F1 えきぞーすとのーと

よくあるニュースネタやこ難しいテクニカルな話ではなく、メインは予選や決勝のTV観戦したそのものを個人的観点から綴るF1ブログです。  また、懐かしのマシンやレースを振り返ったり、記録やデータからF1を分析。その他ミニカーやグッズ集めも好きなので、それらを絡めつつ広く深くアツくF1の面白さやすごさを発信し、楽しんでもらえたらいいなと思っています。

タグ:マシン

今までこのシリーズでは本当に名車と語り継がれるものから珍車や駄車など、なるべくチームが偏らないよう様々なマシンを取り扱い、またまだ特筆すべきマシンも数多く残しています。その中でも、F1における多大なターン二ングポイントとなったこのマシンは名車と呼ぶべきか、ネタとして取り扱うべきか悩んでいました。もしやるなら、今のタイミングしかないと考え、今回書くことに決めました。1994年型ウィリアムズFW16(FW16B)です。

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《設計》
パトリック・ヘッド
エイドリアン・ニューウェイ

《外見》
1995年に予定されていた「電子制御デバイス禁止」が一年早まり、この年のマシンからそれに対処する必要がありました。当時一歩先に進み、最強を誇ってきたウィリアムズはFW14やFW15に継ぐ正常進化といかず、新たな取り組みを強いられます。
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フロントウィングは中央付近がやや持ち上がり、ノーズコーン取付部も前面に緩やかに膨らんでいるのも特徴的です。アクティブサスペンションを作動させていたアクチュエーターに代わってフロントは軽量なトーションバーを採用。リヤはアッパーアームの重心を下げ、ドライブシャフトと一体的なカバーで覆っています。こうすることでシャシーとタイヤ間のアームが簡素化され、リヤエンドの整流がスムーズにすることを目論んでいます。
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またリヤウィングの下にはもう一枚「へ」の字をしたロアウィングはこのFW16によって各チームへ波及、トレンド化しました。エンジンカバー上面の気流をキャッチしリヤのダウンフォース向上を図りました。
第3戦の事故の後、第4戦モナコGPを挟んで第5戦スペインGPからは大規模な改良を施しています。フロントウィングの地上高を10mm高くし、フロントサスペンション後部からサイドポンツーン開口まで大型なディフレクターを備えるようになりました。
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また第6戦カナダGPからはエンジンカバーに開口を設けることが義務付けられたため、側面からのフォルムは少しカッコ悪い。
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第9戦ドイツGPから導入される「フロア底部の木製スキッドブロック装着」に合わせ、改良型をFW16Bと名付けてサイドポンツーンを短尺化し若干後退させています。この年はウィリアムズに限らず「事故に伴う安全性の向上、速度やダウンフォースの低下」を目的としたマシンレギュレーションの変更が頻繁に行われたため、実に様々なディテール変更が行われました。

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《シャシー》
全長:4,200mm
全幅:    -    mm
全高:    -    mm
最低車体重量:505kg
燃料タンク容量:210ℓ
ホイール:OZ
ブレーキキャリパー:AP
ブレーキディスク・パッド:カーボン・インダストリー
                                              ヒトコ
サスペンション:フロント プッシュロッド
                                 リヤ    プッシュロッド
タイヤ:グッドイヤー

《エンジン》
ルノー RS6(RS6B)
V型10気筒・バンク角67度
排気量:3,493cc(推定)
最高回転数: - rpm(非公開)
最大馬力:780馬力(推定)
スパークプラグ:チャンピオン
燃料・潤滑油:エルフ

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《ドライバー》
No.0 デイモン・ヒル(全戦)
No.2 アイルトン・セナ(第1〜3戦)
         デビッド・クルサード(第5,6,8〜13戦)
         ナイジェル・マンセル(第7,14〜16戦)
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前年1993年にチャンピオンを獲得して正式なF1引退を表明したプロストに代わり、念願だったセナがカーナンバー2を受け継ぎました。ただし第5戦スペインGPからは若手のテストドライバーであるクルサードが代走デビュー。第7戦フランスGPとシーズン終盤の3戦は前々年1992年にチャンピオンを獲得して、以降は渡米しインディカーをドライブしていたマンセルがアルバイト代走をかって出ました。

