F1 えきぞーすとのーと

よくあるニュースネタやこ難しいテクニカルな話ではなく、メインは予選や決勝のTV観戦したそのものを個人的観点から綴るF1ブログです。  また、懐かしのマシンやレースを振り返ったり、記録やデータからF1を分析。その他ミニカーやグッズ集めも好きなので、それらを絡めつつ広く深くアツくF1の面白さやすごさを発信し、楽しんでもらえたらいいなと思っています。

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過去レースを振り返るを振り返る?!って何ぞや?レース前や今のようにシーズンオフや夏休みなど空いた時期に度々差し込んできた「過去のレースを振り返る」が先日の1996年ポルトガルGPでキリ番の100GPを迎えました。というわけでごめんなさい、今回はmiyabikunの自己満の回。100GPがどんなだったかを振り返りたいというわけです。何だよ、そんなの知らねーし関係ねーよ!まあまあ、たまにはmiyabikunのワガママも許して下さいよ(笑)miyabikunからみたら「選択の傾向や今後強化すべきシーズンやポイントの見直し」そしていつもご覧頂いている皆さんは「あ、あのレースやっていたんだ。見逃していた」や「何であのレースやらないんだよ、やってくれよ」といった着眼点でお付き合い頂きたく思います。
まず取り扱った100GPを一気にリストアップしてみます。今から下に100行並びますよ、覚悟はよろしいですか?!(笑)どんな順番で並べようか考えた結果、本来のレースの時系列ではなく、このブログで取り上げた順とさせて頂きました。時代は行ったり来たり忙しいですが、検索はし易いはずです。

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《2015年》8戦
      1   8/9   2005年第18戦日本GP
      2   8/13 2000年第13戦ベルギーGP
      3   8/17 2012年第20戦ブラジルGP
      4   8/28 2006年第15戦イタリアGP
      5   9/23 1999年第16戦日本GP
      6 10/20 2005年第9戦  アメリカGP
      7 11/8   2007年第17戦ブラジルGP
      8 11/22 1998年第13戦ベルギーGP
《2016年》17戦
      9   2/8   2008年第16戦日本GP
  10  3/14 2003年第3戦  ブラジルGP
  11   4/7   2006年第16戦中国GP
  12   4/13 2012年第3戦  中国GP
  13   5/12 1994年第5戦  スペインGP
  14   5/25 2003年第7戦  モナコGP
  15   6/3   2008年第18戦ブラジルGP
  16   7/17 2006年第13戦ハンガリーGP
  17   8/5   2008年第14戦イタリアGP
  18   8/15 1999年第14戦ヨーロッパGP
  19   8/18 1992年第12戦ベルギーGP
  20   9/15 2008年第15戦シンガポールGP
  21   9/28 2003年第2戦  マレーシアGP
  22 10/5   1990年第15戦日本GP
  23 10/6   2012年第15戦日本GP
  24 10/20 2004年第9戦  アメリカGP
  25 11/10 1991年第2戦  ブラジルGP
《2017年》29戦
  26   1/21 1998年第1戦  オーストラリアGP
  27   1/23 2012年第5戦  スペインGP
  28   1/25 2005年第8戦  ヨーロッパGP
  29   2/5   2007年第6戦  カナダGP
  30   2/7   1994年第8戦  イギリスGP
  31   2/9   1994年第11戦ベルギーGP
  32   3/18 1997年第17戦ヨーロッパGP
  33   3/24 2009年第1戦  オーストラリアGP
  34   4/5   2005年第19戦中国GP
  35   4/18 1990年第7戦  フランスGP
  36   5/11 2001年第5戦  スペインGP
  37   5/25 2006年第7戦  モナコGP
  38   6/8   2008年第7戦  カナダGP
  39   6/16 2000年第11戦ドイツGP
  40   7/5   1989年第13戦ポルトガルGP
  41   7/12 1991年第13戦ポルトガルGP
  42   7/27 2007年第11戦ハンガリーGP
  43   8/11 2010年第11戦ドイツGP
  44   8/23 2004年第13戦ベルギーGP
  45   8/32 1999年第13戦イタリアGP
  46   9/12 2006年第14戦トルコGP
  47   9/20 1993年第15戦日本GP
  48   9/26 1994年第2戦  パシフィックGP
  49 10/5   2000年第16戦日本GP
  50 10/19 1990年第1戦  アメリカGP
  51 10/27 1992年第2戦  メキシコGP
  52 11/9   1995年第1戦  ブラジルGP
  53 11/23 2012年第18戦アブダビGP
  54 12/21 2002年第11戦フランスGP
《2018年》25戦
  55   1/7   2009年第9戦  ドイツGP
  56   1/26 2005年第4戦  サンマリノGP
  57   2/6   2006年第4戦  サンマリノGP
  58   2/20 2010年第17戦韓国GP
  59   3/23 1996年第1戦  オーストラリアGP
  60   4/6   2008年第3戦  バーレーンGP
  61   4/12 2009年第3戦  中国GP
  62   4/23 2005年第14戦トルコGP
  63   5/9   1991年第14戦スペインGP
  64   5/20 1996年第6戦  モナコGP
  65   5/24 2004年第6戦  モナコGP
  66   6/7   2011年第7戦  カナダGP
  67   6/29 1999年第9戦  オーストリアGP
  68   7/19 1997年第10戦ドイツGP
  69   7/27 1997年第11戦ハンガリーGP
  70   8/21 1995年第11戦ベルギーGP
  71   8/23 2005年第15戦イタリアGP
  72   9/11 1990年第1戦  南アフリカGP
  73   9/23 1998年第15戦ルクセンブルクGP
  74 10/3   1998年第16戦日本GP
  75 10/5   2003年第16戦日本GP
  76 10/18 2012年第19戦アメリカGP
  77 10/26 1991年第6戦  メキシコGP
  78 11/5   1995年第2戦  アルゼンチンGP
  79 11/22 2009年第17戦アブダビGP
《2019年》20戦
  80   2/28 2013年第2戦  マレーシアGP
  81   3/15 2013年第1戦  オーストラリアGP
  82   3/28 2009年第4戦  バーレーンGP
  83   4/11 2007年第16戦中国GP
  84   5/9   1996年第7戦  スペインGP
  85   5/23 2010年第6戦  モナコGP
  86   6/7   1991年第5戦  カナダGP
  87   6/28 1998年第10戦オーストリアGP
  88   7/11 1999年第8戦  イギリスGP
  89   7/25 1994年第9戦  ドイツGP
  90   8/2   2008年第11戦ハンガリーGP
  91   8/29 2009年第12戦ベルギーGP
  92   9/6   1995年第12戦イタリアGP
  93   9/15 1999年第15戦マレーシアGP
  94 10/6   1995年第15戦パシフィックGP
  95 10/10 2001年第17戦日本GP
  96 10/19 2002年第16戦アメリカGP
  97 10/25 1990年第6戦  メキシコGP
  98 11/14 2005年第17戦ブラジルGP
  99 11/28 2014年第19戦アブダビGP
《2020年》1戦
   100  1/28 1996年第15戦ポルトガルGP

