F1 えきぞーすとのーと

よくあるニュースネタやこ難しいテクニカルな話ではなく、メインは予選や決勝のTV観戦したそのものを個人的観点から綴るF1ブログです。  また、懐かしのマシンやレースを振り返ったり、記録やデータからF1を分析。その他ミニカーやグッズ集めも好きなので、それらを絡めつつ広く深くアツくF1の面白さやすごさを発信し、楽しんでもらえたらいいなと思っています。

タグ:サンパウロGP

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ほぼ一週間遅れの決勝レース、、とほほ。レース自体は月曜夜には観終えていたのにぃ。。本当に申し訳ありません。途中山梨の出張を挟んで、ようやくここに辿り着きました。もう何れが何曜日のどのレースシーンか覚えていない(笑)というのは冗談ですが、もしあべこべなことを言っていたらお知らせ下さい。こちらは先週月曜朝に行われたサンパウロGP決勝レースの観戦記になります。

スタートタイヤチョイスはこの様になりました。
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19番手のサージェントのみが黄色のミディアムタイヤ。ほか全員が真っ赤、ソフト。以上!分かりやすい!
というわけでフォーメーションラップが続けられていますがー
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ん?何だ?!何か見えました?!気のせいかな、、、エンジントラブルらしいです。ひ、ひとまずレースを追いましょう。
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フロントロウのイン側がぽっかり空いていますなぁ。ポイント差的にはもっと空いていますが。

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隣がいないとなればイージーイージー。どうぞターン1へ。
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中団ではスモークを上げて一台がアウト側に飛び出していく。と思えば
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うわっ、ハースの20番車、マグヌッセンか。またやらかしたのか!
別視点のリプレイを見ると、一概にマグヌッセンを責めることができない出来事が。
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アウト側で挙動を乱すのは13番グリッドのアルボン。すぐ隣、やや後ろに控えるのは12番グリッドのマグヌッセンではなく、11番グリッドの相方ヒュルケンベルグでした。
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アルボンは内側にいたマグヌッセンと接触して弾き飛ばしてしまったというわけ。何かがあるのがインテルラゴス。先程のフォーメーションラップのルクレールはレース-1周目のリタイヤでしたが、アルボン、マグヌッセンという中団のベテラン2人が0周リタイヤに終わっています。
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レースは3周目に赤旗が掲示され、レースが中断します。

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今度は予選6番グリッドから2位にジャンプアップしたマクラーレンのノリスがフロントロウに並び再スタート。フロントロウに順位変動はありませんでしたが、4番スタートのアロンソがハミルトンをかわして3位に浮上しています。
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8周目。ポールから逃げを打つフェルスタッペンに対して、6番手改めて2位に浮上したノリスが果敢にフェルスタッペンに追尾、隙をうかがっています。スプリントでは悔しい思いをしました。決勝レースがいわば本番。初優勝の野望は諦めていません。
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12周目あたりから、5位走行のラッセルに対し、繰り返し至近戦を続ける6位ペレスのバトルが捉えられています。それもそのはず。この原因となっているのか、これです。
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ラッセルの前には3位走行のアロンソが遠く前を走り、その間でアロンソのペースが徐々に開くのが4位ハミルトンで、アロンソから3.457秒も離されています。ハミルトンはいわゆる「電車ごっこの先頭」状態。ペースにまだ余力がありそうなラッセルと順位を入れ替えることもなさそう。
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14周目にとうとうサインツはペレスにかわされて、皮肉を込めた無線を
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「私達はチーム一丸となって戦っているの?!
 はたまた各人で戦うレースなの?!」
先日もラッセルの口から似たような発言がありましたね。最近のメルセデスは某チームのように判断の鈍化、不明瞭さが目立ちます。
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結局ハミルトンも18周目にペレスにやられる。ラッセルだったら確実に逃げ切れたかと聞かれれば断言は出来ないものの、もう数周引っ張ってピット勝負まで持ちかせたか?!ハミルトンは翌19周目に、ラッセルは20周目に1回目のピットを迎え、ミディアムタイヤに履き替えています。
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ラッセルはピットでオーバーカットならず、またしてもハミルトンの後ろ。地元の7回チャンプには敵いませんなぁ。ペレスは21周目にカバーする形でピットを行うと、
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またもハミルトンの後ろで復帰しています。ハミルトンはしれっとペレスをアンダーカットしていたんですね。一昔前なら儲けモン
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ただし今のハミルトン、今回のメルセデスには辱められるに過ぎません。ハミルトンに対して2回目のパッシングへ。

上位勢は26周目にアロンソ、27周目にサインツ、ガスリー、角田の三つ巴、
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28周目にフェルスタッペン、ノリスの上位2台が1回目のピットでミディアムへ交換していきます。見た目一瞬でもノリスが前にも見えるけど、フェルスタッペンが3.5秒前にいます。
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上位では早めにピットに逃げ込んだメルセデスのラッセル。同じミディアム履きでもサインツはまだまだフレッシュなタイヤで背後に迫ってきています。
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時間をかけて35周目にラッセルをパス。
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37周目にはハミルトンをパスして、一台体制で臨むフェラーリに軍配。
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ゲンコツすることも出来ず、ただただ競争力の無いマシンを見守るだけ。
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メルセデスの現実はサインツに止まらず、ラッセルは43周目には格下のアルピーヌ、
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さらにはアルファタウリの角田にまでハイペースに詰め寄られる始末。今回のメルセデスはいいとこ無し。