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《戦績》
118ポイント コンストラクター1位
(1位7回、2位6回、4位2回、5位2回ほか)
ポールポジション6回

2年連続でチャンピオンを獲得してきたウィリアムズのさらなる連覇が期待されるシーズンとマシンではありましたが、波乱の序盤戦を迎えています。
開幕戦ブラジルGPでポールポジションを獲得したセナは決勝のピットでベネトンの若手M・シューマッハに逆転され、結果的にスピンしてリタイヤ。以前「過去のレース」でも振り返った第2戦パシフィックGPもポールポジションのセナは出足鈍いスタート直後にマクラーレンの若手ハッキネンに追突されてリタイヤ。そしてフリー走行や予選から大事故が相次いだ第3戦サンマリノGP決勝5/1も同様にポールポジションからスタートすることとなりますが、7周目に高速左コーナー「タンブレロ」(現在は線形改良)でコースアウトしクラッシュ、命を落としています。このマシンが100%悪かったとは断言できず、様々な観点から長きに渡り裁判が行われ、セナの死因は「マシン部品による頭部損傷」と結論付けられています(事故の詳細については今回割愛)
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この事故の前からセナやヒルからは「コクピットの狭さ」「ハンドリング(ステアリング)の繊細さ」など懐疑的なコメントが残されています。縁石に足をかけるとひとたび思わぬ挙動を示す。これまで急速に投入されてきた電子制御デバイスがこのシーズンより廃止され、マシン側でそれを補完するよう仕立て上げたこと、またはドライバー側の適応不足もあったのかもしれません。前述のリヤサスペンションなど「攻めた」結果、非常にナーバスな挙動を示すようになっていたのも一つの理由とされています。セナのみならずヒルとて開幕戦の2位表彰台が精一杯で、シーズン序盤はベネトン×シューマッハに先行されてしまいます。
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その巻き返しを図るもセナの事故とドライバビリティの改善、様々に追加されるレギュレーション対応と前衛的な改良ができません。第4戦モナコGPはセナ空席のままヒル1人で挑む形となり、第5戦スペインGPからはテストドライバーのクルサードを昇格、ヒルとともに「イギリスコンビ」でシーズン中盤を支えました。セナに代わってエース格となったヒルはスペイン、イギリス、ヨーロッパラウンド終盤の3戦で連勝と第15戦日本GPも制して計6勝。クルサードに代わってシーズン終盤に出戻ったマンセルが最終戦オーストラリアGPで優勝したことでチーム合計7勝を飾ってコンストラクターズチャンピオンは堅持。ただセナ亡きF1の主役はシューマッハの手に渡る形で、ウィリアムズ政権の時代に一旦終止符を打つこととなりました。

セナの訃報は、中学2年の時に隣のクラスにいた「F1の師匠」から翌5/2月曜日の休み時間に聞かされました。当時は今のように夜更かししてリアルタイム観戦することは許されておらず、下校して師匠とVHS録画による観戦だったので、日中はまだ知らなかったのです。初めはプロスト派の師匠のいたずらだと思い、鵜呑みにしないでいましたが、夕方のニュースでもその話題が取り扱われていたことで顔面蒼白になったこと、その後F1レースを観る目的を失ったこと、観るのが怖く悲しくなったことを覚えています。
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サンマリノGPのVHSは今でも大切に保管してありますが、繰り返し観ることはほぼありません。事故のシーンよりも、レース終了後に居残り、容態を歯を食いしばって伝えてくれたフジテレビの三宅アナと堪えていた涙が急に溢れ出してしまう今宮氏の様子が辛い。あのシーンを観ず想像しながら、今この文を書いているだけでも目がにじんできてしまうような歳になりました。もう25年も前なのに、中学当時は涙を流すまでではなかったのに、もう何十回も観て内容を知っているのに、観る度にひどくなる。これも歳を取った証拠なのかな。
それまではごく普通の男の子、トラックや新幹線のおもちゃで音真似しながら遊んだり絵を描いたりする乗り物好きのmiyabikun。それが小学3年生のクラス編成で師匠に出会い、F1を紹介され、セナの走りに心打たれて以来、今まで30年近く続く趣味の一つになりました。いつの間にか、セナの年齢を上回る歳にもなりました。寂しい時も元気が出ない時もストレスを溜めている時も、F1のことを考えている間は満たせるようになります。セナの存在を心から感謝し、これからも「伝説のスーパースター」としてF1を遠いところから見守り続けてほしいと思います。
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日本は新元号になるっていうのに最後は名車だか何だかわからない「湿った内容」になってしまいましたね。令和になっても「F1 えきぞーすとのーと」を引き続きよろしく!

