F1 えきぞーすとのーと

よくあるニュースネタやこ難しいテクニカルな話ではなく、メインは予選や決勝のTV観戦したそのものを個人的観点から綴るF1ブログです。  また、懐かしのマシンやレースを振り返ったり、記録やデータからF1を分析。その他ミニカーやグッズ集めも好きなので、それらを絡めつつ広く深くアツくF1の面白さやすごさを発信し、楽しんでもらえたらいいなと思っています。

タグ:ボッタス

F1で久々、正真正銘の初開催サーキットでのGPがやってきました。速いけど狭いし抜き辛い、なんて前評判を耳にしますが、未知である点は非常に楽しみです。先日のイタリアGPのように波乱があるといいのになぁ。
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《トスカーナGPの基本情報》
 ムジェロサーキット
  全長           :5.245km×59周=計309.455km
  開催回数 :1回目
  コーナー数:15箇所
  高低差       :41.2m
  DRS区間数:1箇所
  母国レース :ジョビナッツィ
        フェラーリ、アルファタウリ

《トスカーナGP個人的印象》
 ・フェラーリの極秘テストコース
 ・MotoGPのV・ロッシの「庭」
 ・紙をまとめるクリップにちょうど良さそう
 ・長いストレートは微妙に真っ直ぐではない

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イタリア中部の都市フィレンツェからも近いサーキットです。周辺を見渡すと盆地のような土地にあり、サーキット自体も実に起伏に富んでいます。観る側もきっと乗る側も平坦よりかは起伏がある方が楽しいはず。miyabikunは起伏のあるドライブが好きだから、きっとそう(笑)
このサーキットはフェラーリが所有するプライベートテストやイベント、それからMotoGPを継続開催してきた地。フェラーリはこのレースが1,000戦目にあたるため、マシンもレーシングスーツも深みのある赤を限定色として採用します。
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アルファロメオとはまた違う重厚さを感じるカラーリングではありますが「躍動感ある跳ね馬の動脈」というよりかは「今までの体内の『膿』を出し切る静脈流」のような色合いにも見えてきてしまいます。こじつけかな。
レイアウトを見る限り、長いストレートに目がいきます。先日のモンツァにも匹敵する全開率とハイスピードなコーナリングを見ることができそうですね。先日描きあげたレイアウトを加工して、コーナー名とセクターを区切る作業を経て再貼り付けしてみました。一応頑張ってサーキットをトレースしたつもりなのですが、このサーキットに限らず、貼り付けたり加工する度に上下方向(南北方向)が潰れていっている気がします。やっぱりCADで描かないと正確ではなくなりますね。
今回はいつも並べるデータ関連が全くありません。このまま予選予想に進んでは芸がないため、何らかの「豆知識的なこと」をまとめてみました。

《ムジェロにおけるカテゴリー別最速タイム》
 F1    1分18秒704 バリチェロ(2004)
 F3000   1分38秒361 ザナルディ(1991)
 MotoGP   1分45秒519 マルケス (2019)
 人間  16分16秒  マウリシオ

時代はバラバラ、規格やタイヤの数まで異なる「各カテゴリー最速タイム」になります。MotoGPを詳しく知らないのですが、レースシーンやオンボード映像を観る限りとてもダイナミックで速く感じるんだけど、タイム的に比べるとF1とかなり差があるんですね。F1の参考タイムはフェラーリがバキバキに強かった時代、でも非公式ですから、あくまで参考程度に。今年の予選タイムが本当の意味で「F1初タイム」であり「F1最終タイム」になっちゃうのかな。
オマケのように入れた「人間のランキング最速タイム」5kmを16分というタイムは陸上競技経験者が聞けば、1kmを3分ちょいのペースでしょう。速いには速いけど無茶苦茶速いものでもないかな、なんて思いますよね(ちなみに陸上5,000mの世界記録が12分35秒36、高校生男子の日本記録は13分36秒89です)ただこのムジェロサーキットは高低差が41.2mもあります。マンションに例えれば14階に相当。ココは平坦な陸上トラックなんかではない、そう考えれば結構速い。どこの誰だかさっぱりわからんが、すごいぞマウリシオ!

《初開催を制した現役ドライバー》
 予選ポールポジション
  ヤスマリーナ      ハミルトン
  COTA          ベッテル
  ブッダ国際       ベッテル
  韓国国際        ベッテル
  イスタンブールパーク  ライコネン
  ソチオリンピックパーク ハミルトン
 決勝優勝
  ヤスマリーナ      ベッテル
  COTA          ハミルトン
  ブッダ国際       ベッテル
  イスタンブールパーク  ライコネン
  ソチオリンピックパーク ハミルトン

「初」を獲るって、何においてもメモリアルだし嬉しいですよね。トスカーナGPの予想には直接関係はしませんが、現役ドライバーによる初ポールと初優勝を抜粋してみました。大抵は予選と決勝が「対」になるのが基本ですが、韓国GPは優勝がアロンソのため除外され、一つだけズレが生じます。顔ぶれは不思議とチャンピオン経験者に限られていますね。アロンソも含め、やはり初を制するものは強者。チャンピオンになる資質を兼ね備えたドライバーということですね。こうしてみると、ベッテルは初に強い(強かった)ようです。果たしてマシン依存か実力か。この先行われることは今のところ考えにくいムジェロでのF1。ポールポジション獲得や優勝は確実に歴史的インパクトが与えられます。これらチャンピオンクラス以外から出れば、統計的に将来はチャンピオン確定か?!
以前に「ドライバーの初優勝」についてクローズアップしたことがありましたが「サーキット初優勝」という観点からデータ整理してみても面白そうですね。今度「初好きドライバー」を探ってみたいと思います。