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レース終盤。ペレスがアロンソを射程圏内に捉えています。これをかわせば表彰台登壇。
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いったーペレス男をみせた!
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ただ最近の不調続きアロンソにとっても、表彰台登壇は喉から手が出るほど欲しい。簡単に引き下がるわけにはいかない。
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再び並ぶ。タイミング的にラストチャンスか?!
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アロンソが取り返す!アロンソ3位へ。最後の最後で見せ場がありましたね。
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《決勝結果》
  1 フェルスタッペン (レッドブル・HRB)
  2 ノリス     (マクラーレン・M)
  3 アロンソ    (アストンマーティン・M)

2番グリッドが抜けたスタートは全く荒れること無くフェルスタッペンが逃げ切り。また6番グリッドからのスタートダッシュに成功したノリスがシーズン6回目となる2位。最後の最後でペレスを振り切ることに成功したアロンソは第13戦オランダGP以来8回目の3位登壇を果たしました。また、角田は16番グリッドから9位入賞となりました。

《ファステストラップとそのタイミング》
 ノリス(マクラーレン・M) 1分12秒486
 61周目/71周
《ドライバー・オブ・ザ・デイ》
 ノリス(マクラーレン・M)
《完走(扱い)台数と規定周回走破台数》
 完走台数:14台(14台フィニッシュ)
 規定周回:9台

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《miyabikunの選ぶドライバー・オブ・ザ・デイ》
 アロンソ(アストンマーティン・M)

本家のドライバー・オブ・ザ・デイに選ばれたノリスは確かにすごい。特にこのサンパウロGPはピアストリとの格の違いをみせつけ、予選一発の速さからロングランともにフェルスタッペンに次ぐ力強さがありました。しかし最近はノリス続きでやや飽きてきたのも無くはない。そこで今回は金曜予選もそこそこに、決勝は最後の最後で「ベテランならではの巧みの業」をみせてくれたアロンソ様を選ばないわけにもいきません。
1周目もハミルトンに対してスマートに前に出て、危なげ無く3位をキープしました。終盤にペレスからの猛追を受けますが、必死に順位を上げてきたペレスに対して、上位で単独走行をしてきたアロンソは冷静に対処し、しっかりと表彰台を堅持しました。シーズン終盤は沈んでしまい、開幕直後の好調さを維持できなかったのが悔やまれますが、アロンソはどの位置を走っていても存在感たっぷりです。

《miyabikunの選ぶ「ザ・ワースト」》
 該当無し

フォーメーションラップのルクレール、スタート直後のハース2対アルボン1のクラッシュも、週末全般から考えれば軽微なものになってしまいそう(当人にとっては軽微じゃ済みませんが)スプリントや決勝レースで雨が降らなくてよかったですね。

《ドライバーズポイントランキング》
   1  → フェルスタッペン 524pts ★
   2  → ペレス      258pts
   3  → ハミルトン    226pts (-32pts)
   4   ↑  アロンソ        198pts (-28pts)
   5   ↑  ノリス         195pts   (-3pts)
   6   ↓  サインツ     192pts   (-3pts)
   7  → ルクレール       170pts (-22pts)
   8  → ラッセル        156pts (-14pts)
 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
 14   ↑  角田裕毅       13pts (-14pts)

《コンストラクターズポイントランキング》
   1  → レッドブル     782pts ★
   2  → メルセデス     382pts
   3  → フェラーリ     362pts(-20pts)
   4  → マクラーレン    282pts(-80pts)
   5  → アストンマーティン 261pts(-21pts)
 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
   8  → アルファタウリ     21pts   (-7pts)

ドライバーズランキングは前戦メキシコシティGPで同点に並んだサインツとアロンソが逆転、さらにノリスの大量得点により僅差で入れ替わっています。角田もスプリントで6位3ポイント、決勝で9位2ポイントの合計5ポイントを得たことにより、ランキング14位に浮上しています。
コンストラクターズについて、チームによっては多く得点できたチームはあったものの、上位5チームやアルファタウリにおける順位変動はありませんでした。

《第20戦サンパウロGPのポイント》
・好調さはマシンだけではない。ノリスの底力
・おじさん対決は最終周までわからない
・どうしたメルセデス、グズグズやん
・金曜以外は上出来、角田

怒涛のアメリカ大陸時差連戦が終わりました。が、次戦復活開催のラスベガスGPも北アメリカ大陸なんですよね(笑)鬼時差が無いだけ有難いです。通常のカラダに戻しましょう(miyabikunだけかな)お粗末様でした。。

