F1 えきぞーすとのーと

よくあるニュースネタやこ難しいテクニカルな話ではなく、メインは予選や決勝のTV観戦したそのものを個人的観点から綴るF1ブログです。  また、懐かしのマシンやレースを振り返ったり、記録やデータからF1を分析。その他ミニカーやグッズ集めも好きなので、それらを絡めつつ広く深くアツくF1の面白さやすごさを発信し、楽しんでもらえたらいいなと思っています。

タグ:モントリオール

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決勝の観戦記がだいぶ遅くなってしまいました。結果はもう多くの方がご存知だと思います。内容は今シーズンのF1の中でも「動きの多い」ものとなっており、優勝者についても様々な意見をお持ちでしょう。いくつかのポイントに分けて、要点をピックアップしていくことにします。

《スタートはこうなる》
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カナダのスタート直後は大抵荒れたり番狂わせが生じます。隊列上位は比較的スムーズでしたね。3番手のルクレールはターン1でハミルトンのインへ進入
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ただココはすぐに右コーナーとなりアウト側になる。順位は変わりませんでした。並んで進入する際、ハミルトンのようにターン1でアウトへ採られると、ターン2で行き場をなくしてショートカットするシーンも過去に多かったですよね。ケースバイケースだけど、並ぶならターン1でインを確実に獲ることに強みとリスク回避になる気がします。
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一方でマグヌッセンのピットスタートによって13番手スタートに繰り上がったトロ・ロッソのアルボンは不運でした。ジョビナッツィとペレスの挟み撃ちに遭い、フロントウィングを失い、結果的には59周目にレースを終えています。
アルボンの接触はその真後ろにいたグロージャンに残骸となって立ちはだかる。
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ハロのお陰か邪魔か、ショートカットしながら片手で残骸を振り払う。予選のマグヌッセンに続き、決勝はグロージャンにも注目を集めるようにボスから指導をもらっている?(笑)単に中団で埋もれないのがハース。そして1周目から荒れ荒れとなるのがカナダです。

《気は遣えど、ブレーキは使い過ぎるな!》
今年のマクラーレンは若返りを図り、新人最年少のノリスが予選もサインツを上回る8番手スタートを獲得しています。アルボン同様に頑張っていますよね!(もちろんラッセルも頑張っていますよ)
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スタートで順位を落としたボッタスを捉えるべく、ヘヤピンに飛び込むノリスはちょっと勢いが良すぎ(笑)タイヤスモークを上げて大回り。
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その隙に少し前までの最年少だったフェルスタッペンが涼しい顔でお兄さん気取り。
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自分のミスとはいえ悔しい悔しいノリスはすぐさま順位を取り戻しにいきます。若いって、いいな。その後7周目にフェルスタッペンに再び捕らえられてしまうのですが、不慣れなノリスに対してフェルスタッペンもじっくり吟味し、確実にパスするまで考えていたんじゃないかなと思います。フェルスタッペンも少しずつ気が遣えるオトナになっています。今のパッケージでやれる最大限引き出せていますね。
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ノリスは8周目に右リヤサスペンションを不可解に折損して燃えています。どうやらブレーキの加熱からの出火とのこと。カナダはストップアンドゴーだしビッグブレーキもあります。ただ踏んで減速すりゃいいわけではない。我々の市販車も長い下り坂でフットブレーキを使い続けるのは破損の原因にもなりますし、大事故に繋がります。何においても「過ぎ」はよくないし、このカナダはほか、走行ラインに燃費など、細やかな気遣いが必要ですね。

