雨、嫌ですねー。miyabikunクセ毛というほど強くは無いのですが毛量が多く硬いので、梅雨の時期はまとまりが悪くセットには手間がかかります。またこの時期は気温云々によらず汗をかく。
決勝が雨となればカナダGPは特に荒れまくり時間がかかりますから、まだ予選というのが救いかもしれません。
アルファタウリの角田くんはパワーユニットの複数コンポーネントの交換により、最終シケイン付近並みの降格ペナルティと聞いていましたが、フェラーリのルクレールも結局は複数交換のため最後尾となるんですね。
まあいつかは訪れる問題ですし、まだ追い抜きが比較的容易なココでよかったかもしれません。頑張りましょう!
《Q1》
なかなかの水量ですから、全車深溝ウェットタイヤでトラックインしています。あとは視界とモナコ、アゼルバイジャンに続く「壁ドンクラッシュ」に気を付けたいところ。
同じくウェット路面で行われたフリー走行3回目でトップタイムをお出しになられたアロンソ様はここでもトップタイムを出されて、まだ走れるんだぞ宣言。
今回の予選は目の上のたんこぶも無くいつもよりは余裕あり気なレッドブルのフェルスタッペンはスプラッシュでどこにいるんだかよくわかりませんがトップタイムを塗り替える。その後フェラーリのサインツやメルセデスのラッセルもタイムを更新して、まだまだ向上しそう。
おお、ハースのマグヌッセンまで。この方が予選で前に来てくれると、荒れ荒れが助長されてややこしい決勝を迎えそう。
大きなガッシャン等はなく、粛々とQ1が終了。アルファタウリの2台、アストンマーティンの2台とラティフィも普段通りここで終了。カナダにおいては地元ドライバーだからといっても特に何も無さそうね(笑)降格ペナルティのある角田くんはともかく、ガスリーまで脱落はちょっと意外。ベッテルも残念ガッカリ。
《Q2》
Q2に入ると、Q1で路面の水を弾き飛ばしたか浅溝インターミディエイトタイヤを履くドライバーもちらほら。徐々に厳選されていくわけですからね。いつも以上にこのコンディションでのタイヤチョイスはかなり重要。
暫定トップのアロンソはインターミディエイトで1分30秒910。ウェットを履き続けるフェルスタッペンは1分31秒457。クロスオーバーが微妙ですね。トップチームならウェットでも乗り切れそうか。
ウィリアムズでQ1を突破し、インターミディエイトを履くアルボンがウォールにズドン!ほぼ垂直での衝突で被害を最小限に止め、自力でトラック復帰。
続いてペレスもインターミディエイトでドシン!こちらは赤旗。こうなると、フェラーリもレッドブルも一台ずつQ2止まりでおあいこか。
フェルスタッペンは一人で頑張る。
Q2はペナルティ確定のルクレール、パワーユニットに不調がみられたマクラーレンのノリス、ズドンした2人とボッタスが脱落。周くん残っとるやん、すごい。
GS「ウチも残っとるやないか。イケるかもしれん」
《Q3》
一人で戦うフェルスタッペンが2本目のタイムアタックでラッセルを1秒以上引き離しトップへ。
こちらも一人で戦うサインツは2番時計もフェルスタッペンには1秒以上届かない。やはりサインツでは役不足か。
CL「カルロス、大丈夫。僕の言う通り走ってみて」
アロンソやシューマッハにも前を獲られたラッセルはココでソフトタイヤを履いて最後のギャンブルに出る。ラッセルは勘がいいですからね、ハマればとんでもないタイムが出そう。
やっぱりダメかー。コースオフ。チャレンジ精神に拍手!