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今は仕事で山梨の甲府に来ています。毎年恒例の富士急ハイランドから河口湖畔でスワンボートを漕いで、、いやいや仕事です(前にもこんな件を話したような)まだ頭の中ではメキシコが完結できていないので、仕事の後のホテルでメキシコを振り返っています。まだスプリントが終わっていませんでした。早く帰国したーい!(笑)

というわけで、選択は自由のスタートタイヤチェックです。IMG_1606
まあ何と分かり易い!レースペースに難アリで中団セットになっているハース2人とまた定位置に戻りつつあるウィリアムズのサージェント3人のみが黄色いミディアム。ほか17人が赤のソフトをチョイスしています。ソフトタイヤが保たずズルズルになって、タイヤ交換に向かったら面白い内容になりそうですね(1回ピットしても、ヤツなら勝っちゃいそうですが)

注目したいのは先日のカタールGPと同様にフェルスタッペンの前を獲ったマクラーレンのノリス。逃げ切りに期待したい!
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スタート!逃げろよノリス!君なら勝てる!逃げろ!あら
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あらら。4番グリッドのラッセルにまで抜かれて、ノリスは3位に後退。ノリスの追い上げは目を見張るものがあるものの、スタートでズルっとやってしまうのが玉に瑕。オワタか。
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ノリスと同様に「本来いるべき」3番グリッドから発進したレッドブルのペレスもラッセル、ハミルトンにやられて+2。6番グリッドの角田はジャンプアップならずルクレールに先行されて7位に後退しています。

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ペレスどうする?!また腐るか?!ハミルトンに照準を合わせ
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ターン1進入で前に。
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ただこのサーキットはバックストレートのレタ・オポスタもパッシングポイントになります。ハミルトンがアウトから並びかけるも
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ペレス、耐えしのぐ。フェルスタッペンやノリスが離れる前にさばいておかないとね!
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同じく1周目に出し抜かれた1番グリッドのノリスもラッセルをかわして2位。メルセデスは今回レースペースが怪しそう。

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スプリントの折り返し近い11周目。1周目に順位を落としたアルファタウリのリカルドがフェラーリのサインツを捉えようとしています。
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チームメイトの角田は前にいますからね。チームでは後輩でもキャリアは上。早いところ近付いておきたいですよね(サインツもリカルドからみれば同門の後輩です)
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久々にみせるか?!リカルドのブレーキング!
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リカルドがサインツの前に立ち、アルファタウリが7、8位体制を築く。メルセデス同様に今回のフェラーリも戦闘力に欠ける様子。
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ただサインツにも意地がある。後輩とはいえ、今ではトップチーム(?)の上位ランカーです。
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14周目、同じ場所でやり返す。
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おお、下り坂のエス・ド・セナでリカルドが切り返す。面白い!もっとやれ!
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やはりストレートスピードはフェラーリが上か。サインツが再び入賞圏内を取り返す。
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あららーリカルドにとっては会いたくないドライバーか。シートを奪われる形となったマクラーレンのピアストリが順位まで奪いにきている。
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この新人は涼しい顔して物怖じしないぞ!リカルドは10位に後退し、角田の背中が一気に遠退く。

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終盤の21周目に今回パッとしないフェラーリのルクレールがパッとしないメルセデスのハミルトンをパス。パッとしなささはメルセデスの方が上ということか。
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ハミルトンはいつも以上に元気がありません。ルクレールをしっかり追っていた角田が引き続きハミルトンを煽り立てています。
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7回チャンピオンを抜く角田はスターティンググリッドと同じ6位復帰へ。

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24周でこの差。4.3秒と聞けば、大きく離されたようには感じませんが、スタートダッシュの一撃で勝者が決まってしまいました。。決勝レースは3倍の距離にあたる71周です。ということは、単純計算でフェルスタッペンは2位に13秒も突き離すということになるのか。

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《スプリント結果》
 1 フェルスタッペン(レッドブル・HRB)
 2 ノリス     (マクラーレン・M)
 3 ペレス     (レッドブル・HRB)

スタートで順位を落としたノリスは早い段階で2位まで戻し、ペレスはスターティンググリッドに対してプラマイゼロとなる3位でスプリントを終えました。角田は順位こそ変わりませんが、ルクレールを追尾してハミルトンを抜くという見せ場を作っています。

《シュートアウトからの順位変動とタイヤ、ポイント》
シュートアウトからスプリントまでの順位変動と獲得ポイント、使用したタイヤコンパウンドを示します。

  ドライバー   タイヤ 変動 ポイント
 1 フェルスタッペン S   -1     8pts
 2 ノリス      S   +1       7pts
 3 ペレス      S   ±0    6pts
 4 ラッセル     S   ±0    5pts
 5 ルクレール    S   -2     4pts
 6 角田裕毅     S   ±0       3pts
 7 ハミルトン    S   +2     2pts
 8 サインツ     S   -1   1pt
 9 リカルド     S   +1
  10 ピアストリ    S   ±0
  11 アロンソ     S   -4
  12 ストロール    S   -5
  13 ガスリー     S   ±0
  14 オコン      S   -2
  15 アルボン     S   -4
  16 マグヌッセン   M   +5
  17 周冠宇      S   -1
  18 ヒュルケンベルグ M   +6
  19 ボッタス     S   +5
  20 サージェント   M   ±0
         トータル  ±0

