F1 えきぞーすとのーと

よくあるニュースネタやこ難しいテクニカルな話ではなく、メインは予選や決勝のTV観戦したそのものを個人的観点から綴るF1ブログです。  また、懐かしのマシンやレースを振り返ったり、記録やデータからF1を分析。その他ミニカーやグッズ集めも好きなので、それらを絡めつつ広く深くアツくF1の面白さやすごさを発信し、楽しんでもらえたらいいなと思っています。

タグ:予選

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昨年より70年の節目としてドライバーズチャンピオンのあれこれをまとめてきました。その続きとして今回は有終の美かおこぼれか「チャンピオン決定の瞬間」をクローズアップします。

《チャンピオンを決定したレースの結果》
 50 J・ファリーナ            第7戦 予選3位 決勝優勝
 51 J・M・ファンジオ ① 第8戦 予選2位 決勝優勝
 52 A・アスカリ ①          第6戦 予選PP 決勝優勝
 53 A・アスカリ ②          第7戦 予選PP 決勝8位
 54 J・M・ファンジオ ② 第7戦 予選2位 決勝優勝
 55 J・M・ファンジオ ③ 第6戦 予選2位 決勝2位
 56 J・M・ファンジオ ④ 第8戦 予選PP 決勝2位
 57 J・M・ファンジオ ⑤ 第6戦 予選PP 決勝優勝
 58 M・ホーソーン          第11戦 予選PP 決勝2位
 59 J・ブラバム ①          第9戦 予選2位 決勝4位
 60 J・ブラバム ②          第9戦 予選決勝とも不出走
 61 P・ヒル                      第7戦 予選4位 決勝優勝
 62 G・ヒル ①                第9戦 予選2位 決勝優勝
 63 J・クラーク ①          第7戦 予選3位 決勝優勝
 64 J・サーティース       第10戦 予選4位 決勝2位
 65 J・クラーク ②          第7戦 予選PP 決勝優勝
 66 J・ブラバム ③          第7戦 予選6位 決勝R
 67 D・ハルム                 第11戦 予選6位 決勝3位
 68 G・ヒル ②                第12戦 予選3位 決勝優勝
 69 J・スチュワート ①  第8戦 予選3位 決勝優勝
 70 J・リント                 第12戦 予選決勝とも不出走
 71 J・スチュワート ②   第8戦 予選2位 決勝R
 72 E・フィッティパルディ①第10戦 予選6位 決勝優勝
 73 J・スチュワート ③ 第13戦 予選6位 決勝4位
 74 E・フィッティパルディ②第15戦 予選8位 決勝4位
 75 N・ラウダ ①           第13戦 予選PP 決勝3位
 76 J・ハント                第16戦 予選2位 決勝3位
 77 N・ラウダ ②           第15戦 予選7位 決勝4位
 78 M・アンドレッティ 第14戦 予選PP 決勝6位
 79 J・シェクター         第13戦 予選3位 決勝優勝
 80 A・ジョーンズ        第13戦 予選2位 決勝優勝
 81 N・ピケ ①               第15戦 予選4位 決勝5位
 82 K・ロズベルグ         第16戦 予選6位 決勝5位
 83 N・ピケ ②               第15戦 予選2位 決勝3位
 84 N・ラウダ ③           第16戦 予選11位 決勝2位
 85 A・プロスト ①        第14戦 予選6位 決勝4位
 86 A・プロスト ②     第16戦 予選4位 決勝優勝
 87 N・ピケ ③               第15戦 予選5位 決勝15位
 88 A・セナ ①               第15戦 予選PP 決勝優勝
 89 A・プロスト ③        第15戦 予選2位 決勝R
 90 A・セナ ②               第15戦 予選PP 決勝R
 91 A・セナ ③                第15戦 予選2位 決勝2位
 92 N・マンセル             第11戦 予選2位 決勝2位
 93 A・プロスト ④        第14戦 予選2位 決勝2位
 94 M・シューマッハ ① 第16戦 予選2位 決勝R
 95 M・シューマッハ ② 第15戦 予選3位 決勝優勝
 96 D・ヒル                    第16戦 予選2位 決勝優勝
 97 J・ヴィルヌーブ       第17戦 予選PP 決勝3位
 98 M・ハッキネン ①    第16戦 予選2位 決勝優勝
 99 M・ハッキネン ②    第16戦 予選2位 決勝優勝
 00 M・シューマッハ ③ 第16戦 予選PP 決勝優勝
 01 M・シューマッハ ④ 第13戦 予選PP 決勝優勝
 02 M・シューマッハ ⑤ 第11戦 予選2位 決勝優勝
 03 M・シューマッハ ⑥ 第16戦 予選14位 決勝8位
 04 M・シューマッハ ⑦ 第14戦 予選2位 決勝2位
 05 F・アロンソ ①         第17戦 予選PP 決勝3位
 06 F・アロンソ ②         第18戦 予選4位 決勝2位
 07 K・ライコネン          第17戦 予選3位 決勝優勝
 08 L・ハミルトン ①     第18戦 予選4位 決勝5位
 09 J・バトン                 第16戦 予選14位 決勝5位
 10 S・ベッテル ①         第19戦 予選PP 決勝優勝
 11 S・ベッテル ②          第15戦 予選PP 決勝3位
 12 S・ベッテル ③         第20戦 予選4位 決勝6位
 13 S・ベッテル ④         第16戦 予選PP 決勝優勝
 14 L・ハミルトン ②      第19戦 予選2位 決勝優勝
 15 L・ハミルトン ③      第16戦 予選2位 決勝優勝
 16 N・ロズベルグ          第21戦 予選2位 決勝2位
 17 L・ハミルトン ④      第18戦 予選3位 決勝9位
 18 L・ハミルトン ⑤      第19戦 予選3位 決勝4位
 19 L・ハミルトン ⑥      第19戦 予選5位 決勝2位

まずチャンピオンを決めたレースの予選を整理します。
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   P.P.:17人(24.3%)
   2位:22人(31.4%)
   3位:9人  (12.9%)
   4位:7人  (10.0%)
   5位:2人  (2.9%)
   6位:6人  (8.6%)
   7位:1人   (1.4%)
   8位:1人   (1.4%)
  11位:1人   (1.4%)
  14位:2人  (2.9%)
 未出走:2人  (2.9%)
  合計:延べ70人(100%)

