F1 えきぞーすとのーと

よくあるニュースネタやこ難しいテクニカルな話ではなく、メインは予選や決勝のTV観戦したそのものを個人的観点から綴るF1ブログです。  また、懐かしのマシンやレースを振り返ったり、記録やデータからF1を分析。その他ミニカーやグッズ集めも好きなので、それらを絡めつつ広く深くアツくF1の面白さやすごさを発信し、楽しんでもらえたらいいなと思っています。

タグ:アメリカGP

COTA編って、、あのCOTAでしょう、サーキット・オブ・ジ・アメリカズはイギリスではなくアメリカでは、、その通り、正解です。今週末もイギリスのシルバーストンでの二連戦目なわけですが、先週「シルバーストン編」はやってしまいましたので、他にどこをやるかと考えていました。実は「リンク、リンク、一つ挟んでまたリンク」なんてフレーズを言いたくてドイツのニュルブルクリンクを予定しておりましたが、先日ニュルブルクリンクでの「アイフェルGP」開催が決定したためそれが出来なくなってしまったのです。それならばこのまま待っていても今シーズン行われないことが決まったサーキットをやっちゃおう、ということでイギリスからは程遠いアメリカGPをここに差し込みました。もう一度お知らせしておくと、今週末のF1はアメリカではなく、シルバーストンでの「F1 70周年記念GP」です。間違えてオースティンに行かないよう気を付けてくださいね!(笑)

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《サーキット・オブ・ジ・アメリカズの基本情報》
    全長     :5.513km(2012〜)
 コーナー数:20箇所
   開催回数  :8回

サーキット名そのまま、アメリカのテキサス州オースティン市に所在する現アメリカGPの舞台です。アメリカはこれまでいくつものサーキットや市街地を使ってアメリカGPが行われては止めてを繰り返す国ではありますが、またアメリカにF1の市場を求めるべく、2010年末に建設が着工、2012年の開幕前に何とか間に合わせたという新設サーキット。施設はF1規格そのものを採用するなど、F1以外のモータースポーツが盛んな国アメリカでまさに「F1を呼ぶために造られた」サーキットということです。監修は皆さんよくご存知のヘルマン・ティルケ先生。
特徴的なのは近代的な新設サーキットでありつつも起伏に富んだレイアウトで、そのレイアウトは「F1で採用される名物コーナーを随所に取り入れている」という点です。スタート直後に立ちはだかる急坂や複合コーナーに連続S字、長めなストレートの後の鋭角コーナーなど、パッシングポイントも多く、ファンやドライバーからも比較的人気のサーキットに仕立て上げられました。当初は今とは逆の右回り(時計回り)を予定していたこともあって、一部引用した区間とは逆になるコーナーもありますが、現在は「アメリカGPの顔」として8年採用されています。

《サーキット・オブ・ジ・アメリカズの予選P.P.タイム変遷》
 12 5.513km 1分35秒657 100%    ベッテル
 13 5.513km 1分36秒338 100.7% ベッテル
 14 5.513km 1分36秒067 100.4% Nロズベルグ
 15 5.513km 1分56秒824 122.1% Nロズベルグ
 16 5.513km 1分34秒999   99.3% ハミルトン
 17 5.513km 1分33秒108   97.3% ハミルトン
 18 5.513km 1分32秒237   96.4% ハミルトン
 19 5.513km 1分32秒029   96.2% ボッタス

