F1 えきぞーすとのーと

よくあるニュースネタやこ難しいテクニカルな話ではなく、メインは予選や決勝のTV観戦したそのものを個人的観点から綴るF1ブログです。  また、懐かしのマシンやレースを振り返ったり、記録やデータからF1を分析。その他ミニカーやグッズ集めも好きなので、それらを絡めつつ広く深くアツくF1の面白さやすごさを発信し、楽しんでもらえたらいいなと思っています。

タグ:概要

いつまでもモタモタとメキシコシティに滞在しっぱなしでしたので、急いでサンパウロに来ましたよっと。うー過去のナニガシも出来んかった、、くそう。よりによって、スプリント週間だしー。ブツクサ。。
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《サンパウロGPの基本情報》
 ホセ・カルロス・パーチェ(インテルラゴス)
  全長   :4.309km×71周=計305.939km
  開催回数 :40回目
  コーナー数:15箇所
  高低差       :43.0m
  DRS区間数:2箇所
  母国GP      :無し

《サンパウロGP(ブラジルGP)の個人的印象》
 ・涙の勝利やチャンピオン決定が多い(かった)
 ・縦横カーブが多く、ストレートが少ない
 ・雨が降ると、危険な荒れ方をする
 ・周辺もなかなか危険で「散らかって」いる

サンパウロGPと呼びつつもブラジル、ホセ・カルロス・パーチェとは言いつつもインテルラゴスです。3年連続3回目のスプリント開催地となりました。
今では珍しくもなくなりましたが、元祖左回り(反時計回り)のサーキットであり、こちらも先日行ったメキシコシティGPの復活により地味目になったものの、高標高のサーキットに数えられます。

《過去5年のポールポジション》
 2022年 マグヌッセン  (ハース)
    1分11秒674※
 2021年 フェルスタッペン(レッドブル)
    1分08秒372※
 2019年 フェルスタッペン(レッドブル)
    1分07秒508
 2018年 ハミルトン   (メルセデス)
    1分07秒281
 2017年 ボッタス    (メルセデス)
    1分08秒322
 ※2021年、22年は金曜予選の予選トップタイム

《ポールポジションレコードタイム》
 2018年 ハミルトン(メルセデス)
    1分07秒281(一周4.309km)

《現役ポールポジション獲得者と回数》
(★はその年のチャンピオン)
 3回 ハミルトン   (2012,16,18★)
 2回
ボッタス    (2017,21)
 1回 アロンソ    (2005★)
   ヒュルケンベルグ(2010)
   フェルスタッペン(2019)
   ラッセル    (2022)

昨年までのスプリントルールを含めるとややこしいなりますが、一昨年2021年の決勝1番グリッドは当時メルセデスのボッタス、昨年22年も同じくメルセデスのラッセルが獲得しています。
でもmiyabikunは昨年の金曜のマグヌッセンは運要素が強かったとはいえ印象的でしたし感動しました。
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これね!

《過去5年の優勝者》
 2022年 ラッセル    (メルセデス)
 2021年 ハミルトン   (メルセデス)
 2019年 フェルスタッペン(レッドブル)
 2018年 ハミルトン   (メルセデス)
 2017年 ベッテル    (フェラーリ)

《現役歴代優勝者 回数》
 3回 ハミルトン   (2016,18★,21)
 1回 
フェルスタッペン(2019)
   ラッセル    (2022)

昨年の優勝はスプリントで1番グリッドを獲得したラッセルのポールトゥウィンを獲得しています。近年においては比較的メルセデスが得意としてきました。今シーズンその流れを汲んでいるかわかりませんがー。

《過去5年のファステストラップ獲得者》
 2022年 ラッセル    (メルセデス)
 2021年 ペレス     (レッドブル)
 2019年 ボッタス    (メルセデス)
 2018年 ボッタス    (メルセデス)
 2017年 フェルスタッペン(レッドブル)

《現役ファステストラップ獲得者 回数》
 4回 ハミルトン   (2010,12,14★,15★)
 2回 フェルスタッペン(2016,17)
   ボッタス    (2018,19)
 1回 ペレス     (2021)
   ラッセル    (2022)

《ファステストラップレコードタイム》
 2018年 ボッタス(メルセデス)
    1分10秒540

優勝者に比べてファステストラップはややバラけています。先日から最終中での獲得が続いていますよね。10位以内に入っていなくても、ワンチャンありそうですよね!

