F1 えきぞーすとのーと

よくあるニュースネタやこ難しいテクニカルな話ではなく、メインは予選や決勝のTV観戦したそのものを個人的観点から綴るF1ブログです。  また、懐かしのマシンやレースを振り返ったり、記録やデータからF1を分析。その他ミニカーやグッズ集めも好きなので、それらを絡めつつ広く深くアツくF1の面白さやすごさを発信し、楽しんでもらえたらいいなと思っています。

タグ:決勝

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予選は日本のファンはもちろんのこと、全世界に散らばるF1ファンの多くが待ち望んだフェルスタッペンの初ポールポジション獲得となりました。今までスタートダッシュや勢いあるパッシングに「フェルスタッペンらしさ」を感じました。ここのところ、スタートでしくじる姿も見かけます。スタートで決まるF1、抜き難いハンガロリンクですから、ポールスタートは果たしてどうなることでしょうか。
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銀の矢2本が目掛けて飛んでくるぞ、ビビんなよー?(笑)

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フェルスタッペンのスタートは問題無し。イン側に寄せ2番手ボッタスを警戒して行く手を封じ込める。
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前がガラ空きになった3番手ハミルトンがアウト側に並ぶと、挟まれたボッタスは堪らずタイヤスモークを上げてハードブレーキング
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続いてイン側に回られて、またもタイヤスモーク。早々にハミルトンに仕留められる。
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挙げ句の果ては4番手スタートのルクレールにフロントウィングを踏まれて一気に4番手に後退してピットへ。まさに「踏まれたり蹴られたり」のボッタスのハンガリーGP、終了。ナサケナヒ。
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抜けないハンガリーは早い段階で落ち着き、集団にまとまりつつありました。トップを死守するフェルスタッペンにハミルトンは離れることなく食らいついています。イヤですね、ピッタリとお尻にくっつかれるの。miyabikunは自動車レースではなく、学生時代の陸上競技や自転車競技にはなりますが、自分の真後ろでペースを真似っこされて走られてやり辛かった経験があります。追われるより追う方が楽なんですよね。
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いつまでもこんなことしているわけにもいかないので、26周目にフェルスタッペンからピットインし、ミディアムを捨て、ハードタイヤに履き替えてみることに。ハミルトンはトラック上にステイ。
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まだフェルスタッペンに分がありますね。

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ハミルトンは遅らせること6周、32周目に時間をたっぷりかけて同じくハードへチェンジ。フェルスタッペンの後方5.6秒ギャップでの復帰。
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ピットがダメなら自分で取り返すしかないと、さすがキング、ファステストラップですぐさまフェルスタッペンを捉えています。タイヤを替えたばかりとはいえ、2秒も早いラップで追いかけてしまうんだからメルセデスのマシン、いやハミルトンって本当にすごい。
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揺さぶり開始!耐えられるか?!
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JV「心配かって?!ふん、全く問題ない」

攻撃が続くこと3周、39周目
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とうとう崩壊か?!
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ハミルトン根負け。やるなフェルスタッペン!

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抜けずのハミルトンは次の方策として、遥か後方を走るルクレールとのギャップを活かして急遽2ピットストップに変更、新しいタイヤで再度フェルスタッペン撃破に向かいます。本来ならココでフェルスタッペンもカバーしたいところでしたが、逆転を懸念してフェルスタッペンはステイ。ここがこのレースの分水嶺でしたね。
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ハミルトンは予定通りラスト3周でタイヤが果てたフェルスタッペンの尻尾を捕まえて
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一気にかわす。今回は防御する余裕もない。ただフェルスタッペンにとって救いだったのはファイナルラップまでほんの少し時間があったことと、3位に上がったベッテルまでのギャップはたっぷりあったこと。ファステストラップを獲得してハミルトンとの差をどうにか6点で抑えています。
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MV「今日は仕方ないよ。やれることはやった」

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《決勝結果》
   1 ハミルトン           (メルセデス・M)
   2 フェルスタッペン(レッドブル・H)
   3 ベッテル              (フェラーリ・F)

