F1 えきぞーすとのーと

よくあるニュースネタやこ難しいテクニカルな話ではなく、メインは予選や決勝のTV観戦したそのものを個人的観点から綴るF1ブログです。  また、懐かしのマシンやレースを振り返ったり、記録やデータからF1を分析。その他ミニカーやグッズ集めも好きなので、それらを絡めつつ広く深くアツくF1の面白さやすごさを発信し、楽しんでもらえたらいいなと思っています。

タグ:ルクレール

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この時がやって参りました、誰が何と言おうとペレスが主役の国、メキシコです。この国にはペレスを敵視する者はいない、みんな味方だと強い気持ちで予選から頑張ってほしいですね!

先日も確認した通り、アルファタウリの角田は予選前よりパワーユニット交換ペナルティによって後方スタートが決まっています。前戦アメリカGPは予選の好位置も強みとなって大量ポイントに繋がりました。今回はその点いささか残念ですが、決勝スタートでのジャンプアップの期待もできるということ。

《Q1》
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ペレス入場。例の如く、ワッとスタンドが沸いています。この週末はトップでは無いもののまあまあ上位ランクで各セッションを締め括っています。
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あーそれは見せんでも、、(笑)ペレスの課題は何と言っても予選ならびにスターティンググリッド。要は予選が何位であろうが、決勝レースでリカバー出来れば文句ない話。しかし近代F1は追い抜きが困難になりつつあり、また最近ではフェラーリ、メルセデス、マクラーレンといった名門もレッドブルの速さに待ったをかけるべく近付きつつあります。予選を上位で終えた方がいいに越したことはありません。
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ペレスの1本目はアストンマーティンのアロンソを1秒削って暫定トップへ。ただタイム的に決して充分とは言えないんだよなぁ。
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うーん、同じマシンに乗る方に0.454秒上回られる。メキシコでも例外なんて無いよな。
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メルセデスはソフトタイヤの保ちを考慮して1本目はミディアムタイヤでアタックに臨んでいます。ペレスのソフトとの差は小さめ。
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フリー走行2回目は4番手、予選前の土曜フリー走行ではまずまずの順位で終えたアルファロメオのボッタスの好調さは予選に入っても保てています。ボッタスはココでポールポジションを獲得した経験もあります。輝き再びといきたいところ。
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そしてこの方もポール経験者、アルファタウリのリカルド。今回は角田の背中を借り、チャンピオンに続く暫定2番手につけます。
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Q1のラストアタックに向かう各車、あらら、詰まっちゃってますなぁ。想定内だけど、毎年変わらず渋滞しますからね。
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あーチャンピオンまでそんなセコいことやってるのか。気持ちはわかるけど、フェルスタッペンって圧倒的な速さだけではなく、圧倒的な強引さや傲慢さも若手時代から変わりません。いわゆるマイペースってやつか(ダメですよ、自己紹介で「私の性格はマイペースです」なんて言っちゃ)
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何だノリス、3.455秒落ちなんて。ピアストリとの大きな差。ラストアタック行ける?!
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ノリスのラストアタックは無く、Q1ではアルピーヌのオコン、ハースのマグヌッセン、アストンマーティンのストロールと一時期最下位から抜け出したと思われたウィリアムズのサージェントはトラックリミット違反によりやっぱり最下位。

《Q2》
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ペレスは初めにアタックを開始し、トップに名を刻む。見栄えはいい。
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空気なんて読むわけ無い。速い者が勝つ。0.5秒勝つ。
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さらにリカルドがペレスに追い打ちをかける。フェルスタッペンとの並びが懐かしいですね。
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メキシコではメルセデスよりフェラーリかなと思っていたのですが、どうやらmiyabikun予想を外した模様。サインツはフェルスタッペンから0.757秒落ち、ルクレールはさらに遅れた0.849秒落ち。
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リカルドの護衛に赴く角田。お隣ウィリアムズのジャッキにぶつかる。ウィリアムズよ、勘弁してくれよ!チームクルーもボーッと見とれている感じがアルファタウリっぽいというか。
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相方ビリでもアルボンは走る。9番通過さすが!
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アルファロメオはボッタス通過も周は脱落。アルピーヌのガスリー、ハースのヒュルケンベルグ、アストンマーティンのアロンソ、そしてリカルドを全面的にバックアップした角田はここまで。
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チームのため、チームメイトのため。お疲れ様でした。
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前戦アメリカGPではラッセルとノリスが100戦。ヒュルケンベルグは今回200戦の思い出をヘルメットに。F1参戦200戦は大したものだけど、ヒュルケンベルグの場合、200戦もの間、、いや、やっぱ言うの止めた(笑)

《Q3》
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うむ?アルボンはトラックリミット違反でタイム取り消しで、周が昇格?!
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あらら残念。周おめでとう!
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ペレスはようやく1分17秒台へ。
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フェルスタッペンはまたもや0.5秒先をいく。
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おーここにきてサインツきた!
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さらにはルクレールまで。なんだー、フェラーリ引き出しに隠し持っていたんじゃない!
ただし2本目ラストアタックは上位で上回る者がおらず、1本目のタイムと順位で決まり。
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《予選結果》
P.P. ルクレール   (フェラーリ・F)   1分17秒166
 2.サインツ    (フェラーリ・F)   1分17秒233
 3.フェルスタッペン(レッドブル・HRB)1分17秒263