《使用されるタイヤコンパウンド》
 赤:ソフト  (C4)
 黄:ミディアム(C3)
 白:ハード  (C2)

フリー走行の情報は待てない!踏まえない!もういい!勘だけでいく!
予選終了後のアップとなってしまいましたが「予選はまだ観ていない」時点での予選順位予想はこのようになりました。

《サンパウロGPの個人的予選予想》
 〜Q1〜
   20.サージェント  (ウィリアムズ)
   19.ストロール   (アストンマーティン)
   18.アルボン    (ウィリアムズ)
   17.マグヌッセン  (ハース)
   16.周冠宇     (アルファロメオ)
 〜Q2〜
   15.ボッタス    (アルファロメオ)
   14.リカルド    (アルファタウリ)
   13.角田裕毅    (アルファタウリ)
   12.アロンソ    (アストンマーティン)
   11.オコン     (アルピーヌ)
 〜Q3〜
   10.ヒュルケンベルグ(ハース)
  9.ガスリー    (アルピーヌ)
  8.ラッセル    (メルセデス)
  7.ピアストリ   (マクラーレン)
  6.ペレス     (レッドブル)
  5.サインツ    (フェラーリ)
  4.ハミルトン   (メルセデス)
  3.ノリス     (マクラーレン)
  2.ルクレール   (フェラーリ)
 P.P.フェルスタッペン(レッドブル)

 ※リアルタイムの予選に間に合いませんでしたが、
  観戦前に立てた予想になります

今回は特にチーム単位で固めず、バラけさせました。その名も「バラまいておけばどれが当たるだろう」作戦!(笑)結局のところよくわからないというのが実態です(投げやり?!)
このサーキットは見た目こそこぢんまりと、直線要素は多くないように見えますが、アウターは起伏ある直線基調、インフィールドセクションは起伏ある中低速となっており、何気に様々な要素を問われます。ポールポジションはさておき、直線スピードもあって中低速コーナーの処理やトラクションも得意とするチームはどこだ?!フェラーリか?!メルセデスも悪くないか?!マクラーレンはやや苦手?!なんて考えていたらわからなくなっちゃいました(笑)そこでごちゃ混ぜにしたわけです。ズルい!
これまで上位に入れてきたアストンマーティンのアロンソ様も、シーズン後半に入るとライバルの復調に加え、ご自身の車がミスマッチでお嘆きになられています。今回は中団でお休みいただけるよう下げさせていただきました。ここではポールポジションの経験もあるハースのヒュルケンベルグは「予選調子いい回」としてQ3進出、アルファタウリ勢はひとまずいつもの中団に据えておきました。

今週は今までにないくらい「ワンテンポ遅れた観戦記」アップになりそうです。申し訳ありません。予選後の予選予想は今まで初めてかもしれません。茶番っぽくなってしまいましたが、一応いつも通り掲載しました。
ではこれからサンパウロに赴き、予選観戦してまいります!

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晩ご飯も済ませ、お風呂も入りましたよ!メキシコの予選は明日10/29日曜の朝6時から。平日の仕事に行く時みたいに起きればいい。先日のアメリカと同様にメキシコも寝て待つ所存!日曜じゃないぞ、平日だぞと、寝坊はしないように。
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《メキシコシティGPの基本情報》
 エルマノス・ロドリゲスサーキット
  全長   :4.304km×71周=計305.584km
  開催回数 :23回目
  コーナー数:17箇所
  高低差       :2.8m
  DRS区間数:3箇所
  母国GP      :ペレス

《メキシコシティGPの個人的印象》
 ・ペレス様々!歓声の大きさが半端じゃない!
 ・起伏はないが実は世界一の高標高サーキット
 ・空気が薄く、パワーもダウンフォースも減
 ・目がいく直線よりテクニカルな区間が重要

ペレスが一年で一番輝ける日、メキシコです。テレビからでもわかる歓喜。現地にいたらなおすごいのでしょうね。今シーズンも間違い無く、地鳴りのような歓声がペレスに向けて送られるはずです。その歓声に応えようじゃありませんか。
F1のみならず、メジャーなクローズドサーキットで最も高い位置にあるこのサーキットは、気圧が低いため、エンジンの冷却もし難いし、吸気できる空気量も少ないため、エンジン泣かせ。さらにダウンフォースも得られ難いので、ウィングのフラップを立てたいけど、長いストレートもある。どちらにセッティングを振るかで、走り方や戦い方に違いが出ます。

