F1はぐっと日本に近付いて、今回は中国上海ですね。このまま日本に来ればいいのに、ここを過ぎるとまた遠くに離れて秋までお預け。何回か書いてきましたが、ザ・ティルケの中ではmiyabikunココはお気に入りな部類のコースレイアウト。走りもまあまあ自信があります。

《サーキットの基本情報》
    上海国際サーキット
        全長           :5.451km×56周=計305.066km
        コーナー数:16箇所
        高低差       :7.3m
        DRS区間数:2箇所

《ゲーム上のサーキット眺望》
上海はいくつかのロングストレートと漢字の「上」の字レイアウトに目が行きがちですが、お気に入りは「このコーナーが好き」でも触れたことのあるコレ
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右がキツくなってからの
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左。この序盤に立ちはだかる螺旋状のコーナーが絶妙。走ったことのある方はご存知の通り(そうそうリアルで走った方は多くないでしょうが)見た目以上に走るのが大変です。右のエイペックスばかりに気を取られると、切り返しの左に入り遅れたり、要らぬブレーキングを要したりするため、ライン採りはすごく繊細です。この企画は「単独で純粋にタイムアタックする」という目的なのでまだ容易ですが、これがレースになると話は別。もっと言えばスタート直後の隊列が接近した時が一番リスキーですよね。今シーズンはフロントウィングもワイド化していますから、ライバルの翼端板を簡単に踏み抜けるし、タイヤも切り裂くことになるし、後ろや横からもヒットされてしまいます。これをかわしながら位置取りしていかなければならないので、1周目が終わるまで本当に難しいと思います。
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また、セクター3にも「東洋のパラボリカ」を思わせる長く大きな横Gがかかる回折ターンが待ち構えています。ハードブレーキングも2箇所あるし、タイヤにも厳しい、あらゆる要素を持ったサーキットの一つです。各所にあるノーブレーキのコーナー通過がキマるとすこぶる気持ちがいい。

《2018年のポールポジション》
    2018年 ベッテル(フェラーリ)
                1分31秒095

《ポールポジションレコードタイム》
    2018年 ベッテル(フェラーリ)
                1分31秒095

《miyabikun現時点のゲーム上ファステスト》
    2019年 miyabikun(えきぞーすとのーと)
                1分31秒760

ポールポジションレコードはこちらも昨年のベッテルが記録しています。遅くなろうと予想された今シーズンのマシンレギュレーションの中、何だかんだでレコードは更新されていますね。最高速は落ちてしまうかもしれないけど、ワイドなウィングで回折ターンも貼り付くように走り切れば、またレコードが更新されるかもしれません。
ちなみにタイムアタック前のmiyabikunのベストタイムはベッテルから0.7秒近く離された1分31秒760です。こちらは2018年の予選では9番手、2017年だと2番手、2016年であればブッチ切りのポールタイムとなります。3年落ち規格のおっちゃんmiyabikun、5ラップ限定のタイムアタックで昨年のベッテルに勝ってポールレコードを上回れるか?!
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Go!
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DRS開放で8速全開!行け!

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《miyabikun今回の走行タイム》
    2019年 miyabikun(えきぞーすとのーと)
    1分29秒825   S1:20秒48 S2:28秒59 S3:40秒65

おお、今回はいったぞ!ベッテル超え成功!持ちタイムを一気に2秒近く上回って、ようやく2019年規格になったか、よかった。

上海のレイアウト、見れば見るほどコレにも見える。
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こちらの作品は2001年で、サーキット開設は2004年でしょう。漢字の「上」の字といいティルケさん、少しは意識してない?!レイアウトには賛否様々ありますが、意外と各地で「地のモノ」を取り入れている小粋な部分があったりもします。

これは今回のタイムアタックではない時に起きたのですが、同じ上海国際サーキットでこんな体験をしました。これ、どんな状況かわかりますか?!
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空が見える。実はmiyabikun時速5kmで宙に浮いています。オーストリアのレッドブルリンクでは
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下にライバルが2台小さく見えますね。ふむふむ、miyabikunもフライ・エミレーツね。ってこんなことしている場合ではないのですが、記念にパシャり。この後miyabikunはどうなっちゃうのか、想像にお任せします。わざわざこんなアングルまで用意されているのも驚きですね。

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