《どちらが勝者らしい?!》
レース後半戦に差し掛かる48周目の例のアレです。ポールスタートからファステストラップも更新し続けて「今シーズン初」真っしぐらのベッテルがコースオフ。
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ベッテルが後続でプレッシャーをかけ続けてきたハミルトンを「CLOSE TO THE EDGE」に追いやったことで審議、後の5秒加算ペナルティが下りました。先日モナコのボッタス×フェルスタッペンと同じ判決ですね。ハミルトンとしては抜けば見た目で申し分無く優勝、でも今のギャップのまま続けても優勝確実。一方ベッテルはハミルトンを5秒以上引き離さないと優勝が確定しないという腑に落ちない難題を突きつけられました。
これはあくまでmiyabikunの見解です。一時期はベッテルを推していた時代があるとか、ハミルトンワールドが飽きたから、ということを抜きにして考えても、ベッテルのあの挙動は仕方ないことなのかなと思っています。以前のアゼルバイジャンのような意図的なサイドアタックでもないし、モナコのような壁ドンさせたわけでもない、ピットレーンに入りかけて急に跨いで本線に戻ったわけでもなく、結果的には互いに無傷で順位も変わらなかったわけです。コースオフはベッテルのミス、ハミルトンがかけたプレッシャーの賜物ではあるのですが、予選、決勝で最速を示したチームとドライバーの優勝ではなくなってしまいました。
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グーでなくパーというわけです、今回は(笑)
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どっちよ?!今日初めてF1を観た方は、赤い服の人が実はハミルトンだったの?と困惑してしまうよ。

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《決勝結果》
   1 ハミルトン(メルセデス・M)
   2 ベッテル   (フェラーリ・F)
   3 ルクレール(フェラーリ・F)

《ファステストラップ》
   ボッタス(メルセデス)1分13秒078
《ドライバー・オブ・ザ・デイ》
   ベッテル(フェラーリ)

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タダでさえ甘えん坊で繊細なチャンが散らかるのは目に見えている。せっかくいい感じでパラッパラッパーになると思ったのに、ほらーやんちゃし始めた。
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これはダメ。さっきのも規定違反だけど。
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LH「来いよ、なっ!」SV「えっ、いいの?」
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CL「いいなぁ、何ならボクも早くそこに、、」
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半分は優勝、ほぼ優勝、ルール上優勝。追い抜きも多く、リタイヤも2台に止まる中、なかなか見どころのあるレースではありましたが、ちょっと後味がよくない、誰も100%喜び辛いカナダGPとなりました。

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《miyabikunの選ぶドライバー・オブ・ザ・デイ》
    ベッテル(フェラーリ)

正直迷いました。レース直後の素行はいただけません。ただ予選も決勝も最速だったのはベッテルでした。今回速かったことを評価して、次戦以降にまだまだ奮起してもらいたいと思います。

《第7戦カナダGPのポイント》
・先頭走行率100%の敗者と0%の勝者
・序盤戦1/3を全戦優勝で進むメルセデス
・出来る限りをやっている健気フェルスタッペン
・クビカのカナダは3周遅れの最後尾で無事完走

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miyabikun、最近フレンズちゃんより奥のチーム関係者の方が気になる(笑)今の体調はそんな感じです。

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モントリオールは天気がいいですね。関東は6/7に梅雨入りし、金曜日は久々の大雨でした。梅雨はジメジメで厄介だけど、水瓶に水を蓄える意味では重要な気象イベントです。F1もこのカナダでシーズンの1/3を消化します。F1観て気持ちを上げていきましょう!

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カナダの母国GPといえばこの方、ストロールです。ここのところあまり目立った走りができていませんね。早めにコースインして気合が入りますが、結果はいつもの定位置を抜け出せず。チームやマシンは買えても、スピードやテクニックまでは買えないからなぁ。Q1で驚きなのはアルファロメオのライコネン。
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シーズン当初はいぶし銀の走りで連続入賞を果たしましたが、最近はなりを潜めてしまいました。前戦モナコGPで300戦超えたところで急に辞めたくなったりしていないか心配します。

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スタートタイヤを決めるQ2では、メルセデス2台、フェラーリ2台ともC4のミディアムタイヤを選択しています。C5のソフトの早い劣化を敬遠しています。この2チームの速さは抜け出ていますからね、順当にいけば余裕で通過できます。
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ファステストは両看板がバチバチ。本当はボクちんも参加したいんだけど、残り3分の時点でまだ脱落ゾーンにいます。前のアタックではトラックが混雑しているとピーピー言っていました。まあ彼はドカンと一発のアタックで決められるから。
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Q2終了間近にいつもの黒集団の1人がカナダお決まりの壁ドン。残り0秒の赤旗中断へ。事実上のセッション終了です。
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一応10番手タイムで自身は突破できるけど、直後を走る相方やフェルスタッペンは間に合わずでした。他、トロ・ロッソ2台が脱落。

