F1 えきぞーすとのーと

よくあるニュースネタやこ難しいテクニカルな話ではなく、メインは予選や決勝のTV観戦したそのものを個人的観点から綴るF1ブログです。  また、懐かしのマシンやレースを振り返ったり、記録やデータからF1を分析。その他ミニカーやグッズ集めも好きなので、それらを絡めつつ広く深くアツくF1の面白さやすごさを発信し、楽しんでもらえたらいいなと思っています。

タグ:ベッテル

まずは日曜午前に行われた予選を月曜の今からみていきます。今年の鈴鹿は台風関係なく、当初から新幹線を考えていました。しかしまさか周辺の在来線や私鉄が全滅に近い状態だったと思わず、やっぱり新幹線駅まで車を使うという結局ハイブリッドな方法を採ることとなりました。今回の件で想像より安く一日預かってもらえる駐車場も見つけたし、ある意味いい発見と経験はできたのかなと思っています。行き方は以前に書いたように東海道新幹線を名古屋まで乗車し、そこから近鉄名古屋線、鈴鹿線を使って平田町駅から歩くというものです。気温は穏やかで過ごしやすかったが、台風の影響なのか普段より風が強かったです。その風がこの後の予選走行にも大きな影響を及ぼすものでした。
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昨年と同様に今年もプラスチック製のチケットに交換できるイベントがありました。前売りを購入すれば絵柄を選ぶ機会も設けられていましたがmiyabikunはそれをせず、会場で知ることを楽しみにしました。Eスタンドは
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おお、ちゃんベッテルか。かなり当たりの方だと思います。最近はルクレールに持っていかれていますもんね。現役の鈴鹿マイスターに期待したいです。ちなみに人気があった絵柄はフェルスタッペン、ホンダ、ライコネンとのこと。日本といえばやっぱり、だよねぇ。

予選開始には残念ながら間に合っていません。開始時点はまだ新幹線で浜松か豊橋あたりを通過した頃でした。よって予選は帰宅してテレビ観戦したものとなります。
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Q1開始早々にウィリアムズのクビカが最終コーナー出口でド派手にクラッシュしています。
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スピンとか大きなミスがあったわけではなく、単に曲がりきれなかったような軌跡です。もしや風か?!ちょうどスプーン方向から第1コーナー方面に吹いていたでしょうか。前から風を受けるように設計されたF1マシンは後ろから吹く風を得意としません。
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毛はありません、いや怪我はありませんが、処理に携わるマーシャルの人数がすごい。東側全員が集合したかのよう。この後すぐさま決勝が控えていますので、あまり遅延できません。メインストレートを徒歩で横切る機会もありませんね。赤旗中断のお陰。
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残り15分51秒からの再開。みんなタイムが出ていませんからレーンが混み合っています。
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そんな中、キングは動じず。今行ってもトラックが渋滞していますしね。
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その直後にハースのマグヌッセンがクビカと同じところで止まっています。
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こちらは完全にバランスを崩してリヤからいっていますね。またも赤旗。台風は北に過ぎ去ったというのに、鈴鹿はQ1から荒れているぞ。
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自走できなかったクビカに対して、マグヌッセンはギヤをバックに入れてトラック復帰し、自走可能な状態でした。事故処理の手間は省けていいけど、ピット入口は過ぎたばかりの位置だし、パーツ撒き散らかして1ラップする気?!マグヌッセンらしい行動だ。
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次は11分42秒からの再開。今回はさすがにメルセデスも焦るでしょう。風や車間を気にしたり拘っている場合ではない時間帯です。交差点近くのコンビニ駐車場から出て車道に混ざろうとするような横入りフェラーリもみえます。
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こりゃオープニングラップ状態だ。この前のお粗末イタリアみたいな真似だけはやめてくれよー。
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Q1は最終コーナーの2人に加えて、リカルドと好調にみえたペレスがアウト。クビアトは相変わらずギリだなぁ。

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ココ最近の予選を席巻するルクレールのQ2はソフトタイヤで最速表示。
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シケイン前にはノロノロ運転が2台います。夜中の赤信号でこんな感じに走る人いますよね。ルクレールは気になるか?!後ろからはベッテルがもっとハイペースで追ってきているぞ。
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ベッテルが0.005秒差で前に。ここらで本気でルクレールを打ち負かしていかなければ!!
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それをさらにキングが同じソフトタイヤで最速を繋ぎ1分27秒台に入れてくる。ベッテルだけではなくハミルトンもポール2回、優勝4回の鈴鹿マイスターではあります。一方で日本の半分以上のファンが期待しているであろう、フェルスタッペンの方はというと
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ハミルトンから0.67秒遅れか。鈴鹿なんちゃらスペシャルの効果はあまり無しか。ファンの声援という後押しはいま一番だと思うけど、鈴鹿も二強の背中は遠い。
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Q2で特筆すべきはレーシングポイントのストロールです。結果的にQ2敗退にはなりましたが、ペレスの分までとても頑張っていたと思います。ここのところ調子がいいですし、スプーンの2つも実に綺麗なライン採りが出来ていました(って素人がF1ドライバーにいうのも偉そうですが)頑張れ、ちゃま!他、アルファロメオ2人とクビアトがやはりここまで。クビアトは決勝に期待しましょう。それにしても最近のおっちゃんはキレが悪いなぁ。趣味でF1に乗っているにしても程がある。日本はあなたのファンがめちゃくちゃ多いんですから、少しはサービス精神を見せてください。
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Q3の1本目からベッテルが本領発揮!全セクター最速で2017年にハミルトンが樹立したポールタイム1分27秒319を上回ってきました。本当はベッテルもまだまだ速いんだよね。周りがルクレール、ルクレールって騒ぐから余計に調子狂うんだよな、わかるよ。ならば自分で引き付けるしかないのだよ。
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そのルクレールにも火がつきます。でも2本目も第1セクター最速は後から追うベッテルのもの。第2セクターはルクレールが最速となり、最後は、、
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惜しい、0.04秒足らずか。区間の短い最終セクターがどうも遅れる。ベッテルの勝ち。そのベッテルは?!
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やはり第1セクターを攻めると最終セクターまでタイヤが保たないか、それでもトータルのラップは最速を更新して1分26秒台まであと少しのところまで来ました。ふた昔くらい前はベルガーの記録した1分34秒700の壁、みたいなものが長らくあったのですが、パワーユニットの違いはあれどとうの昔の話になりましたね。仲良しベルガーからは7.6秒も前にいくベッテルが面目を保ちました。

