F1 えきぞーすとのーと

よくあるニュースネタやこ難しいテクニカルな話ではなく、メインは予選や決勝のTV観戦したそのものを個人的観点から綴るF1ブログです。  また、懐かしのマシンやレースを振り返ったり、記録やデータからF1を分析。その他ミニカーやグッズ集めも好きなので、それらを絡めつつ広く深くアツくF1の面白さやすごさを発信し、楽しんでもらえたらいいなと思っています。

タグ:コースレイアウト

もうシンガポール?早くない?!本当はシンガポールに来る前に第8戦〜第14戦までのシーズン中盤7戦をまとめる予定としていたのですが、イタリアGPと強力台風をやり過ごしたと思ったらmiyabikun自身が忙しくなって、データ整理が進んでいません。よって以降の予定を前倒しとし、モナコGP前に行った「市街地サーキットの日常風景」のシンガポール編を先にやることにしました。レース前にギュギュッと詰まるのも読み辛いし、こちらにせよまとめにせよ、必ずやるものと決めていたし、時間潰しの結果オーライということでお許し下さい。

IMG_7361
こちらがシンガポールGPの舞台となる「マリーナ・ベイ」です。画像中央に逆L字型の岸壁が見えます。それに沿うように底辺の長い逆L字をなすレイアウトとなっています。モンテカルロ同様に実際に行ったり歩いたわけではないので自信はありませんが、たぶん合っているはず。セクター毎にみていきます。

《セクター1》
IMG_7362
コントロールタワーをはじめスタートやフィニッシュライン、ピットはこの辺り。過去の市街地サーキット同様に、市街地ではありますが常設されています。市街地サーキットは周辺道路を封鎖し、レーシングトラックの構築、またこのマリーナ・ベイ市街地サーキットではナイトレースとなるためにトラック両側に投光器が設置されますので、ピットが組み上がっているだけでも手間が減りますね。
IMG_7389
コントロールライン付近を見てみると、日常風景を散策したかったのにビューワーもトラック作りの真っ最中といった感じ。この区間は公道ではなく公園の舗装部分を使用しているため、普段は一般車の出入りが無いようです。
IMG_7391
ターン1,2,3はこんな感じ。レースシーンでよく見かけますね。欲しいのはこれじゃないだよなー。観客も居なく殺風景なターン3をバーチャルセーフティカーのようなペースで曲がると
IMG_7392
IMG_7393
おお、急に明るくなった!公道区間かな。通りの名は「リパブリック・ブールバード」とある。ブルーバードかと思った(笑)ブールバード(ブールバール)って何だろうと調べるとフランス語で「両側を街路樹や側道を備えた広い道路」という意味だそうです。大学で都市計画も習ったんだけど、この言葉は知りませんでした。東京でいう、先日レッドブルがデモランを行った外苑イチョウ並木あたりになるのかなと。歩車分離もできるし、景観はいいですね。マリーナ・ベイ市街地サーキットは上空にハイウェイの本線やランプが多く跨いでいます。この区間のハイウェイからサーキットを俯瞰するアングルも見てみました。
IMG_7394
これはちょうどコントロールラインあたりでしょうか。ピットが見えますが、公道区間ではないためひと気も無く殺風景ですね。
IMG_7396
右のターン5は実は直進する道もありますが、レース時は当然封鎖されます。目の前にあるシンガポール・フライヤー、デカいけど昼間見ると案外と普通だな(笑)
IMG_7410
ラッフルズ・ブールバードに向きを変え、DRS区間に入ります。お高そうなホテルの間をフル加速してセクター1が終了。

《セクター2》
IMG_7411
ターン7は直角の左。ポツンと高いビルが見えるあたりは東京の晴海や豊洲の湾岸エリアみたい。ニコル・ハイウェイに入ります。
IMG_7413
今度は遠くに新宿副都心のような超高層ビル群が見えてきました。次の交差点を使ったレイアウトを初めて見た時は驚きましたよね。
IMG_7443
一つの交差点の4方向を全て使う。行きのターン8は画像右上から入り、鋭角で左に曲がりスタンフォード・ロードへ。後ほど通過する帰りのターン14は画像下方向から右下へ鋭角に抜けるというもの。この交差点で生観戦してみたい。
IMG_7414
IMG_7416
セント・アンドリューズ・ロードに入ると、先程の「新宿」がより近くなってきました。このあたりがコントロールラインから最も離れた区間ですね。
IMG_7418
また直角に向きを変えプラートン・ロードを走ると、径間がさほど長くないアーチ橋「アンダーソン・ブリッジ」を越えていきます。本当はゆっくり海でも見ながらシンガポールの街に酔いしれてみたいけど、F1マシンは瞬く間に通過してしまいます。
IMG_7419
この次のターン13「マーライオン・ヘヤピン」が待ち構えています。画像は走行ラインではなく、反対側を押さえてみました。画像左上から手前に飛び込み、まさしく青いラインのように右上に抜けます。マーライオンって1つしかないと思っていましたが、実はシンガポール国内に7体あるそうです。シンガポールで唾を吐いてはいけません。その分、マーライオンがしっかり水を吐き出してくれています。
IMG_7420
線形のいいエスプラネード・ブリッジを越えると、右手に見えてきましたね。夜になるとウネウネ動いて見えるイモムシが。「エスプラネード・シアター」です。