フェルスタッペンがそのままいくと思いきや、意外や意外、フェラーリ2台がQ3で大化けして一気にフロントロウをさらい、フェルスタッペンは3番手へ。ペレスはリカルドを挟んで5番手に終わりました。

《先日の予選予想との答え合わせ》
5番手ペレス、のみか。。だいぶ外した。
今回も惜しいものがいくつかありました。9番手ラッセル、10番手ボッタスと予想していたものが、実際には8番手、9番手と一つズレでした。これってQ1で脱落したノリスの悪さじゃないか?!あとはQ2脱落となったアルボンと角田もそのままそっくり逆ですね。トラックリミットによって阻まれたアルボンに交換ペナルティに阻まれた角田、いずれもQ3進出可能なポテンシャルはありました。

《Q3トップのルクレールと各チームの差》
 フェラーリ(サインツ)が0.067秒落ち
 レッドブル(フェルスタッペン)が0.097秒落ち
 アルファタウリ(リカルド)は0.216秒落ち
 メルセデス(ハミルトン)が0.288秒落ち
 マクラーレン(ピアストリ)は0.457秒落ち
 アルファロメオ(ボッタス)が0.850秒落ち※
 アルピーヌ(ガスリー)は1.355秒落ち※
 ハース(ヒュルケンベルグ)が1.358秒落ち※
 アストンマーティン(アロンソ)は1.572秒落ち※
 ウィリアムズ(アルボン)は1.662秒落ち※
 ※はQ1,Q2最速タイムから算出

ここでも上位3台、フェラーリとレッドブルが僅差でした。アルファタウリ(リカルド)も 3番チーム4番タイムを刻みましたが、タイム差はやや離れています。
Q3進出を果たしたアルファロメオ(ボッタス)の最速はQ2の1分18秒016で0.016秒速いタイムを持っていました。またウィリアムズ(アルボン)Q2の幻タイムは1分18秒382でポールタイムから1.216秒落ちにあたり、アルピーヌ(ガスリー)の前に位置するものでした。

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《miyabikunの選ぶドライバー・オブ・ザ・デイ》
 リカルド(アルファタウリ・HRB)

今回の驚き大活躍は何と言ってもリカルドのQ3進出に止まらず、上位4番時計でしょう。元々このメキシコGP予選についてはなかなか自信もあったようで、この4番手は今シーズンドライブする4人のアルファタウリドライバーのうち最上位のグリッド獲得となります。もちろんポールポジション獲得歴のあるリカルドの腕あっての話ではあるものの、角田の存在と後押しを無視するわけにはいきません。今回は残念ながら予選何番手を獲ろうが後方グリッド発進が決まっている角田ですが、フリー走行も若手に譲り、走行距離が稼げない中でもチームメイトのために、何ができるか、出来ることをしっかりこなした上でのリカルド4番グリッドであったことを忘れてはいけません。
次点はリカルドと同率と言っても過言ではない角田、フリー走行から好調さを維持したアルファロメオ勢です。

《miyabikunの選ぶ「ザ・ワースト」》
 該当無し

この予選においてはこの該当は無いと思いますが、最近のマシンの競争力、チームメイトとの対比から考えると、ノリスのQ1落ちは不甲斐無い内容だったと思います。
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また、フェルスタッペンをはじめ、ラッセルやアロンソに容疑がかかった「ピット出口モタモタ」審議、どうなったのでしょう。やってはいけないことでないのなら、審議の必要はなかったわけですし、審議した結果の裁定は無いのでしょうか。実害が無かったのでお咎め無しなんでしょうか。何のための告知なのかよくわからん。

《決勝の表彰台予想!》
 1 フェルスタッペン(レッドブル・HRB)
 2 ペレス     (レッドブル・HRB)
 3 ハミルトン   (メルセデス・M)

決勝はこちらの3人を表彰台登壇の候補に選びました。残念ですが上位を占めたイタリア系チーム、フェラーリとアルファタウリを下げた形としました。フェラーリはどうもタイヤの保ちについて不安を感じます。予選一発1ラップならば速さだけで押し切れても、レースとなればフェルスタッペンに捕まえられて抜かれた以降は渋滞の頭をなして徐々にギャップを作る元になってしまうのではないかと。ルクレールは「すっとこどっこいな戦略が無い想定」でいってラッセル、ピアストリとの5位6位がいいところな気がします。先日ウィリアムズのサージェントが繰り上げ入賞1ポイントを得たため、リカルドは現在参戦するドライバーで唯一のノーポイントドライバーとなりました。予選で手を貸してくれた角田は決勝でそばにいません。自力でどうにか初ポイントを獲得してほしいところです。

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ペレスよ、そんな顔するなよ。頑張れよ!
決勝レース、どうにか早起きして、少しでもリアルタイムに近い時間で観る予定にしていますが、寝坊してしまった場合は仕事から帰った月曜夜まで我慢する可能性もあります。日中ネット閲覧禁止令発令か?!