このスプリントについてはリタイヤは無く、全員が同一周回、満了の24周を走破しています。上位はフェルスタッペンとノリスが入れ替わり、5位ルクレールと7位ハミルトンが入れ替わって間に挟まれた角田は変動無し。また少数派ミディアムタイヤスタートを選んだハース2台とサージェントは優位性無く、単に順位を落とす(サージェントは下げ様が無い)形となりました。金曜予選は好位置で終え、シュートアウトは振るわなかったアストンマーティンの2人ですが、入賞圏外ではあったもののストロールは最大ゲインとなる-5、アロンソが-4とまずまずのリカバーが出来ていました。日曜の決勝レースは期待できそうですね(もちろん決勝結果を知らない体で書いています)

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《miyabikunの選ぶドライバー・オブ・ザ・デイ》
 角田裕毅(アルファタウリ・HRB)

激しいバトルといえば、レース中盤のリカルドのほうがインパクトが強いですが、結局順位を落として入場圏外だったのでナシ。順位変動は無かったものの、ルクレールに離されること無くついていき、終盤にダレたハミルトンをパスしてスタートの遅れをプラマイゼロで終えた角田を選びました。シュートアウトで好位置を獲得したことに尽きますし、ソフトタイヤも丁寧に保たせられた点がいいと思います。

《miyabikunの選ぶ「ザ・ワースト」》
 該当無し

ダメとは言いませんが、メルセデス、特にハミルトンが「らしくない」出来栄えだった様に思います。メルセデス曰く、先日のスキッドブロックの失格を受け、車高を高めに調整していたためと語っていますが、ちょっとだらしが無いレースになってしまいました。

《決勝の表彰台予想!》(先日の予選からの転記)
 1 フェルスタッペン(レッドブル・HRB)
 2 ハミルトン   (メルセデス・M)
 3 ルクレール   (フェラーリ・F)

金曜予選終了段階の観戦記感想からこの様な決勝表彰台予想を立てましたが、1/3の長さのスプリントにおいてあれだけズルズルやってしまっていたのを見て、ルクレールはともかくハミルトンも厳しいのでは、と思ってしまいました(繰り返し、決勝結果を知らない体で)

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昔は静岡側の富士山しか知りませんでしたが、最近は山梨側の富士山を見る機会が増えました。ここまで来ると関東で見るのと比べ物にならない位、本当にデカいです。明日のお昼はほうとうを食べようか迷っています。ひとまず今夜はホテル屋上にある山梨の温泉に浸かり、寝る前に決勝観戦記を書き進めたいと思います。帰りのあずさ号で決勝観戦記をアップすることを目標とし、今週末は日本でたっぷり目に休みたい。

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前日金曜の予選は悪魔を呼ぶような雨雲で呆気無い幕切れを迎えましたが、翌土曜のスプリントデイは天候に恵まれています。時間こそ短いものの、このサーキットにおける本来のタイムアタックバトルがみられそうです。

《SQ1》
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SQ1早々からチャンピオンチームの2台がお出ましです。いきなりターゲットタイムを据えてしまうと、下々達の暫定トップタイムがみられないじゃないか(笑)
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チャンピオンはミディアムタイヤで1分11秒888で終えて、続くチャンピオンの連れは0.330秒落ちでライバルを待ち構えます。
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ルクレールの1本目はフェルスタッペンに及ばず2番手で追えますが、後ろに続くサインツがセクター1、2最速で来ています。
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0.092秒上回るトップタイム。最近のサインツはルクレールに臆すること無く、予選の速さもみせてくれます。
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メルセデス代表のハミルトンも負けず、サインツとフェルスタッペンの間に割って入る。
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金曜予選は消化不良で終わったアルファタウリの角田は、オコンを僅差で上回る暫定15番手。SQ1の残り時間はさほど残っていませんが、リカルドのタイムから考えるともう一捻りイケたか。後ろからはそのオコンやワンチャンあり得るウィリアムズのアルボンが追尾しており、まだ安心はできません。
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その直後、そのオコンがタイヤバリアに強めにヒット。
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あらら、アロンソと絡んでいたのか。この2人はチーム移籍後も変わらず仲がいいですな(笑)このクラッシュにより赤旗が提示されますが、さすがに時間的に再開できんだろ。
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やはりそのままセッション終了。角田は命拾いしました。
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SQ1ではそのオコン、アストンマーティンのストロール、アルファロメオの周とウィリアムズ2台が敗退。

