英語はイマイチ、地理ならちょっとはマシなミヤビマン・ティルケは早くも切り貼り空想第二号の完成です。最近は仕事からの帰りも遅いのに、よくやるよ。1度ザザーっと前回選びきれなかったもの達にプラスαしたら8kmを超えてしまったので、それを簡略してこのように仕上げてきました。見方は前作と同じです。
今回は丘に挟まれた川をまたいで敷設してみました。日本は川も多いのです。前回選びきれなかったもの達と、それじゃ1周できないので厳選のメンバーに再登場頂きました。何とか「ツナぎ無し」で無理矢理連結。前回は全てが右回り(時計回り)サーキットからの選択で、今回は左回り(反時計回り)が数カ所あるため、順走は諦め、反転か逆走を覚悟していたのですが、意外にもアデレイドヘヤピンの反転以外全てがそのコースの順走のまま繋ぐことができました。些細なことながら、ズルしないで済んだからそこは結構誇らしい(笑)今回のこれらはどこから拝借して繋いだのでしょうか?!
答えはこちら。前回からは若干短めの6.350kmとなります(地図ソフトより)
起伏、勾配はこんな感じです。実際にある程度は近付けつつ、平坦な区間がほとんどありません。ミヤビマンの設計はなかなか「鬼」です。それも通常はあり得ない「橋梁区間」が2箇所もありますからね、実際なら認可は降りないでしょう。画的には面白いと思うのですがリバティメディアさん!
《サーキット概要》
名称 :Mドリームサーキット2(仮)
全長 :6.350km × 49周 = 311.150km
コーナー数 :27(複合コーナー各頂点を含む)
高低差 :45m
設定最高速度:340km/h
DRS区間 :2箇所(650mと900m)
左回りの区間を使って今回は少数派の左回りレイアウトです(後日文言修正)オンボードを交えながらコースを見ていきましょう(一部実際の縦断勾配とは異なります)
《セクター1》1.85km
コントロールラインからターン1まではさほど長くなく、下りながら左右と切り返し、川辺に並ぶ国花である桜(が植樹されている想定)に吸い込まれるように複合「さくら」がF1マシンをお出迎え。桜と共演させるなら、秋口でなく春先に催したいですね。夏になると、このS字はSakuraでなくkemuShiのSに変わってしまう。
川に架かるのはたわみが小さい上路式コンクリートアーチ橋「東アーチ」(写真はイメージです。桁下から水面まではもっと近い)です。吊り橋や斜張橋とは異なる風情と景観がレースシーンと融合します。ただしたわみは小さいとはいえ剛接合するわけにはいきませんのでトラックには伸縮継手があります。ウェットコンディションでは気をつけましょうね。
橋を渡ると左にシフトして戻るシケイン「よりみち」で流れを一度断ち切り、正面に見える丘を前の準備に入ります。
うずまき状の低中速複合コーナーはあまりよいJapaneseではない「紆余」と「曲折」コンビ。一度丘から向きを変え、川沿いに続くこのサーキットでは貴重な平坦な800mほどのストレートの中央付近までがセクター1となります。
《セクター2》2.33km
DRSでスピードに乗った頃に、サーキット最鋭角コーナーでその先にある施設から名付けられた「温泉」(走行ラインは写真のマシン方向が逆)で向きを急激に変え、いよいよ丘に挑んでいきます。
「電光石火」で一つずつ勾配を上ると、その先に見えるのは緩やかな頂点をなすサーキット最頂部に「虹」が架かります。
ここのスタンドであればサーキット全体を俯瞰できそうです。メインゲートからは遠いけど、お値段も少し高めに設定します(笑)
F1マシン達はそんな眺めを楽しむ間もなく「ドロップ」で先程跨いだ川へ向かって急降下。
これから橋の架替でもあるかのような右振りシケインを高速度で通過、今度は「中央アーチ」(東と中央ということは、どこかにもう1本「西」がある?!)で元の岸に。川の名前は何にしようかな、、実際にある地名でもあるけど「さくら川」にしよう。ニホンのサクラはウツクシイ。
《セクター3》2.17km
橋を渡ると最低部に中高速右コーナーがあり、そこからは連続左高速コーナーでまた緩やかな上りです。とても慌ただしいでしょう?でも地形を人工的に傷つけてサーキットを敷設するのではなく、地形にサーキットを合わせて「場をお借りする」がミヤビマン・ティルケの設計思想の一つ。
大きく大きく、しばらく半径の異なる左が続きます。大きな弧を描く「大弓」です。下り始めたところから再びDRS区間が始まりますので、ここでしっかり前車を捉えておきましょう。