《過去5回のポールポジション》
 2022年 フェルスタッペン(レッドブル)
    1分17秒775
 2021年 ボッタス    (メルセデス)
    1分15秒875
 2019年 ルクレール   (フェラーリ)
    1分15秒024
 2018年 リカルド    (レッドブル)
    1分14秒759
 2017年 ベッテル    (フェラーリ)
    1分16秒488

《ポールポジションレコードタイム》
 2018年 リカルド    (レッドブル)
    1分14秒759(一周4.304km)

《現役ポールポジション獲得者と回数》
(★はその年のチャンピオン)
 1回 ハミルトン   (2016)
   リカルド    (2018)
   ルクレール   (2019)
   ボッタス    (2021)
   フェルスタッペン(2022★)

2015年に再開した第三期近年開催において、複数回のポールシッターがいないというのは興味深い結果です。2020年の世界的なコロナ禍による開催中止を除くと、初年2015年は当時メルセデスのN・ロズベルグ、中抜けの17年はフェラーリのベッテル、そして昨シーズンはフェルスタッペンが獲得しています。その流れでいくと、ですよ、今シーズンポールポジションが獲れそうな位置にいて、メキシコ初ポールの可能性があるのは、フェラーリのサインツに、、いるじゃないですか、地元のペレス!!い、いけるかなぁ。ヒョイっとマクラーレンのどちらかに獲られたら、来シーズン以降に持ち越しかな(笑)

《過去5回の優勝者》
 2022年 フェルスタッペン(レッドブル)
 2021年 フェルスタッペン(レッドブル)
 2019年 ハミルトン   (メルセデス)
 2018年 フェルスタッペン(レッドブル)
 2017年 フェルスタッペン(レッドブル)

《現役歴代優勝者 回数》
 4回 フェルスタッペン(2017,18,21★,22★)
 2回 ハミルトン   (2016,19★)

一昨年2021年はハミルトンが勝ったものの、それを除くと、フェルスタッペンが現役最多(どころか、歴代のメキシコGPで最多)となる4勝を挙げています。何気に得意サーキット、さすがメキシコ人。間違った、メキシコ人はフェルスタッペンの相方か(笑)
第三期メキシコGPはこのブログと同じ2015年が初開催でした。2020年を除くと、7回の開催となります。初年15年はポールポジションと同様にロズベルグが優勝を挙げ、以降はメルセデスのハミルトンが2勝、レッドブルのフェルスタッペンが6勝となるため、現役の2チーム2人以外は勝てていないということになります。フェラーリの最終優勝は今から33年前にあたる1990年のプロスト、マクラーレンにおいては、さらに前年89年のセナまで遡ることとなります。ウィリアムズは第二期最終開催92年のマンセルです。

《過去5回のファステストラップ獲得者》
 2022年 ラッセル (メルセデス)
 2021年 ボッタス (メルセデス)
 2019年 ルクレール(フェラーリ)
 2018年 ボッタス (メルセデス)
 2017年 ベッテル (フェラーリ)

《現役ファステストラップ獲得者 回数》
 2回 ボッタス (2018,21)
 1回 リカルド (2016)
   ルクレール(2019)
   ラッセル (2022)

《ファステストラップレコードタイム》
 2021年 ボッタス(メルセデス)
    1分17秒774

ファステストラップ最多は今やユルユルになってしまった髭だるま、ボッタスです。本当はフィンランド出身の慣例に則り、ボッタスも一発の速さのあるドライバーなんですよね。まだ過去形にはしません、れっきとした現役ドライバーですから。こちらについては、遅れ馳せながらそろそろハミルトンあたりがワンチャン名を刻んできそうな予感がしています。初フェルスタッペンかなぁ。

《使用されるタイヤコンパウンド》
 赤:ソフト  (C5)
 黄:ミディアム(C4)
 白:ハード  (C3)

タイヤは昨年より一段階柔らかい三種が持ち込まれています。タイヤはソフトになっても、我々日本からのテレビ観戦となればハードに違いはない。考え様によっては「寝る前に観る」ではなく「早起きして観る」と考えれば悪いものとも言えないのかな。早起き、あまり得意じゃないんだよなぁ(笑)
ではスプリント無しの予選予想に入ります。一段階柔らかめにどうぞー!

