「よーし、みんなで撮ろう!」
アロンソがカナダGPで出走300戦目となります。現役では最多、歴代で4位となります。今まで予選不通過は無く、このまま途中離脱が無ければ少なくとも今シーズン中にバリチェロに次ぐ単独2位に到達します。すごいですね。近年は1シーズンのレース数も増えて、この記録更新が立て続いています。スタンドからも多く祝福を受けています。そのナンバー書体は、、暗黒時代のやつですな(笑)
決勝観戦は皆さんどうされましたか?!miyabikunは起きていました。それがレース後半でたたってしまうわけですが。。
荒れるスタートはごく一部のドライバーを除いて比較的平和でしたね。ハイパーソフトを履く3番手スタートのフェルスタッペンの蹴り出しがよく、想定内のボッタス狩りに果敢に挑んでいます。
ここの1,2コーナーは特にスタート直後のライン採りが難しいと思います。1コーナーでインを取ると2コーナーでアウトラインとなりはじき出されるし、アウトで入ると2コーナーで閉められて行き場がなくなる。今回のフェルスタッペンは前者でした。フェルスタッペンが頑張れば当然リカルドも頑張る。こちらもお決まりとなっている「おっちゃん狩り」に成功して5位に浮上しています。
中団では青いマシンが白いマシンに圧縮されて火花を散らしてスクラップにされています。
ただ被害者の青い牛はタダでは逃さぬ。しっかり若造の脇腹を頭突きして捕まえる。
ハートレイはまたまたツイていませんね。ハートレイカメラはあらぬ角度の様を捉えています。怖かったろうなぁ。頭突きされた方もした方も無事で何より。セーフティカー入れてトラックを綺麗にしてもらいましょう。
4周目に再スタートすると1コーナーでペレスがサインツに追い出されています。せっかく予選で復調をみせたのにもったいない。こうなるとフォース・インディアはオコン1人で黄色いルノーを相手しなければなりません。オコンもスタートで順位上げに成功していますから、しのぎたいですよね。
そのオコンは猛追を一度仕切り直すべく最初で最期と思われるピットでスーパーソフトタイヤへのチェンジでリヤジャッキがもたつき4.8秒もかかるロス。
その直後ヒュルケンベルグに続いて先程ペレスを闇に葬ったサインツとも3.8秒でそつなく終えて難無くオコンをやり過ごしています。たった1秒の差、1周の違いで状況が急変します。オコンよ、君のスタートは良かった。予選も久々に輝いていた。悪いのはリヤジャッキだ、マグヌッセンでもないぞ。
15周目までの上位勢順位変動はトップ4人に変化は無し、ライコネンとリカルドが入れ替わり、のみ。
ベッテル一人逃げでラチがあかない。タイヤに難がアリアリのウルトラハミルトンはハイパーフェルスタッペンに合わせて17周目に駆け込み寺へ。翌18周目にリカルドがそれならばと2.5秒でことを済ませ追従していきます。
伸び伸びベッテルは38周目までウルトラソフトで存分に堪能しながらファステストラップを連発し、レッドブル時代を彷彿とさせるポール逃げ進行中。
三百戦練磨(うち1年留年と何回かサボり歴あり)のアロンソ氏は後進の育成を終え、43周でお宿に帰宅。
と、ここら辺まではちゃんと頭を使って観られていました。アロンソ氏が無事に帰還されて安心してしまったのか、それから先は無睡眠のツケが回って、目が棒になっていたと思います。大なり小なり口も開いていたことでしょう。観てはいたけど、聞こえてもいたけど、ほとんど印象に残っていません。。オコンがマグヌッセンを押し出した?ハミルトンがいよいよリカルドに反撃開始か?今回はありのままの状態を観戦記として記し、あとでちゃんと観返します。
最後我に返ったのがテキトーなチェッカーフラッグ
「ねーぇ、こうやってやればさぁ、文句なあい?」
1 ベッテル (フェラーリ・F)
2 ボッタス (メルセデス・M)
3 フェルスタッペン(レッドブル・TAG)
《ドライバーズランキング》
1 ベッテル (フェラーリ・F) 121
2 ハミルトン (メルセデス・M) 120
3 ボッタス (メルセデス・M) 86
4 リカルド (レッドブル・TAG) 84
5 ライコネン (フェラーリ・F) 68
・何だかんだで上位3人は予選から変化無し
・ハイパーソフトはクタクタに使おう
・魂が抜けたハミルトンとmiyabikun
・青の牛もいざとなれば獲物は逃がさない
後半はいつも以上にグダグダでした。目と耳は生きていたものの、頭がフリーズしてしまいました。もうちゃんと起動させます。モントリオールのコース図修正掲載と、久々ポールリカールのフランスGPは頑張ります!