このブログではGP直前にそのGPにまつわる導入編として「過去のレースを振り返る」ともう一つ「データや歴史などに触れる特集」を組み込んできました。昨シーズンはバタバタして出来なかったのですが、今シーズンは直前ではなく「レース直後」に挿入したいと思います。今シーズン取り扱うのは「予選チャンピオンシップ」です。
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それはどんなものかというと、F1におけるチャンピオンシップは「決勝順位に付与されるポイント累計」によりシーズンチャンピオンを決定します。このルールはF1制定時から現在まで変わりません。近年は決勝レースで最速周回を記録したもの「ファステストラップ」や予選と決勝の間に行われる短縮レース「スプリント」でもポイント付与されるようになりました。しかし、決勝のスターティンググリッドを決める予選にはポイント付与がありません。miyabikun個人的にはファステストラップ獲得者なんかより、ポールシッターの方が価値があり、誇れるものと昔から考えているので、ポイント付与が無いのは何だかもったいなく感じます。そこで、今シーズンはこのブログ内に限り、予選順位にポイントを与え「予選チャンピオンを決めてしまおう」という企画です。近年の流れからして、決勝のポイントランキングとあまり差が無いものになるかもしれませんが、ドライバーやマシンの中には「予選だけは決勝よりイキイキしている」ものもありますので、どの程度乖離するものなのか、個人的に興味があります。
ルールを紹介します。至ってシンプル。予選順位の10番手までに「決勝レースと同等のポイント付与」を行います。例えばポールポジションは25ポイント、2番手には18ポイント、10番手が1ポイント獲得となります。またスプリントの予選にあたるスプリントシュートアウトは「スプリントと同様に1番手から8番手までに同様のポイント」を与えることとします。さらに、決勝のファステストラップにあたるものとして、予選の最速ラップ(概ねポールポジションですが、必ずしもそうとは限らない)にも1ポイント与えます。ただしファステストラップポイントと同様に、最速ラップ獲得者が「予選で10番手以内に入らない場合」は最速ラップポイントはありません。
これらを毎戦決勝後に確認して予選チャンピオンを決定したいと思います。
まずは先日終えたばかり、開幕戦バーレーンGPの予選順位を確認しておきましょう。
《開幕戦バーレーンGPの予選順位》
P.P. フェルスタッペン 25pts
2 ルクレール 18pts
参考《コンストラクターズポイントランキング》
《開幕戦バーレーンGPの予選順位》
P.P. フェルスタッペン 25pts
2 ルクレール 18pts
3 ラッセル 15pts
4 サインツ 12pts
5 ペレス 10pts
6 アロンソ 8pts
7 ノリス 6pts
8 ピアストリ 4pts
9 ハミルトン 2pts
10 ヒュルケンベルグ 1pt
11 角田裕毅
12 ストロール
13 アルボン
14 リカルド
15 マグヌッセン
16 ボッタス
17 周冠宇
18 サージェント
19 オコン
20 ガスリー
Fast ルクレール 1pt
Q1、Q2、Q3の各セッションの最終順位を一気通貫で並べるとこうなります。
ポールポジションは0.228秒差でレッドブルのフェルスタッペンが獲得。2番手は近年のフェルスタッペンの好敵手であるフェラーリのルクレールによるフロントロウお馴染みの並びとなりました。
レーシングブルズの角田はQ2終盤で暫定8番手のタイムをマークしますが、時間いっぱいでメルセデスのハミルトンとラッセル、アストンマーティンのアロンソら3人に上回られたため、惜しくもQ2敗退の11番手で終えています。ココがこの予選チャンピオンシップの入賞圏外ラインとなります。
最速はQ3でなくQ2のトップタイムをマークしたルクレールでした。Q3のフェルスタッペンは運よく前車(ピアストリ)のスリップストリームを使ってセクター1でゲインしたものの、フェラーリ(ルクレール)もポテンシャルだけでいえば、ポールポジションも可能であったことが証明されました。
このように上位10人および最速ラップ獲得者にそれぞれポイントを付与し、累積していきます。開幕戦バーレーンGP終了時点は結果全く同じものですが、このようになります。
《予選コンストラクターズポイントランキング》
これを毎戦行っていきます。2024年の「1ラップの速さにおける」チャンピオンは誰に輝くのか?!せめてこちらくらいは本家チャンピオンシップとは異なるドライバーにチャンピオンを獲らせたい!(笑)
以下に参考として「本来の」ポイントランキングを記載しておきます。予選編との対比に注目です!