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ということで、レッドブルグループ、ホンダエンジンユーザーの期待を一手に受け、ガスリーがいの一番にQ3へ向かいます。相方にあった通り、カナダは何があるか本当にわかりませんから記録だけは残しておきたい。
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ベッテルが1分10秒台に突入すれば
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ハミルトンが僅差でやり返す。マシンは違えど現代F1の頂上対決になっていて面白い。
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フリー走行2回目でトップタイムをマークしたルクレールですが、1分10秒台まであと少し。ルクレールは速く賢いドライバーであることは周知ですが、やはりベッテルとの差をみればこう現れてきます。乗れているベッテルはまだまだ速いのです。
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最終アタックでハミルトンは自身のタイムを0.047秒縮めて終息に向かうと思いきや、
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一気に0.2秒も縮めて完全なるポールポジションを獲得!大方の予想通り第3セクターのみでハミルトンの撃破に成功しています。
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《予選結果》
   1 ベッテル    (フェラーリ・F)1分10秒240
   2 ハミルトン(メルセデス・M)1分10秒446
   3 ルクレール(フェラーリ・F)1分10秒920

《予想との答え合わせ》
ポールのベッテル、そしてテッパンの19番手ラッセル、20番手クビカ。クビカのカナダは決勝で何かミラクルを起こすでしょうか。クビカも応援したいんだけど、これまでの予選をみているとキツい状況が続きますね。昔の活躍を知る者としたら、痛々し過ぎて見ていられません。
好調続きのマグヌッセンのネタ見せ、そして被害を被った相方グロージャンとまさかのフェルスタッペンと、予選も予想を大きく覆す波乱が始まっています。派手にやったマグヌッセンは少しは申し訳なさそうにしているのかと思いきや、全くの無傷でさらには笑っていやがる。ワルいなぁ。
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《Q3トップのベッテルとの差》 
    メルセデス(ハミルトン)は0.2秒落ち
    フェラーリ(ルクレール)が0.7秒落ち
    ルノー(リカルド)は0.8秒落ち
    レッドブル(ガスリー)も0.8秒落ち
    マクラーレン(サインツ)が1.3秒落ち※
    ハース(マグヌッセン)は1.5秒落ち
    トロ・ロッソ(クビアト)が1.7秒落ち
    アルファロメオ(ジョビナッツィ)は1.9秒落ち※
    レーシングポイント(ペレス)が2.0秒落ち
    ウィリアムズ(ラッセル)は3.4秒落ち
    ※は最速タイムから算出

9番手のサインツはQ2までノリスを凌駕してきましたが、Q3で急に13秒台のタイムに落ち込んでいます。1分10秒台に入ったのは上位3台まででした。中でもベッテルとハミルトンは別次元の位置でバトルしていましたね。さすが複数回チャンピオンだ。

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《miyabikunのドライバー・オブ・ザ・デイ》 
    ベッテル(フェラーリ)

大方の予想通り、スピードのフェラーリは第3セクターのみでハミルトンを0.3秒上回り、メルセデスの壁を打破しました。久々の「トゥース!」も見れたことだし、たまには誉めてあげましょう。誉めればこの方は伸びる子です。

《決勝の表彰台予想!》
   1 ベッテル    (フェラーリ・F)
   2 ハミルトン(メルセデス・M)
   3 ルクレール(フェラーリ・F)

カナダは抜けます。予選順位からの入れ替わりが可能です。でもそれは接近して走れる中団に有効で、上位3台は変わらず進行すると予想します。スタートさえハミルトンに獲られなければ、十分逃げ切りの速さを持つフェラーリ。ルクレールはまだハミルトン、ベッテルの領域には達せず維持。黄色いリカルドが決勝でお決まりなことにさえ陥らなければ、ガスリーももう一つ順位はあげられるカモ?!そこにモヤモヤのフェルスタッペンがガンガン追い抜きをみせて、ガスリーに並ぶ位置までは浮上してきそうです。Q1止まりのおっちゃんは10位入賞とみた!

