F1 えきぞーすとのーと

よくあるニュースネタやこ難しいテクニカルな話ではなく、メインは予選や決勝のTV観戦したそのものを個人的観点から綴るF1ブログです。  また、懐かしのマシンやレースを振り返ったり、記録やデータからF1を分析。その他ミニカーやグッズ集めも好きなので、それらを絡めつつ広く深くアツくF1の面白さやすごさを発信し、楽しんでもらえたらいいなと思っています。

タグ:予選順位予想

先週末の開幕戦バーレーンGPでは、全車20台が完走する中、上位5チームが入賞と昨シーズンの上位と下位が綺麗に分かれる結果となりました。同じ中東でも、同じナイトレースでも全く毛色の異なるサウジアラビアGPはどのような順列になるのか。
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《サウジアラビアGPの基本情報》
 ジェッダ市街地サーキット
  全長           :6.174km×50周=計308.700km
  開催回数 :4回目
  コーナー数:27箇所
  高低差       :2.48m
  DRS区間数:3箇所
  母国レース :なし

《サーキットの個人的印象》
 
・ちぢれ麺かミミズか、唯一無二の市街地
 ・高速な上、視界不良。中東の度胸試し。
 ・両側ウォールで囲まれた「リアルミニ四駆」
 ・DRS争奪「どうぞどうぞ現象」が滑稽

サーキットレイアウトだけをみれば、市街地サーキット感ゼロのジェッダ・コーニッシュです。市街地サーキットは一般的に「元々整備されていた街路にピット施設を新設または仮設」して成り立ってきましたが、ココは違う「開発の際にサーキットレイアウトを組み込んだ」ため、海岸線に沿わせた自由なレイアウトが再現できました。見た目の通り流れるような線形からも超高速であることは明らか。ただ、それが面白いかと訊かれたら、、どうでしょう。皆さんどうですか?!(笑)

《過去のポールポジション》
 2023年 ペレス  (レッドブル)
    1分28秒265
 2022年 ペレス  (レッドブル)
    1分28秒200
 2021年 ハミルトン(メルセデス)
    1分27秒511

《ポールポジションレコードタイム》

 2021年 ハミルトン(メルセデス)
    1分27秒511

《現役ポールポジション獲得者とその回数》
 2回 ペレス  (2022,23)
 1回 ハミルトン(2021)

昨シーズンはレッドブルのペレスが2年連続となるポールポジションを獲得しています。意外にも3回チャンピオンの相方フェルスタッペンは未だポールポジションがありません。まあポールポジションはね、ポイント付与も無いし、そんなあくせくしなくても決勝で勝てればいい。そんなところでしょうか。市街地屋さんペレスの3年連続は見てみたいですね。

《過去の優勝者》

 2023年 ペレス     (レッドブル)
 2022年 フェルスタッペン(レッドブル)
 2021年 ハミルトン   (メルセデス)

《現役優勝者とその回数》

 1回 ハミルトン   (2021)
   フェルスタッペン(2022)
   ペレス     (2023)

優勝者は複数回獲得者がおらず、昨年もペレスがポールからそのままペレスが勝利しています。この頃まではまだよかったんだよなぁ。ペレス今年(2023年)はイケるぞ、その勢いで頑張れ!って。近年は市街地サーキットが増えました。市街地のみを獲ったくらいではチャンピオンは確約されませんが、自信は取り戻してほしいですね。何も「ナンバー2」やるためにF1の門を叩いたわけでは無いでしょうし、レッドブルのマシンは泣く子も黙る「最高勝率マシン」なのですから。

《過去のファステストラップ獲得者》
 2023年 フェルスタッペン(レッドブル)
 2022年 ルクレール   (フェラーリ)
 2021年 ハミルトン   (メルセデス)

《現役ファステストラップ獲得者とその回数》

 1回 ハミルトン   (2021)
   ルクレール   (2022)
   フェルスタッペン(2023)

《ファステストラップレコードタイム》
 2021年 ハミルトン(メルセデス)
    1分30秒734 47周目/50周

ファステストラップとなると、先程までのペレスに代わりフェラーリのルクレールが一昨年に獲得しており、歴代チャンピオンと肩を並べています。開幕戦の様子からみても、フェラーリはファステストラップだけでなくポールポジションもワンチャンあるのではないかなという期待が出来ます。出来ればファステストラップのみというチンケなポイント狙いでなく、ドッカン大量「表彰台の中央」を果敢にチャレンジしてほしいものですが。

《使用されるタイヤコンパウンド》
 赤:ソフト  (C4)
 黄:ミディアム(C3)
 白:ハード  (C2)

タイヤコンパウンドは昨年から変わりません。
開幕戦1戦のみの判断からいっても、フリー走行で云々カンヌンはあれどやはり昨シーズンの序列を受け継ぐ形とみてよさそうですね。今回は第2戦、2人は当てたいな(かなり弱気)