《使用されるタイヤコンパウンド》
 赤:ソフト  (C3)
 黄:ミディアム(C2)
 白:ハード  (C1)

ムジェロでは最も硬いアロケーションが組まれました。って、初開催だから何もかもがわからないし書き様も無いため、F1とは全く関係ない余談を織り交ぜてつつ何とかここまで引っ張りました(笑)勘でしかないトスカーナGPの予選予想を立ててみます。

《トスカーナGPの個人的予選予想》
〜Q1〜
 20.ラティフィ   (ウィリアムズ)
 19.グロージャン  (ハース)
 18.マグヌッセン  (ハース)
 17.ジョビナッツィ (アルファロメオ)
 16.ラッセル    (ウィリアムズ)
〜Q2〜
 15.ベッテル    (フェラーリ)
 14.ライコネン   (アルファロメオ)
 13.ルクレール   (フェラーリ)
 12.クビアト    (アルファタウリ)
 11.ストロール   (レーシングポイント)
〜Q3〜
 10.ガスリー    (アルファタウリ)
   9.サインツ    (マクラーレン)
   8.オコン     (ルノー)
   7.ペレス     (レーシングポイント)
   6.ノリス     (マクラーレン)
   5.アルボン    (レッドブル)
   4.リカルド    (ルノー)
   3.フェルスタッペン(レッドブル)
   2.ハミルトン   (メルセデス)
  P.P.ボッタス    (メルセデス)

今シーズンのQ3進出メンバーも概ね決まりつつあります。メルセデスは別格として、それに続くフェルスタッペンとここまでは大方安定していて、以下がマクラーレンの2人、ルノーのリカルド、アルファタウリのガスリー、レーシングポイントのペレスのあたり。あとは彼らがどういう順列となるか、ですね。決勝レースでは「2人揃って」とはいかないルノーは予選だけは抜群な速さを示しています。また予選も決勝も安定してそつなく速いマクラーレンはノリスが前で今回も予選通過と読みました。前戦は奇跡の優勝を果たしたガスリーもクビアトを置いてきぼりにQ3進出が期待できます。
中団勢は「問題ありげ」なチームが固まってきます。マシンの「心臓」に手を焼くフェラーリ勢はライコネンの好走が期待できそう。前戦イタリアGPの後半レースはズルズルと順位を落とし、惜しくも入場圏外へ押し出されてしまったものの、あのマシンをもってしての「フェラーリ超え」を可能にするのはおっちゃんでしか出来ない業。もう気持ちは他所にあるベッテルを食って、今シーズン初入賞を目指してもらいたいところです。ラッセルくんもまたQ1突破できるといいなぁ。

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F1は1950年5月13日にこのシルバーストンサーキットを最初の舞台として行われ、70周年を迎えました。イギリスは一度も欠かすこと無く行われて、シルバーストンでのF1は55回目(2020年で2回)となります。これまで多くの名勝負や名ドライバーを生み出した地です。
2周連続開催のシルバーストンですが、全く同じ条件というわけでは無く、ご存知の通り「一段階柔らかめのタイヤコンパウンド」が採用されています。前戦はただでさえタイヤバーストがレースを演出しました。オマケに今回の予選は前回よりも気温、路面温度共に高めということで「シルバーストンの路面に合っていない」と酷評されるC4ソフトタイヤの扱い方に注目ですね。

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Q1には今回もペレスの代わりにヒュルケンベルグがドライブしています。よかった。今回は頼みますよ!タイムは平凡ですがひとまずオールパープルセクターで今だけトップに。IMG_4692
Q1はまず「使い物にならない」C4ソフトを充てて使い切ってしまおうというチームがほとんどです。大抵はQ2やQ3の本領発揮で使われるものなので異例ですね。レッドブルのフェルスタッペンが最速メルセデスを僅差で上回る1分27秒154。IMG_4693
一方で比較対象になりがちな相方アルボンは同じC4ソフトで1.3秒も離れる。ちょっと差が大き過ぎだぞ。
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ハミルトンは2本目で1分26秒台に入れて、フェルスタッペンのアタマを封じる。驚きませんよーだ。
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Q1当落線上にいるウィリアムズのラッセル。ここのところQ1突破の常連が板についてきました。時間いっぱいの2本目はどうか?!
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お、いいぞ!ハミルトンから0.9秒差の暫定8番手に。彼は本当に実力者ですね。そうなると下でくすぶる上位が危うくなってきます。14番手に繰り下がったフェラーリのベッテルはIMG_4701
1分27秒612で11番手。今回も変わらずしょっぱい。ルクレールのタイムもイマイチだけど離され過ぎ。これ、もはやワザとじゃない?!IMG_4703
今回の予選は北北東からの風が強く、追い風になるチャペル(べケッツの方だっけ?)で外側にはらみ出すドライバーが目立ちました。こちらも当落線上付近にくすぶるクビアトがその「風を取り入れ」て落選。相変わらずガスリーとの差が大きい。IMG_4702

