いたアルボンヌに一票を投じます。

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《第3戦中国GPのポイント》
・イン側偶数列に勝機アリ!スタート逃げ
・ライバルよりチーム内でレースするフェラーリ
・勢い余るクビアト、ペナルティちょっと重過ぎ
・おっちゃんはF1楽しむだけでも入賞できる

記念すべき1,000戦目は100戦前と同様のハミルトンが涼しげにゲット。1,001戦目もみんなで盛り上がっていきましょう!

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「上汽国際賽車場」(この表記は日本語書き)上海じゃなく「上汽」と書くんですね。あとよく見ると、サーキットの部分は「車」でなく「牛」なんだ。確かに車よりも前の動力といえば馬や牛ですね。賽銭やサイコロの賽に車の場所、つまり車の賭け事をする場所、って感じ?!漢字だから何となく意味は通じるけど、日本語とは微妙に違う。勉強になります。一千戦、上海に在り。

今回は予選直前のフリー走行3回目でトロ・ロッソのアルボンが最終コーナー出口で大破。
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予選に間に合わず、今回はお留守番です。最後尾予想を早速外してしまいました。そんなことよりアルボンは地元のタイにもそう遠くないのに残念。決勝の飛躍に期待しましょう!
フリー走行から調子が良かったのはこの方。
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開幕戦オーストラリアGPと同様にいいことですね。Q1前半を終えて、トロ・ロッソの期待を一手に担ったクビアトは今回もレッドブルのガスリーを食って暫定7番手。
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ガスリーはそろそろギヤをレッドブル仕様に合わせないと「逆クビアト」になっちゃうよ?!ほら、頑張れよ!
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Q1の結果です。アルボン同様に結局出走することなくザウバーのジョビナッツィも終えて最後尾決定。いつもの定位置を明け渡したウィリアムズは9列目にアップしています。

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Q2が始まっても各車出足が鈍く、その中でもフェラーリは遅かった。フリー走行ではまあまあいいのかななんて想像していたけど、前戦バーレーンGPの様な切れ味は感じませんでした。フェラーリに続いて出発した黄色いリカルド。
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ちょっと見辛いけど、連なるフェラーリのルクレールに並んで
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割り込む。若手の前にってのがちょっと感じ悪い。きっとヘルメットの中は白い歯をむき出して笑っているに違いない(笑)
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Q2に入ってもボッタスはイケイケ継続中。真ん中の硬さであるミディアムタイヤ装着で全てのセクターが紫表示の最速。miyabikunの前予想ではポールポジションとしたベッテルは0.5秒遅れ。
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ルクレールは0.6秒遅れ。ちょっとボッタスに離され過ぎているな。それはそうと、ルクレールの後ろに小さく見えるルノーはリカルドじゃない?!さっきの追い抜き割り込みは何だったんだよ!
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Q2は今回ギリ抜けならずライコネン、独りきりのクビアトとペレス、そして予想に反して奮わなかったマクラーレンの2人がアウト。Q3へは上位であろう5チーム10人が揃いました。ちなみに上位10人の決勝スタートタイヤはこちら。表彰台候補者の5人はミディアムをチョイスしています。
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最速タイムのハミルトンの後ろ、それをかき消すハイペースでボッタスが食らいついています。
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おー0.007秒上回ってきた、いいぞ!セクター3以外でボッタスが速い。1,000戦目のポール獲得まで、あと1ラン!
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2本目のハミルトンは、うわぁセクター1で最速タイムだ。ボッタス遅れる。。
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セクター2も自己ベスト。ボッタス食らいつけ!
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セクター3でハミルトンが遅れる。ボッタスは?!
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0.016秒更新!ボッタスがメモリアルポール!
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《予選結果》
   1 ボッタス    (メルセデス・M)1分31秒547
   2 ハミルトン(メルセデス・M)1分31秒570
   3 ベッテル    (フェラーリ・F)1分31秒848