開設からまだ日が浅いこともあって幸いにもサーキットレイアウト変更はありません(細かな変更はあるかもしれない)よってシンプル歴代のタイム比較と相対でみていくこととします。
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初年2012年はまだまだイケイケなレッドブルのチャンベッテルが記念すべき初ポールポジションを獲得しました。当時はアブダビGPの後の第19戦11/17に設定されていたんですよね。2.4ℓV8NAのベッテルは当時マクラーレンにいた 2番手のハミルトンに0.1秒の差を付けた1分35秒657で走破しています。ただこのポールタイムは3つのセクターで最速だったわけではありません。坂を上りながら高速なS字を有するセクター1はハミルトンの方が0.1秒速いタイムでした。長い直線のセクター2はほぼニアリーイコールなタイムで、この年のベッテルは最終の比較的低速なセクター3が速く、ハミルトンから0.3秒も差を付けていました。やはり高速よりも中低速コーナーで本領を発揮するのがレッドブルのマシンといえるでしょうか。
現パワーユニットとなった2015年はハリケーンの到来により土曜の予選が行われず、翌日曜日の決勝前の午前に「Q2の結果」をもってポールポジションを決めました。よってニコベルグさんには申し訳ないのですが、グラフは振り切れさせて頂きました。
現時点のCOTA最速は昨年2019年のボッタスによる1分32秒029となっています。初年の2012年と比べると3.6秒も速くなり、3.8%短縮されました。8年経つとこんなにも向上するのですね。見た目はさほど速く見えないのだけれど、やっぱり今のマシンって早いんだなということがわかります。ただこのボッタスも3セクター全てが最速だったわけではなく、セクター1はフェラーリのルクレールに0.2秒負け、セクター3はレッドブルのフェルスタッペンに0.1秒負けているんです。全てのセクターを最速で繋げたとしたら1分31秒658と、0.371秒も速くなります。まあね、マシンも違うしドライバーによって得意不得意は当然ありますし、そうそう理想的なタイムなんぞ出せるものではない。miyabikunもゲームから痛い程それを知らしめられました。人間は完璧でない方が面白い。
今回は「平均速度比較」の必要が無くなりましたので、初代2012年のポールタイムと最新最速の2019年のタイムを比較してみましょう。

・上り坂の後は高速クネクネなセクター1
 12ベッテル  19ボッタス            12と19の差
  25秒919           24秒719              -1秒200
・ストレートを鋭角コーナーで挟んだセクター2
 12ベッテル  19ボッタス            12と19の差
  38秒009          36秒718               -1秒291
・偽「ターン8」とテクニカルなセクター3
 12ベッテル  19ボッタス            12と19の差
  31秒566          30秒553               -1秒013
●1周ポールポジションタイム※
 12ベッテル  19ボッタス            12と19の差
  1分35秒657     1分32秒029              -3秒628

 ※セクター最速タイムを記載しているため、
  各セクター合算とポールタイムに差があります

データ抽出の精密さに欠けており、今回は合算に狂いがあることをご了承下さい。あくまで参考程度の比較をしてみると、各セクター1秒ずつ速くなっており、トータルで3.6秒の短縮となっています。最も差がついたのは長い直線を2つの鋭角コーナーで挟んだセクター2の1秒291差でした。ウィングはワイドに、車重もだいぶ重くなった今日のF1マシン。やはりハイブリッドターボのパワーはコーナーの立ち上がりや直線の伸びに大きく恩恵をもたらす結果ということがわかりました。
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これでCOTAは終わるわけですが、やっぱり1サーキット8年では腹八分に達しませんよね。ならば今回ももう一箇所見ちゃいましょうか。他の身近なアメリカGPといえば、インディアナポリスですね。もう少しだけ「時を戻そう」

《インディアナポリス(アメリカGP)の基本情報》
    全長     :4.192km(2000〜)
 コーナー数:13箇所
   開催回数  :8回

インディアナポリスでのアメリカGPはまだそう昔ではない2000年から2007年までの開催と皆さんも大きく記憶にあると思います。インディアナポリスでのF1は1950年から1960年までの11年間で「インディアナポリスGP」俗にいうインディ500が行われていますが、サーキットレイアウトは別モノ、マシンも別物、ドライバーも別者ということで今回除外しました。
開業は1909年、アメリカのみならず世界を代表するモータースポーツの聖地ですね。特徴は近代のF1には珍しく強いバンク角(カント)を伴うオーバル区間を走行するということ。F1と同様にオープンホイールのモータースポーツ「インディカー」ではお馴染みなレイアウトですが、ヨーロッパ由来のF1にこの文化はありません。アメリカGPとして復活開催された際はこの区間は半分弱を使用し、他は「インフィールドセクション」と呼ばれるオーバルの内側に大小の中低速コーナーが設けられました。それでも終盤のターン11からコントロールライン先のターン1まで2km、20秒近いスロットル全開区間があり、タイヤへの負担も大きく、2005年にはミシュランタイヤを履くトヨタのR・シューマッハが大クラッシュを起こしたため、ミシュランタイヤ勢が決勝レースを全員ボイコットするという前代未聞の事件が起きたことも有名です。

《インディアナポリスの予選P.P.タイム変遷》
 00 4.192km 1分14秒266 100% Mシューマッハ
 01 4.192km 1分11秒708 96.6% Mシューマッハ
 02 4.192km 1分10秒790 95.3% Mシューマッハ
 03 4.192km 1分11秒670 96.5% ライコネン
 04 4.192km 1分10秒223 94.6% バリチェロ
 05 4.192km 1分10秒625 95.1% トゥルーリ ※
 06 4.192km 1分10秒832 95.4% Mシューマッハ
 07 4.192km 1分12秒331 97.4% ハミルトン

