F1 えきぞーすとのーと

よくあるニュースネタやこ難しいテクニカルな話ではなく、メインは予選や決勝のTV観戦したそのものを個人的観点から綴るF1ブログです。  また、懐かしのマシンやレースを振り返ったり、記録やデータからF1を分析。その他ミニカーやグッズ集めも好きなので、それらを絡めつつ広く深くアツくF1の面白さやすごさを発信し、楽しんでもらえたらいいなと思っています。

タグ:エルマノス・ロドリゲス

今日は仕事で東北新幹線に乗り、久々に日本最速の320km/hを体感しました。ある程度「のぞみ慣れ」しているmiyabikunですが320km/hともなると車窓や走行音が格段に速いのがわかります。Gフォースはないものの、速度だけは擬似F1体験できますね。あれを一人ぼっち、狭い幅員の道で抜きつ抜かれつ、ぶつけつつぶつけられつつやるんだからすごいですよね。

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そしてようやくメキシコGPの決勝に辿り着きました。だいぶ時差が生まれてしまいましたね。その罰として、今回もポイントウォッチで書いていきます。乗っけは色々ありましたが、後半はまあまあ、我慢比べというかまったりというか。振り返りましょう。

《またもスタートで交錯。問題はそこではない》
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スタート直後のターン2で今回はハミルトンとフェルスタッペンがニアミスし、フェルスタッペンが大きく順位を落とすシーンから始まりました。
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このハミルトンの角度は一人だけ見るからにおかしいです。これからの復帰の際にフェルスタッペンはグリーンに逃げ、ハミルトン自身も曲がり切れず、ターン3をカットしていました。この件についてフェルスタッペンは「ハミルトンのペナルティ無し」が腑に落ちないと発言しています。気持ちはわかります。それもそのはず、自身は土曜日のファステストラップを誰とも触れず、シレッと出したのを取り消しになり、さらにペナルティで降格したばかりですもんね。チャンピオン獲得を目前にハミルトンはピリついて、ちょっとがめつくいき過ぎたかな、なんて考えたりもしましたが、ハミルトンはハミルトンでスタート直後にこんなことがありました。
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おー、ベッテルがガッツリ外に追いやっテル。これでハミルトンは出遅れて降格フェルスタッペンと交錯したわけですね。ならば事の発端はベッテル?!(笑)それは飛躍しすぎだけど、最近のF1はスタート直後に一悶着起こるのが続いています。また鈴鹿もそうでしたが、その共通してフェルスタッペンが絡んでいるのは興味深い。
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今シーズン序盤は冷静でおとなしく、中盤はフェルスタッペンの腕をもってチームの成績の底上げに成功しました。が、終盤戦になると、また絡み出した。「一昔前のフェルスタッペン」に戻ってしまったかのよう。速いライバルに食らいつかんと、やれる最大限を懸命に引き出すあまりのリスクでしょうか。かといってmiyabikunは立て続くスタート直後のフェルスタッペンだけを責めているわけではありません。そもそも今シーズンは「裁定の是非」も一際議論に挙がっています。昔も今もF1のスタートはとてもリスクを伴いますし、時には力技であったり接触を生むこともあります。観ているファン、そしてプレイするドライバーも納得できるような裁定内容と時期にしてほしいと強く思いました。
その隙に漁夫の利を得たアルボンとサインツはあっぱれ(笑)