上海での予選レコード更新はなりませんでした。あと先日miyabikunが記録した1分29秒825も上回れず、一応面目保つ。イヒヒ。

《予想との答え合わせ》
2番手ハミルトン、4番手ルクレール、5番手フェルスタッペンの3人が正解。ハミルトンについては結果的に正解だけど、負けたのがベッテルではなくボッタスという時点で「当てにいった正解」とは違うのであまり嬉しくないかも。そういった意味では全然当てられてないと思っています。マクラーレンは期待外れだったし、今回もグロマグではなくマググロで外した。この2人はタイムも近いしなかなか読めない。

《Q3トップのボッタスとの差》 
    メルセデス(ハミルトン)は差がほぼ無し
    フェラーリ(ベッテル)が0.3秒落ち
    レッドブル(フェルスタッペン)は0.5秒落ち
    ルノー(リカルド)が1.4秒落ち
    ハース(マグヌッセン)は1.6秒落ち※
    トロ・ロッソ(クビアト)が1.7秒落ち
    レーシンポイント(ペレス)は1.8秒落ち
    アルファロメオ(ライコネン)が1.9秒落ち
    マクラーレン(サインツ)は2.0秒落ち
    ウィリアムズ(ラッセル)が3.7秒落ち
        ※は最速タイムから算出

メルセデス2台が抜けてしまっていて、フェラーリは全く太刀打ちできませんでした。決勝スタート直後のターン1〜4間とかで嫌な予感がします。

《miyabikunのドライバー・オブ・ザ・デイ》 
    ボッタス(メルセデス)

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《決勝の表彰台予想!》
   1 ボッタス    (メルセデス・M)
   2 ハミルトン(メルセデス・M)
   3 ベッテル    (フェラーリ・F)

3番手スタートの人がお利口さんできれば、上位の順番はそう変わらないのではないかなと予想します。またバカやったりしたら、3位はルクレールかフェルスタッペンのモノかな。中団は僅差ですから入賞のチャンスは各チーム、ドライバーにあると思います。予選でようやく健全な位置につけたガスリー、リカルドのトレードコンビ。決勝タイヤ選択権を持つクビアトやライコネンのアップにも期待したいです。

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これまでレース各所で1,000戦までのカウントダウンする様子がみられました。果たしてF1の記念すべき1,000戦にふさわしいレースになるのでしょうか。盛り上がりも1,001戦になった途端に急に萎んだりしないか心配になります。
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《中国GPの基本情報》
   上海国際サーキット
      全長           :5.451km×56周=計305.066km
      コーナー数:16箇所
      高低差       :7.3m
      DRS区間数:2箇所
      母国GP      :該当なし

《中国GPの個人的印象》
   ・長い直線はパワフルエンジンが絶対有利
   ・1,2は右、3コーナーは左に回り込み波乱
   ・そのコーナーゆえフロントタイヤに厳しい
   ・バーレーンと違って日本のように雨は降る

ここも抜けないサーキットではないと思います。長いストレートもあるし、フロントタイヤになかなかダメージを与えてくれるので、レース後半に動きがありそう。昨年はコーナーの飛び込みで「ビッグブレーキング」かます人がいましたので盛り上がった記憶。ただ肝心なその人、今年はそこまで勢いがない。

《過去5年のポールポジション》
   2018年 ベッテル   (フェラーリ)
               1分31秒095
   2017年 ハミルトン(メルセデス)
               1分31秒678
   2016年 ロズベルグ(メルセデス)
               1分35秒402
   2015年 ハミルトン(メルセデス)   
               1分35秒782
   2014年 ハミルトン(メルセデス)   
               1分53秒860

《ポールポジションレコードタイム》
   2018年 ベッテル    (フェラーリ)
               1分31秒095

《現役ポールポジション獲得者と回数》
  (★はその年のチャンピオン)
   6回 ハミルトン(2007,08★,13,14★,15★,17★)
   4回 ベッテル    (2009,10★,11★,18)

現役でポールポジションを獲得しているのはたったの2人。それも複数回獲ってしまっているので、そろそろニューフェイスがあってもいいかな。

《過去5年の優勝者》
   2018年 リカルド   (レッドブル)
   2017年 ハミルトン(メルセデス)
   2016年 ロズベルグ(メルセデス)
   2015年 ハミルトン(メルセデス)
   2014年 ハミルトン(メルセデス)