《SQ2》
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SQ2もミディアム縛り。フェルスタッペンはSQ1よりやや速い1分11秒449。
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レッドブルに続いたのはノリスでなく、チームメイトのピアストリでした。予選一発の速さならば、ノリスに引けをとりません。
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SQ1に続いて、SQ2もサインツ。ルクレールを上回り、フェルスタッペンにピタリと追尾。
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先程はギリギリ突破の角田は今回飛躍的にタイムを上げて暫定6番手。残り時間9秒。これならば間違い無くSQ3進出は得られるか。
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時間いっぱいでノリスがドーンとトップに躍り出る。金曜予選がダメでも、シュートアウトはイケるか。
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ハースの2人、アルピーヌの片割れガスリーとアルファロメオの片割れボッタス、あと先程オコンと手荒い挨拶を交わしたアロンソは走れずこれにて店終い。

《SQ3》
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若いマクラーレンは元気いっぱい!やる気です。ピアストリ、ノリスのオーダーでレッドブルよりも先にトラックイン。
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ノリスが1分10秒台に突入。後続のフェルスタッペン、ルクレールらスピードマスター達はセクター最速を更新できていないぞ。
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イッヒッヒー、フェルスタッペンは0.061秒ノリスに及ばず。ルクレールは大幅に遅れています。今回はイッたろ(笑)
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《スプリントシュートアウト結果》
 1.ノリス     (マクラーレン・HRB)1分10秒622
 2.フェルスタッペン(レッドブル・HRB) 1分10秒683
 3.ペレス     (レッドブル・HRB) 1分10秒756

ポイントには影響の無い予選でも、たまにはフェルスタッペンやルクレール以外のアタマも見たいです。ノリスが金曜予選の雪辱を晴らす1番グリッドを獲得。3番手にはレッドブルのペレスが「本来いるべきグリッド」を獲得。2人揃ってSQ3に進出したアルファタウリは角田はリカルド超えの6番グリッドとなり、8位までが入賞のスプリントでもポイント獲得に手が伸びる位置で終えています。

《予選とスプリントシュートアウトの順位比較》
金曜予選とスプリントシュートアウトの差を計算しています。プラスは「予選よりもシュートアウトで順位を下げてしまった者」マイナスは「予選よりもシュートアウトで順位を上げた者」になります。

   ドライバー   変動
 1 ノリス      -6
 2 フェルスタッペン +1
 3 ペレス         -6
 4 ラッセル     -2
 5 ハミルトン      ±0
 6 角田裕毅     -10
 7 ルクレール    +5
 8 リカルド     -9
 9 サインツ     +1
  10 ピアストリ    ±0
  11 マグヌッセン   -3
  12 ヒュルケンベルグ +1
  13 ガスリー     ±0
  14 ボッタス     -4
  15 アロンソ     +11
  16 オコン      +4
  17 ストロール    +14
  18 周冠宇      -2
  19 アルボン     +4
  20 サージェント   +1
        トータル ±0

変動無しのプラマイゼロとなったのは5番手ハミルトンと10番手ピアストリ、13番手のガスリーの3人で、ほかは何らかの変動がありました。
金曜予選ではポールを狙えたと悔しがるノリスはシュートアウトでは無事に一番時計を獲り、リベンジを果たしています。逆に金曜予選は上手くいかなかったアルファタウリの2人、角田は-10、リカルドは-9で挽回できています。一方で最近不調続きのアストンマーティン2人は土曜のシュートアウトは大失敗に終わり、大幅に順位を落とすこととなりました。

《SQ3トップのノリスと各チームの差》
 レッドブル(フェルスタッペン)が0.061秒落ち
 メルセデス(ラッセル)が0.235秒落ち
 アルファタウリ(角田)は0.397秒落ち
 フェラーリ(ルクレール)が0.455秒落ち
 マクラーレン(ピアストリ)は0.567秒落ち
 ハース(マグヌッセン)が1.105秒落ち※
 アルピーヌ(ガスリー)は1.200秒落ち※
 アルファロメオ(ボッタス)が1.250秒落ち※
 アストンマーティン(アロンソ)は1.602秒落ち※
 ウィリアムズ(アルボン)は1.903秒落ち※
 ※はSQ1,SQ2最速タイムから算出

トップのノリスからSQ3を10番手で終えたチームメイトのピアストリまではソフトタイヤを履くSQ3でのギャップ比較なので0.6秒以内におさまっていますが、ハース以下はミディアムタイヤを履くSQ2やSQ1でのアタックであるため、差が大きく表れてしまうため、単純に同列比較できません(先日のベルギーGPのシュートアウトまでは参考としてSQ1時点のギャップを載せましたが、今回も割愛します)

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《miyabikunの選ぶドライバー・オブ・ザ・デイ》
 ノリス(マクラーレン・M)
今回は宣言通り1番グリッド、さらにはセッション通じて2日連続のトップタイムとなったノリスに文句無しの一票を。今回は相方ピアストリとも大きな差を築いていましたので、マシンの優位性以上に、パーソナルの力が光りました。次点はこちらも前日金曜予選の結果を払拭するSQ3進出と上位6番手を獲得した角田に0.5票を投じます。

