もうすぐイタリアGPが始まるってのに、miyabikunオランダGP決勝観戦記がまだなんだけど。。今回は飛ばすつもり?!いやいややります、すみません。実はmiyabikun盆休み明けに学生時代からの古傷を手術(先日「シーズン前半を振り返る〜決勝編〜」を書いた日が手術日)したのですが、今頃になって痛みと化膿が酷く、週末のF1観戦も週明けの仕事も全く身が入らない状況になっていました。F1は日曜夜と月曜夜に観返したものの、miyabikunの集中力の問題かコロコロ変わる天候に惑わされたのか、いつも以上にちゃんと書けていません。ごめんなさい。
またもや濡れた路面に翻弄された予選でしたが、決勝は今のところ雨が止んでいます。
スタートタイヤはこのようになりました。とその前にあれ?!角田ってQ1突破した14番手じゃなかった?!そう、角田は予選中に「ハミルトンの進路を妨害した」として3グリッド降格となっています。またハースのマグヌッセンはパワーユニット交換により、ピットレーンスタートを選択しています。それも踏まえつつタイヤは13番手に沈んだメルセデスのハミルトンのみが黄色いミディアム、ほか19人は赤のソフトを選んでいます。
スタートは大きな混乱無くターン1のターザンへ。
5番スタートだったアストンマーティンのアロンソはアルボンを後方においやり、ターン3のフーゲンホルツではインラインからラッセルをかわしにかかる。
ここではさすがに戦えないであろう予想も、なかなか健闘した予選となったウィリアムズのアルボンはアロンソに続いてサインツにも先行を許すか?!
おお耐える。さすがチームのエース。5位をキープ。
1周目途中の順位変動になります。アロンソがノリスに続く3位浮上で-2。中団下位ではアルファロメオのボッタスが-6で12位、ウィリアムズのサージェントは初Q3進出も+6で16位にまで転落しています。隊列の後方が水しぶきで霞んでいますね。決勝も雨に悩まされるのか。
2周目に7位走行のペレスを先頭にドライのソフトからインターミディエイトに履き替える。
レンズもしっかり濡れるほどの降りになっています。アロンソがノリスをかわして2位に浮上しますが、早くインターに履き替えないと、それどころではなさそう。
2周目では7人がインターに履き替え。ドライでトップのフェルスタッペンとインターでトップの差が21.4秒、ピットストップでのロスタイムが約21秒となれば、ペレスが超特大のアンダーカットしちゃうなんてこともあり得る。面白い(笑)
2周目終わり、3周目にトップのフェルスタッペン、2位浮上のアロンソはピットに向かうも、3位ノリス、4位ラッセルはステイアウト。雨が長く続かないとのアナウンスから賭けに出たのでしょうが、この選択は正しいのか疑問が残ります。
3周目のターン1でラッセルがノリスをかわして暫定トップへ。予選は冴えたノリスですが、決勝は何だか元気無さげ。
さあさあペレスがやって来たぞ!アルボンをかわしてノリスを襲う。
さらにはラッセルも捉えてペレスがトップへ。ステイアウト組は大失敗。2周いや1周の遅れも命取りでした。
ノリスはたまらずピットへ。ラッセルやアルボンはまだ粘るのか。スターティンググリッド順は最早ぐちゃぐちゃ。
ペレスから1周遅れのピットとなったフェルスタッペンは6周目にガスリーを
7周目にアルファロメオの周をかわして2位浮上。これでようやくレッドブルワンツーになります。
9位に浮上していたハースのマグヌッセンは10周目にインターからドライのソフトに戻しています。これがあたれば、マグヌッセン大飛躍だな。その後、上位を走る周、アロンソがソフトに履き替えると
12周目はペレスよりもフェルスタッペンが先にドライに履き替えていきます。
当然ペレスもその翌13周目にソフトタイヤへ履き替え。フェルスタッペンとの差は19.7秒、となれば、、
フェルスタッペンが先にターン1に向かう形に。
SP「マックスは僕らをアンダーカットした?」
はい、しました。何でだろー、何でだろう?!同じチームでいつの間にか順位が入れ替わるの、何でだろー、何でだろう。しゃんしゃん!
黄色いミディアムをチョイスした周以外は全員ソフトタイヤに履き替えたものの、15周目に再び雨が降り始めています。何だか忙しいなぁ、またインターに戻すのか?!