ルクレールの助言通り?!(笑)走るサインツはなかなかのペースでフェルスタッペンを追う。
あーセクター3でロスしている。。サインツ。。
こちらのスペインの大先輩はお元気なようで。まだまだ超えられぬな。
《予選結果》
P.P. フェルスタッペン(レッドブル・RBH)1分21秒299
2.アロンソ (アルピーヌ・R) 1分21秒944
3.サインツ (フェラーリ・F) 1分22秒096
MV「先輩のココ、そんな感じでしたっけ?!」
JV「やあ久し振り。昔君のパパと戦ったことあるよ」
「やったね、チャンピオンからサイン貰っちゃった」
何とも輝かしい目をしている、あなたも一応父親超えを立派に果たしたF1二世ドライバーチャンピオンなんですがね(笑)JVとイニシャルで書くと、どこかの駅前再開発の「建設共同企業体」みたい。
《先日の予選予想との答え合わせ》
ポールのフェルスタッペン、3番手サインツの前方2人のみ正解。頼みのラティフィを外すとキツい(笑)サインツについては「ルクレールに続く3番手」の予想でしたので、その観点からいけば2番手が最低条件ですし、いわば外したようなもの。ルクレールのQ2不出走は考えられたにせよ、まさかアロンソに負けるとは。。将来のF1を不安に感じてしまいます。
アロンソの2番手、シューマッハの7番手、周の10番手、アルボンの12番手は雨を味方につけた大金星と言っていいと思います。
《Q3トップのフェルスタッペンと各チームの差》
アルピーヌ(アロンソ)が0.6秒落ち
フェラーリ(サインツ)は0.8秒落ち
メルセデス(ハミルトン)が1.6秒落ち
ハース(マグヌッセン)は1.7秒落ち
マクラーレン(リカルド)が2.5秒落ち
アルファロメオ(周)は2.7秒落ち
ウィリアムズ(アルボン)が5.6秒落ち※
レッドブル(ペレス)は11.8秒落ち※
アルファタウリ(ガスリー)が13.2秒落ち※
アストンマーティン(ベッテル)も13.2秒落ち※
※は最速タイム(Q1,Q2)から算出
今回はご覧頂いていた方ならご承知の通り、セッションが進行するに従って路面が改善され、タイヤコンパウンドというよりかはウェットとインターミディエイトと構造自体が異なるタイヤでのタイム比較となるため、まるで参考になりません。強いていえば、フェルスタッペンただ一人が飛び抜けて速かった。それだけです。
《miyabikunの選ぶドライバー・オブ・ザ・デイ》
アロンソ(アルピーヌ・R)
Q3もほぼほぼ観終える直前までは、ハースのシューマッハかアルファロメオの周のどちらにしようか迷っていたのですが、最後の最後でアロンソ様がお見えになったので、予定がガラリと変わりました。フリー走行3回目では僅差のトップタイムマークとチャンピオンの貫禄を見せつけてくれました。この方は毎戦必ず何らかの爪痕を残してくれる方です。この先いつまでやられるつもりかはわかりませんが、まだまだやる気満々ですね。
シューマッハ、周のほか、ラッセルも果敢にドライタイヤに挑むなど健闘していました。ただでさえ荒れるカナダで雨が降るとなると、さらに番狂わせが起きます。角田くんやルクレールのグリッド降格は残念ですが、路面向上も相まってなかなかスリリングな予選となりました。
《miyabikunの選ぶ「ザ・ワースト」》
該当無し
濡れた路面でしたし、そんなにとっ散らかったドライビングをしていた者もいませんでしたし、ドライタイヤでチャレンジ失敗したラッセルはナイスファイトということで、こちらはナシとしました。先日まで好調だったペレスの空回りと、ドライでのフリー走行までは悪くなかったベッテルにはちょっぴりガッカリでしたね。「雨のベッテル」は最早死語なのかな。
FA「さあ、君の言い分を聞こう」
CS「な、何も引っ叩くことないじゃないすか」
《決勝の表彰台予想!》
1 フェルスタッペン(レッドブル・RBH)
2 サインツ (フェラーリ・F)
3 ハミルトン (メルセデス・M)
アロンソ様には大変申し訳ないのですが、決勝はパッシング不可避かなと、順当に3番手、4番手を上げさせて頂きました。気になるのは「カナダ大得意なハミルトンがどれだけ復調できるか」と「ルクレールがどこまで浮上してこれるか」という点。今後のヨーロッパラウンドを楽しく迎えられるためにも、1ポイントでも多く加算してほしいところ。ルクレールの頑張りはもちろんのこと「チームの力添え」が重要です。そこは是非、よろしくお願いします。
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雨、嫌ですねー。miyabikunクセ毛というほど強くは無いのですが毛量が多く硬いので、梅雨の時期はまとまりが悪くセットには手間がかかります。またこの時期は気温云々によらず汗をかく。
決勝が雨となればカナダGPは特に荒れまくり時間がかかりますから、まだ予選というのが救いかもしれません。
アルファタウリの角田くんはパワーユニットの複数コンポーネントの交換により、最終シケイン付近並みの降格ペナルティと聞いていましたが、フェラーリのルクレールも結局は複数交換のため最後尾となるんですね。
まあいつかは訪れる問題ですし、まだ追い抜きが比較的容易なココでよかったかもしれません。頑張りましょう!