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ボッタスのQ2は真ん中のC3ミディアムタイヤで登場。これでようやくまともなタイムが出てくるか?!
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そうくればフェルスタッペンはC2ハードでアタック。レッドブルらしい戦略です。FullSizeRender
ボッタスは1分25秒785
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フェルスタッペンが1分26秒779でその差1秒。IMG_4715
堂々Q1突破のラッセルはC4ソフトでアタック!さすがにQ2止まりはわかっている。破れかぶれか。
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何とベッテルの2本目もソフト。Q2止まりを覚悟したのかな?!ラッセルとは少し立場が違う。もしこれで好タイムが出そうなら止めちゃうのかな。IMG_4719
力を抜く様子はなく、3つのセクター自己最速となる12番手。IMG_4721
ベッテルはどこか予想できた感じだけど、サインツがここでアウトは珍しい。ノリスのギリギリをみていると、今回はマクラーレン自体が辛そうですね。

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Q3のハミルトン1本目はソフトで1分25秒284。続くボッタスが0.1秒落ちと他との差は大きいものの、前戦に比べるとそう爆発的なタイムでもありません。IMG_4724
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最終アタック2本目でメルセデスはミディアムタイヤをチョイス。ハミルトンを僅差で上回る。
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ヒュルケンベルグは相方ストロールを大きく引き離して、ソフトタイヤで堂々の3番手!これがベテラン予選屋による「本来のマシンポテンシャル」なのだ!

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《予選結果》
 1 ボッタス    (メルセデス・M)
          1分25秒154
 2 ハミルトン   (メルセデス・M)
          1分25秒217
 3 ヒュルケンベルグ(レーシングポイント・M)
          1分26秒082

《先日の予選予想との答え合わせ》
ん?、、まさかの、、15番手ラッセルただ一人?!最低だ、、先日のシルバーストンとはエラく違う。お恥ずかしい。。ヒュルケンベルグが「いい意味」で予想を覆してくれたせいですね(笑)よくやりました!あとサインツが今回スベってるし、ベッテルは今回に限らず今シーズンは毎度すベッテル。

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《Q3トップのボッタスと各チームの差》
 
 メルセデス(ハミルトン)は0.06秒落ち
 レーシングポイント(ヒュルケン)が0.9秒落ち
 レッドブル(フェルスタッペン)は1.0秒落ち
 ルノー(リカルド)が1.1秒落ち
 アルファタウリ(ガスリー)は1.4秒落ち※
 フェラーリ(ルクレール)が1.5秒落ち
 マクラーレン(ノリス)は1.6秒落ち
 ハース(グロージャン)が2.1秒落ち
 ウィリアムズ(ラッセル)は2.3秒落ち
 アルファロメオ(ジョビナッツィ)が3.3秒落ち
 ※最速タイムから算出

前戦イギリスGPとタイヤほか全く同じ状況下というわけではありませんが、単純に比較してみます。

・トップとのタイム差が縮まったチーム
 メルセデス、レーシングポイント、ルノー、
 アルファタウリ、ハース、ウィリアムズ
・トップとのタイム差がほぼ変わらなかったチーム
 レッドブル
・トップとのタイム差が開いたチーム
 フェラーリ、マクラーレン、アルファロメオ

と分けられます。メルセデス、レーシングポイント、ハースの3チームはチーム最速ドライバーが変わりました。特にレーシングポイントはヒュルケンベルグの底力が表れた結果でしたし、グロージャンも爆発(クラッシャーな方ではない)すれば、一発の速さがあります。逆にタイム差が開いたのは普段好調なマクラーレンと、今シーズンの低迷の代表格といえる「フェラーリエンジンユーザー」これに限ります。たった1週間で何らかの調整や改良を施せたチームと、現状維持でこれたチーム、退化してしまったチーム。たった10チームとはいえ、様々なプロセスの仕方がありますね。

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《miyabikunの選ぶドライバー・オブ・ザ・デイ》
 
 ヒュルケンベルグ(レーシングポイント・M)

急遽代役という形で現場復帰するも、前戦は「決勝で出走できず」というピンクっ恥をかいたヒュルケンベルグ。今回はしっかりと「存在感」を示す形で堂々の3番時計を記録しました。いい顔していますよね。本当は速い、まだまだやれるという証明になったのではないでしょうか。来シーズンのシートに空きは無いものの「単に老害で終わるんじゃないかという心配が拭えないどこぞのチャンピオン経験者」よりは若いしリーズナブルでいいんじゃないでしょうか?!なんて(笑)

《miyabikunの選ぶ「ザ・ワースト」》
 
 ベッテル(フェラーリ・F)

このコーナーの専属ドライバーになりつつあります。本当は誉めて伸びるタイプ、あまりけなしてばかりでは可哀想なので、そっとしておくのが一番なのでしょうが、チームメイトとこれだけの差がつくのは、チャンピオン経験者の名に恥じます。フジテレビNEXTの解説陣も語っていましたが、露骨にチームメイトとの扱いが違うのでしょうか。チーム的にはやりかねないけど。まあ「辞めることが決まっている社員」に冷たくなるのは日本より露骨かもしれませんね。ベッテル自身がワザと腐り切った走りをしているようにも見えます。内々で次が決まっているのかしら?!