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《予選結果》
 1 ベッテル (フェラーリ・F)1分27秒064
 2 ルクレール(フェラーリ・F) 1分27秒253
 3 ボッタス (メルセデス・M)1分27秒294

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《予想との答え合わせ》
金曜夜に予想した日曜の結果を月曜に確認します。
6番手アルボン、7番手サインツ、8番手ノリス、9番手ガスリー、14番手クビアト、20番手クビカの6人ではありますが、クビカは微妙な判定なので実質5人正解といったところ。フェルスタッペンを除く3人のホンダエンジンが当たりました。当たったのはいいものの、ちょっと期待外れでしたね。マクラーレン、特にサインツは7番手の位置を確立し、レッドブルの後ろをしっかり捉えています。鈴鹿はフェラーリとメルセデスが抜け出ていました。

《Q3トップのベッテルとの差》 
 フェラーリ(ルクレール)は0.2秒落ち
 メルセデス(ボッタス)も0.2秒落ち
 レッドブル(フェルスタッペン)が0.8秒落ち
 マクラーレン(サインツ)は1.2秒落ち
 トロ・ロッソ(ガスリー)が1.7秒落ち※
 ハース(グロージャン)は2.1秒落ち※
 アルファロメオ(ジョビナッツィ)が2.2秒落ち
 レーシングポイント(ストロール)は2.3秒落ち
 ルノー(ヒュルケンベルグ)が2.6秒落ち※
 ウィリアムズ(ラッセル)は3.3秒落ち

この後の決勝観戦記でも触れますが、フェラーリとメルセデスが抜け出たことに加え、ウィリアムズのラッセルに関しては当初よりもライバルからの離され具合は小さくなりつつあります。ある一人を除けば、様になりました。この予選はレッドブルよりもトロ・ロッソのガスリーが健闘していたと思います。

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《miyabikunのドライバー・オブ・ザ・デイ》 
 ベッテル(フェラーリ)

今回はベッテルでしょう。あの快速ラップをみせられたら、あげないわけにはいかない。好きこそ物の上手なれ、鈴鹿マイスターはベッテルに軍配。次点は先程特筆したストロールでした。ちゃまにとってはあれも快挙。あとはガスリーかな。予選のクビアト比だけいえば頑張りました。でもそれに甘んじてもらっても困るので、あげません(笑)

《決勝の表彰台予想!》
これを書く時点で、既に決勝の結果を知っています。茶番劇?!ヤラセか?!(笑)ならばmiyabikunの願望というか、あくまで予選の結果だけをみて予想を立てたものを書きます。

 1 ベッテル    (フェラーリ・F)
 2 ルクレール(フェラーリ・F)
 3 ハミルトン(メルセデス・M)

久々の快速ラップを決めたベッテルに2勝目を獲ってもらいましょうよ。俺はチャンピオン経験者なんだ、鈴鹿マイスターなんだ、とエースの座を奪い返してもらいましょう。予選2,3,4位は正直誤差範囲の僅差です。2列目ハミボタはハミルトンのダッシュ勝ち、もしくはタイヤを上手く保たせてオーバーカットしてくるのではないか、と考えたいです。なな何と驚きのQ3同タイムと地元に力の入るレッドブルは思いの外離されましたので、ごめんなさい表彰台は厳しそうかな。とスタート前に思いました(やっぱり言い方がオカしくなる)

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一時期はフリー走行2回目の結果をスライドさせる案もありましたが、強行ながら無事に予選セッションでスタート位置決めができてよかったと思います。以上、後先が逆となった予選でした。

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シンガポールGPの決勝終了からだいぶ時間を要してしまいました。カラダは半分ロシアの方を向いている頃ですね。皆さん既にレース内容と結果はご存知かと思いますので、今回の観戦記はポイントをいくつか挙げ、長い長いレースの備忘録のような形で記しておきたいと思います。