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F1はヨーロッパ発祥のモータースポーツで、今まではヨーロッパ基準で開催地や開催時間が設定されてきました。現在でもその慣習は踏襲されつつも、徐々にアメリカがその勢力を増してきています。アメリカ合衆国三開催のうちの2回目、一応メインと呼称される「アメリカのGP」開催です。

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今シーズン後半戦初戦である第13戦オランダGPから怪我により5戦の欠場を強いられたアルファタウリのリカルドがこのレースから復帰します。一応、レギュラードライバーでしたね。ちょっぴり忘れてしまっていました(笑)お帰りなさい。

《Q1》
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このアメリカGPでいくつかのチームやドライバーはアメリカGP限定のカラーリングで臨んでいます。こちらはチャンピオンチームのレッドブルです。なかなかカッコいい。
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ペレスは10人出走のうちの3番時計。倍の20人が出走したら6番手ということか(笑)3戦中の1戦くらいは、フェルスタッペンにギャフンと言わせてみい。契約があるんだろ。
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こちらはチームの母国GPとなるハースです。ハースもいいじゃないですか。ドライバーのレーシングスーツもパンチが効いていていいと思います。デフォルトカラーでもいいくらい。
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フェルスタッペン込みの17人中のトップタイムをマーク。やっぱりドカンと一発来たか、予選屋!
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そして相方マグヌッセンもいつも通り安定の予選スロースタート。予選はこの構図も、決勝順位はシレッと逆転してしまうのも織り込み済み。如何にヒュルケンベルグが損しちゃっているか。
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復帰のリカルド氏はどうか。チームの先輩角田には及ばず。まだ怪我から完全体ではないのか、これが今置かれているリカルドの目一杯なのか。まだ3戦目ですからね、何とも判定できません。
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アルピーヌのガスリー、フェラーリのルクレールがトップタイムを更新すると、昨年のポールシッターであるサインツがトップへ。前戦カタールGPは決勝走れずと悔しい思いをしましたが、体力消耗戦を回避し、引き続きフェラーリを牽引できるか?!
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フェルスタッペンが 1分35秒346でトップに立つと、相方ペレスは
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サインツ超えならず3番手。順位だけは聞こえがいいが、タイム差にすると0.643秒になります。決して小さくはない。
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リカルドの最終アタックは10番手。
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おお、角田は5番手(ということは、この時点で謝罪確定か?!)
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ただ逆にアストンマーティンのアロンソ様が実に珍しく脱落ライン下ヒュルケンベルグにも及ばない17番手と低迷されます。っていうか、ヒュルケンベルグいつの間にこんな落っこちちゃったの?!マグヌッセンはだいぶ上よ?
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Q1はヒュルケンベルグ、アロンソのほか、ウィリアムズの2人とストロールちゃまが古巣ウィリアムズに挟まれる形で脱落。今回のちゃまはアロンソ様も同様にということで、フリー走行だけでは煮詰め切れなかったかな。
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この方は出来不出来の差が極端。

《Q2》
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Q2の残り5分半の時点でほとんどのドライバーが計測を終える中、マクラーレンのノリスはノータイムです。原因はこれ。
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トラックリミット違反により、1分35秒981が取り消されています。先日のカタールGPで頻発したコレにまた悩まされるのか。ノリスはそこでイタい金葉予選を経験したばかり。ラストアタックは絶対気を抜けない。
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ノリスもラストアタックではタイムを残し、角田は時間いっぱいで9番時計。まだメルセデス2人が下に控えているのが怖い。。
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やはりダメだったか。。角田は例のペレス相手に(ペレスそれでは役不足なんだけどね)惜しくも0.018秒足らずの11番手で脱落。復帰のリカルド、ハースのマグヌッセン、前戦カタールGPでダブル入賞を果たしたアルファロメオがダブル脱落。

《Q3》
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1本目のフェルスタッペンはQ2トップタイムのルクレールや自身のタイムに及ばない1分35秒081に止まる。
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こうなればチャンス。ルクレールは1分35秒の壁を突破して頭一つ飛び出た形に。
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ハミルトンにも間に入られたフェルスタッペンは2本目にルクレールを0.005秒上回り、 3回チャンピオンの意地をみせたかと思いきや
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まさかのトラックリミット検知でタイム取り消し。フェルスタッペンはルクレールのみならず、ノリス、ハミルトン、サインツ、ラッセルにまで先行されて6番手まで転落。
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意外というか、ちょっと面白い展開に(笑)

《予選結果》
P.P.ルクレール(フェラーリ・F)  1分34秒723
 2.ノリス  (マクラーレン・M)1分34秒853
 3.ハミルトン(メルセデス・M) 1分34秒862

カタールGPに続いてアメリカGP予選もトラックリミットが結果に影響を与えています。

《先日の予選予想との答え合わせ》
2番手のノリス、4番手サインツ、13番手ボッタス、15番手リカルド、20番手サージェントの5人正解。ポールを外したのは恥ずかしいけど、それはそれで嬉しいかも(笑)
惜しいのがいくつかありました。ペレスは8番手でなく9番手でしたね。あとストロールとアルボンは逆。これらを当てられたらあと3ついけました。まさかフェルスタッペンがトラックリミットをとられて6番手に沈むとは、、まあレースではターン1でスパスパ抜いてリカバーしちゃうんでしょうが。あと今回も大外ししてしまいましたね。角田くん、ごめんなさい!

