F1 えきぞーすとのーと

よくあるニュースネタやこ難しいテクニカルな話ではなく、メインは予選や決勝のTV観戦したそのものを個人的観点から綴るF1ブログです。  また、懐かしのマシンやレースを振り返ったり、記録やデータからF1を分析。その他ミニカーやグッズ集めも好きなので、それらを絡めつつ広く深くアツくF1の面白さやすごさを発信し、楽しんでもらえたらいいなと思っています。

タグ:予選順位予想

2021年が始まりました。なかなか例年のように華やかでウキウキの新年とはいかない年末年始となりましたが、いかがお過ごしでしたでしょうか。昨年よりは悪い年にならないであろうことを願い、今年が終わる頃には少しでも晴れやかな気持ちになれるといいですね。
昨年末はルーティンとしていたいくつかのネタを飛ばして、シーズンのおさらいに注力しました。来たる2021年シーズン開幕まで少し時間がありますので、気持ちを穏やかに少しずつこなせていければと考えています。年明け二発目の今回は毎年恒例となっている「予選順位、決勝表彰台予想」の答え合わせといきましょう!そんなことぁ知ったこっちゃないなんて言わず、ついてきて下さいねー!
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《2020年シーズンの予選順位予想結果》
 第1戦 オーストリアGP 3人正解 正解率15%
 第2戦 シュタイアーマルクGP 3人正解 正解率15%
 第3戦 ハンガリーGP 6人正解 正解率30%
 第4戦 イギリスGP 7人正解 正解率35%
 第5戦 F1 70周年記念GP 1人正解 正解率5%
 第6戦 スペインGP 3人正解 正解率15%
 第7戦 ベルギーGP 8人正解 正解率40%
 第8戦 イタリアGP 8人正解 正解率40%
 第9戦 トスカーナGP 4人正解 正解率20%
 第10戦ロシアGP 3人正解 正解率15%
 第11戦アイフェルGP 3人正解 正解率15%
 第12戦ポルトガルGP 4人正解 正解率20%
 第13戦エミリア・ロマーニャGP 3人正解 正解率15%
 第14戦トルコGP 2人正解 正解率10%
 第15戦バーレーンGP 6人正解 正解率30%
 第16戦サクヒールGP 2人正解 正解率10%
 最終戦アブダビGP 1人正解 正解率5%

平均正解数3.94人 / 19.7%

まず各GPの予選順位正解数と正解率をまとめました。グラフにした方がわかりやすいです。
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グラフは10人が最上位になっているので、一見高得点に見えますが、ご存知の通りF1は10チーム20人がエントリーしていますので、実はだいぶ外しており、正解率が示すような低い値です。まことに恥ずかしい。。

《正解が多かったGP》
 8人 ベルギーGP、イタリアGP
 7人 イギリスGP
 6人 ハンガリーGP、バーレーンGP

《正解が少なかったGP》
 1人 F1 70周年記念GP、アブダビGP
 2人 トルコGP、サクヒールGP
 3人 オーストリアGP、シュタイアーマルクGP、
    スペインGP、ロシアGP、
    アイフェルGP、エミリア・ロマーニャGP

最多は昨シーズンに限り「前半戦」の部類に入る伝統の高速ベルギー、イタリア連戦の8人。続いて「1回目の方のシルバーストン」イギリスGPの7人となりました。理由はわかりません(笑)ただいずれも「歴史あるパワーサーキット」というところでしょうか。長年観ているから、勘かな。
少ない方は「イギリス」で7人当てているのに「F1 70周年記念」ではたったの1人となりました。タイヤコンパウンドの違いのみで天と地の差、おかしいですね。あとたまたまなのか必然か先程の70周年記念やサクヒール、シュタイアーマルクなど「代替の第二GP」の正解が軒並み少なめです。慣れないGP名は当て難いかった?!(笑)

続いてドライバー単位で正解数をみていきます。レギュラードライバー他、昨シーズンは3人の代走がありましたが、残念ながら代走者は1回も当てることができませんでしたので、レギュラードライバーのみでグラフを作図しました。
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《正解が多かったドライバー》
 8回 クビアト、フェルスタッペン
 6回 ハミルトン、ボッタス、ラティフィ
 5回 リカルド

《正解が少なかったドライバー》
 0回 ペレス、マグヌッセン
 1回 アルボン、ノリス、グロージャン
 2回 オコン、ガスリー、ラッセル、
    ジョビナッツィ

先程のGP単位は正直根拠無き数字でしたが、こちらのドライバー単位は傾向がみられます。それは「ある程度順位が確立されたドライバーの正解が多い(少ない)」点です。
最多はアルファタウリのクビアトとレッドブルのフェルスタッペンによる8回(正解率47.1%)でした。フェルスタッペンは唯一と言っていい「メルセデス2人に食らい付ける位置にいられる」ドライバーとして、予選3番手10回を獲得しました。この後に「順位くくり」で集計した結果からも明らかとなりますが、フェルスタッペンの8回全てが3番手での正解でした。それだけ昨シーズンは3番手が決まっており、当て易かったことが大きいです。また同率で並んだクビアトも11番手から14番手での正解が7回とQ2落ちが読み易い内容が続きました。多くの予選順位を当てられたクビアトでしたが、今シーズンのシート獲得には繋がらず、miyabikunの思いと裏腹の結果になってしまったのは残念です。フェルスタッペンと同じ理由でメルセデス2人は仲良く6回ずつ、相反した位置にいたラティフィも6回となりました。
逆に少なかったドライバーとしてはシート喪失から一転してトップチームの空席を獲得したペレスと、デビュー戦が最高位という結果でF1キャリアを終えた二世マグヌッセンの2人が1回も順位を当てることができませんでした。マグヌッセンと同様にアルボンとグロージャンのシート喪失の2人とそれに相反して期待値急上昇中のノリスが1回正解となっています。この3人も大方位置付けは予想できたものの、ひょんな順位(いい方にも悪い方にも)となることが多かったため、よく外したドライバーだという印象です。ガスリーやラッセル、ジョビナッツィはチームメイトを上回ることが多く「いい意味で」予想を裏切ってくれました。