普段ポールトゥウィンが多い「退屈な決勝レース」になりがちなハミルトンですが、今回は打つ手無しの中、様々な環境がうまく作用し「早さと速さ」をもって勝利を手繰り寄せました。こういう勝ち方をしてくれると、ハミルトンの底力、速さを素直に讃えることができます。レースは盛り上がり、2人はヘトヘトに疲れたことでしょう。他のドライバーの走りがかき消されてしまうほどの内容だったと思います。

《ファステストラップ》
   フェルスタッペン(レッドブル・H)1分17秒103
《ドライバー・オブ・ザ・デイ》
   フェルスタッペン(レッドブル・H)

《miyabikunの選ぶドライバー・オブ・ザ・デイ》
   ハミルトン           (メルセデス・M)

正式な投票はフェルスタッペンの手に渡りましたが、今回は文句無しのハミルトンに投じます。チームの判断、追い上げまでに要する時間、後方とのギャップ、全てが勝つために備わっていました。ハミルトンの走りに感服です。

《第12戦ハンガリーGPのポイント》
・今シーズンを象徴するトップのガチンコ対決
・王者の走り。前に立つ者は必ず仕留める
・ポールトゥウィンは俺の十八番
・ポールトゥウィンはボクの柄に合わない

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これで2019年シーズンも夏休みへ。束の間の休息でドライバーもスタッフもファンもリフレッシュして後半戦に備えましょう!
miyabikunはこの夏休み期間、何のネタやろうか模索中。。

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金曜は暑くなったドイツも日曜になると雨です。雨レースがあまり無く、使用する機会も無かったウェットタイヤでの決勝レースになりそうです。嫌な予感がしますね。

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スタートはフォーメーションラップ1周でスターティンググリッドに就くのではなく、ダラダラ(安全に慎重に)フォーメーションラップが続きました。
レース可能の訴えを多数請けて、通常のスタートへ。
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2番手スタートのフェルスタッペンはまたもやスタートに大失敗、ズルズルとライバルの水煙に消えていきます。
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実はフェルスタッペンだけでなく、直後にいた4番手ガスリーもスタートに失敗していました。クールで甘いマスクのホーナーの顔が「こち亀」の両さんみたいにこんな歪むのを久し振りに見ましたね。
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レースをご覧になった方なら、この後どんな事になってしまうかご存知だと思います。ハチャメチャでしたね。レースというより「自然を相手にタイヤの取り扱いに翻弄」された走行会のようでした。退屈なレースには飽き飽きしていて「刺激」を求めてはいましたが、荒れ過ぎです(笑)言いたいこと、見どころは実にたくさんありますが、その中でも印象的な部分をピックアップしてみました。

《氷上のようなトラック、鬼門となったターン16》
不慣れなウェットタイヤ、さらにはオールドサーキットの宿命でもある「状態のよくない路面(舗装)」が相まって、タイヤの劣化とトラック上(トラック外)のコンディションに翻弄されるドライバーが多くいました。
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早くも開始2周目にペレスがターン11の出口から止まり切れず外側のウォールにクラッシュ。1回目のセーフティカー発動のきっかけを呼びました。
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19周目はリカルドによるバーチャルセーフティカー明けにサインツが父親顔負けのカウンタードリフトであたかも氷上レースかのような華麗なコースオフがみられ、こちらは何とかレース復帰、無事に5位入賞を果たしています。
とにかくインターミディエイトがホッケンハイムの路面に合わず、履いてはすぐに交換、また交換と「タイヤ大セール」のようなレースでしたね。23周目にイマイチなハースのマグヌッセンがいよいよソフトタイヤ装着を判断すると、
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フェラーリ勢はソフト、フェルスタッペンはミディアムを履いてタイヤの保ちとレースペース向上に期待しました。
29周目になると、どこか見覚えのある光景が
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今年はベッテルでなく、ルクレールの方。悔しい悔しい!せっかく冷却のために乾いたラインでなく濡れたラインを使って大事に大事に走っていたのに、水の泡です。意図的に乗っても滑らないのに、不意に、それも横Gが大きくかかるとダメですね。
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そして大量リードを築いていたハミルトンも珍しく29周目のターン16で外側に膨らんでフロントウィングを壊してトップ陥落(後述)さらにセーフティカー先導で2位に浮上して、念願の初表彰台がみえたヒュルケンベルグもボッタスの猛追を防ぎ切れず
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ターン16の餌食に。ヒュルケンベルグには大変失礼だけど、このオチは何だか薄々感付いていました(笑)やっぱりモッていないわ、この方。雨用のタイヤのくせに「婦人靴屋の靴下」並みに使い捨てられていく。本来も速く走るためのタイヤではないけど、こんなんではタイヤがいくつあっても足りないし、完全にタイヤに荒らされて、遊ばれたレースでした。