《スタートでみた執念》
上位メンバーのスタートは混乱もなくスムーズでしたね。3戦連続のポールポジションを獲得したルクレールが涼しげな顔をして逃げ、スタート順位通りに続いていきました。個人的に注目したのは奇数側3番手のスタートとなったベッテルでした。予選の取り組みも比較的調子よく入れたベッテルは果敢に2番手ハミルトンに食らいつき、隙を伺う様子を見て取れました。
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毎年チャンピオン候補に挙げられつつも自身のミスや戦略の脆弱さもあって、シーズン中盤に散らかってしまうベッテル。
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特に今年はチームメイトに若くしたたかなルクレールを迎え、最速と目されるマシンに乗りつつも、序盤から不調に陥り「ベッテルは既に賞味期限切れ」「フェラーリのエースの座を明け渡した」と囁かれるようになりました。
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しかしながら、今回の予選やスタート直後の走りを見る限りではベッテルはまだ走れる、どうにか負のループから抜け出したいという意気込みを感じました。現時点で2019年のチャンピオン獲得はほぼ絶望的にありますが、レースもチャンピオンシップも「先行逃げ切り」から「賢く冷静にライバルの隙をつく走り」に切り替えて復調を願いたいと思いました。誉めれば伸びるチャンピオン経験者。そしてベッテル自身も誉められるような貫禄を身に付けてほしいですね。

《パッシング職人健在》
自ら昨年まで在籍した「勝てる」トップチームのシートを捨て「勝ちまで遠い」ワークスチームへの移籍を選んだリカルド。案の定、今シーズンは優勝はおろか表彰台にも手が届かず、マシントラブルにも見舞われて中団でレースをするようになってしまいました。先述のベッテルとは異なる形で株を下げ、持ち味のビッグブレーキからのパッシングも目立たないで過ごしていました。この予選は違反が見つかり最後尾からのスタートとなりますが、それで吹っ切れたのか序盤で「リカルドらしい」反則スレスレで強引なパッシングをいくつもみることができましたね。
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スタートダッシュもよく、ラッセルのフロントウィングに悪さをしつつも、1周目で4台抜き。
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レーシングポイントのストロールはインから。
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10周目に立ち上がりのスピードを活かして旧友クビアトを仕留めていきます。抜き辛いシンガポールでこうスパスパとリカルドらしいパッシングがみられてよかったです。ドライバー・オブ・ザ・デイ候補か?!ただ中盤34周目にアルファロメオのジョビナッツィをインからさす際、タイヤ同士が触れ合って
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自身は弾み、ジョビナッツィはあわやウォール行きに。抜いたけど、少し減点。チームは予選で粗相したことを悔やんだでしょう。

《チームの「色」と戦略の是非》
トップ勢はたった1回キリと思われるタイヤ交換までに近からず遠からずのギャップでマッタリし始めています。おきまりセーフティカー発動にピッタリ合わせたいですが、序盤は比較的平和で発動の気配無し。
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ここで20周目に先陣を切ったのは3番手ベッテルと4番手フェルスタッペンがハードタイヤに履き替え。
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ベッテルが後退し、ハミルトンがルクレールに急接近し始めた翌21周目にルクレールを呼び込みます。
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ところがピットアウトすると、1周前に交換を終えた暫定7位のベッテルが前となり、ポール発進で特に落ち度もなかったルクレールはアンダーカットされてしまいました。どこかで入れ替えの対応をすれば結果オーライとなりますが、これがフェラーリの狙いかはたまたアクシデントか。綺麗なレース展開を作るのが上手くないフェラーリです。
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本当にこれが正解?!だ、大丈夫ですか?

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モヤモヤするトップに続くメルセデスもすんなり綺麗にはいきませんでしたね。ハミルトンより先に23周目にタイヤ交換を終えたボッタスは25周目にファステストラップを記録してフェルスタッペンから4.37秒後方、アルボンの2.32秒前の位置にいます。ところがここでチームはボッタスにペースダウンを指示しています。それはなぜなら、27周目にハミルトンがピットに入り、ボッタスがそれをアンダーカットしてしまうから。
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ボッタスは従順に指示に従い、ハミルトンとの順列を守る。来シーズンも気持ちよく最速チームに乗れるという契約もありますしね。フェラーリはポールスタートのルクレールがモヤモヤする戦略。メルセデスは速く走れたはずのボッタスがモヤモヤする戦略を採りました。誰かを立てれば誰かが犠牲になるリスクはあります。F1は個人競技であり、チーム競技でもあるため、ドライバー、チーム、そしてファンの想いなど、全員が納得する戦略を採ることは難しいです。良し悪しはシーズンが終わる頃「数字として」現れてくるでしょう。
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《セーフティカーありきのレース》
市街地サーキットにつき物なのはセーフティカーです。発動するのはトラブルか事故が発生した時であり、無くて済むなら円滑なレースが展開されるし、発動されれば近年色濃くなってきた「動きの少ないレース」のいいスパイスにもなります。レース序盤は平和に進行して出番はありませんでしたが、中盤の35周目にその出番が訪れます。ストレートの中腹外側にウィリアムズのラッセルが取り残されています。原因は?!
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グロージャンとの絡みでした。アウトから仕掛けたグロージャンとイン側ラッセルが突っぱねて
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グロージャンにウォールへと誘導される。何か起きるところにハースあり(笑)これで遅くても皆勤賞のウィリアムズ一台が「怪我による早退」を強いられました。
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2度目の発動は43周目のペレス。外傷はみられないものの、ハザードも点けずに路上駐車。
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3度目は2度目のセーフティカー退去から間もない50周目の巨匠でした。クビアトにインをさされたのがうかつだったか
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そのままくっついたままコース外へ道連れして、左フロントを骨折。巨匠にしては間抜けなリタイヤでしたね。
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中継中にフジテレビNEXTの解説陣も話していましたが、市街地サーキットでもモナコはここよりも狭隘で限られたスペースの中、非常に効率的に事故処理が行われます。市街地サーキットはなかなか重機の設置などで制約もあるかと思うのですが、トラブルや事故の際にそれに手間取ってセーフティカーが増えてしまうのもどうかと思います。近年ではビアンキの事故もありましたのでレース中の重機の位置や扱いも慎重に行う必要があります。せっかく通りを封鎖して行っているのだから、袋小路のエスケープゾーンを各所に設置して、なるべくバーチャルセーフティカーで処理が済むくらいでレースが進行ができれば、セーフティカー頼みにならず、レース時間が少しでも短縮するのではないかと思います。