《現役歴代優勝者と回数》
   5回 ハミルトン(2008★,11, 14★,15★,17★)
   1回 ライコネン(2007★)
         ベッテル    (2009)
         リカルド    (2018)

優勝となると、キングが頭一つ飛び出した「チャイナマイスター」っぷり。ベッテルとはなんでこんな差になるんでしょうね。今シーズンはその兆候をこの序盤から醸し出していますね。そんな事では本当に若いのに座を奪われてしまうぞー。

《過去5年のファステストラップ獲得者》
   2018年 リカルド              (レッドブル)
   2017年 ハミルトン           (メルセデス)
   2016年 ヒュルケンベルグ(フォース・インディア)
   2015年 ハミルトン           (メルセデス)
   2014年 ロズベルグ           (メルセデス)

《現役ファステストラップ獲得者と回数》
   4回 ハミルトン          (2008★,10,15★,17★)
   1回 ライコネン          (2005)
         ベッテル              (2013★)
         ヒュルケンベルグ(2016)
         リカルド              (2018)

ファステストラップはいつも見かけないレアな人が一人。予選王。2016年にストレート番長な車で獲っています。今乗る黄色い車では、結構キツいかも(笑)

《使用されるタイヤコンパウンド》
   赤:コンパウンド4(C4)
   黄:コンパウンド3(C3)
   白:コンパウンド2(C2)

さあ記念すべき1,000戦目のポールを獲得するのはだあれ?

《中国GPの個人的予選予想》
〜Q1〜
 20.ラッセル             (ウィリアムズ)
 19.クビカ                 (ウィリアムズ)
 18.ジョビナッツィ   (アルファロメオ)
 17.ストロール          (レーシングポイント)
 16.ペレス                 (レーシングポイント)
〜Q2〜
 15.アルボン              (トロ・ロッソ)
 14.ライコネン          (アルファロメオ)
 13.クビアト              (トロ・ロッソ)
 12.ガスリー              (レッドブル)
 11.リカルド              (ルノー)
〜Q3〜
 10.マグヌッセン       (ハース)
   9.グロージャン       (ハース)
   8.ノリス                  (マクラーレン)
   7.サインツ              (マクラーレン)
   6.ヒュルケンベルグ(ルノー)
   5.フェルスタッペン(レッドブル)
   4.ルクレール          (フェラーリ)
   3.ボッタス              (メルセデス)
   2.ハミルトン          (メルセデス)
P.P.ベッテル              (フェラーリ)

肝心なのはポールポジションでなく優勝なんですが。優勝以前に未だ表彰台ゼロの一応4回チャンピオンに期待、というより、早くもそろそろヤバい。だって予想より早く「弟」が台頭してきたじゃん、慣れが早いし、ポイント上も若干ながら負けている。まだ序盤だから一般的に焦るには早い時期だけど、チャンにはその状況がさらに追い打ちをかける。打破できないと、立場はますます悪くなる。頑張ってというしかできない。
今回はマクラーレンを上げ目にしました。優秀な後輩に対して、こちらもいいところ見せられていないですからね、サインツ頑張れ!逆にガスリーとリカルドはまだ低い位置をさまよっています。悔しければ、結果で示してくれ!

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この複合コーナー好きですね。先日は何回かお世話になりました。日本より先に中国上海は天気に恵まれました。ドライコンディションになってよかった。

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スタートでポールのベッテルは2番手ライコネンを警戒して幅寄せ。おいおい、そんなライン採ったら奇数列スタートのボッタスの前がガラ空きになるじゃないか?!
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ベッテル自身は1位通過を確実にし、その影響もあってインに追いやられたライコネンは行き場もなく加速が鈍りボッタスのみならずフェルスタッペンにまでチャンスを与えて、後ろのことは当然考えず。ハミルトンもあまりいいライン採りが出来ずに少なからず被害を受けたようにも見えます。

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いつものようにスタートを終えてしまえばレースは一定間隔を保って進行していきます。上位ではウルトラソフトタイヤスタートとなった3位のフェルスタッペンが18周目にピットインしてミディアムタイヤへ。ちょうどいい間隔で走行していた6位リカルドも続け様にピットへ。東海道新幹線の名古屋駅かのごとく過密作業で一気にさばいています。
ハミルトンは翌19周目、ボッタスは20周目とソフトタイヤ勢もアンダーカット対策で合わせこむと当然トップのベッテルも警戒しなければなりません。21周目にミディアムに履き替えてコースインすると、あれ?!
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ボッタスにアンダーカットされています。抜群の予選から「自己中な」スタートダッシュも簡単に無駄になってしまいました。さすがに易々と3連勝はさせてもらえないかな?!
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あはっ、いい笑顔。可愛い!