チャンピオン獲得に向けて気合い十分な予選への取り組みです。内訳をみていくと、意外にもポールポジションスタートより2位が最多で3割強にあたる22人いました。この数字だけでは当時のチャンピオン争いの状況やその時の心情は定かではありませんが、そのシーズン、そのレースにおいてもチャンピオン獲得に有利な立場にあって、フロントロウを獲得できたことが想像できます。時代によって異なるもののフロントロウ(現在は予選1位と2位)に位置したのは39人で55.7%を占めます。現在でいうセカンドロウ、3位4位は16人。サードロウが8人と徐々に数は減り、それより後方はむしろレアケースの順位と人数になります。
7位だったのは77年にチャンピオンを獲得したフェラーリ所属のラウダです。前年76年のドイツGPで瀕死の火傷を負ったラウダは、懸命なリハビリと復帰への執念で77年シーズンは南アフリカ、因縁のドイツ、オランダで3勝を挙げて完全復活をみせます。第15戦のワトキンスグレンでのアメリカ東GPで前年チャンピオンのハントのポールトゥウィンを横目に、7位スタートからも4位入賞を果たしてしっかりとポイントをゲット。ランキング2位に浮上したウルフのシェクターを大きく引き離したままチャンピオンを獲得しました。エンツォ・フェラーリとの確執もあり、翌年はブラバムに移籍を決めていたラウダはメカニックの不当解雇に激怒し、このレースを最後に参戦をボイコットしています。
予選11位からチャンピオンを決めたのもラウダの3回目でした。航空会社経営を経て再び(三度)F1の舞台に姿を現したラウダはマクラーレンの若手プロストとの一騎打ちとなりました。チャンピオンを決めた最終戦ポルトガルGPまでにラウダ5勝、プロストは6勝を挙げています。このポルトガルGPでプロストはブラバムのピケに続く予選2位を獲得し、ラウダは11位に沈んだため「プロストの初戴冠」が予想されました。ところが決勝で一つ順位を上げた優勝したプロストに対して、ラウダはプロストに次ぐ2位に浮上。結果的にF1史上最小の0.5ポイントの差でラウダが上回っての獲得となりました。シーズン最多の7勝を挙げたプロストの敗因と誤算は「第6戦モナコGPの雨によるハーフポイントレース」と「シーズン後半でも止むことがなかったリタイヤ」でした。モナコGPの切り上げはトップを走るプロスト自らの志願です。またこの年のマクラーレンは「優勝かリタイヤか」という極端な戦績でした。後半戦でプロストがリタイヤしたレースでラウダは優勝や2位を続け、確実にポイントを獲得しています。大事なのは予選順位や優勝の数だけではない、年間の安定した上位フィニッシュとポイント獲得である、プロストは「ただ勝ちゃいいわけでもない」ということを目の前で教わったはずです。
予選14位は03年のM・シューマッハと09年のバトンで、いずれも「多くのポイントを積み重ね、自身の順位よりもランキング2位が届かなければチャンピオン」というシチュエーションです。予選が何位だろうと関係ありません。楽勝でした。ほか「予選不出走」が2人いますが、これについては以下で書きたいと思います。

続いて決勝順位の内訳です。
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  優勝:28人(40.0%)
   2位:12人 (17.1%)
   3位:  7人(10.0%)
   4位:  6人(8.6%)
   5位:  4人(5.7%)
   6位:  2人(2.9%)
   8位:  2人(2.9%)
   9位:  1人(1.4%)
  15位:  1人(1.4%)
 未出走:  2人(2.9%)
リタイヤ:  5人(7.1%)
  合計:延べ70人(100%)

円グラフの色分けは予選と一部揃っていませんのでご注意を。28人の「優勝で決定」が最多となりました。やっぱり優勝して自らの手でチャンピオンを掴み取るのが一番カッコいいですね。予選同様に上位フィニッシュが多く、表彰台圏内3位までは47人と67.1%を占めます。リタイヤが5人いますが、ランキング2位が届かない領域となったために決定しています。ファンとしてはちょっと見応えのない幕切れです。この手で有名なのは89年、90年の鈴鹿を舞台とした日本GPでしたね。いずれも対象はプロストとセナ、いわゆる「セナプロ」と呼ばれたやつです。89年はマクラーレン同士挑んだ決勝46周目のカシオトライアングルでの接触によるセナの失格でプロストに軍配。プロストがフェラーリに移籍した90年は1周目のスタート直後の第1コーナーでセナがインを譲らず接触して両者リタイヤの末にセナがチャンピオンを獲得しています。日本のみならず全世界が見守るチャンピオン決定をあのような形でダメ押しするのは決して喜ばしいことではありませんね。
決勝15位でチャンピオンを決めたのは87年のピケで、こちらも鈴鹿での出来事でした。チャンピオン争いは残り2戦の時点でウィリアムズのピケとマンセル絞られ、マンセルは後がない状態で鈴鹿入りしました。しかし金曜のフリー走行でS字コーナーでクラッシュしドクターストップがかかったため、予選走行を前にピケの3回目チャンピオンが決定してしまうという結末を迎えました。それではピケも予選、決勝とも力が入りませんよね。予選は5位、決勝は入賞圏外15位となりました。
決勝不出走も予選と同様の2人となっています。予選に出ていなければ決勝もいませんよね。後ほど。

《ポールトゥウィンでチャンピオン決定》
 52 A・アスカリ ①           第6戦 予選PP 決勝優勝
 57 J・M・ファンジオ ⑤ 第6戦 予選PP 決勝優勝
 65 J・クラーク ②           第7戦 予選PP 決勝優勝
 88 A・セナ ①                 第15戦 予選PP 決勝優勝
 00 M・シューマッハ ③   第16戦 予選PP 決勝優勝
 01 M・シューマッハ ④   第13戦 予選PP 決勝優勝
 10 S・ベッテル ①           第19戦 予選PP 決勝優勝
 13 S・ベッテル ④           第16戦 予選PP 決勝優勝

決勝の優勝だけでなく、予選もポールポジションを獲得してしまう「完全無欠」状態が延べ70人の中に8例ありますので抜粋しました。面々をみればまあ納得のドライバーとシーズンですね。珍しいことに2010年代を代表する最強王者ハミルトンがいません。ポールトゥウィンのイメージが強いですよね。6回チャンピオンのハミルトンが自ら優勝でチャンピオンを決めたのは14年と15年の2回に止まります。ハミルトンは近年こそ独走状態でチャンピオンを決めることが多くなりましたが、チャンピオン獲得序盤は最終戦までもつれるシーズンもありました。ハミルトンはチャンピオンが近付くと肩の力を抜いちゃう傾向がありましたよね。それは序盤から安定したポイント獲得があるからこそなせる業です。88年のセナは鈴鹿のスタートでエンジンストールして、ズルズル後退しました。でもポールからスタートし、小雨の中ペースダウンしたプロストを抜き返して優勝。過程はどうであれ、データ上は結果的にポールトゥウィンということになります。

《チャンピオン決定の特異なケース》
 60 J・ブラバム ②         第9戦 予選決勝とも不出走
 70 J・リント                第12戦 予選決勝とも不出走

