F1 えきぞーすとのーと

よくあるニュースネタやこ難しいテクニカルな話ではなく、メインは予選や決勝のTV観戦したそのものを個人的観点から綴るF1ブログです。  また、懐かしのマシンやレースを振り返ったり、記録やデータからF1を分析。その他ミニカーやグッズ集めも好きなので、それらを絡めつつ広く深くアツくF1の面白さやすごさを発信し、楽しんでもらえたらいいなと思っています。

タグ:予選

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ユニオンジャックが風にたなびいています。シルバーストンでの予選はライバルやチームメイトとの争いはもちろんのこと、この横風が最大の敵かもしれません。
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風が悪さをする原因は起伏が少なく、周辺に高い建物や障害物が無い開けた平野にあるから。上空映像だと元飛行場だったことがよくわかりますね。

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先日も書いたように、レーシングポイントのペレスの欠場により急遽復帰することとなったヒュルケンベルグ。
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ネームプレートやカーナンバーもしっかり間に合わせ、昨年までの黄色に替わってピンクをまといます。チームの前身フォース・インディアのドライブ歴はあるものの、ピンクは初。なかなか似合うかも。
この予選を前に、アルファタウリのクビアトがギヤボックス交換によるペナルティのため、スターティンググリッド5位分降格が決まっています。相方ガスリーに負け続きですからね、かなりイタい。せっかく再び掴んだアルファタウリも「クビあと」にならないといいけど。その辺レッドブルグループは容赦無いことは誰よりもよく知るはずです。

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予選内容を観る前に予選とは関係無い個人的余談を一言。2011年から現在の位置にコントロールラインやピットレーンを移設したわけですが、そのピットレーン、実は下っているんですよね。本線トラックは平坦なため、掘割状になっています。本線共この先が下っていれば、コーナーのインサイドにあたるピットレーンを予め下げる意味もわかるんだけど
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そんなことはなく、出口でまた上りに転じて合流していく。どうしてこんな設計になったのか気になるから今度調べてみようかな。とにかくF1と全く関係無い話なのですが、大学時代は「高速道路の設計」を研究していたmiyabikunです。

ココからようやく予選の観戦記に入ります。今シーズンの予選、特にQ1はトップの争いそっちのけで

 ・ビリでなくなったウィリアムズ、ラッセルの順位
 ・ビリ争い濃厚のライコネンVSジョビナッツィ

に注目して観ています。パワーユニットの助けはあるにせよラッセルの飛躍は皆さんも目を見張ることでしょうし、逆にパワーユニットのこともあって落ちるところまで落ちたアルファロメオ、それも去就が話題となるライコネンがあれ程の苦戦を強いられている現実について、一応今だけ同い年のmiyabikunも気になります。
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シルバーストンをF1で走ること18回目、ポールポジションも優勝も経験するライコネンであっても1本目で15番手か。ジョビナッツィには勝てているようだけど、本来ならそんな底辺な争いをしているドライバーではないのだけど。モチベーションの有無以上に、アルファロメオのマシンがとんでもないのでしょうね。
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今回は「6番手」と予想していたお友達ベッテルも引き続きウカウカしていられない状況です。
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ひとまず暫定6番手。まだQ1ですからね、うーんしょっぱい。Q1不通過は新人ラティフィとフェラーリ以外のフェラーリエンジン4台。シルバーストンの特性上、フェラーリ系は全く歯が立ちません。
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Q2の着眼点は言うまでも無く「上位勢のスタートタイヤ」ですね。ギリギリまで隠すよねー。
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お!レッドブルのアルボンは黄色いミディアムタイヤを履いて出庫。
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予選屋ヒュルケンベルグも黄色だ。さすがパワーのレーシングポイント。もちろんメルセデスもミディアムで入っています。フェラーリの1本目はベッテルがソフト、ルクレールがミディアムと戦略を分けてきました。自信ありげな人達がミディアムといった感じでしょうか。
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昨年ポールレコードを更新したボッタスが1分24秒まであと一歩のタイムを一発!ミディアムタイヤでコレですもんね、早くも化けの皮を剥いできたか。
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その後を走るハミルトンは風にあおられたか珍しくスピンして砂利を撒き散らかす。
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これじゃあ怖くて踏んでいけない。当然ながら赤旗中断で清掃タイム。
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タイム的に頭二つくらい飛び抜けていて余裕のメルセデスは「一応」ソフトを履いて出ておく。
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ベッテルは逆にミディアムでタイムアタック。ストロールは引き続きミディアムで。強気だなぁ。
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結局今回のラッセルはここまで。ほか、ヒュルケンベルグはストロールに及ばず。ベテランとはいえ、このマシンでまだ2日目ですからね、仕方無し。アルファタウリもアウト。11番手に終わったガスリーって、10番手ストロールと同タイムでアウト?!
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あらら、タイムは「先に出したモン勝ち」になるわけですが、セクター1と2でやられたわけか。高速テクニカルなセクター2が僅差だった点を励みにしたいですね。

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今回の、いや今シーズンのQ3は「3番手以下は誰が獲るか」みたいな争いになりつつあります。ハミルトンは1本目から先程のボッタスより0.5秒も速いラップをかましてくる。これがメルセデスの「ソフトタイヤ」アタックです。回が進むにつれ、他との力の違いを見せつけて上回る。マンガ「ドラゴンボール」のフリーザを思い出してしまいました(笑)先日までの3戦を終えた時点でまさかこんなに速いとは思いませんでした。
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それでもフェルスタッペンやノリスといった若手が果敢にチャレンジする。ノリスは結果的に5番手に終わりますが、今回もしっかりサインツを上回る健気な姿勢を褒めてあげたい。
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《予選結果》
 1 ハミルトン   (メルセデス・M)1分24秒303
 2 ボッタス    (メルセデス・M)1分24秒616
 3 フェルスタッペン(レッドブル・H)1分25秒325