《Q3トップのルクレールと各チームの差》
 マクラーレン(ノリス)は0.130秒落ち
 メルセデス(ハミルトン)が0.139秒落ち
 フェラーリ(サインツ)が0.222秒落ち
 レッドブル(フェルスタッペン)が0.285秒落ち※
 アルピーヌ(ガスリー)は0.366秒落ち
 アルファタウリ(角田)は0.974秒落ち※
 アルファロメオ(周)が0.975秒落ち※
 ハース(マグヌッセン)が1.157秒落ち※
 アストンマーティン(アロンソ)は1.545秒落ち※
 ウィリアムズ(アルボン)は1.592秒落ち※
 ※はQ1,Q2最速タイムから算出

幻となったフェルスタッペンのトップタイムはルクレールの0.005秒を上回ったものであり、フェルスタッペンの最速タイムはQ2で2番通過した1分35秒008と結局1分35秒台から抜け出すことはできませんでした。今回のアメリカGP予選の各チームトップタイムの差は普段より接近したタイムバトルでしたね。

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《miyabikunの選ぶドライバー・オブ・ザ・デイ》
 ルクレール(フェラーリ・F)

ポールポジションはフェルスタッペンのトラックリミット違反による取り消しに救われたものではありますが、グリッド昇格扱いとなった第12戦ベルギーGP以来ちょこっと久し振りのポールポジション獲得で「ルクレールらしさ」を感じる予選でした。
最近はサインツに注目を奪われ、ポイントでも先行されています。チーム内で戦績が拮抗していればチーム内での活性化が図れますが、ことにフェラーリにおいては「迷戦略」を生んでしまいます。miyabikun個人的にフェラーリのエースはルクレールである必要も無く、もちろんサインツが牽引してもいいと思いますが、やはりフェラーリ生え抜きのプライドは持っていてほしいと思っています。ルクレールはサインツの雑草魂の職人肌とは異なる繊細な天才肌。非なる2人の関係性は今のところ良好だと思いますので、切磋琢磨して「一人親方の最強チーム撃破」に勤しんでほしいです。決勝も期待しています。

《miyabikunの選ぶ「ザ・ワースト」》
 該当無し

ココでもしっかりとるぞ、トラックリミット。煩わしいですが、トラック外の走行を認めたらキリがありません。やるからには全サーキットの全コーナーを「忖度無し」でしっかり管理してもらうとして、この予選はみんな頑張ったで賞。

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《決勝の表彰台予想!》
 1 フェルスタッペン(レッドブル・HRB)
 2 ノリス     (マクラーレン・M)
 3 ルクレール   (フェラーリ・F)

日曜、というより日本では月曜朝の決勝表彰台予想になります。予選の上位3人とは装いがやや異なりますね。正直本意ではありませんが、レースとなれば、例え6番グリッドからであっても勝利も実現可能でしょう。問題というか、注目したいのは2位以下の順位です。またもノリスか。ここ最近のマクラーレンの飛躍、今回の予選はピアストリこそしくじりましたが、やはりチームのエースはこういった時に経験値と巧みさが表れてきます。レースペース、タイヤの保たせ方、フェラーリとマクラーレンはどちらが上かな?!最近はフェラーリもだいぶ改善はされましたが、マクラーレンほどの粘り強さをまだ感じません。ということでポールクレールくんには失礼ながら、3位(戦略如何で4位以下も)と読んでみました。

スプリントのある回は、この予想も忘れてしまうんだよなぁ。そしてタイミング的に決勝レースを観た上でスプリントの観戦記を書いて、またこの決勝表彰台予想をするハメになります。それは仕方無いですよね、アップが後手後手に回り、申し訳ありません。miyabikunのことは嫌いになっても、スプリントレースは嫌いにならないで下さい!!

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近年は「サマーブレイク前の最終戦」という暑い時期に行われてきたハンガリーGPが、今回はベルギーGPの前、やや早い時期に迎えています。ここまでのオーストリアやイギリスとは異なる毛色のサーキットで各チームの勢力図に変化が表れるのか(トップはまあおそらく変わらんのだろうな)
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《ハンガリーGPの基本情報》
 ハンガロリンク
  全長           :4.381km×70周=計306.670km
  開催回数 :38回目
  コーナー数:14箇所
  高低差       :34.7m
  DRS区間数:2箇所
  母国レース :なし

《サーキットの個人的印象》
 ・直線が短く、パワーよりコーナー重視
 ・ポールからの優勝が多く、抜きにくい
 ・何気に初優勝者を多く輩出している
 ・ゲームを通じて「走る面白さ」知る

比較的速度域の高いヨーロッパのクローズドサーキットのうち、格段に低いと言われるハンガロリンクも、近年はマシンの改良により比較的高速化され、低速から中高速のサーキット扱いになりつつあります。

