F1 えきぞーすとのーと

よくあるニュースネタやこ難しいテクニカルな話ではなく、メインは予選や決勝のTV観戦したそのものを個人的観点から綴るF1ブログです。  また、懐かしのマシンやレースを振り返ったり、記録やデータからF1を分析。その他ミニカーやグッズ集めも好きなので、それらを絡めつつ広く深くアツくF1の面白さやすごさを発信し、楽しんでもらえたらいいなと思っています。

タグ:ベトナムGP

今週末は前戦バーレーンGPのレイアウトを一部変更してサクヒールGPが行われます。このタイミングでドライバーの変更や来シーズンのシートの話題で少し賑やかになっていますが、ウチは何をやろうかな。来シーズンのシートは全確定していないし、貴重な連続開催の中日だもんな。そうだ、どうせなら久々にアレやろう!本当は開催前まで我慢していたかったのですが、最近は開催すら危ぶまれている東南アジアの新GP「ベトナムGPをゲームで」走ってみよう!最近はめっきり動かすこともなくなってきたF1 Mobile Racing「チームえきぞーすとのーと」のMY-20に火を入れて、タイムアタックしてみたいと思います。

《サーキットの基本情報》
 ハノイ市街地サーキット
  全長:5.607km
  コーナー数:23箇所
  高低差  : - m
  DRS区間数:3箇所

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これはちょうど2年前の発表当初、このブログで特集した時にハードコピーした航空写真です。一周5.565kmでコーナー数は22箇所でしたよね。しかし建設中に安全性を考慮し、最終コーナーの線形を変更して現在に至ります。
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同じ東南アジアの先輩、マレーシアのセパンを模していました。コントロールタワーやグランドスタンドを新設し、既存道路に接続する反時計回り(左回り)のレイアウトで2020年の2月に完成しています。現状の航空写真はこちら。
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ちゃんと出来上がってはいます。出来上がってはいるのですが、今年の全てのキーワードとなっている「COVID-19」の影響により中止となりました。

《ゲーム上のサーキット眺望》
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ポールポジションはこんな感じに見えるのか。スタンドには観客がびっしり。トラックまでの距離も近く、臨場感が伝わってきそうですね。
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既存道路に合流する前に勢いをつけるかのようにぐるりと右ターンを入れていきます。横Gがキツそう。
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既存道路に入ると、早速一つ目のDRS区間が訪れます。市街地サーキットですから、フェンスが近く、ランオフエリアはありません。
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日本にはそう多くありませんが、海外でよく見かけるロータリー交差点を左回りで入ります。一度右ターンしてからの左のため、スピードこそ低いものの、タイヤには厳しそう。
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ここからバクー市街地にもある今来た道を逆走する形のロングストレートです。完全なる直線ではなく、緩やかに右にしなるストレートになります。
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中腹部にDRSの二つ目。こんなに長いとレブリミットに当たっちゃいそう。直線で少し休憩できると気を抜いていると、突如現れるこれ
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鋭角な折り返し。ブレーキングをどこからすべきか、どこまで頑張れるか毎回悩んでしまいます。手前からいけばスピードが死に過ぎてしまうし、頑張れば当然曲がり切れない。ゲームだからまだいいものの、長いストレートは実際のレースとなるとバクー市街地にあるようにブレーキを休ませ過ぎる(冷えてしまう)ため、慣れが要りそうですね。
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また来た道を少しだけ折り返すと既存道路に別れを告げ、新設の区間に入っていきます。
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右手に立派なミーディン国立競技場を見つつ最終セクターは「鈴鹿模倣区間」です。どれだけ鈴鹿っぽいのかみてみましょう。
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うーん、右に左に絶妙なライン採りを要求されるS字にはなっているものの、元々起伏があるわけではないので、ちょっぴり退屈かも。やっぱり鈴鹿の真似っこはそう簡単にはできないわけよ。鈴鹿というよりかはアメリカのCOTAっぽいかな。
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これが急遽取り入れられた最終コーナーです。前のデザインの方がパッシングは期待できたように感じます。

《ポールポジションレコードタイム》
 走行なし

F1で走行歴が無いので、比較対象もありません。miyabikunの走りがベンチマークになるのかな(笑)

《miyabikunの現時点のゲーム上ファステスト》
 2020年 miyabikun(えきぞーすとのーと)
     1分40秒085

このサーキットがゲームに取り入れられてから今まで数回走ったことがあります。まだ走り込みが足りないのもあって、決して得意とは言えません。あのロータリーのライン採りと鋭角ターンが攻略し切れていない。F1で実戦走行あるまでには慣れておきたいですね。今回は比較対象が無いので、このタイムを上回れるように頑張ってみます!
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立ち上がりはロータリーでゴーストについて行けず。。ヤバい。。ストレートでぶち抜いてやる!
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3周目。キングとのギャップは8秒になりました。あはは見たか、ボッタスよ!なーんて調子に乗っていると、、
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うわーん、やった。。5周目に入り、集中力が切れてきた。。熱くなるスマートフォン。また急に落ちたりしないかな?!
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《miyabikun今回の走行タイム》
 2020年 miyabikun(えきぞーすとのーと)
 1分36秒234 S1:25秒61 S2:40秒78 S3:28秒57