尻すぼみな内容の観戦記になりましたが、まあまあフロントロウは予想通りのメルセデスによる別次元バトル、3番手も一人頑張るフェルスタッペンとなり、昨年までのポールポジションレコードを上回れたのはメルセデス2台のみに終わりました。想定内です。驚きません。

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《先日の予選予想との答え合わせ》
答え合わせいきましょう。ポールのハミルトン、2番手ボッタス、3番手フェルスタッペン、4番手ルクレール、中9人空けて14番手クビアト、18番手ライコネン、20番手ラティフィということで7人!今回は何度も言う通りある程度想定内だったと思うので、順位そのものは驚くようなことはありませんね。珍しく正解率が高かったmiyabikun、これがシーズンの最高にならないといいな。何位になろうとも、クビアトを当てちゃうってのが怖い。応援していますよ!

《Q3トップのハミルトンと各チームの差》 
 メルセデス(ボッタス)は0.3秒落ち
 レッドブル(フェルスタッペン)が1.0秒落ち
 フェラーリ(ルクレール)は1.1秒落ち
 マクラーレン(ノリス)が1.5秒落ち
 レーシングポイント(ストロール)も1.5秒落ち
 ルノー(リカルド)は1.7秒落ち
 アルファタウリ(ガスリー)が2.0秒落ち※
 ウィリアムズ(ラッセル)は2.4秒落ち※
 ハース(マグヌッセン)が2.9秒落ち
 アルファロメオ(ジョビナッツィ)も2.9秒落ち
 ※は最速タイムから算出

順位よりもこちらの差の方が深刻ですね。昨年のポールポジションを超えたのはメルセデス2台のみです。3番手フェルスタッペンは昨年のタイムから約0.05秒遅れる形となりました。方やメルセデスはドライバー代われど0.79秒も縮めてきました。大幅なマシンレギュレーションの変更もなければタイヤコンパウンドも同じ、ドライバーもほぼ同じという中で、時間は一年経過しているわけです。メルセデスに限らず進歩はしていてほしいですよね。

《miyabikunの選ぶドライバー・オブ・ザ・デイ》 
 ストロール(レーシングポイント・M)

今回はQ2進出お決まりのラッセル、またも早々に「来シーズンにトップチーム移籍」を決めた相方に勝つノリスにも目が止まりつつも、今回もストロールちゃまにあげましょう。「オレンジ・ピンク戦線」には負けてしまいましたが、代走のベテラン予選屋さんに立派に勝ちましたもんね。パパから何かもらったわけではありませんよ、もちろんあちらからくれると言えば拒みませんが(笑)

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《miyabikunの選ぶ「ザ・ワースト」》 
 ベッテル(フェラーリ・F)

こちらも迷った挙句、ベッテルちゃんにします。今シーズンは多いですね。いい時(といっても彼のキャリアやチームからしたらダメな部類)もあればまとまらないものもある。実に波があります。シルバーストンの難しさはよくよく知る者として、あのコースオフはいただけません。何より「対ルクレール」でみても0.9秒の大敗です。チーム移籍するもよし、一度お休みするもよし、とにかく「フェラーリにいること」がよくない気がします。観ているこちらも気を遣うというか、気が気でありません。
あと、今回迷った候補の一人はアルボンヌです。こちらもいただけない。miyabikunイエローカードをポケットに忍ばせていますよ、奮起せよ。

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《決勝の表彰台予想!》
 1 ハミルトン   (メルセデス・M)
 2 ボッタス    (メルセデス・M)
 3 フェルスタッペン(レッドブル・H)

何のひねりもありません。スターティンググリッドのままの表彰台予想です。まずフロントロウの2人は同士討ちやタイヤバーストなどの急な問題さえなければ間違い無いでしょう。シルバーストンにおいてこの壁を破れるライバルは残念ながら思い当たりません。もし仮にフェルスタッペンがミラクルスタートを決めてボッタスあたりを食ったとしても、レースペースですぐに相殺されてしまうはず。3位以下はフェルスタッペンが最有力ながら、バトルによる混戦を期待します。個人的にノリスくんやちゃまあたりに期待したいです。パパ、もう一度お伝えしておくと、何か戴けるというのであればmiyabikun特に拒みませんよ(笑)

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ハンガリーGPが終わる頃、例年であればF1はシーズンを半分近く消化し、大方の勢力図がわかり「シーズン前半戦を総括」して短い夏休みを迎える頃でしょうか。ただ今シーズンは実のところ忙しくまだ3戦を終えたばかりです。サーキットにしてたった2つですので、各チーム、ドライバーの勢力図を読むのはなかなか難しいかもしれません。ただテレビ放送をご覧になっている方なら、どこが速いとか誰が速いとか、色々頭の中に思い描いていることと思います。その時間が何とも楽しいんですよね!まだたったの3戦に過ぎませんが、シーズンひと時の休息、ドーバー海峡移動中に「開幕3戦から勢力図」を考えていこうと思います。

まだF1の開幕延期すら予想だにしていなかったシーズン開幕前合同テスト後の3/10に書いた「miyabikunの勢力予想」をおさらいしてみます。

《2020年シーズン開幕前の勢力予想》
   1 メルセデス・M

   2 レッドブル・H
   3 フェラーリ・F

   4 マクラーレン・R
   5 レーシングポイント・M
   6 ルノー・R

   7 アルファタウリ・H

   8 ハース・F
   9 アルファロメオ・F
 10 ウィリアムズ・M

こんな具合に書いていました。昨年2019年のコンストラクターズランキングを基本とし、そこから開幕前合同テストで好調をみせたレーシングポイントを上げ、逆にイマイチであったフェラーリとアルファロメオを少し下げたような順位付けとなっています。近年でみてもマクラーレンが一時期より台頭してきた以外はさほど変わらない順列ですね。大きく奇をてらったものではありません。
しかし異例のオーストリアでの開幕を迎えるとこの比較的テッパンの順位付けにいくつかの差や違和感がありました。

 ・フェラーリエンジン勢が軒並み遅い
 ・レッドブルのドライバー2人の差が大きい
 ・マクラーレンは変わらず好調でノリスが元気
 ・噂以上にレーシングポイントは速そう
 ・ウィリアムズがテールエンダー脱出か?!