16周目にサージェントが単独でバリアに突き刺さり、セーフティカーが発動されます。
予選はよかったのに、決勝では散々な結果。サージェントはいつだかのグロージャンのように悔いてヘルメットを外さずたたずむ。
多くは2回ピット、中には1回に止めた者や3回行うドライバーもいますが
8位走行のこの方は未だ1回もピットに入っていません。4番スタートのアルボンです。順位からすれば4位分ロストしていますが、まだ入賞圏内に留まっています。
〜中盤をすっ飛ばして、終盤へ〜
序盤にマシンを傷めてペースが上がらないルクレールは41周目にアルファタウリの代走ローソンに突かれています。
貴重な本戦出走の機会。デビュー戦は入賞ならずも13位完走。次戦イタリアGPもリカルドに代わって出走することが発表されています。うまくアピールできれば、将来レギュラーシートを掴めるかもしれません。
61周目にまたも雨が落ちてきて、ペレスは早めにインターに履き替えていきます。今回はフェルスタッペンとの差が大き過ぎて、ナンボ何でもアンダーカットにはならないでしょうが。。
アルピーヌのオコンはマシンカラーに合わせた青のウェットを履かされて、アカンと無線でオコる。
しかしインターを履いたペレスは止まり切れずにオーバーシュート。2位の座をアロンソに明け渡しています。雨足がなかなか強い。
62周目に周が足元すくわれてタイヤバリヤにクラッシュ。赤旗でレースがストップ。雨が降ったり止んだりで、もうぐちゃぐちゃ。
最後にちょろっとオレンジのモクモクが上がる。やっぱり隠し持っていたのね(笑)
《決勝結果》
1 フェルスタッペン(レッドブル・HRB)
2 アロンソ (アストンマーティン・M)
3 ガスリー (アルピーヌ・R)
決勝レースはボケボケしたため2回観返しましたが、ざっくり言ってしまえば「雨に振り回されたレース」という印象しかありません。1回の降ったり止んだりくらいならば番狂わせを生む程度なのでしょうが、降ったり止んだり降ったり止んだりされたら、何が何だか、予選順位が何番手だろうが関係無くなってしまいます。ただ「どんな状況下でも勝てるのがフェルスタッペンである」これだけは断言できます。
《ファステストラップとそのタイミング》
アロンソ(アストンマーティン・M) 1分13秒837
56周目/72周
《ドライバー・オブ・ザ・デイ》
アロンソ(アストンマーティン・M)
《完走(扱い)台数と規定周回走破台数》
完走台数:17台(17台フィニッシュ)
規定周回:17台
《miyabikunの選ぶドライバー・オブ・ザ・デイ》
ガスリー(アルピーヌ・R)
今回のドライバー・オブ・ザ・デイはいつもとは別の意味で悩みました。先程も書いたように天候がぐちゃぐちゃ過ぎて(またmiyabikunの頭が回らなかったこともあり)すごーくいいと思ったドライバーが居ませんでした。無いものを無理矢理選ぶ必要もないと思うのですが、強いて挙げるなら、レース序盤で勢いよくパッシングし本家で選ばれたアロンソか、12番スタートながらスタート直後にインターに履き替えて順位を飛躍的に上げたガスリーの二択かなと。
ごめん、アナタちゃう。今回はガスリーに一票!
最近はマクラーレンに話題を持っていかれがちで実に地味なオールフレンチですが、オコンもガスリーもこれでシーズン1回ずつ登壇しています。
《miyabikunの選ぶ「ザ・ワースト」》
該当無し
いい方で選び難いなら、こちらも選び難い。ペナルティやスピン、ダメ戦略も雨で水に流しましょう!
《ドライバーズポイントランキング》
1 → フェルスタッペン 339pts
2 → ペレス 201pts(-138pts)
3 → アロンソ 168pts (-33pts)
4 → ハミルトン 156pts (-12pts)
5 ↑ サインツ 102pts (-54pts)
《コンストラクターズポイントランキング》
1 → レッドブル 540pts
2 → メルセデス 255pts(-285pts)
3 → アストンマーティン 215pts (-40pts)
4 → フェラーリ 201pts (-14pts)
5 → マクラーレン 111pts (-90pts)
ドライバーズ5位はルクレールに代わってサインツが浮上と、ココの戦いが熾烈。前戦ベルギーGPでは3位アロンソに1ポイント差まで詰め寄ったハミルトンですが、アロンソが2位登壇プラスファステストラップのビッグポイントを得たことで差が拡がっています。
《第13戦オランダGPのポイント》
・降ったり止んだり降ったり止んだりぐちゃぐちゃ
・オレンジの発煙筒は限界まで我慢!
・意外や意外、ウィリアムズの健闘
・今の時代のウェットタイヤは使えない?!
傷口が痛むけど、イタリアに早く行かなきゃ。痛リアでもmiyabikun頑張ります!