参考《ドライバーズポイントランキング》
5 ペレス 10pts
6 アロンソ 8pts
7 ノリス 6pts
8 ピアストリ 4pts
9 ハミルトン 2pts
10 ヒュルケンベルグ 1pt
11 角田裕毅
12 ストロール
13 アルボン
14 リカルド
15 マグヌッセン
16 ボッタス
17 周冠宇
18 サージェント
19 オコン
20 ガスリー
Fast ルクレール 1pt
Q1、Q2、Q3の各セッションの最終順位を一気通貫で並べるとこうなります。
ポールポジションは0.228秒差でレッドブルのフェルスタッペンが獲得。2番手は近年のフェルスタッペンの好敵手であるフェラーリのルクレールによるフロントロウお馴染みの並びとなりました。
レーシングブルズの角田はQ2終盤で暫定8番手のタイムをマークしますが、時間いっぱいでメルセデスのハミルトンとラッセル、アストンマーティンのアロンソら3人に上回られたため、惜しくもQ2敗退の11番手で終えています。ココがこの予選チャンピオンシップの入賞圏外ラインとなります。
最速はQ3でなくQ2のトップタイムをマークしたルクレールでした。Q3のフェルスタッペンは運よく前車(ピアストリ)のスリップストリームを使ってセクター1でゲインしたものの、フェラーリ(ルクレール)もポテンシャルだけでいえば、ポールポジションも可能であったことが証明されました。
このように上位10人および最速ラップ獲得者にそれぞれポイントを付与し、累積していきます。開幕戦バーレーンGP終了時点は結果全く同じものですが、このようになります。
《予選ドライバーズポイントランキング》
1 フェルスタッペン 25pts
1 フェルスタッペン 25pts
2 ルクレール 19pts
3 ラッセル 15pts
4 サインツ 12pts
5 ペレス 10pts
6 アロンソ 8pts
7 ノリス 6pts
8 ピアストリ 4pts
9 ハミルトン 2pts
10 ヒュルケンベルグ 1pt
《予選コンストラクターズポイントランキング》
1 レッドブル・HRB 35pts
2 フェラーリ・F 31pts
3 メルセデス・M 17pts
4 マクラーレン・M 10pts
5 アストンマーティン・M 8pts
6 ハース・F 1pt
- レーシングブルズ・HRB 0pts
- ウィリアムズ・M 0pts
- キックザウバー・F 0pts
- アルピーヌ・R 0pts
これを毎戦行っていきます。2024年の「1ラップの速さにおける」チャンピオンは誰に輝くのか?!せめてこちらくらいは本家チャンピオンシップとは異なるドライバーにチャンピオンを獲らせたい!(笑)
以下に参考として「本来の」ポイントランキングを記載しておきます。予選編との対比に注目です!
参考《ドライバーズポイントランキング》
1 フェルスタッペン 26pts
2 ペレス 18pts
3 サインツ 15pts
4 ルクレール 12pts
5 ラッセル 10pts
6 ノリス 8pts
7 ハミルトン 6pts
8 ピアストリ 4pts
9 アロンソ 2pts
10 ストロール 1pt
参考《コンストラクターズポイントランキング》
1 レッドブル・HRB 44pts
2 フェラーリ・F 27pts
3 メルセデス・M 16pts
4 マクラーレン・M 12pts
5 アストンマーティン・M 3pts
- キックザウバー・F 0pts
- ハース・F 0pts
- レーシングブルズ・HRB 0pts
- ウィリアムズ・M 0pts
- アルピーヌ・R 0pts
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