 ※2005年のトゥルーリは決勝に出走せず

今回の検証に不要な情報にはなりますが、※印の2005年にトゥルーリによって記録された「トヨタ初ポールポジション」は残念ながら決勝に出走されずとなりました(詳細は以前に「過去のレース」で取り扱いましたので参照下さい)
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インディアナポリスでのアメリカGPは8回行われ、全長は4.192kmなのでこちらもタイム比較のみとなります。有難や。初戦は2000年に復活を果たしたフェラーリのM・シューマッハが記録した1分14秒266です。他の年と比較すると頭一つ遅いタイムとなりますが、ドライコンディションでこのポールタイムはレースウィーク最速のタイムとなります。翌年2001年に同じM・シューマッハによって一気に2.556秒も短縮され、2002年もM・シューマッハが0.9秒縮めて3年連続でフェラーリ&ブリヂストンが獲りました。インディアナポリスでは悪夢の印象しかないミシュランは2003年に当時マクラーレンのライコネンによってようやくポールポジションを経験、そしてあの2005年のトヨタと8年間で2回のポールポジション獲得に止まりました。F1参戦前からインディアナポリスに馴染みのあるブリヂストンはミシュランよりも路面や負荷にも理解が深かったことがサーキット攻略に役立ったと言われていましたよね。
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インディアナポリス時代は2006年から2.4ℓV8エンジンに切り替わりました。ダウンサイジングして急激にタイムが落ちるものかと思いきや、実際のところそうでもない。差は0.207秒に止まっています。最終年となった2007年はデビューイヤーのハミルトンによる1分12秒331で6年前のタイムよりも遅くなってしまっていますが、予選前日のフリー走行1回目にマクラーレンの相方アロンソが1分11秒925で走行しているので、本当はもう少し速い、はず。この2007年からエンジン回転数が「19,000回転」に制限されました。長い全開時間を高回転で回せなくなったのはインディアナポリスにとっては影響の大きいレギュレーション変更となったのでしょうか。今後インディアナポリスでF1が開催される可能性は無さそうですが、現パワーユニットでフルアタックした場合はどのようなラップタイムになるのか、個人的に興味があります。何となくの予想ですが、大きなダウンフォースを生み出すマシンでは飛躍的なタイム向上にはならないんじゃないかと思います。
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後先が逆になりますが、今回は絵面が寂しいので最後に2つのサーキットレイアウトを貼り付けます。参考にして頂けば幸いです。