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フェラーリ間でフォーメーションが行われるのかなと思っていましたが、何もなくそのままベッテルが1年振り優勝となりました。無線でキャンキャン叫ぶかと思いきや、意外と冷静。大人になったのね(笑)

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《決勝結果》
   1 ベッテル              (フェラーリ・F)
   2 ルクレール   (フェラーリ・F)
   3 フェルスタッペン(レッドブル・H)

時間が目一杯かかるシンガポールは歴代退屈なレースになりがちですが、今シーズンは多少なりとも楽しめたのではないかと思います。

《ファステストラップ》
   マグヌッセン(ハース・F)1分42秒301
《ドライバー・オブ・ザ・デイ》
   ベッテル  (フェラーリ)

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《miyabikunの選ぶドライバー・オブ・ザ・デイ》
   ベッテル  (フェラーリ)

序盤はリカルドも候補にありましたが、少々やけっぱちな強引パッシングでジョビナッツィをヤりかけてしまったので落選。首をかしげたくなる珍優勝ではありますが、ようやくフェラーリの「本エース」が1勝を挙げました。このシンガポールでの好調が以降どこまで続くか、どこで強みをみせるか定かではありませんが、まだルクレールに完敗してしまうには早い!ノリノリに戻って残り6勝を目指して頑張ってもらいましょう。

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《第15戦シンガポールGPのポイント》
・手違いもチームとしては3連勝オーライ
・レッドブルグループは静かにシンガポールを後に
・セーフティカーは出ないに越したことはない
・シンガポールは相変わらず、長ーい!

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「ん?呼んだ?!シャツ間違えていないよ、僕アルボンだよ!」
乗っけからこの画はこちらもドキッとします。夏休み中の目玉人事の一つですね。今シーズンいっぱいは今のラインナップのまま、なんて言葉を信じてしまっていました。それも表彰台登壇のクビアトでなく、F1出走歴わずか12戦のアルボンというところがミソです。確かにクビアトは前例もあるし速さはある程度わかってはいますし、クビアトとスイッチしてしまうとトロ・ロッソが手薄になりかねない。ならば浅かろうが若かろうがクビアトと肉薄する走りをするアルボンの「化学反応」を見る価値も充分ありますね。ベッテルは約1シーズン半の25戦、リカルドが2シーズン39戦、クビアトは1シーズンの19戦、新相方のフェルスタッペンが1シーズン+4戦の23戦、そして渦中のガスリーは1シーズン+5戦の26戦の修行期間を要したことを考えると、12戦は本当に早いです。気になるオープニングはどうなのか気にしてみると
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大丈夫、しっかり替わっていました。正真正銘のレッドブルドライバーです。
このベルギーGPのタイミングで新パワーユニットを導入するドライバーが多くいましたね。ちゃんと書き取れたわけではないので自信はありませんが、確か14台が導入し、うち6台がペナルティ降格対象でしたでしょうか(間違えていたらごめんなさい)先日の予選予想はあくまで「ガチで取り組んだ場合」を想定しました。ですので、各ドライバーには保身や倹約にまわるのではなく、夏休み中に悶々としていたファンのためにも真剣に、盛り上がる走りを期待したいです。よろしくお願いします。

