F1 えきぞーすとのーと

よくあるニュースネタやこ難しいテクニカルな話ではなく、メインは予選や決勝のTV観戦したそのものを個人的観点から綴るF1ブログです。  また、懐かしのマシンやレースを振り返ったり、記録やデータからF1を分析。その他ミニカーやグッズ集めも好きなので、それらを絡めつつ広く深くアツくF1の面白さやすごさを発信し、楽しんでもらえたらいいなと思っています。

タグ:日本GP

image
取り扱うこと最多の11戦目、なんちゃって日本GPとして今回振り返るのは、、1988年の日本GPです。えへへ、例のアレですよ。まだ振り返っていなかったんですよね。いつかのためにずっと温めてきました。このレースでF1が好きになった方も多いのではないでしょうか。これまで100戦以上振り返ってきたこのシリーズで88年のレースを取り扱うのは実は今回初となります。何せ「あるチーム」ばかりが勝ったシーズンでしたからね、ある方からみれば「神シーズン」だったことでしょうし、またある方からすれば呆れる程悔しく退屈なシーズンも無かったことと思います。

88年シーズンを簡単におさらいしますと、F1に急激な大出力をもたらしてきた「ターボエンジン」の最終年となりました。翌89年からは完全に自然吸気(NA)エンジンで揃えられることが事前に決定しており、この88年でターボを搭載する場合は前年87年の過給圧の半分となる2.5バール、さらにはガソリンはNAエンジンに比べて50ℓ少ない150ℓに制限をされるという条件付きでした。もちろんこの年から前倒しのNAエンジンで参戦することも可能でしたが、全般的にターボを搭載したマシンが上位に名を連ねました。この第15戦日本GPを迎えるにあたり、第12戦イタリアGPを除いた13戦でホンダエンジンを搭載したマクラーレンが優勝してしまうというとんでもない流れでシーズンが進んでいます。今でこそメルセデスの常勝に慣れて何だか麻痺してしまっていますが、当時はここまで偏りのあるシーズンはありませんでしたので、とても異様であり、F1をよく知らない方でも「マクラーレン、セナ、ホンダ」という固有名詞が広く知れ渡った時代でもあります。日本GPはシーズン終盤の15戦目ですので当然ながらこの時点でマクラーレンのコンストラクターズチャンピオンは決定しています。あとまだ決まっていないもの、それはドライバーズチャンピオンです。チャンピオン経験のあるエースのプロストはここまで6勝で84ポイント。未だチャンピオンが無くロータスからマクラーレンに移籍したセナは7勝の79ポイントと、この日本GPの結果如何でチャンピオンが決定するという緊迫したレースとなりました。

image
予選は直前のポルトガルGPとスペインGPを制して波に乗るプロストをセナが0.3秒上回り、鈴鹿で初のポールポジションを獲得。3番手には前年の鈴鹿の覇者であるフェラーリのベルガーが座りました。セナの元相方、ロータスに居残る中嶋悟は新相方ピケとサードロウに並ぶ形の6番手。そしてローラから急遽代走が決まり鈴鹿がF1初レースとなる鈴木亜久里は20番手スタートとなりました。
image

《予選結果》
 1 A・セナ  (マクラーレン・H)
 2 A・プロスト(マクラーレン・H)
 3 G・ベルガー(フェラーリ・F)
 ※タイヤはグッドイヤーのワンメイク

決勝前に小雨降り、路面はライトウェット状態となりますが、全車がドライタイヤで臨んでいます。
image
ポールポジションのセナは痛恨のエンジンストール。image
遅れて発進するもスタートでいきなり14位まで後退してしまいました。これで鈴鹿初優勝もチャンピオン争いもお手上げ状態か。
image
セナともう一人、6番手スタートの中嶋も地味に失敗し、順位をかなり落としています。

image
プロストにとってはレースもチャンピオン争いもだいぶ楽になりました。後ろにピタリとつく前年覇者のベルガーはいつも通り気にせず淡々とあしらっておけばいい。image
セナは1周目に8位まで順位を上げ、ターゲットに離される前にリカバリーしておきたいところ。2周目はフェラーリのアルボレート、ベネトンのブーツェンに続く6位。image
この画面いっぱいの順位表示、懐かしいですよね。この頃はフジテレビが自由に画面表示できていた古き良き時代です。3周目にブーツェン、4周目にアルボレートと、1ラップ毎に一つずつ順位を上げています。

image
トップをひた走るプロストから徐々に離され始めたベルガーの背後に水色のマシンが迫っています。若き「空力の奇才」エイドリアン・ニューウェイのデザインでNAエンジンを搭載し、4番手スタートとなったマーチのカペリです。ターボエンジンを搭載するフェラーリがまさか格下のNAエンジンに攻め立てられるなんて、あまり疑っている暇は無さそう。image
ストレートでスリップストリームに入り、第1コーナーをインから奪って2位浮上。image

image
11周目にセナもベルガーを捉えて、早くもプロストまでは11秒差の3位まで復帰しています。さらに勢いおさまらぬカペリもプロストとの差が1秒を切り始めました。このあたりから周回遅れとコンタクトするタイミングとなり、これはプロストもペースアップが必要です。ただプロストが苦手とする雨が降り始め、さらにはギヤボックスに不調の兆しが出始めています。
image

image
15周目の終わり、カペリが来たぞー!先程のベルガーと同様の作戦で最強マシンに襲いかかる!
image
抜いたか?!
image
セナに抜かれるよりはマシだけど、プロストも意地があります。インを守り切る。

image
プロスト、カペリが至近戦を繰り広げている間に、セナの姿がチラホラ映り込む距離に近付いてきています。とんでもないスピードでカペリに追い付きました。image
20周に入る頃、カペリのエンジンが不調をきたし、コントロールライン付近にマシンを止めてしまいます。うーん、惜しかった。金星とはいきませんでしたが、誇らしき殊勲賞モノです。