予選順位予想の最後は「正解を多く出した順位」のくくりでみてみます。
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《正解が多かった順位》
 8回 3番手
 6回 ポールポジション、2番手、20番手
 5回 12番手、13番手

《正解が少なかった順位》
 1回 6番手、18番手、19番手
 2回 5番手、7番手、8番手、11番手、15番手、
    17番手
 3回 4番手、10番手、14番手、16番手

先程のフェルスタッペンで多くを語ってしまいましたが、最多8回の3番手はフェルスタッペンから、6回のポールポジションはハミルトン、2番手がボッタス、そして6回の20番手はラティフィからのカウントと実に明確な結果です。それだけてっぺんと尻尾は決まり切っていたシーズンだったという表れですね。
正解が少なかった順位は必然的に中団の順位です。4番手から10番手は特に熾烈な順位争いを繰り広げていましたね。それが決勝の表彰台や入賞の奪い合いを盛り上げてくれました。現代のF1はある程度予選順位が決勝順位に波及する時代ですので、昔に比べて予選の重要度は高くなっています。
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同じ数値を使って、棒グラフから円グラフに置き換えて正解の分布をみてみました。こうしてみると、ポールポジションから3位までの正解のシェアが全体の1/4以上を占め、意外にも下位の正解が少ない様子がわかります。Q1落選組はペナルティやアクシデントによる順位変動にも影響があるためこのような結果となりました。トップは予想できても、ビリの予想となるとかなり難しいものです。本来はビリやQ1脱落を予想するなんて、失礼な行為ですよね(笑)

《表彰台予想とその結果》
最後は予選後に行っていた「決勝表彰台予想」の答え合わせです。対象数が多くありませんので、全予想と結果を包み隠さず示していきたいと思います。

  左側が予想     右側が実際の順位
 第1戦オーストリアGP
  1 フェルスタッペン → 1 ボッタス
  2 ボッタス     → 2 ルクレール
  3 ハミルトン    → 3 ノリス
 第2戦シュタイアーマルクGP
  1 フェルスタッペン → 1 ハミルトン
  2 ハミルトン    → 2 ボッタス
  3 ボッタス     → 3 フェルスタッペン
 第3戦ハンガリーGP
  1 ハミルトン    → 1 ハミルトン ◯
  2 ボッタス     → 2 フェルスタッペン
  3 ペレス      → 3 ボッタス
 第4戦イギリスGP
  1 ハミルトン    → 1 ハミルトン ◯
  2 ボッタス     → 2 フェルスタッペン
  3 フェルスタッペン → 3 ルクレール
 第5戦F1 70周年記念GP
  1 ハミルトン    → 1 フェルスタッペン
  2 ボッタス     → 2 ハミルトン
  3 ヒュルケンベルグ → 3 ボッタス
 第6戦スペインGP
  1 ハミルトン    → 1 ハミルトン ◯
  2 ボッタス     → 2 フェルスタッペン
  3 フェルスタッペン → 3 ボッタス
 第7戦ベルギーGP
  1 ハミルトン    → 1 ハミルトン ◯
  2 ボッタス     → 2 ボッタス ◯
  3 フェルスタッペン → 3 フェルスタッペン ◯
 第8戦イタリアGP
  1 ハミルトン    → 1 ガスリー
  2 ボッタス     → 2 サインツ
  3 サインツ     → 3 ストロール
 第9戦トスカーナGP
  1 ハミルトン    → 1 ハミルトン ◯
  2 ボッタス     → 2 ボッタス ◯
  3 フェルスタッペン → 3 アルボン
 第10戦ロシアGP
  1 ハミルトン    → 1 ボッタス
  2 ボッタス     → 2 フェルスタッペン
  3 リカルド     → 3 ハミルトン
 第11戦アイフェルGP
  1 ボッタス     → 1 ハミルトン
  2 ハミルトン    → 2 フェルスタッペン
  3 フェルスタッペン → 3 リカルド
 第12戦ポルトガルGP
  1 ハミルトン    → 1 ハミルトン ◯
  2 ボッタス     → 2 ボッタス ◯
  3 フェルスタッペン → 3 フェルスタッペン ◯
 第13戦エミリア・ロマーニャGP
  1 ハミルトン    → 1 ハミルトン ◯
  2 ボッタス     → 2 ボッタス ◯
  3 フェルスタッペン → 3 リカルド
 第14戦トルコGP
  1 フェルスタッペン → 1 ハミルトン
  2 ハミルトン    → 2 ペレス
  3 ストロール    → 3 ベッテル
 第15戦バーレーンGP
  1 ハミルトン    → 1 ハミルトン ◯
  2 フェルスタッペン → 2 フェルスタッペン ◯
  3 ボッタス     → 3 アルボン
 第16戦サクヒールGP
  1 ラッセル     → 1 ペレス
  2 フェルスタッペン → 2 オコン
  3 ボッタス     → 3 ストロール
 最終戦アブダビGP
  1 フェルスタッペン → 1 フェルスタッペン ◯
  2 ハミルトン    → 2 ボッタス
  3 ボッタス     → 3 ハミルトン