最後に特異なチャンピオン決定シーンとして先程の「不出走」の例を挙げます。
ケース1は60年のJ・ブラバムです。60年シーズンは全10戦のうち、J・ブラバムは不出走の第3戦インディアナポリスGPを除き、第4戦オランダGPから第8戦ポルトガルGPまで5連勝を挙げてシーズンを席巻していました。しかし、モンツァでの第9戦イタリアGPは過去の「観客を巻き込む多数死亡事故」によって封印されたオーバル区間の復活のため、イギリス国籍のコンストラクター(クーパー、ロータス、BRM)が参戦をボイコットしたため、クーパー所属のJ・ブラバムも出走しなかった経緯があります。ただ、チャンピオンを争っていたB・マクラーレンもクーパーで共に出走せずポイント追加が無かったため、J・ブラバムがチャンピオンを決めています。
それからちょうど10年後、70年のリントも出走せずにチャンピオンを獲得しています。この話はもう有名ですね。出走しなかったのではなく、正しくは「できなかった」んですよね。第3戦モナコGPに自身2勝目、シーズン初勝利を挙げると、第5戦オランダGPから第8戦ドイツGPまで4連勝して第10戦イタリアGPの予選を迎えます。リントはパラボリカでバランスを崩してウォールにクラッシュし死亡しました。リントの死後、カナダ、アメリカ、最終メキシコと3レースが行われ、フェラーリのイクスが2勝を挙げるも、第12戦アメリカGPの4位フィニッシュが響き、リントに5ポイント届きませんでした。当時、亡くなったドライバーをチャンピオンにすべきか議論されたようですが、そのままリントの獲得ポイントを尊重して、チャンピオンとすることに決まりました。こんな悲しいケースがあってはならないことですが、不幸中の幸いというべきか、F1における「伝説」の一つですね。

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F1は70年の歴史が積み上がって今があります。F1に対して各々の考えや思い入れがあると思います。なかなか風当たりの悪い部分も抱えつつも世相に合った形にレギュレーション変更され、これから先も「最高峰」の品格や感動を変わらず提供してくれることを切に願っています。

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ようやくこのネタに辿り着きました。2019年シーズンを締めくくる「数字でみる2019年」の予選編です。いつもまとめてきた数字やデータを使って分析比較してみます。

《トップタイムと各チーム最速タイムとの差》
予選終了後にみてきたトップタイムと各チームの最速タイムとの差をシーズン通しでみてみます。
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チーム毎のイメージカラーで表現して、グチャついているのは相変わらずですが、中団を除けば決して目で追えないほど絡まっているわけではないですよね。速いチームはどこでも速いし、遅いチームはいつまでも遅かったです。最遅をほしいままにしたウィリアムズは遅いながらも平均3.5秒〜4.0秒あたりで推移していますが、中団はシーズンが進行していくにつれてバラけ解れていってるようにみえますよね。特に黒いハースのまとまりの無さには残念というかガッカリでした。本当は速くていいし、速くいなければおかしいドライバーラインナップなんですが、笑いのネタばかりを提供してくれていました。ハースで4コママンガ作れそうだもんなぁ、オチは毎回同じだけど(笑)
真っ黒ハースに対して、マクラーレンはシーズンを通して中団で安定した速さを確立できていました。低調な頃とどこが違うか考えると、違うところが多過ぎて、そもそもの原因が何だか分からなくなってしまいますが、理由はどうであれ名門がQ3常連、入賞確実、表彰台に手がかかる位置まで復調し、それも若手でやってのけるという話題は今シーズンのF1の「嬉しい話題」だと思います。そこのエンジンワークスはベテランを並べて対抗したものの、それに勝てなかったのだから、マクラーレンの飛躍、ドライバーの健闘は評価に充分値しますね。

見やすくするために、トップタイムから0.5秒〜3.0秒で抜き出し、中団以下で構成された「第二F1グランプリ予選編」はこうなります。
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中団のトップタイムのみタイム差をカラー表現しています。ルノーが最多となる8GP、ハースが序盤4戦とブラジルの5GP、マクラーレンも5GP、アルファロメオがオーストリアとドイツの2GP、そして意外にも市街地大得意レーシングポイントがアゼルバイジャンで1GPとなっています。呼ばれていないのはー、、どこか飛んでいっちゃいそうなウィリアムズは当然ながら、あとはトロ・ロッソか。予選についてはパッとしませんでしたね。中団に埋もれてしまった原因の一つと言えます。イマドキのF1で予選位置は決勝順位の1/3くらい重要なファクター。
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順序が逆になりましたが、トップチームの様子をみてみようと思います。三本線でスペースがありますので、トップを除く全GPのタイム差を表現しました。トップ三強はギャップが狭く、0.0秒〜1.2秒でひしめき合っています。 1周距離や平均速度は様々あれど、速いフェラーリ、強いメルセデスとは言われつつ、レッドブル(ほぼフェルスタッペン)もいい線までいっていたと言っていいと思います。トップタイムと2番手の最大差はメルセデスとフェラーリによる第5戦スペインGPの0.886秒でした。スペインのメルセデスはテストの速さなんてクソ食らえと言わんばかり、めちゃんこ速かった。
夏休み前の最終戦ハンガリーGPのフェルスタッペンはそんなマンネリ混沌としてきたシーズンを力でもぎ取った「ギリギリ初ポール」でしたね。なかなか獲れないと待ちわびて、一度獲れば終盤のメキシコとブラジルでポンポンと獲っちゃいました(メキシコGPはグリッド降格)シーズン前は「ホンダはレッドブルに見合う速さと信頼性があるのか」という懸念がありつつも、結果として速さにムラはありつつも念願の初ポール獲得となったし、複数回獲れたし、乗る人が乗れば速いということは証明できたのではないでしょうか。

《ポールポジション回数》全21回
 1 ルクレール            6回(28.6%)
 2 ハミルトン            5回(23.8%)
    ボッタス               5回(23.8%)
 4 フェルスタッペン 3回(14.3%)
 5 ベッテル               2回  (9.5%)

GP最速が決まる「ポールポジション獲得回数」です。初ポールはフェルスタッペンだけではない、F1で2年目トップチーム1年目のルクレールがキングを抑えて堂々の最多6回を記録。スポンサーロゴの自粛をはじめ「紅ではなくグレー」な噂はありつつも最速マシンを冷静かつ上手く操り、前評判通りの速さを知らしめました。一方で意外にも今シーズンのキングは適切な表現ではありませんが「たったの5回」に止まり、得意なポールトゥウィンの形を採らない勝ち方で結果的にチャンピオンシップを制しました。近年はポールトゥウィンの傾向が強い中「ポールポジションからでなくても年間で制する」というまさに鉄壁な状態までも身に付けています。マシン差以外の要素でキングを上回るにはどうしたらいいのでしょうね。
他、キングの相方ボッタスもタイの5回で並び、ベッテルは予選もイマイチの2回が精一杯でした。となると、メルセデスはトータルで10回、フェラーリは8回となり、予選においてもメルセデスが勝ちとなります。これがF1でいう今流行の「ONE TEAM」というやつですね。