と、今回はそんな月並みなサーキット云々についてよりも、驚くドライバー人事がありましたね。
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リカルド復活爆誕!アルファタウリのデ・フリースに代わり、レッドブルシミュレーション担当だったリカルド復帰となることが、イギリスGP明けに話題になりましたよね。かねてからリカルドは古巣レッドブルに拾ってもらう形でシミュレーションやプロモーション担当と言われていた中で、格下のアルファタウリの助っ人に起用、リカルドもそれを快諾したことに驚きです。まあドライバーたるもの、レースを観る側でなく走る側になりたいのは当たり前なわけで、リカルドとしてももしかしたらアルファタウリもしくはレッドブルのレギュラードライバー復帰のチャンスとなれば、今までの条件や希望抜きにして飛び付かない理由もありませんね。
これによりチームメイトとなる角田くんにとっては「格上の経験者」が横に座ることになり、マシンの戦闘力、自身のドライビングスキルを評価、判断されることとなります。レッドブル昇格が期待される前にやるべきことが増え、上手くいけば高評価、失敗すれば将来のシートが危ぶまれるという緊張感が走ります。角田くんの奮起。予選、決勝の走りがより注目されますね。

《過去5年のポールポジション》
 2022年 ラッセル    (メルセデス)
    1分17秒377
 2021年 ハミルトン   (メルセデス)
    1分15秒419
 2020年 ハミルトン   (メルセデス)
    1分13秒447
 2019年 フェルスタッペン(レッドブル)
    1分14秒572
 2018年 ハミルトン   (メルセデス)
    1分35秒658

《ポールポジションレコードタイム》
 2020年 ハミルトン(メルセデス)
    1分13秒447(一周4.381km

《現役ポールポジション獲得者と回数》
  (★はその年のチャンピオン)

 8回 ハミルトン
   (2007,08★,12,13,15★,18★,20★,21)
 2回 アロンソ    (2003,09)
 1回 フェルスタッペン(2019)
   
ラッセル    (2022)

先日まで削除してきた「現役〜」各戦績にリカルドのものを今回から復活させました(ただしこれ以前は追記修正していません)
昨年のポールポジションは不調続く「ゼロポット」なるディテールを導入したメルセデスのラッセルが獲りましたね。近年をみてみると、ハンガリーはメルセデスのポールポジション獲得が多く、レッドブルはフェルスタッペンによるコロナ禍前の2019年まで遡ります。今シーズンは言うまでもなく、久々のポール奪還が最有力かな。2番手が熾烈になりそうです。

《過去5年の優勝者》
 2022年 フェルスタッペン(レッドブル)
 2021年 オコン     (アルピーヌ)
 2020年 ハミルトン   (メルセデス)
 2019年 ハミルトン   (メルセデス)
 2018年 ハミルトン   (メルセデス)

《現役歴代優勝者と回数》
 8回 ハミルトン
   (2007,09,12,13,16,18★,19★,20★)
 1回 アロンソ    (2003)
   リカルド    (2014)
   オコン     (2021)
   フェルスタッペン(2022★)

ハミルトンが一人8勝を挙げ、他は今のところ1勝ずつに止まっています。
ハンガリーGPは今まで初優勝者を多く輩出することで有名です。現役では一昨年のオコンをはじめ、大ベテランのアロンソ。やや古い時代ではコバライネンやバトン、D・ヒルらがそれに含まれます。今シーズンの初優勝の期待といえば、、やはり先日大飛躍をみせたマクラーレンの2人、ノリスとピアストリあたりが一番近い位置にいるでしょうか。見てみたいですよね「2023年F1はレッドブルが多く勝ち、フェラーリやメルセデスは1勝も挙げられない中で『マクラーレンの若手』が唯一の勝利」なんて将来言ってみたいもの。叶わないでしょうが。今の段階で優勝者だけは既に決まってしまっているって?!

《過去5年のファステストラップ獲得者》
 2022年 ハミルトン   (メルセデス)
 2021年 ガスリー    (アルファタウリ)

 2020年 ハミルトン   (メルセデス)
 2019年 フェルスタッペン(レッドブル)
 2018年 リカルド    (レッドブル)

《現役ファステストラップ獲得者と回数》

 2回 リカルド    (2015,18)
   ハミルトン   (2020★,22)
 1回 アロンソ    (2017)
   フェルスタッペン(2019)
   ガスリー    (2021)

 《ファステストラップレコードタイム》
 2020年 ハミルトン(メルセデス)
    1分16秒627(一周4.381km

ラッセルが初ポールを獲ったなら、決勝のファステストラップは俺が貰うよと、昨年はハミルトンが獲得しています。こちらについてはハミルトンの名はおとなし目。今回復活を果たすリカルドと2回タイで並んでいます。リカルドもね、本来は速いんです。今回は今まで乗るマシンの中では最も戦闘力が劣りますが、過去にはランキング上位にいた複数回優勝者。見せ場を作ってほしいですね。

《使用されるタイヤコンパウンド》
 赤:ソフト  (C5)
 黄:ミディアム(C4)
 白:ハード  (C3)


ハンガリーGPのタイヤコンパウンドは昨年よりも1段階柔らかい3種類が採用されています。
今回のハンガリーGPはATA(Alternative Tire Allocationの略で、訳は「代替えタイヤ割り当て」)制度が試験的に導入されます。これはQ1はハードタイヤ(C3)、Q2はミディアムタイヤ(C4)、Q3ではソフトタイヤ(C5)といったように予選の各セッションで使用タイヤコンパウンドが義務付けられるものです。こうすることで、GPで使用するドライタイヤのセット数を2セット削減することを目的とします。ただし、金曜や土曜のセッションで雨が降り、ウエットやインターミディエイトが使用された場合は、日曜の決勝レースに対してインターミディエイトの追加が許されています。
まだ試験的導入とはいえ、サーキットやマシン特性によって選択してきたチーム(特に予選セッション上位を狙いたい下位チーム)にとっては、なかなか厳しい制度となります。