《決勝の表彰台予想!》
 1 ハミルトン   (メルセデス・M)
 2 ボッタス    (メルセデス・M)
 3 ヒュルケンベルグ(レーシングポイント・M)

フロントロウはいいとして、、(今シーズンのmiyabikunの中の「流行語大賞」になりそう)ヒュルケンベルグの表彰台、見たくありませんか?!見たいですよね、見せてもらいましょう。記憶だけでなく「記録」にも残るヒュルケンベルグの「真の力」いよいよ降臨しますよ!、、、とかいって、またスタート直前にネタをかましたりしないでね(笑)

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忙しく早くも2戦目、それも1戦目と同じサーキットという前例の無いことで、不思議な感じがしますね。「シュタイアーマルク」という土地の名前をうまく当て込んだ第2オーストリアGPです。
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《シュタイアーマルクGPの基本情報》
 レッドブル・リンク
     全長     :4.318km×71周=計306.578km
    開催回数  :33回目
  コーナー数:10箇所
     高低差    :63.5m
  DRS区間数:3箇所
  母国レース :レッドブル

《シュタイアーマルクGPの個人的印象》
 ・ココが元祖「ティルケサーキット」
 ・起伏に富んだシンプルなストップ&ゴー
 ・スタート直後は大抵はみ出すターン1
 ・ドラマと事件はココで起きる「レムズ」

ココは先週と変わりません。唯一「開催回数」が増えただけ。楽です(笑)レムズ推しのmiyabikun、先週第1戦の決勝でもここで様々なパッシングがみられましたね、こんなことや
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あんなことも。
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今回大丈夫かな。。愛情でイジっています。

《過去5年のポールポジション》
 2020年-1 ボッタス (メルセデス)
     1分02秒939
 2019年    ルクレール(フェラーリ)
     1分03秒003
 2018年    ボッタス (メルセデス)
     1分03秒130
 2017年    ボッタス (メルセデス)
     1分04秒251
 2016年    ハミルトン(メルセデス)
     1分07秒922
 2015年    ハミルトン(メルセデス)
     1分08秒455

《ポールポジションレコードタイム》
 2020年-1 ボッタス (メルセデス)
     1分02秒939

《現役ポールポジション獲得者と回数》
  (★はその年のチャンピオン)
 3回 ボッタス (2017,18,20-1)
 2回 ハミルトン(2015★,16)
 1回 ルクレール(2019)

先週もれっきとしたレッドブルリンクでの予選ですので、ちゃんとボッタスの記録を加えました。予選はいよいよ1分02秒台に突入しました。今回はいつもの1年越しではなく、たったの7日越しですから、そう飛躍的にタイム向上はないと思いますが、今年のマシンのクセや先週の失敗や反省などを盛り込んでくることでしょう。1分02秒台のさらなる短縮はあるか?!

《過去5年の優勝者》
 2020年-1 ボッタス    (メルセデス)
 2019年 フェルスタッペン(レッドブル)
 2018年 フェルスタッペン(レッドブル)
 2017年 ボッタス    (メルセデス)
 2016年 ハミルトン   (メルセデス)
 2015年 ロズベルグ   (メルセデス)

《現役歴代優勝者と回数》
 2回 フェルスタッペン(2018,19)
   ボッタス    (2017,20-1)
 1回 ハミルトン   (2016)

決勝もボッタスの頑張りをアップデートしました。頑張ったには頑張ったけど、後ろは色入れとっ散らかったのはつゆ知らず、一人蚊帳の外で逃げタスだったからなぁ。優勝争いで盛り上がる、というレースではありませんでしたね。きっかけはフェルスタッペンのストップだったなぁ。
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メルセデスはシーズン開始直前にマシンカラーを黒に変更してきました。実はそれもあってオーバーヒートを起こしていたという噂を耳にしました。確かに黒は光を吸収する色ですが、本当なのかな。ならば黒いカラーリングはシブいけど、問題アリ(言い換えれば、面白い展開になりそう)ですね。

《過去5年のファステストラップ獲得者》
 2020年-1 ノリス     (マクラーレン)
 2019年 フェルスタッペン(レッドブル)
 2018年 ライコネン   (フェラーリ)
 2017年 ハミルトン   (メルセデス)
 2016年 ハミルトン   (メルセデス)
 2015年 ロズベルグ   (メルセデス)

《現役ファステストラップ獲得者と回数》
 2回 ハミルトン   (2016,17★)
 1回 ペレス     (2014)
   ライコネン   (2018)
   フェルスタッペン(2019)
   ノリス     (2020-1)

先週のこの「予選予想」の際、miyabikunはファステストラップポイントについて、不満を述べました。ただレースになれば違いました。ポイントがあるから、というわけではないでしょうが、ファイナルラップのノリスの走りが明暗を分けましたね。結果的には嬉しい方向に働きました。
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歴代第2位、1位まであと少しという結果も素晴らしいけど、やはり「初表彰台」の方が話題性もあります。アルボンとノリスの同期対決はファステストラップを糧にノリスが先に勝ち取りました。

《使用されるタイヤコンパウンド》
 赤:ソフト  (C4)
 黄:ミディアム(C3)
 白:ハード  (C2)

タイヤは今回も同じチョイスです。以降のレースもしばらくはコレでいくんでしたっけ?!全く同じタイヤ交換と戦略にはならないでしょうから、Q2の戦い方、決勝での使い方に注目しましょう。フェルスタッペンのミディアムタイヤ作戦のリベンジはあるのかな。ネタバレしているからナシかな。

《第1戦オーストリアGPの予選結果と正否》
〜Q1〜
 20.ラティフィ   (ウィリアムズ)→◯
 19.ライコネン   (アルファロメオ)
 18.ジョビナッツィ (アルファロメオ)
 17.ラッセル    (ウィリアムズ)
 16.マグヌッセン  (ハース)
〜Q2〜
 15.グロージャン  (ハース)
 14.オコン     (ルノー)
 13.クビアト    (アルファタウリ)
 12.ガスリー    (アルファタウリ)
 11.ベッテル    (フェラーリ)
〜Q3〜
 10.リカルド    (ルノー)→◯
   9.ストロール   (レーシングポイント)→◯
   8.サインツ    (マクラーレン)
   7.ルクレール   (フェラーリ)
   6.ペレス     (レーシングポイント)
   5.アルボン    (レッドブル)
   4.ノリス     (マクラーレン)
   3.フェルスタッペン(レッドブル)
   2.ハミルトン   (メルセデス)
  P.P.ボッタス    (メルセデス)
 ※スターティンググリッドではありません