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近年勝つには勝つけど、長らくチャンピオンから遠ざかるフェラーリ。キングオブF1チームには間違いないのですが、フェラーリは「あと一歩チャンピオンに届かず」のシーズンも多くあります。今からもう20年も前になるフェラーリの「あと一歩マシン」1998年のF300を取り上げます。チャンピオンではないけど、このマシン、チャンピオン奪取に向けてあらゆる試行錯誤を試みています。

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《設計》
ロリー・バーン
ロス・ブラウン

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《外見》
ベネトン時代に名を馳せたバーンがフェラーリ着任2年目、存分にバーン色を盛り込んだマシンとなりました。シューマッハ×ブラウン×バーンの構図が無事にフェラーリへ完全移行、完成しています。
ノーズコーンは高く、突き刺さらんばかりの鋭利な銃弾型。先端を垂れ下げたローノーズを採るマクラーレンとはこちらも異なるアプローチです。シューマッハのキャリア前半に乗るマシンはベネトン時代を含めても高めが多いように思えます。
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以前に同い年のマクラーレンMP4-13、ウィリアムズFW20を取り上げていますが、この年からナローサイズレギュレーションに対してフェラーリは当初その中間にあたるホイールベース延長を採りました。そのホイールベースも第3戦アルゼンチンGPでのグッドイヤーのフロントタイヤのワイド化を受けて、長くするのではなく「短く」改良を加えて応戦するあたりが面白いです。これがマイナーチェンジ第1弾。
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マイナーチェンジ第2弾はティレルが先駆けて導入していたサイドポンツーン直上に小型のウィングを設けた通称「Xウィング」をフェラーリも第4戦サンマリノGPから導入。まさかフェラーリまでもが使ってくると思いませんでしたよね。空力レギュレーションもガチガチの現代ではあり得ないアイテムです。決してカッコ良くはないが、背に腹はかえられぬ、ナロー化して不足した分のダウンフォースを補う措置を施しました。しかしこちらはピットアウト時に張り巡らされたホースに引っ掛けて脱落する事故が起きたため、第5戦スペインGPを最後に禁止となって短命に終わりました。
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フェラーリのチャンピオン獲得に向けた飽くなき挑戦はまだ続きます。第3弾はその第5戦スペインGPからエキゾーストパイプをエンジンカバー後端部から上後方に向けて設置する「上方排気システム」を導入。リヤウィングの下空間に高温、高圧の気流を通過させています。以降、このシステムについては多くのメーカーが追従し、一時期とても流行りましたね。
それ以外にもフロントウィングを現在のような後退翼に形状変更を行うなど、あらゆる策を講じて打倒マクラーレンに徹していました。攻めのフェラーリです。

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《シャシー》
全長:4,340mm
全幅:1,795mm
全高:   961mm
最低車体重量:605kg
燃料タンク容量:− ℓ
ホイール:BBS
ブレーキキャリパー:ブレンボ
ブレーキディスク・パッド:カーボン・インダストリー
サスペンション:フロント プッシュロッド
                                 リヤ    プッシュロッド
タイヤ:グッドイヤー