これが今までの全てになります。本当に100GPやっていたでしょ?目がチカチカしてしまいますね。初回はmiyabikun一番のお気に入りと言っても過言ではない2005年日本GPにはじまり、ほぼほぼリアルタイムで観戦して印象やメッセージ性の強い1989年以降のレースから選んできました。一応こだわりとして「5年以上経過したもの」「時代や勝者が偏らないこと」とか「GP前の復習として押さえておきたいこと」など細々と規定してきました。レース冒頭に流れるアクションゾーンと遠からずなんじゃないかななんて思っています。さっきはズラズラと並べたので2つの項目でソートしてみます。

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《GP別レース数》
 10戦 日本GP(鈴鹿、富士スピードウェイ)
   7戦 ブラジルGP
  (ネルソン・ピケ、ホセ・カルロス・パーチェ)
      7戦 ベルギーGP(スパ・フランコルシャン)
   5戦 アメリカGP
  (フェニックス市街地、インディアナポリス、
   COTA)
      5戦 イタリアGP(モンツァ)
      5戦 スペインGP(カタロニア)
      5戦 ドイツGP
       (ホッケンハイムリンク、ニュルブルクリンク)
      5戦 モナコGP(モンテカルロ市街地)
      5戦 中国GP(上海国際)
      4戦 オーストラリアGP(アルバートパーク)
      4戦 カナダGP(ジル・ヴィルヌーブ)
      4戦 ハンガリーGP(ハンガロリンク)
      3戦 アブダビGP(ヤス・マリーナ)
      3戦 ポルトガルGP(エストリル)
      3戦 マレーシアGP(セパン国際)
      3戦 メキシコGP(エルマノス・ロドリゲス)
      3戦 ヨーロッパGP
       (ヘレス、ニュルブルクリンク)
      2戦 イギリスGP(シルバーストン)
      2戦 オーストリアGP(A1リンク)
      2戦 サンマリノGP
       (エンツォ・エ・ディノ・フェラーリ)
      2戦 トルコGP(イスタンブールパーク)
      2戦 バーレーンGP(バーレーン国際)
      2戦 フランスGP
       (マニ・クール、ポールリカール)
      2戦 パシフィックGP(TI英田)
      1戦 アルゼンチンGP(オスカル・ガルベス) 
      1戦 シンガポールGP(マリーナ・ベイ市街地)
      1戦 ルクセンブルクGP(ニュルブルクリンク)
      1戦 南アフリカGP(キャラミ)
      1戦 韓国GP(韓国国際)

少しは整理できました。多い順にみていくと日本が10GPと飛び抜けて多い。そりゃmiyabikun日本人だもの、ひいき目でみちゃいますよ。数々のチャンピオン決定の舞台でもありますし、見どころやドラマも多かったですよね。次点は日本のみならず世界中のファンやドライバーから好評のベルギーGPも7GP。また個人的にあまり好きではないと思い込んでいたブラジルも何気に多かった。ということは、実はブラジルも面白いレースが多いということになるのか?!この企画でイメージがちょっと変わった気がします。
全てではないのですが、miyabikunは管理者画面で各記事で何となくの「閲覧数ランキング」が見られます(パソコン版だと画面右横に表示されているようなもの)それにはそう新しいネタではないのに2005年アメリカGPと2010年韓国GPが常に上位に入ってきます。見て頂けていることはとても有難いことなのですが、他にもいいレースがあるのにそれらが上位に来る理由がわかりません。誰かこのレースを推すファンがいるのかな。色んな意味でインパクトのあるレースでしたね。

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《シーズン別レース数》
 1989年 1戦 / 全16戦
 1990年 4戦 / 全16戦
 1991年 5戦 / 全16戦
 1992年 2戦 / 全16戦
 1993年 2戦 / 全16戦
 1994年 5戦 / 全16戦
 1995年 5戦 / 全17戦
 1996年 4戦 / 全16戦
 1997年 3戦 / 全17戦
 1998年 5戦 / 全16戦
 1999年 6戦 / 全16戦
 2000年 3戦 / 全17戦
 2001年 2戦 / 全17戦
 2002年 2戦 / 全17戦
 2003年 4戦 / 全16戦
 2004年 3戦 / 全18戦
 2005年 8戦 / 全19戦
 2006年 6戦 / 全18戦
 2007年 4戦 / 全17戦
 2008年 7戦 / 全18戦
 2009年 6戦 / 全17戦
 2010年 3戦 / 全19戦
 2011年 1戦 / 全19戦
 2012年 6戦 / 全20戦
 2013年 2戦 / 全19戦
 2014年 1戦 / 全19戦

シーズン別にみていくと、多い年と少ない年が入り乱れています。こちらも以前に書いたことがありますが「混戦のシーズン」の方がレースの盛り上がりや印象も色濃く残るものです。2000年台前半は「ある理由」により結果は毎回同じで突出した何かに欠けたから少なめだし「ある方の飛躍」がみられた1990年台中盤や「ある方の衰退」があった2000年台後半も見応えがありました。「ある」は言うまでもなく共通項です。最多は全19戦中8戦振り返った2005年でした。今まで慣れっこだったレース展開が急転し「新しい風」が吹き荒れたシーズンでした。2008年も7戦で多いです。誰かさんの「土壇場」初チャンピオンイヤーでした。