となると、自動的にセナが2位に繰り上がり、20周遅れのセナプロによるチャンピオン争奪直接対決が始まります。
image
image
プロストも尻に火がつきファステストラップで逃げを打つ。チャンピオンになりたければとにかく「勝ちゃあいい」単純明快。
image
レースも折り返しとなり、周回遅れが連なる28周目にセナがいよいよ戦闘モードに入ります。
image
image
メインストレートでイン側にはみ出しながら強引に前へ。セナ逆転!image

スタートのミスにより一旦14位まで順位を落とし、チャンピオンを諦めたのも束の間。レースが始まれば猛追撃をみせて、まるで何事も無かったかのようなポールトゥウィンを演じました。日本人ドライバーの中嶋は惜しくも7位で入賞ならず。またデビューレースの鈴木は16位完走で終えています。

image
《決勝結果》
 1 A・セナ   (マクラーレン・H)
 2 A・プロスト (マクラーレン・H)
 3 T・ブーツェン(ベネトン・Fo)
 ※Foはフォード

image
最終ラップの最終コーナーを過ぎると小さく右手でガッツポーズ。セナはブラジルの反対側、ホンダエンジンの地元鈴鹿で初のチャンピオンを獲得。
image
ロン・デニスやデザイナーのゴードン・マーレーも笑みが溢れます。image
ウイニングランでバイザーを上げるセナ。嬉しさで涙ぐむ様子と同時に、最強マシンで繰り広げたプロストとの激戦の終局に安堵の表情も読み取れます。ここから日本のみならず世界のF1ファンを虜にした「マクラーレン・ホンダ伝説」が始まりました。

にほんブログ村 車ブログ F1へ
にほんブログ村
このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

日が短く肌寒い時期になると日本GPの到来を感じます。しかし残念ながら今年はお預け。ドイツのニュルブルクリンクで行われる「アイフェルGP」が急遽代理開催されます。今シーズンのGPウィーク直前にみてきた開催サーキットの歴代ポールポジションタイム推移ですが、ニュルブルクリンクについては先日のバクー市街地を取り扱った際に勢い余って一緒にやってしまっていました。だってまさかニュルブルクリンクでF1が行われると思わなかったんだもん。。
IMG_3622
IMG_3623(これはその際に作成、掲載したグラフの転記)
となればやっぱりこのタイミングでやるのが一番!日本GPが無いなら頭の中で妄想すればいい(笑)我らが鈴鹿サーキットの歴代ポールポジションをみていきましょうよ。

image
《鈴鹿の基本情報》
    全長   :5.859km(1987〜90)
       5.864km(1991〜01)
       5.821km(2002)
       5.807km(2003〜)
 コーナー数:18箇所(2003〜)
   開催回数  :31回

日本GP、鈴鹿サーキットとなればmiyabikunよりも詳しい方は山程いらっしゃると思います。他のサーキットと同様に今回もチラッと概要を一応記しておくと、本田技研工業によって日本初となる本格的な舗装サーキットとして1962年に開設されたサーキットになります。世界のトップグレードのサーキットでも珍しい「8の字」を描くレイアウトで1987年から2年の空白期間を経つつ、現在まで日本GPの舞台を担っています。起伏に富んだ地形に高速、複合コーナー、そしてシケインを有す難易度の高さもあって、F1カレンダーの中でも「ドライバーズサーキット」の一つとしてファンのみならずドライバーや関係者からも人気のサーキットでもあります。ただ日本はヨーロッパからの遠隔地ということもあり、毎年9月末から10月頃の開催とシーズン終盤に設定されるため、時には台風の直撃、また時にはチャンピオン決定の舞台として、今までのF1に多くの試練と感動を与えてくれました。また空白期間となっている07,08年の2年はトヨタ系の富士スピードウェイでの日本GP開催により鈴鹿での連続開催が一旦途絶えています。
今のところ鈴鹿での日本GPは来年2021年までの契約となっていますので、何事も無ければ来シーズンは鈴鹿でF1は行われるはずです。しかしその先が怪しい雲行きになってきましたね。「あちらもこちらも揃って21年限り」とならなければいいのですが。「大阪万博」まではまだかなり時間があるし、もしそうなったらそちらを前倒しにしちゃいますか?!(笑)
サーキットレイアウトの変更は数回あるものの、基本の形は大きく変わりません。前に作図したもので確認しておきます。
image
 ・1987〜90年 5.859km 水色(オリジナル)
 ・1991〜01年 5.864km 赤色(シケイン改良)
 ・2003〜現在 5.807km 黒色(130R改良)

91年に当時「カシオ・トライアングル」と呼ばれた速度抑制のシケイン形状が変わり、若干距離が伸びました。また近年03年に超高速左コーナー「130R」が改良され、今や130Rではない複合コーナーとなって現在に至ります。近年とはいいつつも、もう18年間同じレイアウトが保たれているということ。大きな変更が無いという時点で、オリジナルレイアウトは現代にも通用する完成度の高さであったといえますが、欲を言えば幅員の狭さやパッシングポイントが現代にはやや物足りないものになっています。