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時差のカナダ。決勝観戦記はたぶんいつもよりも遅れると思います。F1はすごく大事だけど、身体も大事。月曜日は耳に栓して歩きます。クールビズなmiyabikunを見かけても、お口にチャックでお願いします!(笑)

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カナダがせめてベーリング海付近にある国だとにアジアの主力経済国にも近いんですがーって、それじゃあカナダでなくなるじゃん!ってことですよね。世界各地をグルリと転戦し、最速を決めるのがF1、日本中心には行われるわけがない!
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《カナダGPの基本情報》
   ジル・ヴィルヌーブサーキット
      全長:4.361km×70周=計305.270km
      コーナー数:14箇所
      高低差       :5.3m
      DRS区間数:3箇所
      母国GP      :ストロール

《カナダGPの個人的印象》
   ・スタート直後1、2コーナーは誰かがはみ出す
   ・燃費やブレーキに厳しいストップ&ゴー
   ・ウォールが近く、ラインの正確さが要る
   ・日本からの観戦も厳しく、忍耐と覚悟が要る

毎年期待してしまいます。大どんでん返しのあり得るカナダGPです。壁ドンはもちろんのこと、セーフティカー発動も多いし、過去にはピット絡みのアクシデント(インシデント)もありました。前回のモナコ同様にエスケープゾーンが少ないことも特徴ですが、DRSは3箇所となってパワー重視の車が優位に立ちます。ここにきていよいよエンジンのアップデートを導入するメルセデスは最高速のフェラーリ勢に待ったをかけてくるはずです。

《過去5年のポールポジション》
   2018年 ベッテル   (フェラーリ)
               1分10秒764
   2017年 ハミルトン(メルセデス)   
               1分11秒459
   2016年 ハミルトン(メルセデス)   
               1分12秒812
   2015年 ハミルトン(メルセデス)   
               1分14秒393
   2014年 ロズベルグ(メルセデス)   
               1分14秒874

《ポールポジションレコードタイム》
   2018年 ベッテル   (フェラーリ)
               1分10秒764

《現役ポールポジション獲得者と回数》
(★はその年のチャンピオン)
   6回 ハミルトン(2007,08,10,12,15★,16,17★)
   4回 ベッテル    (2011★,12★,13★,18)

ポール獲得者はココも現役二強に絞られます。初ポールを獲るには、二強に打ち勝つ必要があります。

《過去5年の優勝者》
   2018年 ベッテル    (フェラーリ)
   2017年 ハミルトン(メルセデス)
   2016年 ハミルトン(メルセデス)
   2015年 ハミルトン(メルセデス)
   2014年 リカルド    (レッドブル)

《現役歴代優勝者 回数》
   6回 ハミルトン(2007,10,12,15★,16,17★)
   2回 ベッテル    (2013★,18)
   1回 ライコネン(2005)
         クビカ        (2008)
         リカルド    (2014)

優勝経験者は二強にライコネン、クビカ、リカルドが加わります。カナダでは毎回「何かをしでかす」クビカですから、現状のマシンでできることは何でしょう?!最後尾脱出?!ファステストラップ?!またまた大クラッシュだけは避けてもらいたい。

《過去5年のファステストラップ獲得者》
   2018年 フェルスタッペン(レッドブル)
   2017年 ハミルトン           (メルセデス)
   2016年 ロズベルグ           (メルセデス)
   2015年 ライコネン           (フェラーリ)
   2014年 マッサ                  (ウィリアムズ)

《現役ファステストラップ獲得者と回数》
   4回 ライコネン          (2005,06,08,15)
   1回 クビカ                 (2010)
         ベッテル              (2012★)
         ハミルトン           (2017★)
         フェルスタッペン(2018)

ファステストラップは「ミスターファステスト」のライコネンが最多の4回。他は優勝のリカルドに代わってフェルスタッペンがノミネートされています。今シーズンからは「狙いにいく」ことができるようになりましたから、こちらにはまだいなくても中団付近までを走行するドライバーに獲得の可能性がありますね!