《セクター3》
IMG_7421
セクター3に入り、その先がさっき出会った交差点でターン14にあたる右鋭角ターンとなります。いよいよこれから低速直角の「レッドブル大得意」区間。
IMG_7423
ラッフルズ・アベニューの右手に見えるのがライブなどで使用される「ザ・フロート@マリーナ・ベイ」のスタンドです。
IMG_7444
フロートってことは、舞台は海に浮いているのか。景観がお台場海浜公園みたいだ。スタンドの手前の右の細い道を入って、
IMG_7424
お、また夜になった。フェンスや投光器がバッチリ仕込まれていますね。
IMG_7463
シンガポール・フライヤーの光が弱い。
IMG_7428
この上の構造体はさっき進入したスタンドの真反対側だったんですね。
またラッフルズ・アベニューに戻ります。走行ラインと反対の夜と
IMG_7430
IMG_7431
昼。夜間だからなおさら夜と昼の見栄えが違いますね。
IMG_7432
正面にフライヤーが近付いてきました。レース中はなかなか目がいきませんよね。フェンスも客席も投光器も無くなれば、こんなに近く、大きく見えるんですね。
IMG_7433
ラッフルズ・アベニューに別れを告げ、フライヤーズの右側(南側)にシフトして最終区間です。トラックはフライヤーズ直下の公園区間にあるため、ビューワーで追跡できなくなってしまいました。画像中心奥のハイウェイ手前をトラックに沿って投光器が続いていますので、この辺かなというあたりはつきます。これでマリーナ・ベイ市街地サーキット1周になります。お疲れ様でした!ちなみにさっき別れたラッフルズ・アベニューをそのまま道なりに走り続けると、セクター1のターン5に戻ります。

いかがでしたでしょうか。国内の道案内ならまだしも、行ったこともない土地の仮設サーキットとなると自信はありませんが、概ね要所はトレースできたのではないかなと思います。
あー順番が狂っちゃって悔しいけど「2/3」はちゃんとやります、シンガポールGPが始まる前までには。。

にほんブログ村 車ブログ F1へ
にほんブログ村
このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote

一時期は減少傾向にあった市街地サーキットもシンガポールやアゼルバイジャン、今後は新たにベトナムでも行われるなど、再びF1カレンダーに組み込まれるようになりました。郊外に設営される専用サーキットと異なり、街中で行われる市街地サーキットは利便性が高く、集客が多く見込める一方で関係機関や周辺住民などの理解を得る必要があるため、いつでもどこでも手軽に行えるものでもありません。F1における市街地サーキットといえば、モナコのモンテカルロ地区とラ・コンダミーヌ地区にまたがって行われるモナコGPが代表格。ココならば誰も文句を言う国民はいないはず。何せモナコ王室にご覧頂くレースですもんね。
IMG_0409
そんなモナコも普段は当然「日常生活」があるわけで、我々レースファンの知る街並みと少し異なります。実際に行ったこともないmiyabikunが偉そうに語るのも何ですが、モナコGPが行われる前にいつものgoogle様のお力をお借りし「レース開催期間以外の風景」をコースレイアウト順に見ていこうと思います。