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CMシリーズは2ヶ月振りの登場です。ズラズラ数字ばかりみてきたのでたまには息抜きしましょう。今回は2005年に放映された「ミシュランタイヤ」編です。長らく続いたグッドイヤー時代を日本のブリヂストンが引きずり下ろし、いよいよフランスの巨人ミシュランもF1に名乗りを挙げました。ちょうどその勢いが最高潮の頃です。
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このCMは15秒なので実に忙しいです。明らかにトヨタとわかるチームスタッフ。初めはパニスかななんて思いましたが、パニスは前年2004年を最後に現役を離れてテストドライバーになったし、ヘッドフォンにメモを取る様からドライバーではないことも察しが付きます。
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おお、そこにいるんですか。わざわざ円で囲って色鮮やかに強調ありがとう!危うく見逃すところでした(笑)ちなみにパニスは1996年第6戦モナコGPで1勝を挙げ、2004年のトヨタでF1引退した後は耐久レースや氷上レースに出場するなど、多岐にわたってレースに携わりました。
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2005年シーズンはブリヂストンとこのミシュランの2社供給でした。ミシュランは参戦10チーム中のB・A・R、ルノー、ウィリアムズ、マクラーレン、ザウバー、レッドブル、そしてこのトヨタと7チームへ供給しています。前年から1チーム増えて、開幕戦オーストラリアGPから第8戦カナダGPまで連続優勝を挙げたことでミシュランへの注目もさらに大きいものになっていきます。
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その一方で第9戦のインディアナポリスで行われたアメリカGPでは、フリー走行2回目にトヨタのR・シューマッハがバンク部であるターン13で左リヤタイヤが突如バーストして大クラッシュを起こしてしまいました。
それにより前代未聞の「ミシュランタイヤユーザーの決勝レース一斉棄権」を招き、信頼性が懸念されて、この事件が全てではありませんがミシュランは翌2006年をもってF1への供給を終了しています。
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タイヤそのもの、特に我々一般ユーザーにとっては危険性は全く心配するものではなく、F1をはじめとしたモータースポーツからのフィードバックがなされています。
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ほら、ここにいたいた。ビバンダムくん。miyabikunは大学生の頃にビバンダムの携帯電話ストラップを付けていました。ビバンダムの正体は言わずと知れた「タイヤが重なり合ったもの」です。白だから包帯を巻いたミイラに見えてしまいますね。今でこそ可愛らしい「こういうキャラ」で完成されていますが、今までに軽微変更を何回か行っています。初登場は1899年に「ミシュランマン」という名で白いタイヤの中に人が入っているかのような生々しい、そしてちょっと不気味にも見えてしまうものでした。今回はその件に細かく触れませんが、興味のある方はその歴史や変遷を調べてみて下さい。
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このカットはとても印象に残っています。タイヤは本来回転しているもの。低速走行時でもサイドウォールやショルダーに記載されたロゴマークや印字を目で追うのは至難の業です。しかしこれはタイヤメーカーのCMであり、あくまで「タイヤが主役」なのです。
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タイヤが回るのではなく、タイヤを軸に車が回る。
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これを初めてみた時に面白いなと感心すると同時に懐かしく思ったのを覚えています。miyabikunは幼い頃からトミカやチョロQが「身近なお友達」としていたのですが、親指と中指や薬指で前か後ろの車軸を押さえて回して遊んだりもしました。まさしくそれじゃん、と。リアルな車でやるとそう見えるのか、と。トミカは自力で腕を振るか逆の手で引っ叩かないと車は回りませんが、チョロQの後輪はバネが入っているので予め回しておけば、支えを外した瞬間に挟んだ指の間でブルブルブルンと高速回転します。1,2回は面白く感じると思いますので、まだやったことがない方はお子さんのを借りたりコレクションのものでやってみて下さい。
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終わってしまいましたね。15秒は早い。。
F1には関係ないことだけど、余談をもう一つ入れようかな。

ミシュランはタイヤメーカーである以外に「ミシュランガイド」なるレストランの格付けや観光案内としても有名です。先日は木村拓哉、鈴木京香主演「グランメゾン東京」という連続ドラマでもその「星を獲りたい」という熱き夢に奮闘するもので人気を博しました。タイヤとガイド出版のこの両者は同じ会社のものです。
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もちろん主体、発祥はタイヤメーカーに違いありませんが、その「タイヤを売るために外食や旅行に出向いてもらう」目的でガイドを作ったそうです。ミシュランは世界的にどちらが知名度があるんでしょうね。タイヤでないと報われない(笑)星は3段階あります。

 ★★★:それを味わうために旅行する価値がある
      卓越した料理
  ★★:極めて美味であり、遠回りしてでも訪れる
      価値がある料理
   ★:その分野で美味しい料理

「五つ星」なんて言葉もたまに耳にしますが、ミシュランのレストランガイドにはありません。一つ星と聞くとあまり美味しくないのかなと思ってしまいそうですが、星が付くと売り上げが30%上がると言われるくらいの価値があるそうで、それを求める店や料理人が多くいるのも納得できますね。
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何の記事がわからなくなるくらいの余談で15秒CMを3分くらいに引き延ばせたでしょうか。F1にまつわるテレビCMでした。

https://youtu.be/TyYBHGm4dDs

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アメリカからの帰国、遅くなりました。miyabikunは大抵1回、必要に応じてレースのポイントを再び観返してこの観戦記に臨むのですが、今回は1回多い2.5回観ています。チャンピオン決定がかかる大事なレースにも関わらず、リアルタイム観戦はほぼ目を開けて寝てしまっていました(笑)途中をボーッと観て(というか聞いていて)気付いたら優勝ドライバーの国歌が流れる表彰式になっていました。お恥ずかしい。。
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前も彼女達を見かけた気がする。今回はドリフっぽくない配置。濃い青に星マークがアメリカっぽいですね。アメリカは黒のヤンキー軍団、ハースの本拠地ではありますが、今回の主役は軍団ではなくこちらの2人。
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アメリカ大得意、今年3年連続6回目のチャンピオン決定の場に選んだハミルトン。予選は5番手と珍しく低迷しましたが、チャンピオンを獲得するには8位にさえなれば済む話。余裕です。
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一方でチームメイトのボッタスは首の皮「4」といったところ。4もあればいいじゃないかと思えそうですが、今のF1では先述の8位で簡単に積み上げられる数字。せっかくポールポジションを獲得したのだから、せめてハミルトンの前で確実にフィニッシュして、勝ち星は欠かさず獲りにいきましょう。何かあるかもしれない。