《個人予選平均順位》交換ペナルティ降格は含まず
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  1 ハミルトン              2.29  Q1通過21 Q2通過21
  2 ボッタス                 3.00  Q1通過21 Q2通過21
  3 ルクレール              4.05  Q1通過20 Q2通過20
  4 ベッテル                 4.38  Q1通過20 Q2通過20
  5 フェルスタッペン   4.57  Q1通過20 Q2通過19
  6 ノリス                     9.43  Q1通過20 Q2通過14
  7 ガスリー                 9.62  Q1通過19 Q2通過13
  8 サインツ               10.33  Q1通過18 Q2通過13
  9 リカルド               10.57  Q1通過18 Q2通過11
10 アルボン               11.05  Q1通過18 Q2通過9
11 ヒュルケンベルグ 11.10  Q1通過18 Q2通過9
12 マグヌッセン        11.71  Q1通過18 Q2通過9
13 ライコネン            11.86  Q1通過17 Q2通過9
14 グロージャン        12.05  Q1通過15 Q2通過9
15 ジョビナッツィ     13.29  Q1通過16 Q2通過3
16 ペレス                   13.33  Q1通過14 Q2通過4
17 クビアト               13.62  Q1通過14 Q2通過4
18 ストロール            15.76  Q1通過7  Q2通過1
19 ラッセル               18.38  Q1通過0  Q2通過0
20 クビカ                   19.62  Q1通過0  Q2通過0

予選平均順位ランキングの全21戦版になります。ペナルティ降格は含まず前の純粋な予選順位で割り出してはいますが「ペナルティ降格が決まっているため、予選は程々に」の順位は含まれてしまっています。またチームカラー毎に色分けしている中で、ガスリーとアルボンの2人については以前にもやったことがあるグラデーション仕上げとしました。
回数こそルクレールにトップは譲ったメルセデス2人が平均値ではフロントロウを獲得する形となりました。ポールは足りずとも「悪い結果にもならなかった」という安定感を示しています。ポールシッター5人までが4位台に入り、その次となると大きく離れた9位台にノリスとガスリーがようやく現れます。ノリス、やるじゃないか!サインツ先輩が1つ前の7番手を陣取るイメージが強いが、交換ペナルティが助けになって平均値では上回ったぞ。新人賞だ!ガスリーは前半のレッドブル時代はだいぶ矢面に立たされてきたけど、トロ・ロッソに出戻ってからも先輩よりかはQ3進出率も高かったですね。予選においての「ガス・アル」対決は1.43位差でガスリーの勝ちでした。
昨年と同様にQ1とQ2突破数も記載しました。昨年はドライバー20人全員がQ1を突破し、2人を除いてQ2突破していました。しかし今シーズンはウィリアムズの2人がQ1すら突破できないという厳しい現実を突き付けられています。クビカの過去は輝かしい戦績があるし、今シーズンは、、だけど、ラッセルのポテンシャルをもっと正当に評価してあげたいですよね。何せF1に昇格する前のカテゴリーではノリス君やトップチーム昇格のアルボンを上回る戦績を持っています。あと一年じっと「浪人」して、キングが椅子を離れることがあればその時がチャンスかな?!

こちらも昨シーズンから導入した「個人予選順位」を時系列でグラフにし、上位中位下位の3グループに分けて表現したものです。青いゾーンがQ1止まり、黄色がQ2止まり、そして赤いゾーンはQ3進出範囲としています。まず上位三強7人の順位グラフです。
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明瞭に分かれる「6番手と7番手に立ちはだかる壁」三強はココを陣取るのが最低限の命題ですね。あとこのグループは夏休み明けの第13戦ベルギーGPよりレッドブルのドライバーチェンジがありました。その辺の効果があったかどうか判別するために、破線で区切っています。概ね6番手以内にはおさまっているようですが、水色ラインのガスリーが上に下に不安定でしたね。まあまあ、序盤は慣れていないこともあるし、シーズン前テストでド派手にかましてしまったこともあって仕方がない部分もあります。ガスリーの最上位はシーズン折り返しの第11戦ドイツGPの4位でした。地元ベッテルが降格、ルクレールも離脱してくれたことが助けにはなりましたが、比較対象となるフェルスタッペンがガッチリ2番手を獲得したことを考えると、完敗。ガスリーがフェルスタッペンを上回ったのはQ2脱出に間に合わなかった第7戦カナダGPの1戦のみでした。ではアルボンはどうだったのよというわけでみてみると、序盤2戦はまあまあ、上級マシンに慣れるまでの準備期間として、3戦目のシンガポールGPでは6番手獲得。続くロシアは攻めたターン14でクラッシュするも、第17戦日本GPからは6番手以内を守れています。よってレッドブルのマシンにはアルボンの方が合っていたかな。逆にガスリーはトロ・ロッソ復帰以降もレッドブル時代とさほど変わらない順位を保てていることを考えたら、ガスリーも結果オーライとみるのがよさそうですね。
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中位もちょこっと半端な7人で区切りました。ルノーの2人、マクラーレンの2人、ハースの2人とライコネンです。中団で上位に顔を覗かせそうな面々で、Q2出走は常連、Q3進出はそこそこに、6番手以内で偉業、マシンが風邪気味だとたまにQ1落ちといった感じ。偉業に当たる6番手以上はリカルドとマグヌッセン3回、グロージャン、サインツ、ノリスが2回、ヒュルケンベルグとライコネンが1回でした。ライコネンに「偉業」なんて言うのは失礼かもしれないけど、本人は関係ないか(笑)
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下位は残ったジョビナッツィ、クビアトにレーシングポイント2人とウィリアムズ2人の合計6人になります。ペレスとクビアトはポイントランキングから考えれば、中位に入るべきドライバーだと思いますが、ペレスのグラフを見てわかるようにQ3進出回とQ1落ち回を行ったり来たりで予選については安定しませんでした。それだけマシンが熟していなかったことでしょう。前半戦はストロール、ラッセル、クビカの順がテッパンになっていましたが、後半戦からは違います。ストロールが元気になっていますね。このメンバーは6番手こそ第4戦アゼルバイジャンGPでのペレスとクビアトに止まるものの、Q3にもちょこちょこお目見えしています。先程の繰り返しになりますが、Q3を知らないのはウィリアムズの2人のみです。安定の最下位を張るクビカがひょこっと持ち上がっているGPはご存知の通りの「タイムを出していないドライバーがある時」となります。

《コンストラクター(チーム)別予選平均順位》
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  1 メルセデス・M                 2.64
  2 フェラーリ・F                  4.21
  3 レッドブル・H                  6.48
  4 マクラーレン・R              9.88
  5 ルノー・R                       10.83
  6 ハース・F                        11.88
  7 アルファロメオ・F         12.57
  8 トロ・ロッソ・H            12.95
  9 レーシングポイント・M 14.55
10 ウィリアムズ・M            19.00

コンストラクター(チーム)単位の予選平均順位です。概ねドライバー単位とイメージは当然似通ってきますね。ドライバーのと比べて、こちらの順位が下がっていれば、誰かが平均値を下げているということです。今回は決勝ではなくあくまで予選順位でのランキングですので、ポイントランキングとイコールではありませんが、参考までに比較すると、ポイントランキング6位のトロ・ロッソは予選平均8番目。方やポイントランキング9位のハースは予選だけ切り取れば6番目の速さがあるとみられます。トロ・ロッソは予選より決勝忍耐派でハースは決勝クラッシュ派という傾向はレースを観ていればもちろんのこと、数字だけ取り出してもうかがえます。ウィリアムズの19位ピッタリとは何とも歯切れのいい明確な順位だこと(笑)