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昨年F1は1,000戦を迎えました。この「振り返る」シリーズで100戦を振り返り、2015年から5シーズンの予選決勝全戦の観戦記もやっているため、ブログで扱うレース数は200戦を超えました。それはF1レースの1/5にあたる数を取り扱っていることになります。自分で言うのも何だけど、なかなか長続きしていますね(もう削除してしまいましたが、このブログの前に他でも2010年シーズンからやっていたので、それを数えれば実はもう少し多い)これからの目標としては、リアルタイムで観れていない1988年以前のレースにもチャレンジしてみようと考えています。さらに初期に書いたレースと最近とではボリュームや着眼点も変わってきていますので、少しずつリメイクもしていければと思います。miyabikunの記憶や知識だけで書いている面もあるため、誤りが多々あるかもしれませんので、その時は今までと同様に優しくご指摘下さい。miyabikunの自己満の回にお付き合い頂き、ありがとうございました。

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年越し前にまだやり残していたことがありました。毎予選前の「予選順位予想」ならびに予選後の「決勝表彰台予想」の答えあわせです。私事で申し訳ありませんが、今年もやらせていただきます。

《予選順位予想》
 開幕戦オーストラリアGP    4人正解 正解率20%
 第2戦バーレーンGP             8人正解 正解率40%
 第3戦中国GP                       3人正解 正解率15%
 第4戦アゼルバイジャンGP  1人正解 正解率5%
 第5戦スペインGP              10人正解 正解率50%
 第6戦モナコGP                   4人正解 正解率20%
 第7戦カナダGP                   3人正解 正解率15%
 第8戦フランスGP               6人正解 正解率30%
 第9戦オーストリアGP        3人正解 正解率15%
 第10戦イギリスGP             4人正解 正解率20%
 第11戦ドイツGP                 3人正解 正解率15%
 第12戦ハンガリーGP         3人正解 正解率15%
 第13戦ベルギーGP             7人正解 正解率35%
 第14戦イタリアGP             2人正解 正解率10%
 第15戦シンガポールGP      4人正解 正解率20%
 第16戦ロシアGP                 3人正解 正解率15%
 第17戦日本GP                     6人正解 正解率30%
 第18戦メキシコGP             5人正解 正解率25%
 第19戦アメリカGP             4人正解 正解率20%
 第20戦ブラジルGP             1人正解 正解率5%
 最終戦アブダビGP              7人正解 正解率35%

ドライバー全20人で延べ420人で正解者は91人なので平均4.33人、平均正解率21.7%でした。振り返ると2018年76、2017年64人でしたので、増加傾向です。しかしながら2016年104人には及ばず。こればかりは鍛えようにも鍛えられるものではありません。もう少しフリー走行の出来栄えをみて、マシンとサーキットの相性を先読みできるようにしなければなりませんね。以下で掘り下げてみてみましょう。

《正解が多かったGP》
  10人 スペインGP
 8人 バーレーンGP
 7人 ベルギーGP、アブダビGP
 6人 フランスGP、日本GP

《正解が少なかったGP》
 1人 アゼルバイジャンGP、ブラジルGP
 2人 イタリアGP
 3人 中国GP、カナダGP、オーストリアGP、
     ドイツGP、ハンガリーGP、ロシアGP

最多は参戦の半数にあたる10人正解となったスペインGPでした。半数は気持ちいいですね!2番目は8人正解のバーレーンGP、7人正解がベルギーGPと最終アブダビGPの2箇所でした。共通点もないし、当たった根拠はわかりませんね(笑)今シーズンは正解0人は無かったものの、アゼルバイジャンGPはクビアト、ブラジルGPはアルボンのたった1人正解もありました。危ない危ない!

《正解が多かったドライバー》
  12回 クビカ
  11回 ラッセル
 8回 ハミルトン
 6回 アルボン、ルクレール、ストロール

《正解が少なかったドライバー》
 1回 マグヌッセン、ライコネン、
             ヒュルケンベルグ
 2回 グロージャン
 3回 ジョビナッツィ、サインツ、リカルド、
     フェルスタッペン

こちらはドライバーくくりでみた場合の正解数です。最多はクビカ12回、ラッセル11回のウィリアムズコンビ。この2人には本当に助けてもらいました。ストロールも定位置が決まりつつありましたから正解率も高めです。上位もある程度固定化されていましたから、ハミルトン8回にルクレール6回で多い部類でした。GPくくりだけでなくドライバーくくりでも0回はなく、マグヌッセン、ライコネン、ヒュルケンベルグ3人の1回が最小でした。ライコネンは中団以下になると正解率が下がってしまいました。グロージャンのいるハースは本当に読み辛かったなぁ。