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ボッタスのスタートは完璧!ただし、2番手出発の「紅」1台は
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4番手のフェルスタッペンにいとも簡単に捕まる。予選ではポールポジションまで僅差だったのに、決勝になるとこうなっちゃうんだよなぁ。それはともかく、ターン1の外側でサインツに寄り添う6番手スタートのアルボンが飛び跳ねている。
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7番手の定位置から出発したサインツはターン1を先頭の混乱を避ける形でアウト側から進入しています。イン側が空きますが、詰まるよりは賢明か。
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そこをインからアルボンが差し込み、タイヤ同士でコンタクトということか。アルボンは最下位に転落しますが、サインツはよく無傷だったな。
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うーん、どうもベッテルがおかしい。抑えるだろうハミルトンに瞬殺されて、
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立て続けにルクレールにも、、悔しい悔しい!
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えーそのオレンジはノリスくんだよ?大丈夫?!極め付けは2周目のターン1はリカルドの十八番でやられる。
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2周で5人抜かれ。ベッテル、パンチドランカーみたいになっている。これ、立ち直るかなぁ。
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8周目。ダメでしたね。アンダーステア基調に対応できず、バンプを起点に縁石を踏み違えてサスペンションを折損。一人で大騒ぎしたみたいになって、アメリカはいいところ全く無し。
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今年は無かったことにしたいね。あと2戦で今シーズンも終わるから。

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ここまでほぼ序盤にあった2つの出来事しか書いていません。ほかタイヤの保ち云々など、各車タイヤとバンプに気を遣う走りを強いられていましたが、正直淡々と進行していた印象です(だから1回目、しでかしてしまった)
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話は一気に終盤に飛び、ピット戦略の違いでトップに躍り出たハミルトン。最後は優勝でチャンピオン決定といければおさまりはいいものの、いつもの「タイヤ」でぶつぶつ言い出して、ペースもイマイチです。とか何とか言っても結局キングは乗り切っちゃうんだよね。
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ただ今回2ピットストップを採ったボッタスは違う!今の位置ではチャンピオンの道はありませんが、予選で凌駕し「優勝」という命題を果たすために最後に底力だけは見せつけたい。
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ハミルトンに負けっぱなしは嫌だ、今度こそ壁を越えてみろ!
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51周目は厚い壁に弾かれる。あと5周ある。もう一丁!行け、ボッタスもチャンピオンチームドライバーなんだ。
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《決勝結果》
   1 ボッタス    (メルセデス・M)
   2 ハミルトン   (メルセデス・M)
   3 フェルスタッペン(レッドブル・M)

《ファステストラップ》
   ルクレール    (フェラーリ・F)1分36秒169
《ドライバー・オブ・ザ・デイ》
   アルボン     (レッドブル)

《miyabikunの選ぶドライバー・オブ・ザ・デイ》
   ボッタス     (メルセデス)

ボッタスは何とかハミルトンをかわしてポールトゥウィンを達成しました。残念ながらボッタス一人ではどうしようもできない結果によって、ハミルトンからチャンピオンを奪うことは出来ませんでしたが、来シーズンこそはこの勢いと流れをシーズン序盤から確立できる自信を持ってほしいです。

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《第19戦アメリカGPのポイント》
 ・ボッタスは今日やれる最大限はこなした
 ・揃いも揃ってタイヤとバンプに翻弄される
 ・2019年は近年最大の不作、ベッテル
 ・ハミルトン、6回チャンピオンおめでとう!