《Q1》
なかなかの水量ですから、全車深溝ウェットタイヤでトラックインしています。あとは視界とモナコ、アゼルバイジャンに続く「壁ドンクラッシュ」に気を付けたいところ。
同じくウェット路面で行われたフリー走行3回目でトップタイムをお出しになられたアロンソ様はここでもトップタイムを出されて、まだ走れるんだぞ宣言。
今回の予選は目の上のたんこぶも無くいつもよりは余裕あり気なレッドブルのフェルスタッペンはスプラッシュでどこにいるんだかよくわかりませんがトップタイムを塗り替える。その後フェラーリのサインツやメルセデスのラッセルもタイムを更新して、まだまだ向上しそう。
おお、ハースのマグヌッセンまで。この方が予選で前に来てくれると、荒れ荒れが助長されてややこしい決勝を迎えそう。
大きなガッシャン等はなく、粛々とQ1が終了。アルファタウリの2台、アストンマーティンの2台とラティフィも普段通りここで終了。カナダにおいては地元ドライバーだからといっても特に何も無さそうね(笑)降格ペナルティのある角田くんはともかく、ガスリーまで脱落はちょっと意外。ベッテルも残念ガッカリ。
《Q2》
Q2に入ると、Q1で路面の水を弾き飛ばしたか浅溝インターミディエイトタイヤを履くドライバーもちらほら。徐々に厳選されていくわけですからね。いつも以上にこのコンディションでのタイヤチョイスはかなり重要。
暫定トップのアロンソはインターミディエイトで1分30秒910。ウェットを履き続けるフェルスタッペンは1分31秒457。クロスオーバーが微妙ですね。トップチームならウェットでも乗り切れそうか。
ウィリアムズでQ1を突破し、インターミディエイトを履くアルボンがウォールにズドン!ほぼ垂直での衝突で被害を最小限に止め、自力でトラック復帰。
続いてペレスもインターミディエイトでドシン!こちらは赤旗。こうなると、フェラーリもレッドブルも一台ずつQ2止まりでおあいこか。
フェルスタッペンは一人で頑張る。
Q2はペナルティ確定のルクレール、パワーユニットに不調がみられたマクラーレンのノリス、ズドンした2人とボッタスが脱落。周くん残っとるやん、すごい。
GS「ウチも残っとるやないか。イケるかもしれん」
《Q3》
一人で戦うフェルスタッペンが2本目のタイムアタックでラッセルを1秒以上引き離しトップへ。
こちらも一人で戦うサインツは2番時計もフェルスタッペンには1秒以上届かない。やはりサインツでは役不足か。
CL「カルロス、大丈夫。僕の言う通り走ってみて」
アロンソやシューマッハにも前を獲られたラッセルはココでソフトタイヤを履いて最後のギャンブルに出る。ラッセルは勘がいいですからね、ハマればとんでもないタイムが出そう。
やっぱりダメかー。コースオフ。チャレンジ精神に拍手!