《予選チーム内対決》全21回
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 メルセデス・M
  ◯ ハミルトン 14 対 7 ボッタス
 フェラーリ・F
   ベッテル 9 対 12 ルクレール ◯
 レッドブル・H
  ◯ フェルスタッペン 19 対 2 ガスリー&アルボン
 ルノー・R
   ヒュルケンベルグ 8 対 13 リカルド ◯
 ハース・F
   グロージャン 8 対 13 マグヌッセン ◯
 マクラーレン・R
   サインツ 10 対 12 ノリス ◯
 レーシングポイント・M
  ◯ ペレス 18 対 3 ストロール
 アルファロメオ・F
  ◯ ライコネン 12 対 9 ジョビナッツィ
 トロ・ロッソ・H
   クビアト 8 対 13 アルボン&ガスリー ◯
 ウィリアムズ・M
   クビカ 0 対 21 ラッセル ◯

最後はお決まりのチーム内対決です。グラフ左手がエース格、右手のオレンジはサブ格と公然の事実に加えmiyabikunの独断で並べています。予選は引き分け無し、ペナルティ降格は後回しのデータになります。
結果は見ての通りであることはもちろんのこと、miyabikunが感じた「予選頑張ったで賞」は4回王者食いの2年目ルクレール、『対価』を活力に予選屋を追い詰めたリカルド、最年少でも果敢に先輩に食らいついたノリス、そして優勝経験者を完封する秘めたる原石ラッセルの4人です。及第者はその裏返しではありますが、ベッテルとクビアトの2人は説教部屋行きですね。ベッテルはある程度覚悟はしていたことでしょうが、まさかここまでヤツが早期に速さをみせてくると思わなかったのではないでしょうか。当然として「結果」の無いルクレールに対して、ベッテルの方が格付けは未だ上です。堂々と貫禄と経験を見せ付ければいい。ただ予選の結果、予選の戦略や指示出し、決勝の太々しさなどに取り乱して、良からぬ予期せぬ方向ばかりに向いてしまっていました。ベッテルは元々ハミルトン同様に「ポールトゥウィン」を得意としていましたので、この予選の順位や戦績ではチャンピオン復帰は遠退いてしまいます。

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まだまだ書きたいこと、気になる点、突っ込みたいこと様々ありますが、予選編はこれくらいに。

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2019年シーズン終了から一週間以上時間を要してしまいました。第15戦から最終戦までの7戦分について各種データ整理、集計を行いましたのでグラフを使いつつみていきたいと思います。

《予選編》
まずは毎度の「各チーム予選最速のタイムの差」です。各チーム2人のドライバーのQ1、Q2、Q3の最速のタイムを採用しています。
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終盤7戦の最速ラップはフェラーリが4GP(シンガポール、ロシア、日本、アメリカ)、レッドブルは2GP(メキシコ、ブラジル)、メルセデスについては最終戦アブダビGPのたった1GPだけでした。でもこの後みていきますが、結果的にメルセデスが完膚無きまでのチャンピオンを獲得してしまうわけですから、シーズンの「最速と最強」は異なっていたことを意味し、所詮予選の速さは関係なかった、という内容になっています。
中盤7戦ではトップ3の一角をなすレッドブルを上回る中団チーム(第14戦イタリアGPのルノー)がみられましたが、終盤7戦では交わることなくトップと中団に隔たりがあります。またアジアラウンドまで予選最速を誇ったフェラーリは最終盤の2戦でホンダエンジンを積むレッドブルに先行を許す形となりました。miyabikunはその真相が分かりません。ご存知の方がいらっしゃれば教えて下さい(笑)
中団の中央付近をさまようアルファロメオはこの終盤7戦で精彩を欠いていましたね。徐々に上向き調子のジョビナッツィに対してベテランのライコネンがイマイチでした。序盤が好調だっただけに、シモーネ・レスタの途中離脱が影響しているのか定まらぬマシンバランスとライコネンのモチベーション低下が無いかが来シーズンへの一抹の不安材料となっています。

こちらはスターティンググリッド降格は反映しない、ドライバー別の予選平均順位です。
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予選4GPで最速を誇ったフェラーリがメルセデスを抑えて2位台を確保し、ハミルトンとフェルスタッペンが3位ちょうどに並びました。フェルスタッペン立派じゃないですか。ただレッドブルはどうしてもフェルスタッペン1人に頼らざるを得ない状況が続き、三強6人から「三強5.5人」が定着しつつあります。終盤7戦全てはレッドブルからの参戦となったアルボンにとっては今シーズンで「練習期間」が終わり、引き続く来シーズンは「レッドブルの正ドライバー」としてバトルに参加していくことが求められます。
ポイント争いだけでなく予選から安定した地位を確立した若きマクラーレンがQ3進出のボーダーラインを築き、トロ・ロッソで再修行を行うことになったガスリーが速さをみせました。トロ・ロッソの水が合うご様子。以下、18番目に位置するレーシングポイントのストロールまでが14位台でQ2突破のボーダーラインとなっています。グロージャンからストロールまではGPによってまちまちでした。混戦ですね。
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コンストラクター単位で均します。終盤7戦の「速さ勢力図」といったところでしょうか。あくまで「速さ」であって「強さ」ではありません。強さはこの後の「決勝編」をみる必要があります。

最後はチームメイト対決。いつものようにグラフ左手の青が先輩もしくはエース格、右手の赤が新入りやセカンド格を並べています。
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レッドブルとウィリアムズの結果はさておき、中団のアルファロメオのジョビナッツィとガスリーの制圧が光りますね。先輩どうした?!予選は所詮予選に過ぎないけど、予選がよくないのは決勝の戦い方に不利を強いられるぞ。どちらのチームも来シーズンは「似たような名前」で同じラインナップとなります。アルファ同士頑張れ先輩、模範となれ!