《久々に見た、お粗末ピットワーク》
スタートと並んで「レースのアクション」に数えられるピットワーク。パッシングの要素が少なくなったのも寂しい風潮です。
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4番手チームをほぼほぼ確立した「新生マクラーレン」ノリスくんが13周目にボロボロのソフトタイヤからハード履き替える。
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モタついた挙句、ばってんマークってもしや、、
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ノリスは本線合流直前にお預けを食らう。そして、クルーが走る!
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たまにこんな画をF1で見かけますが、これを見る度に頭の中でmiyabikunは「ドリフのテーマ」が流れます。どんなテーマ曲か感づく方はなかなかなお兄さんお姉さんなはず(笑)
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色は違えど、マクラーレンですよ。名門ですよ。ブルースが泣いてますよ、しっかりしてくださいよ!新生なんだからカリカリするなって?!
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こちらも、、
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リヤがグニャンって、何やっとんねん。。ハマる前にシグナル出すなって!またジョビナッツィがミスったと思っちゃうじゃん。ペーターさんが泣いてますよ!ただでさえ抜き辛くなったと言われるF1で、ピットでわざわざライバルにチャンスを与えるなんて御法度です。中堅チームはご愛敬、でも、ココは、、
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と、とにかくこのメキシコはピットワークの不手際が目立ちましたね。

《2人のフェラーリを1人で相手するキング》
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チャンピオンが目前のキングは予選も決勝スタートもほろ苦い。アルボンとサインツに奪われた順位は取り返してちょっと早めの24周にミディアムタイヤからハードへシフト。
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さっさと交換したルクレールに反して、ベッテルは戦略を変えて引っ張って
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引っ張ってせっかくハミルトンの前を走っていたのに、抜かれずして負ける?!
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準ポールのルクレールも他人事ではないですぞ!ピットストップが1回多いんだから、綺麗なタイヤでプッシュプッシュ!
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こちらも抜かれずして負ける。ルクレールはさっきのピット時のロスはあったにせよ、ベッテル共々無傷だったはずなんですが、蓋を開ければハミルトンが前を走る。戦略には半信半疑ながらも、文句をブツブツ言いつつ勝つ。さすがキングです。スタートでドンガラがっしゃんしないでよかったですね!

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《決勝結果》
   1 ハミルトン  (メルセデス・M)
   2 ベッテル   (フェラーリ・F)
   3 ボッタス   (メルセデス・M)

《ファステストラップ》
   ルクレール   (フェラーリ・F)1分19秒232
《ドライバー・オブ・ザ・デイ》
   フェルスタッペン(レッドブル)

《miyabikunの選ぶドライバー・オブ・ザ・デイ》
   ハミルトン   (メルセデス)

今回は捻くれず、先程書いた通り腐らず惑わされず耐え抜いてフェラーリを負かしたキングに一票を投じます。ベッテルはスタートタイヤを温存し、ハードタイヤでハミルトンを追えればカッコよかったのですが、終盤は地味ボッタスに突かれてしまっていました。ちょっぴり期待ハズレ。

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《第18戦メキシコGPのポイント》
 ・スタートとピットにアクションを委ねるF1
 ・2人がかりの異なる戦略もキングは崩れず
 ・今どきピットのロスとミスなんて恥ずかし
 ・腐るなフェルスタッペン、オトナが悪いんだ

《第18戦までのドライバーズランキング》
 1 363 → ハミルトン   (メルセデス・M)
 2 289 → ボッタス    (メルセデス・M)
 3 236 → ルクレール   (フェラーリ・F)
 4 230  ↑  ベッテル    (フェラーリ・F)
 5 220  ↓  フェルスタッペン(レッドブル・H)

ハミルトンとボッタスのポイント差は74。デッドラインだった78ポイント未満でしたのでチャンピオン決定は次戦以降に持ち越しです。第19戦アメリカGPでボッタスがいかなる順位になろうとも、ハミルトンが4ポイント(8位以内)を獲得した瞬間にハミルトンのチャンピオンが決定します。そんなケチくさい事言わず、アメリカ大好き大得意なハミルトンに有終の美を飾ってもらいましょう。