今までの予選予想ではあり得なかった「先週のおさらい」なんてのが今回はできたりします。正解率の低い結果を載せるのも恥ずかしいですが、今回の予想の手掛かりになるかもしれないと思い、記載しました。
予想外だったことを挙げると「フェラーリを筆頭とするフェラーリエンジン系の低迷」「前評判通りのレーシングポイントの飛躍」といったところでしょうか。
まずフェラーリは特にだらしなかったですね。他のどこかであれば笑い話で済むのに、よりによってフェラーリがシーズン前合同テストからの不調な香りそのまま、それも昨年のポールレコードと比べて「大幅退化」がみられました。ドライバーは変わっていませんし、サーキットのレイアウトも同じ、なのにこの結果ですから、正直あまり期待できません。ハースやアルファロメオに至ってはQ1落ちレベルにまで後退しました。チャンピオン経験者、現役最多出場、ライコネン、今回は頼みますよ!
一方でレーシングポイントは「ほぼメルセデス」と揶揄された通りの速さをみせて、2人揃ってのQ3進出となりました。あのちゃまが、Q3を堂々と走り、決勝ではチャンピオン経験者の手を焼かせることになるのは本当に驚きました。昨日のフリー走行も引き続き好調のご様子。

ほか、細々としたツッコミどころはさておき、これらヒントを踏まえて第2戦の予選を占いたいと思います。

《シュタイアーマルクGPの個人的予選予想》
〜Q1〜
 20.ラティフィ   (ウィリアムズ)
 19.ラッセル    (ウィリアムズ)
 18.マグヌッセン  (ハース)
 17.グロージャン  (ハース)
 16.ライコネン   (アルファロメオ)
〜Q2〜
 15.ジョビナッツィ (アルファロメオ)
 14.クビアト    (アルファタウリ)
 13.ガスリー    (アルファタウリ)
 12.オコン     (ルノー)
 11.リカルド    (ルノー)
〜Q3〜
 10.ベッテル    (フェラーリ)
   9.ストロール   (レーシングポイント)
   8.ルクレール   (フェラーリ)
   7.サインツ    (マクラーレン)
   6.アルボン    (レッドブル)
   5.ノリス     (マクラーレン)
   4.ペレス     (レーシングポイント)
   3.フェルスタッペン(レッドブル)
   2.ハミルトン   (メルセデス)
  P.P.ボッタス    (メルセデス)

何だかmiyabikun保守的じゃない?!そりゃ当てにいきたいもん、まだビビってますよ!奇をてらったりできません。半分答えがみえている2回目は前回のような大外しはしたくないもの(笑)
前回は僅差でポールを逃した(のちに黄旗無視により降格)ハミルトンも当然修正してくることは間違い無しです。ただボッタスの方が腰を据えた安定感があるように思えます。というわけで、またボッタスをポールとし、 1分02秒中盤まで上がってくると予想。フェルスタッペンもフリー走行をハイペースで終えたようですが、一発の速さはメルセデスには敵わないかな、と。フェルスタッペンの持ち味は「決勝」ですから、このあたりでも充分勝ちにいけます。
第1戦の予選は好位置につけたノリスは今回「フリー走行中の黄旗無視」によるペナルティで、決勝3グリッド降格が決まっています。でも今のマクラーレンは「Q3当たり前」の位置に鎮座していますので、ターゲットは前回もバチバチやったペレスとの勝負となるでしょう。ペナルティがある分、サインツに合わせてはいられない。
今回頭を抱えたのはストロールちゃまとルクレール王子の位置関係でした(ベッテルはいいの?!)ストロールの飛躍にはもちろん期待はしているものの、フェラーリにだって意地はあります。ペレスと比べると、ちゃまはまだまだQ3での場数、修行は足りていない。
Q2止まり以下はチーム別に並べてみることにしました。サプライヤーに負けるワークス、ルノーを筆頭に、中段で2人揃ってくすぶるアルファタウリ、そして冴えないアルファロメオとブレーキ問題により2台とも「回転スピン」という曲芸をみせてくれたハース、そこにラッセルがどう食い込んでくるのか、といった具合。

なかなか上手くいかない予選予想、あまり外すようならF1ファン失格!と言われないといいな。恥ずかしさ半面、如何にしてF1をより楽しいものとできるか、これがmiyabikunのモットー、キーポイントです。

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先日の予選Q3のハミルトンは直前を走るボッタスの黄旗中に減速しなかったため、決勝直前に3グリッド降格、5番手スタートに変更されています(前回の「予選」記事も追記済み)これでミディアムタイヤスタートのフェルスタッペンが2番手、マクラーレンのノリスが3番手、レッドブルのアルボンが4番手スタートに昇格しました。ますます荒れそうなレース展開を演出します。

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スタートは3番手のノリスが絶妙でしたね。フェルスタッペンとサイドバイサイドでターン1へ。
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出口で弾き出された!フェルスタッペンに気迫負けか。その後、同期のアルボンにもやられて、一歩ずつ後退を強いられてしまいます。予選とスタートダッシュがよかっただけに残念ですね。中団スタートは混み合い行き場をなくすことは多いけど、この辺の上位クラススタートとなると、猛者に屈した時点で負け。これから勉強していこう。

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ペナルティ降格を言い渡されたハミルトンはノリスをあしらった後、次なる標的はアルボン。
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キングの、それも黒い車体となると威圧感たっぷりですね。怖いかもしれないけど、ここを耐えれば初表彰台が見えてきます。耐えて!