《最強メルセデスが母国GPで完全崩壊》
昨年はベッテルがポールポジションからの決勝トップ快走中に降り始めの雨からミスを招いて、リタイヤどころか「チャンピオン争いの流れ」をもイタズラに影響し始めたのは記憶に新しいです。今シーズンの予選もターボの不調によりベッテルはタイムアタックすら行えない悪夢をみました。決勝も母国となるドライバーやチームに容赦なくイタズラが降りかかりましたね。
先程も書いた通り29周目にルクレールがソフトタイヤで挙動を乱してグラベルに捕まってリタイヤを強いられた直後、珍しくこの方がやらかしました。
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チームの母国、メルセデスのハミルトンがターン16を曲がり切れず、制御不能な状態で外側にフロントウィングをぶつける。
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起きた場所が幸いか不幸か、ピットレーンに向かうハミルトンは分岐のボラードを越えて強引にピット進入を試みます。昨年のピットインキャンセルの逆パターン。
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急なピットインだったこともあって当然タイヤもウィングも用意できておらず、停止時間は何と50秒要し、かつ今回のパターンは「ボラードを介さない進入」がペナルティ対象となりました。
さらにはレース終盤57周目にはストロール久々表彰台の引きずり下ろしを図るも抜きあぐむボッタスがこちらはターン1でクラッシュ。
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記念塗色で地元に臨んだムテキデスは珍しく雨に翻弄され、完全崩壊。入賞圏外に追い込んだのはライバルチームではなく、雨の母国GPでしたね(レース後にアルファロメオのペナルティ降格が決定したため、ハミルトンは9位入賞)
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《母国の恥は母国で解消》
今でこそフェルスタッペンやボッタス、ルクレールの成長と活躍と共に、ベテランらしからぬ行動やパッシングなどにより汚名や小心者、短気、限界を囁かれるベッテルではありますが、元々はハミルトンより若くして、それも叩き上げで成り上がった天才には違いありません。昨年は何度もしつこいですがこの母国で大恥かいたし、ここから負のスパイラルに陥ったのは周知の話です。今回は予選から「ベッテルとドイツ」に注目してきました。今回もよりによって予選のタイムアタック無しの最後尾スタートとなるなど、さらに課題が課されたベッテル。一応トップチーム、トップマシンでどんな猛追をみせてくれたか。
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2周目には7人抜きの13番手に浮上してきました。人数だけなら、あと3周でトップなんですけどね(笑)ココからはそう簡単にはいきません。当然ボロクソなタイヤでハイペースなわけですから、早く傷みます。ペレスのガッシャンで再びインターミディエイトへ。ビリからだから、怖いものなんてない!
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続いて相方ルクレールのアリ地獄の隙にいよいよドライのミディアムにチャレンジ。
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前が勝手に消えてくれるサービスもあって、47周目に仲良しのアニキと並走。いつもは破れかぶれだとクルクルしちゃうベッテルですが、今回は実に冷静に、アニキにはダーティな真似はしないよと敬意を払うかのような丁寧に間合いを見計らってみえました。3位まで浮上したけど、抜かずにアニキと仲良くピットへ。
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57周目はいつもはみかけない上位メンバーに追い付き15人抜きの5位。ピット回数5回とベッテルのみならずライバル含め「記録的なピット回数」となっています。
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62周目にレアキャラのストロールをごめんねパスし表彰台確定。63周目は一昔前に叱りつけたこともある後輩クビアトを捉えていよいよ2位まで盛り返しました。優勝は到底望めなかったけど、ハミルトンと同様にポールトゥウィンが多く、バトルやパッシングが上手くないと皮肉られた今までを払拭する走りで19人抜きを敢行。腐らず本当によくやりましたよ。何より、眉間のシワも取れていい笑顔しているじゃないですか!
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SV「やっぱりレッドブル塾、最高だよな!」
DK「っすね!」    MV「・・・」