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メキシコはペレスの国。毎年熱狂的なファンでスタンドが埋め尽くされています。CHECOというペレスの愛称以外は読めませんが、横断幕にしてしっかりサポートを受ける様子が伺えます。と言いつつ、被るキャップはメルセデスのマークが。ペレスの乗るレーシングポイントもメルセデスには違いないから、アリかな。ピンク一色に染まるかなと思いきや、例年に比べると案外フェラーリやレッドブルのサポーターが多いように思えます。
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こちらのミセスはアイルトン・セナか(笑)まあF1を楽しみ、盛り上がれば何でもござれですね。

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現役ドライバーで最多の2勝を誇るフェルスタッペンがQ1をソフトタイヤで1分15秒台に入れてきました。メキシコはホンダにとってもゲンがいいですし、今年も勝てばメキシコマイスターと呼ばれるでしょうから、頑張ってほしいですね。
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Q1終了寸前にウィリアムズのラッセルが1回目の計測をしくじったハースのグロージャンを食って18番手に。いいじゃないですか、ラッセルは速い!
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でも誉めた矢先にそのグロージャンが「最低限の任務」を果たして取り返す。とはいえねぇ、ボス。マグヌッセン共々、いつまでもこんな状況は受け入れ難いですよね。
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Q1の結果です。下5人のメンバーは先日の予想で当たっている。ただしハースだけが今回逆。早速5人正解が3人正解に減る。

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Q2を黄色いミディアムタイヤで入るトロ・ロッソのクビアト。クドいですが、予選があまりよくないですから、今回はしっかり頼みますよ!
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新たにDRS区間に加わった先のターン12でmiyabikunの思惑通り、外側に飛び出す。
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やっぱりそうなるよね、ココ難しいんですよ。証明してくれてありがとう(笑)でも、予選からしっかり頼みますよ!
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Q1はレッドブルにワンツーを獲られ、Q2はベッテルが先行されてはチャンピオンのメルセデスは立場がありません。最後は同じミディアムでタイム更新を図り、ワンツーで〆。
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一方でフェラーリは2台ともソフトに履き替えて、タイムは出さず。今回もセクター1のストレート様々、余裕だな。上位勢はミディアムタイヤスタートに決定。
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Q2は地元のペレス、そして「黒い」ルノーとアルファロメオの2台がアウトでした。こちらも5人のメンバーは当たり。ただ順位がめちゃくちゃ。

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Q3はメルセデスの出発をフェラーリがしかと確認し、ゴーサインを出す。後に出れば出たほど、トラックにラバーが乗って有利ですもんね。渋滞だけは気を付けてね。
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フェラーリとメルセデスのガチンコ勝負と思いきや、メキシコ3連覇がかかるメキシコマイスター(仮)が唯一となる1分14秒台に手をかけます。何だかんだ言っても、メキシコはレッドブルの得意サーキットかな?!
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Q3のオーラス。仲良し好敵手ルクレールはタイム更新ならず。ん?
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後ろでメルセデスが潰れてる?!
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うわ、チャンピオン獲得にごく微かな可能性を残すボッタスがクラッシュしています。ボッタスの身体は無事。ただこのままいくと、スタートは6番手。
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あーこれは終わった。。(どちらにせよチャンピオンはウチだけど)
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ベッテルはボッタスの残骸を横目にアタックを諦める。ただフェルスタッペンは黄旗が振られつつも2本目でさらなるタイム向上を図る。
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結果的には速度を緩めて1本目のタイムを立ててもポールポジションは確定しましたが、これって認められるのかな。今のF1ってルールやレギュレーションが「有って無いようなもの」なので、よくわかりませんね。もしタイムや順位に変更があれば修正します。
→この記事をアップする直前に順位確定。フェルスタッペンは3グリッド降格ペナルティの裁定が下り、ポールポジションはルクレールとなりました。

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《予選暫定結果》予選終了時点のもの
 1 フェルスタッペン(レッドブル・H)1分14秒758
 2 ルクレール   (フェラーリ・F) 1分15秒024
 3 ベッテル    (フェラーリ・F)1分15秒170