《エンジン》
フェラーリ Tipo047
V型10気筒・バンク角80度
排気量:2,998cc(推定)
最高回転数:17,100rpm(決勝時)
最大馬力:710馬力(推定)
燃料・潤滑油:シェル

エンジンは前作Tipo046のバンク角を75度から80度に拡げて低重心化改良、さらにはギヤボックスも横置きから縦置きに変更するといった徹底的な体質改善を行いました。
先述の上方排気システムはエキゾーストパイプも短尺化できるため、馬力向上に貢献しています。

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《ドライバー》
No.3 ミハエル・シューマッハ(全戦)
No.4 エディ・アーバイン(全戦)

シューマッハとアーバインのコンビネーション3年目です。実はシューマッハよりアーバインの方が4歳も上なんですよね。知ってましたか?!
前年1997年は最終戦ヨーロッパGPで以前振り返ったように「大ポカ」をかましてチャンピオンをみすみす逃したシューマッハ。マシンは徹底改良、ドライバーも慣れた間柄のこのシーズンはどうだったか?!

《戦績》
133ポイント コンストラクター2位
(1位6回、2位5回、3位8回、4位3回ほか)
ポールポジション3回

フタを開けてみると開幕戦オーストラリアGPでは前評判通りマクラーレンの無双状態でした。予選では全く歯が立たず、決勝もシューマッハが序盤にリタイヤ、アーバインは入賞を果たすも屈辱的な周回遅れの4位でした。大幅レギュレーション変更にうまく対応できていないことを知らしめられてしまいます。フェラーリが先頭に立ってマクラーレンMP4-13が搭載していた「ブレーキステアリングシステム」を猛抗議するも、第2戦ブラジルGPでシューマッハは3位表彰台を獲得しますが引き続きマクラーレン優勢には変わりありませんでした。そこでフェラーリは先述のマイナーチェンジを繰り返し、対抗していく方策に出ます。
第3戦アルゼンチンGPからブリヂストン対策をグッドイヤーも行い、ワイドフロントタイヤでシューマッハが優勝。以降もXウィングと上方排気システムでシューマッハ、アーバインと揃って表彰台を安定確保しました。マクラーレンが足踏みし始めたカナダ、続けてフランス、イギリスで3連勝したシューマッハはチャンピオン争いに食らいつき、念願のフェラーリ久々のチャンピオン獲得に向けて猛追していきます。
ところがこちらも以前振り返った第15戦ルクセンブルクGP(ニュルブルクリンクでの開催)で余裕のポールポジションを獲得したシューマッハは、チームプレイを行使するもハッキネンの巧みなピット戦略で惜敗。チャンピオン争いは不利な形で最終戦日本GPを迎えることになります。
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こちらもポールポジションからハッキネンを封じることに注力したいところ、2度目のスタート直前にまさかのエンジンストール。最後尾から最前列のハッキネンとバトルする難題に直面しました。
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レースで猛追し、3位まで浮上するもトラック上のデブリを拾ったか痛恨のタイヤバーストに遭い、呆気なくフェラーリ×シューマッハの初戴冠を逃す形となりました。

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徹底したマシン改良。盤石なスタッフを揃えての巧みな戦略。そして当時現役最強を誇るドライバーをもってしても、ドライバーズ、コンストラクターズ共に2位止まりとなったフェラーリ。悔しさ無くして成功無し。これをバネに、以降フェラーリはさらなる向上を誓い、チャンピオン獲得に励みます。

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話は違うけど、こんな格好されたら、なおさら似てきたなぁ。1999年生まれなので、父がこのフェラーリF300をドライブする頃を知りません。
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新車もラスト1台になりました。ここは何かとお騒がせですね。新車ができていたんだかできていなかったんだか、テストも初日に間に合わずゴタゴタして、ココでの取り扱いも最後になってしまいました。ウィリアムズFW42です。

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《設計》
    パディ・ロウ
    ディア・ダ・ビア

