今回のこちらも実はご無沙汰でした「F1関連CM」です。以前にプレイステーション時代の「FORMULA 1 ‘97」を取り扱いました。今回は時代は進みプレイステーション2で初めて収録された「FORMULA ONE 2001」です。
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小学生の頃はテレビゲーム=ファミリーコンピューターとして育ったmiyabikunとしては、高校生の頃になりソニーのプレイステーションが発売された頃はその綺麗さに大変驚き、憧れたのを思い出します。頭の中は勉強そっちのけで車漬けな高校生miyabikunは金を貯め苦労して「グランツーリスモ」を入手。ただしゲーム機の進化は待ってくれず、早くも成人式を迎えた2000年には次世代機プレイステーション2が発売。今回のこのシリーズからF1もプレイステーション2に移植されました。せっかく金を貯めて買ったのに、もう新しいハード機だもんな。大人って、やり方がキタナい!(笑)
前回紹介の’97と同様にこちらもF1公式ライセンスを取得しており、たばこ広告を除いたマシンカラーリングをはじめ、ドライバーの名前やサーキットも全て実在するものが収録されています。今のようにスマートフォンで自由にF1を走らせられる時代ではありませんでしたし、他のレーシングゲームにあったような「F1っぽいマシンにどこかありそうでなさそうなサーキット」でない、全て実在する本物であることがプレイする喜びであり、F1をより身近に感じられるゲームでした。

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グラフィックはだいぶ滑らかに、音もリアルになりました。このCMは日本GP中に放映されていたもののようで、実況や文字情報にも工夫が施されています。
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「日本GPの途中ですが、引き続き日本GPをお楽しみ下さい」
F1を意図して観ている視聴者ならば、言っている意味はわかりますが、何となくテレビを映していた人だと、何のこと言っているか一瞬わかりませんよね(笑)実況は当時のF1といえばフジテレビの三宅正治アナです。CMには出てきませんが、前作と同じく今宮純の合いの手も入っています。飽きてくると逆走したりしてね、「あらららら」なんて今宮さんを困らせるのを楽しみました。F1の声は今宮サウンド込みで完成します。今宮さん、今まで沢山からかってごめんなさい。

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本当にリアルですね。今の若い子はもっと綺麗なグラフィックやサウンドに慣れてしまって、こんなのじゃ感動しないんだろうな。これ20年前よ、当時は本当にすごかったんだからね?!
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このリヤビューは今でもオンボードカメラで確認できますよね。

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ここでベネトンのフィジケラがピットイン。と同時に実況の三宅アナもピットイン。
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そうですよね、出場しているドライバーやスタッフは当然ながら、実況や解説している方たちもレース中に「ピット」に行きたくなることもあるでしょう。実はmiyabikunのF1観戦は「放送より30分ほど遅らせた、録画追いかけ」で行っています。そうすれば、ここぞというシーンで一時停止できたり、体調不良時の「緊急ピット」にも対応できるからです。
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さあ三宅アナのピット時間は何秒だ?!ロリポップが丸くなくカクカクしていたり、ジャッキマンが撫で肩で頼りなさそうに見えるのはご愛敬ということで。。
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おお、12秒3か。なかなかな好タイムです。でもそんな短時間でピット終えられるもの?!いくら「小」の方でもコクピットに戻るまでに30秒くらいかからないかな。ピットの中に「ピット」がない限り、こんな早く復帰できるとは思えないんだけど?!まあいいか(笑)

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アングルはトップを捉えています。マシンからも左上の文字情報からもどのドライバーかは明瞭なのですが、CM内の実況は「例のチームの例の男が、例のエンジン、、」と言ってごまかしています。何でCMで言えないんだろう。他のスポンサーへの配慮でしょうか。
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2番手はこの黄色いジョーダンです。いきなりコースアウトして、グリーンでバタつく挙動までもなかなかのリアルさです。
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このシリーズから、コントローラーだけでなく「GT FORCE」なるステアリングでプレイできるようになったのも特徴です。結局一度もそれでプレイすることはありませんでした。もう大人を通り越しておっちゃんの領域に入りつつあるけど、今更ながらデビューしちゃおうかな(笑)
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最近はゲーム機でなくスマートフォンのゲームで気軽に済ませてしまっていますが、久々にちゃんとしたテレビ画面でゲームがやってみたくなりました。
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https://youtu.be/ZE0-1EPsOOQ

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