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11周目、レースペースがイマイチなノリスはいよいよペレスの射程圏内に入っていきます。そこをスローダウンするレッドブルの一台。これって、、
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うわ、フェルスタッペンだ。ピットに戻り、ステアリングを替えるもダメ。レッドブルリンクで3連覇がかかるレースでしたが、今回は初のリタイヤとなります。来年、いや来週もう一度チャンスがあるさ。

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全く存在感を感じないフェラーリのベッテル。長らくストロールを抜きあぐみ、ルノーのリカルドからプレッシャーをかけられています。
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これはターン3「レムズ」進入時のオンボード映像
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今回のベッテルは大きいブレーキングで度々タイヤスモークを上げています。ブレーキが厳しそうですね。今年のフェラーリは本当に苦しいんだろうな。

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18周目に止まったリカルドの分まで頑張りたい復帰のオコン。26周目にこちらもイマイチなハースのマグヌッセンに並びかけていく。タイトなレムズとなると、いささかヒヤヒヤもの。
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マグヌッセンは真っ直ぐトラック外へ。当たった?!
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ブレーキ不調のようで、単独スピン。これがシーズン初のセーフティカー発動。各車の多くはこのタイミングでハードタイヤに履き替えています。今伸び盛りと評価されるマクラーレンとレーシングポイントはピットレーンでニアミスを起こしています。
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ピットレーンはノリスが走行していますから、ノリスが優先です。アンセーフリリースのペナルティでペレスに決勝タイム5秒追加の裁定が下りました。

セーフティカー明けの31周目、今シーズン開幕前に移籍を決めて、来シーズンはチームメイトとなるサインツとルクレールがバチバチやっています。それを後ろでみる「去る人」
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レムズでスリーワイドになって
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クルン。どうして?!
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見ていて面白くもないよな、自分はチームが決まっていないし、マシンも決まっていない。miyabikunもとやかく言えない。。この件についてペナルティは出ませんでした。まあ、サインツは無傷で、痛手を負ったのは自身のみですからね。

51周目にメルセデスエンジンを積むウィリアムズのラッセルのエンジンが停止しリタイヤ。処理のため2回目のセーフティカーが入りました。ストロールといいラッセルといい、メルセデス系にトラブルが多発しています。メルセデス2台もマシンに変な衝撃を加えないよう、縁石を使ったドライビングを制限する指示が出されました。速さ以外の繊細さ、脆さが明るみとなりました。
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このタイミングで上位ではメルセデス2台とペレスを除いた4位以下はタイヤ交換をして、最終スティントで飛躍する魂胆か。
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55周目に退去して、アルボンがペレスをインから捉え、、え?またセーフティカー?!
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ライコネンの右フロントタイヤが無くなっています。これか。
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仲良しベッテルは間一髪でしたね。これが当たるようならますます救いようがないけど、まだ微かな運は持ち合わせているようだ。怪我が無くてよかった。お金で解決できる(笑)

残り9周でレース再開。さあ控えめなメルセデスにとどめを刺してやりましょう。アルボンは昨年のブラジルGPと似たシチュエーションですね。
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「さっきはやられたけど、今回表彰台に乗るんだ」
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あー今回もダメ!ハミルトンの壁は厚し。アルボンは最後尾に、ハミルトンはドアを閉めたことによる5秒加算ペナルティが下ります。一応ペナルティがついたわけですが、アルボンは5秒じゃ利かない「ペナルティみたい」になってしまっています。どちら目線でみるか、によるけど時として「粘ったモン勝ち」みたいになるのがこの手のペナルティで物議になりますね。
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これに勢いついたノリス、今回何回もコンタクトしている「貯金付き」ペレスを力で跳ね除けて暫定4位に。これをわざわざしなくても事実上ペレスの前にはなったのでしょうが、それに甘んじたらこの後の「奇跡と感動」は生まれなかったでしょう。
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これでハミルトンとのギャップが5秒以内になれば、アルボン改めノリスの初表彰台を掴むことになります。ファイナルラップで5.2秒差ですよ、結果や如何に?!

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《決勝結果》
 1 ボッタス (メルセデス・M)
 2 ルクレール(フェラーリ・F)
 3 ノリス  (マクラーレン・R)

オーラスはタイムペナルティが下ったハミルトンやペレスとのギャップに注目が集まりましたね。それをファステストラップで必死に追いかけ、報われた形となったノリス。嬉しい初表彰台獲得となりました。ちなみにノリスはフェルスタッペン、ストロールに続く歴代3番目の若さでの登壇です。
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ちょっといつもとは違う形だったけど。ノリス、おめでとう!これで一人前にまた一歩近づきました。

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《ファステストラップ》
 ノリス(マクラーレン・R)1分07秒475
《ドライバー・オブ・ザ・デイ》
 アルボン(レッドブル・H)

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《miyabikunの選ぶドライバー・オブ・ザ・デイ》
 ノリス(マクラーレン・R)

決勝の候補者は3人。当初はいい蹴り出しをみせてスタート直後からズルズルと順位を落としたノリスは厳しいかなと思っていました。だらしのないチームメイトとは裏腹に着実に順位を上げたルクレール。また力尽きたチームメイトの分も奮闘し、リベンジすべく果敢にチャンピオンに立ち向かったアルボン。ただファイナルラップで「時間」と戦い、自ら表彰台を獲得したノリスの健気な頑張りを評価したいと思います。ひいき目でしょうか(笑)アルボンは本物の「ドライバー・オブ・ザ・デイ」を受賞したしので、miyabikunはノリスにあげます。ラッセルの予選含め、今年も2年生がアツい!