《表彰台予想》
  左側が予想     右側が実際の順位
 開幕戦オーストラリアGP    2/3正解
  1 ボッタス     → 1 ボッタス ◯
  2 ハミルトン    → 2 ハミルトン ◯
  3 ベッテル     → 3 フェルスタッペン
 第2戦バーレーンGP            0/3正解
  1 ルクレール    → 1 ハミルトン
  2 ベッテル     → 2 ボッタス
  3 ハミルトン    → 3 ルクレール
 第3戦中国GP                       1/3正解
  1 ボッタス     → 1 ハミルトン
  2 ハミルトン    → 2 ボッタス
  3 ベッテル     → 3 ベッテル ◯
 第4戦アゼルバイジャンGP  0/3正解
  1 ハミルトン    → 1 ボッタス
  2 フェルスタッペン → 2 ハミルトン
  3 ボッタス     → 3 ベッテル
 第5戦スペインGP                 0/3正解
  1 ボッタス     → 1 ハミルトン
  2 ハミルトン    → 2 ボッタス
  3 ベッテル     → 3 フェルスタッペン
 第6戦モナコGP                     1/3正解
  1 ハミルトン    → 1 ハミルトン ◯
  2 ボッタス     → 2 ベッテル
  3 フェルスタッペン → 3 ボッタス
 第7戦カナダGP                     1/3正解
  1 ベッテル     → 1 ハミルトン
  2 ハミルトン    → 2 ベッテル
  3 ルクレール    → 3 ルクレール ◯
 第8戦フランスGP                 3/3正解
  1 ハミルトン    → 1 ハミルトン ◯
  2 ボッタス     → 2 ボッタス ◯
  3 ルクレール    → 3 ルクレール ◯
 第9戦オーストリアGP          0/3正解
  1 ルクレール    → 1 フェルスタッペン
  2 フェルスタッペン → 2 ルクレール
  3 ハミルトン    → 3 ボッタス
 第10戦イギリスGP               1/3正解
  1 ボッタス     → 1 ハミルトン
  2 ハミルトン    → 2 ボッタス
  3 ルクレール    → 3 ルクレール ◯
 第11戦ドイツGP                   1/3正解
  1 フェルスタッペン → 1 フェルスタッペン ◯
  2 ハミルトン    → 2 ベッテル
  3 ボッタス     → 3 クビアト
 第12戦ハンガリーGP           0/3正解
  1 フェルスタッペン → 1 ハミルトン
  2 ハミルトン    → 2 フェルスタッペン
  3 ボッタス     → 3 ベッテル
 第13戦ベルギーGP               0/3正解
  1 ベッテル     → 1 ルクレール
  2 ルクレール    → 2 ハミルトン
  3 ハミルトン    → 3 ボッタス
 第14戦イタリアGP               1/3正解
  1 ルクレール    → 1 ルクレール ◯
  2 ハミルトン    → 2 ボッタス
  3 ベッテル     → 3 ハミルトン
 第15戦シンガポールGP        0/3正解
  1 ルクレール    → 1 ベッテル
  2 ベッテル     → 2 ルクレール
  3 ハミルトン    → 3 フェルスタッペン
 第16戦ロシアGP                   0/3正解
  1 ルクレール    → 1 ハミルトン
  2 ベッテル     → 2 ボッタス
  3 ハミルトン    → 3 ルクレール
 第17戦日本GP                       1/3正解
  1 ベッテル     → 1 ボッタス
  2 ルクレール    → 2 ベッテル
  3 ハミルトン    → 3 ハミルトン ◯
 第18戦メキシコGP               1/3正解
  1 ルクレール    → 1 ハミルトン
  2 ベッテル     → 2 ベッテル ◯
  3 フェルスタッペン → 3 ボッタス
 第19戦アメリカGP               2/3正解
  1 ボッタス     → 1 ボッタス ◯
  2 ベッテル     → 2 ハミルトン
  3 フェルスタッペン → 3 フェルスタッペン ◯
 第20戦ブラジルGP              1/3正解
  1 フェルスタッペン → 1 フェルスタッペン ◯

  2 ハミルトン    → 2 ガスリー
  3 ベッテル     → 3 サインツ
 最終戦アブダビGP               3/3正解
  1 ハミルトン    → 1 ハミルトン ◯
  2 フェルスタッペン → 2 フェルスタッペン ◯
  3 ルクレール    → 3 ルクレール ◯
 3/3:2回 2/3:2回 1/3:9回 0/3:8回

予選結果を踏まえて予想した決勝の表彰台予想と現実の比較です。延べ63人の表彰台登壇者のうち、正解が19人で正解率30.2%でした。金銀銅の3連単全問正解は第8戦フランスGPと最終戦アブダビGPの2つ。3人を選ぶくらい、今のF1の勢力図で考えたら簡単だよ。と思う方も多いでしょうが、ところがどっこい。やってみるとなかなか難しいんですよ!スタートした瞬間に順位を下げたり、接触から緊急ピットインしてラップダウンすることだってありますもんね。最近は一緒に予想に参加頂ける方もいて嬉しく思います。F1を様々な角度から少しでも楽しめるよう、皆さんもよかったら来シーズンから始めてみてはいかがでしょうか?!
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この1年近くスマートフォン用F1公式レーシングゲーム「F1 MOBILE RACING」を使って2019年開催のGP予選前にタイムアタックを行ってきました。その後は接続不良などもあって、以前に比べるとゲームする時間は減りましたが、先日の12/21の「開始1年」までにどれだけのタイム向上ができたか、腕を上げることができたかを「2019年予選前までの現実の各最速タイム」と比較して確認してみました。

《12/21時点の走行距離と勝率》
 走行距離:22,879km
 レース数:3,399戦
   勝利数  :1,872勝
  勝率 :55.1%

まずはゲーム全体としての戦績です。距離は22,000kmを超えました。現実世界のmiyabikunはサンデードライバーではあるものの、年間で大体同じくらい走行していますので、今年は倍の距離を運転しているかのようです。レース数は約3,400戦で、単純に365日で割ると1日平均9.3戦。そんなにやっていた感覚はないのですが、開始1ヶ月の平均19.3戦に比べると半分くらいになりました。勝率55.1%とこちらは1ヶ月と比べれば向上しています。相変わらず理不尽なレースでこの辺はコントロールされている気もします。

《各サーキットの各時点の最速ラップ》
以下にズラズラと各GP各時点のタイムを連ねます。見方は最上段が「2019年予選前までの現実予選最速タイム」です。それをベンチマークとして、開始1ヶ月と1年のタイムと現実予選とのタイム差を割り出し、タイム向上や成長を評価します。

 アルバートパーク:現実最速   1分21秒164
          開始1ヶ月 1分28秒614
                  (+7秒450)
          予選前    1分22秒403
                  (+1秒239)
               開始1年     1分20秒372
                  (-0秒792)
 バーレーン国際:現実最速   1分27秒958
         開始1ヶ月 1分31秒857
              (+3秒899)
         予選前      1分29秒302
               (+1秒344)
         開始1年     1分26秒265
                (-1秒693)
 上海国際:現実最速   1分31秒095
      開始1ヶ月 1分34秒285
            (+3秒190)
      予選前       1分29秒825
             (-1秒270)
      開始1年     1分27秒852
             (-3秒243)
 バクー市街地:現実最速   1分41秒498
        開始1ヶ月 1分45秒823
              (+4秒325)
        予選前      1分40秒620
              (-0秒838)
        開始1年    1分37秒700
              (-3秒798)
 カタロニア:現実最速   1分16秒173
       開始1ヶ月 1分18秒257
            (+2秒084)
     