3/3:2回 2/3:3回 1/3:4回 0/3:8回

もう少しくらいはかすっていると思ったのですが、全17戦中、2019年と同数の8回のスカがありました。分母は減ったというのに酷いですね(笑)外した中でもやはりイタリアGPとサクヒールGPの順列は目をひきますね。近年の慣れた内容と結果が続くF1において、たまにとは言わずちょこちょここのようなギャンブル回があってもいい。
三連単を獲れた表彰台はベルギーGPとポルトガルGPのたった2つです。それもテッパンと思われたハミルトン、ボッタス、フェルスタッペンのラインナップは他4GPでも予想を立てたものの、まんまと外れました。上手くいかないものです。敗因の全てがそうというわけではありませんが、ボッタスのだらし無さが効いた気がします。ポールからも出遅れ、2番手からも出遅れ、申し訳ないけどシーズン終盤はほぼ期待していませんでした。例えこんな予想なんて外してくれていいんです。毎年同じようなことを言っていますが、アレではいつまで経っても獲れませんよ。キングを「キング」にしているのは、キング自身のセンスや頑張りはもちろんのこと、ボッタスのセンスと力量がさらなる助けになっていることは否めません。他が太刀打ちできないのなら、君しかいないのだよ。一番ヤレる位置にいる君がコレだから、ああなっちゃうのだよ。並のドライバーで終わりたくないのなら、今シーズンはマジでいけ!
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自分の結果は二の次で最後はボッタスへの叱咤激励で終わってしまいました。ひとまず昨シーズン2020年の予選および決勝表彰台予想の答え合わせでした。たぶん今シーズンも恥を忍んでやります!今回の分析、少しは参考になるかなぁ。

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開催すら危ぶまれた2020年のシーズンもいよいよあと一つとなる最終戦を迎えました。よくここまでたどり着けましたよね。開催できそうな国やサーキットを厳選し、時には二週連続開催、また時には三連戦、さらに初サーキットまで盛り込んで、どうにか全17戦のシーズンで乗り切りました。無事にチャンピオンも決まりましたし、初ポールや初優勝も生み出しました。色んな意味で歴史に残るシーズンになりましたね。そんな今シーズンもお決まりのアブダビGPで完結します。バーレーンGPで負傷したハースのグロージャンは不出走のままF1から離れることが決まり、またサクヒールGPでCOVID-19の陽性の判定が出て欠場したハミルトンがこちらも「残念ながら」出走することになりました。来シーズンは無事にカレンダー通りに行われることを祈りつつ、最終戦をしかと見届けましょう。
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《アブダビGPの基本情報》
 ヤス・マリーナサーキット
  全長           :5.554m×55周=計305.470km
  開催回数 :12回目
  コーナー数:21箇所
  高低差       :10.7m
  DRS区間数:2箇所
  母国レース :無し

《アブダビGPの個人的印象》
 ・ゲームの中の世界みたい
 ・ここって雨降るの?!
 ・なかなか勝てないフェラーリ第二のお膝元
 ・ピットアウトレーンが事故りそうで怖い

近年のF1の大トリとして定着する中東近代サーキットですね。ヘルマン・ティルケ監修のクローズドサーキットで様々な要素を盛り込みつつ安全性もしっかり確保したレイアウトと設備でありますが、セクター2に2本設置されたDRS作動可能なストレートはパッシングポイントではあるものの、間に挟んだシケインの存在がまた絶妙で「抜いた後、抜き返されてプラマイゼロ」みたいな状況を生んでしまいます。せっかくレイアウトのパーツパーツはいいモノを持っているのに、上手く活かせずダラダラっとしたレースになりがちです。大抵がこの頃までにチャンピオン争いは終結してしまっているし、これが終わればお休みだと、週末のサラリーマンの如くイマイチ力が入っていない感じにもみえちゃう(笑)レース終了と共にドライバーやチームスタッフを労うかのような花火が夜空に広がりますね。今シーズンは特に詰め込み詰め込みで忙しい一年(半年)でしたから、最後の最後は脱力感がいつも以上にたっぷり出そう。

《過去5年のポールポジション》
 2019年 ハミルトン(メルセデス)
    1分34秒779
 2018年 ハミルトン(メルセデス)
    1分34秒794
 2017年 ボッタス (メルセデス)
    1分36秒231
 2016年 ハミルトン(メルセデス)
    1分38秒755
 2015年 ロズベルグ(メルセデス)
    1分40秒237

《ポールポジションレコードタイム》
 2019年 ハミルトン(メルセデス)
    1分34秒779

《現役ポールポジション獲得者と回数》

(★はその年のチャンピオン)
 5回 ハミルトン(2009,12,16,18★,19★)
 2回 ベッテル (2010★,11★)
 1回 ボッタス (2017)

近年6年のポールシッターはメルセデスから輩出しています。現役ではベッテルが2回獲得しているものの、常勝レッドブル時代のものであり、フェラーリは過去11回で一度も獲れていません。鋭角ターン7の先には遊園地があるのに、残念な結果です。アブダビの人達はフェラーリの活躍に期待しているはず。そのチャンスは来年以降に持ち越しかな。

《過去5年の優勝者》
 2019年 ハミルトン(メルセデス)
 2018年 ハミルトン(メルセデス)
 2017年 ボッタス (メルセデス)
 2016年 ハミルトン(メルセデス)
 2015年 ロズベルグ(メルセデス)

《現役歴代優勝者と回数》
 5回 ハミルトン(2011,14★,16,18★,19★)
 3回 ベッテル (2009,10★,13★)
 1回 ライコネン(2012)
   ボッタス (2017)

優勝もポールポジションと同様に近年6年はメルセデスが制しています。6年の前となるベッテルの3回はレッドブル時代ですし、2012年のライコネンはロータスでのF1復帰初優勝でした。 6年前、つまり現パワーユニットに入ってからはメルセデスの独壇場というわけです。もっと言うと、その6年はポールシッターがそのまま優勝ということで「ポールポジションを獲ってしまえば、あとはレースコントロールできてしまう」というゲンナリレースが続いています。今シーズンもパワーユニットの基本は変わりませんので、つまり自ずとそういう予想が立ってしまいますね。