《miyabikunの選ぶ「ザ・ワースト」》 
 ベッテル(フェラーリ・F)

予選に続いて、ワーストは言うまでもなくベッテルですね。スタート位置はルクレールより後ろであったにせよ、タイヤはチョイス可能なミディアムタイヤスタート。格下ドライバーのパッシングに手を焼き、セーフティカー発動によりうまみは削がれ、挙げ句の果ては「読み違い」でスピン。相方は戦略を駆使して登壇していますもんね。見限っているのではなく、まだ期待している分、この失墜は残念でなりません。

《第1戦オーストリアGPのポイント》
・初戦ならではのマシントラブル続出
・逃げボッタス、マシントラブルからも逃れる
・浮上に成功したルクレールと空回りベッテル
・レース盛り上げ役は優秀若手世代か?!

20台の出走で完走扱い13台という近年では珍しいサバイバルレースで無観客初戦を終えました。間髪入れず、もう1回レッドブルリンクが来ます。オーストリアGPではなくても、レッドブルリンクには違いない。今シーズンはかなり忙しいですね。各ドライバー、チームは今回の反省を活かした走りができるかどうか?!

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本来なら手前の傾斜地はスタンドであり、普段であれば恐らくココがオレンジに染まることでしょう。しかし今回はご存知の通り「無観客レース」です。例え無観客であっても、延期や中止を余儀なくされていた頃を考えれば、有難いことですよね。観客はこのブルのオブジェ一頭ということになるでしょうか。7月にようやく1戦目を迎えます。

今シーズンはドライバーやマシンとも昨シーズンと比べて大差はありません。ただ、このGPを迎えるにあたり、いくつか新車発表時からカラーリングを変えてきました。
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久々の赤をアクセントとして入れてきたウィリアムズは大口スポンサーのROKITが離れた関係で白になりました。日本人がSOFINAと聞くと、真っ先に化粧品ブランドを連想してしまいますよね。どうやらそことは関係ないようです。
また不動のチャンピオンチーム、メルセデスは先日の「人種差別」を配慮してシルバーからブラックになりました。
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これはココ限定なのかな、それとも今シーズンずっとなのかな。ハミルトンの力、すごい。色が変われど、あのメルセデスには違いない。兎にも角にもチームが「ブラックなこと」さえしなければいい。これで勢力が少し中和されたらいいな。ちなみに新車発表や合同テストでもカラーリングをひた隠しにしたルノーは黒からお決まりの黄色に戻しています。こうなるのみんなわかっているんだから、下手な小細工なんてしなくていいのに。

Q1はウィリアムズやアルファロメオといった、フリー走行で下位気味なチームから地固め。時間中盤でドバドバっと各車トラックインして大混雑です。何せ1ラップが1分そこそこですからね、いいマージンを作るのも至難の業。そんな中、合同テストから今回のフリー走行も好位置につけたレーシングポイントのストロールがトップタイムをマーク!
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一時的なトップではありましたが、槍でも降らない限りそうそうみられるものではありません。大事なことです。note。
一方でこのシーズンが順調に行われていれば、オーストリアGPは第11戦目であり、この方は「F1最多参戦数」を塗り替えるはずでした。
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相方をも上回れず17番手、最終的には19番手と全く振るわず。あと3ヶ月だけはmiyabikunと同い年ですから頑張ってほしいのだけど、もう限界なのかな。Q1結果はこんな感じです。健気に頑張るラッセルはアルファロメオ食いに成功。唯一の新人ラティフィはF1の洗礼を浴びる形に。
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決して盤石とは言えないQ1となったフェラーリのベッテル。シーズン開始前早々にF1界を賑やかした一人です。Q2は定石通りボディカラーに合った赤を装着。他、大多数がソフトタイヤを選択しています。ただ、オーストリアで3タテを狙うこの男は違う!
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イメージカラーのオレンジがなければ、ボクは黄色を選ぶんだい!スピードでは歯が立たない、Q2は突破さえすればいい、あくまで決勝の奇策狙いということで、黄色のミディアムタイヤをチョイスしてきました。タイム差は仕方ないにせよ、順位はちょっと危なげ。楽観視はできませんね。
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Q2後半戦に入り、現役最多タイの2回のポールポジションを誇るボッタスがいよいよ昨年のポールレコードに近付けてきました。
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ノリスもいいね!今年もノレてる。
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紅の5番、1.2秒落ちでギリギリか?!
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フェルスタッペンは念のためソフトを履くも、タイムは出さず。
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Q2結果はこうなりました。ちょっと、ホンダ勢3台がアウトじゃん!さらにはベッテルまで。ルクレールの様子をみても、ベッテルだけのせいではなさそうだけど、フェラーリは予想以上に苦戦中。上昇気流に乗るレーシングポイントと、勢いは衰えずのマクラーレンは2人とも通過しました。
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チームを支えていく人とチームを去る人の差はこうなっています。セクター2が大幅負け。セットアップも来シーズンの行き先も決まらずか。