《予選正式結果》予選終了後に確定
 1 ルクレール   (フェラーリ・F) 1分15秒024
 2 ベッテル    (フェラーリ・F)1分15秒170
 3 ハミルトン   (メルセデス・M)1分15秒262
 4 フェルスタッペン(レッドブル・H)

《予想との答え合わせ》
今回は2番手ルクレール、7番手サインツ、16番手ストロール、19番手ラッセル、20番手クビカ、結果5つ正解。さっきも書いたように、Q1、Q2の5人のメンバーが当たれば、必然的にQ3進出のメンバーも当たってはいます。そこは嬉しかった。ただ順位がめちゃくちゃでした。特にQ3の外しっぷりがひどいですね。レッドブル、フェルスタッペンを少し下に見過ぎました。ごめんね、フェルスタッペン。君はすごい。miyabikun予想の頼みの綱はウィリアムズと7番手フィックス化してきたサインツとなっています。
→裁定後の答え合わせは2番手ルクレールがスライドして外れたため、4人正解に減ります。

《Q3トップのフェルスタッペンとの差》 ※
 フェラーリ(ルクレール)は0.3秒落ち
 メルセデス(ハミルトン)が0.5秒落ち
 レッドブル(アルボン)は0.6秒落ち
 マクラーレン(サインツ)が1.3秒落ち
 トロ・ロッソ(クビアト)は1.7秒落ち
 レーシングポイント(ペレス)が1.9秒落ち
 ルノー(ヒュルケンベルグ)は2.1秒落ち
 アルファロメオ(ライコネン)が2.2秒落ち
 ハース(マグヌッセン)は3.7秒落ち
 ウィリアムズ(ラッセル)が4.1秒落ち

ハースとウィリアムズが離れてしまいましたが、三強以下、四から八強までが1秒以内でせめぎ合っています。その序列も多少の入れ替わりがあるものの、固定しつつありますね。
※タイム差についてはフェルスタッペンのファステストラップを使用して算出しています。

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《miyabikunのドライバー・オブ・ザ・デイ》 
 フェルスタッペン(レッドブル)

最後のアタックでの黄旗は見えなかったとしても前車のベッテルはしっかり減速して諦めているし、それは言い訳に過ぎません。しかし、絶対有利と見込まれたフェラーリやメルセデスを抑えた最速ラップは観る者を惹きつけ「メキシコ最速」を知らしめました。裁定がどう転ぶか、現時点でどうなるかはわかりませんが健闘したと思います。
→結局フェルスタッペンのポールポジションは無効となりましたが、頑張ったためmiyabikunのドライバー・オブ・ザ・デイはそのまま授与します(ちなみに次点はラッセル)

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《決勝の表彰台予想!》裁定後の結果考慮
 1 ルクレール   (フェラーリ・F)
 2 ベッテル    (フェラーリ・F)
 3 フェルスタッペン(レッドブル・H)

当初はフェルスタッペンにメキシコ3連覇を達成してもらいたいという予想を立てましたが、裁定に合わせて急遽書き換えました。もう、発表が遅過ぎるっての!
気になるメルセデス2人の順位は、、こちらはハミルトンが4位、ボッタスが一つ順位を上げて5位と予想します。そうするとチャンピオン争いはハミルトンとボッタスの差は2ポイント離れるだけなので、メキシコGPでの決定はありません。ボッタスはもう少し「生き地獄」を味わうことに(笑)また、ボッタスが何らかでリタイヤしハミルトンが4位止まりであればメキシコでは決まりませんが、3位になった瞬間に差が15ポイント離れてハミルトンのチャンピオン決定となります。予選のボッタスを見ちゃったりすると、チャンピオンのタマじゃないなと思ってしまう。

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読み辛い書き方になってすみません。裁定前の文章を最大限に活用させて頂きました。
今夜はいつも通り就寝し、月曜はいつも通り起床し、いつも通り仕事に向かう予定です。決勝観戦は月曜深夜になると思いますので、観戦記も月曜深夜から火曜日頃にアップすることになりそうです。早くレースを観れず悔しいけど、身体が保ちません。。月曜は仕事以外のネット閲覧は我慢します。リアルタイム観戦される方はくれぐれもmiyabikunにだけはナイショでお願いします!