《過去5年のファステストラップ獲得者》
 
2019年 ハミルトン(メルセデス)
 2018年 ベッテル (フェラーリ)
 2017年 ボッタス (メルセデス)
 2016年 ベッテル (フェラーリ)
 2015年 ハミルトン(メルセデス)

《現役ファステストラップ獲得者と回数》
 4回 ベッテル (2009,12★,16,18)
 3回 ハミルトン(2010,15★,19★)
 1回 リカルド (2014)
   ボッタス (2014)

レースコントロールできるということは、レースペースは「トップに委ねられている」ということにもなります。以前ありましたね、チャンピオンが獲れないと決まったのなら、無茶苦茶にしてやる!ってのが。あれはレースに勝っても勝負、スポーツとしては負けの行為です。今シーズンは最終ラップまで気合を入れて、清々しいフィナーレを迎えてほしいですね。

《使用されるタイヤコンパウンド》
 赤:ソフト  (C5)
 黄:ミディアム(C4)
 白:ハード  (C3)

アブダビGPは柔らかい側の3種が使用されます。柔らかろうが硬かろうが、速いところは速いし遅いところは遅いわけで(笑)んーもう、キング戻ってきちゃったしなぁチクショウ。。もう少ししっかり静養したらいいのに。。ブツブツ言いつつ、今シーズン最後の予想といきましょう!

《アブダビGPの個人的予選予想》
〜Q1〜
 20.フィッティパルディ(ハース)
 19.ラティフィ    (ウィリアムズ)
 18.マグヌッセン   (ハース)
 17.ラッセル     (ウィリアムズ)
 16.ジョビナッツィ  (アルファロメオ)
〜Q2〜
 15.ライコネン    (アルファロメオ)
 14.ベッテル     (フェラーリ)
 13.ガスリー     (アルファタウリ)
 12.クビアト     (アルファタウリ)
 11.オコン      (ルノー)
〜Q3〜
 10.リカルド     (ルノー)
   9.ストロール    (レーシングポイント)
   8.ペレス      (レーシングポイント)
   7.サインツ     (マクラーレン)
   6.ノリス      (マクラーレン)
   5.ルクレール    (フェラーリ)
   4.アルボン     (レッドブル)
   3.フェルスタッペン (レッドブル)
   2.ハミルトン    (メルセデス)
  P.P.ボッタス     (メルセデス)

きっと余力はあることでしょうが、病み上がりのハミルトンを控えめにし、躍起になっているボッタスを先頭にしてみました。ただーし!今までの定理を覆すように「ポールポジション=優勝」というわけにはいかず、という決勝予想まで今のうちから立ててしまいます(笑)来シーズンも乗ることが決まっていますから、来年頑張ろう。
3番手まではいつも通りとしても、このあたりから今時点では不透明です。前戦初優勝を挙げてようやく結果を出す事に成功したペレスは決勝でのパワーユニット交換ペナルティが決まっているため、今のところの最終F1予選をどのように出てくるかわかりません。F1ファンとしては毎度ながら「手を抜く予選」は考えたくないししてほしくないため、一応マシンとドライバーのポテンシャルから考えてQ3には真面目に進出してきてくれることを祈りたいです。またドライバーズならびにコンストラクターズランキングを決める大切なレースであることも考えて、サクヒールGPで冴えなかったマクラーレンを上位に戻し、それに押し出される形でアルファタウリの2人にはQ2止まりとさせて頂きました。今のアルファタウリは予選よりも決勝の粘り強さがありますから、それに期待を込めます。
下位はそこそこ走れたライコネンを上げて、他はちょっとわかりません。ラッセルは一週前のマシンからまた現実に戻される形となり「同じエンジンでも速さの違い」をモロに感じるでしょうね。最後にベッテルはこちらも鉄板な位置付け14番手として、決勝もそのくらいの順位でフェラーリとのラストレースを迎えそうな気がします。本当は最後の最後くらいはルクレールに勝つ走りで、綺麗にフェラーリ6年の締めくくりをしてもらえたらいいなと思います。

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先週のバーレーンGPが終わった直後、様々な出来事が慌ただしく行われましたね。決勝に大クラッシュをしたグロージャンの欠場。それに伴う代走はリザーブのフィッティパルディが勤めることとなり、優勝者のハミルトンはまさかのCOVID-19の陽性反応により欠場。代役としてウィリアムズをドライブするラッセルが起用され、その空くシートにはJ・エイトケンが座ることとなりました。
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メルセデスの限定黒を身にまとうラッセル。どことなく貫禄と自信に満ちあふれるようにみえます。ラッセルは確かにメルセデスの育成選手ではありますが、リザーブドライバーは別途いました。
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形無し。。リザーブって何のためにあるんだろ。ラッセルは今シーズンに入り、Q2進出も増え、ようやく真価を発揮すると期待された若手の一人です。これまで入賞は一度もありませんが、予選は特に「チームメイトに負けない」一発の速さが実証されています。このスポット昇格とはいえ「チームメイトに負けない」をいきなりやってのける飛躍のレースになるかもしれませんね。キング不在でも、キング不在だからこそ、このレースは各ドライバーが盛り上げ、チャンスを掴まなければなりません。
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《バーレーンGPの基本情報》
 バーレーン国際サーキット(アウタートラック)
  全長           :3.543m×87周=計308.241km
  開催回数 :17回目
  コーナー数:11箇所
  高低差       :19.2m
  DRS区間数:2箇所
  母国レース :無し

《アウタートラックの個人的印象》
 ・アウターのターン6はバンピー
 ・予選Q1は大渋滞か?!
 ・87周レースは目が回りそう
 ・パッシングポイントは限られている?!

