F1 えきぞーすとのーと

よくあるニュースネタやこ難しいテクニカルな話ではなく、メインは予選や決勝のTV観戦したそのものを個人的観点から綴るF1ブログです。  また、懐かしのマシンやレースを振り返ったり、記録やデータからF1を分析。その他ミニカーやグッズ集めも好きなので、それらを絡めつつ広く深くアツくF1の面白さやすごさを発信し、楽しんでもらえたらいいなと思っています。

タグ:フジテレビ

あれからクビカのおでこを追い続けて一週間近く留守してしまいました。おかげで「どこまでおでこでどこからが頭皮か」を見分けることができるようになりました。

それはさておき、シーズンオフは「過去」ばかり追いがちになります。情報源があるわけでもないし、取材できるわけでもないので致し方がないのですが。。毎回昔の話ばかりですみません。今回も「過去の話」です。

以前にF1のオープニングテーマ曲に注目したことがありました。日本のF1といえばT-SQUARE「TRUTH」が真っ先に思いつきますよね。今でもF1=TRUTHを連想して、様々なメディアで使用されています。ただ今回はフジテレビのF1中継で「TRUTH」に替わって採用されたオープニングテーマ曲を振り返りたいと思います。B'zのギタリスト松本孝弘によるソロのインストゥルメンタル「GO FURTHER」です。直訳するなら「遠くへ行け」確かに飛行機に乗っているようなダイナミックさや壮大さを感じる曲だ。聴く度に誇らしく、何だか強くなったような錯覚になります。また「さらにその先へ」とも訳せます。
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これはオープニングテーマ曲として1999年と2000年の2年間だけ採用されました。当時からB'zはもちろん知っていたし、好きでよく聴いていたアーティストだったのですが、先ほど書いたようにF1=TRUTHという回路が頭にできてしまったこともあって、初めは受け入れるまで数戦要した記憶をしています。
miyabikunが持っているVHSでもいくつか残ってはいますが、もう20年ものということで2秒に一度のペースで画像が欠けます。よってYouTubeさんから引用させて頂きました。当時はまだアナログ映像ということもあり、借りておいて言うのも何ですが、決して綺麗でありません。また演出上なのか、高速かつぼんやりとした映像で作られているため、今回のように画像で観るには適していないかもしれません。是非動画でお楽しみ下さい。
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「光陰矢の如し」という言葉がピッタリな、高速で走るF1の輝くシルエットから入ります。乗っけから暴れるもんだから、理想的な瞬間を捉えるにも一苦労。とにかくスピード感たっぷりです。
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この人当時から誰なんだろうなと考えていました。当時は日本でも人気の高かったハッキネンがチャンピオンを獲得した頃ですから、おそらくハッキネンかな。
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矢のような速さのF1は豪快にストレートを駆け抜けていきます。これは何となくオーストラリアのアルバートパークっぽい。見えていないけどグリーンにQANTASっていう赤いカンガルーがいそうな気がする(笑)
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これもアルバートパークのコントロールラインっぽく見えませんか?!単独で走るマクラーレンのハッキネンが決定的な証拠に感じます。ここで当時参戦していたコンストラクターの名前がパカパカ色んな所から湧いて出てきますが、早過ぎて全てを認識できません。ただやっぱり日本のテレビ局、それもフジテレビですからね、BAR・ホンダとジョーダン・無限ホンダはしっかり確認できるようになっています。全般的にその2チームとマクラーレンが多い。やっぱりテレビも「商売」ですから(笑)
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あ、これはベネトンだ。エンジンブローしている、縁起でもない。ハラハラするけどこういう限界走行を観るのもF1の醍醐味でした。最近は本当にこういうシーンが減りましたよね。今は保たせなければならない時世です。
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これは一台に見えるけど、マクラーレンとフェラーリによるデッドヒートです。こちらもリヤから何か噴き出していますが、エンジンブローではありません。
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やっぱりホンダが多い。仕方がない。あまり真紅の人気チームを見かけませんね。あ、チラッと。
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最後のシーン。これもボンヤリしていて誰だか判り辛いのですが、このポーズをやる人、あの人しかいない。たぶん。この時代はまだがっちり「腰を据えられていない」頃でしたからね。でも出さないわけにもいかないよな、ミスターF1だもん。