《外見》
色合いは白を基調にエアブラシで吹いたような水色と黒の三色で構成されています。ウィリアムズは歴代どこかに白や青系を入れてきますね。個人的には好きです。これで速ければ申し分ないのでしょうが、ひとまずテスト参加の時点で大遅刻をかまして幸先不安。
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ノーズからコクピットにかけてのフォルムは段差もなくスムーズでシンプルです。ただフロントサスペンションはかなり独特で、ノーズからハの字どころか水平に持ち出されたアッパーアームはタイヤ手前で90°向きを下に変えています。センター寄りで太めにせり立つフロントウィングの気流をサスペンションの中を通過させるようにアッパーアームが避けているのでしょうか。この形は今シーズンここだけでしょうね。かなり大胆。
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近年はサイドポンツーン周りに個性が表れ、様々なウィングやフィンで構成されています。ウィリアムズは他に比べるとこちらもシンプルで少々頼りない。チームの資金力がそのままマシンの「飾り方」に反映されているかのようにみえます。せっかくいいエンジンを積んでいるのですから、それに見合った走りと成績が欲しいですね。

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《シャシー》
FW42
    全長: - mm
    全幅: - mm
    全高: - mm
    最低車体重量:743kg(ドライバー含む)
    燃料タンク容量:110ℓ(制限)
    ブレーキキャリパー: -
    ブレーキディスク・パッド: -
    ホイール: -
    サスペンション:フロント プッシュロッド
                                    リヤ     プルロッド

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《エンジン》
メルセデスF1 M10 EQ Power+
    V型6気筒・バンク角90度 シングルターボ
    排気量:1,600cc(推定)
    最高回転数:15,000回転(制限)
    最大馬力: - 馬力
    燃料・潤滑油: -

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《ドライバー》
    No.88 ロバート・クビカ   (ポーランド)
    No.63 ジョージ・ラッセル(イギリス)

父ロバートと息子ジョージの「親子」の様なコンビです(笑)写真だけみていると、親子や師弟関係に見えてしまいますが、イコールコンディションの同僚です。
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クビカは先日もクローズアップした輝かしい戦績を持つ、現代のF1「不死鳥」ですね。まさかまたF1の舞台、それもドライバーとして戻ってくるとは予想していなかった方も多いと思います。名門ウィリアムズも今は落ちるところまで落ちてしまいました。早速開幕前テストも出遅れと、幸先が良くないスタートになっていますが、怪我の余韻を感じさせないクビカの攻めの走りで名門立て直しに期待したいと思います。
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ラッセルも下位カテゴリーで優秀な成績を残し、満を持してF1に昇格した有望な若手です。今シーズンからフェラーリに昇格したルクレールもそうでしたが、白いタイツ履かせたらいい歌声を聴かせてくれそうな「レーシングドライバーには似つかわしくない」様相にも感じます(笑)チームやマシンには不安はあるけど、メルセデスエンジンを駆るこのマシンでクビカに並び、引けを取らない走りを見せたりしたら、もしかしたら「銀のマシン」へのお声がけもありそうですよね。腐らず、良き先輩の走りを見習い成長して欲しい一人です。こちらも期待しましょう。

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終盤2チームは若干駆け足でしたが、2019年シーズンにエントリーする10チームに20人のドライバー全てをみてきました。開幕前のカタロニアテストも前半4日を終え、徐々に開幕戦の準備が整いつつあります。

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名前は何て変えてくるのかな、ストロール・レーシングかな、フォース・カナディアとかなのかななんて色々想像していたのに「レーシングポイント」のままなんだ、、なんだぁ、つまんないの!チーム消滅の危機を救ってくれただけでも感謝しないといけませんね。
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ケニアのスポーツ賭博企業「スポートペサ」なるところが冠スポンサーとなり、チーム国籍はカナダでもケニアでもなくイギリスになるそうです。ややこしや。チーム名は「レーシング・ポイント」とトロ・ロッソ同様に「・」が入るようですが、こちらはだいぶ長いので今回以降は普通にレーシングポイントと綴ることとします。記念すべき初号機はRP19で始まります。

