F1 えきぞーすとのーと

よくあるニュースネタやこ難しいテクニカルな話ではなく、メインは予選や決勝のTV観戦したそのものを個人的観点から綴るF1ブログです。  また、懐かしのマシンやレースを振り返ったり、記録やデータからF1を分析。その他ミニカーやグッズ集めも好きなので、それらを絡めつつ広く深くアツくF1の面白さやすごさを発信し、楽しんでもらえたらいいなと思っています。

タグ:ウェーレイン

誕生月シリーズも今回を入れてあと3回。3日ズレてしまいましたが、10月生まれのF1ドライバーは多めの81人います。

《10月生まれのドライバー》
1942年10月1日   J・P・ジャブイユ
1969年10月3日   M・パピス
1922年10月5日   F・ゴンザレス
1962年10月5日   M・アンドレッティ(子)
1992年10月5日   K・マグヌッセン ◎
1944年10月6日   C・パーチェ
1951年10月6日   M・ヴィンケルホック(兄)
1906年10月12日 P・タルッフィ
1983年10月15日 B・セナ
1979年10月17日 K・ライコネン ★◎
1933年10月18日 L・スカルフィオッティ
1994年10月18日 P・ウェーレイン ◎
1978年10月19日 E・ベルノルディ
1981年10月19日 H・コバライネン
1966年10月23日 A・ザナルディ
1960年10月24日 J・ヴィンケルホック(弟)
1930年10月28日 B・エクレストン
1998年10月29日 L・ストロール ◎
1906年10月30日 G・ファリーナ ★
1917年10月30日 M・トランティニアン
1988年10月31日 S・ブエミ

★はチャンピオン獲得者、◎は2017年現役

9月とは逆で分母は多いが昔の知らないドライバーやスポット参戦が多くを占めます。だから最近だったり有名どころを独断で絞るとこんな感じに減ってしまいます。日本人ドライバーはスポットを含めても1人もいませんでした。チャンピオンは2人、F1初代チャンピオンと現役最年長チャンピオンがいました。
現役は4人と多めです。現役最年長の1人を除くと皆若い!現役(歴代?)最年少もいますね。ライコネンとストロールの年の差は19歳と38歳の倍半分。昨シーズンはフェルスタッペンの倍がライコネンだったけど、フェルスタッペンは無事に成人しましたから次はストロールの番になりますね。ストロールが生まれた4日後の11月1日に鈴鹿サーキットでM・ハッキネンが初チャンピオンを獲得したってことか、miyabikunは普通に記憶もあるしF1観戦もしていたし、ストロールからしたらほぼ過去の話だ。ライコネンはまた一つ歳をとってくれるのでまた現役で唯一の先輩に。来シーズンは39歳で閉幕を迎えてくれそうです。

10月生まれの皆さん、そしてドライバー、おめでとう! 

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いよいよお披露目になった2017年モデル。当然ながら情報が少なく、隅々までは見れないので、素人なりに見える限りの情報を書いてみます。
まずはテールエンダーを脱することができるか?!ザウバー「C36」です。1993年の参戦開始からみたら25周年記念車とのこと。名前だけはね(笑)今シーズンはフェラーリの2016年型061エンジンで昨シーズンと同じものを積むことになります。

《設計》
ヨルク・ザンダー

《外見》
あれ?ノーズコーンは昨シーズン採用のアリクイ形のまま。今シーズンもっとしっかりと「矢のようなフォルム」になるはずでは?とガッカリです。ただカラーリングは鮮やかな青に金の帯をまとい、カッコよく見えます。ラインの入り方だけを見るとマルティニのウィリアムズ、ノーズの傾きをみるとマクラーレンを足して2で割ったような、、。
特徴的なのはコクピット後方頭上のエアインテーク。非常に複雑ですが、ありゃ何ざんしょう?!噂にもシャークフィンが黒で備わり、まさか隠れFダクト復活?!そんな訳ないか。

《エンジン》
フェラーリ 061(2016年型)
V型6気筒・バンク角90度 シングルターボ
排気量:1,600cc(推定)
最高回転数:15,000回転(制限)
最大馬力: - 馬力
燃料・潤滑油: -

《シャシー》
全長:5,143mm
全幅:2,000mm
全高:950mm
最低車体重量:728kg(ドライバー含む)
燃料タンク容量:105kg(制限)
ブレーキキャリパー・パッド:ブレンボ
ブレーキディスク:カーボン・インダストリー
ホイール:OZ
サスペンション:フロント プッシュロッド
                                 リヤ    プルロッド
《ドライバー》
No.94 パスカル・ウェーレイン
No.9   マーカス・エリクソン

ドライバーはナッセに変わってマノーからウェーレインが加入します。ポッと予選好成績を残すことのあったウェーレインが型落ちフェラーリエンジンでどこまで飛躍できるかが見ものです。エリクソンよ。お金だけじゃない、ザウバーの先輩として、負けるなよ!ウェーレインはナッセより速いぞ。 
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今までこのブログでは「ニュース速報やネットで話題となっている噂、ゴシップ」だけによるネタは書かないというつもりでやっています。今後もそのスタンスは変えずにやっていけたらと思っていますが、今は目下チャンピオンのロズベルグの抜けた一席について話題が持ちきりですよね。それは当然のこと、何せ近年力関係で頭一つ突出したチャンピオンマシンに乗れる機会が与えられ、勝つに勝てない退屈としたチャンピオンシップに名乗りを上げられるチャンスですから。その件には一ファンとして物申したい!