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Q1セッションが始まっているのに、珍しくメルセデスのガレージがガチャガチャしています。これは予選の直前に行われるフリー走行3回目でハミルトンがクラッシュしたためです。間に合うのかな。
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先日の地元イギリスGPに続き、ベルギーGPにもフランク・ウィリアムズがお見えになっています。ガレージで日向ぼっこ。いや、れっきとしたチーム代表ですもんね。いるだけでチーム全体が引き締まるはずです。でっぷり観戦して頂きましょう。
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なんて言った矢先にチームの本来「エースであるべき方」から白煙が。
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RK「ああ赤旗だよ、文句あるか?!」
CW「あら、まあイヤだ!」
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というわけで誰一人タイム計測出来ず、残り13分で中断。
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有り難かったのはメルセデスガレージでしょう。もしかして、故意ではあるまいな?!(笑)
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こっちもザワザワ。何かあったのかな?!こちらは見慣れているのでそうそう驚きませんよ。今回は絶好のチャンスですが、大丈夫?!
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実質、計測1回分ロスしていますからね。スパはタダでさえアウトラップやインラップも長くかかる。故に皆焦り出す。
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あーあ、間に合っちゃった。つまんないの(笑)
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フェルスタッペンは1本目に問題があり、残り3分の時点で19番手でした。一発にかけるしかない!
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雨の朝の駅前通りのような、ノロノロ運転だ。フェルスタッペンはそれらをかき分けていく。
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何とかトップのルクレールの1秒落ちで3番手に。
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その直後、ラ・ソースの先の下り坂でジョビナッツィがやらかして、赤旗。今回はドライバーのミスではないから仕方がないけど、自分はちゃっかりQ1を突破しているし、肝心なところでやらかすイメージがついています。そのとばっちりを受けたのが、右肩上がりのマクラーレン、サインツでした。他、Q1落ちは「いつものところ」2台とトロ・ロッソの2台。
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Q2開始。あはは、インフォメーションで早速言われている(笑)そうなんですよね、第18戦アメリカGPはライコネンが勝ちましたが、hisは丸一年勝てていないのね。何度でも言います、フェラーリはココを本当に落とせないからね?
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いいんです、ルクレールに負けるくらい。スパは決勝で抜けるから。
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結果的にQ2はフリー走行からQ1の勢いそのままにフェラーリが思惑通りの位置につけ、アルボン、ノリスがここまで。上位は揃って赤のソフトタイヤスタートが決定しています。予選は赤いタイヤしか見ませんでしたね。

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Q3も1本目からルクレールの方が乗れテール。対するメルセデスとの比較をみても
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セクター1と3をルクレールが獲り、高速下りのクネクネゾーンはハミルトンが速いということで、マシン特性がはっきりと表れています。

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いよいよ2本目のオーラスラップですよ!ルクレール、ハミルトン、ベッテルの順。ルクレールは自己タイムを削り、
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ベッテルはやっぱり遅れる。速かったのは登り区間だけ。最終シケインでもミスっテル。
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予選はルクレールに負けテール。
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《予選結果》
   1 ルクレール(フェラーリ・F) 1分42秒519
   2 ベッテル    (フェラーリ・F)1分43秒267
   3 ハミルトン(メルセデス・M)1分43秒282

《予想との答え合わせ》
3番手ハミルトン、4番手ボッタス、5番手フェルスタッペン、9番手ペレス、16番手ガスリー、19番手ラッセルと順位無しビリ扱いのクビカ、合計7人正解とします。クビカやジョビナッツィが燃えずに、パワーユニット交換ペナルティによる降格が無ければ、もう少し順位が変わったのでしょうが、ルールはルールだし仕方がない。今シーズンの中では上出来な方の結果でした。

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《Q3トップのルクレールとの差》 
    フェラーリ(ベッテル)は0.5秒落ち※
    メルセデス(ハミルトン)が0.8秒落ち
    レッドブル(フェルスタッペン)は1.2秒落ち
    ルノー(リカルド)が1.6秒落ち※
    アルファロメオ(ライコネン)も1.6秒落ち※
    レーシングポイント(ペレス)は2.2秒落ち
    ハース(マグヌッセン)も2.2秒落ち※
    マクラーレン(ノリス)は2.3秒落ち
    トロ・ロッソ(ガスリー)が3.9秒落ち
    ウィリアムズ(ラッセル)は5.0秒落ち
    ※は最速タイムから算出

完全にフェラーリ、それもルクレールが常に前をいく予選となりました。今回ばかりはさすがのメルセデスも存在を感じませんでした。負け続けたベッテルはQ3よりQ2のタイムの方がよく、それでも今日のルクレールには0.5秒も置いていかれています。※マークは最速タイムからのカウントとなっており、Q3よりQ2が速かった場合に記しています。ベッテル以外もQ2が最速であったドライバーは多くいました。路面温度とかの影響かな。

《miyabikunのドライバー・オブ・ザ・デイ》 
    ルクレール(フェラーリ)

夏休み明けのベルギーGPで着実にトップを獲る。ルクレールに一票です。ポールポジション獲得は今シーズン3回目ですね。最近は序盤での様々な経験を経て、ルクレール自身は成長しているでしょうか。初優勝までの準備は万端、問題は決勝での「タイヤの保たせ方」と「チームの戦略」ですね。

《決勝の表彰台予想!》
   1 ベッテル    (フェラーリ・F)
   2 ルクレール(フェラーリ・F)
   3 ハミルトン(メルセデス・M)

えーさっき誉めておいて、あれだけの安定した予選の走りをみて、決勝はそう予想しちゃうの?!ええ、miyabikunは「S」なんです(笑)もちろんルクレールの初優勝は見てみたいし、喜ばしいことなのですが、まだ決勝の走りをみていると「勝つ画」が浮かばないのです。当然勝ったことがないから浮かぶわけはないのですが、ルクレールにはもう少し苦労を重ねてもらってですね、、また来週モンツァもあることだし(笑)正直ルクレールでもベッテルでもどちらでも嬉しいです。メルセデスでなければ。