《サウジアラビアGPの個人的予選予想》
 〜Q3〜
 P.P.フェルスタッペン(レッドブル)
  2.ペレス     (レッドブル)
  3.ルクレール   (フェラーリ)
  4.アロンソ    (アストンマーティン)
  5.ラッセル    (メルセデス)
  6.サインツ    (フェラーリ)
  7.ハミルトン   (メルセデス)
  8.ノリス     (マクラーレン)
  9.ピアストリ   (マクラーレン)
   10.アルボン    (ウィリアムズ)
 〜Q2〜
   11.ストロール   (アストンマーティン)
   12.角田裕毅    (レーシングブルズ)
   13.ヒュルケンベルグ(ハース)
   14.リカルド    (レーシングブルズ)
   15.マグヌッセン  (ハース)
 〜Q1〜
   16.ボッタス    (キックザウバー)
   17.サージェント  (ウィリアムズ)
   18.ガスリー    (アルピーヌ)
   19.オコン     (アルピーヌ)
   20.周冠宇     (キックザウバー)

miyabikunの読みはこうなりました。前戦バーレーンGPで下位チームから「予選上位10人」に名乗りを上げたのはハースのヒュルケンベルグでした。決勝のスタートでズルっとやってしまい、結果的にはチームメイトにも大差を付けられるという「お決まり」をかましてしまったわけですが(笑)今回はアルボンヌをチョイス!高速ウィリアムズ、どうだ!
ポールポジションはフリー走行の結果なんぞ何も参考にならんぞと、フェルスタッペンが二戦連続。本音はルクレールあたりにズバッと決めてほしいと願いますが、コンサバティブにいきました。フェルスタッペンが来るなら、ペレスも来るぞとレッドブルがフロントロウを占めて、決勝のスタートでバチバチやってもらい、市街地ペレスに勝ってもらう、と。以下は今回もアロンソは元気っぽいけど、始まれば結局ルクレールの若さが勝り、体調イマイチなサインツの前にはラッセルが割って入る。
そして、注目の角田選手は、、今回12番手!リカルドよりは前ですよ!ありますよー入賞!今回は「貸し」がありますし、予選でまず前に出る。決勝では例のハースを挟んで(予選はヒュルケンベルグが前だけど決勝が始まれば、、)リカルドにナニガシさせられない状況にしてしまう。そうすれば事故は起きないはず、、これでいこう。
下位は不安要素を拭えないキックザウバー、アルピーヌ、そしてウィリアムズのサージェントの5人としました。キックザウバーはボッタスが元気よく、アルピーヌは僅差でガスリーが前かなと予想しました。

今回も一応「金曜夜予選」です。日本は金曜でなく日付け変わって土曜の午前2時から。アメリカ大陸戦みたいな時間帯にはなりますが、皆さんは寝ないで待つ?!早寝して起きる?!

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F1の予選は基本的に現地時間の土曜の午後に行われます。ただし、今回の開幕戦バーレーンGPは「3/1金曜の夜」に行われます。これにより、miyabikunの段取りが変わっちゃったんだけどー、どういうことよ!
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《バーレーンGPの基本情報》
 バーレーン国際サーキット
  全長           :5.142km×57周=計305.484km
  開催回数 :21回目(サクヒールGP含む)
  コーナー数:15箇所
  高低差       :16.8m
  DRS区間数:3箇所
  母国レース :無し

《バーレーンGPの個人的印象》
 ・優勝してもココはアルコール禁止
 ・風強く、砂漠の中で路面が汚れており滑り易い
 ・日本にありがた迷惑?!ナイトレース
 ・4本のストレート擁する中低速ストップ&ゴー

イスラム教では「ラマダン」と呼ばれる断食が行われます。それは3/10、第2戦サウジアラビアGPの行われる日曜日にあたります。その行事を避けるため、サウジアラビアGPを3/9土曜夜に開催。さらに、F1は「レース間を1週間空ける」ルールがあるため(miyabikunそれ知らなかった)サウジアラビアGPが1日前倒しならば、前戦バーレーンGPも1日前倒さなきゃ、となったようです。
宗教上の理由はわかる。そこは否定できないし慣例。ならばそもそもイスラム教エリアをそのラマダンから避けるようスケジュール立てればよかったんじゃないの?!と思うのはmiyabikunだけでは無いはず、、(笑)まあ、いいか。F1が観られる楽しみと、日本目線で言えば「日曜深夜に決勝レース」となるため、日曜昼間や夜はゆっくり余韻に浸れる、そう考えればいいと納得するしかない。

バーレーンGPはいつの間にか「F1開幕の地」に定着しつつあります。近年のF1は「中東で始まり、中東で終わるというアメリカ主導によるヨーロッパのモータースポーツ」です。ややこしや。
このサーキットはご存知の通り、海に近い平坦な砂漠の中にあるため、風は強く砂埃が舞います。また、レイアウトからみてもわかる通り「真っ直ぐ走っては鋭角右」を繰り返すストップアンドゴーサーキットです。直線のスピードはもちろんのこと、コーナー進入のブレーキングと出口からの立ち上がりの良さがタイムゲイン、レース運びを左右します。

《過去5年のポールポジション》

 2023年 フェルスタッペン(レッドブル)
    1分29秒708
 2022年 ルクレール   (フェラーリ)
    1分30秒558
 2021年 フェルスタッペン(レッドブル)
    1分28秒997
 2020-2 ボッタス    (メルセデス)
       53秒377 ※
 2020-1 ハミルトン   (メルセデス)
    1分27秒264
 2019年 ルクレール   (フェラーリ)
    1分27秒866

 ※はサクヒールGPのデータ(以下同様)

《ポールポジションレコードタイム》
 2020-1 ハミルトン   (メルセデス)
    1分27秒264

《現役ポールポジション獲得者と回数》
 ★はその年のチャンピオン
 3回 ハミルトン   (2015★,16,20-1★)
 2回 ボッタス    (2017,20-2※)

   ルクレール   (2019,22)
   フェルスタッペン(2021★,23★)
 1回 アロンソ    (2005★)

昨年のポールポジションはフェルスタッペンが獲り、開幕戦から幸先いい蹴り出しをみせています。近年の開幕戦といえば、無敵時代のメルセデスやポール屋ルクレールが続いていました。昨年は開幕から絶好調!ボクの時代だと見せつけたかのよう。
ちなみにアロンソ様は「青の時代」の19年前にお獲りになられています。19年前って、、その頃生まれた子は今や大学生じゃん(笑)もしかしたらこのブログを読んでいただいている大学生や社会人がいらっしゃるかもしれません。おっちゃん、今でも第一線で頑張ってるのヨ。