《メキシコシティGPの個人的予選予想》
 〜Q1〜
   20.ストロール   (アストンマーティン)
   19.マグヌッセン  (ハース)
   18.サージェント  (ウィリアムズ)
   17.ヒュルケンベルグ(ハース)
   16.周冠宇     (アルファロメオ)
 〜Q2〜
   15.アルボン    (ウィリアムズ)
   14.角田裕毅    (アルファタウリ)
   13.リカルド    (アルファタウリ)
   12.ガスリー    (アルピーヌ)
   11.オコン     (アルピーヌ)
 〜Q3〜
   10.ボッタス    (アルファロメオ)
  9.ラッセル    (メルセデス)
  8.ハミルトン   (メルセデス)
  7.アロンソ    (アストンマーティン)
  6.ピアストリ   (マクラーレン)
  5.ペレス     (レッドブル)
  4.サインツ    (フェラーリ)
  3.ルクレール   (フェラーリ)
  2.ノリス     (マクラーレン)
 P.P.フェルスタッペン(レッドブル)

初ノリス、来ないかなぁ。メキシコじゃ後半セクターが辛いかなぁ。ポールポジションは本意ではないものの安全牌を採り、2年連続のフェルスタッペンとしました。セカンドロウにはメルセデスよりはフェラーリかなと、ルクレール、サインツの並びとし、母国表彰台登壇を期待し、手の届く位置にペレスを置きました。
皆さんすでにご存知の通り、アルファタウリの角田は新たなパワーユニットコンポーネント導入により、決勝は最後尾グリッドからのスタートが決定しています。が、予選は是非今置かれた状況下で実力を発揮してもらいたいと願っています。やた、最下位続くウィリアムズのサージェントも、先日は繰り上げ初入賞を経験しました。ロングストレートを強みに最下位脱出に期待しています。

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いよいよやってきた、、地獄の時差連戦初戦、それもスプリント付き。。次戦のメキシコシティGPに比べれば、1時間だけ楽(とはいえ、決勝スタートは月曜朝4時)ですが、このアメリカGPのスプリントのスタートは日曜の朝7時ですからね。7時なら、平日の出勤みたいに朝普通に起きればいいじゃないか。いやいや、その前にシュートアウトがありますよ、夜中の2時半に。日本のF1ファンを◯す気かー!
皆さんはどう望みますか?!毎度毎年気になること。
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《アメリカGPの基本情報》
 サーキット・オブ・ジ・アメリカズ(COTA)
  全長   :5.513km×56周=計308.728km
  開催回数 :11回目
  コーナー数:20箇所
  高低差       :30.8m
  DRS区間数:2箇所
  母国レース:サージェント、ハース

《アメリカGPの個人的印象》
 ・ティルケ作の「合わせ技」サーキット
 ・ココもいわゆる「マシンの総合力が問われ、、」
 ・ターン1までの登り坂は圧巻!
 ・近年はバンピーな路面が問題に

第1アメリカGPのCOTAです。時差観戦もチャンピオン争い真っ只中ならば、1ミリも無駄にできないのですが、今シーズン早くも終結しております。レースに無駄も不要もあるわけない!消化試合という言葉は極力使いたくないけど、平たく言っちゃえばそういうこと。チャンピオンが決まってしまえば、あと願わくは初ポールや初優勝の誕生かな。あるかな、どうかな。独走かな、やっぱ。
(まだぐちぐち文句言ってる。今日はややご機嫌ナナメかmiyabikun)

《過去5年のポールポジション》
 2022年 サインツ    (フェラーリ)
    1分34秒356
 2021年 フェルスタッペン(レッドブル)
    1分32秒910
 2019年 ボッタス    (メルセデス)
    1分32秒029
 2018年 ハミルトン   (メルセデス)
    1分32秒237
 2017年 ハミルトン   (メルセデス)
    1分33秒108

《ポールポジションレコードタイム》
 2019年 ボッタス (メルセデス)
    1分32秒029

《現役ポールポジション獲得者と回数》
(★はその年のチャンピオン)
 3回 ハミルトン   (2016,17★,18★)
 1回 ボッタス    (2019)
   フェルスタッペン(2021★)
   サインツ    (2022)

昨年まで2ポールのベッテルに代わり、フェラーリのサインツがキャリア2ポール目(記録上は3ポール目)を挙げましたね。昨年のフェラーリならやれた。今シーズンはCOTAの2ポール目イケるのかなぁ?!ちょいと難しいかな。最多はご存じの通りのアメリカ大好きのキングが3ポールを挙げています。

《過去5年の優勝者》
 2022年 フェルスタッペン(レッドブル)
 2021年 フェルスタッペン(レッドブル)
 2019年 ボッタス    (メルセデス)
 2018年 ライコネン   (フェラーリ)
 2017年 ハミルトン   (メルセデス)

《現役歴代優勝者 回数》
 5回 ハミルトン   (2012,14★,15★,16,17★)
 2回 フェルスタッペン(2021★,22★)
 1回 ボッタス    (2019)