最後に一言。F1予選と同じ日に行われたF2レースでフランス人ドライバーのA・ユベールがクラッシュにより22歳の若さで亡くなっています。miyabikunはF1以外のカテゴリーは詳しくないのですが、この記事を書くネタ集めの際にニュースで知りました。F1のデモ走行の経験のある若いドライバーだったとのことで、非常に残念です。ご冥福をお祈りします。

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夏休みも終わりを告げ、来シーズンのドライバーラインナップやGPカレンダーが少しずつ見えてきました。夏休みの宿題を済ませ将来が明るい者もいれば、宿題や課題を残し不安に思う者もいることでしょう。そんな様々な気持ちを寄せたまま、難関なベルギーGPから後半戦が始まります。天気くらいは穏やかに晴れるといいですね!
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《ベルギーGPの基本情報》
    スパ・フランコルシャンサーキット
        全長           :7.004km×44周=計308.176km
        コーナー数:20箇所
        高低差       :102.2m
        DRS区間数:2箇所
        母国GP      :なし

《ベルギーGPの個人的印象》
 ・大自然に会する高低差と高全開率
 ・F1界の「峠の走り屋」決定戦
 ・一番の敵は気ままに降る「雨」
 ・比較的抜きやすく、荒れて、ドラマも多い

近年は集客や安全性を考慮したサーキットでの開催が多くなってきました。F1をやる側にとっても我々観る側にとっても重要なことではありますが、旧来の荒々しさ、ドライバーの腕や度胸が試される場が減り、F1も近代的になりました。どこか寂しい部分も感じます。その古き良きF1を存分に感じさせてくれるのがココ、スパ・フランコルシャンですね。本当に上手い者が勝つ、天候に左右されない者が勝つ、そして優れたマシンが勝つGPです。昨年までは母国GPの者がいましたが、今シーズンはいません。例え無くても、ココだけはF1が続く以上、開催し続けてほしいものです。

《過去5年のポールポジション》
    2018年 ハミルトン(メルセデス)
               1分58秒179
    2017年 ハミルトン(メルセデス)
               1分42秒553
    2016年 ロズベルグ(メルセデス)
               1分46秒744
    2015年 ハミルトン(メルセデス)   
               1分47秒197
    2014年 ロズベルグ(メルセデス)
               2分05秒591

《ポールポジションレコードタイム》
    2017年 ハミルトン(メルセデス)
               1分42秒553(一周7.004km)

《現役ポールポジション獲得者と回数》
    (★はその年のチャンピオン)
    5回 ハミルトン(2008★,13,15★,17★,18★)
    1回 ライコネン(2007★)
           ベッテル   (2011★)

ご覧の通り、予選はパワーがモノをいうメルセデスが近年のポールポジションを獲り続けています。またココもチャンピオン獲得者が名を連ねてきます。本当に速い者のみが許されるポールポジションです。

《過去5年の優勝者》
    2018年 ベッテル   (フェラーリ)
    2017年 ハミルトン(メルセデス)
    2016年 ロズベルグ(メルセデス)
    2015年 ハミルトン(メルセデス)
    2014年 リカルド   (レッドブル)

《現役歴代優勝者 回数》
    4回 ライコネン(2004,05,07★,09)
    3回 ハミルトン(2010,15★,17★)
           ベッテル   (2011★,13★,18)
    1回 リカルド   (2014)

最多勝は先日も触れた最年長ライコネンが「参戦第1期」で稼いだ4勝となっています。昨年まで所属したフェラーリであれば、その数を増やすことも出来たでしょうが、今のアルファロメオでは入賞が精一杯か?!ライコネンが鎮まった後、ハミルトンとベッテルが数を重ねています。優勝となれば速さだけではなく巧みな腕をもって制するチャンスも見えてくる。今ノリノリなあの人がもしかしたら名乗りを上げてくるかもしれませんね。

《過去5回のファステストラップ獲得者》
    2018年 ボッタス    (メルセデス)
    2017年 ベッテル    (フェラーリ)
    2016年 ハミルトン(メルセデス)
    2015年 ロズベルグ(メルセデス)
    2014年 ロズベルグ(メルセデス)

《現役ファステストラップ獲得者と回数》
    3回 ベッテル    (2009,13★,17)
    2回 ライコネン(2004,08)
           ハミルトン(2010,16)
    1回 ボッタス    (2018)

全長が長い上、勾配に高速コーナーが続くスパのファステストラップ獲得も至難の業です。今シーズンからポイントが得られますので、優勝は難しくてこれを狙うドライバーはその至難を乗り越える必要があります。ボッタスに続き、チャンピオン常連のラインナップに新たな挑戦者が加わってきてほしいものです。

《使用されるタイヤコンパウンド》
    赤:ソフト  (C3)
    黄:ミディアム(C2)
    白:ハード  (C1)

最も硬い3種が選出され、大半のチームがC1ハードタイヤを1セットしか選んでいません。使う気無し(笑)軽微な変わり種としてはウィリアムズのラッセルが唯一ハードを2セット選び、メルセデス2台とノリス君がC3ソフトを8セットとしてミディアムをライバルより手厚くしています。メルセデスはさておき、頑張れノリス!