《miyabikunの選ぶ「ザ・ワースト」》
 該当無し

無しとは言いつつも、オコンとアロンソの接触はヒヤリとしました。オコンはイン側縁石に乗った後に挙動を乱してアロンソのいるアウト側に吸い寄せられ、またイン側のラインを空けていたアロンソが直前にミラーを見てちょっとイン側に入れているのも、どこか意味深(笑)たまたま?!考え過ぎかな。

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いつものスプリント週間の観戦記のちょうど一日分遅れで、シュートアウトまでみてきました。今更感満載ですが、miyabikunいつも通りセッションを一つずつ丁寧に書いていくつもりです。どうにかラスベガスGPの始まる前には終えたい!(笑)

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インテルラゴスは「湖の間」が名前の由来です。ただその空は薄い雲がかかっています。ここは以前に雨で大事故が発生したことがありました。天気がちょっと心配。

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さらにQ1はトラック整備のために遅延が宣告されています。昨年奇跡のトップタイムをマークしたハースのマグヌッセンがめちゃご機嫌ですな。今年もワンチャンあったりして(笑)

《Q1》
マクラーレンのノリスが1分10秒623のトップタイムを追うフェルスタッペンは
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意外にも上回ること無く0.321秒落ち。まあまだ一本目だから驚くこともないか。
フェラーリはというと、
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サインツ、ルクレール共に1分11秒台後半の似たようなタイムでノリスの1秒落ち。これは今回期待できないか。
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一方でメルセデスのハミルトンはノリスとフェルスタッペンに割って入る2番時計。フェラーリよりメルセデスの方が入りがいい。
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ペレスさん、いつの間にかだいぶ下げですよ。大丈夫ですか?!張り切ってタイムアタックに向かって下さい。
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あれ、戻っちゃった。。やらないの?!
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お腹痛いのかな、心配だなぁ。ペレスの予選は毎回ハラハラするんだよな。あまりとやかく言いたくないし、言われてるのもみたり聞いたりしたくない。
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ルクレールがドーンと一発!なんだー引き出しに隠していたんじゃん。焦っちゃったよ。
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ペレスも0.196秒落ちならQ1突破は大丈夫かな。全く手のかかるチャンピオンチームドライバーだ(笑)
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ウィリアムズのアルボンはまたチームメイト置き去りの4番時計。
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残り30秒でハースのヒュルケンベルグが台頭。路面向上著しい。走れば走るほどタイムがよくなっていく。
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Q1はウィリアムズのサージェント、アルファタウリの2人、アルファロメオの2人が脱落。サージェントがビリでは無い。

《Q2》
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サインツをはじめ、セッション序盤に記録したフェルスタッペンの1分10秒162を上回ることができずに時間が経過していきます。
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アロンソも僅差に詰め寄りますが、上回れず。
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4分を切ったところでノリスがようやく1分10秒を切る手前までタイムを更新。ノリス今回も上々な仕上がり。
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フェルスタッペンのラストアタックは1本目にも及ばず。雲行きが怪しく、気温低下が影響しているのか。
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Q2ではハースの2台、アルピーヌの2台とウィリアムズのアルボンが脱落。チーム単位で絞られています。Q3に進出したのは前からマクラーレン、レッドブル、アストンマーティン、フェラーリ、メルセデスの5チーム10人。

《Q3》
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空はこの色。旗も強めにはためいて、雨が来る気配100%。IMG_1562
フェラーリの見立ては7分後らしいです。
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これ、ナイトレースでなく、デイレースです。魔王が襲来する前みたい(笑)たまにこんな地獄の空の色ありますよね。早目が吉か。タイムは決していいものではありませんが、フェルスタッペン、ルクレールが上位を占める中、こちらもポールポジション獲得の期待がかかるノリスは
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こりゃ酷い、湿気ってるな。1.260秒遅れのほぼ1分12秒台。デカくミスったか、あるいはトラックのある区間が濡れているか。
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ピアストリが最終セクターではみ出す。これは既に来ているぞ、雨が。
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ダメだこりゃ。。1本目の計測以降、2本目に向かう者は無し。ピアストリはノータイムのまま。
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赤旗中断イェーイ!
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呆気無し。自然相手では仕方無いですね。

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《予選結果》
P.P.フェルスタッペン(レッドブル・HRB)1分10秒727
 2.ルクレール   (フェラーリ・F)   1分11秒021
 3.ストロール(アストンマーティン・M) 1分11秒344

昨年に引き続き、雨によりタイム向上は見込めず、Q3は1本目のアタック勝負となりました。フロントロウは特に驚かないいつもの速い2人が並びますが、3番手は意外や意外、アストンマーティンのストロールが名乗りを挙げ、アロンソと共にセカンドロウを獲得しています。

《先日の予選予想との答え合わせ》
ポールのフェルスタッペン、2番手ルクレールのフロントロウ2人が正解という寂しい結果に。フロントロウが当たったのはいいものの、あわよくばノリスがポールポジションを獲得する可能性もありましたので、それはそれで見てみたかったです。昨年同様に雨の番狂わせがあったものの、まさかアストンマーティンが、それもアロンソでなくストロールが前というのも面白いですね!