などなど、細かい相違をあげればキリがありませんが、やはり本戦になるとテストだけではわかり得ない事実が多く明らかになりますね。
まず上位では抜きん出たメルセデスは想定内としても、フェラーリとレッドブルは期待外れなシーズン開幕を迎えてしまいました。レッドブルはまだフェルスタッペンの底力もあって予選や決勝を上位で終えられているものの、フェラーリはベッテル、ルクレールをもってしても予選の速さが無さ過ぎます。第1戦、第2戦のパワーサーキットはてんでダメでしたね。昨年あれほどパワーをウリにしていたエンジンだと思えませんでした。決勝になると接触事故により入賞もままならないという、不甲斐無さは近年稀にみる状況です。これはかなり重症。
予選の速さより決勝の戦略的追い上げ基調のレッドブルとはいえ、アルボンはレースペースでフェルスタッペンに離され過ぎです。あのバケモノと全く同じようにしろとは言えないけど、離れてしまっては戦略が組み辛いです。アルボンなりに背伸びして、攻撃的に挽回しようものなら、先日のハミルトンとの接触のように負の流れを呼んでしまうこともしばしば。あと予選時点で速さが足りません。それはアルファタウリをみていてもわかりますが、要はホンダエンジンの熟成が足りてないことを意味しています。ドライバースキルは昨年と変わらないはずなのに、マクラーレンはおろかルノーにすらついていけていないのですから、認めざるを得ません。
続いて「いい方の話」をしていきます。ご存知の通り、第1戦ではマクラーレンのノリスが時間いっぱいの走りで初表彰台をもぎ取り、続く第2戦も最終盤に4位浮上と、確実な進化をみせています。サインツは予選こそノリスに負けることはあっても、しっかり3戦全戦入賞を果たしています。来シーズンはエンジンをルノーからメルセデスにスイッチすることでさらなる化学反応に期待したいのですが、ここまで築き上げたサインツのチーム離脱、移籍が今から心配です。
今シーズンの目玉と一つとして「レーシングポイントは銀かピンクか?!」という話題もありますね。不思議なことにレッドブルリンクではその全貌がみえませんでしたが、前戦ハンガロリンクでストロールが驚異的な予選を披露しました。残念ながら決勝はズルズルと後退してしまい、久々の表彰台登壇とはいきませんでしたが、この先に予定されているのはパワー重視のサーキットが続きます。おそらく最後になるであろう「レーシングポイント」の名を歴史に刻めるのではないかという大きな期待があります。
などなど、様々な現実を汲み取り、2020年シーズン序盤での勢力図を組み直してみました。あくまでmiyabikun個人的な考えで並べていますのでハズても恨みっこ無し、また異なった見解があればやんわりとご意見頂ければと思います。

《2020年シーズン3戦を終えての個人的勢力予想》
 →  1 メルセデス・M


  ↑   2 マクラーレン・R
  ↓   3 レッドブル・H
  ↑   4 レーシングポイント・M

  ↓   5 フェラーリ・F
 →  6 ルノー・R

 →  7 アルファタウリ・H

  ↑   8 ウィリアムズ・M
  ↓   9 ハース・F
  ↓ 10 アルファロメオ・F

メルセデスは厳密には「→」でなく「↑」を付けてもいいくらい。ハンガロリンクはお宅じゃないだろうというツッコミも全く無意味「メルセデスのハンガロリンク」でした。もっと言えば「ハミルトンのハンガロリンク」が正しいか。世界中に「ハミルトンの、、、」がいくつあることやら、、。昨シーズンから唯一と言っていいほど、正常進化がみえるのはメルセデスエンジンユーザーの3チームです。嬉しいことに、あのウィリアムズがガチの予選でライバルにちゃんと勝てています。朗報じゃないですか!Mの3チームはアゲですね。
第2グループは予選、決勝、それも2人ともそつなく安定した速さをみせたマクラーレン、表彰台登壇数だけは多いレッドブル(というよりフェルスタッペン)、速いと思われるマシンでハンガロリンクの飛躍をみせたレーシングポイントの3チームで非常に悩みました。このグループはサーキット特性によって多分に上下すると思います。メルセデス一強ではチャンピオン争いも何もありませんが、広い意味でF1を楽しむのなら、このエンジン違いの各チームが2位争奪戦をやってくれれば盛り上がります。
フェラーリは、、この辺かな。ドライバーの力で何とか第2グループに混ざるけど、マシンや戦略をみれば、ルノー(リカルド)に対しても勝てているのか怪しい感じ。先程のM勢がアゲならば、F勢は総じてサゲ。ガンはパワーユニットか?!アルファタウリは、、扱いがようわからん(笑)アルファタウリのドライバーの問題というより、Hのパワーユニットは失礼ながらこの辺りなのかなと思っています。レッドブルグループはフェルスタッペン一人が奮起している、昨年と状況はあまり変わりません。
今後はシルバーストン、スパ・フランコルシャン、モンツァといったF1界でもハイスピードと評されるパワーサーキットが続きます。このままの構図でいくと、メルセデス勢優位は変わらず、フェラーリ勢はさらなる苦戦が予想されます。このままで終わってしまっては、F1界は盛り上がりません。番狂わせや大逆転は大歓迎!劣勢が予想される諸君の奮起に期待したいですね。
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また話は変わって、先日新たに第9戦、第10戦の開催が発表されました。既に終えた3戦分含めて並べてみました。