《鈴鹿の予選P.P.タイム変遷》
 87 5.859km 1分40秒042 ベルガー
 88 5.859km 1分41秒853 セナ
 89 5.859km 1分38秒041 セナ
 90 5.859km 1分36秒996 セナ
 91 5.864km 1分34秒700 ベルガー
 92 5.864km 1分37秒360 マンセル
 93 5.864km 1分37秒154 プロスト
 94 5.864km 1分37秒209 Mシューマッハ
 95 5.864km 1分38秒023 Mシューマッハ
 96 5.864km 1分38秒909 Jヴィルヌーブ
 97 5.864km 1分36秒071 Jヴィルヌーブ
 98 5.864km 1分36秒293 Mシューマッハ
 99 5.864km 1分37秒470 Mシューマッハ
 00 5.864km 1分35秒825 Mシューマッハ
 01 5.864km 1分32秒484 Mシューマッハ
 02 5.821km 1分31秒317 Mシューマッハ
 03 5.807km 1分31秒713 Rシューマッハ
 04 5.807km 1分33秒542 Mシューマッハ
 05 5.807km 1分46秒106 Rシューマッハ
 06 5.807km 1分29秒599 マッサ
 07
 08 
 09 5.807km 1分32秒160 ベッテル
 10 5.807km 1分30秒785 ベッテル
 11 5.807km 1分30秒466 ベッテル
 12 5.807km 1分30秒839 ベッテル
 13 5.807km 1分30秒915 ウェバー
 14 5.807km 1分32秒506 Nロズベルグ
 15 5.807km 1分32秒584 Nロズベルグ
 16 5.807km 1分30秒647 Nロズベルグ
 17 5.807km 1分27秒319 ハミルトン
 18 5.807km 1分27秒760 ハミルトン
 19 5.807km 1分27秒064 ベッテル

image
まずはいつものポールポジションタイムをみていきましょう。当初は5.8kmで1分40秒を要していたラップタイムも30年で13秒削る1分30秒かからないところまでF1は進化しました。ポールポジションを獲得した面々をみてもチャンピオン級のビッグネームが多く、同じドライバーが複数回登場するなど「得意不得意」が表れています。
飛び出たタイムをみると、開催2年目、時はちょうど「マクラーレン、ホンダ、セナ」にわく88年はターボの過給圧が2.5バールに制限されて1.8秒の遅れがみられています。無敵を誇るマクラーレンMP4/4ではありますが、過給圧低下は起伏のある鈴鹿においては不利側に働きました。またグラフ中央付近にそびえる05年の1分46秒106は記憶にある方も多いと思います。鈴鹿泣かせの一つである「雨」でしたね。当時の予選方式は今とは異なり「前戦の成績の悪い順に1本だけ走る」というもので、予選が進めば進むほど雨足が強くなったため、シーズン上位のドライバーがこぞって後方スタートという、まるで「リバースグリッド」のような状態でした。それが決勝レースをいつも以上に盛り上げ、面白く演出したというのも皮肉な話です。この年のドライ環境では当時マクラーレンの代走デ・ラ・ロサがフリー走行1回目で1分30秒532で走破。また決勝の最終周で劇的勝利を手にしたライコネンはその最終周で前年のポールポジションを上回る1分31秒540というファステストラップを記録しています。そのタイムは昨年19年のハミルトンが塗り替えるまで14年に渡って最速を保持していました。これだけのマシンの性能をここまで低下させてしまう雨はF1にとって天敵であり、ライバルとイコールコンディションを生みます。
鈴鹿の最速ポールポジションタイムとして長らく定着していたのは91年にマクラーレンを駆るベルガーが記録した1分34秒700が有名でした。ホンダ3.5ℓV12のNAエンジンで打ち立てたその記録を初めて抜いたのが、10年後となる01年のM・シューマッハのフェラーリ3.0ℓV10エンジンで1分32秒484でした。さらにNAエンジンでの最速はその5年後の2.4ℓV8のマッサによる1分29秒599となります。排気量が小さくコンパクトなエンジンを高回転に回せた方が速いラップを刻めたということですね。もちろんエンジンだけの問題ではなく、ボディワークも洗練され、迅速なコーナリングができるようになったのも強力な後ろ盾になりました。ちなみに同じ06年のQ2でのM・シューマッハはマッサをも上回る1分28秒954で走破しています。
近年3年は鈴鹿においても例外無くタイム向上が著しく、台風により「日曜予選」となった19年の眉唾モノのベッテルによって記録された1分27秒064が現在の鈴鹿最速タイムとなります。今シーズンがもし健全に、ドライ環境で行われていれば1分26秒台も夢ではありませんでしたね。もちろん「黒いチーム」で。
FullSizeRender

《鈴鹿の予選P.P.平均速度変遷》
 87 5.859km 210.8km/h 100%    ベルガー
 88 5.859km 207.1km/h   98.2% セナ
 89 5.859km 215.1km/h 102.0% セナ
 90 5.859km 217.5km/h 103.1% セナ
 91 5.864km 222.9km/h 105.7% ベルガー
 92 5.864km 216.8km/h 102.8% マンセル
 93 5.864km 217.3km/h 103.1% プロスト
 94 5.864km 217.2km/h 103.0% Mシューマッハ
 95 5.864km 215.4km/h 102.1% Mシューマッハ
 96 5.864km 213.4km/h 101.2% Jヴィルヌーブ
 97 5.864km 219.7km/h 104.2% Jヴィルヌーブ
 98 5.864km 219.2km/h 104.0% Mシューマッハ
 99 5.864km 216.6km/h 102.7% Mシューマッハ
 00 5.864km 220.3km/h 104.5% Mシューマッハ
 01 5.864km 228.3km/h 108.3% Mシューマッハ
 02 5.821km 229.5km/h 108.8% Mシューマッハ
 03 5.807km 227.9km/h 108.1% Rシューマッハ
 04 5.807km 223.5km/h 106.0% Mシューマッハ
 05 5.807km 197.0km/h   93.4% Rシューマッハ
 06 5.807km 233.3km/h 110.7% マッサ
 07
 08 
 09 5.807km 226.8km/h 107.6% ベッテル
 10 5.807km 230.3km/h 109.2% ベッテル
 11 5.807km 231.1km/h 109.6% ベッテル
 12 5.807km 230.1km/h 109.2% ベッテル
 13 5.807km 229.9km/h 109.1% ウェバー
 14 5.807km 226.0km/h 107.2% Nロズベルグ
 15 5.807km 225.8km/h 107.1% Nロズベルグ
 16 5.807km 230.6km/h 109.4% Nロズベルグ
 17 5.807km 239.4km/h 113.6% ハミルトン
 18 5.807km 238.2km/h 113.0% ハミルトン
 19 5.807km 240.1km/h 113.9% ベッテル