《ベルギーGPの個人的予選予想》
〜Q1〜
 20.クビカ                  (ウィリアムズ)
 19.ラッセル              (ウィリアムズ)
 18.ジョビナッツィ    (アルファロメオ)
 17.マグヌッセン       (ハース)
 16.ガスリー              (トロ・ロッソ)
〜Q2〜
 15.クビアト              (トロ・ロッソ)
 14.グロージャン       (ハース)
 13.ノリス                  (マクラーレン)
 12.ストロール           (レーシングポイント)
 11.サインツ               (マクラーレン)
〜Q3〜
 10.ヒュルケンベルグ(ルノー)
   9.ペレス                  (レーシングポイント)
   8.リカルド              (ルノー)
   7.アルボン              (レッドブル)
   6.ライコネン          (アルファロメオ)
   5.フェルスタッペン(レッドブル)
   4.ボッタス              (メルセデス)
   3.ハミルトン          (メルセデス)
   2.ルクレール          (フェラーリ)
P.P.ベッテル              (フェラーリ)

前評判からフリー走行までフェラーリがその期待通りに上位に君臨しています。ココで勝てなきゃ今シーズンどこで勝つ?というわけでフロントロウに並べ、経験値とさらなる期待を込めてベッテルを前にしてみました。ルクレールは2回のポールポジションを獲得したものの、ベッテルはまだカナダの1回キリなんですよね。スパは決勝レース中のパッシングも可能なサーキットではありますが、予選から速さと強さを顕示することが重要です。
ドライバースイッチのあったアルボンとガスリーはフリー走行の様子だけでもはっきりと立場が変わっています。そんなにレッドブルとトロ・ロッソのマシン差ってあるんでしょうか。アルボンについては新スペックエンジンを搭載してペナルティ降格が決まっていますが、臆することなく上位で存在感を示してほしいです。
レーシングポイントの2人も元気がありそうですね!市街地以外でもイケるのか?!予選の蓋を開けてみないことには信じ難いけど、長期契約を結んだペレス、久々に好位置に来るのでしょうか。期待しましょう。

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金曜は暑くなったドイツも日曜になると雨です。雨レースがあまり無く、使用する機会も無かったウェットタイヤでの決勝レースになりそうです。嫌な予感がしますね。

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スタートはフォーメーションラップ1周でスターティンググリッドに就くのではなく、ダラダラ(安全に慎重に)フォーメーションラップが続きました。
レース可能の訴えを多数請けて、通常のスタートへ。
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2番手スタートのフェルスタッペンはまたもやスタートに大失敗、ズルズルとライバルの水煙に消えていきます。
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実はフェルスタッペンだけでなく、直後にいた4番手ガスリーもスタートに失敗していました。クールで甘いマスクのホーナーの顔が「こち亀」の両さんみたいにこんな歪むのを久し振りに見ましたね。
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レースをご覧になった方なら、この後どんな事になってしまうかご存知だと思います。ハチャメチャでしたね。レースというより「自然を相手にタイヤの取り扱いに翻弄」された走行会のようでした。退屈なレースには飽き飽きしていて「刺激」を求めてはいましたが、荒れ過ぎです(笑)言いたいこと、見どころは実にたくさんありますが、その中でも印象的な部分をピックアップしてみました。

《氷上のようなトラック、鬼門となったターン16》
不慣れなウェットタイヤ、さらにはオールドサーキットの宿命でもある「状態のよくない路面(舗装)」が相まって、タイヤの劣化とトラック上(トラック外)のコンディションに翻弄されるドライバーが多くいました。
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早くも開始2周目にペレスがターン11の出口から止まり切れず外側のウォールにクラッシュ。1回目のセーフティカー発動のきっかけを呼びました。
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19周目はリカルドによるバーチャルセーフティカー明けにサインツが父親顔負けのカウンタードリフトであたかも氷上レースかのような華麗なコースオフがみられ、こちらは何とかレース復帰、無事に5位入賞を果たしています。
とにかくインターミディエイトがホッケンハイムの路面に合わず、履いてはすぐに交換、また交換と「タイヤ大セール」のようなレースでしたね。23周目にイマイチなハースのマグヌッセンがいよいよソフトタイヤ装着を判断すると、
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フェラーリ勢はソフト、フェルスタッペンはミディアムを履いてタイヤの保ちとレースペース向上に期待しました。
29周目になると、どこか見覚えのある光景が
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今年はベッテルでなく、ルクレールの方。悔しい悔しい!せっかく冷却のために乾いたラインでなく濡れたラインを使って大事に大事に走っていたのに、水の泡です。意図的に乗っても滑らないのに、不意に、それも横Gが大きくかかるとダメですね。
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そして大量リードを築いていたハミルトンも珍しく29周目のターン16で外側に膨らんでフロントウィングを壊してトップ陥落(後述)さらにセーフティカー先導で2位に浮上して、念願の初表彰台がみえたヒュルケンベルグもボッタスの猛追を防ぎ切れず
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ターン16の餌食に。ヒュルケンベルグには大変失礼だけど、このオチは何だか薄々感付いていました(笑)やっぱりモッていないわ、この方。雨用のタイヤのくせに「婦人靴屋の靴下」並みに使い捨てられていく。本来も速く走るためのタイヤではないけど、こんなんではタイヤがいくつあっても足りないし、完全にタイヤに荒らされて、遊ばれたレースでした。