《2020年シーズンF1カレンダー(発表分)》
  第1戦 オーストリアGP            7/5   → 当初予定通り
  レッドブルリンク
  第2戦 シュタイアーマルクGP 7/12 → 二開催
  レッドブルリンク
  第3戦 ハンガリーGP               7/19 → 8/2から移動
  ハンガロリンク
 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
  第4戦 イギリスGP                   8/2   → 7/19から移動
  シルバーストン
  第5戦 F1 70周年記念GP         8/9   → 二開催
  シルバーストン
  第6戦 スペインGP                  8/16 → 5/10から移動
  カタロニア

  第7戦 ベルギーGP                  8/30 → 当初予定通り
  スパ・フランコルシャン
  第8戦 イタリアGP                  9/6   → 当初予定通り
  モンツァ
  第9戦   トスカーナGP            9/13 → 新設初開催
  ムジェロ

  第10戦 ロシアGP                   9/27 → 当初予定通り
  ソチ・オリンピックパーク

妙に空くスペースは「お休み週」を示しています。かなりの連戦ですね。イタリアはモンツァに続いてイモラかななんて噂がチラホラありましたが、結局ムジェロで「トスカーナGP」と名付けられた一国二開催の運びとなりました。ベテランのF1ファン、特にフェラーリファンであれば昔から「フェラーリのプライベートテストサーキット」として知られていますね。基本情報と共に少し予習しておきましょう。

《新設初開催のムジェロサーキットとは》
新設と書いたものの、今回のために「新たに建設」したわけではなく、「新たに設定された」の意味の新設です。
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北西にミラノ、北東にヴェネチア、少し離れた南南東に首都のローマがあり、ボローニャとフィレンツェに挟まれたイタリア北部にサーキットがあります。ちなみにイタリアGPの舞台はミラノ北部、サンマリノGPが行われたエンツォ・エ・ディノ・フェラーリ(イモラ)は地図上のムジェロの「ェ」の上あたりにあります。
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ムジェロ
    所在地    :トスカーナ州フィレンツェ県
   開業    :1974年
   一周距離  :5.245km
 コーナー数:15箇所
    高低差    :41.2m
 最速ラップ:1分18秒704(2004年テスト)
  F1GP開催 :無し
 DRS箇所数:未発表

在宅勤務で悶々としているミヤビマン・ティルケを久々に呼び出して、在宅で作図させました。どこかで見たことがあるような無いような、って感じですね。コントロールラインのある長いストレート、また高低差は意外とあります。F1はフェラーリのプライベートテストくらいしか印象にないですが、MotoGPは「イタリアGP」としてミサノサーキットと並んで多く使用されています。MotoGPは全く詳しくはないのですが、M・ドゥーハンやV・ロッシといった名ライダーが連勝したことで有名です。果たしてF1でどんなバトルが繰り広げられるのか注目ですね。

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2020年シーズンはまだ始まったばかり。先行き不透明な面もありつつ、ヨーロッパを中心に今後も続いていきます。どんな展開が待っているのか、どんな記録や感動を生むのか、イギリスGPを楽しみに待ちましょう。

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無観客のスタンドに厚い雲。相変わらず異様な雰囲気の中、F1は時期を早めたハンガリーGPを迎えます。

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金曜日に行われたフリー走行2回目も雨によりまともなセッションを終えることができませんでした。F1にとってウイルスの次に障害となるのは天候、雨ですね。Q1は各車雨を懸念し、レッドブルのクソガ、、失礼フェルスタッペンを先頭に早めにコースインとなりました。
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現在地を示すプロットは「密」になっていますね。前がコケたら、後ろは当然とばっちりを受けます。
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先頭のフェルスタッペンがタイムアタックに入ると、遅めのコースインとなったアルファタウリと軽めにコンタクトしています。これがあるから全長が短く、多くの出走があるQ1は侮れません。
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フリー走行から好位置につけるレーシングポイントのストロールがメルセデス2台に続く3番時計を記録しています。ハンガリーGPはオレンジよりピンクが吉か?!
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さらなる驚きは何とあのウィリアムズがそのストロールをも上回り、唯一の新人であるラティフィまで時間経過と共に暫定7番手に浮上してきました。これら共通点は全てメルセデスエンジン搭載車であること。ほら、ハンガロリンクだってエンジンが優れていることに越したことはないんだ。どうした、ルノー勢、ホンダ勢、そしてフェラーリ勢よ。
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徐々に順位を上げる下位勢の浮上によって、13番手に沈むフェラーリのベッテルもうかうかしていられない順位と残り時間になってきました。今はまだQ1だけど、せめて10番手あたりにはいたいところ。
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ターン1進入のブレーキングで思い切りタイヤスモークを上げています。こりゃ「発作」ですね。ベッテル焦っテルな。
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トップとのタイム差はかなりあるけど、4番手には入れてきました。あのミスでこの程度の怪我なら、まだまだタイム向上はできそう。結局Q1はレーシングポイントのワンツー。
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あらら、おっちゃんは最後のアタックを諦めてビリか。ココのポールポジション経験者であるライコネンをもってしても、アルファロメオのシャシーと搭載エンジンでは苦しいか。