初開催となるアウタートラックを使用したレースです。レイアウト自体は先日のバーレーンGPで使用した「GPトラック」と2010年シーズンに限って使用された「耐久トラック」でほぼ構成されており、これを短絡的に結んでいるのが今回の「アウター(外側)トラック」となるわけです。2010年のレースはまだ記憶に新しく、また先日のこのブログでもこの3月に「過去のレース」で取り扱いましたので、覚えている方も多いと思います。「一周で1分を切る」だとか「超高速レイアウト」「F1で久々のオーバルレイアウト」などという事前報道を多くみかけますが、それよりも「ターン6」にあたるアウター区間は非常にバンピーであると不評をかってF1で廃止された過去があることも忘れてはなりません。また一周が1分を切るというところで「速い(早い)」だけでなく、予選Q1は最大20台がタイムアタックを行うことを考えると、トラックは混み合いクリアラップを獲得するのに困難を極めることの方が重要かつ不安要素に感じます。余談ですが、今回のサクヒールGPはバーレーンGPの時よりも3時間遅れて行われますので、完全なナイトレース、日本からの観戦はちょっと辛い時間帯になるのも我々日本のファンとして覚悟しておかなればならない点ですね。一周距離が短い=規定距離をこなすには相当クルクル周回しなければならない。ドライバーも我々視聴者も目が回らなくなり、催眠効果が出ないレースになればいいなと思っています。
アウタートラックは短絡化されたことでコーナー数は11まで減ることになります。バーレーン国際サーキットは右回り(時計回り)で行われ、そのうち右ターンが8つ、左ターンはターン2,5,7の3つにまで減ります。またGPトラックでは4本有していたストレートは3つに減り、必然的にDRS区間も3つから2つに減ります。近年はDRSがあって追い抜きを可能としてきましたが、急減速を必要とするコーナーも減りますから、追い抜きについてはGPトラックと少し勝手が変わってくると思います。

《過去5年のポールポジション》(タイムは参考)
 2020年-1 ハミルトン(メルセデス)
     1分27秒264
 2019年    ルクレール(フェラーリ)
     1分27秒866
 2018年    ベッテル (フェラーリ)
     1分27秒958
 2017年    ボッタス (メルセデス)
     1分28秒769
 2016年    ハミルトン(メルセデス)
     1分29秒493
 2015年    ハミルトン(メルセデス)
     1分32秒571

《ポールポジションレコードタイム》(参考)
 2020年-1 ハミルトン(メルセデス)
     1分27秒264(全長5.412km)

《現役ポールポジション獲得者と回数》
 3回 ベッテル (2010★,12★,18)
   ハミルトン(2015★,16,20-1★)
 1回 ボッタス (2017)
   ルクレール(2019)

《過去5年の優勝者》
 2020年-1 ハミルトン(メルセデス)
 2019年    ハミルトン(メルセデス)
 2018年    ベッテル (フェラーリ)
 2017年    ベッテル (フェラーリ)
 2016年    ロズベルグ(メルセデス)
 2015年    ハミルトン(メルセデス)

《現役歴代優勝者と回数》
 4回 ベッテル (2012★,13★,17,18)
   ハミルトン(2014★,15★,19★,20-1★)

《過去5年のファステストラップ獲得者》 
 2020年-1 フェルスタッペン(レッドブル)
 2019年 ルクレール   (フェラーリ)
 2018年 ボッタス    (メルセデス)
 2017年 ハミルトン   (メルセデス)
 2016年 ロズベルグ   (メルセデス)
 2015年 ライコネン   (フェラーリ)

《現役ファステストラップ獲得者と回数》
 2回 ベッテル    (2012★,13★)
 1回 ライコネン   (2015)
   ハミルトン   (2017★)
   ボッタス    (2018)
   ルクレール   (2019)
   フェルスタッペン(2020-1)

戦績については先日の第15戦バーレーンGPのデータを足して「参考」として掲載しておきます。データはあまり参考になりません。今回キングはいないし、そもそもこのトラックで予選決勝を行ったことがありませんから、得意不得意もほぼ役に立つ情報にはなりません。まだシーズンが終わっていないのに2020年レースに★が付いているのはかなりのレア表記ですね。本来は同じ年で同じサーキットを二度行う事自体が異例ですもんね。

《使用されるタイヤコンパウンド》
 赤:ソフト  (C4)
 黄:ミディアム(C3)
 白:ハード  (C2)

今回のタイヤコンパウンドは前戦バーレーンGPと全く同じ3種が使用されます。インナーエリアが無い替わりに右コーナーの割合が増え、バンピーな高速コーナーが加わったことでバーレーンGP時と異なる状況を生むことになりそうですね。新しいレイアウトにドライバー変更を伴うサクヒールGP。いつも以上に未知数要素が多く予想は困難を極めますが、限られた情報と拙い知識、そして淡い期待を込めつつ、以下のような予想を立てました。

《サクヒールGPの個人的予選予想》
〜Q1〜
 20.エイトケン    (ウィリアムズ)
 19.フィッティパルディ(ハース)
 18.ラティフィ    (ウィリアムズ)
 17.マグヌッセン   (ハース)
 16.ジョビナッツィ  (アルファロメオ)
〜Q2〜
 15.ライコネン    (アルファロメオ)
 14.ルクレール    (フェラーリ)
 13.ベッテル     (フェラーリ)
 12.ノリス      (マクラーレン)
 11.サインツ     (マクラーレン)
〜Q3〜
 10.ガスリー     (アルファタウリ)
   9.クビアト     (アルファタウリ)
   8.ストロール    (レーシングポイント)
   7.リカルド     (ルノー)
   6.アルボン     (レッドブル)
   5.オコン      (ルノー)
   4.ペレス      (レーシングポイント)
   3.ボッタス     (メルセデス)
   2.フェルスタッペン (レッドブル)
  P.P.ラッセル     (メルセデス)