《Q2トップのノリスと各チームの差》
 レッドブル(フェルスタッペン)が0.141秒落ち※
 アストンマーティン(アロンソ)は0.216秒落ち※
 フェラーリ(サインツ)が0.233秒落ち※
 メルセデス(ハミルトン)が0.245秒落ち※
 ハース(ヒュルケンベルグ)が0.454秒落ち※
 アルピーヌ(オコン)は0.541秒落ち※
 ウィリアムズ(アルボン)は0.600秒落ち※
 アルファタウリ(角田)は0.816秒落ち※
 アルファロメオ(ボッタス)が0.934秒落ち※
 ※はQ1,Q2最速タイムから算出

Q3は空の色からもわかるように、濡れ始めの路面に気温低下もあって、最速ラップはポールポジションを獲得したフェルスタッペンの1分10秒727ではなく、Q2トップタイムをマークしたノリスの 1分10秒021からの算出となります。よって全チーム全ドライバーの最速はQ2ないしQ1となるため、※マークが付きます。また、フェラーリはルクレールでなくサインツのQ2が最速でした。サインツも最近はルクレールよりいいラップを叩き出します。

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《miyabikunの選ぶドライバー・オブ・ザ・デイ》
 ストロール(アストンマーティン・M)

CL「miyabikunの今回のチョイス、おかしくね?」
MV「別にいいんじゃないの?レースで負けなきゃ」
確かに今回のストロールは運的要素もあって好位置3番手になったのは間違いありませんが、チームメイトの猛者アロンソを下しましたし、たまには誉めてあげないと可哀想という同情票もあります(笑)最近は不貞腐れ気味な内容が続いています。これを機に自信を取り戻してほしいと思います。次点はポールポジションまであと一歩、タイム的には最速をマークしたノリスでした。ピアストリの健全ラップも見てみたかったです。本当にマクラーレンは勢いあります。

《miyabikunの選ぶ「ザ・ワースト」》
 該当無し

この予選はドライバーやチーム云々というより、いつ訪れるかハラハラした天候に左右されましたね。昨シーズンの金曜予選も番狂せがありましたが、過去にもブラジル(サンパウロ)は天候に左右されることがままありました。路面向上を期待するより、さっさとタイムを残してしまった方がよさそうですね。

《決勝の表彰台予想!》
 1 フェルスタッペン(レッドブル・HRB)
 2 ハミルトン   (メルセデス・M)
 3 ルクレール   (フェラーリ・F)

月曜朝(より後ろになっちゃいますが)の決勝レースの表彰台予想はこのようにしてみました。
優勝はさておき、2位はアストンマーティン2人を差し置いて5番手のハミルトンとしました。予選こそ健闘したアストンマーティンですが、アロンソとて最近のチームとマシンに手こずり、代わって他チームの台頭もありますので、表彰台登壇は難しいのではないかなと。ハミルトンの巧みさが勝る気がします。それはそれとして、2番手のルクレールは3位なの?!うーん、やっぱり◯ェラーリですから、あまり期待し切れないところがあります。本音は頑張ってほしいですよ!下手したらイケイケのノリスやゴーゴーサインツとスイッチしちゃうなんてことも、、レース後話し合うようなことにならないといいなと思います。

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いつまでもモタモタとメキシコシティに滞在しっぱなしでしたので、急いでサンパウロに来ましたよっと。うー過去のナニガシも出来んかった、、くそう。よりによって、スプリント週間だしー。ブツクサ。。
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《サンパウロGPの基本情報》
 ホセ・カルロス・パーチェ(インテルラゴス)
  全長   :4.309km×71周=計305.939km
  開催回数 :40回目
  コーナー数:15箇所
  高低差       :43.0m
  DRS区間数:2箇所
  母国GP      :無し

《サンパウロGP(ブラジルGP)の個人的印象》
 ・涙の勝利やチャンピオン決定が多い(かった)
 ・縦横カーブが多く、ストレートが少ない
 ・雨が降ると、危険な荒れ方をする
 ・周辺もなかなか危険で「散らかって」いる

サンパウロGPと呼びつつもブラジル、ホセ・カルロス・パーチェとは言いつつもインテルラゴスです。3年連続3回目のスプリント開催地となりました。
今では珍しくもなくなりましたが、元祖左回り(反時計回り)のサーキットであり、こちらも先日行ったメキシコシティGPの復活により地味目になったものの、高標高のサーキットに数えられます。

《過去5年のポールポジション》
 2022年 マグヌッセン  (ハース)
    1分11秒674※
 2021年 フェルスタッペン(レッドブル)
    1分08秒372※
 2019年 フェルスタッペン(レッドブル)
    1分07秒508
 2018年 ハミルトン   (メルセデス)
    1分07秒281
 2017年 ボッタス    (メルセデス)
    1分08秒322
 ※2021年、22年は金曜予選の予選トップタイム

《ポールポジションレコードタイム》
 2018年 ハミルトン(メルセデス)
    1分07秒281(一周4.309km)

《現役ポールポジション獲得者と回数》
(★はその年のチャンピオン)
 3回 ハミルトン   (2012,16,18★)
 2回
ボッタス    (2017,21)
 1回 アロンソ    (2005★)
   ヒュルケンベルグ(2010)
   フェルスタッペン(2019)
   ラッセル    (2022)

昨年までのスプリントルールを含めるとややこしいなりますが、一昨年2021年の決勝1番グリッドは当時メルセデスのボッタス、昨年22年も同じくメルセデスのラッセルが獲得しています。
でもmiyabikunは昨年の金曜のマグヌッセンは運要素が強かったとはいえ印象的でしたし感動しました。
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これね!