image
平均速度変換するとこうなります。当初の鈴鹿の速度域は210km/hを超えるあたりと、当時でいうニュルブルクリンク(GPコース)やポールリカール(ショートコース)、現在のハンガロリンクに相当する中速域にありました。それが年々速度を上げ、02年のV10NA時代で230km/h弱、20,000回転近くまで回せる06年V8NA時代では230km/hを超えるところまで上昇し、一般的に高速の位置付けである当時のシルバーストンに匹敵するまでになりました。昨年が最速となるハイブリッドターボ時代の240km/hは現在のシルバーストンやスパ・フランコルシャンには及ばないものの、起伏があり、幅員やレコードラインが狭い中でこれだけの速度域となることを考えると、鈴鹿でのラップは容易なものでなく、世界屈指の難サーキットであることが想像できますね。

image
皆さん、今週末は間違って鈴鹿に行かないようにして下さいね!Go ToもF1も残念ですが対象外ですよー(笑)

にほんブログ村 車ブログ F1へ
にほんブログ村
このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

予選と同じ日の決勝です。もう火曜も終わりますね。土曜セッションが中止になり日曜に詰め込んだわけですが、決勝は予定通りの時間にこなせちゃうんだからすごいと思います。F4など他のカテゴリーの協力をはじめ、マシンのセッティングや修理にあたったチームスタッフ、マーシャル、大会運営者など各方面のマンパワーに感謝ですね。今レースウィーク縮小案がチラホラ出ていますが、モデルケースになったのではないかと思います。miyabikun個人的な感想としては土曜にフリー走行2回を行い、日曜午前に予選、午後に決勝というのもアリかなという印象でした。走行機会が減っちゃうのは若手の芽を積むことになるし、運営側も減収になっちゃうし、何よりスタッフがかなり忙しいかな。皆さんはどう思いましたか。
IMG_8811
miyabikunが観戦したEスタンドからはこんな眺望でした。
IMG_8812
逆バンクからダンロップに向かってちょうど捻れるあたりで、遠く正面には第1コーナーの飛び込みと昨年まで座っていたCスタンド、左に向くと最終コーナーの立ち上がりが一瞬見える感じです。マシンまでの距離はCスタンドよりかは近いですが、やはりCスタンドに比べると、マシンを追える時間は短く、バトルが起きにくい区間ではあります。目の前にはフェンス越しの大型ビジョンがあったのは幸いでした。
今年は一人での観戦でしたので、行きのコンビニで飲み物といくつかのおにぎりを調達して、12時半過ぎに到着しました。残念ながら今年もドライバーズパレードには間に合わず。特に今年は現地に来れただけ感謝しないといけませんね。ホンダ自慢の「ホンダジェット」の華麗なるフライトを拝見し、決勝のスタートです。今回も終了からだいぶ時間が経っており、結果は皆さんよくご存知だと思いますので、ポイントを押さえて書き留めていきます。

《1997年生まれの好敵手》
1997年のF1日本GPといえば、チャンピオンに手をかける大物2年目のJ・ヴィルヌーブがポールポジションを獲得するも、予選時の黄旗無視が累積のレッドカードで失格となるレースでしたね(詳細はいつの日か振り返りましょう)その年のちょうどその頃に生を享けた若き天才2人がこの鈴鹿で介しました。フェラーリのルクレールとレッドブルのフェルスタッペンです。下位カテゴリーでも対戦してきた2人が今シーズンからF1のトップチームに並び、互いにポールポジションと優勝を経験して日本GP前から度々バトルを繰り広げています。
FullSizeRender
ポールポジションのベッテルと共に決していいスタートを切れなかった2番手ルクレールは第1コーナーを3位で通過できたものの、大外から5番手スタートのフェルスタッペンが虎視眈々と狙っていく。
FullSizeRender
第2コーナーで並びかけたフェルスタッペンとルクレールが「ある程度想定された」通りの接触。よりによってCスタンド至近の「ホンダ応援席」前という一番恥ずかしみっともないアクシデント(インシデント)でしたね。
IMG_8959
場内実況と大型ビジョンでEスタンドでもその様子は伝えられ、この日一番の歓喜悲鳴がサーキット内で轟きました。ルクレールは左フロントウィングの翼端板を破損するも順位を落とすことなく復帰。一方でフェルスタッペンは部品も順位も落とすという被害甚大。レース中は「レーシングアクシデントとして不問」という判定でしたが、結果的にはルクレールがレース後に及ぶ審議で「15秒のタイム加算ペナルティ」(5秒+のちの10秒合わせて)という重い裁定が下り、6位入賞から7位に陥落しました。
IMG_8961
ピット交換と遅れも相まって互いに後退した9周目にコンタクトして、あらあら。。
IMG_8962
寄せちゃって。見ていて可愛いんだけどね(笑)
IMG_8964
第9戦オーストリアGPではフェルスタッペンがルクレールを追いやり逆転優勝、第10戦イギリスGPはルクレールがフェルスタッペンを押し出した際に「抜き方を覚えた」と語っていました。ルクレール、ちょっと外側に寄っちゃったかな、ステアリング修正かな(笑)ルクレールは単独で走ると実に賢く、切れ味ある走りをみせますが、どうも相手がフェルスタッペンだとこういうヒヤヒヤものの走りになりがちです。仕方ないですよね、歳も同じ、ポールも優勝も経験する「次世代のチャンピオン候補」ですから。ルクレールだけでなくフェルスタッペンにも言えることですが、いくら若く、速く、いいマシンに乗っていても、つまらぬミス、接触、後退を招くうちはチャンピオン獲得はまだ遠い話になります。