《ハンガリーGPの個人的予選予想》
 〜Q1〜
   20.サージェント  (ウィリアムズ)
   19.リカルド    (アルファタウリ)
   18.アルボン    (ウィリアムズ)
   17.角田裕毅    (アルファタウリ)
   16.ボッタス    (アルファロメオ)
 〜Q2〜
   15.周冠宇     (アルファロメオ)
   14.マグヌッセン  (ハース)
   13.ストロール   (アストンマーティン)
   12.ラッセル    (メルセデス)
   11.ハミルトン   (メルセデス)
 〜Q3〜
   10.ヒュルケンベルグ(ハース)
  9.ガスリー    (アルピーヌ)
  8.オコン     (アルピーヌ)
  7.ピアストリ   (マクラーレン)
  6.アロンソ    (アストンマーティン)
  5.ペレス     (レッドブル)
  4.サインツ    (フェラーリ)
  3.ノリス     (マクラーレン)
  2.フェルスタッペン(レッドブル)
 P.P. ルクレール   (フェラーリ)

ポールポジションは十中八九フェルスタッペンが最有力だと思うのですが、その結果は正直もう面白くない!例え予想なんて外してもいい!残り二か一の可能性に賭け、ポールポジション「だけ」はポール屋ルクレールにしたいと思います。ターン1の飛び込みでやられると思うけど。予選「だけ」については、フェラーリも可能性はあると思います。はちゃめちゃペレスはさておき、3番手はサインツと言いたいところですが、勢いはマクラーレン、ノリスの方がある。マシン特性的には苦手と予想されますが、この方が上位に来ると盛り上がるし、決して不可能な位置ではないと思っています。
ほか上位はいつもの単独アロンソ様、久々のちょい上げアルピーヌと予選「だけ」は任せろヒュルケンベルグの10人。アルピーヌに代わって中団でごめんねのメルセデス勢、予選はまあまあ決勝で魅せたるわマグヌッセン、最近は対ボッタスならば可能になりつつあるアルファロメオの周までがQ2進出。そして注目のアルファタウリはナンボなんでも復帰初戦は現実を突きつけられて悪戦苦闘するであろうリカルドは角田に及ばす、最近波に乗りつつあるもハンガロリンクはやっぱりキツイかウィリアムズの2人というラインナップで予想してみました。

関東もようやく梅雨明け宣言され、夏本番を迎えます。今後のF1も夏本番。日本勝手にはなりますが、サマーブレイク前に(2位以上も)アツさ全開でお願いします。

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三週連続開催の予定から、急遽二週連続開催に形を変えて今シーズンのヨーロッパラウンドが始まります。今シーズンはスペインの前にモナコ。伝統の低速市街地においてイレギュラーな勢力図変化があるのか、それとも常勝軍団に変わりは無しなのか。
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《モナコGPの基本情報》
 モンテカルロ市街地サーキット
  全長           :3.340km×78周=計260.520km
  開催回数 :69回目
  コーナー数:19箇所
  高低差       :41.8m
  DRS区間数:1箇所
  母国レース :ルクレール

《サーキットの個人的印象》
 ・カレンダーの中で一番豪華なGP、休息
 ・海と起伏ある街並み駆る「ザ・市街地」
 ・ココはトラックリミットの心配無用
 ・レースというよりかは「めちゃ速パレード」

近年は市街地サーキットが増え、それも非常に高速な速度域でのレースができるものばかりになりつつつありますが、ここだけは特例。狭く、ランオフエリアも無く、一周が短い風光明媚な港町でのレースですので「バトルを楽しむ」というよりかは「伝統的なレースで誰が先頭を走り続けることができるか」という視点でのレースとなります。
昔も今も多少のレイアウト変更を伴いつつもカレンダーから外れること無くカレンダーに残っていた「伝統のモナコGP」もいよいよ変革の時期を迎えています。今回もレイアウトに変更こそありませんが、今回のモナコGPは今までからいくつかの変更点があります。
まずは特例とされていた「開催権の費用の特例廃止」です。今までモナコGPは破格の費用で開催できていたのは有名な話です。他の開催地では近年それが高騰し、元が取れなかったり開催を断念せざるを得ないところも多くありました。特別扱いだったモナコGPも、「開催契約延長したいのなら、他(というかモナコを除く開催地全て)と同様にそれ相応の費用を負担しなさい」ということになりました。
また、以前の日本GPはフジテレビによる制作で長らくやっていたものが、近年はF1側の制作に切り替わったのは有名な話ですが、モナコGPだけは地元のテレビ局での制作が続いていました。レースの見どころをうまく捉えたり、カメラを切り替えられていないという不満の声もあったため、こちらも遂に現地放送局による制作、放映ではなく、F1側によって行われます。予選や決勝レースはこれからそれを目の当たりにするわけですが、もしかしたら、今までとは異なる雰囲気のモナコGPが楽しめるかもしれません。