《過去5年の優勝者》

 2023年 フェルスタッペン
(レッドブル)
 2022年 ルクレール   (フェラーリ)
 2021年 ハミルトン   (メルセデス)
 2020-2 ペレス     (レーシングポイント)
 2020-1 ハミルトン   (メルセデス)
 2019年 ハミルトン   (メルセデス)

《現役歴代優勝者と回数》
 5勝 
ハミルトン
   (2014★,15★,19★,20-1★,21)
 3勝 アロンソ    (2005★,06★,10)
 1勝 ペレス     (2020-2※)
   ルクレール   (2022)
   フェルスタッペン(2023★)

最多勝は5勝のハミルトン。最新優勝はこちらもフェルスタッペンです。今年のこのコーナーはドライバーラインナップがほぼ変わらないので、昨年の優勝を付け加えるだけで楽ですね!それも80%近くは「フェルスタッペン 23★」ですから。楽だけどつまんないのー。miyabikunのお仕事、もっと増やしてくれていいのよ?!

《過去5年のファステストラップ獲得者》

 2023年 周冠宇     
(アルファロメオ)
 2022年 ルクレール   (フェラーリ)
 2021年 ボッタス    (メルセデス)
 
2020-2 ラッセル ※      (メルセデス)
 2020-1 フェルスタッペン(レッドブル)
 2019年 ハミルトン   (メルセデス)

《現役ファステストラップ獲得者と回数》
 2回
ボッタス    (2018,21)
   ルクレール   (2019,22)
 1回 アロンソ    (2010)
   ハミルトン   (2017★)
   フェルスタッペン(2020-1)
   ラッセル    (2020-2※)
   周冠宇     (2023)

《ファステストラップレコードタイム》5.142km
 2004年 M・シューマッハ(フェラーリ)
    1分30秒252 7周目/57周

昨年のファステストラップは意外にも当時アルファロメオ(現キック・ザウバー)の周くんによるものでした。ただし、決勝は16位完走と入場圏外だったため、ご褒美の1ポイントは無しです。周くん、意外とはいえ、2年のキャリアでこのファステストラップは早くも2回目。大国である中国の初F1ドライバーです。堅実真面目で当然まだまだ修行は要りますが、きっと何か光るものは持ってるアルよ。

《使用されるタイヤコンパウンド》
 赤:ソフト  (C3)
 黄:ミディアム(C2)
 白:ハード  (C1)

タイヤは硬めの三種が選ばれています。あれ、確かバリカタのC0ってのが無かった?!C0は結局使い道無く廃止されています。だから要らんって言ったじゃない。コスト縮減するのに増やしちゃって。こういうのが「無駄」と言います。

本来であればmiyabikunがすっぽかした開幕前のバーレーン合同テストの内容確認と反映をさせたいところですが、今年は申し訳ありません、割愛します。こちらは無駄とは言い切れないけど、あまり参考にせず、独断と偏見で今シーズン初の予選順位予想に入らせていただきます。開幕前は勢力図は未知数(昨年末から大化けする可能性も低いのでしょうが)ひとまず外し上等、願望も踏んだ予想を立ててみます。


《バーレーンGPの個人的予選予想》
 〜Q3〜
 P.P.ラッセル    (メルセデス)
  2.ハミルトン   (メルセデス)
  3.アロンソ    (アストンマーティン)
  4.フェルスタッペン(レッドブル)
  5.サインツ    (フェラーリ)
  6.ルクレール   (フェラーリ)
  7.ペレス     (レッドブル)
  8.ピアストリ   (マクラーレン)
  9.ヒュルケンベルグ(ハース)
   10.ノリス     (マクラーレン)
 〜Q2〜
   11.ストロール   (アストンマーティン)
   12.アルボン    (ウィリアムズ)
   13.リカルド    (レーシングブルズ)
   14.角田裕毅    (レーシングブルズ)
   15.サージェント  (ウィリアムズ)
 〜Q1〜
   16.マグヌッセン  (ハース)
   17.ガスリー    (アルピーヌ)
   18.オコン     (アルピーヌ)
   19.ボッタス    (キックザウバー)
   20.周冠宇     (キックザウバー)

今シーズンから順列を順位順に変更しています。なぜ今までは逆転していたか、見ていて気持ち悪く感じていた方もいらっしゃると思います。実は理由があって、この「予選予想」を始めたのは、このブログ2年目の2016年。この年の開幕戦予選は「1分30秒毎に下位から足切りされる」という今ではすっかり忘れてしまった「ダイヤルQ2」の料金体系のような(笑)クソ予選方式で、下位から順位が確定していくことに対応させるためでした。今ではセッション毎に足切りはあるものの、答え合わせする時に逆転していると、非常に確認し難いため改めました。

で、miyabikunの予選予想開幕戦は「メルセデスのフロントロウ」としました。フェルスタッペンでもルクレールでもありましぇーん!その心は?!単にフリー走行で乗れているから、です(笑)たまにはいいでしょう、メルセデス。それもラッセルが前、ココがミソ!
以下、序盤はやる気満々、満タンのアロンソ様、久々にピーピーたれてるフェルスタッペンはまずはセカンドロウあたりにおさまってもらい、フェラーリはちょっとまだエンジンがかかり切ってない位置にしています。昨年の上位勢ではマクラーレンをやや下げ気味、Q3進出下位にしています。昨年もスロースターターで序盤はグズグズでしたし、ピアストリはともかく、ノリスがノレていません。あとは予選ではぶっ飛ぶニコヒュル改めてニコラスヒュルまでがQ3メンバー。
Q2止まりはやっぱりQ3メンバーから押し出されちゃうストロールちゃまを先頭に、ウィリアムズとレーシングブルズ(RB)を入れています。角田よりはリカルド氏の方が元気にみえます。
今回アルピーヌとキックザウバーが危うくみえます。今のところ速さを感じません。キックザウバーは昨シーズンも中団下位でしたが、単独中団だったアルピーヌ、大丈夫か?!不安、心配しか無いんだけど。。

久々のF1、まずは「金曜予選」存分に楽しみましょう!