ポールは少なめでも、優勝は5回もしているのだ!(3ポールも決して少なくはない)ちなみに、ハミルトンは先日振り返ったインディアナポリスでのアメリカGPも含めれば、6勝しています。
近年のグラウンドエフェクトカー2期ではフェルスタッペンが負け無しで来ています。あと1回勝てばCOTAマイスターの仲間入りか。
ライコネンのラストウィンが今だに近年5年の勝者に名を連ねています。懐かしいですね。ハミルトンはひとまず今年でここから名を消しますが、ライコネンは来年まではギリギリ名前が残ります。

《過去5年のファステストラップ獲得者》
 2022年 ラッセル (メルセデス)
 2021年 ハミルトン(メルセデス)
 2019年 ルクレール(フェラーリ)
 2018年 ハミルトン(メルセデス)
 2017年 ベッテル (フェラーリ)

《現役ファステストラップ獲得者 回数》
 2回 ハミルトン(2018★,21)
 1回 ルクレール(2019)
   ラッセル (2022)

《ファステストラップレコードタイム》
 2019年 ルクレール(フェラーリ)
    1分36秒169

最新のファステストラップ獲得者はメルセデスのラッセルです。本当に欲しいのはファステストラップなんかでなく、表彰台の頂点だと思いますが、ラッセルはまだ先が長いですし、チャンスはたくさんあります。
ファステストラップには珍しくフェルスタッペンの名前がありません。今シーズン名乗りを上げてくるでしょうね。間違いない!

《使用されるタイヤコンパウンド》
 赤:ソフト  (C4)
 黄:ミディアム(C3)
 白:ハード  (C2)

今回はスプリント週間なので、フリー走行結果無しで予想に入ります。ややお疲れモード、ご機嫌ナナメの方が当たったりして(笑)

《アメリカGPの個人的予選予想》
 〜Q1〜
   20.サージェント  (ウィリアムズ)
   19.アルボン    (ウィリアムズ)
   18.ストロール   (アストンマーティン)
   17.マグヌッセン  (ハース)
   16.角田裕毅    (アルファタウリ)
 〜Q2〜
   15.リカルド    (アルファタウリ)
   14.周冠宇     (アルファロメオ)
   13.ボッタス    (アルファロメオ)
   12.オコン     (アルピーヌ)
   11.ガスリー    (アルピーヌ)
 〜Q3〜
   10.アロンソ    (アストンマーティン)
  9.ヒュルケンベルグ(ハース
  8.ペレス     (レッドブル)
  7.ラッセル    (メルセデス)
  6.ハミルトン   (メルセデス)
  5.ルクレール   (フェラーリ)
  4.サインツ    (フェラーリ)
  3.ピアストリ   (マクラーレン)
  2.ノリス     (マクラーレン)
 P.P.フェルスタッペン(レッドブル)

ポールはさておき、今回はマクラーレンよりメルセデスかなって思ったりもしたのですが、メルセデスのマシンってバインバイン弾みますよね?!今シーズンはどうなっているかわかりませんが、COTAの路面もバインバインするので、フェラーリに分があるかなと予想。そんなフェラーリよりも、またマクラーレン2人が前。また。miyabikunも好きネ(笑)
Q3下位にあたる中団はペレスがポツンと一人。もう予選は期待しないのだ!そしてアロンソ様を差し置いて、予選だけは期待のアメリカ特別仕様のヒュルケン様を突拍子も無く上げてみました。
あーっ、わが国期待の星角田くんより、長期休暇明けのリカルドを上にしているー!けしからん!この、非国民ー!っと思われるの覚悟でこうしました。悪気はもちろんないのですが、何だかこんな予感がします。もし早朝観戦して、角田くんQ3進出の大活躍したら、miyabikunに「喝ー!」と言って下さい。

角田無線 〜 miyabikun予想の逆をやれ! 〜

ひとまず、アメリカ予選は寝て待て。

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いよいよドライバーズチャンピオン決定間近のシーズン終盤戦です。アジアを離れ、アメリカに入る前に一度中東へ、と言おうと思ったんですが、今まさしく開催中のアジア大会をみると、カタールやサウジアラビアなどの中東地区も含まれるんですよね。確かにアフリカには属さないし、ヨーロッパでもない。日本が終わってもまだしっかりアジアラウンド中なんだなと。
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《カタールGPの基本情報》
 ロサイル国際サーキット
  全長           :5.380km×57周=計306.660km
  開催回数 :2回目
  コーナー数:16箇所
  高低差       : 4.2m
  DRS区間数:1箇所
  母国レース :なし