《設計》
    アンドリュー・グリーン

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《外見》
フォース・インディア時代から引き続きグリーンが手がけているわけですが、メインはピンクのままです。ピンクのマシンは歴代でも少ないのでラインナップの中では一際目立つ色ですね。何かと表現する時にこの色使いは非常に助かります。ご存知の通りちゃまのパパ、ローレンス・ストロールがチーム再建を助け、ちゃまも当然ながら移籍してきました。対して昨シーズンに続いてシートに座るペレスも「持ち込み」支援をしているわけですから、みんなに支えられてこのチームは成り立つわけです。元からいたペレス時代からのピンクに加えて、マクラーレン同様にマシン後方から濃い目の青が侵食してきました。この青がストロール系?!真っ青になれば「チーム・ストロール」の完成か、なんてね。タイトルスポンサーのスポートペサ色のようです。
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一見潤沢な資金になったように思えても、マシンはあくまでエコノミーに、昨シーズンまで使用したVJM11を流用し、レギュレーション変更を伴う部分を新設計にする対応としています。
ノーズはお決まりの「フォーク」のようなカラーリングで直線的に立ち上がっていきます。このチームのカーナンバーは他に比べて先端付近に貼り付けてありますよね。ノーズにはペレスの11があって、ん?
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シャークフィンはストロールの18じゃないか。エコに2人で一台?!な訳はないか。
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こちらは先程の画像と異なり、テストでの様子となりますが、サイドポンツーン開口周辺の色が少し異なってみえます。シルバーから黒に変わったかな。光の加減なのかもしれません。サイドの絞りもキツくなって見えますが、ギヤボックスやリヤサスペンション根元付近は昨年の方が薄く、絞れていた気もします。

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《シャシー》
RP19
    全長: - mm
    全幅: - mm
    全高: - mm
    最低車体重量:743kg(ドライバー含む)
    燃料タンク容量:110ℓ(制限)
    ブレーキキャリパー: -
    ブレーキディスク・パッド: -
    ホイール:BBS
    サスペンション:フロント プッシュロッド
                                    リヤ     プルロッド

《エンジン》
メルセデスF1 M10 EQ Power+
    V型6気筒・バンク角90度 シングルターボ
    排気量:1,600cc(推定)
    最高回転数:15,000回転(制限)
    最大馬力: - 馬力
    燃料・潤滑油:ペトロナス・ラベノル

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《ドライバー》
    No.11 セルジオ・ペレス(メキシコ)
    No.18 ランス・ストロール(カナダ)

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ペレス、ストロールとも何気に表彰台登壇者ですね。ペレスは今でこそ確実な完走と優しいタイヤ使いに定評のあるベテランドライバーになりましたが、古くは実力以上の「マネー」を持ち込んでF1シートを得ましたよね。金も重要ですね。昨年は一瞬だけど「若かりし」シーンがちらほら見受けられました。隣のおぼっちゃまよりは持ち味の堅実な走りを続けてフィニッシュラインまで持ち帰ってきてほしいですね。
ストロールよ、金もマシンも無限ではない。大事に乗りたまえ。シート is マネー。
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名門ザウバーの名がとうとうフィアット傘下のアルファロメオに食われることになりました。幸いにも昨年までのスタッフは引き継がれるとのこと。そしてシャシー名もザウバー時代からの連番C38を継承します。ちなみに「C」とはペーター・ザウバーの妻クリスティーヌの頭文字から取られています。miyabikunなら真っ先に「M」を使ってしまいそうだけど、やっぱり愛妻家ですね。あのニコニコで今シーズンもたまに遊びに来てくれないかな。