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Q2のストロールはミディアムタイヤでのアタックです。今年のハンガリーGP決勝は一丁前にメルセデスと同様の戦略を採る余裕が。
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同じくミディアムタイヤを履くハミルトンは昨年のフェルスタッペンが記録した現行4.381kmのポールポジションレコードを上回っています。ソフトタイヤでのフルアタックはこんなモンじゃなさそう。さすがキング。
Q2前半のタイヤチョイスと
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順位、タイム差はこんな感じ。ウィリアムズ2台は仕方ないにせよ、当落線上にはルクレールやアルボンがいます。空模様と似てこちらも怪しいですね。
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後半戦もレーシングポイントは黄色いミディアムを履いています。上位勢が苦戦しているだけにチャンスです。
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ストロールはハミルトンからはタイム差は大きいものの、しっかりミディアムでタイムを出す。
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一方アルボンは相方からも大きく離れ、Q2突破ならず。アルボンはなかなか頑張ってはいますが、アルボン自身がダメというよりはレッドブルのマシンパッケージはこのあたりが限界なんじゃないかと思ってしまいます。そう考えると、フェルスタッペンがつくづく感じるわけで、、。
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改めて決勝のスタートタイヤをみておくと、メルセデス以外のミディアムチョイスはレーシングポイントの2人までがQ2突破し、果敢に挑んだルノーのリカルドはエンジン不調のガスリーにすら勝てませんでした。

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小雨がぱらつき出したQ3の先頭はストロールから。好調を糧に積極的な姿勢がいいですね!人間とは、国籍年齢違えどみんなそう。
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1分14秒671は昨年のポールレコードに近く、 3番手に相当するタイムです。ライバルが冴えない分、ポールポジションは難しくともこれは好位置に来そう。
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ベッテルを挟んだ後ろからキングがドカンと一撃、1分13秒台に入れてきました。これがハンガロリンクの走りぞ。
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今回のフェラーリはルクレールよりベッテルの方が乗れているよう。まだ先が不透明だけど、まだまだ走れることは示していてほしいです。
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1本目ははみ出し走行によりタイム取り消しとなったペレスはそのベッテル超え。ただ、ストロールには届かず。面白い展開になってきた!
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《予選結果》
 1 ハミルトン(メルセデス・M)    1分13秒447
 2 ボッタス (メルセデス・M)    1分13秒554
 3 ストロール(レーシングポイント・M)1分14秒377

ガスリーは結局Q3に出走することができませんでした。アルボンを上回るラップができていただけに残念ですね。もう敵はボッタスのみとなったハミルトンはダメ押しの1分13秒中盤を唯一突破。底を知らないキング。

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《先日の予選予想との答え合わせ》
レーシングポイントを筆頭にウィリアムズなどの飛躍もあって、予想に反した結果となりました。ポールのハミルトン、2番手ボッタス、8番手ノリス、9番手サインツ、17番手クビアト、19番手ジョビナッツィの6人が正解でした。ウィリアムズをまんまと外した割に、ジョビナッツィを当ててしまうのはすごい。クビアトの方は何となく想像できた(笑)ストロールはQ2突破できないと予想しなかったことを謝らなければなりません。ごめんね、日本に来たらミニストップの「ハロハロ」をご馳走するからね。

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《Q3トップのハミルトンと各チームの差》 
 メルセデス(ボッタス)は0.1秒落ち
 レーシングポイント(ストロール)が0.9秒落ち
 フェラーリ(ベッテル)は1.3秒落ち
 レッドブル(フェルスタッペン)が1.4秒落ち
 マクラーレン(ノリス)は1.5秒落ち
 アルファタウリ(ガスリー)が2.1秒落ち
 ウィリアムズ(ラッセル)も2.1秒落ち
 ルノー(リカルド)は2.2秒落ち
 ハース(マグヌッセン)が2.7秒落ち
 アルファロメオ(ジョビナッツィ)は3.1秒落ち

メルセデス2台がまるで別次元ですね。健闘したレーシングポイントが霞んでみえます。中団の最上位はフェラーリでマクラーレンまでは概ね団子状態。ウィリアムズは1ランクアップしてアルファロメオのビリが確定しています。ジョビナッツィをイジりたいのに、ライコネンもこの位置に甘んじるとイジるにイジれない。エンジンもさることながら、マシンがまるで決まっていませんね。あんなにステアリングをこじって暴れるライコネンを見るのはラリー転向時以来だな。

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《miyabikunの選ぶドライバー・オブ・ザ・デイ》 
 ストロール(レーシングポイント・M)

今回は2人揃ってQ1を突破したウィリアムズのラッセル&ラティフィかな、いや濡れ始めの路面でも他を寄せ付けないポールレコードを獲得したハミルトンかな、なんて悩みましたが、そんな月並みな評価では面白味が無いので、ここはちゃまを褒めてあげましょうよ!ちゃんとペレスも上回りましたし、予定通りミディアムタイヤスタートにもなりました。マシンの助けが多大にあるとはいえ、ストロールのセカンドロウ獲得は充分評価に値しますね。お金じゃありません、財力いや実力!

《miyabikunの選ぶ「ザ・ワースト」》 
 レッドブル・H

今回は初めてチーム単位で選出してみました。当初はアルボンのみに喝入れしようと考えたのですが、あれはアルボンのせいというより、フェルスタッペンが何とか背伸びしてあそこまでとなると、マシン自体が特にハンガロリンクにマッチしていないのでしょう。日本にいるとどうしてもレッドブルの話題を多く耳にし、都度「今回は戦える」という前向きな発言や激励を聞きます。前向きな姿勢が無くなれば、その瞬間にスポーツとして破綻してしまうものの、現実はしっかり受け入れなければなりません。歴代、ハンガロリンクを比較的得意としてきただけあって、この順位、タイム差は正直失望しています。

《決勝の表彰台予想!》
 1 ハミルトン(メルセデス・M)
 2 ボッタス (メルセデス・M)
 3 ペレス  (レーシングポイント・M)

ストロールには是非、と言いたいところですが、レース巧者なのはやはり先輩ペレス。久々の表彰台に乗ってもらいたい!1位と2位は、、いいや(笑)今シーズンのレースは「メルセデス以外の残り枠を誰が獲るか」になっていますね。予選も勢力図が入れ替わりなかなかの激戦だし、これが2020年レースの新しい楽しみ方!F1は何もポールポジションや優勝だけを観なくてもいい。レースの過程や戦略、ドライバーやチームの成長をみるのも楽しいですね(笑)