《サーキットの個人的印象》
 ・砂漠の中にポツリ「アラビアの地上絵」
 ・ペルシャ湾のイソギンチャク?!
 ・フロントタイヤを襲う強烈な横G
 ・見た目ほどストップアンドゴーではない

F1では聞き馴染みの無いGPですが、二輪の最高峰「Moto GP」では2004年から開催される名物サーキットの一つ。また、F1でも一度、2021年にフライング開催していますね。覚えていますかー?!あんなことやこんなこと、ありましたよー。

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《過去のポールポジション》
 2021年 ハミルトン(メルセデス)
    1分20秒827

《ポールポジションレコードタイム》

 2021年 
ハミルトン(メルセデス)
    1分20秒827

《現役ポールポジション獲得者と回数》
(★はその年のチャンピオン)
 1回 ハミルトン(2021)

予定外のプレ開催となった2021年の記念すべきF1初ポールは当時メルセデス(いや、今も変わらずだろ)のハミルトンが2番手のフェルスタッペンを0.455秒引き離しました。今では考えられませんね。状況がまるで逆です。もしかしたらもっと差が付いたりして。

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《過去の優勝者》
 2021年 ハミルトン(メルセデス)

《現役歴代優勝者 回数》
 1回 ハミルトン(2021)

決勝もハミルトンでした。よって現時点のカタールGPはハミルトンの牙城となっています。ポールポジション同様に、これも今回は違う方が名を刻むことになるでしょうか。

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《過去のファステストラップ獲得者》
 2021年 フェルスタッペン(レッドブル)

《現役ファステストラップ獲得者 回数》
 1回 フェルスタッペン(2021★)


《ファステストラップレコードタイム》
 2021年 フェルスタッペン(レッドブル)
    1分23秒196

フェルスタッペンはこちらで名前が記録されています。そして★マークが付く。このあたりから少しずつ「ストップ・ザ・ハミルトン」が始まっていたのかもしれません。

《使用されるタイヤコンパウンド》
 赤:ソフト  (C3)
 黄:ミディアム(C2)
 白:ハード  (C1)新設

《ドライバーズチャンピオン決定条件》
前戦日本GPではレッドブルの2年連続6回目のコンストラクターズチャンピオンが決まったわけですが、今回はドライバーズチャンピオンが決定する可能性が非常に高くなってきました。先日確認した条件が今回のレースでどんなシチュエーションとなるか、具体的な順位に充ててみたいと思います。

〈フェルスタッペンがチャンピオンを獲る条件〉
・スプリントで6位以内
・スプリント入賞圏外の場合は決勝8位以内

現時点でチャンピオンになる権利を有しているのはレッドブルの2人、フェルスタッペンとペレスに絞られました。まず最も有利な立場にいるフェルスタッペンの条件はとにかく「あと3点」獲れば、ペレスがポールトゥウィンしようが、ペレスパパがブーたれたり強烈な抱擁をしようが、フェルスタッペンはペレスの届かない世界に到達します。最終戦で同点ではダメです。フェルスタッペンが勝ち過ぎているため、ペレスは1ポイントでも上でいなければなりません。

〈ペレスが次戦以降に延ばせる条件〉
・フェルスタッペンが2ポイント以下かつ
 ペレス自身がスプリント3位以内、決勝優勝
 (ファステストラップも獲れたらなおよし)
 etc…

こちらは上記で書き切れない、様々なシチュエーションがありますが、フェルスタッペンの獲得条件の裏返しで、カタールGPで「フェルスタッペンに3ポイント獲られないこと」が最低条件です。さらに、ペレスはこの「3ポイントの恐怖」を今回のみならず最終戦アブダビGPのチェッカーフラッグまで味わい続けるという、、胃に穴が開くどころではなさそうな。。もちろん可能性が残っている以上、ペレスに諦めちまえと口が裂けても言えませんが、もう割り切っちゃった方がいいパフォーマンスは出せそうですよね。
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と過去の戦績が薄い分、普段と異なる形で場繋ぎをしてみました。開催2回目、現マシンレギュレギュレーションでは初となるカタールGP金曜予選の素人予想いってみます。