《使用されるタイヤコンパウンド》
   赤:コンパウンド5(C5)
   黄:コンパウンド4(C4)
   白:コンパウンド3(C3)

カナダも最も柔らかい3種が選ばれています。カナダはタイヤもキツいです。決勝はタイヤの使い方でストーリーが変わるかもしれません。何か流れが変わるといいなぁ。

《カナダGPの個人的予選予想》
〜Q1〜
 20.クビカ                 (ウィリアムズ)
 19.ラッセル              (ウィリアムズ)
 18.アルボン              (トロ・ロッソ)
 17.クビアト              (トロ・ロッソ)
 16.ストロール           (レーシングポイント)
〜Q2〜
 15.ペレス                  (レーシングポイント)
 14.ノリス                  (マクラーレン)
 13.サインツ              (マクラーレン)
 12.ジョビナッツィ    (アルファロメオ)
 11.ライコネン           (アルファロメオ)
〜Q3〜
 10.リカルド               (ルノー)
   9.ヒュルケンベルグ(ルノー)
   8.グロージャン        (ハース)
   7.マグヌッセン        (ハース)
   6.ガスリー               (レッドブル)
   5.フェルスタッペン(レッドブル)
   4.ボッタス              (メルセデス)
   3.ハミルトン           (メルセデス)
   2.ルクレール           (フェラーリ)
P.P.ベッテル               (フェラーリ)

そろそろ本当に、直線最速のフェラーリに一矢報いてほしいのですが、この期に及んでメルセデスのエンジンのアップデートが行く手を阻んできそうな予感。今のところはフェラーリ有利のまま予想を組みました。今回はフェラーリエンジン勢、またメルセデスエンジン勢(ただし1チームは除く)を比較的上位に、チーム毎に並べてみました。フリー走行だけでいえば、メルセデスエンジンを積むレーシングポイントも良さげですね!何といってもカナダはちゃまの母国。縁石の扱いにもシビアなサーキットではありますが、さすがに3年目、少しはコツを掴んでくれるでしょう。逆にトロ・ロッソファンの方、ごめんなさい。ココでは少し後ろ目の設定です。

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1991年シーズンは開幕から4戦を終えてマクラーレン・ホンダの4連続ポールポジションからの4連勝と、非常に偏りのある内容となっています。ただし一時代を築いた頃に比べると、不安要素がないわけでもなく、何より「新たな勢力」がちらほらし出します。今から28年前となる91年を振り返ること5戦目、第5戦カナダGPです。
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今週末行われるカナダGPの舞台と同じモントリオールにあるジル・ヴィルヌーブサーキットには違いありませんが、実は少しだけレイアウトは異なります。ターン6、7のシケインが今より奥に位置し、画像にある終盤のストレートも一部屈曲していました(レイアウトは2017年「カナダGPの歴史と地理」で触れていますので参照下さい)

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先日特集を組んだ「開幕連続ポールポジション記録」の個人編としてはこの89年にセナが記録した6戦連続というものがあります(この後93年にウィリアムズのプロストが7回連続で更新)自身の記録を塗り替えるべく、このレースでは5戦連続獲得の期待がかかりますが、どうもこのカナダは振るいません。ウィリアムズのマンセルのみならず、フェラーリの若手アレジにまで先行を許しています。セナの連続記録に待ったをかけるのは上昇気流に乗ったマンセルかなと思いきや、予選2回目でそれを上回ったのは「ホワイト6」のパトレーゼでした。
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これまで第2戦ブラジルGPの2位1回のみとランキングトップのセナよりだいぶ見劣りはあるものの、まだまだシーズン序盤ですから、臆することなくチャンピオンを狙う権利はパトレーゼも持っています。また、日本人ドライバーの2人。ティレル・ホンダの中嶋悟は12番手、ラルースの鈴木亜久里は22番手で終えています。