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今年の梅雨は予想以上の大雨被害が出ていますよね。九州地方の多くの犠牲者をはじめ中部地方の岐阜や長野も避難勧告が出されるなど、今だに冷めやらない新型コロナウイルスに追い討ちをかけるように我々人間に試練を与えます。被害に遭われた地域の方のお見舞いを申し上げると共に、一日も早く収束に向かうことを願うばかりです。
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二週連続開催のレッドブルリンクもこの週末は雨に見舞われ、土曜フリー走行の中止と予選開始に遅れが出る波乱の幕開けとなりました。セーフティカーもチェックランで大忙しです。この予選を前に、マクラーレンのノリスにはフリー走行での黄旗無視による決勝スターティンググリッド3番手分降格が決まっています。初表彰台を獲得して、昨年に引き続く好調に水をさす形となり残念ですね。前戦で表彰台を奪ったキングも同じペナルティを受けたわけですから文句は言えないところ。
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Q1は46分遅れで開始。スタートを待ちわびる隊列の先頭はフェラーリのベッテルが陣取っています。先行きは不透明、レースでは批判を浴びつつもやる気だけは充分ですね。IMG_3979
開始直後のルクレールのオンボードカメラをみると、セッションが始まったとはいえ前方はこんな水煙が立ち込め、先がほとんど見えません。見づらいですがこの先は緩やかに左に振った後、鋭角な右のターン4です。先日にあのハミルトンとアルボンがコンタクトしたところ。こんなにも先が見えないのはさすがに怖いですね。
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先頭のベッテル初めのラップは1分24秒235。ドライ環境と比べて21〜22秒ほど遅れています。こりゃ先日の予選や決勝のタイムや序列は全く参考にならなさそうですね。エンジンパワーやブレーキ性能がモノをいうレッドブルリンクでは無くなっています。ドライバーの雨への適応力とマシンのダウンフォースが求められます。パワーに不安のあるどこかのチームは救われたでしょうか。IMG_3984
予想通り多くのドライバーがトラックをはみ出したりスピンを喫しています。もちろんこの中にはハースのグロージャンも含まれています。ネタの提供は怠りません(笑)IMG_3985
そんな中、最後尾の番を張るウィリアムズ我慢のラッセルは普段では見られないであろう暫定12番手につけています。荒天に加え、ポテンシャルの高さを活かせれば、ライバルの結果云々でQ3進出もゼロではありません。しかしそんな雨の予選に追い討ちをかけたのがIMG_3986
終了直前のジョビナッツィ。最終コーナーでスピンした上にトラック復帰してパーツをばら撒く。
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挙げ句の果てはエスケープゾーンの浅い区間に停車。赤旗早期終了。昨年のイギリスGPといい、デビュー2戦目の2017年中国GPもそうでした。ジョビナッツィのリタイヤはレースの流れを止めてしまうド派手な演出が多い気がします。最近ようやくチームメイトのライコネンを上回る結果をみせていたのに。
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ラッセルは無事Q1突破。
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相方ライコネンの進出の足かせになる。あと飛躍しはじめたレーシングポイントのペレスもココでアウト。
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Q2も雨脚変わらずウェット路面のまま。またもベッテルが一番早く出勤。IMG_3995
各車何本かウェットタイヤでのタイムアタックを続けて、ベッテルはギリギリのQ2通過を果たし、逆にルクレールはタイムを伸ばせていません。IMG_3996
この予選はアルファタウリのクビアトがいつも通りも、ガスリーがなかなかいい位置につけていましたね。レッドブルグループの来季のシートも今の今ちょっとした「ざわつき」があって心中穏やかではありませんものね。雨のガスリーか。
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ラッセルはここまで。僅差だっただけに残念!
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Q3出走の一番乗りはレッドブルのフェルスタッペンでした。第2戦は第1戦の無念を晴らしたいですもんね。セッション開始まで3分近く時間があるけど、今回ライバルは誰も並ばず、フェルスタッペン一人ぼっち。
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このオンボードカメラはそのまま先頭でタイムアタックに入り、ターン1を出た直後のフェルスタッペンになります。
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ココは通常ターン1を外側にはらみ出さんばかりのアウトラインを採るのが一般的ですが、トラックのイン側を走行しています。これ、ピット出口の合流ライン上にあたります。確かにここは各車が必ず通過するラインですので、通過する度にタイヤによって路面の水を跳ね上げて水分が少ないラインになります。考えましたね!
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ボッタスが2回連続のポールを獲得すべく、1分21秒036でトップに立つと、IMG_4004
すかさずハミルトンが上回る。
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続いてフェルスタッペンが1分20秒489でトップに立つと、IMG_4006
ハミルトンがまたも塗り替えていく。精彩を欠いた第1戦を帳消ししたいディフェンディングチャンピオン。
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《予選結果》
 1 ハミルトン   (メルセデス・M) 1分19秒273
 2 フェルスタッペン(レッドブル・H) 1分20秒489
 3 サインツ      (マクラーレン・R)1分20秒671IMG_4009
《先日の予選予想との答え合わせ》
いくら二週連続の開催で予習があるとはいえ、この雨では、ねぇ。予防線は張りつつ答え合わせを。。
10番手ベッテル、14番手クビアト、16番手ライコネンの3人が正解でした。先日のドライも3人、ということはmiyabikunの精度は天候によらないということ(笑)ウィリアムズを外し、意外にもレーシングポイントが冴えませんでした。ノータイムのグロージャンは論外だな。