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《決勝結果》
   1 フェルスタッペン(レッドブル・H)
   2 ベッテル              (フェラーリ・F)
   3 クビアト              (トロ・ロッソ・H)

《ファステストラップ》
   フェルスタッペン(レッドブル・H)1分16秒645
《ドライバー・オブ・ザ・デイ》
   フェルスタッペン(レッドブル・H)

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《miyabikunの選ぶドライバー・オブ・ザ・デイ》
   ベッテル              (フェラーリ・F)

今日はフィニッシュ直前までフェルスタッペンか、久々トロ・ロッソ表彰台のクビアトか、復活ベッテルか迷いました。三者三様で異なるよさがありました。迷った挙句、先程も書いたように、今回はベッテルにあげたいと思います。誉めればこの人は伸びます。もうベテランだし、もう30歳も回ってるけど、古巣に戻るもよし、この人にはもう少しF1にいてもらって、ハミルトンを倒すライバルを続けていてほしい。

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《第11戦ドイツGPのポイント》
・メルセデス崩壊にはここまでの波乱を要する
・スタート挽回したフェルスタッペンあっぱれ
・「悲劇」は「波乱」で払拭したベッテル
・ホッケンハイムリンクには今でも魔物が棲む

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ダミーグリッド上のフェルスタッペンのリヤウィングを前に何やらわちゃわちゃやっていますね。いそいそと補修中。普段は「Red Bull」ロゴがデカデカと入るところ、今回は映画ジェームズ・ボンドとのコラボレーションで「007」となっています。映画ではアストンマーチンDB5やヴァンキッシュがボンドカーとして用いられていましたね。このF1版ボンドカーには「フェルスタッペン」なる切れ味抜群の武器が搭載されている?!
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今回のスターターはボクです!お子さんのようですが、お歳の割に幼い子供のパパだったんですね。パパから聞かされていたかもしれないけど、最近のF1はスタートで勝負が決まってしまうこともあるんだ。お兄さんたちが頑張れるようしっかり頼むね!

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セカンドロウまでは順当に加速していく中、5番手スタートのガスリーは蹴り出しがよくありませんでした。せっかく予選で食ったはずのベッテルに先行されています。ん、いいのいいの。これはボクのせいじゃないの、全然気にしなくていいからね!
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1周目終了時の順位です。上位4台と珍しく12番手スタートのライコネン以外は大なり小なりの順位変動がみられました。あれ?ハースの2人がビリじゃん、スタート位置はそんなに後ろじゃなかったよね?!
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あー2人してやったのか。確かこの前もやり合っていたよな。マグヌッセンからふっかけた模様。直後に2人してタイヤ交換に向かいますが、2人して早々とリタイヤを迎えて今回の「ハース新喜劇」は無事終了。座長からお叱りが下ることでしょう。

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スタートでハミルトンの行く手を阻むことに成功したボッタスですが「母国の英雄」はなかなか安堵を与えてくれませんでした。背後にピタリとくっついて離れず、一瞬の気の緩みも許しません。
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あっ、ここまでか!
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おーしのいだ。何だか危なっかしいが、乗り切れボッタス!