  予選前      1分15秒628
               (-0秒545)
       開始1年    1分12秒991
            (-3秒182)
 モンテカルロ市街地:現実最速   1分10秒810
           開始1ヶ月 1分17秒081
                   (+6秒271)
                予選前       1分11秒376
                   (+0秒566)
           開始1年     1分08秒509
                    (-2秒301)
 ジル・ヴィルヌーブ:現実最速   1分10秒764
           開始1ヶ月 1分13秒940
                   (+3秒176)
           予選前      1分08秒274
                    (-2秒490)
           開始1年    1分08秒232
                    (-2秒532)
 ポール・リカール:現実最速   1分30秒029
          開始1ヶ月 1分34秒197
                (+4秒168)
          予選前      1分29秒192
                (-0秒837)
          開始1年    1分28秒672
                (-1秒357)
 レッドブルリンク:現実最速   1分03秒130
          開始1ヶ月       -
                 ( 秒  )
          予選前       1分04秒080
                (+0秒950)
          開始1年     1分03秒189
                (+0秒059)
 シルバーストン:現実最速   1分25秒892
         開始1ヶ月 1分32秒159
              (+6秒267)
         予選前      1分25秒782
               (-0秒110)
         開始1年    1分24秒127
               (-1秒765)
 ホッケンハイムリンク:現実最速   1分11秒212
            開始1ヶ月 1分11秒778
                      (+0秒566)
            予選前      1分11秒631
                      (+0秒419)
            開始1年    1分11秒048
                      (-0秒164)
 ハンガロリンク:現実最速   1分16秒276
         開始1ヶ月 1分06秒442
               (-9秒836)
         予選前       1分10秒526
               (-5秒750)
         開始1年     1分07秒411
               (-8秒865)
 スパ・フランコルシャン:現実最速   1分41秒501
             開始1ヶ月 1分47秒836
                          (+6秒335)
             予選前      1分39秒483
                           (-2秒018)
             開始1年    1分39秒446
                          (-2秒055)
 モンツァ:現実最速   1分19秒119
      開始1ヶ月 1分17秒252
            (-1秒867)
      予選前      1分17秒890
            (-1秒239)
      開始1年    1分17秒890
            (-1秒239)
 マリーナ・ベイ市街地:現実最速   1分36秒015
            開始1ヶ月 1分32秒884
                        (-3秒131)
            予選前      1分33秒011
                       (-3秒004)
            開始1年    1分31秒617
                      (-4秒398)
 ソチ:現実最速   1分31秒387
    開始1ヶ月 1分25秒287
             (-6秒100)
    予選前      1分31秒630
          (+0秒243)
    開始1年    1分30秒085
           (-1秒302)
 鈴鹿:現実最速   1分27秒319
    開始1ヶ月 1分25秒234
          (-2秒085)
    予選前      1分24秒741
          (-2秒578)
    開始1年    1分24秒741
          (-2秒578)
 エルマノス・ロドリゲス:現実最速   1分14秒759
             開始1ヶ月 1分16秒741
                  (+1秒982)
             予選前       1分12秒497
                           (-2秒262)
             開始1年     1分11秒238
                          (-3秒521)
 COTA :現実最速   1分32秒237
     開始1ヶ月 1分35秒718
             (+3秒481)
     予選前      1分27秒819
             (-4秒418)
     開始1年    1分27秒501
             (-4秒736)
 カルロス・パーチェ:現実最速   1分07秒281
           開始1ヶ月 1分04秒020
                     (-3秒261)
           予選前      1分06秒200
                    (-1秒081)
           開始1年    1分05秒595
                    (-1秒686)
 ヤス・マリーナ:現実最速1分34秒794
         開始1ヶ月       -
               ( 秒  )
         予選前1分30秒892
               (-3秒902)
         開始1年1分30秒155
               (-4秒639)
 ※レッドブルリンクとヤス・マリーナの開始1ヶ月時点は未走行。

カッコ内は現実の予選最速タイム差で、下回ったものをマイナス、上回ったものにプラスをつけています。全体的にみればマイナスとなっているものが多くあるのは嬉しいですね。少なくとも2018年の予選ではポールポジションを獲得できているということです。本来であれば始めて1ヶ月目よりさらに走り込んだ予選前のタイムアタックの方がタイム向上されていいはずなのです。しかし、いつだか定かではありませんがアップデート時に一度レコードが消去されて、かつドライブフィーリングが変わってタイムが悪くなったGPがあります。得意とするハンガロリンクがわかりやすく、1ヶ月時点では現実から-9秒836のギャップがあったにも関わらず、半年近く後の予選前になると-5秒750となり4秒も遅くなりました。まあそもそもハンガロリンクで1分06秒442というタイム自体が異常だったわけですが。

《予選前アタックでポールが獲れなかったGP》
 アルバートパーク   1分22秒403(+1秒239)
 バーレーン国際    1分29秒302(+1秒344)
 モンテカルロ市街地  1分11秒376(+0秒566)
 レッドブルリンク   1分04秒080(+0秒950)
 ホッケンハイムリンク 1分11秒631(+0秒419)
 ソチ         1分31秒630(+0秒243)

この6GPでポールポジションを逃しました。シーズン前半寄りですね。miyabikunが個人的にあまり好みでないサーキットが多いです。好きこそものの上手なれと言われているみたいだ。中にはアルバートパークやレッドブルリンクはお気に入りの部類のサーキットなのですが、想いとは裏腹に結果が出ませんでした。

《現実と予選前アタックのギャップ上位と下位》
  1 ハンガロリンク             -5秒750
  2 COTA                            -4秒418
  3 ヤス・マリーナ            -3秒902
  4 マリーナ・ベイ市街地 -3秒004
  5 鈴鹿                              -2秒578
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
17 ホッケンハイムリンク +0秒419
18 モンテカルロ市街地    +0秒566
19 レッドブルリンク        +0秒950
20 アルバートパーク        +1秒239
21 バーレーン国際           +1秒344

先程の現実予選に敵わなかった下位に加えて、逆に現実をギャフンと言わせるタイムを記録した上位の5GPをピックアップしました。最も現実からかけ離れたタイムを叩き出したのはmiyabikunの第2ホームGPと化していたハンガロリンクでした。あの短めで中速コーナーが続くサーキットでよくそんなにタイム更新ができたなと自分でも信じ難い。コーナーの通過速度を下げないで走れたと思います。月1回に首や肩に鍼治療しているmiyabikunです。あとは何といっても本来のホームである鈴鹿でポールポジションを獲れたのは嬉しいですね。決勝でのパッシングは手を焼きます。あまり得意でないと思っていたシンガポールGPのマリーナ・ベイが速かったのは意外でした。