《カタールGPの個人的予選予想》
 〜Q1〜
   20.サージェント  (ウィリアムズ)
   19.アルボン    (ウィリアムズ)
   18.周冠宇     (アルファロメオ)
   17.ボッタス    (アルファロメオ)
   16.マグヌッセン  (ハース)
 〜Q2〜
   15.ストロール   (アストンマーティン)
   14.ヒュルケンベルグ(ハース
   13.ローソン    (アルファタウリ)
   12.角田裕毅    (アルファタウリ)
   11.オコン     (アルピーヌ)
 〜Q3〜
   10.ガスリー    (アルピーヌ)
  9.アロンソ    (アストンマーティン)
  8.ラッセル    (メルセデス)
  7.ハミルトン   (メルセデス)
  6.サインツ    (フェラーリ)
  5.ルクレール   (フェラーリ)
  4.ペレス     (レッドブル)
  3.ピアストリ   (マクラーレン)
  2.ノリス     (マクラーレン)
 P.P.フェルスタッペン(レッドブル)

おお、またマクラーレンを高めに設定したなぁ。そうです、勢いもさることながら、このサーキットも比較的マシンとマッチしているように思います。順番はやはり一度F1で出走歴のあるノリスが前。肝心のペレスは何とか健闘するも、マクラーレン2人に割って入られバツが悪い。大丈夫、金曜予選順位はポイントに関係ありません。翌日の午後、スプリントからです。今までは土曜(決勝レース前)にポイントを得たり、チャンピオンが決まるケースが無かったのですが、最悪(最短で)そのケースがあり得ます。
最近ちょっと読めないのがアルピーヌの位置。やや下位の予選が続いていますが、今回はいつもに比べ、やや上位。Q3の当落線上に置いてみました。アルファタウリの角田はそのすぐ後ろに位置する12番手としています。ローソンの前にはいるものの、ローソンも決して侮れませんから、順位が入れ替わる可能性も、、ごめんなさい(笑)

寝とく?!起きて待っとく?!

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我々日本のモータースポーツファンにとって、秋は「F1の秋」でした。それが今回が最後。次回はもう半年後の4月に2024年開催が迫っています。レース的に晴れて暖かいのが春開催、チャンピオン争い的に盛り上がるのが秋開催。個人的には秋開催が名残惜しいけど、最終戦が無くなった今は、無事にレースを敢行できることが重要ですね。もっと言えば、時期はともあれ「日本GP自体が継続開催できること」が最重要。
IMG_7960
《日本GPの基本情報》
 鈴鹿サーキット
  全長   :5.807km×53周=計307.771km
  開催回数 :33回目
  コーナー数:18箇所

  高低差       :40.4m
  DRS区間数:1箇所
  母国GP      :角田裕毅

《日本GPの個人的印象》
 ・ファンのみならずドライバーからも高評価
 ・抜きにくく下手に抜きにかかると簡単に接触
 ・ままある雨がレースを変貌させる
 ・「マシンの総合力が問われる、、」第三弾

言わずと知れた日本が世界に誇るグレード1サーキットの一つです。1987年のF1初開催から、2回の富士スピードウェイ開催と2回のコロナ禍開催中止を経て、今回が33回目の開催となります。
今回は一部のコーナー名が改称されています。長らく「
ダンロップ」の名で親しまれてきた、上り左ターン7が「NIPPO」となります。鈴鹿サーキットに行かれたり、土木系の仕事をやられている方ならばお馴染みの企業であり、その読み方は「にっぽ」と読みます。元々は「日本鋪道」という社名のこの会社は日本の道路舗装の最大手の企業として、この鈴鹿サーキットの路面の舗装にも携わりました。実はmiyabikunにとって仕事で長くお付き合いのある会社で、昨日も都内の設計部署と打ち合わせしてきました。慣れている企業名とはいえ、シケインと同様に定着するまでには時間がかかりそう。そもそも最近はコーナー名そのものが無かったり、番号で呼ばれてしまいますもんね。悲しいかな。

《過去5年のポールポジション》
 2022年 フェルスタッペン(レッドブル)
    1分29秒304
 2019年 ベッテル    (フェラーリ)
    1分27秒064
 2018年 ハミルトン   (メルセデス)
    1分27秒760
 2017年 ハミルトン   (メルセデス)
    1分27秒319
 2016年 ロズベルグ   (メルセデス)
    1分30秒647

《ポールポジションレコードタイム》

 2019年 ベッテル (フェラーリ)
    1分27秒064(一周5.807km)

《現役ポールポジション獲得者と回数》
(★はその年のチャンピオン)
 2回 ハミルトン(2017★,18★)
 1回 フェルスタッペン(2022★)