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スタートで弟に執拗なとばっちりを受けたアニキ。上位が定石のアンダーカット対策を採る中、頑なに走り続けています。いくらタイヤを保たすの好きとはいえ、居続けてもメリットがないのですが放置プレーになってます。まさかボッタスにわざと追いつかれて、それに追いついた弟にコース上でガチンコやらせるつもりでしょうか?!いくら仲がよく、スタートダッシュもパッシングの切れ味の悪いおっちゃんとはいえ、もしそうだとしたら扱いがぞんざい過ぎる。。
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27周目にクタクタなライコネンをボッタスがかわし、一度抵抗すると見せかけて弟に引導を渡しています。予定が崩れた時のあたふた感がフェラーリらしい。こういうのを見ていると「ミスターF1」の貫禄や伝統が薄れてしまいます。

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バーレーンでは健闘したトロ・ロッソの2人が中盤に差し掛かり接触。躊躇しつつ「お、実はイケるかも?!」と思い立ったかのようにノーズを差し込んだ後ろのガスリーが10秒加算ペナルティに。躊躇したらダメだ、行くなら行く、様子をみるかの判断も「クリーンなパッシング」の鉄則ですよね。これのお掃除によりセーフティカーか発動しました。ん、ピットレーンに紫色の物体が飛び込む
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タイヤ交換が早めだったフェルスタッペンが2ピットストップでソフトタイヤに履き替えます。またしてもリカルドと同時に過密ダイヤののぞみ号をさばく名古屋駅式(笑)ピットマンが優秀でこそなせる業ですね。どこかの名門には発想すらないだろうな。昔はやってたけど。
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他の上位が1ピットストップのためレッドブルが単に順位を落とすだけかと思いきやとんでもない、リカルドもフェルスタッペンも飛ぶ鳥を落とす勢いで二強にアタックしていきます。
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イケイケのリカルドはライコネン斬り
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この距離からでも王者もズバッと
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ランキングトップ?ベッテルも、へいへいへい!

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そんなのボクだってできるよって。わったったったー
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ハミルトン討伐でも一度しくじったフェルスタッペンは43周目にベッテルのインを突こうとして失敗、散らかってしまいました。10秒ペナルティ。でもそのチャレンジ精神はよろしい!今回はおとなし目なハミルトンと相変わらずボロ布扱いのライコネンはその隙に前に。一方ベッテルは戦意喪失でルノーのヒュルケンベルグ、マクラーレンのアロンソの餌食になるのでした。天国から一気に失意のGPとなっています。バチが当たったかな(笑)

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もう1人抜いちゃおっかな、だってタイヤまだ元気だもん、とお見事!
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んーもうっ!

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《決勝結果》
   1 リカルド    (レッドブル・TAG)
   2 ボッタス    (メルセデス・M)
   3 ライコネン(フェラーリ・F)

いつものスタート以降の序盤のマッタリさに反してセーフティカーを境に急展開を見せた中国GPでした。レッドブルはこういう隙をつく勝ち方ができる戦略と人材を揃えています。予選のバタバタなんて忘れてしまいますね!
ここまでフェラーリ2勝、レッドブル1勝と最速と思われたメルセデスが未だにレースは勝てていません。当然これで済むチームではないことは今までのシーズンから察せますので、いかに今のうちにフェラーリやレッドブルが勝ちを重ねられるかでチャンピオンシップが活性化します。

《ドライバーズランキング》
   1 ベッテル     (フェラーリ・F)      54
   2 ハミルトン (メルセデス・M)     45
   3 ボッタス    (メルセデス・M)      40
   4 リカルド    (レッドブル・TAG)  37
   5 ライコネン (フェラーリ・F)      30