ロズベルグの引退の理由も理解できます。苦労してF1の頂点に立ち、今後はできて日の浅い家族との時間に注力したい。その気持ちは「一生」という長い期間で考えたらとても大切です。でも決まりかけていた2017年のF1シートを引っ掻き回す発端となり「チャンピオンを守る」というファンが期待していたことからは反する形になってしまいました。自分優先か、F1界への貢献や期待、どちらが正しいのか、、それは自身の取った選択、ロズベルグの取った選択が正しいのかもしれません。他人がとやかく言える立場でもありません。

話の角度を変えて、ではロズベルグの抜けた席を2017年に誰が担うのか。個人的にはマノーに属していたウェーレインが後任かなとばかり思っていました。彼はメルセデスのリザーブやテストも経験し、決まりかけた各シートの中では最も近い位置にいて、それが一番すんなり来るものだと思っています。

なぜそこでメルセデスはハッキリと決めない!

やはり経験豊かでそこそこチャンピオンに近い位置にいたロズベルグに代わる「即戦力」にはまだ値しないと考えているのでしょうか。

こういうストーブリーグでは大体ベッテルやアロンソが引き合いに出ますよね。ハミルトン、ベッテル、アロンソといえばチャンピオンを複数回経験した現代の三強ドライバーです(ライコネンも一応チャンピオン経験者ですが、年齢的にも性格的にも仮に使うとしたらスポット程度でしか使えない)
ベッテルは今シーズン特に「チームの采配」などへの不満が露わになった、今でもF1界のトップドライバーの1人。ただフェラーリとの契約はまだあるし、バランスの取れた環境下なら十二分に優勝を狙えるドライバーです。またチームメイトとの関係も良好でそのチームメイトも「先が長くない」ことを考えると、今後の絶対的エースとしてフェラーリとして手放したくもないでしょう。
アロンソも経歴やドライビングスタイルを考えると、チャンピオンや勝利からだいぶ遠退いてはいるものの今だに評価は高いです。ただライコネン同様、果たして今でもハミルトンとガチンコでチャンピオンシップ争いをできるのか、と考えると個人的には??と思います。確かに速いし巧みですが年齢的な劣化や優勝から遠退いている期間などを考えても、メルセデスでナンバー2になるのはある程度想像できるし、何よりも2008年のあのトラブルが頭をよぎります。アロンソはバトンとだから上手くやれた、でもハミルトンですら仲の良い旧友ロズベルグとあれに近いスタイルを取る面もみえました。今ではお互い丸くなったでしょうが「F1界のわがままツートップ」をチームが上手くコントロールできるとも思えません。
今のフェラーリはチャンピオン2人を抱えて円満なのは結構異例だと思います。少し前のアロンソ×ライコネンの組合せもチーム内の揉め事は聞こえてきませんでしたが、それは性格や2人の仲、契約内容も含め、要は「チャンピオン級マシンではなかったから」だと思います。よくない意味でカリカリしてませんから。今のメルセデスのようなチャンピオン級マシンでチャンピオン2人を並べてはいけません。必ず揉めます。統率できなくなります。結果ベッテルもアロンソもその線は無くなりましたが、個人的に反対でした。

あと一番ないな、あり得ないなと思ったのは「バトンやマッサの引退撤回起用」
確かにまだ走らせようと思えばそこそこは走るとは思いますし、来たる2018年までの仮ドライブくらいは事足りるかもしれません。ただ一度辞めると言ったドライバーまで借り出すのはどうなんだろう、、定年後の再雇用みたいなやり方は歯切れが悪過ぎるし、ハミルトンのセカンドドライバーは目に見えてて、やっつけで選んでるとしか思えない。
加えて、将来が期待されて今だに開花しないウィリアムズのボッタスがメルセデスに座り、ウィリアムズの抜けた穴にマッサ再雇用、みたいな動きもあります。ハミルトンとボッタスの組合せは個人的に面白いと思うし、ボッタスがやっと台頭するチャンスではありますが、メルセデスはウィリアムズに対して「エンジン提供料のディスカウント」も掲げてるといった必死さ。ウィリアムズも今や若手発掘チームというよりはチーム永続が重要課題ですもんね。

メルセデスはそこまでしてウェーレイン起用ではダメなの?!