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開幕戦までまだあと少し時間がある?!大丈夫?!ならば急いで2023年のF1ネタ、一つ投入しちゃいましょう!
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先日までは2023年F1の結果に基づいたデータ整理、まとめを行いました。今回はこちらも毎年恒例miyabikunの自己満足回というべく予選や決勝前に毎回予想を立てていた結果を皆さんにお伝えしたいと思います。はっきり言って恥ずかしい限り。でもそう予想しちゃったんだから仕方が無い。嘘偽り無し、あるがままの予想とその結果になります。miyabikunの赤っ恥回に暫しお付き合い下さい。

《2023年の予選順位予想結果》
miyabikunは予選前に概要と近年の戦績と共に「予選順位予想」と称した企画を必ず挿入しています。数的根拠など全く無く、あくまでmiyabikunの独断と偏見(とはいえ、国籍がどうのとか、押しチームやドライバーがこうなどのひいきは無いようにしています)で全ドライバーの二十連単予想を行っています。全結果は流石に載せられませんが、GP単位で正解した数を以下に示します。

 開幕戦 バーレーンGP     3人正解
 第2戦  サウジアラビアGP   4人正解
 第3戦  オーストラリアGP   2人正解
 第4戦  アゼルバイジャンGP  2人正解
 第5戦  マイアミGP      2人正解
 第6戦  モナコGP       1人正解
 第7戦  スペインGP      3人正解
 第8戦  カナダGP       2人正解
 第9戦  オーストリアGP      1人正解
 第10戦イギリスGP      2人正解
 第11戦ハンガリーGP     5人正解
 第12戦ベルギーGP      5人正解
 第13戦オランダGP      4人正解
 第14戦イタリアGP      5人正解
 第15戦シンガポールGP    1人正解
 第16戦日本GP        5人正解
 第17戦カタールGP      2人正解
 第18戦アメリカGP      5人正解
 第19戦メキシコシティGP   1人正解
 第20戦サンパウロGP     2人正解
 第21戦ラスベガスGP     3人正解
 最終戦アブダビGP       3人正解

 平均正解数2.86人/正解率14.3%

各GPで20人が参戦しているわけですが、正解数がすこぶる少ない。これがF1観戦歴33年、普通自動車免許しか取得していない素人の結果です。我ながらヒドいす。。分析するといっても、miyabikunの勘と知る限りの知識で選んていますので、なかなか是正のし様もありませんが、今後の何らかのヒント、特徴などが分かればいいなと思い、幾つかのジャンルで結果を振り返ってみます。

〈歴代の平均正解数と正解率〉
 2023年 全22戦 平均2.86人 正解率14.3%
 2022年 全22戦 平均3.05人 正解率15.2%
 2021年 全22戦 平均4.14人 正解率20.7%
 2020年 全17戦 平均3.84人 正解率19.7%
 2019年 全21戦 平均4.33人 正解率21.7%
 2018年 全21戦 平均3.80人 正解率18.1%
 2017年 全20戦 平均3.20人 正解率16.0%
 2016年 全21戦 平均4.95人 正解率22.5%

当プログは2015シーズンから書き始め、翌年2016シーズンより予選順位予想を始めました。歴代の平均正解数と正解率とを比較すると、ご覧の通り過去最低の正解率という結果でした。歳を重ねて、精度が上がるどころか下がっています。明らかに。格段と。何でやろ、毎年当てにいっているつもりなのに。ただ広義では「大体平均3人から4人くらい、正解率2割弱」というところに落ち着いてはいます。となると、予想の甘さ云々はありつつも、このくらいが限界値なのかな。皆さんはどうですか?!(そもそもそんなことやりながら観戦していないからわからないって?!)

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〈正解が多かったGP〉
 5人 ハンガリーGP、ベルギーGP、
   イタリアGP、日本GP、アメリカGP
 4人 サウジアラビアGP、オランダGP

〈正解が少なかったGP〉
 1人 モナコGP、オーストリアGP、
   シンガポールGP、メキシコシティGP
 2人 オーストラリアGP、アゼルバイジャンGP、
   マイアミGP、カナダGP、イギリスGP、
   カタールGP、サンパウロGP

こちらはGP別にみた正解数と上位下位の正解数を抜き出しています。
最多はハンガリー、ベルギー、イタリア、日本、アメリカの5GPで5人(25%)正解となっています。理由は、、わかりません(笑)ただいずれもシーズン後半戦にあたるヨーロッパラウンド終盤あたりが多くなっています。それはやはり前半戦である程度の勢力図、マシンやドライバーの出来栄えや好みが分かりつつあるからでしょうか。ちなみに一昨年2022年の最多は最終戦アブダビGPの7人、続いてハンガリー、アメリカ、メキシコシティの3ヶ所が5人でした。最多の数がガクンと減ったのと、何故だかハンガリーとアメリカは毎年比較的多く正解できる、らしい(笑)
幸い正解数ゼロのGPはありませんでした。それだけはよかったー(一昨年はサンパウロGPでゼロでした)

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〈正解が多かったドライバー〉
  14回 フェルスタッペン(63.6%)
 7回 サインツ    (31.8%)
 6回 サージェント  (27.3%)
 5回 ペレス     (22.7%)