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もうすぐイタリアGPが始まるってのに、miyabikunオランダGP決勝観戦記がまだなんだけど。。今回は飛ばすつもり?!いやいややります、すみません。実はmiyabikun盆休み明けに学生時代からの古傷を手術(先日「シーズン前半を振り返る〜決勝編〜」を書いた日が手術日)したのですが、今頃になって痛みと化膿が酷く、週末のF1観戦も週明けの仕事も全く身が入らない状況になっていました。F1は日曜夜と月曜夜に観返したものの、miyabikunの集中力の問題かコロコロ変わる天候に惑わされたのか、いつも以上にちゃんと書けていません。ごめんなさい。
またもや濡れた路面に翻弄された予選でしたが、決勝は今のところ雨が止んでいます。
スタートタイヤはこのようになりました。とその前にあれ?!角田ってQ1突破した14番手じゃなかった?!そう、角田は予選中に「ハミルトンの進路を妨害した」として3グリッド降格となっています。またハースのマグヌッセンはパワーユニット交換により、ピットレーンスタートを選択しています。それも踏まえつつタイヤは13番手に沈んだメルセデスのハミルトンのみが黄色いミディアム、ほか19人は赤のソフトを選んでいます。
スタートは大きな混乱無くターン1のターザンへ。
5番スタートだったアストンマーティンのアロンソはアルボンを後方においやり、ターン3のフーゲンホルツではインラインからラッセルをかわしにかかる。
ここではさすがに戦えないであろう予想も、なかなか健闘した予選となったウィリアムズのアルボンはアロンソに続いてサインツにも先行を許すか?!
おお耐える。さすがチームのエース。5位をキープ。
1周目途中の順位変動になります。アロンソがノリスに続く3位浮上で-2。中団下位ではアルファロメオのボッタスが-6で12位、ウィリアムズのサージェントは初Q3進出も+6で16位にまで転落しています。隊列の後方が水しぶきで霞んでいますね。決勝も雨に悩まされるのか。
2周目に7位走行のペレスを先頭にドライのソフトからインターミディエイトに履き替える。
レンズもしっかり濡れるほどの降りになっています。アロンソがノリスをかわして2位に浮上しますが、早くインターに履き替えないと、それどころではなさそう。
2周目では7人がインターに履き替え。ドライでトップのフェルスタッペンとインターでトップの差が21.4秒、ピットストップでのロスタイムが約21秒となれば、ペレスが超特大のアンダーカットしちゃうなんてこともあり得る。面白い(笑)
2周目終わり、3周目にトップのフェルスタッペン、2位浮上のアロンソはピットに向かうも、3位ノリス、4位ラッセルはステイアウト。雨が長く続かないとのアナウンスから賭けに出たのでしょうが、この選択は正しいのか疑問が残ります。
3周目のターン1でラッセルがノリスをかわして暫定トップへ。予選は冴えたノリスですが、決勝は何だか元気無さげ。
さあさあペレスがやって来たぞ!アルボンをかわしてノリスを襲う。
さらにはラッセルも捉えてペレスがトップへ。ステイアウト組は大失敗。2周いや1周の遅れも命取りでした。
ノリスはたまらずピットへ。ラッセルやアルボンはまだ粘るのか。スターティンググリッド順は最早ぐちゃぐちゃ。
ペレスから1周遅れのピットとなったフェルスタッペンは6周目にガスリーを
7周目にアルファロメオの周をかわして2位浮上。これでようやくレッドブルワンツーになります。
9位に浮上していたハースのマグヌッセンは10周目にインターからドライのソフトに戻しています。これがあたれば、マグヌッセン大飛躍だな。その後、上位を走る周、アロンソがソフトに履き替えると
12周目はペレスよりもフェルスタッペンが先にドライに履き替えていきます。
当然ペレスもその翌13周目にソフトタイヤへ履き替え。フェルスタッペンとの差は19.7秒、となれば、、
フェルスタッペンが先にターン1に向かう形に。
SP「マックスは僕らをアンダーカットした?」
はい、しました。何でだろー、何でだろう?!同じチームでいつの間にか順位が入れ替わるの、何でだろー、何でだろう。しゃんしゃん!
黄色いミディアムをチョイスした周以外は全員ソフトタイヤに履き替えたものの、15周目に再び雨が降り始めています。何だか忙しいなぁ、またインターに戻すのか?!