トップ10を少しかき回してみました。絶好のチャンスを得た我慢の期待ラッセルが今までの鬱憤を晴らすかの如くポールポジションを涼しげな顔してかっさらう。見てみたくないですか?!期待したくなりますよね!それでは立場無いボッタスは安定のフェルスタッペンとの僅差バトルに敗れて3番手に散る。残酷な評価かもしれないけど、最近のボッタスに期待しにくい。そんな三強に続くのは堅調のペレス、さらにひょんな時に速さをみせるオコンを引き上げてみました。この予選もホンダ系4台は何とかQ3に全ノミネートされると思います。ある方が渋滞に巻き込まれたりしてしくじらなければ、ですが(笑)
IMG_7464
バーレーンGPや次戦最終戦のアブダビGPと比べて、将来はなかなか活用し難いデータと内容の予選決勝になってしまうでしょうが、今シーズンは「異例」の多い年。今シーズン最後の異例でどう記憶に残るか、深夜まで待ち遠しいです。

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バーレーンGPは今まで昼夜含めて開幕戦から第4戦までの春先に行われてきました。今回は11月下旬の秋開催になります。たださすが中東、この季節でも最高気温は春先と同程度となる25℃を超え、最低でも23,24℃と昼夜ほぼ安定しています。砂漠の中にあるこのサーキットで、今回の予選はもしかしたら異例の雨に見舞われるんじゃないかなんて予報もありますが、どんな予選を迎えるのでしょうか。
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《バーレーンGPの基本情報》
 バーレーン国際サーキット(GPトラック)
  全長           :5.412m×57周=計308.4844km
  開催回数 :16回目
  コーナー数:15箇所
  高低差       :15.2m
  DRS区間数:3箇所
  母国レース :無し

《バーレーンGPの個人的印象》
 ・優勝してもココはアルコール禁止
 ・砂漠の中で路面が汚れており滑りやすい
 ・日本にはありがた迷惑?!ナイトレース
 ・4本のストレートを擁する中高速ストップ&ゴー

今シーズンも昨年に引き続きDRSは3箇所に設けられます。今シーズンはさらに南側の最終セクターももしかしたら、、なんて予想をしていましたが、さすがにそうはいきませんでした。ストレート全てがDRS区間になっちゃうのも芸がありませんものね。次戦アウタートラックを使ったサクヒールGPは単にインナーストレート無いため2箇所に減る模様。

《過去5年のポールポジション》
 2019年 ルクレール(フェラーリ)
    1分27秒866
 2018年 ベッテル (フェラーリ)
    1分27秒958
 2017年 ボッタス (メルセデス)
    1分28秒769
 2016年 ハミルトン(メルセデス)
    1分29秒493
 2015年 ハミルトン(メルセデス)
    1分32秒571

《ポールポジションレコードタイム》
 2019年 ルクレール(フェラーリ)
    1分27秒866(全長5.412km)

《現役ポールポジション獲得者と回数》
 3回 ベッテル (2010★,12★,18)
 2回 ハミルトン(2015★,16)
 1回 ボッタス (2017)
   ルクレール(2019)

予選は近年2年はフェラーリが獲っていました。まだ「競争力のあった頃」のフェラーリですね。今シーズンのフェラーリのポールはすこぶる考え難い。となると、獲得最有力は原点回帰のメルセデスになるのかな。

《過去5年の優勝者》
 2019年 ハミルトン(メルセデス)
 2018年 ベッテル (フェラーリ)
 2017年 ベッテル (フェラーリ)
 2016年 ロズベルグ(メルセデス)
 2015年 ハミルトン(メルセデス)

《現役歴代優勝者と回数》
 4回 ベッテル (2012★,13★,17,18)
 3回 ハミルトン(2014★,15★,19★)

優勝も17年、18年とポンポンっとベッテルが獲っていますが、前年はメルセデスのハミルトンが3位スタートから勝利を挙げて、流れを再びメルセデスに戻しつつあります。ハミルトン、もう勝たなくてもチャンピオンはあなたのモノだから、相方ボッタスよ、珍しくココでまだ勝てていないね。お情け貰っちゃう?!

《過去5年のファステストラップ獲得者》
 
2019年 ルクレール(フェラーリ)
 2018年 ボッタス (メルセデス)
 2017年 ハミルトン(メルセデス)
 2016年 ロズベルグ(メルセデス)
 2015年 ライコネン(フェラーリ)

《現役ファステストラップ獲得者と回数》
 2回 ベッテル (2012★,13★)
 1回 ライコネン(2015)
   ハミルトン(2017★)
   ボッタス (2018)
   ルクレール(2019)

ファステストラップは昨年ルクレールが新たに仲間入りして、ドライバー単位でみればうまくバラけています。ただ、チーム単位でみると、メルセデスとフェラーリの2チームに絞られ、2チーム以外からの選出は2009年のトヨタのトゥルーリまで遡ることとなります。2009年はポールポジションもトゥルーリでしたね。トヨタにおいてもトゥルーリにおいてもファイナルポール。懐かしい。

《使用されるタイヤコンパウンド》
 赤:ソフト  (C4)
 黄:ミディアム(C3)
 白:ハード  (C2)

今回のフリー走行には来シーズン2021年モデルのC3が持ち込まれ、現行と混じる形で各車テストランを行っています。
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カラーのない黒いタイヤが「テストしている」って感じを与えますね。限られた時間に盛り込まれたテストで、各車肝心な「今シーズン仕様」を充分に走りこなし、的確なセッティングを見出せたのでしょうか。