〈正解が少なかったドライバー〉
 0回 オコン、ガスリー、ピアストリ、
   マグヌッセン、アルボン
 1回 ストロール、ローソン
 2回 ボッタス、ヒュルケンベルグ、角田裕毅、
   デ・フリース、リカルド

続いてドライバー単位で集計したものになります。
最多はこちらもフェルスタッペンが14回でチャンピオン。2番目はその半数となるサインツの7回でした。フェルスタッペンはね、正直ポールポジションという予想にしちゃえば大きな事故にはならぬ(笑)保守的な予想ですね。サインツは一昨年で9回正解して最多でした。昨年は7回。miyabikunサインツの予想は得意みたいです。一昨年の雨の鈴鹿ではリタイヤ直後にファンミーティング以上に近い位置ですれ違いましたもんね。今年も(ある意味特に)予想と戦績には注目しますよ!
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ドライバー単位では正解無しが5人もいます。オコン、ガスリー、ピアストリ、マグヌッセン、アルボンです。低空飛行ながらバラつきのあるマグヌッセンや、稀にキレた予選で上位に顔を覗かせるアルボン、ピカピカの1年生にまるで見えないピアストリの予想は確かに難しかった。

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〈正解が多かった順位〉
  14回 ポールポジション    (63.6%)
 7回 2番手、5番手、20番手  (31.8%)
 4回 3番手         (18.2%)
 3回 8番手、13番手、19番手(13.6%)

〈正解が少なかった順位〉
 0回 12番手、16番手
 1回 7番手、9番手、11番手、15番手、18番手
 2回 4番手、6番手、10番手、14番手、17番手

最後は順位別集計です。
最多はポールポジションの14回です。14回ってさっきも出てきたような、、あ、ドライバー別のフェルスタッペンそのままっていうこと?!実は違うんです。昨シーズンのフェルスタッペンのポールポジションは13回。そのうち11回は正解したものの、残りの3つはサインツが2回、ルクレールが1回で計上しています。だから、たまたま(笑)
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ポールポジションといえばフェルスタッペンに次ぐのはフェラーリ勢でしたね。予選だけは。ほか、2番手が7回、3番手4回となり、フロントロウはまあまあチートっぽい部類だったと思います。2番手と同じく最後尾20番手も7回正解していますが、これは7つ全てがウィリアムズのサージェ、、いいんです、昨シーズンは1年生なんですから。
12番手と16番手は正解することができませんでした。また7番手、9番手、11番手、15番手、18番手といった中団や下位も1回に止まります。このあたりの順位が一番当て難い。アタマとケツとは難易度が全然違います。中団の争いは「時と場合による」ところがありましたもんね。

《表彰台予想とその結果》
予選編に続いて、ここからは予選後に行っている「決勝表彰台予想」の答え合わせになります。対象が各GP3人と少ないので、全GPの予想と結果を横並びにして答え合わせといきましょう。

   左側が予想     右側が実際の順位
 開幕戦 バーレーンGP    2/3正解
  1 フェルスタッペン → 1 フェルスタッペン ◯
  2 ペレス      → 2 ペレス ◯
  3 ルクレール    → 3 アロンソ
 第2戦  サウジアラビアGP  1/3正解
  1 ペレス      → 1 ペレス ◯
  2 アロンソ     → 2 フェルスタッペン
  3 フェルスタッペン → 3 アロンソ
 第3戦  オーストラリアGP  1/3正解
  1 フェルスタッペン → 1 フェルスタッペン ◯
  2 ラッセル     → 2 ハミルトン
  3 ハミルトン    → 3 アロンソ
 第4戦  アゼルバイジャンGP 1/3正解
  1 フェルスタッペン → 1 ペレス
  2 ペレス      → 2 フェルスタッペン
  3 ルクレール    → 3 ルクレール ◯
 第5戦  マイアミGP     1/3正解
  1 ペレス      → 1 フェルスタッペン
  2 フェルスタッペン → 2 ペレス
  3 アロンソ     → 3 アロンソ ◯
 第6戦  モナコGP      3/3正解
  1 フェルスタッペン → 1 フェルスタッペン ◯
  2 アロンソ     → 2 アロンソ ◯
  3 オコン      → 3 オコン ◯
 第7戦  スペインGP     2/3正解
  1 フェルスタッペン → 1 フェルスタッペン ◯
  2 ハミルトン   → 2 ハミルトン ◯
  3 サインツ    → 3 ラッセル
 第8戦  カナダGP      1/3正解
  1 フェルスタッペン → 1 フェルスタッペン ◯
  2 ハミルトン    → 2 アロンソ
  3 アロンソ     → 3 ハミルトン
 第9戦  オーストリアGP   1/3正解
  1 フェルスタッペン → 1 フェルスタッペン ◯
  2 ハミルトン    → 2 ルクレール
  3 ルクレール    → 3 ペレス
 第10戦イギリスGP     2/3正解
  1 フェルスタッペン → 1 フェルスタッペン ◯
  2 ノリス      → 2 ノリス ◯
  3 ルクレール    → 3 ハミルトン
 第11戦ハンガリーGP    1/3正解
  1 フェルスタッペン → 1 フェルスタッペン ◯
  2 ハミルトン    → 2 ノリス
  3 ノリス      → 3 ペレス
 第12戦ベルギーGP     2/3正解
  1 フェルスタッペン → 1 フェルスタッペン ◯
  2 ペレス      → 2 ペレス ◯
  3 ハミルトン    → 3 ルクレール
 第13戦オランダGP     1/3正解
  1 フェルスタッペン → 1 フェルスタッペン ◯
  2 ノリス      → 2 アロンソ
  3 ラッセル     → 3 ガスリー
 第14戦イタリアGP     3/3正解
  1 フェルスタッペン → 1 フェルスタッペン ◯
  2 ペレス      → 2 ペレス ◯
  3 サインツ     → 3 サインツ ◯
 第15戦シンガポールGP   1/3正解
  1 サインツ     → 1 サインツ ◯
  2 ラッセル     → 2 ノリス
  3 ルクレール    → 3 ハミルトン
 第16戦日本GP       2/3正解
  1 フェルスタッペン → 1 フェルスタッペン ◯
  2 ノリス      → 2 ノリス ◯
  3 ペレス      → 3 ピアストリ
 第17戦カタールGP     1/3正解
  1 フェルスタッペン → 1 フェルスタッペン ◯
  2 ハミルトン    → 2 ピアストリ
  3 ラッセル     → 3 ノリス
 第18戦アメリカGP     2/3正解
  1 フェルスタッペン → 1 フェルスタッペン ◯
  2 ノリス      → 2 ノリス ◯
  3 ルクレール    → 3 サインツ
 第19戦メキシコシティGP  1/3正解
  1 フェルスタッペン → 1 フェルスタッペン ◯
  2 ペレス      → 2 ハミルトン
  3 ハミルトン    → 3 ルクレール
 第20戦サンパウロGP    1/3正解
  1 フェルスタッペン → 1 フェルスタッペン ◯
  2 ハミルトン    → 2 ノリス
  3 ルクレール    → 3 アロンソ
 第21戦ラスベガスGP    2/3正解
  1 フェルスタッペン → 1 フェルスタッペン ◯
  2 ルクレール    → 2 ルクレール ◯
  3 ラッセル     → 3 ペレス
 最終戦アブダビGP     2/3正解
  1 フェルスタッペン → 1 フェルスタッペン ◯
  2 ルクレール    → 2 ルクレール ◯
  3 ノリス      → 3 ラッセル