《予選結果》
   1 R・パトレーゼ(ウィリアムズ・R・GY)
   2 N・マンセル   (ウィリアムズ・R・GY)
   3 A・セナ          (マクラーレン・H・GY)
   ※GYはグッドイヤータイヤ

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お、レースクイーンだ。今は見かけなくなった貴重な風景です。予備予選までやって振るいにかけられて残った26人分の傘が連ねて入場してきます。今スターティンググリッドに就くのは20人ですからとても多く見えますね。
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揉みくちゃに絡まりがちなスタートでは肝心なパトレーゼがいとも簡単に2番手マンセルにトップを差し出しています。それじゃあダメだよ!華がないなぁ。。マンセルはライバルとの間にその「信頼できる」従順な相方を挟んで着実に逃げ態勢を作っていきます。
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スタートだけで終わらないのがカナダGPの面白いところ(笑)パンピーでスリッピー、燃費にも厳しいし、壁も近いし、ストレートも長い。平穏に終わる年がありません。レース開始直後の4周目に鈴木亜久里が燃えています。
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「あーいいや、消火器貸して!」
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自ら消火にあたります。大切なマシンですからね、被害は最小限に食い止めましょう。見ての通りリタイヤです。今回は「燃料系」
ではもう1人の日本人はどうか。
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カナダ名物の「ミニ四駆走り」に陥る。一応ピットインして状況確認。ウォールに跳ね返されていたけど、どうやら平気らしい。結果的に10位完走でした。
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荒れるカナダはじわりじわりと猛威を振るう。ベルガーがエンジン不調で早々とリタイヤすると、
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25周目にセナがお手上げ。ピットを真横に帰還できず。まずはマクラーレンが序盤で店じまい。
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続いては順位を若手アレジと入れ替えた後も、セミオートマトランスミッションの不調でズルズル遅れるプロストがカーナンバーと同じ27周目に止まる。
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さらにはアレジもお手上げ。マシンからは白煙が上がっています。これでフェラーリも終了。ひどい、、健全なのは独走態勢のウィリアムズだけ?!
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いやいやそんな事はない。カナダはそんなに甘くない。せっかくを2番手に甘んじる「元祖2番手」は周回遅れの処理にミスって右リヤをパンクさせています。全く要らぬピットイン。
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そのチャンスを落とすはずはないと、ライバルのミスをしっかりモノにするのがチャンピオン経験者。周りが勝手に潰れて、労せず2位浮上。ここまででだいぶ動きがあったので45周目に一度順位を整理します。
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トップは後ろの出来事なんぞ全く知らないマンセル、2位がオンナとレースを口説く術を知るピケ、3位はなな何と中嶋悟の相方モデナ、4位が「偽フェラーリ」ダラーラのレート、5位でようやく「2番手」パトレーゼというオーダーです。マクラーレンとフェラーリが消えると、普段は見ない化学反応が起きますね。こういう日がないと、面白くない。

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マンセルは追い付いてきたパトレーゼを先にやっています。大丈夫、今日のマンセルからしたらラップダウンだし痛くもかゆくもありません。
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ところが1番手にせっかくチャンスを戴き3位走行の「2番手」は格下のカーナンバー4に突かれ始める(このイジリ方は訳わからなくなりますな(笑))
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何もマクラーレンばかりではない、ティレルだってホンダ。やる時はやる!
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「くそ!Youはもういい!ナイジェルに託す!」
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65周目にファステストラップを記録したマンセルはファイナルラップのヘヤピンで全く加速しなくなり、ステアリングを叩いて悔しがる。スタートから完全試合で突き進むマンセルまでもがまさかマシントラブルに見舞われとは。
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ちーん。

《決勝結果》
   1 N・ピケ           (ベネトン・Fo・PI)
   2 S・モデナ       (ティレル・H・PI)
   3 R・パトレーゼ(ウィリアムズ・R・GY)
   ※Foはフォードエンジン、PIはピレリタイヤ