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その後方の3位4位争いのこの2人。今回も白熱していましたね。またもフェルスタッペンにお尻を突かれるルクレール。
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フェルスタッペン近過ぎ!(笑)いつでもイケちゃう感じかな。
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そしてさらに後方、スタートで順位が入れ替わった5位6位争い。ベッテルが前で戯れるフェルスタッペンを狙い損ねた隙をガスリーが奪って
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その次の周13周目に上位では真っ先にピットに向かってハードタイヤに履き替え。せっかく抜いたのに帳消しになった感はあるけど、レッドブルというトップチームに所属する存在感は示せたかな。

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14周目に順位変わらずのままルクレールとフェルスタッペンが同時ピットイン。こちらはミディアムタイヤを選んで出発。
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ピットレーンでもやり合ってる。ピットが迅速なレッドブルが前。
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ピットアウトすればルクレールが意地で取り返す。まったくこの2人は仲がいい(笑)観ていてちょっと危なっかしいけど、同い年で幼い頃からのライバル関係だもんね!一昔前のハミルトンとロズベルグ、ふた昔前のシューマッハとハッキネンの関係性に近いものを感じます。

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トップを守り続けるボッタスは17周目に再びミディアムタイヤへ。今回はこのままポールトゥウィンで終えられるんじゃないかと思ってそう時間が経つ前に事件が起きましたね。
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ジョビナッツィの単独スピンからのコースアウト、まさかのセーフティカー発動。
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タイヤ交換を引っ張ったハミルトン、ベッテルがこのタイミングをうまく使ってでハードに替えて、残り半分強を走り切る魂胆。
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ルクレールとフェルスタッペンもハードに替えて隊列に戻る。
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ハミルトンが労せずボッタスの前に出てタイヤ交換のロスがなかったことになっています。ボッタスはせっかくスタートからハミルトンの攻撃を耐えしのいだのに、このセーフティカーがハミルトンを自然と有利な形に導きました。ハミルトンはまったく悪くなく、ジョビナッツィのつまらぬ単独スピンがきっかけとなりレースの勝敗を変えてしまいました。少し髪を切ってさっぱりし、ようやく最近は予選でライコネンを上回る走りができるようになったのに、決勝は相変わらずの下手くそ。

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レースが再開してもこの2人まだやっている。
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今回はルクレールがフェルスタッペンを押し出している。これからのF1はこのバトルが続いていくことでしょうね。

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そして少しウトウトしながら迎えた後半戦37周目、こちらも労せずして3位表彰台に手をかけることになったベッテルにフェルスタッペンが追いつきました。
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DRSを開放して一気に仕留める。
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「やった!」でも、ベッテルは諦めなかった。
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結果、追突。
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今回久々に見かけたリウィツィが後輩達の動きを裁く。これには有無も辞さず10秒ペナルティが下りました。ベッテルはどうしちゃったの、チャンピオン争いから早くも解放されて、肩の力緩み過ぎじゃないか?!レースをぶち壊したジョビナッツィにもガッカリだが、チャンピオン経験者で、今シーズンこそはと期待していたベッテルまでこんな感じになってしまうのはとても残念ですね。

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色々な出来事があったイギリスGPでしたね。勝ち方も正直納得できるものではありませんが、勝ちは勝ち。最後の最後に「使い古したハードタイヤ」でダメ押し。エグい。

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《決勝結果》
   1 ハミルトン(メルセデス・M)
   2 ボッタス   (メルセデス・M)
   3 ルクレール(フェラーリ・F)

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《ファステストラップ》
   ハミルトン(メルセデス・M)1分27秒369
《ドライバー・オブ・ザ・デイ》
   ルクレール (フェラーリ・F)

《miyabikunの選ぶドライバー・オブ・ザ・デイ》
   ボッタス   (メルセデス・M)

今回はハミルトンの攻撃も屈することなくトップを守り抜いたボッタスにあげたいと思います。ルールはルールだから仕方がないけど、後方ライバルも寄せ付けず、あの「ジョビナッツィ」さえなければ、そのまま堪え切れていたと思いたいです。ハミルトンを責めるわけにはいかないが、ハミルトンの数える80勝全てが自身の腕によるものなのかと考えると、必ずしもそうではない、レースとしては見応えのない退屈なものも多くあります。