 3/3:2回 2/3:8回 1/3:12回 0/3:0回

予選予想はズタボロに終わりつつも、決勝表彰台予想の三連単は一昨年2022年に比べるとやや向上しました。
内訳としては3つ正解が1つ増え、2つ正解が4つ、1つ正解が2つ増えたことにより、ゼロが無くなりました。まあ予選結果を観ての予想であり、順位変動や番狂せが少なく、独走状態の傾向が強い近年のF1ですから、このくらいは押さえないと。もっと当ててもいいくらいと、今シーズンより高い正解率を目指したいと思います。

IMG_9818
今回は昨シーズンの戦績やデータ云々の話では無く「miyabikun自身の戦績」答え合わせの回だったわけですが、せっかく恥を忍んでやっている企画ですから成果報告をしないといけませんね。よい子は真似しないように、いや皆さんも是非ご参加いただき、F1を違った角度から観戦し一喜一憂していただきたいという、毎年ながらmiyabikunからのお願いでした。今年もたぶん頑張ります!恥ずかしいけど。

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予定より1戦、いや2戦かな、減って第22戦最終戦となるアブダビGPです。何だかんだで早かったですね。ハードな連戦も急遽発生した春休みもありました。優勝者もほぼ変わらず(笑)来シーズンはもう少し接戦となるシーズンを願いつつ。

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《アブダビGPの基本情報》
 ヤス・マリーナサーキット
  全長           :5.281m×58周=計306.298km
  開催回数 :15回目
  コーナー数:16箇所
  高低差       :10.7m
  DRS区間数:2箇所
  母国レース :無し

《アブダビGPの個人的印象》
 ・なかなか勝てないフェラーリ第二のお膝元
 ・DRS使って抜いてもDRS使われて抜かれる
 ・サーキット改修でより掴みどころのない、、
 ・ピットアウトレーンが事故りそうで怖い

近年のF1の最終戦の代名詞になりつつあるヤスマリさんです。一昨年2021年は何やらザワザワありましたが、基本はまったーりとF1の最後を締めくくってくれています。
その2021年よりメリハリにかけるレイアウトを一部変更し、高速化改良しました。平均速度やラップタイムは飛躍的な向上がみられたものの、レイアウトの都合でDRS区間が近接しており「一度抜いても、次ですぐに抜かれる」というイタチごっこのバトルが続きます。長いストレート、低速コーナー、中速コーナー、カクカクコーナー、シケインと様々な要素が散りばめられてはいます。

《過去5年のポールポジション》

 2022年 フェルスタッペン(レッドブル)
    1分23秒824
 2021年 フェルスタッペン(レッドブル)
    1分22秒109
 2020年 フェルスタッペン(レッドブル)
    1分35秒246 ※
 2019年 ハミルトン   (メルセデス)
    1分34秒779 ※
 2018年 ハミルトン   (メルセデス)
    1分34秒794 ※
 ※は改修前の一周5.554km

《ポールポジションレコードタイム》

 2021年 フェルスタッペン(レッドブル)
    1分22秒109(一周5.281km)

《現役ポールポジション獲得者と回数》

(★はその年のチャンピオン)
 5回 ハミルトン   (2009,12,16,18★,19★)
 3回
フェルスタッペン(2020,21★,22★)
 1回 ボッタス    (2017)

ポールポジションタイムについては、先述のレイアウト改良があるため、2021年以降は飛躍的にタイムが向上しています。
現役ドライバーではチャンピオン経験者ならびにチャンピオン獲得者が消化試合でポールポジションを獲得しているような流れが続いています。何気にボッタスもその中に紛れているのね(笑)ココに万遍なく名前を挙げるボッタスも意外とポールポジション回数だけは多いのでは(通算20回で歴代16位。非チャンピオンとしては歴代2位)