《設計》
    シモーネ・レスタ
    ニコラス・ヘンネル
    エリック・ガンダラン
    ヤン・モンショー

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《外見》
こちらもシェイクダウン時と本戦仕様でカラーリングを変えてきましたね。結局のところワインレッドに白と昨シーズンと色合いは変わらずでした。初お披露目の色もイヤラしい感じで良かったのですが。フェラーリのマットな赤より上品な感じに仕上がってよかったです。あの「alfa Romeo」の書体が何とも上品なんですよね。
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マクラーレンの時は「ブタの鼻」と称したノーズ先端部、アルファロメオも個性的ですね。世界中の多くがコレを連想したことでしょう。
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ダースベイダーね、確かに。色合いや口の中の縦桟も似ている。ザウバーは昨シーズンも独創的なディテールをしていました。このあたりは「フェラーリ」ではないのね。miyabikunも見た目はこちらの方がまだ好きかな。フロントのプッシュロッドはライバルほど高い位置に取り付いていないものの、急激に角度を変え、コクピットまで水平に伸びていきます。
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この画像はライコネン車なのでカーナンバー7なわけですが、ちょうどナンバー上に「7」の形状をなしたピトー管が来ているため、横からも7に見えます。「立体ナンバー」はたまたまかな。
サイドポンツーン開口はフェラーリともハースとも異なる、こちらも独創的。そして何と言っても
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このエアインテークはさらに独創的!先日振り返った「メルセデスW01」を彷彿とさせる後退した分割開口としてきました。吸気用と冷却用で分けているのかな。今シーズンからワイド化したリヤウィングへの気流を意識してなのでしょうか。まあ、論より証拠ですね。様子をみてみましょう。

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《シャシー》
C38
    全長: - mm
    全幅: - mm
    全高: - mm
    最低車体重量:743kg(ドライバー含む)
    燃料タンク容量:110ℓ(制限)
    ブレーキキャリパー:ブレンボ
    ブレーキディスク・パッド:カーボン・インダストリー
    ホイール:OZ
    サスペンション:フロント プッシュロッド
                                    リヤ    プルロッド

《エンジン》
フェラーリ Tipo064 EVO
    V型6気筒・バンク角90度 シングルターボ
    排気量:1,600cc(推定)
    最高回転数:15,000回転(制限)
    最大馬力: - 馬力
    燃料・潤滑油:シェル

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《ドライバー》
    No.7   キミ・ライコネン(フィンランド)
    No.99 アントニオ・ジョビナッツィ(イタリア)

説明不要の最古参、白いスーツで気持ちは新人のライコネンと今シーズンはようやくフル参戦だぞジョビナッツィの2人で打倒三強を目指します。
ライコネンは「文句無しエース扱い」そして「F1デビューの恩返し」が課せられるでしょう。近年はチャンピオン獲得者が偏り、さらにはアロンソが抜けた今、チャンピオン経験者が中団や下位チームをドライブするというのは、チーム側もドライバー側の双方にとって絶好な機会だと思います。立場的にも性格的にも「ライコネンだから」成立した契約だと思います。破格なサラリーと過去の栄光や変なプライドなんぞ捨てなければなりません。アロンソはやらないだろうし、ハミルトンやベッテルではあり得ないでしょうね(ベッテルのトロ・ロッソ戻りはかすかにありそうな)また「客引き」という面においても、トップ2人よりよっぽど世界的に強い気がします。
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ジョビナッツィもフェラーリ塾を経て、2017年にスポット参戦は経験しますが、参戦2戦で完走1回。第2戦中国GPでは「トラックで最も注目される所でド派手なドッカン」をかまして今に至ります。スポーツカー大国を代表する久々のイタリア人ドライバーです。塾生には最上級クラスに進級した者もいれば、過去にすごい成績を残した二世がいたりします。ボッタスじゃないけど、当然ながら比較対象になると思うので「巨匠のいる間」に腕を磨いて成就して欲しいですね。マシンはなかなかな変わりモノだけど、そこそこ走ってくれるでしょう。

「先生、マックス君がガレージで大食缶をひっくり返してしまいました」
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「んーまぁ」
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おっちゃん、給食センターの人ちゃうネン。。

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