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《第19戦までのドライバーズランキング》
 1 381 → ハミルトン   (メルセデス・M)★
 2 314 → ボッタス    (メルセデス・M)
 3 249 → ルクレール   (フェラーリ・F)
 4 235  ↑  フェルスタッペン(レッドブル・H)
 5 230  ↓  ベッテル    (フェラーリ・F)

《第19戦までのコンストラクターズランキング》
 1 695 → メルセデス・M ★
 2 479 → フェラーリ・F
 3 366 → レッドブル・H
 4 121 → マクラーレン・R
 5   83 → ルノー・R
 6   65  ↑  レーシングポイント・M
 7   64  ↓  トロ・ロッソ・H

今シーズンもブラジルとアブダビの2戦を残すのみとなりました。ドライバーズ、コンストラクターズの両チャンピオンが決定し、あとは2位以下のランキング争いに焦点が向けられます。ドライバーズは3位ルクレールに対して4位フェルスタッペンと5位ベッテルの巻き返しなるか?!コンストラクターズは終盤に入って好調な6位レーシングポイントと入れ替わったトロ・ロッソの僅差対決に目が離せませんね!
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これですね。ボトミングしてフロアを擦っています。バンピーと不評なやつです。前から騒ぎになっていましたっけ?!レースで酷使しているのかな。それとも舗装技術の問題かな。F1は乗り心地云々言っている競技ではありませんが、ドライバーが変に不快感を覚えたり、よからぬ事故に繋がるのはよくないですね。まだ当分行われるだろうし、いいトラックレイアウトだと思うので悪名を取り払うようきちんとメンテナンスしてもらいたいですね。
フリー走行の検問で不可解な対応をしたレーシングポイントのペレスに対して予選前の時点で決勝のピットスタートが決まっています。先日の予選予想は「走らない」であろうと読んで立てました。本当はね、ペナルティでも何でも走行できる貴重な機会だし、ファンも見に来てくれているわけだから走った方がいいと思います。

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なんて思ってQ1をボケーっと観始めると、あら、ペレス走ってるじゃん。ペースはイマイチだけど、ウィリアムズ超えしてくれてしまった。いい心掛けだから非難はできませんが、早速予想を外してしまう予感。。ウィリアムズに頑張ってもらわないと。いやいやコッチの話ヨ、気にしないで(笑)
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フリー走行3回目からペースアップしたマクラーレンのノリスくんが勢いそのままにトップに躍り出ています。金曜日(現地)はサインツから離れていたから心配していたぞ。やるね!
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おー時間いっぱいで暫定16番手にラッセルが来たー!結果的にはアルファロメオ2台に上回れてしまったものの、ノリス共々優秀ですね。無理矢理予想の順位にしてくれました。Good job のラッセルを今日のドライバー・オブ・ザ・デイにしちゃおうかな(笑)
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Q1はラッセルを上回りつつもQ2進出は叶わなかったアルファロメオ。ハース2台と予想が逆でした。ライコネンは昨年のアメリカGP優勝者でしたね。同じエンジンでもマシンが変わればこんなにも成績が落ちてしまうとは。40歳の初レースは厳しい出だし。

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チャンピオン連覇が目前のハミルトンのQ2はミディアムタイヤでアタックしていきます。フェラーリ2台も同じくミディアムで入り、1本目はメルセデスが先行。
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同期2人に負けじとレッドブルで健闘するアルボンは三強で唯一のソフトタイヤで暫定トップに立ちます。大丈夫、負けていないぞ!
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予選「だけ」は速いフェラーリは2本目もミディアムでメルセデスを上回り、2年生ルクレールが先輩風を吹かす。
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シーズン終盤に入って空回りが続いているフェルスタッペンの2本目はこんなことがありましたね。先頭はトロ・ロッソのクビアト先輩、2台目はキングが続いてターン19
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スリーワイドになりインに追いやられ、無線でピーピー。まあまあ、カリカリするなって!決勝で抜けるからさ。クビアトは一度11番手を記録しましたがはみ出し走行でタイム抹消となり13番手。地元ハースもココまででした。このチームは本当に読めぬ。
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Q3になると「チャンピオン候補」のボッタスがコースレコードを上回ってようやく目立ちました。母国の先輩チャンピオン3人全員は過去に劣勢からチャンピオンを獲りにいった事実があります。まだまだ可能性はゼロではないからね、ハミルトンが怯んでいる隙にしっかりと。
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ベッテルは僅差でボッタスを上回れず。
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気を取り直したフェルスタッペンも上回れず。ハミルトンは5番手まで落ちて、2本目も誰一人もボッタスの邪魔をするものはおらずで決戦の舞台は整いました。
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《予選結果》
 1 ボッタス      (メルセデス・M)1分32秒029
 2 ベッテル    (フェラーリ・F)1分32秒041
 3 フェルスタッペン(レッドブル・H)1分32秒096