16周目にサージェントが単独でバリアに突き刺さり、セーフティカーが発動されます。
予選はよかったのに、決勝では散々な結果。サージェントはいつだかのグロージャンのように悔いてヘルメットを外さずたたずむ。
多くは2回ピット、中には1回に止めた者や3回行うドライバーもいますが
8位走行のこの方は未だ1回もピットに入っていません。4番スタートのアルボンです。順位からすれば4位分ロストしていますが、まだ入賞圏内に留まっています。
〜中盤をすっ飛ばして、終盤へ〜
序盤にマシンを傷めてペースが上がらないルクレールは41周目にアルファタウリの代走ローソンに突かれています。
貴重な本戦出走の機会。デビュー戦は入賞ならずも13位完走。次戦イタリアGPもリカルドに代わって出走することが発表されています。うまくアピールできれば、将来レギュラーシートを掴めるかもしれません。
61周目にまたも雨が落ちてきて、ペレスは早めにインターに履き替えていきます。今回はフェルスタッペンとの差が大き過ぎて、ナンボ何でもアンダーカットにはならないでしょうが。。
アルピーヌのオコンはマシンカラーに合わせた青のウェットを履かされて、アカンと無線でオコる。
しかしインターを履いたペレスは止まり切れずにオーバーシュート。2位の座をアロンソに明け渡しています。雨足がなかなか強い。
62周目に周が足元すくわれてタイヤバリヤにクラッシュ。赤旗でレースがストップ。雨が降ったり止んだりで、もうぐちゃぐちゃ。
最後にちょろっとオレンジのモクモクが上がる。やっぱり隠し持っていたのね(笑)
《決勝結果》
1 フェルスタッペン(レッドブル・HRB)
2 アロンソ (アストンマーティン・M)
3 ガスリー (アルピーヌ・R)
決勝レースはボケボケしたため2回観返しましたが、ざっくり言ってしまえば「雨に振り回されたレース」という印象しかありません。1回の降ったり止んだりくらいならば番狂わせを生む程度なのでしょうが、降ったり止んだり降ったり止んだりされたら、何が何だか、予選順位が何番手だろうが関係無くなってしまいます。ただ「どんな状況下でも勝てるのがフェルスタッペンである」これだけは断言できます。
《ファステストラップとそのタイミング》
アロンソ(アストンマーティン・M) 1分13秒837
56周目/72周
《ドライバー・オブ・ザ・デイ》
アロンソ(アストンマーティン・M)
《完走(扱い)台数と規定周回走破台数》
完走台数:17台(17台フィニッシュ)
規定周回:17台
《miyabikunの選ぶドライバー・オブ・ザ・デイ》
ガスリー(アルピーヌ・R)
今回のドライバー・オブ・ザ・デイはいつもとは別の意味で悩みました。先程も書いたように天候がぐちゃぐちゃ過ぎて(またmiyabikunの頭が回らなかったこともあり)すごーくいいと思ったドライバーが居ませんでした。無いものを無理矢理選ぶ必要もないと思うのですが、強いて挙げるなら、レース序盤で勢いよくパッシングし本家で選ばれたアロンソか、12番スタートながらスタート直後にインターに履き替えて順位を飛躍的に上げたガスリーの二択かなと。
ごめん、アナタちゃう。今回はガスリーに一票!
最近はマクラーレンに話題を持っていかれがちで実に地味なオールフレンチですが、オコンもガスリーもこれでシーズン1回ずつ登壇しています。
《miyabikunの選ぶ「ザ・ワースト」》
該当無し
いい方で選び難いなら、こちらも選び難い。ペナルティやスピン、ダメ戦略も雨で水に流しましょう!
《ドライバーズポイントランキング》
1 → フェルスタッペン 339pts
2 → ペレス 201pts(-138pts)
3 → アロンソ 168pts (-33pts)
4 → ハミルトン 156pts (-12pts)
5 ↑ サインツ 102pts (-54pts)
《コンストラクターズポイントランキング》
1 → レッドブル 540pts
2 → メルセデス 255pts(-285pts)
3 → アストンマーティン 215pts (-40pts)
4 → フェラーリ 201pts (-14pts)
5 → マクラーレン 111pts (-90pts)
ドライバーズ5位はルクレールに代わってサインツが浮上と、ココの戦いが熾烈。前戦ベルギーGPでは3位アロンソに1ポイント差まで詰め寄ったハミルトンですが、アロンソが2位登壇プラスファステストラップのビッグポイントを得たことで差が拡がっています。
《第13戦オランダGPのポイント》
・降ったり止んだり降ったり止んだりぐちゃぐちゃ
・オレンジの発煙筒は限界まで我慢!
・意外や意外、ウィリアムズの健闘
・今の時代のウェットタイヤは使えない?!
傷口が痛むけど、イタリアに早く行かなきゃ。痛リアでもmiyabikun頑張ります!
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