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レーシングポイントのペレスが一人で担うメキシコGP。サーキット高低差はほぼありませんが、そもそもの設置位置が高標高であるという、F1唯一無二の貴重なサーキットです。一時期は開催終了なんて噂もチラホラありましたが、ひとまず2022年までの継続開催が決まり、まだしばらくペレスが英雄でいられます。近年のF1勢力図にちょっと飽き飽きし始めているご様子。果たしてメキシコGP終了が先かペレス引退が先か?!縁起でもないって?!(笑)
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《メキシコGPの基本情報》
 エルマノス・ロドリゲスサーキット
  全長   :4.304km×71周=計305.584km
  コーナー数:17箇所
  高低差       :2.8m
  DRS区間数:3箇所
  母国GP      :ペレス

《メキシコGPの個人的印象》
 ・ペレス様々!歓声の大きさが半端じゃない!
 ・起伏はないが実は世界一の高標高サーキット
 ・空気が薄く、パワーもダウンフォースも減
 ・目がいく直前よりテクニカルな区間が重要か

昨年DRS区間追加のオンパレードで来ましたが、今シーズンは再び減らすという回帰をしたサーキットがありました。このエルマノス・ロドリゲスサーキットはセクター3に短いDRS区間を新たに設けたため、3箇所となりました。空気が薄いこの土地で効果がどれだけ表れるのかも興味深いです。また区間がmiyabikunがブレーキを我慢して突っ込んでしまいがちなターン12の手前までですから、実際のドライバーはどうだかわかりませんが、コースオフしたりするとスタジアムセクションの観客の注目の的になりそう。

《過去5回のポールポジション》
 2018年 リカルド (レッドブル)
    1分14秒759
 2017年 ベッテル (フェラーリ)
    1分16秒488
 2016年 ハミルトン(メルセデス)
    1分18秒704
 2015年 ロズベルグ(メルセデス)   
    1分19秒480
 1992年 マンセル (ウィリアムズ)
    1分16秒346 ※
 ※1992年は参考データです。

《ポールポジションレコードタイム》
 2018年 リカルド(レッドブル)
    1分14秒759(一周4.304km)

《現役ポールポジション獲得者と回数》
(★はその年のチャンピオン)
 1回 ハミルトン(2016)
   ベッテル   (2017)
   リカルド (2018)

先日の「ゲームで走ってみよう」でも書きましたが、昨年のレッドブル時代のリカルドが飛躍的にタイムを更新してポールポジションを獲得しました。ルノーへの移籍について、周辺やファンなど外野からあーだのこーだの言われていることでしょうが、リカルドの心中で「移籍によって何を得て何を失ったか」はっきりとしていることと思います。日本GPで失格を食らったルノー勢、巻き返しや如何に?!

《過去5回の優勝者》
 2018年 フェルスタッペン(レッドブル)
 2017年 フェルスタッペン(レッドブル)
 2016年 ハミルトン   (メルセデス)
 2015年 ロズベルグ   (メルセデス)
 1992年 マンセル    (ウィリアムズ)※
 ※1992年は参考データです。

《現役歴代優勝者 回数》
 2回 フェルスタッペン(2017,18)
 1回 ハミルトン   (2016)

近代F1では5回目のメキシコGPとなります。近年4年では勝者は3人、現役は2人であり、さらにはフェルスタッペンがハミルトンをも上回る最多の2勝を挙げています。個人的に縁起がいいサーキットです。本来であれば今シーズンも例年通りいってもらって3連勝を果たしてもらえれば嬉しいのですが、後半戦にきてフェルスタッペンの切れ味がよくありません。長い直線はフェラーリに譲るとしても、得意とする第2セクターはメルセデスにお株を奪われそう。モヤモヤな日本GPの直後ですから、フェルスタッペンの腕とシャシー、エンジンの三位一体で高地攻略を図ってほしいですね。