《過去5年のポールポジション》
 2022年 ルクレール(フェラーリ)
    1分11秒376
 2021年 ルクレール(フェラーリ)
    1分10秒346
 2019年 ハミルトン(メルセデス)
    1分10秒166
 2018年 リカルド (レッドブル)
    1分10秒810
 2017年 ライコネン(フェラーリ)
    1分12秒178

《ポールポジションレコードタイム》
 2019年 ハミルトン(メルセデス)
    1分10秒166(一周3.340km)

《現役ポールポジション獲得者と回数》
 ★はその年のチャンピオン
 2回 アロンソ (2006★,07)
   ハミルトン(2015★,19★)
   ルクレール(2021,22)

現役のモナコでのポールシッター、ウィナーが近年徐々減り、今シーズンは遂に3人になってしまいました。それも3人が仲良く2回ずつで並んでいます。未だ最新の2回チャンピオン、フェルスタッペンの獲得はありません。今年の勢力図から考えれば、ポールシッターはレッドブル2人のどちらかと言いたいところですが、モナコだけは異例。他のチームから名乗りを上げたり、3人のうちの誰かが3回目で頭一つ飛び出すことも充分に考えられます。近年の流れ的には貴重な地元ルクレールの3回目に期待したいのですが、今シーズンの流れだけでいえば、アストンマーティンで好調(校長)のアロンソによる久々が無くもない。

《過去5年の優勝者》
 2022年 ペレス     (レッドブル)
 2021年 フェルスタッペン(レッドブル)
 2019年 ハミルトン   (メルセデス)
 2018年 リカルド    (レッドブル)
 2017年 ベッテル    (フェラーリ)

《現役歴代優勝者と回数》
 3回 ハミルトン   (2008★,16★,19★)
 2回 アロンソ    (2006★,07)
 1回 フェルスタッペン(2021★)
   ペレス     (2022)

現役のモナコウィナーはルクレールのポールポジション2回がレッドブル2人に1回ずつに振り分けられた形となっています。いくら予選で速くても、こちらで結果を出さないことには何にも意味が無い。ルクレールの「3度目の正直」はあるのか「2度あることは3度ある」のか。できれば前者になる方が、地元ファンや年間通しての結果的にも盛り上がるのですが。やっぱり「レッドブルのシーズン全戦勝利」の方がいい?!

《過去5年のファステストラップ獲得者》
 2022年 ノリス     (マクラーレン)
 2021年 ハミルトン   (メルセデス)
 2019年 ガスリー    (レッドブル)
 2018年 フェルスタッペン(レッドブル)
 2017年 ペレス     (フォースインディア)

《現役ファステストラップ獲得者と回数》
 2回 ペレス     (2012,17)
   ハミルトン   (2016,21)
 1回 アロンソ    (2007)
   フェルスタッペン(2018)
   ガスリー    (2019)
   ノリス     (2022)

《ファステストラップレコードタイム》
 2021年 ハミルトン(メルセデス)
    1分12秒909


ファステストラップについては老いも若きもうまく分散する形となっています。決勝レースでトラフィックにさえ捕まらなければ、誰でも獲得するチャンスは持っているということ。当然角田くんが名乗りを挙げることもあり得ます。モナコで久々の日本人ファステストラップ獲得者ってのもオツですなぁ。

《使用されるタイヤコンパウンド》
 赤:ソフト  (C5)
 黄:ミディアム(C4)
 白:ハード  (C3)

少しだけ間が空いたので、勢力図が飛んでしまいました(笑)モナコは何があるかわからないから、多少のズレも許容範囲かな。いやそれ以上に順列が入れ替わったりして。深読みしていたらなかなか予想なんぞ決まらん。インスピレーションでいく!

《モナコGPの個人的予選予想》
 〜Q1〜
   20.サージェント  (ウィリアムズ)
   19.アルボン    (ウィリアムズ)
   18.デ・フリース  (アルファタウリ)
   17.ピアストリ   (マクラーレン)
   16.角田裕毅    (アルファタウリ)
 〜Q2〜
   15.周冠宇     (アルファロメオ)
   14.マグヌッセン  (ハース)
   13.ヒュルケンベルグ(ハース)
   12.ボッタス    (アルファロメオ)
   11.ストロール   (アストンマーティン)
 〜Q3〜
   10.オコン     (アルピーヌ)
  9.ガスリー    (アルピーヌ)
  8.ノリス     (マクラーレン)
  7.ラッセル    (メルセデス)
  6.ハミルトン   (メルセデス)
  5.アロンソ    (アストンマーティン)
  4.ペレス     (レッドブル)
  3.サインツ    (フェラーリ)
  2.フェルスタッペン(レッドブル)
 P.P.ルクレール   (フェラーリ)

上位からでなく下位からみていくと、マシンの特性上、ウィリアムズにはかなり厳しい予選となりそう。また、今年デビュー組3人もF1での初モナコはマシンを壊すまいと萎縮して苦戦と読みました。角田くんと周くんでQ2進出かQ1敗退か迷った挙句、ごめん角田くんを下げました。マシンの素性はアルファロメオに分があるかなと。この予想を「いい側」に外してくれるのは大歓迎です。
中団を飛ばし、上位の方はルクレールの3年連続のポールポジション獲得に期待。決勝はともかく、予選一発ならレッドブルよりフェラーリの方が合っていると思います。可能であればサインツにも頑張ってもらい、レッドブル2人を2列目以降に下げてくれると面白い。そして毎度予想に悩むアロンソ様は決勝3位表彰台狙いが可能なメルセデスの前、5番手に置きました。3位狙いで5番スタートってことは、前の誰か2人が決勝で後退するってこと?!、、、さあ、その2人誰でしょうねぇ(笑)