《バーレーンGPの個人的予選予想》
〜Q1〜
 20.ラティフィ   (ウィリアムズ)
 19.ラッセル    (ウィリアムズ)
 18.グロージャン  (ハース)
 17.マグヌッセン  (ハース)
 16.ライコネン   (アルファロメオ)
〜Q2〜
 15.ジョビナッツィ (アルファロメオ)
 14.ベッテル    (フェラーリ)
 13.クビアト    (アルファタウリ)
 12.ルクレール   (フェラーリ)
 11.オコン     (ルノー)
〜Q3〜
 10.サインツ    (マクラーレン)
   9.アルボン    (レッドブル)
   8.ガスリー    (アルファタウリ)
   7.ノリス     (マクラーレン)
   6.ストロール   (レーシングポイント)
   5.リカルド    (ルノー)
   4.ペレス     (レーシングポイント)
   3.フェルスタッペン(レッドブル)
   2.ボッタス    (メルセデス)
  P.P.ハミルトン   (メルセデス)

ボッタスにはお情け無く、キングが不動の位置を形成して久々のバーレーンのポールポジションをサラッと奪ってきそう。上位は好調の勢い止まず長い直線を活かしたレーシングポイントとルノーのリカルドが高ポイント獲得に照準を絞ります。
どのグループも大方メンバーが固定され、それらの順位が一つ二つ入れ替わる感じに落ち着くのでしょうか。先日もみてきたように、チャンピオンは決定しましたが、中団争いも佳境に入ります。1ポイントでも多く稼ぎ、来シーズンに弾みをつけたいですね。シートの決まっている者、まだ決まらない者、また不透明な者と様々ですが、頑張って下さい!

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2020年シーズンも残るは4戦と終盤に突入し、既に決定したコンストラクターズチャンピオンに続いてドライバーズチャンピオンもクライマックスを迎えています。その最中に9年振りのカレンダー復活となったイスタンブールパークでのトルコGP。難関サーキットと評されるココがこの時期に来るというのも、ある意味何かを試しているかのように感じます。初めて観る方も、復活開催を待ちわびていたベテランファンも揃って楽しめるレースになることでしょう。
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《トルコGPの基本情報》
 イスタンブールパークサーキット
  全長           :5.338km×58周=計309.604km
  開催回数 :8回目
  コーナー数:14箇所
  高低差       :40.8m
  DRS区間数:2箇所
  母国レース :無し

《イスタンブールパークサーキットの個人的印象》
 ・ティルケデザインの最高傑作
 ・起伏に富んだ左回り近代サーキット
 ・ターン8を制した者がトルコを制する
 ・フェラーリ時代のマッサが大得意

サーキットの概要は先日もいくらか書いてしまっているため繰り返しにはなりますが、ヘルマン・ティルケ監修によって、2005年に新設初開催を迎えました。今までF1とは無縁と思われる国での開催で、個人的には一抹の不安はあったものの、思いの外サーキットは完成度、そして難易度も高く、このサーキットでのレースを楽しみにしていたファンも多いと思います。
左回り(反時計回り)のサーキットで各所に起伏を伴い、何と言ってもレイアウト中盤に控える高速左複合コーナー「ターン8」はドライバーの腕と体力、ライン採りのセンス、さらにはマシンのセットアップ能力をも問われる難関コーナーとして有名ですね。タイトコーナーもあり、アグレッシブなパッシングも期待できます。
以前に開催された時のDRS区間はターン11手前からターン12の手前までの1箇所でしたが、今回はメインストレートにも設けられ2箇所となっています。パッシングポイントに関係する区間が押さえられていますので、以前にも増して熾烈なバトルが見られそうです。

《F1で走行経験のあるドライバー》
  (★はその年のチャンピオン)
 5回   ライコネン(2005,06,07★,08,09)
     ハミルトン(2007,08★,09,10,11)
     ベッテル (2007,08,09,10★,11★)
 1回   ペレス  (2011)
(2回)ヒュルケンベルグ(2010,11)

ポールシッターや優勝者などいつもの記録を振り返る前に、9年振りに復活開催となるトルコGPの走行経験者をおさらいしておきたいと思います。
最多は5回でチャンピオン経験者3人が並びます。ライコネンはハミルトンやベッテルより2年前に経験していますが、一度F1から離れていた時期とも重なるため、参戦数はイーブンとなります。この手の記憶はベッテルあたりだとしっかり覚えている質ですが、ライコネンは果たして覚えているのかどうか、、(笑)あと現役ではペレスがザウバー時代の2011年に一度走行しています。今シーズンは一応何があるかわからないため、参考までにヒュルケンベルグもオマケで仲間に入れておきました。三度「急な何か」が無いとも限りません。
ちなみにハースのグロージャンは2009年にピケ(子)に代わってF1デビューを果たしていますが、第11戦ヨーロッパGPからとなるため走行していません。またルノーのリカルドは2011年のHRT(ヒスパニアレーシング)でカーティケヤンに代わってF1デビューとなるも、こちらもトルコGP明け第9戦イギリスGPからとなるため本戦初走行となります。

《過去5年のポールポジション》
 2011年 ベッテル(レッドブル)
    1分25秒049
 2010年 ウェバー(レッドブル)
    1分26秒295
 2009年 ベッテル(レッドブル)
    1分28秒316
 2008年 マッサ (フェラーリ)
    1分27秒617
 2007年 マッサ(フェラーリ)
    1分27秒329

《ポールポジションレコードタイム》
 2011年 ベッテル(レッドブル)
    1分25秒049

《現役ポールポジション獲得者と回数》
 2回 ベッテル (2009,10★)
 1回 ライコネン(2005)

このサーキットは7人のポールシッターがいるわけですが、人数にすると4人にまで減ってしまいます。ということは、一人で複数回獲得しているというわけです。現役ではベッテルが2回、ライコネンが1回と仲良し2人のみとなり、イスタンブールパークではハミルトンの名が珍しくまだありません。トルコのF1といえば、マッサの名が真っ先に頭に浮かびますね。マッサはイスタンブールパークを大の得意とし、7回の出走中、3回のポールポジションを獲得しています。残るあと1人はつい先日振り返ってばかりのウェバーです。上向き調子で臨んだ予選でしたが、決勝は残念でした。年下の相方からくるくる呼ばわりとは、ナメられたものです。