《トラックを荒らしてはいけない!》
タイトルからしてピンときますよね。予選のマグヌッセンだけでなく、決勝でもこの光景がみられました。
FullSizeRender
直接触れたわけではないのに、後ろで決定的瞬間を目にしたキングが、先程の「若気の至り」のとばっちりを受けてしまいます。
IMG_8950
順位に痛手が表れなかったルクレールはマシンの方に痛手を負ってしまっています。翼端板が外開きになって、今にも脱落しそう。
FullSizeRender
ただ速さはあるフェラーリですし、抜きどころの少ない鈴鹿、そして頭が沸騰しかけているルクレールですから、安にパッシングをかけるのも危険です。二次被害を起こさぬためにも、本来であればマシンを直ちにピットに引き入れ、傷めた部品を取り替えるか除去しなければなりません。FIAからの指導を受け、チームもルクレールに指示は送りますが、
IMG_8954
「ペースは悪くない」と頑なに拒否します。気持ちはわかるんだけど、危ないですよね。フェラーリの大先輩達も前車の飛散部品でリタイヤに追い込まれたり、怪我のためシーズンの欠場を強いられたことがありましたよね。
そして3周目に恐れていたことが起きてしまう。。
IMG_8955
ルクレールから脱落したものがハミルトンのコクピット右側に当たり、ハミルトンは右サイドミラーを失う。ほら、言わんこっちゃない。若手が戯れて傷付き、さらにはごねたモンだからキングとっては本当にとばっちり。さらにはデブリを撒き散らかして、5位サインツも急回避していました。サーキット観戦当時は脱落したものを観れませんでしたが、テレビで観ると翼端板より大きく、デッカい左手のレーシンググローブみたいに見えますね。ルクレールもその直後に左のサイドミラーを根元から失っていますが、これで両成敗、なわけ無い!ルクレールには1周目のフェルスタッペン+このピットインに応じなかった行為によりさらに10秒、トータル15秒のボーナスペナルティに至りました。いくらハミルトンが速くて憎くても、いくら偉大な先輩に勝ち越して「勝利のエクスタシー」を知ってしまっても、ルールや指示には従い、他車を危険な目に合わせてはいけません。ケースは違うけど、この前大切なお友達を亡くしたばかりでしょう。チャンピオンを獲ってからでは誰も教えてくれないぞ。

《2回目は、得策だった?!》
今回の鈴鹿は例年にも増して「タイヤの保ち」についてデリケートだったように感じました。タイヤが保ち保ちのサーキットや舗装よりかは「タイミングとチョイス」に頭を使うのでmiyabikunとしてはいいと思います。
IMG_8966
ポールからのスタートでビビっちゃった件をうまーくもみ消すも、お恥ずかしい2位に甘んじる鈴鹿マイスター。17周目にソフトタイヤからソフトタイヤに履き替え、端から2ピットストップを露わにしたベッテル。
IMG_8967
ならば私もと、スタートでいとも簡単に赤い壁を貫いて開けた前方をひた走るボッタスは翌18周にミディアムをチョイスしました。一応、タイヤ装着義務は遂行。まだフィニッシュまで距離はあるけど、ベッテルとは異なり、ボッタスの「走り次第」では如何様にもできます。
IMG_8968
「片耳」を失ったキングはボッタスから4周遅れの22周目にミディアムへ。残りは31周、タイヤの扱いが上手いキングなら、ボッタスよりは自由度もあるし、むしろこの1回でこなせれば片耳無しでも優勝か2位にはなれる。この瞬間に正直「今回もメルセデスかぁ、コンストラクターズチャンピオンは決まったか」と、観覧車をボーッと見つめる時間が長くなりました(笑)
32周目にベッテルが義務を果たすミディアムに履き替え、37周目にボッタスが再びソフトタイヤに戻すまでは想定内でしたが、何と残り11周でまだタイヤのオイシさを保つキングまでがピットへ。
FullSizeRender
保たせれば優勝だし、入ればタイヤ交換前に逆戻りの3位ですが、、鈴鹿で抜けるって?!自ら茨の道を選択したメルセデスの珍戦略に久々の疑問です。前回ロシアGPのルクレールのデジャヴのようだ。フェラーリファンというわけではありませんが、結果的にそれが「お決まり」に繋がらず、助かりました(笑)