《過去5回のファステストラップ獲得者》
 2018年 ボッタス (メルセデス)
 2017年 ベッテル (フェラーリ)
 2016年 リカルド (レッドブル)
 2015年 ロズベルグ(メルセデス)
 1992年 ベルガー (マクラーレン)※
 ※1992年は参考データです。

《現役ファステストラップ獲得者 回数》
 1回 リカルド(2016)
   ベッテル(2017)
   ボッタス(2018)

ファステストラップについては珍しくハミルトンの記録がありません。熾烈なチャンピオン争いの渦中にあった2016年は本気モードで取り組んだはずですが、チャンピオン獲得がイージーになる終盤はハミルトンも若干肩の力を抜き気味になる傾向があります。今シーズンも同じくです。自分よりもボッタス次第ですから、このメキシコGPもイージーモードの充分な心持ちで入るでしょう。

《使用されるタイヤコンパウンド》
 赤:ソフト  (C4)
 黄:ミディアム(C3)
 白:ハード  (C2)

ハミルトンがチャンピオンを決めるか、ボッタスが優勝最有力の位置を確保するか。メキシコは決勝で抜きどころが無いわけではないものの、中団になれば「要らぬリスク」を負いかねない。予選順位がチャンピオン争いのカギを握ります。

《メキシコGPの個人的予選予想》
〜Q1〜
 20.クビカ                 (ウィリアムズ)
 19.ラッセル              (ウィリアムズ)
 18.マグヌッセン       (ハース)
 17.グロージャン       (ハース)
 16.ストロール          (レーシングポイント)
〜Q2〜
 15.ライコネン          (アルファロメオ)
 14.ペレス                 (レーシングポイント)
 13.ジョビナッツィ   (アルファロメオ)
 12.リカルド              (ルノー)
 11.ヒュルケンベルグ(ルノー)
〜Q3〜
 10.クビアト              (トロ・ロッソ)
   9.ノリス                  (マクラーレン)
   8.ガスリー              (トロ・ロッソ)
   7.サインツ              (マクラーレン)
   6.アルボン              (レッドブル)
   5.ハミルトン          (メルセデス)
   4.ボッタス              (メルセデス)
   3.フェルスタッペン(レッドブル)
   2.ルクレール          (フェラーリ)
P.P.ベッテル              (フェラーリ)

これじゃあボッタス玉砕パターンじゃん!仕方ありません、メキシコでもフェラーリが速そうです。そういう空気なんて全く読む気も無さそうなフェルスタッペンが一人フェラーリとメルセデスの間に割って入ると予想。フェルスタッペンとルクレールを近づけちゃってまあ、、(笑)近い位置でスタートするのは、それだけパワーバランスも近いということ。2人も学習したことでしょう。レッドブルグループでみるとガスリーはそこそこ、問題は予選のクビアト。決勝はどうにか入賞圏内に入ってくるとしても、予選位置があまりよくありません。他車の降格で入賞するのではなく、予選から入賞圏内に留まり、決勝でマクラーレンやルノーを追い立てるレースができないと、貴重な表彰台登壇の快挙も薄れていってしまいます。
中団以下はペレス氏に盛り上げてもらいましょう。毎年大歓声はあるものの、入賞圏内ギリギリ止まり。シーズン後半は何気に復調の兆しもみえていますから、引き続き入賞を、できれば声援に応えてより一つでも前に!