《開始1年経ってもポールが獲れなかったGP》
 レッドブルリンク         1分03秒189(+0秒059)

予選前アタックを終え、通常のプレイ中にランダムに選択されてレースに挑んでも、唯一レッドブルリンクだけはわずか足りないタイムです。悔しいなーこれは年末に強化合宿しないとな。

《開始1ヶ月から11ヶ月間のタイム更新上位と下位》
  1 モンテカルロ市街地             -8秒572
  2 スパ・フランコルシャン     -8秒390
  3 アルバートパーク                -8秒242
  4 COTA                                   -8秒217
  5 バクー市街地                       -8秒123
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
17 鈴鹿                                      -0秒493
18 モンツァ                              +0秒628
19 ハンガロリンク                   +0秒969
20 カルロス・パーチェ            +1秒575
21 ソチ                                     +4秒798

こちらは開始1ヶ月から1年までの11ヶ月間でのタイム向上、いわゆる「練習の成果」をみるものです。「当初は苦手としていたけど、慣れたりコツを掴んだ」ところが上位に来ます。よってモンテカルロやバクーといったトラックサイドに余裕の無い市街地サーキットがみられます。一方で先程現実を上回るタイムを記録したハンガロリンクや鈴鹿は伸び代が少なく、下位に来ます。ハンガロリンクもそうだし、ソチの+4秒798って酷過ぎる。始めに記録したタイムは何だったんだ?!ということです。ソチへの合宿は、、きっと雪降っているだろうし、いいや(笑)

予定では12/22あたりのアップを予定していた当企画も、12月に入り仕事の帰りが遅く、先日のシーズンのまとめも含め思うようなタイミングでアップすることができませんでした。今日が今年の仕事納めという方も多くいらっしゃると思います。1年間お疲れ様でした。まだ年末までガッツリ仕事だよという方は、あと一踏ん張り気合入れていきましょう!


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IMG_0658
2019年シーズン終了から一週間以上時間を要してしまいました。第15戦から最終戦までの7戦分について各種データ整理、集計を行いましたのでグラフを使いつつみていきたいと思います。

《予選編》
まずは毎度の「各チーム予選最速のタイムの差」です。各チーム2人のドライバーのQ1、Q2、Q3の最速のタイムを採用しています。
IMG_0770
終盤7戦の最速ラップはフェラーリが4GP(シンガポール、ロシア、日本、アメリカ)、レッドブルは2GP(メキシコ、ブラジル)、メルセデスについては最終戦アブダビGPのたった1GPだけでした。でもこの後みていきますが、結果的にメルセデスが完膚無きまでのチャンピオンを獲得してしまうわけですから、シーズンの「最速と最強」は異なっていたことを意味し、所詮予選の速さは関係なかった、という内容になっています。
中盤7戦ではトップ3の一角をなすレッドブルを上回る中団チーム(第14戦イタリアGPのルノー)がみられましたが、終盤7戦では交わることなくトップと中団に隔たりがあります。またアジアラウンドまで予選最速を誇ったフェラーリは最終盤の2戦でホンダエンジンを積むレッドブルに先行を許す形となりました。miyabikunはその真相が分かりません。ご存知の方がいらっしゃれば教えて下さい(笑)
中団の中央付近をさまようアルファロメオはこの終盤7戦で精彩を欠いていましたね。徐々に上向き調子のジョビナッツィに対してベテランのライコネンがイマイチでした。序盤が好調だっただけに、シモーネ・レスタの途中離脱が影響しているのか定まらぬマシンバランスとライコネンのモチベーション低下が無いかが来シーズンへの一抹の不安材料となっています。

こちらはスターティンググリッド降格は反映しない、ドライバー別の予選平均順位です。
IMG_0764
予選4GPで最速を誇ったフェラーリがメルセデスを抑えて2位台を確保し、ハミルトンとフェルスタッペンが3位ちょうどに並びました。フェルスタッペン立派じゃないですか。ただレッドブルはどうしてもフェルスタッペン1人に頼らざるを得ない状況が続き、三強6人から「三強5.5人」が定着しつつあります。終盤7戦全てはレッドブルからの参戦となったアルボンにとっては今シーズンで「練習期間」が終わり、引き続く来シーズンは「レッドブルの正ドライバー」としてバトルに参加していくことが求められます。
ポイント争いだけでなく予選から安定した地位を確立した若きマクラーレンがQ3進出のボーダーラインを築き、トロ・ロッソで再修行を行うことになったガスリーが速さをみせました。トロ・ロッソの水が合うご様子。以下、18番目に位置するレーシングポイントのストロールまでが14位台でQ2突破のボーダーラインとなっています。グロージャンからストロールまではGPによってまちまちでした。混戦ですね。
IMG_0763
コンストラクター単位で均します。終盤7戦の「速さ勢力図」といったところでしょうか。あくまで「速さ」であって「強さ」ではありません。強さはこの後の「決勝編」をみる必要があります。

最後はチームメイト対決。いつものようにグラフ左手の青が先輩もしくはエース格、右手の赤が新入りやセカンド格を並べています。
IMG_0762
レッドブルとウィリアムズの結果はさておき、中団のアルファロメオのジョビナッツィとガスリーの制圧が光りますね。先輩どうした?!予選は所詮予選に過ぎないけど、予選がよくないのは決勝の戦い方に不利を強いられるぞ。どちらのチームも来シーズンは「似たような名前」で同じラインナップとなります。アルファ同士頑張れ先輩、模範となれ!