《これが本来あるべき「F1頂上対決」》
観戦していたEスタンドは冒頭に書いた通り、マシンまでの距離はCスタンドよりは近く迫力はあるのですが「この区間」でバトルになることはそうそうありません。それがレース最終盤に周辺のファン達と共に盛り上がりました。
FullSizeRender
意外なハミルトンの2ピットストップによって、ミディアムタイヤの2位ベッテルとちょっと使い込んだソフトタイヤのハミルトンが至近です。実際に生のEスタンドから見たバトルはこんな感じです。ビタビタに近付いていますね。
IMG_8846
いつものハミルトンなら右からも左からも、隙をみせた瞬間に差し込んできます。ただし、ここは鈴鹿、相手はそこらへんの輩ではなく、長年の宿敵、ベッテルです。抜きそうになる瞬間より、防ぎ切った時の歓声の方が気持ち多かったように聴こえました。互いにいまだ人気のあるドライバーです。
IMG_8975
両者とも複数回チャンピオン、そして4回の優勝を誇る「鈴鹿マイスター」の2人。本来ならシーズン序盤からこの2人の、それも2位争いでなく優勝争いが度々見られるものとばかり思いましたが、残念ながらこのレースはシーズン17戦目。どうあがいてもこのタイミングからベッテルはこのレースで競り勝つことしかできません。
IMG_8976
例えそれでもいいんです。汚い走りやふざけた裁定、理解し難い戦略でどうこうなるより、速さと強さ、巧みな腕でガチンコ勝負するレースがみたい。それを終盤のしばし、体験できたと思います。
IMG_8980

IMG_8983
《決勝結果》
   1 ボッタス (メルセデス・M)
   2 ベッテル (フェラーリ・F)
   3 ハミルトン(メルセデス・M)

帰りの近鉄電車で知らされたのですが、実は1周少ない52周レースだったのですね。場内実況も違和感が無かったし、ドライバーやスタッフも疑わなかったのかな。もし正規のあと1周行ったとしても、表彰台順位は変わらなかったことを祈りたいです。

《ファステストラップ》
   ハミルトン (メルセデス・M)1分35秒761
《ドライバー・オブ・ザ・デイ》
   ボッタス  (メルセデス)

《miyabikunの選ぶドライバー・オブ・ザ・デイ》
   ストロール (レーシングポイント)

今回のmiyabikunの選ぶドライバー・オブ・ザ・デイは悩みました。ベッテルを勝たせたかったけどつまずいてからのもみ消しがあったし、ルクレールではないし、フェルスタッペンは評価のしようがないし、ハミルトンは2ピットストップして抜けなかったし、アルボンはこの前あげちゃったし、、優勝のボッタスは存在を感じなかったのにあげるのも腑に落ちないし。非難されちゃうかもしれないけど、今回はストロールにあげたいな。えー何で?!って、難しい根拠はありません、走りの感覚です(笑)予選からもいつもと違う感じがして、決勝も頑張っていました。
逆に「よくなかった人、残念な人」ならば何人かいます。まずはライコネン、鈴鹿に限らず、後半戦はどこか集中力や闘争心が感じられず、ジョビナッツィにすら負け続けています。もちろんジョビナッツィも成長しているのでしょうが、単にライコネンが退化しているようにも感じる。次戦メキシコGPはいよいよ40歳で迎えます。あとはこちらもオールドドライバーのクビカです。予選も決勝もテールエンダーを確立してしまって、最近はつまらぬクラッシュが増えてきました。いくらウィリアムズのマシンが致命的な遅さだとしても、今回の鈴鹿を生で観る限り、ラッセルは遅れつつも隊列に食らいついていました。しかしクビカはタイミングモニターを見ないでもわかるくらい、致命的に遅いことがよく分かりました。一人だけ逆バンクの回転数が明らかに違ったし、ラップ毎にみるみる離れていきます。応援はしているし、過去の名レースも知ってはいますが、クビカ本人とクビカファンには申し訳ないけど、今のF1ドライバーにとてもついていけていません。

IMG_8863
《第17戦日本GPのポイント》
 ・またもや勝ってもボッタスの存在忘れる
 ・終盤の頂上決戦はアツかった!
 ・1周多めの300km超え設定でよかったね(笑)
 ・クビカは目で見て致命的に遅いことを理解

この鈴鹿でメルセデスは41ポイントを獲得して612ポイントに達しました。2位のフェラーリが残り4戦全てでワンツーフィニッシュ+ファステストラップポイントを獲得しても到達できない領域になりましたので、6年連続のコンストラクターズチャンピオンになりました。当然の結果です。

最後に、帰りの名古屋駅でお土産を買って新幹線ホームに上がると、どこかで見かけたことのあるおじさんが、、
IMG_8993
何と森脇基恭さん!写真をご一緒させて頂きました。miyabikunのお顔は恥ずかしながらお見せできませんが、あと30秒だけでもお話したかったなと、、。森脇さーん、ホームで2番目に写真を撮らせて頂いたmiyabikunでーす。いつもお世話になっておりまーす。素人ながらF1ブログを細々とやっておりまーす。これからも色々ご教授下さーい!
以上、長くなりましたが、鈴鹿観戦記でしたー。

にほんブログ村 車ブログ F1へ
にほんブログ村
このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

まずは日曜午前に行われた予選を月曜の今からみていきます。今年の鈴鹿は台風関係なく、当初から新幹線を考えていました。しかしまさか周辺の在来線や私鉄が全滅に近い状態だったと思わず、やっぱり新幹線駅まで車を使うという結局ハイブリッドな方法を採ることとなりました。今回の件で想像より安く一日預かってもらえる駐車場も見つけたし、ある意味いい発見と経験はできたのかなと思っています。行き方は以前に書いたように東海道新幹線を名古屋まで乗車し、そこから近鉄名古屋線、鈴鹿線を使って平田町駅から歩くというものです。気温は穏やかで過ごしやすかったが、台風の影響なのか普段より風が強かったです。その風がこの後の予選走行にも大きな影響を及ぼすものでした。
IMG_8784