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《予想との答え合わせ》
6番手アルボン、7番手サインツ、9番手リカルド、18番手ラッセル、4人正解。今回も安定のアルボンとサインツに助けられました。ラッセルにも感謝です。まさかペレスが出てきてクビカを抜くと思いませんでした。クビカには「怪我しないよう最終戦まで頑張れ」と言うことしかできない。

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《Q3トップのボッタスとの差》 
 フェラーリ(ベッテル)は0.01秒落ち
 レッドブル(フェルスタッペン)が0.07秒落ち
 メルセデス(ハミルトン)は0.3秒落ち
 マクラーレン(サインツ)が0.8秒落ち
 ルノー(リカルド)は1.5秒落ち
 トロ・ロッソ(ガスリー)が1.6秒落ち
 ハース(マグヌッセン)は1.8秒落ち※
 レーシングポイント(ストロール)が1.9秒落ち※
 アルファロメオ(ジョビナッツィ)は2.2秒落ち
 ウィリアムズ(ラッセル)が3.3秒落ち
 ※は最速タイムから算出

最速タイム比較は三強が非常に僅差でした。マシンの差というより荒れた路面にいかに適応したか、我慢強く耐えられたか、みたいな違いなのでしょうか。以下、マクラーレンは安定の4番手キープ、そしてレーシングポイントはペレス無しでストロールが頑張りました。

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《miyabikunのドライバー・オブ・ザ・デイ》 
 ボッタス(メルセデス)

ボッタス、諦めません、決定するまでは!諦めたら負け。ハミルトンの順位やペースは気にすることなくポールから逃げ切り「自分でできる最大限」を決勝でみせてほしいです。

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《決勝の表彰台予想!》
 1 ボッタス    (メルセデス・M)
 2 ベッテル    (フェラーリ・F)
 3 フェルスタッペン(レッドブル・H)

というわけで決勝も予選のこの順位のままで、を期待します。フェルスタッペンがスタートダッシュと鋭角ターン1で散らかることなく、早い段階でベッテルを撃退するようなことがあれば、ボッタスは警戒です。フェルスタッペンはベッテルよりも鋭くインを突き刺しにくるはずです。ベッテルに抑えてもらいましょう。そしてとにかく逃げるのです。つまらないレースと思われようが、誰が勝ったかよくわからないと言われようとも、後ろは振り向かず逃げるのです。ライバルにテールを見せつけ続ける、それしかありません。


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先日の日本GPでメルセデスがコンストラクターズチャンピオンを決め、いよいよドライバーズチャンピオン決定も佳境に入ります。チャンピオン決定の全てが優勝によるものかといえば、中にはそうでもないものも今までいくつかありました。とにかく今シーズン10勝を挙げてハミルトンがチャンピオン連覇をかけて大得意とするCOTAに挑みます。
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《アメリカGPの基本情報》
 サーキット・オブ・ジ・アメリカズ(COTA)
  全長   :5.513km×56周=計308.728km
  コーナー数:20箇所
  高低差       :30.8m
  DRS区間数:2箇所
  母国GP      :ハース

《アメリカGPの個人的印象》
 ・ティルケ作の「合わせ技」サーキット
 ・ティルケ作の中では出来が良く好きな方
 ・ターン1までの登り坂は圧巻!
 ・名前がどこかの遊園地の遊具に似ている

今回で8回目を迎えるCOTAもアメリカGPの顔として定着してきました。近年はこれに加えてアメリカ複数開催を目論む案も噂されていますが、全世界を転戦しファンを魅了するF1の開催地が偏ってしまうのも「F1の流儀」に反し、かつ開催回数が増えるのも「コスト縮減」を掲げることに相反した計画のように思えます。COTAは近代サーキットの中でも様々な要素を含んだ出来のいいサーキットですし、アメリカGPはココ1箇所で充分なのではないかとmiyabikunは思います。

《過去5年のポールポジション》
 2018年 ハミルトン(メルセデス)
    1分32秒237
 2017年 ハミルトン(メルセデス)
    1分33秒108
 2016年 ハミルトン(メルセデス)
    1分34秒999
 2015年 ロズベルグ(メルセデス)   
    1分56秒824 ※
 2014年 ロズベルグ(メルセデス)
    1分36秒067
 ※2015年は雨のため延期、決勝前予選

《ポールポジションレコードタイム》
 2018年 ハミルトン(メルセデス)
    1分32秒237

《現役ポールポジション獲得者と回数》
(★はその年のチャンピオン)
 3回 ハミルトン(2016,17★,18★)
 2回 ベッテル   (2012★,13★)