《セクター1》
IMG_0410
IMG_0411
右に緩やかに弧を描くこのあたりがコントロールラインですね。普段はこのように一般車が往来しています。レースシーンでもチラッと見えることがありますが、実は街路樹が植えてあります。レース中は安全対策優先の、ガードレールによってトラックが作られています。
IMG_0412
街路樹の向こうが開けています。ココがピットですね。常設サーキットと異なり、機材やパーツを置くスペースも限られているため、離れた場所に置いたり工夫しているようです。搬入出も大変だろうな。
IMG_0415
トラックとピッタリ同じ視点ではないですが、毎年大混雑となる右のターン1「サン・デボーテ」へシフトし坂に入っていけば「モンテカルロ劇場」のはじまり〜はじまり〜!
IMG_0416
IMG_0418
F1マシンで軽々と登るボー・リバージュ。左側の高級ブティックの建物を見ればかなり傾斜していることがわかります。ココへ買い物に行く人はこの坂を歩いて登るのかな?いやいや、店先に車を横付けするか、送迎車かな。レース中にゆっくり眺める時間はありませんが、右側の崖からは綺麗な地中海が見下ろせます。優しい海風に吹かれながら、風にたなびく少し薄手のドレスを召した女性の手を取り坂道をエスコート、いいですねー「今夜のホテルはこの丘の上だよ」なんて(笑)
坂を登り切ると左コーナー「マスネ」が待ち構えています。さあ別れ道、コースレイアウトはどちらでしょう?!
IMG_0765
正解は右に進みます。でないと、カジノ前に行けません。画像右にチラッと写る立派な建物は「ホテル・ド・パリ」です。今夜miyabikunが予約しているホテルですね。

《セクター2》
IMG_0424
あまりキョロキョロしていると終わらなくなってしまうので先を急ぎましょう。あとは下るだけです。ミラボー(坂上)手前で強めにブレーキをかけ、路駐しているスクーターに気を付けながら右にステアリングを切ると、出ました、コレです。
IMG_0425
IMG_0426
ロウズ、、ではなく「フェアモントヘヤピン」ですね。改称されてしばらく経つっていうのに、未だにロウズと呼んでしまう。ココと鈴鹿のシケインの呼び方は年齢や世代で分かれそうですね。このカーブを見る度に愛知の祖母の家までの帰路を思い出します。また、山にドライブへ行った時にこれに似たカーブを見かけるとニンマリしてしまう。
IMG_0432
デッキをくぐれば眼下には海が。そしてこちらもモナコ名物であるトンネルに進入していきます。
IMG_0433
IMG_0436
この部分だけ切り取って冷静に見ると、東京駅八重洲口にある地下駐車場に見えなくもない(笑)
IMG_0438
トンネルを抜けてからの下り坂でモナコGPの最高速をスピードトラップで計測します。あ、そういえばこの視点、日本とは逆の右側通行であることに気が付きましたか?!モナコは右側通行です。この区間もどちらかといえば右寄りに走行ラインを採りますよね。それもそのはず、この後に控える「ヌーベルシケイン」はショートカット厳禁の左シケインですもんね。
IMG_0439
IMG_0442
あれ?左に行けない。たくさんの車が駐車している。普段の道路「ルイII通り」は本来ココを直進するもので、その先はターン1のサン・デボーテ(坂の右側に位置する道)に達します。
IMG_0443
その先の「タバコ」までの道も地図上では「ピシーヌ道路」と記載はあるのですが、運転視点で見ることができませんでした。画像左の一段下がりに見えるのがトラックになるはずです。
IMG_0445

《セクター3》
ピシーヌ道路は路駐車両がピシーリ並んでいます。これがあってはさすがのフェルスタッペンも止まりきれない。歯向かう人は誰一人もいないでしょうが、レース前に規制されるんでしょうね。
IMG_0446
ちょうど水を入れ替えている「プールサイド」を通過する際、停車するトラックの荷台に気になるものが。
IMG_0766
撮影時期が定かではないけど、バリケードとかテントかな?!サーキット設営準備だったりして?!
IMG_0451
ピシーヌ道路の先に見覚えのある右カーブが見える。もしや、、
IMG_0454
振り返れば、おお、このアングルもよく見るやつ
IMG_0767
IMG_0455
ラスカスだ!ココはゲームだといいライン採りできないんだよな。たまに「M・シュー」みたいに立ち往生しちゃいます。
IMG_0458
画像を右手に分岐するのがピットレーンですね。この橋をくぐれば一周終了、お疲れ様でした。
IMG_0461

レース中はガードレールに囲まれ、狭く閉鎖的に見えますが、普段は起伏に富んだ地形にそびえる高層建築物の合間から海やヨットがチラホラして、路上駐車が各所に見られるなど「ある地方観光都市」のような風景でした。こののどかで高級感あふれる街もレースウィークが近付くと一転して「戦いの舞台」に変貌を遂げるわけですね。モナコGP、一度は行ってみたいですね。GP期間外でもいいから、行ってみたいな。

にほんブログ村 車ブログ F1へ
にほんブログ村
このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote

↑このページのトップヘ