昨年と同様に今年もプラスチック製のチケットに交換できるイベントがありました。前売りを購入すれば絵柄を選ぶ機会も設けられていましたがmiyabikunはそれをせず、会場で知ることを楽しみにしました。Eスタンドは
IMG_8790
おお、ちゃんベッテルか。かなり当たりの方だと思います。最近はルクレールに持っていかれていますもんね。現役の鈴鹿マイスターに期待したいです。ちなみに人気があった絵柄はフェルスタッペン、ホンダ、ライコネンとのこと。日本といえばやっぱり、だよねぇ。

予選開始には残念ながら間に合っていません。開始時点はまだ新幹線で浜松か豊橋あたりを通過した頃でした。よって予選は帰宅してテレビ観戦したものとなります。
IMG_8905
Q1開始早々にウィリアムズのクビカが最終コーナー出口でド派手にクラッシュしています。
IMG_8909
スピンとか大きなミスがあったわけではなく、単に曲がりきれなかったような軌跡です。もしや風か?!ちょうどスプーン方向から第1コーナー方面に吹いていたでしょうか。前から風を受けるように設計されたF1マシンは後ろから吹く風を得意としません。
IMG_8910
毛はありません、いや怪我はありませんが、処理に携わるマーシャルの人数がすごい。東側全員が集合したかのよう。この後すぐさま決勝が控えていますので、あまり遅延できません。メインストレートを徒歩で横切る機会もありませんね。赤旗中断のお陰。
IMG_8906

IMG_8912
残り15分51秒からの再開。みんなタイムが出ていませんからレーンが混み合っています。
IMG_8913
そんな中、キングは動じず。今行ってもトラックが渋滞していますしね。
IMG_8914
その直後にハースのマグヌッセンがクビカと同じところで止まっています。
FullSizeRender
こちらは完全にバランスを崩してリヤからいっていますね。またも赤旗。台風は北に過ぎ去ったというのに、鈴鹿はQ1から荒れているぞ。
IMG_8917
自走できなかったクビカに対して、マグヌッセンはギヤをバックに入れてトラック復帰し、自走可能な状態でした。事故処理の手間は省けていいけど、ピット入口は過ぎたばかりの位置だし、パーツ撒き散らかして1ラップする気?!マグヌッセンらしい行動だ。
IMG_8920
次は11分42秒からの再開。今回はさすがにメルセデスも焦るでしょう。風や車間を気にしたり拘っている場合ではない時間帯です。交差点近くのコンビニ駐車場から出て車道に混ざろうとするような横入りフェラーリもみえます。
IMG_8921
こりゃオープニングラップ状態だ。この前のお粗末イタリアみたいな真似だけはやめてくれよー。
IMG_8923
Q1は最終コーナーの2人に加えて、リカルドと好調にみえたペレスがアウト。クビアトは相変わらずギリだなぁ。

IMG_8927
ココ最近の予選を席巻するルクレールのQ2はソフトタイヤで最速表示。
IMG_8928
シケイン前にはノロノロ運転が2台います。夜中の赤信号でこんな感じに走る人いますよね。ルクレールは気になるか?!後ろからはベッテルがもっとハイペースで追ってきているぞ。
IMG_8929
ベッテルが0.005秒差で前に。ここらで本気でルクレールを打ち負かしていかなければ!!
IMG_8931
それをさらにキングが同じソフトタイヤで最速を繋ぎ1分27秒台に入れてくる。ベッテルだけではなくハミルトンもポール2回、優勝4回の鈴鹿マイスターではあります。一方で日本の半分以上のファンが期待しているであろう、フェルスタッペンの方はというと
IMG_8932
ハミルトンから0.67秒遅れか。鈴鹿なんちゃらスペシャルの効果はあまり無しか。ファンの声援という後押しはいま一番だと思うけど、鈴鹿も二強の背中は遠い。
IMG_8935
Q2で特筆すべきはレーシングポイントのストロールです。結果的にQ2敗退にはなりましたが、ペレスの分までとても頑張っていたと思います。ここのところ調子がいいですし、スプーンの2つも実に綺麗なライン採りが出来ていました(って素人がF1ドライバーにいうのも偉そうですが)頑張れ、ちゃま!他、アルファロメオ2人とクビアトがやはりここまで。クビアトは決勝に期待しましょう。それにしても最近のおっちゃんはキレが悪いなぁ。趣味でF1に乗っているにしても程がある。日本はあなたのファンがめちゃくちゃ多いんですから、少しはサービス精神を見せてください。
IMG_8936

IMG_8938
Q3の1本目からベッテルが本領発揮!全セクター最速で2017年にハミルトンが樹立したポールタイム1分27秒319を上回ってきました。本当はベッテルもまだまだ速いんだよね。周りがルクレール、ルクレールって騒ぐから余計に調子狂うんだよな、わかるよ。ならば自分で引き付けるしかないのだよ。
FullSizeRender
そのルクレールにも火がつきます。でも2本目も第1セクター最速は後から追うベッテルのもの。第2セクターはルクレールが最速となり、最後は、、
FullSizeRender
惜しい、0.04秒足らずか。区間の短い最終セクターがどうも遅れる。ベッテルの勝ち。そのベッテルは?!
FullSizeRender
やはり第1セクターを攻めると最終セクターまでタイヤが保たないか、それでもトータルのラップは最速を更新して1分26秒台まであと少しのところまで来ました。ふた昔くらい前はベルガーの記録した1分34秒700の壁、みたいなものが長らくあったのですが、パワーユニットの違いはあれどとうの昔の話になりましたね。仲良しベルガーからは7.6秒も前にいくベッテルが面目を保ちました。