《決勝編》
続いて決勝編。否応なくいつものmiyabikun式「リタイヤ20位」扱いにしちゃいます。
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見事なまでのハミルトンの抜け具合ですね。これぞキングなんですね。予選はフェルスタッペンと並ぶ平均3.00位でした。決勝は2.71位と0.29ポイント順位を上げています。思い出して下さい、ハミルトンは終盤7戦でポールポジションは最終戦アブダビGPのたった1回に対して、優勝はロシア、メキシコ、アブダビの3勝でした。今まではベッテル同様にポールトゥウィンのイメージが強くありましたが、今シーズンは特に「ポールポジション以外からの優勝」が際立っています。あまり書くとこの後に控えるネタが切れてしまうのでこれくらいにしておきます(笑)
予選こそ出遅れがみられたアルボンは決勝だけでみるとハミルトンを除いた「三強4人」に加われています。ん、4人?ハミルトンを除いたら5.5人では?!違いますね。ハミルトン以外にもまだ0.5人がいて、その方はココに加われていませんね。アルボンの次は健闘サインツがいて、その次の帯が赤い。ベッテルです。平均にすると9.57位だと?!何やってるんだ本当に。一応第15戦シンガポールGPの優勝者です。それでもリタイヤ2回、13位1回、17位扱いとなれば平均値は下がっちゃいます。シーズン開始直後から「乱調の気配」は予想されましたが、まさか終盤にここまで落ち込むとは、、。毎年のことながら誰か彼を救ってあげてくれ(笑)この後もっと悲惨な結果を目の当たりにしますので、ベッテルファンの方は今から覚悟しておいて下さい。
ノリスまでは入賞圏内9位台につけて、奮起のガスリーは惜しくも10.57位台。大体普段の決勝結果を反映しているような統計ですね。
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コンストラクター単位の決勝平均順位です。パワーバランスでいうと同士討ちしちゃうフェラーリより「同士討ちにはならない距離感の」レッドブルが上回ってきます。4番目マクラーレンまでは2人揃っての入賞確率が高く、5番目に位置するトロ・ロッソから8位に位置するアルファロメオあたりまではどちらか1人が入賞か、ハースとウィリアムズは残念ですが2人とも入賞圏外という感じになります。

決勝周回数ランキングです。終盤7戦の全周回数は419周でした。
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100点満点はブラジルGPの絡み合いコンビ、キングとアルボンの2人のみです。キングはいつも1位なので今回はここぞとばかりアルボンヌを1位にしてみました。頂点の中での頂点は気持ちいいでしょう、アルボンヌ。
チームでまとまる順位に対して、周回数は意外とバラけます。一番優秀だったのは何とトロ・ロッソでした。順位はギリギリでも仕事はしっかりこなしていますね。足を引っ張っちゃっているのは黄色いルノーのリカルドと、さっきのベッテルですね。337周で周回率は80.4%で最下位か。ベッテルの強さも19.6%ダウンとなった終盤7戦でした。
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チーム別周回数です。全周回数はドライバーくくりの2倍となる838周となります。一番周回したのは先程2人とも頑張った証でトロ・ロッソが828周でした。10周足らず!リタイヤは第14戦イタリアGPのクビアトのみ。ハースの低調は想定の範囲内、意外なのは遅くても周回はこなしてきたウィリアムズ。数少ない「いいところ」が削がれてしまっています。フェラーリが10チーム中9番目。理由は言わずと知れたベッテルが原因。

決勝編最後はチームメイト対決です。引き分けは「両者ともリタイヤ(失格)した場合」でグラフ中央に黒帯で表現しています。
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予選と比較し、立場が逆転しているのはフェラーリのベッテル、ルノーのリカルド、アルファロメオのライコネンの3チームになります。いずれもレース巧者ですね。ヒュルケンベルグはクドいけど予選はいいのに、決勝が。さっきのグラフにあるように、決勝平均値12.14位で揃った2人はリカルドが予選12.57位から微妙に順位を上げているのに対して、ヒュルケンベルグは平均11.00位からのダウンになってしまっています。決勝は走っていればリタイヤなどで順位が自動的に上がるのがセオリーではあるものの、それでも下げてしまうということは、いくらマシンセッティングが長けていても残れません。運が悪さが179戦続いたわけか。

《ドライバーズ、コンストラクターズランキング》
最後の最後にランキンググラフです。チーム毎に色を塗り分けて、実線がエース格、破線がサブ格で区別しています。今回も三強メンバーとそれ以外でグラフを分けました。まずは三強から。
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6人のうち、ガチャガチャやっていたのはフェラーリの2人とフェルスタッペンだけでした。あとはお互いが触れず離れずで平行に伸びています。シンガポールGP時点では3人のうちルクレールが3位タイの200ポイントでした。しかしラスト2戦でフェラーリが共に失速し、その間にフェルスタッペンが第20戦ブラジルGPで3勝目を挙げて逆転、3位に浮上したまま振り切りました。
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前回2/3の時と同様に3/3も「第15戦基点のランキンググラフ」を作成しています。このショートシーズンの方が伸びが見やすいです。第15戦シンガポールGPを制したベッテルが出足はよかったものの以降が低調。日本GPで手痛いリタイヤで終えた紺色実線のフェルスタッペンが終盤で急激に3人を追い抜く!この破壊力があるのに、チャンピオンはまだ遠い。チャンピオンを目指すならいい見本はハミルトンですね。ブラジルGPで引っ込みがありつつも、確実にポイントを積み上げて、終盤7戦区切りでみてもチャンピオンということになるわけです。この領域にいつ達することになるのでしょうか。
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三強以下のグラフです。チャンピオン争いのグラフだったらさぞかし盛り上がったことだろうに、と想像してしまいます。サインツが「翼を取り替えた」ガスリーを追って最終戦で上回る!サインツも一時期までは「翼を授かることを目指していた」のが懐かしいです。結果的には名門マクラーレンの浄化に貢献して、今やエースの地位を得ました。一方でキャリアも一枚上手なはずの「一度翼をもぎ取られた」クビアトはちょっと置いてきぼり。中団の波にどっぷり浸かってしまっています。クビアトの課題は予選です。また話を戻して決勝平均は11.29位にいるのに予選平均順位が14.43位はガスリーと比較しても低過ぎます。理想はQ3常連であってほしいし、せめてQ2上位で予選を終えなければ、再来シーズンが危うくなります。また「クビ」ネタでイジらなければならなくなっちゃうよー。
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コンストラクターズグラフはこちら。まずは三強。こちらは特にほじくるまでもありません。一応ランキング2位のフェラーリは結果的に「第15戦時点のメルセデスにも追いつけなかったという非常に悲しく、みっともない事実を知るだけです。ならば3/3グランプリではどうだったか。
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こちらでもあと1戦でレッドブルに2位の座を奪われそうな流れでした。フェラーリは2人で似たような戦績を辿り、レッドブルはたった1人で対抗していたことに救われましたね。どちらにせよメルセデスのグラフは「あさっての方向」を向いています。
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三強以下のグラフやポイントは、20年前のフェラーリやマクラーレンあたりを見ているようで、どこか懐かしく感じます。この位で全体が競っていてくれないと、カテゴリー違いの合同戦みたいになってしまいますよね。第2のF1グランプリは勢いついたマクラーレンが他を寄せ付けることなく完全な第2チャンピオンを獲得しています。混戦にみえていましたが、結果として絡まり合っているのはトロ・ロッソとレーシングポイントの2チームだけでした。
ちなみに第15戦シンガポールGPで三強以外から唯一のファステストラップを獲得したハースのマグヌッセンですが、決勝は17位完走だったためファステストラップポイントの付与はありませんでした。仮に今後こういうのが増えたりすると、ファステストラップポイントの意味が薄れていきます。
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トロ・ロッソとアルファロメオにとって、ブラジルGPがかなりの助けになったことが伺えますね。それにしてもハースは酷いな。7戦あって2ポイントか(ウィリアムズに至っては、見ていないことになっている)