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《第3戦中国GPのポイント》
・レッドブルの器用さと破壊力はピカイチ
・スタートでの貪欲さが仇となったベッテル
・速くても勝てなきゃ意味ないメルセデス
・ライコネンはドM扱いも静かに結果プラス1

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関東も雨が降ったり止んだりで風があります。だいぶ西に位置する上海も曇り空で風もあります。吹き流しの色がなんとも中国らしい。

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不安視されているレッドブルのリカルドはQ1が始まってもエンジンカバーを開けたまま作業中。間に合うのかな?!
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残り3分となり、急いで出発!テールスライドしています。一発勝負は14位となりギリギリ通過。一方で前戦バーレーンGPで健闘したトロ・ロッソのガスリーが17番手でウィリアムズと共にアウト。今回はハートレイに頑張ってもらうしかない。
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Q2はメルセデスとフェラーリのみが中間の硬さとなるソフトタイヤで挑んでいます。中国大得意なハミルトンが奮いません。ウォームアップに2周を要して1本目は6番手と三強で最下位です。一方で金曜も土曜も元気なのはライコネンでハミルトンらメルセデス陣営と違って一回で仕留めてきました。フェラーリとメルセデスのマシンの特性差が出ています。
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2本目はハミルトンもしっかり一回で修正と準備して1分32秒を切るトップタイムを出しています。まあ、やりゃできるんだよなハミルトンは。
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こちらも連続ポイントゲットで「見慣れた位置」にようやく名を連ねているマクラーレンのアロンソは13番手に終わる。なんだ、今回は予想の11番手よりちょいと下がった「テッパンの13番手」じゃないか、くそっ!
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Q3の1本目もライコネンが最速セクタータイムを更新する好調さ。1分32秒も切る勢いはベッテルをも凌駕します。これなら今回はライコネンにポールを期待していいのかな?!
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2本目のアタックのボッタスはライコネンの0.4秒落ちでダメ、ハミルトンも諦める。逆にライコネンはさらにタイムを縮めてポール確定、、
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とはいかなかった!トップランカー、ベッテルを忘れちゃいけませんね。セクター3でマイナスにして0.09秒アニキを上回って最後の最後で「定位置」獲得。

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《予選結果》
   1 ベッテル    (フェラーリ・F)1分31秒095
   2 ライコネン(フェラーリ・F)1分31秒182
   3 ボッタス    (メルセデス・M)1分31秒625


《予想との答え合わせ》
予想の正解は5番手フェルスタッペン、6番手リカルド、12番手オコン、14番手バンドーンの4人か。グロ、サイではなくサイ、グロの順か、惜しいんだけど、いい線いってるんだけどもう、また1位ずつズレちゃうん。。

《ポールのベッテルQ3との差》 
   フェラーリ(ライコネン)が0.1秒落ち
   メルセデス(ボッタス)は0.5秒落ち
   レッドブル(フェルスタッペン)が0.7秒落ち
   ルノー(ヒュルケンベルグ)は1.4秒落ち
   フォース・インディア(ペレス)が1.7秒落ち
   ハース(マグヌッセン)は1.8秒落ち
   マクラーレン(アロンソ)が2.1秒落ち
   トロ・ロッソ(ハートレイ)は2.7秒落ち
   ウィリアムズ(シロトキン)が3.0秒落ち
   ザウバー(ルクレール)が3.4秒落ち

中国はメルセデスが有利と読みましたが、実際には曇り空で気温、路面温度も低く、風向きがフェラーリに向きました。明日の決勝もあまりいい天気ではないようですが、トップ3人が前回のバーレーンと全く同じ、ターン1も右コーナーでバーレーンと同じ。同じ匂いがしてならない。

《決勝の表彰台予想!》
   1 ベッテル    (フェラーリ・F)
   2 ボッタス    (メルセデス・M)
   3 ハミルトン(メルセデス・M)

というわけでアニキごめんね、スタートでもプンプン同じ匂いがしてきちゃいました。ボッタスが前。ハミルトンともしかしたら入れ替わる可能性も感じつつ、アニキにはまた無線でキャンキャン怒られてしまいそうだ、Copy!

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