《トップのハミルトンQ2と各チームの差》
 レッドブル(フェルスタッペン)が0.1秒落ち
 マクラーレン(サインツ)は0.8秒落ち
 メルセデス(ボッタス)も0.8秒落ち
 アルファタウリ(ガスリー)は0.9秒落ち
 ルノー(オコン)も0.9秒落ち
 フェラーリ(ベッテル)は1.7秒落ち
 ウィリアムズ(ラッセル)が1.8秒落ち
 レーシングポイント(ストロール)も1.8秒落ち
 ハース(マグヌッセン)が2.4秒落ち
 アルファロメオ(ライコネン)は3.5秒落ち

ドライの予選であれば「第1戦との比較、伸び率」みたいなことができればと考えていましたが、雨では意味をなしません。また、ベストタイムの多くはQ2が最速でした。相変わらずフェラーリはイマイチですね。タイム差がデカ過ぎる。ウェットのレッドブルリンクで1分17秒台を記録したのはハミルトンとフェルスタッペンの2人だけでした。雨のハミルトンは驚異的です。

《miyabikunの選ぶドライバー・オブ・ザ・デイ》
 
 ラッセル(ウィリアムズ・M)

ポールポジションのハミルトンはあっぱれですが、miyabikunの独断と偏見で選ぶこのコーナーがそれではつまらない。最後尾ではないウィリアムズのラッセルに一票投じます。グロージャン無しでもビリではありません!

《miyabikunの選ぶ「ザ・ワースト」》
 
 ジョビナッツィ(アルファロメオ・F)

さっきの書きっぷりでお察し頂いているかもしれません。今回はフェラーリ以外のいじりどころとしてジョビナッツィですね。日が浅いとか遅いとかでなく、やっぱり「下手くそ」なんですよね。これではライコネン無しで来シーズンは任せられないぞ。頑張れ、貴重なイタリアン!

《決勝の表彰台予想!》
 1 フェルスタッペン(レッドブル・H)
 2 ハミルトン   (メルセデス・M)
 3 ボッタス    (メルセデス・M)

第1戦の予想と同じ3人による入れ替えです。フェルスタッペンが正常に作動すれば、おそらく表彰台登壇は間違い無いでしょう。あとは気になる順位ですね。前戦はチャンピオンクラスよりも若手の台頭が目立ちました。今回も期待したいですね!

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本来なら手前の傾斜地はスタンドであり、普段であれば恐らくココがオレンジに染まることでしょう。しかし今回はご存知の通り「無観客レース」です。例え無観客であっても、延期や中止を余儀なくされていた頃を考えれば、有難いことですよね。観客はこのブルのオブジェ一頭ということになるでしょうか。7月にようやく1戦目を迎えます。

今シーズンはドライバーやマシンとも昨シーズンと比べて大差はありません。ただ、このGPを迎えるにあたり、いくつか新車発表時からカラーリングを変えてきました。
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久々の赤をアクセントとして入れてきたウィリアムズは大口スポンサーのROKITが離れた関係で白になりました。日本人がSOFINAと聞くと、真っ先に化粧品ブランドを連想してしまいますよね。どうやらそことは関係ないようです。
また不動のチャンピオンチーム、メルセデスは先日の「人種差別」を配慮してシルバーからブラックになりました。
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これはココ限定なのかな、それとも今シーズンずっとなのかな。ハミルトンの力、すごい。色が変われど、あのメルセデスには違いない。兎にも角にもチームが「ブラックなこと」さえしなければいい。これで勢力が少し中和されたらいいな。ちなみに新車発表や合同テストでもカラーリングをひた隠しにしたルノーは黒からお決まりの黄色に戻しています。こうなるのみんなわかっているんだから、下手な小細工なんてしなくていいのに。

Q1はウィリアムズやアルファロメオといった、フリー走行で下位気味なチームから地固め。時間中盤でドバドバっと各車トラックインして大混雑です。何せ1ラップが1分そこそこですからね、いいマージンを作るのも至難の業。そんな中、合同テストから今回のフリー走行も好位置につけたレーシングポイントのストロールがトップタイムをマーク!
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一時的なトップではありましたが、槍でも降らない限りそうそうみられるものではありません。大事なことです。note。
一方でこのシーズンが順調に行われていれば、オーストリアGPは第11戦目であり、この方は「F1最多参戦数」を塗り替えるはずでした。
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相方をも上回れず17番手、最終的には19番手と全く振るわず。あと3ヶ月だけはmiyabikunと同い年ですから頑張ってほしいのだけど、もう限界なのかな。Q1結果はこんな感じです。健気に頑張るラッセルはアルファロメオ食いに成功。唯一の新人ラティフィはF1の洗礼を浴びる形に。
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決して盤石とは言えないQ1となったフェラーリのベッテル。シーズン開始前早々にF1界を賑やかした一人です。Q2は定石通りボディカラーに合った赤を装着。他、大多数がソフトタイヤを選択しています。ただ、オーストリアで3タテを狙うこの男は違う!
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イメージカラーのオレンジがなければ、ボクは黄色を選ぶんだい!スピードでは歯が立たない、Q2は突破さえすればいい、あくまで決勝の奇策狙いということで、黄色のミディアムタイヤをチョイスしてきました。タイム差は仕方ないにせよ、順位はちょっと危なげ。楽観視はできませんね。
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Q2後半戦に入り、現役最多タイの2回のポールポジションを誇るボッタスがいよいよ昨年のポールレコードに近付けてきました。
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ノリスもいいね!今年もノレてる。
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紅の5番、1.2秒落ちでギリギリか?!
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フェルスタッペンは念のためソフトを履くも、タイムは出さず。
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Q2結果はこうなりました。ちょっと、ホンダ勢3台がアウトじゃん!さらにはベッテルまで。ルクレールの様子をみても、ベッテルだけのせいではなさそうだけど、フェラーリは予想以上に苦戦中。上昇気流に乗るレーシングポイントと、勢いは衰えずのマクラーレンは2人とも通過しました。
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チームを支えていく人とチームを去る人の差はこうなっています。セクター2が大幅負け。セットアップも来シーズンの行き先も決まらずか。