COTAのポールシッターは全7回開催のうち3人しかいません。現役は2人で、いつもの2人。さらに他のサーキットと変わらずは開催開始直後はベッテルが先行して2つ獲得したあと、近年でハミルトンが立て続いている点です。ベッテルが3回で数を再び並べるか、ハミルトンがキング・オブ・アメリカンGPを後押しするか、新勢力が顔を覗かせるか。

《過去5年の優勝者》
 2018年 ライコネン(フェラーリ)
 2017年 ハミルトン(メルセデス)
 2016年 ハミルトン(メルセデス)
 2015年 ハミルトン(メルセデス)
 2014年 ハミルトン(メルセデス)

《現役歴代優勝者 回数》
 5回 ハミルトン(2012,14★,15★,16,17★)
 1回 ベッテル (2013★)
     ライコネン(2018)

ハミルトンが5回の優勝で大得意さを露わにしています。最近の話では昨年のライコネンが印象的でしたね。なかなか勝てずが続き、フェラーリから離れることを発表した後の久々優勝でした。これで現役チャンピオン全員が優勝経験者となりました。40歳になっても現役を続けるライコネン、もしかしたらこの優勝が最後になってしまうかもしれません。まだまだ諦めるのは早い?!様子をみてみましょう。

《過去5年のファステストラップ獲得者》
 2018年 ハミルトン(メルセデス)
 2017年 ベッテル (フェラーリ)
 2016年 ベッテル (フェラーリ)
 2015年 ロズベルグ(メルセデス)
 2014年 ベッテル (フェラーリ)

《現役ファステストラップ獲得者 回数》
 5回 ベッテル (2012★,13★,14,16,17)
 1回 ハミルトン(2018★)

他のサーキットではファステストラップとなると非チャンピオン、ポールポジションや優勝経験者以外にもチラホラ見かけるのですが、COTAにそれは当てはまりません。お気づきの方もいらっしゃると思います。これら記録に名を刻んでいるのはわずかに4人。「チャンピオン経験者(もしくは直後にチャンピオンになる者)が獲得しています。近代サーキットながら高難易度のドライバーズサーキットの様相を呈しています。

《使用されるタイヤコンパウンド》
 赤:ソフト  (C4)
 黄:ミディアム(C3)
 白:ハード  (C2)

チャンピオン決定目前とともに、それ以外のドライバー、コンストラクター(チーム)においてもランキング上位を狙う時間も限られてきました。来シーズンの開発も含みつつ、まだ力を抜くことなく予選や決勝に挑んでほしいです。

《アメリカGPの個人的予選予想》
〜Q1〜
  20.ペレス                  (レーシングポイント)
  19.クビカ                 (ウィリアムズ)
  18.ラッセル              (ウィリアムズ)
  17.マグヌッセン       (ハース)
  16.グロージャン       (ハース)
〜Q2〜
  15.ライコネン          (アルファロメオ)
  14.ジョビナッツィ   (アルファロメオ)
  13.ストロール          (レーシングポイント)
  12.クビアト              (トロ・ロッソ)
  11.ノリス                  (マクラーレン)
〜Q3〜
  10.ヒュルケンベルグ(ルノー)
    9.リカルド              (ルノー)
    8.ガスリー              (トロ・ロッソ)
    7.サインツ              (マクラーレン)
 6.アルボン              (レッドブル)
 5.ボッタス              (メルセデス)
 4.ベッテル              (フェラーリ)
    3.ルクレール          (フェラーリ)
    2.フェルスタッペン(レッドブル)
 P.P.ハミルトン          (メルセデス)

フェルスタッペンが今回も好位置でフリー走行を終えました。キングには一歩及ばずも、フェラーリ勢を抑えてくるのではないでしょうか。いくら予選がよくても、決勝のスタート、特にターン1でケンカしてしまうようでは報われません。
中団ではストロールが元気ありそう。最近はようやくおバカさんな走りが減りました。チョンボしたペレスの分まで頑張りましょう。一方で優秀な若手ノリスくんの立ち位置が心配です。先輩サインツは定位置付近に来そうですが、セットアップを煮詰めてついていってほしいと思います。
今回はマグが前かグロが前か。実力伯仲のこの2人には予想を度々覆されてしまっています。一応チームの母国。ボスの管理下、他のドライバーにだけはくれぐれもケンカを吹っかけないレースを願います(笑)

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