IMG_8945
《予選結果》
 1 ベッテル (フェラーリ・F)1分27秒064
 2 ルクレール(フェラーリ・F) 1分27秒253
 3 ボッタス (メルセデス・M)1分27秒294

IMG_8937
《予想との答え合わせ》
金曜夜に予想した日曜の結果を月曜に確認します。
6番手アルボン、7番手サインツ、8番手ノリス、9番手ガスリー、14番手クビアト、20番手クビカの6人ではありますが、クビカは微妙な判定なので実質5人正解といったところ。フェルスタッペンを除く3人のホンダエンジンが当たりました。当たったのはいいものの、ちょっと期待外れでしたね。マクラーレン、特にサインツは7番手の位置を確立し、レッドブルの後ろをしっかり捉えています。鈴鹿はフェラーリとメルセデスが抜け出ていました。

《Q3トップのベッテルとの差》 
 フェラーリ(ルクレール)は0.2秒落ち
 メルセデス(ボッタス)も0.2秒落ち
 レッドブル(フェルスタッペン)が0.8秒落ち
 マクラーレン(サインツ)は1.2秒落ち
 トロ・ロッソ(ガスリー)が1.7秒落ち※
 ハース(グロージャン)は2.1秒落ち※
 アルファロメオ(ジョビナッツィ)が2.2秒落ち
 レーシングポイント(ストロール)は2.3秒落ち
 ルノー(ヒュルケンベルグ)が2.6秒落ち※
 ウィリアムズ(ラッセル)は3.3秒落ち
    ※は最速タイムから算出

この後の決勝観戦記でも触れますが、フェラーリとメルセデスが抜け出たことに加え、ウィリアムズのラッセルに関しては当初よりもライバルからの離され具合は小さくなりつつあります。ある一人を除けば、様になりました。この予選はレッドブルよりもトロ・ロッソのガスリーが健闘していたと思います。

IMG_8944
《miyabikunのドライバー・オブ・ザ・デイ》 
 ベッテル(フェラーリ)

今回はベッテルでしょう。あの快速ラップをみせられたら、あげないわけにはいかない。好きこそ物の上手なれ、鈴鹿マイスターはベッテルに軍配。次点は先程特筆したストロールでした。ちゃまにとってはあれも快挙。あとはガスリーかな。予選のクビアト比だけいえば頑張りました。でもそれに甘んじてもらっても困るので、あげません(笑)

《決勝の表彰台予想!》
これを書く時点で、既に決勝の結果を知っています。茶番劇?!ヤラセか?!(笑)ならばmiyabikunの願望というか、あくまで予選の結果だけをみて予想を立てたものを書きます。

 1 ベッテル    (フェラーリ・F)
 2 ルクレール(フェラーリ・F)
 3 ハミルトン(メルセデス・M)

久々の快速ラップを決めたベッテルに2勝目を獲ってもらいましょうよ。俺はチャンピオン経験者なんだ、鈴鹿マイスターなんだ、とエースの座を奪い返してもらいましょう。予選2,3,4位は正直誤差範囲の僅差です。2列目ハミボタはハミルトンのダッシュ勝ち、もしくはタイヤを上手く保たせてオーバーカットしてくるのではないか、と考えたいです。なな何と驚きのQ3同タイムと地元に力の入るレッドブルは思いの外離されましたので、ごめんなさい表彰台は厳しそうかな。とスタート前に思いました(やっぱり言い方がオカしくなる)

IMG_8793
一時期はフリー走行2回目の結果をスライドさせる案もありましたが、強行ながら無事に予選セッションでスタート位置決めができてよかったと思います。以上、後先が逆となった予選でした。

にほんブログ村 車ブログ F1へ
にほんブログ村
このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

何とか行けそうです。

IMG_8724
皆さん、台風の被害は大丈夫でしたでしょうか。東北地区は今も強風や冠水などの被害がおありかと思います。miyabikunの地区は停電や冠水はなく、風よりも雨が強かったです。ただ報道にある通り、昨日12日は首都圏の鉄道と高速道路が全て止まり、今朝になるまで鈴鹿にたどり着けるか心配していました。鉄道と車と両面の運行状況を確認して何とか朝に東海道新幹線の運転再開があったため、駅までは車で乗り付け、名古屋乗り換えで向かうことができそうです。
IMG_8698

当初は恒例のCスタンドを狙いましたが、今シーズンは一帯が「ホンダ応援席」となっていたため諦め、20年振りくらいに逆バンク前のEスタンドを選びました(とはいってもホンダを応援しないわけではありません)V10時代はココは坂を駆け上がる度にいいシフトチェンジが聴けたものです。果たして今のパワーユニットではいいシフトチェンジが聴けるのか?!
予選はやはり観れないし、内容や結果も知らずしてサーキット入りします。観戦記は遅れますが、予選と決勝はちゃんとテレビで確認してから書きますので少しお時間を頂きます。
FullSizeRender

IMG_8732
台風被害に遭われた方のお見舞いやご冥福をお祈りすると共に、F1も安全かつエキサイティングな内容になることを祈ります。現地観戦される方もテレビ観戦される方も、みんなみんな今日は楽しみましょう!

にほんブログ村 車ブログ F1へ
にほんブログ村
このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

↑このページのトップヘ