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《第10戦イギリスGPのポイント》
・つまらぬミスがレースを台無しにした
・ベッテルどうした?腑抜けか投げやりか?!
・運も味方し最後はしっかりハミルトン
・ルクレールVSフェルスタッペンが今後のカギ

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毎年この映像に目がいってしまいますね。今では全世界で見かけるフェルスタッペンの「オレンジ」が最も映えるGPです。また自然に囲まれた緑の中の補色が存在感を一層引き立ててくれます。レッドブルの本拠地、チームメイトにはフランスのガスリーもいるのですが関係無い!来年2020年には本物のオランダGPが復活しますからね、もっともっとオレンジに染まることでしょう。

昨日の予選でライコネンのアタックラップをターン1で邪魔する形になった2番手ハミルトンに対して、予選後に3グリッド降格ペナルティが下りました。
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2+3=4の4番手スタートです。え?miyabikun足し算が間違えているって?!miyabikunは理系出身のクセに算数は大の苦手ですが、間違えではありません。予選を5番手で終えたマグヌッセンはギヤボックス交換による降格が決まっており、6番手のノリスが持ち上がる前にハミルトンが5番手におさまります。続いてハミルトン自身が抜けた2番手が持ち上がりになったため、結果4番手になるという「ウルトラC」を決めてきました。理屈はわかった。でもこれで3グリッド降格消化なんですね。ハミルトンがやらかした方が時系列的に先だからか。何だか解せない。とにかくフェルスタッペンが2番手に昇格し、次世代F1を担うであろう1997年生まれコンビがフロントロウを占めることとなりました。

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珍しい!スタートで順位を上げるのが常套手段のフェルスタッペンが大失敗!インからハミルトン、アウトからノリスやライコネンにと次々と飲み込まれて、7番手まで落ち込んでいきます。ハミルトンがだいぶインにはみ出していますが、コレはアリ?!何だか先日のカナダGP以降、トラックからはみ出したものに対して過敏に反応するようになってしまった。
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代わって5番手スタートとなったノリスは3位ハミルトンに一瞬並びかけ、ライコネン、ベッテルといったチャンピオン経験者と相見えてレースしています。頼もしいじゃないですか。予選ではイタい思いで我慢を強いられたベッテルが何気に9番手からジャンプアップしています。
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スタートは荒れた。

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1周目で最年長ライコネンに抜かれてしまった最年少ノリスは果敢に食らいつき、14周目に捕まえます。10年以上前は同世代のライコネンを応援していたmiyabikun、今では倍半分のノリスの頑張りを見届けたくなる歳になりました。そのすぐ後ろを走行するガスリーはそのライコネンの対応にだいぶ時間を要してしまっています。

22周目に2位ボッタスと4位ベッテルが同時にピットインし、ハードタイヤに履き替えています。
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隣り合うボッタスのピットアウトとベッテルのピットインが交錯する場面もありましたが、それよりも問題はこっちの方。
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ボッタスの停止時間3.5秒に対して、ベッテルは6.1秒だって?!タイヤの用意が不十分でした。不十分でしたじゃ済まされないのをフェラーリは気付かないのかな。続く23周目にトップのルクレールは2.6秒で完了できているため、ベッテルに対してのみのミスでした。
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一方31周目まで引っ張ったキングはこのオーストリアGPで終始マシンコントロールが安定していませんでしたね。フロントウィングの交換も兼ねて5位で復帰。

レース後半戦はスタートでかましてしまったフェルスタッペンの走りで中だるみだったレースが盛り上がりましたね!
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47周目にベッテルに対してDRS作動可能な1秒以内に入ると「跳ね馬のお尻」を「雄牛の角」でグイグイ突き始めます。
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レムズでインを開けて鈍るベッテルをDRS開放で思い切り行く!ホンダエンジンでも、勝てる!
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「ウォーリーをさがせ!」みたい(笑)大半が1回ピットで動く中、早めにハードタイヤに履き替えたベッテルはもうクタクタ。抜かれた翌周51周目にソフトを履くことを決め、抜かれた埋め合わせにまた「プランF」やるつもりか?!