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日本のゴールデンウィークが終わる頃に時差地獄がやってくる。。うーん、日本でもゴールデンウィークなんぞ関係無く働かれている方もいれば、F1は海外のスポーツイベントですから、日本のスケジュールに合わせている場合で無いことも理解しますが、、うーん、辛ひなは、、。
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《マイアミGPの基本情報》
 マイアミ国際サーキット
  全長           :5.412km×57周=計308.484km
  開催回数 :2回目
  コーナー数:19箇所
  高低差       : 3.53m
  DRS区間数:3箇所
  母国レース :サージェント、ハース

《マイアミGPの個人的印象》
 ・手狭な土地を有効活用したサーキット
 ・追い抜き可能な右左回りレイアウト
 ・サージェント参戦で久々の母国ドライバー誕生
 ・第2アメリカGPとして定着するのか?!

今回で2回目の開催となる「第2アメリカGP」のマイアミです。秋には第1アメリカGPと久々の開催となる第3アメリカGPも控えています。同じアメリカ国内とはいえ、開催地も開催時期も離れているのが特徴的、というか観る人にも走る人にも大変。イジワル(笑)
マイアミGPの行われる地は先月4月に水害に見舞われ、サーキットも水浸しになったという報道もあり、無事に開催できるのか?なんて噂もありましたね。本当に大丈夫なのでしょうか。まあフリー走行が行われたことからも、大丈夫なのでしょう。

《過去のポールポジション》
 2022年 ルクレール(フェラーリ)
    1分28秒796

《ポールポジションレコードタイム》
 2022年 ルクレール(フェラーリ)
    1分28秒796

《現役ポールポジション獲得者と回数》
 ★はその年のチャンピオン

 1回 ルクレール(2022)

《過去の優勝者》
 2022年 フェルスタッペン(レッドブル)

《現役歴代優勝者と回数》
 1回 フェルスタッペン(2022★)

《過去のファステストラップ獲得者》
 2022年 フェルスタッペン(レッドブル)

《現役ファステストラップ獲得者と回数》
 1回 フェルスタッペン(2022★)

《ファステストラップレコードタイム》
 2022年 フェルスタッペン(レッドブル)
    1分31秒361

F1の開催は1回キリですので、過去の結果はご覧の通りスカスカです。よって今回は3つまとめて一言。
予選はフェラーリの予選大得意ルクレールがサーキット初ポールを獲得するも、決勝ではレッドブルのフェルスタッペンが獲るという、最近よくありがちな結果となっています。サーキットレイアウトはロングストレートあり、高速複合にシケインありと、市街地サーキットの割にはバラエティに富んでいます。一発の速さで復調をみせ始めるフェラーリにDRSが無くても充分ライバルを煽り立てられるレッドブルという構図を考えたら、先日のアゼルバイジャンGPと似たような争いになるような気がします。

《使用されるタイヤコンパウンド》
   赤:ソフト  (C4)
   黄:ミディアム(C3)
   白:ハード  (C2)

前戦アゼルバイジャンGPと同様に、ここでも一部DRS区間が短縮されます。決勝レースでは多少の影響があるかもしれませんが、予選においてはほぼ関係無いかな。

《マイアミGPの個人的予選予想》
 〜Q1〜
   20.サージェント  (ウィリアムズ)
   19.デ・フリース  (アルファタウリ)
   18.アルボン    (ウィリアムズ)
   17.周冠宇     (アルファロメオ)
   16.角田裕毅    (アルファタウリ)
 〜Q2〜
   15.マグヌッセン  (ハース)
   14.ボッタス    (アルファロメオ)
   13.ヒュルケンベルグ(ハース)
   12.ピアストリ   (マクラーレン)
   11.ガスリー    (アルピーヌ)
 〜Q3〜
   10.オコン     (アルピーヌ)
  9.ストロール   (アストンマーティン)
  8.ノリス     (マクラーレン)
  7.アロンソ    (アストンマーティン)
  6.ラッセル    (メルセデス)
  5.ハミルトン   (メルセデス)
  4.サインツ    (フェラーリ)
  3.ペレス     (レッドブル)
  2.フェルスタッペン(レッドブル)
 P.P.ルクレール   (フェラーリ)

決勝になれば、ああなってああなることは簡単に想像できるとして、予選くらいは夢みさせて下さい。ルクレールが中低速コーナーの処理を強みに僅差でレッドブル勢に勝る!本当はサインツにも食い込んできてほしいんだけどー。3番手チームはメルセデスとアストンマーティンで悩んだ挙句、メルセデスをチョイスしてみました。あとはそろそろアルピーヌも浮上してくるのではないかと。浮上しないとマズいぞ。
角田くん率いるアルファタウリにはやや苦しい週末になるのかなぁ。大事なのはあくまで決勝ですから、堅実なレース運びで1ポイントでも2ポイントでも連続入賞に期待したいです。

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