ベテランのチャンピオン経験者ハミルトンと若手のウェーレインを大事に育てる、でいいじゃない。ダメ?!
2017年から新レギュレーション適用でマシンの様相からディテールまで変更されて、メルセデス独走は今よりは弱まるのでは?と言われてはいます。でないと困るのですが、新車発表やテストを前にしての個人的予想では「パワーのメルセデスに空力のレッドブル」の順列は変わらないのではないかなと思います。メルセデスはハミルトンの一枚看板、レッドブルはリカルドをエースにフェルスタッペンが隙を伺い、フェラーリはベッテルをエースにライコネンもフェラーリ再建の手助け。ウィリアムズのボッタスとフォース・インディアのペレスは念願の初勝利を目指す、みたいなシーズンになる気がします。

回りくどくなりましたが、メルセデスが円満にチャンピオンを目指すのならハミルトンの相方は個人的にはウェーレインがいいと思ってますが、皆さんはどう考えますか?
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今シーズンからメルセデスエンジンにスイッチした4チーム目、マノー「MRT05」です。ドライバーの腕なのか、はたまたフェラーリエンジンが良くないのか、周回遅れでないことが少ない。メルセデスエンジンは最弱チームを救うことができるのか見ものです。

《設計》 
ジョン・マッキリアム

《外見》
ノーズの傾斜が滑り台みたいでシンプルです。テクニカル・ディレクターのジョン・マッキリアムは「消火器以外は昨年とは別物」とのこと。一から一生懸命マシンを作り上げているようです。昨年と同じではいくらメルセデスエンジンだけの力では周回遅れの定位置から逃れられません。

《エンジン》
メルセデスベンツPU106C hybrid
V型6気筒・バンク角90度
シングルターボ
排気量:1,597cc(推定)
最高回転数:15,000回転(制限)
最大馬力:- 馬力(非公開)
燃料・潤滑油:-

《ドライバー》
No.98 パスカル・ウェーレイン
No.88 リオ・ハリアント


2人とも昨シーズンからF1に携わっはいましたが、失礼ですが知りませんでした。
ウェーレインはドイツとモーリシャスの二重国籍をもつ現在21歳。昨年はメルセデスに所属し、2015年のDTMチャンピオンでもあります。
ハリアントはインドネシア人の23歳。昨年はマノーでテストドライバーでした。GP2出身で先日の第1回合同テストでは走りを不安視されてしまいました。
目の前の敵はチャンピオンを提げるマクラーレンでしょうか。マノーが果たして食らいつくことができるか?!


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2016年のF1もあと一ヶ月で開幕します。マシンはまだ揃いませんが、11チーム22人はやっと揃いましたね!今回のストーブリーグは去年に比べたら大人しめだったでしょうか。


メルセデス   W07
   44 ルイス・ハミルトン(イギリス)
     6 ニコ・ロズベルグ(ドイツ)

フェラーリ   SF16-H
     5 セバスチャン・ベッテル(ドイツ)
     7 キミ・ライコネン(フィンランド)

ウィリアムズ・メルセデス   FW38
   77 ヴァルテリ・ボッタス(フィンランド)
   19 フェリペ・マッサ(ブラジル)

レッドブル・タグホイヤー(ルノー)RB12
   26 ダニール・クビアト(ロシア)
     3 ダニエル・リカルド(オーストラリア)

フォース・インディア・メルセデス   VJM09
   11 セルジオ・ペレス(メキシコ)
   27 ニコ・ヒュルケンベルグ(ドイツ)

トロ・ロッソ・フェラーリ   STR11
   33 マックス・フェルスタッペン(オランダ)
   55 カルロス・サインツ(スペイン)

ザウバー・フェラーリ   C35
   12 フェリペ・ナッセ(ブラジル)
     9 マーカス・エリクソン(スウェーデン)

マクラーレン・ホンダ   MP4-31
   22 ジェンソン・バトン(イギリス)
   14 フェルナンド・アロンソ(スペイン)

マノー・メルセデス   MRT05
   94 パスカル・ウェーレイン(ドイツ)
   88 リオ・ハリアント(インドネシア)

ハース・フェラーリ   VF-16
     8 ロマン・グロージャン(フランス)
   21 エステバン・グティエレス(メキシコ)

ルノー   R.S.16
   30 ジョリオン・パーマー(イギリス)
   20 ケビン・マグヌッセン(デンマーク)


フォース・インディアは結局今シーズンでのアストンマーチン化はなさそうです。アストンマーチンの方がカッコいいのに。

今年の新人はマノーの2人、ウェーレインにハリアント。あとルノーのパーマー。インドネシア人もいよいよF1進出だなんて「オトナの事情」の香りがプンプンしてしまうのは自分だけでしょうか。マノーは型落ちフェラーリエンジンから最強メルセデスエンジンにスイッチすることもあって、もしかしたらビリ争いが変わったりして。


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