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ポールポジションを決めるQ3はメルセデスを先頭にマクラーレンも追従して堂々とスタート。
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引き続き勢いを保つボッタスが1分02秒台に突入!
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快挙のストロールは先輩方1本目を終えた隙にアタックに入り、ボッタスから1秒落ち。今のところ、ペレス先輩よりは優秀。
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2本目。ポールに一番近いボッタスがやらかして黄旗獲り逃げか?!
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ならばキングがと攻め立てますが、0.012秒の僅差で最後ダサダサのボッタスがポール獲得です。
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《予選(直後)結果》
 1 ボッタス     (メルセデス・M)1分02秒939
 2 ハミルトン   (メルセデス・M)1分02秒951
 3 フェルスタッペン(レッドブル・H)1分03秒477

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インタビューも、ほう、ソーシャルディスタンスか。

《先日の予選予想との答え合わせ》
見直すのが恐ろしいくらいだけど、自分で決めたルールと予想ですから、責任を果たしたいと思います。9番手ストロール、10番手リカルド、20番手ラティフィの3人が正解でした。世間を賑わす「ヤツ」の存在もあって、幸先悪し(人のせい)
番狂わせの一番の原因はフェラーリでしょう。合同テスト終了時に怪しげな発言をしていて、今シーズンはダメかもしれんなんて心のどこかで思ってはいたけど、これほどまでに遅れを取るとは思いもしませんでした。この後のタイム差比較でよくわかりますが、フェラーリは昨年のポールレコードホルダーです。コースレイアウト、さらにはドライバーやマシンレギュレーションもさほど変わらないのにこんな差ですから、昨年本当に「なにがし」あったんじゃないかなんて勘ぐっちゃいますよね。

《Q3トップのボッタスと各チームの差》 
 メルセデス(ハミルトン)は0.01秒落ち
 レッドブル(フェルスタッペン)が0.5秒落ち
 マクラーレン(ノリス)は0.7秒落ち
 レーシングポイント(ペレス)が0.9秒落ち
 フェラーリ(ルクレール)は1.0秒落ち
 ルノー(リカルド)が1.1秒落ち※
 アルファタウリ(ガスリー)は1.4秒落ち
 ハース(グロージャン)が1.8秒落ち
 ウィリアムズ(ラッセル)は2.2秒落ち
 アルファロメオ(ジョビナッツィ)も2.2秒落ち
 ※は最速タイムから算出

先程もチラッと書いたトップと各チーム最速タイムの差になります。昨年のフェラーリが記録したポールレコードは1分03秒003でした。今回のボッタスは1分02秒939ですから、差は0秒064縮めたことになります。ほぼ差はないとしても、フェラーリはボッタスから0.990秒の遅れとなり、昨年の自身のポールレコードから0.92秒の遅れ、退化ということ。また同じフェラーリエンジンを積むアルファロメオが1.1秒の退化、ハースが0.7秒の退化とフェラーリ勢が揃って落ち込みました。他のライバルはどうか、ホンダ勢は2チームとも昨年より遅れがみられ、逆にルノー勢、ウィリアムズを含めメルセデス勢は向上しています。中でもレーシングポイントは0.9秒も速くなりましたので、著しい成長となっています。

《miyabikunの選ぶドライバー・オブ・ザ・デイ》 
 ノリス(マクラーレン・R)

miyabikunの選ぶドライバー・オブ・ザ・デイは見事Q3に進出した2人をノミネートしました。まずペレス以上の伸び代をみせたストロール、そして移籍するサインツを置き去りに果敢にメルセデスに食らいつく姿をみせたノリスです。miyabikunの中の決め手は「チームメイトとの差」に着目し、今回はノリスに軍配!ノリスはまだ成長過程にあります。移籍なんぞしなくても、マクラーレンで充分上位を狙えます。

《miyabikunの選ぶ「ザ・ワースト」》 
 ベッテル(フェラーリ・F)

僭越ながらmiyabikun、今シーズンから「悪い方のドライバー、チーム」も挙げて一言言いたいと思います。こちらの対象は3人。下位チームながらベテランの底力をみせられず、昨シーズンの流れでチームメイトにすら負けたライコネン、あとはチーム部門でフェラーリ2人を選びます。中でも同じマシンに乗りながら惜しくも競り負けてQ2止まりに終わったベッテルはイカン!ん、惜しくも?!全然惜しくないよ、負けてるよ完全に!吹っ切ってむしろ暴れてほしかった。期待を込めた喝です。

《決勝の表彰台予想!》
 1 フェルスタッペン(レッドブル・H)
 2 ボッタス    (メルセデス・M)
 3 ハミルトン   (メルセデス・M)

最後は決勝レースの表彰台予想です。ホンダだから、チームのホームだからではありません。でも3連覇は見てみたいし、上位で一人異なるスタートタイヤで臨むフェルスタッペンに期待します。スタートではソフトタイヤのノリスくんに捕まるかもしれません。勢いがつくと今だに牙を向くペレスや昨年の恨みルクレールからの体当たりがあるかもしれない。そこを持ち味の破壊力で凌ぎ切り「決勝で勝つ」完全なるレッドブルリンク・マイスターになってもらいましょう!

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中継でもネタにされたこの方達。
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サーキットまでは
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こんな距離。確かに生観戦ではあるが、方やサーキットとはソーシャルディスタンスが保てています。しかし2人の距離は、実に近い(笑)観たいし聴きたいよね、F1。


 《決勝スターティンググリッド》
 1 ボッタス     (メルセデス・M)
 2 フェルスタッペン(レッドブル・H)
 3 ノリス     (マクラーレン・R)

決勝スタート直前にハミルトンの黄旗無視が認められ、スターティンググリッド降格されたことによる。

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