何とか5ラップを走行して、今までのレコードを4秒弱縮めました。苦手意識があり、敬遠しがちだったけど、ちゃんとやり込めばもっと攻略できる気がします。まだまだ修正できるコーナーがたくさんあることがわかりました。

日本からも近く、マレーシアに代わる東南アジアのGPなのに、2021年暫定カレンダーにはベトナムGPの名がありません。せっかく誘致して、お金をかけて開催にこぎつけたのに、サーキット誘致に加担したベトナム主席の国家機密漏洩による逮捕がベトナムGPの複数年開催に待ったをかけてしまいました。このまま開催されず終わってしまうのでしょうか。行く末が気になりますね。

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明けましておめでとうございます。今年も初日の出を見てきました。少し遅刻したかなと思ったら、東側に厚い雲があったため少しだけ時間稼ぎができました。元旦から早起きすると気持ちいいし一日が長く感じます(笑)

今シーズン2020年のF1は昨年より1戦多い最多となる全22戦で行われ、新たにベトナムGPと久々復活のオランダGPが加わります。オランダの盛り上がりはいよいよ最高潮に達することでしょう。何かあった時に暴動など起きないか心配もありますが。また、ドライバーはウィリアムズから新たにラティフィが加わり、大人気のオコンはルノーから復帰します。ウィリアムズもルノーももう一段高い位置でレースできるようになるといいですね!他は大幅なレギュレーション変更はありませんので、勢力図に大きな影響は出ないかもしれませんが、ドライバーの経験値や質は昨年にも増して上がり、高い精度がモノをいうようになりそうですね。

2020年は日本でオリンピックも予定されていますので、いつもとは違う「スポーツへの盛り上がり」をみせてくれると思います。昨年のライコネンに続いてmiyabikunも今年「人生の大きな節目」を迎える年でもあります。あまり難しいことやニュースなど最新のネタや技術について詳しく解説は出来ないけど、いつもと似たようなリズムに似たようなコンセプトでつらつらとF1にまつわる何かを書いていければいいなと考えています。ご愛顧のほど今年もよろしくお願いします。
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そういえば年末に横浜駅でこんな広告を見かけました。
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miyabikun愛用のキャリバーの新作かな。ちゃんと仕事していますなーフェルスタッペンくん。
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来シーズン2020年のF1は歴代最多の22戦で行われることに決まりました。昔の倍をこなす時代になりましたね。多ければ我々ファンとしては楽しみが増えていいのですが、最近は「グレーな裁定」があったりもするし、何より「競技者自体の負担」も増えてしまいます。「一つ一つの質」が落ちてしまうのもよくないですしね。まあ兎にも角にも、承認された2020年のカレンダーをみておくことにしましょう。

《2020年F1グランプリカレンダー》日付は現地時間
 開幕戦オーストラリアGP   (3月15日)
  アルバートパーク
 第2戦バーレーンGP            (3月22日)
  バーレーン国際

 第3戦ベトナムGP               (4月5日)
  ハノイ市街地

 第4戦中国GP                      (4月19日)
  上海国際

 第5戦オランダGP               (5月3日)
  ザントフォールト
 第6戦スペインGP               (5月10日)
  カタロニア

 第7戦モナコGP                  (5月24日)
  モンテカルロ市街地

 第8戦アゼルバイジャンGP(6月7日)
  バクー市街地
 第9戦カナダGP                 (6月14日)
  ジル・ヴィルヌーブ

 第10戦フランスGP            (6月28日)
  ポール・リカール
 第11戦オーストリアGP      (7月5日)
  レッドブルリンク

 第12戦イギリスGP            (7月19日)
  シルバーストン

 第13戦ハンガリーGP        (8月2日)
  ハンガロリンク


 第14戦ベルギーGP           (8月30日)
  スパ・フランコルシャン
 第15戦イタリアGP           (9月6日)
  モンツァ

 第16戦シンガポールGP    (9月20日)
  マリーナ・ベイ市街地
 第17戦ロシアGP              (9月27日)
  ソチ・オリンピックパーク

 第18戦日本GP                  (10月11日)
  鈴鹿

 第19戦アメリカGP           (10月25日)
  サーキット・オブ・ジ・アメリカズ(COTA)
 第20戦メキシコGP           (11月1日)
  エルマノス・ロドリゲス

 第21戦ブラジルGP           (11月15日)
  ホセ・カルロス・パーチェ(インテルラゴス)

 最終戦アブダビGP           (11月29日)
  ヤス・マリーナ

今回も連戦を行間で表現してみました。 2020年も3連戦こそ免れましたが、7つの2週連続開催が予定され、何とか11月中までにおさめられました。12月に入ると、気温や路面温度もグッと下がってしまいますもんね。
2019年との違いとしては