《過去5年の優勝者》
 2022年 ラッセル    (メルセデス)
 2021年 ハミルトン   (メルセデス)
 2019年 フェルスタッペン(レッドブル)
 2018年 ハミルトン   (メルセデス)
 2017年 ベッテル    (フェラーリ)

《現役歴代優勝者 回数》
 3回 ハミルトン   (2016,18★,21)
 1回 
フェルスタッペン(2019)
   ラッセル    (2022)

昨年の優勝はスプリントで1番グリッドを獲得したラッセルのポールトゥウィンを獲得しています。近年においては比較的メルセデスが得意としてきました。今シーズンその流れを汲んでいるかわかりませんがー。

《過去5年のファステストラップ獲得者》
 2022年 ラッセル    (メルセデス)
 2021年 ペレス     (レッドブル)
 2019年 ボッタス    (メルセデス)
 2018年 ボッタス    (メルセデス)
 2017年 フェルスタッペン(レッドブル)

《現役ファステストラップ獲得者 回数》
 4回 ハミルトン   (2010,12,14★,15★)
 2回 フェルスタッペン(2016,17)
   ボッタス    (2018,19)
 1回 ペレス     (2021)
   ラッセル    (2022)

《ファステストラップレコードタイム》
 2018年 ボッタス(メルセデス)
    1分10秒540

優勝者に比べてファステストラップはややバラけています。先日から最終中での獲得が続いていますよね。10位以内に入っていなくても、ワンチャンありそうですよね!

《使用されるタイヤコンパウンド》
 赤:ソフト  (C4)
 黄:ミディアム(C3)
 白:ハード  (C2)

フリー走行の情報は待てない!踏まえない!もういい!勘だけでいく!
予選終了後のアップとなってしまいましたが「予選はまだ観ていない」時点での予選順位予想はこのようになりました。

《サンパウロGPの個人的予選予想》
 〜Q1〜
   20.サージェント  (ウィリアムズ)
   19.ストロール   (アストンマーティン)
   18.アルボン    (ウィリアムズ)
   17.マグヌッセン  (ハース)
   16.周冠宇     (アルファロメオ)
 〜Q2〜
   15.ボッタス    (アルファロメオ)
   14.リカルド    (アルファタウリ)
   13.角田裕毅    (アルファタウリ)
   12.アロンソ    (アストンマーティン)
   11.オコン     (アルピーヌ)
 〜Q3〜
   10.ヒュルケンベルグ(ハース)
  9.ガスリー    (アルピーヌ)
  8.ラッセル    (メルセデス)
  7.ピアストリ   (マクラーレン)
  6.ペレス     (レッドブル)
  5.サインツ    (フェラーリ)
  4.ハミルトン   (メルセデス)
  3.ノリス     (マクラーレン)
  2.ルクレール   (フェラーリ)
 P.P.フェルスタッペン(レッドブル)

 ※リアルタイムの予選に間に合いませんでしたが、
  観戦前に立てた予想になります

今回は特にチーム単位で固めず、バラけさせました。その名も「バラまいておけばどれが当たるだろう」作戦!(笑)結局のところよくわからないというのが実態です(投げやり?!)
このサーキットは見た目こそこぢんまりと、直線要素は多くないように見えますが、アウターは起伏ある直線基調、インフィールドセクションは起伏ある中低速となっており、何気に様々な要素を問われます。ポールポジションはさておき、直線スピードもあって中低速コーナーの処理やトラクションも得意とするチームはどこだ?!フェラーリか?!メルセデスも悪くないか?!マクラーレンはやや苦手?!なんて考えていたらわからなくなっちゃいました(笑)そこでごちゃ混ぜにしたわけです。ズルい!
これまで上位に入れてきたアストンマーティンのアロンソ様も、シーズン後半に入るとライバルの復調に加え、ご自身の車がミスマッチでお嘆きになられています。今回は中団でお休みいただけるよう下げさせていただきました。ここではポールポジションの経験もあるハースのヒュルケンベルグは「予選調子いい回」としてQ3進出、アルファタウリ勢はひとまずいつもの中団に据えておきました。

今週は今までにないくらい「ワンテンポ遅れた観戦記」アップになりそうです。申し訳ありません。予選後の予選予想は今まで初めてかもしれません。茶番っぽくなってしまいましたが、一応いつも通り掲載しました。
ではこれからサンパウロに赴き、予選観戦してまいります!

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