ピットレーンは変わっています。インレーンはパクり元と同じで、アウトレーンは本線をくぐっています。そうです
こういうことです。どこぞの要素をここもパク、、いや取り入れました。ココでどこのサーキットにもないオリジナルな部分として、地上に出た後に本線側とピットアウト側が200m程度並行し、両者とも視界に入るわけですが、本線側は「寄り道」シケインがあるため若干ロスします。焦っちゃダメ!コースアウトもダメ!いじわるー(笑)
想定するパッシングポイントはスタート直後の「さくら」そして場合によっては「よりみち」でも飛び込む隙があるかもしれません。第2セクターの直線で後ろにつけて頭から「温泉」にも飛び込めます。中盤の下り坂「ドロップ」の先にもシケインはありますが、少し浅めなので今のマシンとドライバーをもって接触やショートカット無しでパッシングをかけられるかも注目です。後半は流れるような高速区間が続き、前作に比べるとポイントは限られてしまうかもしれません。
完成してみて思ったのですが、今回のレイアウトを両手で掴み、アーチ橋を基点に右手側をグルリと「レインボー」が下になるよう捻って両端をピンと引っ張った想像をしてみて下さい。どこかで見覚えがあるような、、
なるほど、使った区間はごく一部だったし意識はしていないのに、似ている。
うずまき状の低中速複合コーナーはあまりよいJapaneseではない「紆余」と「曲折」コンビ。一度丘から向きを変え、川沿いに続くこのサーキットでは貴重な平坦な800mほどのストレートの中央付近までがセクター1となります。
《セクター2》2.33km
DRSでスピードに乗った頃に、サーキット最鋭角コーナーでその先にある施設から名付けられた「温泉」(走行ラインは写真のマシン方向が逆)で向きを急激に変え、いよいよ丘に挑んでいきます。
「電光石火」で一つずつ勾配を上ると、その先に見えるのは緩やかな頂点をなすサーキット最頂部に「虹」が架かります。
ここのスタンドであればサーキット全体を俯瞰できそうです。メインゲートからは遠いけど、お値段も少し高めに設定します(笑)
F1マシン達はそんな眺めを楽しむ間もなく「ドロップ」で先程跨いだ川へ向かって急降下。
これから橋の架替でもあるかのような右振りシケインを高速度で通過、今度は「中央アーチ」(東と中央ということは、どこかにもう1本「西」がある?!)で元の岸に。川の名前は何にしようかな、、実際にある地名でもあるけど「さくら川」にしよう。ニホンのサクラはウツクシイ。
《セクター3》2.17km
橋を渡ると最低部に中高速右コーナーがあり、そこからは連続左高速コーナーでまた緩やかな上りです。とても慌ただしいでしょう?でも地形を人工的に傷つけてサーキットを敷設するのではなく、地形にサーキットを合わせて「場をお借りする」がミヤビマン・ティルケの設計思想の一つ。
大きく大きく、しばらく半径の異なる左が続きます。大きな弧を描く「大弓」です。下り始めたところから再びDRS区間が始まりますので、ここでしっかり前車を捉えておきましょう。
ピットレーンは変わっています。インレーンはパクり元と同じで、アウトレーンは本線をくぐっています。そうです
こういうことです。どこぞの要素をここもパク、、いや取り入れました。ココでどこのサーキットにもないオリジナルな部分として、地上に出た後に本線側とピットアウト側が200m程度並行し、両者とも視界に入るわけですが、本線側は「寄り道」シケインがあるため若干ロスします。焦っちゃダメ!コースアウトもダメ!いじわるー(笑)
想定するパッシングポイントはスタート直後の「さくら」そして場合によっては「よりみち」でも飛び込む隙があるかもしれません。第2セクターの直線で後ろにつけて頭から「温泉」にも飛び込めます。中盤の下り坂「ドロップ」の先にもシケインはありますが、少し浅めなので今のマシンとドライバーをもって接触やショートカット無しでパッシングをかけられるかも注目です。後半は流れるような高速区間が続き、前作に比べるとポイントは限られてしまうかもしれません。
完成してみて思ったのですが、今回のレイアウトを両手で掴み、アーチ橋を基点に右手側をグルリと「レインボー」が下になるよう捻って両端をピンと引っ張った想像をしてみて下さい。どこかで見覚えがあるような、、
なるほど、使った区間はごく一部だったし意識はしていないのに、似ている。