 ・ベトナムGPの新設、オランダGPの復帰
 ・ドイツGP消滅
 ・アメリカGPとメキシコGPの入れ替え

となっています。ベトナムGPの進捗具合はあまり報道で聞きませんが、オランダGPの行われるザントフォールトサーキットについては今鋭意改良工事中です。シーズン序盤に組み込まれますからね、ちゃんと間に合うのかな。
日本GPは10月11日に決勝が予定されています。10月の第二日曜日は例年と似たあたりに位置しますが、何かがちょこっと違う。それは翌日が祝日となる「体育の日」が2020年に限ってはありません!うわ、それは困った。なぜ無いかというと、来年から体育の日は「スポーツの日」と改称され、その日は来年に限り7月24日に充てられます。何といっても
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これがあるからですね。徐々に代表選手が決まりだし、マラソンの開催地で一悶着あった東京オリンピックの開会式の日が7月24日であるために、日本GPの翌日は祝日ではないわけです。国民の祝日を変更してしまうというオリンピックの権力はすごい!同じく世界規模とはいえ、F1とはスケールが違いますね。それにそもそも体育の日も1964年に行われた東京オリンピックの開会式10月10日が発祥ですから、文句は言えません。

オリンピックもだいぶ先かと思えばあと半年に迫りました。F1のオフシーズンはその半分の3ヶ月です。その間は新車発表や短縮されたシーズン前合同テストなど、あっという間にやってきます。大幅なレギュレーション変更やドライバー変更はありませんが、今から楽しみですね!


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近年は運営や開催することも危ぶまれているGPがいくつかあります。その反面、F1を誘致したい国やサーキットもチラホラ見られ、面白いものです。新たなサーキットがカレンダーに入ることはある程度予想や噂があったものの、新興国は当分ないんだろうななんて思っていた矢先、先日F1自体が初めて開催される国の発表がありましたね。もう皆さんももうご存知「ベトナムGP」です。タイは噂があったのにまさかのベトナムは意表を突かれた感じ。まだサーキットは整備されていませんし、開催は2020年とまだ少し先ですが、わかる限りの範囲で下見してみましょう。
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ベトナムは日本からも近いアジアの国。先日行われたシンガポールや昨年限りで消滅したマレーシアよりも日本に近い位置となります。フォーやパクチーなどに代表される料理は得意不得意が分かれるところですが、物価が安く観光などで日本も交流が多くあります。行かれたことある方も多いでしょう。ちなみにmiyabikunベトナム料理はそう苦手というわけではなく、たまーに食べたくなります。ただ実際に渡航したことはありません。
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ベトナムはホーチミンという地名はよく耳にすると思います。首都は中国にも近い北部の都市ハノイで、F1はその市街地で行われます。緯度的には香港と同じくらいの位置にあります。まあ細かなウンチクは開催される直前くらいまでとっておきましょう(それまでこのブログが続いていれば、、、)
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ハノイは首都だけあってなかなか立派な街です。都心の東側に国立競技場があり、周辺の一部手付かずの空き地があるココを整備してサーキットが開設されるそうです。公式発表があったサーキットを参考に、最近暇を持て余すようになったミヤビマン・ティルケに依頼、地図に落とし込んでもらいました。

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こんな感じだそうです。あくまでイメージから察した、まだ不確定な部分もあるものの、スケール感や要所は押さえられたかなと思っている、と申しております(笑)

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《ベトナムGPの基本情報》(仮)
    ハノイ市街地
        全長           :5.565km× - 周=計 - km(55周?)
        コーナー数:22箇所
        高低差        : - m(見る限りあまりなさそう)
        最高速度    :335km/h
        DRS区間数: - 箇所(一般的な2,3箇所?)

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空き地の部分にピットやコントロールタワーが建設されるようです。正しく土地の有効活用ですね。既存の大通りとロータリー交差点を使って漢字の「上」というよりかは「人」みたいな三又で反時計回りのレイアウト。監修はミヤビマン、、いや本家のヘルマン・ティルケとのこと。またか!
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長いストレートにクルリと回るコーナーはティルケらしい感じがしますね。新設されるエリアはアメリカのCOTAと同様に世界の名物コーナーのオマージュのようですね。
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確かに終盤セクションはmiyabikunも大好き鈴鹿の複合S字に似ている。やっぱりココ面白いもん、ミヤビマン・ティルケも選んでいたし。
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高低差やDRS区間長なども含め、ディテールがわかりませんが、わかり次第コースレイアウトに盛り込んでいきたいと思います。

最後に皆さんお馴染みの鈴鹿サーキットと北上同縮尺の想定で並べてみました。
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スケール感は似たような感じですが、既存の通りを目一杯使ったストレートの長さに圧倒されてしまいますね。まだ2020年のレースカレンダーのどのあたりに組み込まれるかも明らかにはなっていませんが、この年ならばまだ日本GPも開催されるはずですので、中国と連ねる春開催なのか、シンガポールや日本などの秋開催かも注目ですね!くれぐれも日本GPの「体育の日」は外れませんように。集客面でもmiyabikunのような中年以降のサラリーマンファンにとっても、それ、重要なことですから。

近くて安いベトナムなら、近い将来に生観戦できそうな気がします。ストレートじゃつまらないから、観るならロータリー区間の進入あたりかな。
https://youtu.be/z7CvkGNtHTs
https://youtu.be/Z8vGfM9BZsU

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