《決勝編》
続いて決勝編。否応なくいつものmiyabikun式「リタイヤ20位」扱いにしちゃいます。
IMG_0768
見事なまでのハミルトンの抜け具合ですね。これぞキングなんですね。予選はフェルスタッペンと並ぶ平均3.00位でした。決勝は2.71位と0.29ポイント順位を上げています。思い出して下さい、ハミルトンは終盤7戦でポールポジションは最終戦アブダビGPのたった1回に対して、優勝はロシア、メキシコ、アブダビの3勝でした。今まではベッテル同様にポールトゥウィンのイメージが強くありましたが、今シーズンは特に「ポールポジション以外からの優勝」が際立っています。あまり書くとこの後に控えるネタが切れてしまうのでこれくらいにしておきます(笑)
予選こそ出遅れがみられたアルボンは決勝だけでみるとハミルトンを除いた「三強4人」に加われています。ん、4人?ハミルトンを除いたら5.5人では?!違いますね。ハミルトン以外にもまだ0.5人がいて、その方はココに加われていませんね。アルボンの次は健闘サインツがいて、その次の帯が赤い。ベッテルです。平均にすると9.57位だと?!何やってるんだ本当に。一応第15戦シンガポールGPの優勝者です。それでもリタイヤ2回、13位1回、17位扱いとなれば平均値は下がっちゃいます。シーズン開始直後から「乱調の気配」は予想されましたが、まさか終盤にここまで落ち込むとは、、。毎年のことながら誰か彼を救ってあげてくれ(笑)この後もっと悲惨な結果を目の当たりにしますので、ベッテルファンの方は今から覚悟しておいて下さい。
ノリスまでは入賞圏内9位台につけて、奮起のガスリーは惜しくも10.57位台。大体普段の決勝結果を反映しているような統計ですね。
IMG_0766
コンストラクター単位の決勝平均順位です。パワーバランスでいうと同士討ちしちゃうフェラーリより「同士討ちにはならない距離感の」レッドブルが上回ってきます。4番目マクラーレンまでは2人揃っての入賞確率が高く、5番目に位置するトロ・ロッソから8位に位置するアルファロメオあたりまではどちらか1人が入賞か、ハースとウィリアムズは残念ですが2人とも入賞圏外という感じになります。

決勝周回数ランキングです。終盤7戦の全周回数は419周でした。
IMG_0769
100点満点はブラジルGPの絡み合いコンビ、キングとアルボンの2人のみです。キングはいつも1位なので今回はここぞとばかりアルボンヌを1位にしてみました。頂点の中での頂点は気持ちいいでしょう、アルボンヌ。
チームでまとまる順位に対して、周回数は意外とバラけます。一番優秀だったのは何とトロ・ロッソでした。順位はギリギリでも仕事はしっかりこなしていますね。足を引っ張っちゃっているのは黄色いルノーのリカルドと、さっきのベッテルですね。337周で周回率は80.4%で最下位か。ベッテルの強さも19.6%ダウンとなった終盤7戦でした。
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チーム別周回数です。全周回数はドライバーくくりの2倍となる838周となります。一番周回したのは先程2人とも頑張った証でトロ・ロッソが828周でした。10周足らず!リタイヤは第14戦イタリアGPのクビアトのみ。ハースの低調は想定の範囲内、意外なのは遅くても周回はこなしてきたウィリアムズ。数少ない「いいところ」が削がれてしまっています。フェラーリが10チーム中9番目。理由は言わずと知れたベッテルが原因。

決勝編最後はチームメイト対決です。引き分けは「両者ともリタイヤ(失格)した場合」でグラフ中央に黒帯で表現しています。
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予選と比較し、立場が逆転しているのはフェラーリのベッテル、ルノーのリカルド、アルファロメオのライコネンの3チームになります。いずれもレース巧者ですね。ヒュルケンベルグはクドいけど予選はいいのに、決勝が。さっきのグラフにあるように、決勝平均値12.14位で揃った2人はリカルドが予選12.57位から微妙に順位を上げているのに対して、ヒュルケンベルグは平均11.00位からのダウンになってしまっています。決勝は走っていればリタイヤなどで順位が自動的に上がるのがセオリーではあるものの、それでも下げてしまうということは、いくらマシンセッティングが長けていても残れません。運が悪さが179戦続いたわけか。

《ドライバーズ、コンストラクターズランキング》
最後の最後にランキンググラフです。チーム毎に色を塗り分けて、実線がエース格、破線がサブ格で区別しています。今回も三強メンバーとそれ以外でグラフを分けました。まずは三強から。
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6人のうち、ガチャガチャやっていたのはフェラーリの2人とフェルスタッペンだけでした。あとはお互いが触れず離れずで平行に伸びています。シンガポールGP時点では3人のうちルクレールが3位タイの200ポイントでした。しかしラスト2戦でフェラーリが共に失速し、その間にフェルスタッペンが第20戦ブラジルGPで3勝目を挙げて逆転、3位に浮上したまま振り切りました。
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前回2/3の時と同様に3/3も「第15戦基点のランキンググラフ」を作成しています。このショートシーズンの方が伸びが見やすいです。第15戦シンガポールGPを制したベッテルが出足はよかったものの以降が低調。日本GPで手痛いリタイヤで終えた紺色実線のフェルスタッペンが終盤で急激に3人を追い抜く!この破壊力があるのに、チャンピオンはまだ遠い。チャンピオンを目指すならいい見本はハミルトンですね。ブラジルGPで引っ込みがありつつも、確実にポイントを積み上げて、終盤7戦区切りでみてもチャンピオンということになるわけです。この領域にいつ達することになるのでしょうか。
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三強以下のグラフです。チャンピオン争いのグラフだったらさぞかし盛り上がったことだろうに、と想像してしまいます。サインツが「翼を取り替えた」ガスリーを追って最終戦で上回る!サインツも一時期までは「翼を授かることを目指していた」のが懐かしいです。結果的には名門マクラーレンの浄化に貢献して、今やエースの地位を得ました。一方でキャリアも一枚上手なはずの「一度翼をもぎ取られた」クビアトはちょっと置いてきぼり。中団の波にどっぷり浸かってしまっています。クビアトの課題は予選です。また話を戻して決勝平均は11.29位にいるのに予選平均順位が14.43位はガスリーと比較しても低過ぎます。理想はQ3常連であってほしいし、せめてQ2上位で予選を終えなければ、再来シーズンが危うくなります。また「クビ」ネタでイジらなければならなくなっちゃうよー。
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コンストラクターズグラフはこちら。まずは三強。こちらは特にほじくるまでもありません。一応ランキング2位のフェラーリは結果的に「第15戦時点のメルセデスにも追いつけなかったという非常に悲しく、みっともない事実を知るだけです。ならば3/3グランプリではどうだったか。
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こちらでもあと1戦でレッドブルに2位の座を奪われそうな流れでした。フェラーリは2人で似たような戦績を辿り、レッドブルはたった1人で対抗していたことに救われましたね。どちらにせよメルセデスのグラフは「あさっての方向」を向いています。
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三強以下のグラフやポイントは、20年前のフェラーリやマクラーレンあたりを見ているようで、どこか懐かしく感じます。この位で全体が競っていてくれないと、カテゴリー違いの合同戦みたいになってしまいますよね。第2のF1グランプリは勢いついたマクラーレンが他を寄せ付けることなく完全な第2チャンピオンを獲得しています。混戦にみえていましたが、結果として絡まり合っているのはトロ・ロッソとレーシングポイントの2チームだけでした。
ちなみに第15戦シンガポールGPで三強以外から唯一のファステストラップを獲得したハースのマグヌッセンですが、決勝は17位完走だったためファステストラップポイントの付与はありませんでした。仮に今後こういうのが増えたりすると、ファステストラップポイントの意味が薄れていきます。
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トロ・ロッソとアルファロメオにとって、ブラジルGPがかなりの助けになったことが伺えますね。それにしてもハースは酷いな。7戦あって2ポイントか(ウィリアムズに至っては、見ていないことになっている)