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ティレルを駆る中嶋悟がバンクを有する最終コーナー「ペラルターダ」をターンしていきます。この区間は現在改良されており、スタジアムセクションに隠れつつもいまだに面影を残しています。前年1989年の5月末開催からこの年は6月末にズレて雨もチラつく1990年第6戦メキシコGPです。
GPエントリーは現代では想像もつかない35人に及びました。決勝は26台しか出走できないため、予選の前に「予選に出るための予選」である「予備予選」を設けて段階的にふるいにかけ、落とされます。
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先日の「ホンダネタ」の際にチラッと話題に出したスバル製エンジンF1マシン、コローニのB・ガショーは健闘虚しく予備予選で敗退。3.5ℓの排気量をスバルお得意の水平対向12気筒で仕立て上げるも、結局開幕戦から第8戦イギリスGPまで一度も予備予選を通過することなくエンジンサプライヤーから撤退しています。

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予選はセナでもプロストでもなく、マクラーレンのベルガーが好調でした。セナは3番手に落ち着きますが、フェラーリは高地メキシコの出力不足で絶不調でした。マンセルが4番手
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プロストに至っては13番手に沈みました。2人してこの表情。他、日本勢はティレルの中嶋悟が9番手、ローラの鈴木亜久里はヒヤヒヤものの予選通過を経て19番手となりました。

《予選結果》
   1 G・ベルガー (マクラーレン・H・GY)
   2 R・パトレーゼ(ウィリアムズ・R・GY)
   3 A・セナ   (マクラーレン・H・GY)
   ※GYはグッドイヤー

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スタートは2番手パトレーゼの蹴り出しがよくグングン加速し、長いストレートを活かしてベルガーを簡単に料理していきます。
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ただ早くも2周目にマクラーレン包囲網がパトレーゼのテールをしっかり捉えて、まずはセナからパトレーゼをかわして前に。一方4番手のマンセルは7位まで降格しています。フェラーリは完全に蚊帳の外。

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スタートで接触して順位を下げた中嶋は11周目に鈴木と接触。貴重な日本人ドライバー2人が同時にリタイヤするというほろ苦い内容のレース序盤となりました。
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レース中盤になると、じわりじわりとフェラーリ2台が復調をみせ、タイヤチョイスに失敗したパトレーゼに襲いかかります。
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69周レースの23周時点はセナ、ベネトンのピケ、ウィリアムズのブーツェン、マンセル、パトレーゼ、プロスト、7位にベネトンのナニーニというラインナップ。

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ポールスタートのパトレーゼは著しくペースが悪く、マクラーレンに抜かれ、マンセルに抜かれてようやくタイヤ交換の決断が下りました。パトレーゼ同様にスタートからペースがよくないベルガーもタイヤ交換のためさらに順位こそ落としていますが、外側と内側で異なるコンパウンドで調整したことで安定したペースに戻りました。さすがに現代のレギュレーションでは採れないチョイスではありますが、いつの時代もタイヤ選びってとても重要です。

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2周目からトップを走り、タイヤ交換を引き延ばすセナですが、こちらもタイヤについて不具合を訴えるも、R・デニスの指示は「走り続けろ」でした。背後には予選よりもハイペースで走るマンセルとプロストが迫っています。
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追われるセナ、追うフェラーリ2台。
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まずプロストからセナ狩り開始。ストレート出口までに確実に仕留める。13番手スタートから一躍トップです。
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プロストと同じ場所でマンセルも当然狙う。
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「あはは、ザマないぜ」
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フェラーリに抜かれると63周目にセナのタイヤはとうとう限界を迎えます。右リヤタイヤがバースト。どうにかピットまでは戻り、タイヤを交換したにも関わらずセナはマシンを降りてしまいました。序盤から逃げ切りと思われた優勝候補はみるも無残なリタイヤを自ら選択します。
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GB「ならば私がマクラーレンの面目を保つ!」
タイヤバランスがマッチして息を吹き返したベルガーはマンセルだけでもとタイヤを犠牲にインから敵討ち。
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NM「今日はオタクらの出番はないよ」
マンセルは冷静にベルガーをアウトからたしなめる。今日はフェラーリの日。予選順位はポイント争いに関係ない、とにかく決勝で勝ちゃあいいんだ。
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《決勝結果》
   1 A・プロスト(フェラーリ・F・GY)
   2 N・マンセル(フェラーリ・F・GY)
   3 G・ベルガー(マクラーレン・H・GY)