《過去5年の優勝者》

 2022年 フェルスタッペン(レッドブル)
 2021年 フェルスタッペン(レッドブル)
 2020年 フェルスタッペン(レッドブル)
 2019年 ハミルトン   (メルセデス)
 2018年 ハミルトン   (メルセデス)

《現役歴代優勝者と回数》
 5回 ハミルトン   (2011,14★,16,18★,19★)
 3回
フェルスタッペン(2020,21★,22★)
 1回 ボッタス    (2017)

優勝経験者のメンバー、回数はポールポジションと全く同じ。異なるのはハミルトンの獲得年くらいで、ほか2人はポールトゥウィン。2016年以降は全てポールトゥウィンとなっています。うーん、◯◯◯ぬ。。もし仮に、予選のポールポジションがこの3人以外で決まったとしたら、優勝もそのドライバーに期待しちゃっていいということになるのかな?!いや今シーズンに限っては、ポールポジションが誰になろうとも、優勝する者は決まっているからダメ?!えー、やっぱ◯◯◯ぬ。

《過去5年のファステストラップ獲得者》

 2022年 ノリス     (マクラーレン)
 2021年 フェルスタッペン(レッドブル)
 2020年 リカルド    (ルノー)
 
2019年 ハミルトン   (メルセデス)
 2018年 ベッテル    (フェラーリ)

《現役ファステストラップ獲得者と回数》

 3回 ハミルトン   (2010,15★,19★)
 2回 リカルド    (2014,20)
 1回 アロンソ    (2013)
   ボッタス    (2017)
   フェルスタッペン(2021★)
   ノリス     (2022)

《ファステストラップレコードタイム》
 2021年 フェルスタッペン(レッドブル)
    1分26秒103(一周5.281km)

ファステストラップ獲得者に関しては、いつもながらバラけます。実は回数現役2番目はリカルドが2回。アロンソ様とノリスくんが1回獲っています。リカルドの獲得はやや敷居が高そうですが、アロンソ様やノリスくんならワンチャンあり得そうですね!ピアストリもありそう。

《使用されるタイヤコンパウンド》
 赤:ソフト  (C5)
 黄:ミディアム(C4)
 白:ハード  (C3)

タイヤコンパウンドは昨年と同じやわやわな三種。またDRSで抜いては抜かれの「プラマイゼロバトル」を繰り広げてもらいましょう(笑)今シーズン最後のmiyabikunの当たらぬ予選予想、いってみたいと思います!

《アブダビGPの個人的予選予想》
 〜Q1〜
  20.サージェント  (ウィリアムズ)
  19.周冠宇     (アルファロメオ)
  18.マグヌッセン  (ハース)
  17.角田裕毅    (アルファタウリ)
  16.リカルド    (アルファタウリ)
 〜Q2〜
  15.ヒュルケンベルグ(ハース)
  14.オコン     (アルピーヌ)
  13.ストロール   (アストンマーティン)
  12.ガスリー    (アルピーヌ)
  11.ボッタス    (アルファロメオ)
 〜Q3〜
  10.アルボン    (ウィリアムズ)
  9.アロンソ    (アストンマーティン)
  8.ラッセル    (メルセデス)
  7.ハミルトン   (メルセデス)
  6.ペレス     (レッドブル)
  5.ピアストリ   (マクラーレン)
  4.サインツ    (フェラーリ)
  3.ノリス     (マクラーレン)
  2.フェルスタッペン(レッドブル)
 P.P. ルクレール   (フェラーリ)

じゃじゃーん!またルクレール、ドーン!フェルスタッペンは2番手でスタートで前にー。仮にルクレールがポールポジションを獲得したとしても、初めの鋭角ターン5まで保たないでしょうね。それじゃ困るのですが。いいよ、いいよ。今シーズンは全部フェルスタッペンにくれてあげようよ(笑)
ほか上位も相変わらずです。前戦絶不調の大外しをかましたマクラーレンのノリスやそのお友達サインツはペレスの前。メルセデスがどの程度復活できたかも気になるところで、さすがに今回は2人揃ってQ3進出はできるかな。Q3の残り枠は最終セクター3のカクカクでゲインするアストンマーティンのアロンソと、中盤セクター2のストレートを強みにするウィリアムズのアルボンがおさまる。
中団10番手以降はアルファロメオのエースであるボッタスを筆頭に、仲のいいアルピーヌ、アストンマーティンのストロール、ハースの予選屋ヒュルケンベルグがQ1突破。アルファタウリ(と呼ぶのは今回が最後なのかな)は角田よりリカルドが前としました。

最後くらいは半分くらい当てたいな。この予想、いかがでしょうか。今回もダメでしょうか。

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第三アメリカGPのラスベガスGPです。以前ラスベガスを舞台に2回の開催がありますが、マシンもスタッフもドライバーもサーキットも別モノ。実質、初開催です。
IMG_9388

《ラスベガスGPの基本情報》
 ラスベガス・ストリップサーキット
  全長   :6.201km×50周=計310.050km
  開催回数 :初開催(ラスベガスでは3回目)
  コーナー数:17箇所
  高低差       : - m
  DRS区間数:2箇所
  母国レース:サージェント、ハース

《ラスベガスGPの個人的印象》
 ・立ててもひっくり返しても、子豚にしか見えん
 ・周囲のギラギラ感が強い
 ・いつにも増して寒いGP
 ・予測不可能な環境にレース後の感想気になる