《過去5年の優勝者》
 2011年 ベッテル (レッドブル)
 2010年 ハミルトン(マクラーレン)
 2009年 バトン  (ブラウンGP)
 2008年 マッサ  (フェラーリ)
 2007年 マッサ  (フェラーリ)

《現役歴代優勝者と回数》
 1回 ライコネン(2005)
   ハミルトン(2010)
   ベッテル (2011★)

優勝経験者は7戦中5人、うち現役はチャンピオンの3人のみとなります。やっぱりイスタンブールパークを制する者はそれなりの巧みさが必要です。非現役はこちらもチャンピオン経験者のバトンが1回、そしてマッサは堂々の最多勝となる3回。マッサは正しくイスタンブールパークマイスターですね。唯一の非チャンピオンではありますが、この難関サーキットで3勝は「チャンピオン級」と言ってもいい?!

《過去5年のファステストラップ獲得者》 
 2011年 ウェバー (レッドブル)
 2010年 ペトロフ (ルノー)
 2009年 バトン  (ブラウンGP)
 2008年 ライコネン(フェラーリ)
 2007年 ライコネン(フェラーリ)

《現役ファステストラップ獲得者と回数》
 2回 ライコネン(2007★,08)

歴代のファステストラップ獲得者は7回中6人。うち現役がたったの1人。大ベテランのファステストラップ屋さんライコネンが唯一の2回記録しています。今では老体と駄馬に鞭を打って、入賞するかしないかのギリギリを走るにまでなってしまいましたが、昔はキレッキレで速かったんですよね。
そしてイスタンブールパークはちょっとした変わり種記録があります。一般的には「最速ラップ=予選」という定説がある中で、このイスタンブールパークは何と「ファステストラップが最速ラップ」という逆転現象のあったサーキットでもあります。先日の「歴代ポールポジションタイム比較」では趣旨が異なるため割愛しましたが、開催初年2005年にmiyabikunのお気に入り爆速マシン、マクラーレンMP4-20を駆るモントーヤが1分24秒770で走破しています。決勝は燃費やタイヤ、エンジンへの労りでそうカリカリに飛ばすことは無いのですが、モントーヤならやりかねない想像がついちゃいますね。これも過去に振り返っていますが、レース自体は凡ミスをきっかけに2位を取り損ねた3位に終わりました。詳しくは2018年に書いた「過去のレース」を参照下さい。

《使用されるタイヤコンパウンド》
 赤:ソフト  (C3)
 黄:ミディアム(C2)
 白:ハード  (C1)

今回のトルコGPは硬い側の3種が選定されています。ただでさえF1初走行ドライバーが多い中、それに加えて路面は再舗装が施されました。さらに先日から何回か書いているように、今までのトルコGPは5月中旬から6月初頭の初夏ならびに8月末の夏開催でしたが、今回は11月中旬で気温、路面温度ともに低いため、タイヤとの相性は過去のデータや経験値は参考にならず「フリー走行で感触とセッティングを決める」ということを強いられます。現行のパワーユニットにおいても走行歴がありませんので、ほぼ「新サーキットでのレース」とも言えます。こりゃまた予想おいてはだいぶ不利なシチュエーションですね。また勘の要素でいくしかありません。

《トルコGPの個人的予選予想》
〜Q1〜
 20.ラティフィ   (ウィリアムズ)
 19.マグヌッセン  (ハース)
 18.グロージャン  (ハース)
 17.ラッセル    (ウィリアムズ)
 16.ライコネン   (アルファロメオ)
〜Q2〜
 15.ジョビナッツィ (アルファロメオ)
 14.オコン     (ルノー)
 13.リカルド    (ルノー)
 12.ベッテル    (フェラーリ)
 11.ストロール   (レーシングポイント)
〜Q3〜
 10.ペレス     (レーシングポイント)
   9.サインツ    (マクラーレン)
   8.ノリス     (マクラーレン)
   7.クビアト    (アルファタウリ)
   6.ガスリー    (アルファタウリ)
   5.アルボン    (レッドブル)
   4.ルクレール   (フェラーリ)
   3.フェルスタッペン(レッドブル)
   2.ハミルトン   (メルセデス)
  P.P.ボッタス    (メルセデス)

貴重な情報源であるフリー走行1回目は手探り過ぎのタイムでほぼ参考になりませんね。フリー走行2回目をみても、ホンダ系4台が上位にランクインしていますが、チャンピオンデスさん達の本領を発揮せず、爪を隠すような走りとタイムがまた何とも予想を錯乱させるようなイヤらしい位置にいます。2回目にトップタイムを出したレッドブルのフェルスタッペンのタイムも予想を大きく下回る1分28秒330と信憑性がまるで無い。やっぱり再舗装と今までに無い時期の低い気温であることが足かせになるのでしょうか。予選直前のフリー走行3回目まで引っ張るわけにいかないので、ヤマカンでもどうにか予想を立ててみます。
メルセデスは当然余力アリとみて、ボッタスを前にしてみました。続いていつものフェルスタッペンの後ろは元気そうなフェラーリのルクレールをぶち込んで、残るホンダ系で連ねてみました。
中団に位置するメンバーは日に日に速さを見せるレーシングポイントの2人は決勝はイマイチでルノーやマクラーレンに一歩及ばぬ位置に並べています。予選からいい位置につけられれば、ペレスは決勝でいい走りを見せてくれるはずです。
miyabikunは例え予想を大外ししたとしても、F1のことは嫌いにならないで下さい!!(笑)


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