56周目のレムズでベッテルよりも容易くボッタスをパッシング。やっとスタート順位2位に復帰したフェルスタッペンの残るターゲットは、、ポールからいけしゃあしゃあと初優勝を目指すルクレールということになります。スタート以来の顔合わせですね。
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67周目に追いついて、左からかな?!
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やっぱりイン側の右かな?!あまり時間ないよ?
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またレムズでインからいくか!
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うー!耐える。
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ルクレールもベッテル同様にクタクタのタイヤでこのバケモノの対応をしなければならないので辛いはず。でも負けられない!念願の初優勝もかかっているし、近い将来はガチのライバルになるであろうヤツだからなおさら。
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あと2周。フェルスタッペンが再びインから
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マシンを当てて、もはや力尽く。追いやる!すごいなコイツ。とんでもない破壊力で恐ろしい。。あと、ちょっと忘れかけていたけど、この後ろではタイヤを履き替えたベッテルがイマイチなハミルトンをかわして、こちらはフェラーリの面目を遅ればせながら保ちました。

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《決勝結果》レース後に審議の末、確定
   1 フェルスタッペン(レッドブル・H)
   2 ルクレール          (フェラーリ・F)
   3 ボッタス              (メルセデス・M)

《ファステストラップ》
   フェルスタッペン(レッドブル)1分07秒475
《ドライバー・オブ・ザ・デイ》
   フェルスタッペン(レッドブル)
   ※先日のクビカは集積ミス。残念!

《miyabikunの選ぶドライバー・オブ・ザ・デイ》
    フェルスタッペン(レッドブル)

スタートのミスから考えて、良くて表彰台止まりかなとは思いましたが、まさか最終盤でルクレールを捉え、力尽くでもパッシングしてしまうフェルスタッペンはすごい。いいクソガキになりましたね。チームの株価も上げる地元で2年連続の勝利です。彼が暴れるとF1はとても盛り上がりますし、マンネリ化していたシーズンのいい刺激にもなりましたね。
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あらあら、お気遣いまで、ありがとう!

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《第9戦オーストリアGPのポイント》
・スタートのミスから弾丸追い抜きでヒーローに
・ルクレールの初優勝はまたもお預け
・ココは鬼門か、メルセデスワールド崩壊
・ホンダ、第4期初優勝おめでとう!

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「俺のフランスだ」
グロージャンの母国フランスです。ただここまで2ポイント。さらにここにきてマグヌッセン共々決していい仕上がりで迎えられていません。なかなか速いマシンに乗るのに、今シーズンもスロースターターっぷりは健在です。

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スタートは4番手となったフェルスタッペンに対して5番手ノリスと6番手サインツが挟み撃ちしています。順位は変わりませんでしたが、サインツはいいスタートダッシュを決めましたね。マクラーレンが好調!あと、中団では母国ガスリーもなかなかいい蹴り出しでした。

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前戦カナダGPは「レーススチュワードの裁定」が物議となりました。ポール・リカールはカナダよりもランオフしまくれるわけですから、しっかり監視してもらう必要があります。早くも1周目にレーシングポイントのペレスがアウト側にはみ出す。
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一応進路の指示に従い、シマシマ無塗装のピットレーンのような誘導路を使って
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シレッと復帰。でも、今回は彼らが目を光らせていた。
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「あれですね」「うん、あれは、やった」
ということで5秒加算ペナルティが課せれます。中継でしっかり映しているあたりが、前戦の「物議」を改善している表れか。