すみません、大した印象がありません(手抜きもさることながら、情報が少な過ぎます)あと冒頭に毎回載せるセクター切りしたサーキットレイアウト図ですが、miyabikunの自宅デスクトップパソコンが不調により、ミヤビマン・ティルケに加工を依頼することもできませんでした。よって、以前に描いた基本設計時代のものを仮に貼っておきました。直り次第、差し替えたいと思います。
ラスベガスはネバダ州の砂漠にあるオアシス、比較的歴史の浅い人工都市です。昼は比較的暑く、夜は冷えます。今回は「現地時間で決勝は土曜夜」という異例のスケジュールが組まれています。もちろんエンターテイメント的要素が強いものの、要はヨーロッパ圏においてへんちくりんな時間にならない措置でもあります。日本は予選が18日土曜日の17時から、決勝は19日日曜日の15時からと比較的好都合なスケジューリングとなっています。日曜午後にリアルタイムで観られるかは別の話ですが。

〜以下の記録は全て参考〜
《過去のポールポジション》一周3.650km
 1982年 プロスト (ルノー)
    1分16秒356
 1981年 ロイテマン(ウィリアムズ)
    1分17秒821

《ポールポジションレコードタイム》
 1982年 プロスト (ルノー)
    1分16秒356

《ポールポジション獲得者と回数》
(★はその年のチャンピオン)
 1回 ロイテマン(1981)
   プロスト (1982)

全く参考にもならない各種記録ですが、初開催ゆえ、すかーんとここのコーナーが無くなってしまうのも悲しいため「シーザース・パレスで行われたアメリカGP」のみを抜粋して記載しておきます。
ポールポジション獲得者は先日の「過去のレースを振り返る」で振り返ったものの一つ「1980年代で最もチャンピオンに近付き、獲得できなかった者」ロイテマンと、「1980年代に最も大成した者」プロストの2人になります。相対極。

《過去の優勝者》
 1982年 アルボレート(ティレル)
 1981年 ジョーンズ (ウィリアムズ)

《歴代優勝者 回数》
 1回 ジョーンズ (1981)
   アルボレート(1982)

優勝者も2人となりますが、ポールポジションとメンツが異なります。81年はチャンピオン獲得の年で防衛ならなかったジョーンズと、翌82年はティレルで名を挙げフェラーリに溺愛されたアルボレートになります。アルボレートの昇格っぷりは後の1990年代にアレジが似た系譜を辿っていますね。

《過去のファステストラップ獲得者》
 1982年 アルボレート(ティレル)
 1981年 ピローニ  (フェラーリ)

《ファステストラップ獲得者 回数》
 
1回 ピローニ  (1981)
   アルボレート(1982)

《ファステストラップレコードタイム》
 1982年 アルボレート(ティレル)
    1分19秒639

ファステストラップについて、81年は優勝したジョーンズでもポールシッターのロイテマンでも、初戴冠となったピケでも無く、暗黒期のフェラーリにいたピローニでした。ピローニは翌82年も引き続きヴィルヌーブと共にフェラーリから参戦するも、第12戦ドイツGPで大怪我をしたため、82年最終戦のアメリカGPには参戦出来ませんでした(生きてはいました)

《使用されるタイヤコンパウンド》
 赤:ソフト  (C5)
 黄:ミディアム(C4)
 白:ハード  (C3)

煌びやかなラスベガスの夜は寒い。最も柔らかめのコンパウンド三種が選ばれつつも、どの程度機能するかは未知数。また、金曜のフリー走行では市街地あるあるの「マンホールの蓋(ドレンカバー)が外れて、サインツのマシンを傷める」というトラブルが発生。サインツはドライバー、マシン起因ではない理由によるバッテリー交換のため、決勝で10グリッド降格が決まっています。不運でしかない。。
今回の予選は未知数が多過ぎるため、今シーズンで最も当てずっぽうな予想になりそうです。

《ラスベガスGPの個人的予選予想》
 〜Q1〜
  20.周冠宇     (アルファロメオ)
  19.オコン     (アルピーヌ)
  18.ガスリー    (アルピーヌ)
  17.リカルド    (アルファタウリ)
  16.角田裕毅    (アルファタウリ)
 〜Q2〜
  15.サージェント  (ウィリアムズ)
  14.マグヌッセン  (ハース)
  13.ラッセル    (メルセデス)
  12.ハミルトン   (メルセデス)
  11.ボッタス    (アルファロメオ)
 〜Q3〜
  10.ヒュルケンベルグ(ハース
  9.ストロール   (アストンマーティン)
  8.アルボン    (ウィリアムズ)
  7.ペレス     (レッドブル)
  6.ピアストリ   (マクラーレン)
  5.ノリス     (マクラーレン)
  4.アロンソ    (アストンマーティン)
  3.フェルスタッペン(レッドブル)
  2.サインツ    (フェラーリ)
 P.P. ルクレール   (フェラーリ)

初開催初ポールはフェラーリのルクレールにしました。金曜フリー走行はキレキレでしたね。いつものことながら、予選一発の速さについては唯一フェルスタッペンに対抗できるのはフェラーリ、それもルクレールのみである気がします。フェラーリは両者ともサーキットの特性(線形)にマッチしているものとし、既に要らぬ借金を背負わされたサインツも健闘しそう。決勝の10グリッド降格がイタ過ぎる。。
前戦サンパウロGPは久々に健闘したアストンマーティン、というよりアロンソは今回キツいだろと予想していましたが、蓋を開けてみればアロンソについてのみ言えば満更でも無さそう。逆にけちょんけちょんにやられたメルセデス勢は負のループから抜け出せるかどうか判断しにくいところ。同じパワーユニットを積む元気なマクラーレン、ストレート要素大得意かつ「3回目の母国GP」を迎えるアルボン、サージェント擁するウィリアムズの方がよかったりして。アルファタウリは、、今回ばかりは苦戦しそうか。
といった妄想ラスベガスGP予選を描いてみました。

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