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マンセルはチェッカーフラッグを受けられずもレースのほぼ99.3%近く走行して6位入賞扱いになりました。あれだけの盤石逃げ切り態勢でたったの1ポイントに終わるとは、、。本当にレースは「チェッカーフラッグを受けるまで」何があるかわかりません。ちなみにピケがトップに立ったのは69周のうちのたった半周弱、最後の半周弱を獲ったので紛れもない優勝です。そして四天王の一角を担った三回王者のこれが最後を締めくくる23勝目でした。
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このレースのエントリーは34台。予備予選で4台、予選で4台ふるい落として、決勝レース出走は26台。相次ぐトラブルで16台がリタイヤ、10台完走という劇的な内容でした。これくらい荒れてくれるなら、大幅時差カナダも心して挑めるのですがー。

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ラウダの追悼に合わせて、miyabikunも少しだけ休憩してきました。本当はデータ整理しているものが思いの外手間取って、あれよあれよとカナダGPが近付いてしまいましたとさ。
苦手なモナコも終わり、しばらくはオールドサーキットが続くから、このチャレンジも気楽になります。

《サーキットの基本情報》
    ジル・ヴィルヌーブサーキット
        全長          :4.361km×70周=計305.270km
        コーナー数:14箇所
        高低差       :5.3m
        DRS区間数:3箇所

《ゲーム上のサーキット眺望》
何回もしつこいですが、何気にmiyabikunはこのサーキットが好きです。これで日本との時差も大きくなければ、もっとよろしい。
F1のターン1はタイトラインのサーキットが多いですが、ココも例外ではありませんね。一度軽く右に振ってからの左、
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そして右に回折していきます。過去にも接触やスピン、ショートカットが多発しました。以前「ドリームサーキット」をやった際も拝借しました。厄介な組み合わせ、でもエキサイティング!

ジル・ヴィルヌーブサーキットは緩やかな右進入のシケインで構成されています。同じく公園内にあるオーストラリア、アルバートパークサーキットでも似たよう話をしました。まずはターン3と4
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1つ目のDRS区間を終えてのターン8、9
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そして最終13、14も壁ギリひょっこりガッシャンのシケイン。
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いずれも線形が似ています。出口の左14ターンの処理というよりかは、入りとなる右のターン13の「縁石のかけ方」がミソ。ひとたび失敗すれば
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こうなります。こうなった歴代チャンピオン、沢山いますよね。擦る度にジルが遠くから見てクスクス笑っているはずです。

前回モナコもガードレールが命取りとなるサーキット。ココは相手がコンクリートですから、弾性がありません。
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ぶつけた瞬間ホイールは割れるし「ひざのバネ」がボキンといきますのでスリル満点ですね。

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ヘヤピンも、、ほら、そろそろブレーキを踏まないと
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クリッピングポイントからだいぶはらんでるよ!
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体制を立て直してスムーズな加速を。ストップアンドゴーではあるけど、一連の流れ、リズムを掴まないと、あれよあれよとタイムロスに繋がります。

《2018年のポールポジション》
    2018年 ベッテル(フェラーリ)
                1分10秒764

《ポールポジションレコードタイム》
    2018年 ベッテル(フェラーリ)
                1分10秒764

《miyabikun現時点のゲーム上ファステスト》
    2019年 miyabikun(えきぞーすとのーと)
                1分10秒710

最速タイムは昨年のベッテルが記録した1分10秒764で、それを7歳年上のmiyabikunが0.05秒上回った状態でタイムトライアルに入ります。たった0.05秒程度では安心できない。もっと引き離しておきましょう。
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始めっ!
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ターン13進入まであと100m。8速全開でギリギリまでブレーキを我慢!

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《miyabikun今回の走行タイム》
    2019年 miyabikun(えきぞーすとのーと)
    1分08秒274   S1:18秒06 S2:23秒35 S3:26秒44

おーし、2秒以上縮めたぞ!ここまで引き離しておけばキングやチャン、ゲンコツやお利口さん、ピーピーにも負けないだろう(笑)

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