《最強メルセデスが母国GPで完全崩壊》
昨年はベッテルがポールポジションからの決勝トップ快走中に降り始めの雨からミスを招いて、リタイヤどころか「チャンピオン争いの流れ」をもイタズラに影響し始めたのは記憶に新しいです。今シーズンの予選もターボの不調によりベッテルはタイムアタックすら行えない悪夢をみました。決勝も母国となるドライバーやチームに容赦なくイタズラが降りかかりましたね。
先程も書いた通り29周目にルクレールがソフトタイヤで挙動を乱してグラベルに捕まってリタイヤを強いられた直後、珍しくこの方がやらかしました。
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チームの母国、メルセデスのハミルトンがターン16を曲がり切れず、制御不能な状態で外側にフロントウィングをぶつける。
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起きた場所が幸いか不幸か、ピットレーンに向かうハミルトンは分岐のボラードを越えて強引にピット進入を試みます。昨年のピットインキャンセルの逆パターン。
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急なピットインだったこともあって当然タイヤもウィングも用意できておらず、停止時間は何と50秒要し、かつ今回のパターンは「ボラードを介さない進入」がペナルティ対象となりました。
さらにはレース終盤57周目にはストロール久々表彰台の引きずり下ろしを図るも抜きあぐむボッタスがこちらはターン1でクラッシュ。
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記念塗色で地元に臨んだムテキデスは珍しく雨に翻弄され、完全崩壊。入賞圏外に追い込んだのはライバルチームではなく、雨の母国GPでしたね(レース後にアルファロメオのペナルティ降格が決定したため、ハミルトンは9位入賞)
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《母国の恥は母国で解消》
今でこそフェルスタッペンやボッタス、ルクレールの成長と活躍と共に、ベテランらしからぬ行動やパッシングなどにより汚名や小心者、短気、限界を囁かれるベッテルではありますが、元々はハミルトンより若くして、それも叩き上げで成り上がった天才には違いありません。昨年は何度もしつこいですがこの母国で大恥かいたし、ここから負のスパイラルに陥ったのは周知の話です。今回は予選から「ベッテルとドイツ」に注目してきました。今回もよりによって予選のタイムアタック無しの最後尾スタートとなるなど、さらに課題が課されたベッテル。一応トップチーム、トップマシンでどんな猛追をみせてくれたか。
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2周目には7人抜きの13番手に浮上してきました。人数だけなら、あと3周でトップなんですけどね(笑)ココからはそう簡単にはいきません。当然ボロクソなタイヤでハイペースなわけですから、早く傷みます。ペレスのガッシャンで再びインターミディエイトへ。ビリからだから、怖いものなんてない!
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続いて相方ルクレールのアリ地獄の隙にいよいよドライのミディアムにチャレンジ。
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前が勝手に消えてくれるサービスもあって、47周目に仲良しのアニキと並走。いつもは破れかぶれだとクルクルしちゃうベッテルですが、今回は実に冷静に、アニキにはダーティな真似はしないよと敬意を払うかのような丁寧に間合いを見計らってみえました。3位まで浮上したけど、抜かずにアニキと仲良くピットへ。
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57周目はいつもはみかけない上位メンバーに追い付き15人抜きの5位。ピット回数5回とベッテルのみならずライバル含め「記録的なピット回数」となっています。
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62周目にレアキャラのストロールをごめんねパスし表彰台確定。63周目は一昔前に叱りつけたこともある後輩クビアトを捉えていよいよ2位まで盛り返しました。優勝は到底望めなかったけど、ハミルトンと同様にポールトゥウィンが多く、バトルやパッシングが上手くないと皮肉られた今までを払拭する走りで19人抜きを敢行。腐らず本当によくやりましたよ。何より、眉間のシワも取れていい笑顔しているじゃないですか!
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SV「やっぱりレッドブル塾、最高だよな!」
DK「っすね!」    MV「・・・」

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《決勝結果》
   1 フェルスタッペン(レッドブル・H)
   2 ベッテル              (フェラーリ・F)
   3 クビアト              (トロ・ロッソ・H)

《ファステストラップ》
   フェルスタッペン(レッドブル・H)1分16秒645
《ドライバー・オブ・ザ・デイ》
   フェルスタッペン(レッドブル・H)

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《miyabikunの選ぶドライバー・オブ・ザ・デイ》
   ベッテル              (フェラーリ・F)

今日はフィニッシュ直前までフェルスタッペンか、久々トロ・ロッソ表彰台のクビアトか、復活ベッテルか迷いました。三者三様で異なるよさがありました。迷った挙句、先程も書いたように、今回はベッテルにあげたいと思います。誉めればこの人は伸びます。もうベテランだし、もう30歳も回ってるけど、古巣に戻るもよし、この人にはもう少しF1にいてもらって、ハミルトンを倒すライバルを続けていてほしい。

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《第11戦ドイツGPのポイント》
・メルセデス崩壊にはここまでの波乱を要する
・スタート挽回したフェルスタッペンあっぱれ
・「悲劇」は「波乱」で払拭したベッテル
・ホッケンハイムリンクには今でも魔物が棲む

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