昨年までポールポジション5回を誇ったベッテルが居なくなると、現役ポールシッターはハミルトンとフェルスタッペンの2人に絞られてしまいます(ベッテルもサーキットには来ているみたいですけどね)
仮に雨でも、今回は前戦シンガポールGPのようなワンチャンは考え難い。何せ、鬱憤晴らしの如く、フリー走行からガンガン走り込んでやる気充分のご様子。ポール以外で楽しむしかないのか。

《過去5年の優勝者》
 2022年 フェルスタッペン(レッドブル)
 2019年 ボッタス    (メルセデス)
 2018年 ハミルトン   (メルセデス)
 2017年 ハミルトン   (メルセデス)
 2016年 ロズベルグ   (メルセデス)

《現役歴代優勝者 回数》
 4回 ハミルトン   (2014★,15★,17★,18★)
 1回 アロンソ    (2006★)
   ボッタス    (2019)
   フェルスタッペン(2022★)

こちらも最多タイの4回で並んでいたハミルトンとベッテルはハミルトンのみとなり、他は1回で3人が並ぶ形となっています。ベッテルがいなくなれば、ハミルトン天下の戦績となる。チャンピオン経験者の中に白ダルマ時代のポッタスがいます。今ではこの数を更新するには程遠い位置になってしまいましたので、そろそろニューフェイスがほしいところですね。暖色系の色がいいかな、紅やオレンジなんかのね。華やかに。

《過去5回のファステストラップ獲得者》
 2022年 周冠宇  (アルファロメオ)
 2019年 ハミルトン(メルセデス)
 2018年 ベッテル (フェラーリ)
 2017年 ボッタス (メルセデス)
 2016年 ベッテル (フェラーリ)

《現役ファステストラップ獲得者 回数》
 3回 ハミルトン(2014★,15★,19★)
 1回 アロンソ (2006★)
   ボッタス (2017)
   
周冠宇  (2022)

《ファステストラップレコードタイム》
 2019年 ハミルトン(メルセデス)
    1分30秒983(一周5.807km

昨年22年の決勝は雨の中、どさくさに紛れてアルファロメオの周が獲得しました。残念ながら入賞圏外だったため、貴重な貴重な1ポイントゲットとはいきませんでしたが、例え何位であっても、ファステストラップは記録上目立つ形で残ります。母国GPが開催できていない周にとっては、この日本GPを母国GPのように、中国から多くのファンが詰めかけていることと思います。来シーズンのシートを得た周ですので、あとはGPが予定通り第5戦に行われるかどうか。

《使用されるタイヤコンパウンド》
 赤:ソフト    (C3)
 黄:ミディアム(C2)
 白:ハード    (C1)新設

フリー走行は録画してあるのですが、仕事の都合上、倍速確認もできていません。角田くんにとって母国GPなら、miyabikunにとっても母国GP。いつもよりは多めに当てさせてはくれませんか?!

《日本GPの個人的予選予想》
 〜Q1〜
   20.サージェント  (ウィリアムズ)
   19.アルボン    (ウィリアムズ)
   18.ガスリー    (アルピーヌ)
   17.オコン     (アルピーヌ)
   16.ローソン    (アルファタウリ)
 〜Q2〜
   15.ストロール   (アストンマーティン)
   14.角田裕毅    (アルファタウリ)
   13.周冠宇     (アルファロメオ)
   12.マグヌッセン  (ハース)
   11.ヒュルケンベルグ(ハース
 〜Q3〜
   10.ボッタス    (アルファロメオ)
  9.アロンソ    (アストンマーティン)
  8.ラッセル    (メルセデス)
  7.ハミルトン   (メルセデス)
  6.ピアストリ   (マクラーレン)
  5.ペレス     (レッドブル)
  4.サインツ    (フェラーリ)
  3.ルクレール   (フェラーリ)
  2.ノリス     (マクラーレン)
 P.P.フェルスタッペン(レッドブル)

ポールポジションは難しくありません。こうなるでしょう。こうならないと、何かあった際のスチュワードの裁定も荒れてしまいます。だから、ほじくらないでおきましょう。
準ポールポジション争いはなかなか悩みます。フェラーリ、あるいはマクラーレンか(ペレスではないかな)またフリー走行の結果だけみるとアルファロメオもどちらかはそこそこいいタイムで来れたみたいなので、そのどちらか、ボッタスQ3進出するであろうギャンブルに出てみました。
来シーズンのシートがようやく決まった角田は中団確保でスタートダッシュのゲイン冴え渡る位置を獲る。次なる足元の目標、母国入賞、頑張りましょう!

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