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15周目に母国ルノーのリカルドが母国ガスリーを捉えました。新旧レッドブル対決です。ガスリーは赤のソフトでタイヤ交換近し。しかしリカルドは黄色いミディアムのため、付き合わされてもいいことなし。
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17周目にしびれを切らしたリカルドから停止時間3.5秒かけたタイヤ交換へ。
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ならば翌18周目でガスリーがタイヤ交換。こちらの停止時間は2.1秒とテキパキ。
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コースインするとリカルドは若干後ろにいます。防衛成功!こういう時に停止時間1.4秒差が効いてきます。この後リカルドは1周分早くタイヤが整った状態でガスリーをパスしています。

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トップ下4位を続けるフェルスタッペンは21周目にピットへ。こうなる時を待っていたベッテルは合わせ込まずにステイ。速いラップを続けています。
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ベッテルも辛い。どこまで引っ張れるか?!
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フェルスタッペンに対して8周引っ張った26周目にピットへ。
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「セブ大丈夫かな」「ええ、問題無いでしょう」
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全然問題無くない、普通に負けている。フェルスタッペンのピット直後はいいペースだったのに、これだけ引っ張ればフェルスタッペンの新タイヤも馴染む。対象とのギャップを都度確認できているのか、確認してどう考えているのか毎年毎戦疑問です。

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この2人もずっとやり合っていましたね。ライコネンとヒュルケンベルグ。同じハードタイヤスタートで同じ戦略。ヒュルケンベルグにしたら厄介なのに引っかかっています。
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32周目にライコネンから。2.5秒停止。
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ヒュルケンベルグは3周引っ張った35周目で3.3秒の停止時間で復帰すると、、
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ライコネンが全然前に。今回のこのGPはオーバーカットを狙うより、先に入ってタイヤをできるだけ早く整えてしまう方が有利と出ました。パワーの数馬力差よりも、タイヤの状態の方がよっぽど影響が大きい。

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スタートでチームメイトのサインツに先行された以外は順位を守り続けていたノリスは油圧のトラブルが出始めてペースダウン。最後の最後でこの日よく映し出されるルノー2人とライコネンのカモにされています。
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「怖い、兄さん達の攻めキツい!あっズルい!ボクも逃げる!」
リカルドがコースオフ、制御に精一杯のノリスもコースオフ
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隙をみてライコネンが集団のトップに立つと、すかさずリカルドがコース外からライコネンを抜きにかかります。4台皆が入賞圏内の争いですが、1ポイントでも多く欲しい立場でもあります。
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「あれですね」「うん、あれは、やった」(2回目)
リカルドもしっかり監視されています。タイムペナルティで入賞圏外まで降格、残念ー。

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《決勝結果》
   1 ハミルトン(メルセデス・M)
   2 ボッタス   (メルセデス・M)
   3 ルクレール(フェラーリ・F)

《ファステストラップ》
   ベッテル(フェラーリ)1分32秒740
《ドライバー・オブ・ザ・デイ》
   ノリス(マクラーレン)

先頭争いをほぼスルーしてしまいました。だって「争っていない」んだもん。ずっとずっと逃げて、誰とも触れずでした。リタイヤも知らぬ間に「俺のフランス」グロージャン一人に止まり、結局1位から4位までが予選から変わることもなく、でした。ファステストラップを狙いにいったベッテルもファイナルラップでハミルトンがシレッと更新してきたのに驚いたことでしょう。メルセデスは、使ったタイヤでも速いということ。
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JS「わしが褒めるのはお主らでない。コヤツじゃ」

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《miyabikunの選ぶドライバー・オブ・ザ・デイ》
    ノリス(マクラーレン)

スタートで先輩サインツに軽くあしらわれてしまいましたが、以降は順位を落とすことなくマシントラブルを抱えつつギリギリの入賞を死守しました。予選から速い点も彼の素晴らしいところ。この調子でいきましょう!将来きっと自分の強みとなって返ってくるから。

《第8戦フランスGPのポイント》
・今回は先頭周回率100%の完全勝利
・「我々は不正走行など絶対見逃しません!」
・大事な母国でしっかり目立ったルノー
・頑張ったノリス。君の走りはいつか報われる

今週は忙しい忙しい!イタリア半島をまたいで東のオーストリアに急げ!

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