ルクレールの助言通り?!(笑)走るサインツはなかなかのペースでフェルスタッペンを追う。
あーセクター3でロスしている。。サインツ。。
こちらのスペインの大先輩はお元気なようで。まだまだ超えられぬな。
《予選結果》
P.P. フェルスタッペン(レッドブル・RBH)1分21秒299
2.アロンソ (アルピーヌ・R) 1分21秒944
3.サインツ (フェラーリ・F) 1分22秒096
MV「先輩のココ、そんな感じでしたっけ?!」
JV「やあ久し振り。昔君のパパと戦ったことあるよ」
「やったね、チャンピオンからサイン貰っちゃった」
何とも輝かしい目をしている、あなたも一応父親超えを立派に果たしたF1二世ドライバーチャンピオンなんですがね(笑)JVとイニシャルで書くと、どこかの駅前再開発の「建設共同企業体」みたい。
《先日の予選予想との答え合わせ》
ポールのフェルスタッペン、3番手サインツの前方2人のみ正解。頼みのラティフィを外すとキツい(笑)サインツについては「ルクレールに続く3番手」の予想でしたので、その観点からいけば2番手が最低条件ですし、いわば外したようなもの。ルクレールのQ2不出走は考えられたにせよ、まさかアロンソに負けるとは。。将来のF1を不安に感じてしまいます。
アロンソの2番手、シューマッハの7番手、周の10番手、アルボンの12番手は雨を味方につけた大金星と言っていいと思います。
《Q3トップのフェルスタッペンと各チームの差》
アルピーヌ(アロンソ)が0.6秒落ち
フェラーリ(サインツ)は0.8秒落ち
メルセデス(ハミルトン)が1.6秒落ち
ハース(マグヌッセン)は1.7秒落ち
マクラーレン(リカルド)が2.5秒落ち
アルファロメオ(周)は2.7秒落ち
ウィリアムズ(アルボン)が5.6秒落ち※
レッドブル(ペレス)は11.8秒落ち※
アルファタウリ(ガスリー)が13.2秒落ち※
アストンマーティン(ベッテル)も13.2秒落ち※
※は最速タイム(Q1,Q2)から算出
今回はご覧頂いていた方ならご承知の通り、セッションが進行するに従って路面が改善され、タイヤコンパウンドというよりかはウェットとインターミディエイトと構造自体が異なるタイヤでのタイム比較となるため、まるで参考になりません。強いていえば、フェルスタッペンただ一人が飛び抜けて速かった。それだけです。
《miyabikunの選ぶドライバー・オブ・ザ・デイ》
アロンソ(アルピーヌ・R)
Q3もほぼほぼ観終える直前までは、ハースのシューマッハかアルファロメオの周のどちらにしようか迷っていたのですが、最後の最後でアロンソ様がお見えになったので、予定がガラリと変わりました。フリー走行3回目では僅差のトップタイムマークとチャンピオンの貫禄を見せつけてくれました。この方は毎戦必ず何らかの爪痕を残してくれる方です。この先いつまでやられるつもりかはわかりませんが、まだまだやる気満々ですね。
シューマッハ、周のほか、ラッセルも果敢にドライタイヤに挑むなど健闘していました。ただでさえ荒れるカナダで雨が降るとなると、さらに番狂わせが起きます。角田くんやルクレールのグリッド降格は残念ですが、路面向上も相まってなかなかスリリングな予選となりました。
《miyabikunの選ぶ「ザ・ワースト」》
該当無し
濡れた路面でしたし、そんなにとっ散らかったドライビングをしていた者もいませんでしたし、ドライタイヤでチャレンジ失敗したラッセルはナイスファイトということで、こちらはナシとしました。先日まで好調だったペレスの空回りと、ドライでのフリー走行までは悪くなかったベッテルにはちょっぴりガッカリでしたね。「雨のベッテル」は最早死語なのかな。
FA「さあ、君の言い分を聞こう」
CS「な、何も引っ叩くことないじゃないすか」
《決勝の表彰台予想!》
1 フェルスタッペン(レッドブル・RBH)
2 サインツ (フェラーリ・F)
3 ハミルトン (メルセデス・M)
アロンソ様には大変申し訳ないのですが、決勝はパッシング不可避かなと、順当に3番手、4番手を上げさせて頂きました。気になるのは「カナダ大得意なハミルトンがどれだけ復調できるか」と「ルクレールがどこまで浮上してこれるか」という点。今後のヨーロッパラウンドを楽しく迎えられるためにも、1ポイントでも多く加算してほしいところ。ルクレールの頑張りはもちろんのこと「チームの力添え」が重要です。そこは是非、よろしくお願いします。
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