最後は尻すぼみ感のある考察になりましたが、まあまあイメージ通りがグラフの波形に表れていたのではないかなと思います。この3/3期は2/3期のど真ん中である第11戦ドイツGPを上回る荒れ方をしたブラジルGPがとても印象に残っています。ホンダにとっては代表的なレースの一つに数えられることでしょう。これでシーズンを3つに分けた各種データのまとめを終わりにします。この後は一年を通しで各種数字と印象的な出来事を総括していこうと思っています。


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アブダビGPのスタートは「F1の夕暮れ」でもあります。チャンピオン争いは例年とさほど変わらないシーズンではありましたが、新たなポールシッターと新たな優勝者、新たな表彰台登壇者、さらには将来期待できる若手や新人を生み出して70年目を締めくくります。

優秀な新人との出会いがあれば長年に渡ってF1に携わったドライバーとの別れもありますね。F1大国になり得た真っ只中にデビューし、浪人や度重なる移籍で安定したキャリアを積んだルノーのヒュルケンベルグ
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一方で前例の無いポーランドから代走を経て、早い時期に「将来のチャンピオン候補」とも言われた矢先にドライバー人生を失う大事故、そこからの奇跡の復帰を果たした不死鳥クビカ
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どちらもF1を知る者であれば欠かせないドライバーでしたね。この先はまだ分かりませんが、ひとまずF1ラストレースとなります。しかと走りを見届けましょう。

Q1の1本目アタックの直前で早速この方がやらかしていました。
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毎年の事になっていますが、このレースでこのシーズンも終わるから。厄は旧年に全て落としておきましょうね。来年がマジの正念場になるだろうから。
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この方も充分ベテランなのに毎年ポイントを稼げずにきています。一緒にいる分には悪い人では無いんだろうけどツキもなくまま暴れちゃうし、成績が不安定ですね。
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それに追い討ちをかけるように、ヒヤリハットの横槍を入れる人が
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クビアトです。ただでさえ予選位置が安定しないってのに、チームもちゃんとみてあげてよ。
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タイムアップ直前でレーシングポイントのペレスがトップのハミルトンから1.1秒落ちの5番時計はすごい!ストロールも12番手通過で幸先いいタイム計測ができています。Q1は邪魔されグロージャンと前戦ブラジルGPでミラクル上位フィニッシュでポイントを稼いだアルファロメオがそろって脱落。ライコネンをもってしても18番手って酷すぎるな。一応、アブダビGP優勝経験者なんだけど。
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Q2のハミルトンとレッドブル勢は黄色いミディアムタイヤで出発。フェラーリは?!
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ボディカラーと同じ赤いソフトだ。そう来たか。
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KM「ミディアムなら、俺もだよ」
ハースのマグヌッセンもでしたね、失礼!こちらは黄色いミディアムの方がマシンに映えてカッコいい。
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1本目はソフトのフェラーリよりミディアムを履いたメルセデスの方が僅差で速い。同じタイヤならもっと差がつくと考えると、アブダビはやはりメルセデスの独壇場になりそうな気配です。
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あ、ボッタス走るんだ。いいことだけど、チェック程度だよね?!パワーユニット交換ペナルティをはじめ、予選前までに「色んな出来事」があったけど、金曜のフリー走行は好調だったもんね。ポールポジション獲れたかもしれない。
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え、2番手タイム?!マジか、、いいことだけど、そのタイムなら充分Q2突破しちゃうんじゃ、、いや、いいのいいの!コッチの話(笑)
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Q2のタイムアップ直前にはルクレールがミディアムタイヤでトップタイムを叩き出した関係で、スタートタイヤはミディアムに決定。ということは、トップチームでソフトタイヤスタートとなったのはベッテル独りぼっち。まあこれなら戦略も違うし同士討ちは免れるかな。
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Q2のトップタイムを奪われたハミルトンはQ3の1本目からリベンジを図ります。チャンピオンは獲ったけど、得意としてきたポールポジションは今シーズン少なめでした。ポールからでなくても勝ち、F1ナンバーワンドライバーに向けたいい進化です。その後ボッタス、ルクレール、ベッテルと続いて、このアブダビGPで輝きがみられないフェルスタッペンは
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0.3秒落ちでハミルトンの後ろに割って入る。レッドブルはどうしてもフェルスタッペン1人に託す形になりがちで、セカンドがついてこれない。
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ポールポジションを決めるオーラス2本目はルクレールが隊列の最後尾に就きます。残り1分でターン9を過ぎたあたり。ヤス・マリーナサーキットは1周で1分30秒以上かかります。第3セクターはカクカク低速エリアだし、この位置でアタックに間に合うの?!
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前を走るベッテルはギリギリセーフ、ルクレールは赤信号が灯り、タイムアップ。間に合わないじゃん、何やってるの?!これじゃあダラダラなイタリアGPの二の舞じゃん。
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ボッタスは結局Q3も真面目に取り組んで、2番手を獲得。結局、降格ありきで変に詮索したりせず、普通に予想してよかったんだね(笑)鬱憤を晴らせたかな。

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《予選結果》
 1 ハミルトン     (メルセデス・M)1分34秒779
 2 ボッタス      (メルセデス・M)1分34秒973
 3 フェルスタッペン(レッドブル・H)1分35秒139

《予想との答え合わせ》
あくまでボッタスの降格は考慮せず、予選の順位との答え合わせをしていきます。
ポールのハミルトン、7番手ノリス、8番手リカルド、11番手ペレス、17番手ジョビナッツィ、19番手ラッセル、20番手クビカとなり、正解は7人でした。ドライバーの中には「ボッタスはQ2以降は走らないはず」なんて読みでQ3進出を狙った者がいたかもしれませんね。残念でしたー。

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《Q3トップのハミルトンとの差》 
 メルセデス(ボッタス)は0.2秒落ち
 レッドブル(フェルスタッペン)が0.4秒落ち
 フェラーリ(ルクレール)も0.4秒落ち
 マクラーレン(ノリス)は1.7秒落ち
 ルノー(リカルド)も1.7秒落ち
 レーシングポイント(ペレス)が2.2秒落ち※
 トロ・ロッソ(ガスリー)は2.3秒落ち
 ハース(マグヌッセン)が2.5秒落ち
 アルファロメオ(ジョビナッツィ)は3.3秒落ち
 ウィリアムズ(ラッセル)が3.9秒落ち
 ※は最速タイムから算出

コンストラクターの「中の上」に位置するマクラーレンとルノーは4台揃って非常に僅差でした。今回がひとまずのラスト予選となるヒュルケンベルグとクビカの2人は残念ながら相方には勝てずでした。次は頑張りましょう、いや次は無いんだ。ごめん。

《miyabikunのドライバー・オブ・ザ・デイ》 
 ボッタス(メルセデス)

色んなことがあろうがなかろうが、一生懸命タイムアタックに臨んでも実に地味。でも当たり前とはいえQ2で手を抜く事なく、最後まで参加し、自身の速さを見せつけたボッタスを誉めたいと思います。いいないいなー来シーズンもメルセデスのマシンに乗れるし、新しい女の子にも乗りたい放題じゃないか!地味が何だ、エミリアが何だ、ファンが少ないが何だ、miyabikunはこれからも君の走りに注目し、クローズアップしていくから心配するな!