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ポールポジションを決めるQ3はメルセデスを先頭にマクラーレンも追従して堂々とスタート。
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引き続き勢いを保つボッタスが1分02秒台に突入!
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快挙のストロールは先輩方1本目を終えた隙にアタックに入り、ボッタスから1秒落ち。今のところ、ペレス先輩よりは優秀。
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2本目。ポールに一番近いボッタスがやらかして黄旗獲り逃げか?!
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ならばキングがと攻め立てますが、0.012秒の僅差で最後ダサダサのボッタスがポール獲得です。
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《予選(直後)結果》
 1 ボッタス     (メルセデス・M)1分02秒939
 2 ハミルトン   (メルセデス・M)1分02秒951
 3 フェルスタッペン(レッドブル・H)1分03秒477

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インタビューも、ほう、ソーシャルディスタンスか。

《先日の予選予想との答え合わせ》
見直すのが恐ろしいくらいだけど、自分で決めたルールと予想ですから、責任を果たしたいと思います。9番手ストロール、10番手リカルド、20番手ラティフィの3人が正解でした。世間を賑わす「ヤツ」の存在もあって、幸先悪し(人のせい)
番狂わせの一番の原因はフェラーリでしょう。合同テスト終了時に怪しげな発言をしていて、今シーズンはダメかもしれんなんて心のどこかで思ってはいたけど、これほどまでに遅れを取るとは思いもしませんでした。この後のタイム差比較でよくわかりますが、フェラーリは昨年のポールレコードホルダーです。コースレイアウト、さらにはドライバーやマシンレギュレーションもさほど変わらないのにこんな差ですから、昨年本当に「なにがし」あったんじゃないかなんて勘ぐっちゃいますよね。

《Q3トップのボッタスと各チームの差》 
 メルセデス(ハミルトン)は0.01秒落ち
 レッドブル(フェルスタッペン)が0.5秒落ち
 マクラーレン(ノリス)は0.7秒落ち
 レーシングポイント(ペレス)が0.9秒落ち
 フェラーリ(ルクレール)は1.0秒落ち
 ルノー(リカルド)が1.1秒落ち※
 アルファタウリ(ガスリー)は1.4秒落ち
 ハース(グロージャン)が1.8秒落ち
 ウィリアムズ(ラッセル)は2.2秒落ち
 アルファロメオ(ジョビナッツィ)も2.2秒落ち
 ※は最速タイムから算出

先程もチラッと書いたトップと各チーム最速タイムの差になります。昨年のフェラーリが記録したポールレコードは1分03秒003でした。今回のボッタスは1分02秒939ですから、差は0秒064縮めたことになります。ほぼ差はないとしても、フェラーリはボッタスから0.990秒の遅れとなり、昨年の自身のポールレコードから0.92秒の遅れ、退化ということ。また同じフェラーリエンジンを積むアルファロメオが1.1秒の退化、ハースが0.7秒の退化とフェラーリ勢が揃って落ち込みました。他のライバルはどうか、ホンダ勢は2チームとも昨年より遅れがみられ、逆にルノー勢、ウィリアムズを含めメルセデス勢は向上しています。中でもレーシングポイントは0.9秒も速くなりましたので、著しい成長となっています。

《miyabikunの選ぶドライバー・オブ・ザ・デイ》 
 ノリス(マクラーレン・R)

miyabikunの選ぶドライバー・オブ・ザ・デイは見事Q3に進出した2人をノミネートしました。まずペレス以上の伸び代をみせたストロール、そして移籍するサインツを置き去りに果敢にメルセデスに食らいつく姿をみせたノリスです。miyabikunの中の決め手は「チームメイトとの差」に着目し、今回はノリスに軍配!ノリスはまだ成長過程にあります。移籍なんぞしなくても、マクラーレンで充分上位を狙えます。

《miyabikunの選ぶ「ザ・ワースト」》 
 ベッテル(フェラーリ・F)

僭越ながらmiyabikun、今シーズンから「悪い方のドライバー、チーム」も挙げて一言言いたいと思います。こちらの対象は3人。下位チームながらベテランの底力をみせられず、昨シーズンの流れでチームメイトにすら負けたライコネン、あとはチーム部門でフェラーリ2人を選びます。中でも同じマシンに乗りながら惜しくも競り負けてQ2止まりに終わったベッテルはイカン!ん、惜しくも?!全然惜しくないよ、負けてるよ完全に!吹っ切ってむしろ暴れてほしかった。期待を込めた喝です。

《決勝の表彰台予想!》
 1 フェルスタッペン(レッドブル・H)
 2 ボッタス    (メルセデス・M)
 3 ハミルトン   (メルセデス・M)

最後は決勝レースの表彰台予想です。ホンダだから、チームのホームだからではありません。でも3連覇は見てみたいし、上位で一人異なるスタートタイヤで臨むフェルスタッペンに期待します。スタートではソフトタイヤのノリスくんに捕まるかもしれません。勢いがつくと今だに牙を向くペレスや昨年の恨みルクレールからの体当たりがあるかもしれない。そこを持ち味の破壊力で凌ぎ切り「決勝で勝つ」完全なるレッドブルリンク・マイスターになってもらいましょう!

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中継でもネタにされたこの方達。
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サーキットまでは
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こんな距離。確かに生観戦ではあるが、方やサーキットとはソーシャルディスタンスが保てています。しかし2人の距離は、実に近い(笑)観たいし聴きたいよね、F1。


 《決勝スターティンググリッド》
 1 ボッタス     (メルセデス・M)
 2 フェルスタッペン(レッドブル・H)
 3 ノリス     (マクラーレン・R)

決勝スタート直前にハミルトンの黄旗無視が認められ、スターティンググリッド降格されたことによる。

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