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予選13番手も何のその。スタートでも無理をせず淡々とペースを上げ、前のタイヤがヨレヨレになる頃をチャンスとみて追い込む。プロストらしい勝ち方でした。第2戦ブラジルGPに続く2勝を挙げ、その後のフランスとイギリスと3連勝でチャンピオン防衛に向かっていきます。結果的にはセナとの第15戦日本GP「第1コーナーの接触」のあっけない幕切れでチャンピオンが決定してしまうわけですが、大事なことなのでもう一度言います。チャンピオンを狙うのなら「決勝で勝ちゃあいい」これがF1を4回制したプロストを体現するキーワード。

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F1の終盤戦はアメリカ大陸のアメリカ、ではなく今シーズンはメキシコから。改修を経て復活した「拳銃型レイアウト」は早速存続の危機がありつつも何とか乗り越えて、カレンダーに定着しつつあります。

《サーキットの基本情報》
 エルマノス・ロドリゲスサーキット
  全長   :4.304km×71周=計305.584km
  コーナー数:17箇所
  高低差       :2.8m
  DRS区間数:2箇所

《ゲーム上のサーキット眺望》
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メインストレートは1km近くあり、スタートしてからターン1まではとにかく長い!
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ストレートをウリにするマシンは有利かもしれません。長いストレートを終えると、ここから先は中低速テクニカルエリアに入ります。
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歴代で様々な改良を加えられ、時代時代でレイアウトが変わります。現レイアウトが最もシンプルになりました。

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拳銃の「グリップ」にあたるターン5,6はもはや一つのコーナーみたいになっています。ココを縁石を使って綺麗に曲がれると、実に気持ちがいい。
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セクター2の中腹にあたる「引き金」区間、ターン7から11までは鈴鹿のセクター1を彷彿とさせる複合コーナーですね。
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矢継ぎ早に右に左へと振られる。ストレートの速さ勝負より、このS字をいかに早く駆け抜けられるかがタイム短縮のカギです。この区間も歴代で微妙に手が加えられています。

miyabikunが一番苦手としているのがこの新設された右のターン12。
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ロシア・ソチのターン14と同様に、突っ込み過ぎてしまう。ココでしくじると、スタジアムセクションでみっともないことになる!
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マンセルにも指を差されて笑われそう。このゲームで再現されているか定かではありませんが、標高が高く空気が薄いため、エンジン出力は普段よりも低下しますし、その負荷も大きいです。また長いストレートの割には全長も短いため、あっという間に1周してしまいます。
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《2018年のポールポジション》
 2018年 リカルド(レッドブル)
    1分14秒759

《ポールポジションレコードタイム》
 2018年 リカルド(レッドブル)
    1分14秒759(一周4.304km)

《miyabikun現時点のゲーム上ファステスト》
 2019年 miyabikun(えきぞーすとのーと)
    1分13秒638

最速ポールは昨年のリカルドさんです。決勝で連勝してきたレッドブルですが、今シーズンはいかがなものでしょうか。後半戦に入って鳴りを潜めてしまいました。リカルドも一年前はポールポジションを獲る位置に居ました。懐かしいですね。miyabikunはあまり得意としていないものの、そのリカルドを1秒上回るタイムを持っています。ポールポジションを確実なモノとするにはもう少し貯金がほしいです。
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《miyabikun今回の走行タイム》
 2019年 miyabikun(えきぞーすとのーと)
 1分12秒497   S1:25秒63 S2:24秒75 S3:21秒11

何とか自己記録更新はできましたが、もう少しいけそうな気がします。もっと練習しておけばよかったと、後悔。。でも男らしく、やり直しはナシ!

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