《決勝の表彰台予想!》
 1 ハミルトン   (メルセデス・M)
 2 フェルスタッペン(レッドブル・H)
 3 ルクレール   (フェラーリ・F)

ヤス・マリーナは抜き辛いコースレイアウトであるため。予選スターティンググリッド順で表彰台順位も決めました。ボッタスはおそらく6位アルボンとのバトルできるまではミディアムタイヤで乗り切る気がします。表彰台まではなかなかまだ遠いけど、決勝での何台抜いてこられるかに注目したいと思っています。

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泣いても笑っても、決勝レースが今シーズンのラストレースとなります。予想を覆す順位で皆に頑張ってもらいたいですね!

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アイルトン・セナ。没後25年半が経過し、ブラジルには他にも存命のチャンピオンであるフィッティパルディやピケがいるにも関わらず、今だに絶大な人気を誇ります。セナの場合は引退後に亡くなったのではなく「現役中の殉職」という点がなお惜しまれるところなのでしょう。果たして近年のドライバーで引退後何年もこのように名前を掲げられる偉大なドライバーは現れるのでしょうか。
先日も書いたようにフェラーリのルクレールは予選を前に、パワーユニット交換によって決勝スターティンググリッド降格が決まっています。中団ドライバーにとってはグリッドを1つ上げられるチャンスですね。

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Q1は毎回お決まりとなっているウィリアムズによる露払いの後、ラッセルが1分10秒688を記録しました。今シーズンデビューのドライバーはどうしてもアルボンやノリスの活躍に注目が集まりますが、ご存知の通りその中でもラッセルはF2チャンピオンを獲得した実力者です。もっとクローズアップしてあげたいんだけど、このような形が今シーズンの精一杯です。来シーズンもウィリアムズのシートを獲得していますし、まだまだ若いので挫けることなく次世代のライバル達と肩を並べる位置に浮上してほしいです。
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そのラッセルともライバルになるであろう同門アルボンはフリー走行でクラッシュを喫しましたが、予選でも元気があります。
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そのアルボンと入れ替わりでトロ・ロッソへ出戻りを命ぜられたガスリーもいいですね。いいんだよ、必ずしもレッドブルでなくても上位は狙える。人間「合う合わない」はあるしね。
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ではもう一人のトロ・ロッソはというと、、冴えないおっちゃんに時間いっぱいで押し出されて、Q1敗退が決定。クビアトはレッドブルグループ4人で一番長いキャリアなはずなのに、予選から本当に冴えないなぁ。一応、来シーズンもトロ・ロッソ改め「アルファタウリ」でのシートは得ています。4番手チーム、7番手ドライバーを確立しつつあるマクラーレンのサインツはマシントラブルによってノータイムフィニッシュでした。
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今シーズンでポールポジションと優勝を経験したルクレールもF1ドライバーとしては2年目の若手なんですよね。フェラーリ所属だと中堅あたりかと勘違いしてしまいそうです。ほとんどがソフトタイヤでのアタックする中でルクレールのQ2はミディアムタイヤを履き暫定トップタイムを叩き出しています。騒ぐ「グレー」な話題は走りで「紅」である証明をするしかありません。
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Q2は孤軍となった若手成長中のノリスと貴重なアメリカ大陸代表のペレス、グレーいや黄色いルノー2台がアウト。アメリカ大陸の準代表グロマグは今回2台ともQ3へ。本来はこのあたりに毎戦いるべき位置ですね。久々におっちゃんも残りました。

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フェルスタッペンに押されがちな予選でいよいよベテランが頭角を示してきました。ベッテルがQ2トップのフェルスタッペンに若干劣る1分07秒631で暫定ポールに位置すると
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ミスしながらもやっぱりフェルスタッペンに0.008秒という超僅差で上回られる。この予選はフェルスタッペンの日かな。
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フェルスタッペンの2本目はミスを修正しさらにタイムを削っています。他のライバル達の行方は?!
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Q1、Q2でしのぎを削ってきたルクレールも届かずベッテルも諦め、近年のブラジルGPのポールポジションを立て続けてきた「チャンピオンチーム」は今回相手にもならず。今日は一日フェルスタッペンの日でした。
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《予選結果》
 1 フェルスタッペン(レッドブル・H)1分07秒508
 2 ベッテル    (フェラーリ・F)1分07秒631
 3 ハミルトン     (メルセデス・M)1分07秒699

《予想との答え合わせ》
3回ほど確認しましたが6番手アルボン以外は外してしまいました。惜しいものはいくつかあったので、サインツ(のマシン)のせいということにしておきたい(笑)

《Q3トップのフェルスタッペンとの差》 
 フェラーリ(ベッテル)は0.1秒落ち
 メルセデス(ハミルトン)が0.2秒落ち
 レッドブル(アルボン)は0.4秒落ち
 ハース(グロージャン)が1.2秒落ち※
 トロ・ロッソ(ガスリー)は1.3秒落ち※
 アルファロメオ(ライコネン)が1.4秒落ち※
 マクラーレン(ノリス)も1.4秒落ち
 ルノー(リカルド)も1.4秒落ち
 レーシングポイント(ペレス)は1.5秒落ち
 ウィリアムズ(ラッセル)が2.6秒落ち
 ※は最速タイム(Q2)から算出

Q3進出者においてもQ2で最速タイムを記録していました。1周が短く、ウィリアムズを除けば中団チームは非常に僅差でした。ポールタイムもレコード更新はなりませんでしたね。超余談ですが、Q1で取り上げたラッセルが記録した2本目の最速1分10秒614は2016年のハミルトンよりも速いタイムです(笑)ウィングが狭く低ダウンフォース時代でしたので、今とはマシンの形がそもそも違います。

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《miyabikunのドライバー・オブ・ザ・デイ》 
 フェルスタッペン(レッドブル)

細かいことを振り返るまでもなく、全セッションでトップタイムを記録したフェルスタッペンに一票。最近いいことなくてふてくされていたから、あと1勝くらいはしておきたいよね。

《決勝の表彰台予想!》
 1 フェルスタッペン(レッドブル・H)
 2 ハミルトン   (メルセデス・M)
 3 ベッテル    (フェラーリ・F)

チャンピオンは決まりましたので皆カリカリに攻めた走りをしてもらいたいのですが、どうもグレーいや紅のチームは決勝でズルズルやるんじゃないかという予想が付きまとい、ベッテルはやられる気がします。言い換えれば「フェルスタッペンVSハミルトン」がみられるのを楽しみにしたいと思います。

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決勝はリアルタイムで観るべきか我慢して寝るべきか。この悩みも今シーズンは今回が最後ですね。

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