終始断定し辛いカットが多いので手探りなコメントばかりになりました。これはこれで想像力豊かに、ファンがそれぞれの目線で決め込んだり宝探しするみたいでいいのかもしれませんね。
https://youtu.be/gXZXLnOtpcs

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日本のF1放送の古き良き時代、様々なスピンオフものやパロディが放映されたものです。普段は真剣な目線からレースの実況や解説をしてくれるフジテレビのキャストがこの時はカートを使った熱戦を繰り広げてくれました。その名も「F1コメンタリーカートグランプリ1992」

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1周640mの新東京サーキットを10周、合計6,400mで争われました。路面は水たまりも多くみられるウェットコンディションで各ドライバー達も現役ドライバーの名前を借りて実に様々なネーミングで参戦しています。

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ポールポジションは唯一のF1ドライバーであるテレルの中嶋悟。ここは負けるわけにはいきませんね。予選を5番手で終えたマケラーレンのアイルトン・フルタッチはナイジェール・三宅に押し出されたといちゃもんをつけてコースオフ、腰痛を訴えたため急遽アイルトン・コゾーネにステアリングを託して決勝はゲスト解説に就いています。走るより喋りたかっただけでは?!(笑)

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《予選結果》
   1 中嶋悟(テレル)
   2 ソレハ・ナイジェール・三宅(ウォリアムズ)
   3 サンドロ・ツガワーニ(メガテン)
   4 モリワッキネン・モトヤス(ロタス)
   5 アイルトン・コゾーネ・ダ・シルバ(マケラーレン)※
   6 ジュン・アレジ・今宮(フラーリ)
   7 ミエハルト・バーガー・川井(マケラーレン)
   ※アイルトン・フルタッチ・ダ・シルバの代走

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ポールのテレル中嶋は順調にスタートを決めて格の違いを見せつけてきます。奮闘するのは優勝候補とも言われるクソ真面目なフラーリのジュン・アレジ。モリワッキネンやツガワーニを軽々とかわして早い段階で中嶋のテールを捕まえています。
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濡れた路面をインからさすジュン・アレジ。中嶋は真横に並んで見つめて、よそ見し過ぎ!
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何度か濡れたインをガラ空きにして真剣なジュン・アレジにスペースを作る中嶋。抜かれてはかわしを繰り返して、いよいよファイナルラップ!
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また真横をみてインラインを開けて引き込む中嶋。ジュン・アレジは真面目に勝ちたいんだって。からかわないであげて!
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ジュン・アレジがスピン!実力で抜くのではなく、相手にミスを呼び込んで抜く余裕があります。当然ちゃ当然だし、専門からしたらオトナなレース運びでした。
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後ろの様子を見て走っていると、後ろからツガワーニもひたひた並びかける。際どいぞ、勝者は?!
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《決勝結果》
   1 中嶋悟(テレル)
   2 ジュン・アレジ・今宮(フラーリ)
   3 サンドロ・ツガワーニ(メガテン)
   4 モリワッキネン・モトヤス(ロタス)
   5 ソレハ・ナイジェール・三宅(ウォリアムズ)
   6 ミエハルト・バーガー・川井(マケラーレン)
   7 アイルトン・コゾーネ・ダ・シルバ(マケラーレン)

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うまいですね。走りがうまいのはもちろんのこと、そのレースの組み立て方がいい。頭でっかちな素人相手に思い切りぶっちぎりのレースになることもなく、露骨に手を抜いて勝たせるレースでもなく「誰も傷付けない」内容で最後は〆て面目を保てました。レーシングドライバーでもあり、エンターテイナーでもあります。
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シャンパンファイトはある一点に向けられています。その先には、、、。
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この2人がジャレる。らしいオチだな(笑)

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この動画はご存知の方も多いと思いますが、ご覧になりたい方はいつものYouTubeで閲覧することができます。今回は息抜き回でした。
https://youtu.be/E7JTE5sGlWs

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