最後は尻すぼみ感のある考察になりましたが、まあまあイメージ通りがグラフの波形に表れていたのではないかなと思います。この3/3期は2/3期のど真ん中である第11戦ドイツGPを上回る荒れ方をしたブラジルGPがとても印象に残っています。ホンダにとっては代表的なレースの一つに数えられることでしょう。これでシーズンを3つに分けた各種データのまとめを終わりにします。この後は一年を通しで各種数字と印象的な出来事を総括していこうと思っています。


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ハミルトン6回目のチャンピオン決定からブラジルGPを挟んでの「チャンピオン企画」続きです。今回は「チャンピオンのシーズン勝利数」にまつわるデータをまとめてみました。

《チャンピオンの勝利数と決定レース数》
 50 J・ファリーナ            3勝   7戦目 / 全7戦
 51 J・M・ファンジオ ① 3勝   8戦目 / 全8戦
 52 A・アスカリ ①           6勝   6戦目 / 全8戦
 53 A・アスカリ ②           5勝   7戦目 / 全9戦
 54 J・M・ファンジオ ② 6勝   7戦目 / 全9戦
 55 J・M・ファンジオ ③ 4勝   6戦目 / 全7戦
 56 J・M・ファンジオ ④ 3勝   8戦目 / 全8戦
 57 J・M・ファンジオ ⑤ 4勝   6戦目 / 全8戦
 58 M・ホーソーン           1勝 11戦目 / 全11戦
 59 J・ブラバム ①           2勝   9戦目 / 全9戦
 60 J・ブラバム ②           5勝   9戦目 / 全10戦
 61 P・ヒル                      2勝   7戦目 / 全8戦
 62 G・ヒル ①                 4勝   9戦目 / 全9戦
 63 J・クラーク ①           7勝   7戦目 / 全10戦
 64 J・サーティース         2勝 10戦目 / 全10戦
 65 J・クラーク ②           6勝   7戦目 / 全10戦
 66 J・ブラバム ③           4勝   7戦目 / 全9戦
 67 D・ハルム                  2勝 11戦目 / 全11戦
 68 G・ヒル ②                 3勝 12戦目 / 全12戦
 69 J・スチュワート ①    6勝   8戦目 / 全11戦
 70 J・リント                   5勝 12戦目 / 全13戦 ※
 71 J・スチュワート ②    6勝   8戦目 / 全11戦
 72 E・フィッティパルディ① 5勝10戦目/全12戦
 73 J・スチュワート ③    5勝 13戦目 / 全15戦
 74 E・フィッティパルディ② 3勝15戦目/全15戦
 75 N・ラウダ ①              5勝 13戦目 / 全14戦
 76 J・ハント                   6勝 16戦目 / 全16戦
 77 N・ラウダ ②              3勝 15戦目 / 全17戦
 78 M・アンドレッティ    6勝 14戦目 / 全16戦
 79 J・シェクター            3勝 13戦目 / 全15戦
 80 A・ジョーンズ            5勝 13戦目 / 全14戦
 81 N・ピケ ①                  3勝 15戦目 / 全15戦
 82 K・ロズベルグ            1勝 16戦目 / 全16戦
 83 N・ピケ ②                  3勝 15戦目 / 全15戦
 84 N・ラウダ ③              5勝 16戦目 / 全16戦
 85 A・プロスト ①           5勝 14戦目 / 全16戦
 86 A・プロスト ②           4勝 16戦目 / 全16戦
 87 N・ピケ ③                  3勝 15戦目 / 全16戦
 88 A・セナ ①                  8勝 15戦目 / 全16戦
 89 A・プロスト ③           4勝 15戦目 / 全16戦
 90 A・セナ ②                  6勝 15戦目 / 全16戦
 91 A・セナ ③                  7勝 15戦目 / 全16戦
 92 N・マンセル               9勝 11戦目 / 全16戦
 93 A・プロスト ④           7勝 14戦目 / 全16戦
 94 M・シューマッハ ①   8勝 16戦目 / 全16戦
 95 M・シューマッハ ②   9勝 15戦目 / 全17戦
 96 D・ヒル                      8勝 16戦目 / 全16戦
 97 J・ヴィルヌーブ         7勝 17戦目 / 全17戦
 98 M・ハッキネン ①      8勝 16戦目 / 全16戦
 99 M・ハッキネン ②      5勝 16戦目 / 全16戦
 00 M・シューマッハ ③   9勝 16戦目 / 全17戦
 01 M・シューマッハ ④   9勝 13戦目 / 全17戦
 02 M・シューマッハ ⑤ 11勝 11戦目 / 全17戦
 03 M・シューマッハ ⑥   6勝 16戦目 / 全16戦
 04 M・シューマッハ ⑦ 13勝 14戦目 / 全18戦
 05 F・アロンソ ①           7勝 17戦目 / 全19戦
 06 F・アロンソ ②           7勝 18戦目 / 全18戦
 07 K・ライコネン            6勝 17戦目 / 全17戦
 08 L・ハミルトン ①        5勝 18戦目 / 全18戦
 09 J・バトン                    6勝 16戦目 / 全17戦
 10 S・ベッテル ①           5勝 19戦目 / 全19戦
 11 S・ベッテル ②          11勝 15戦目 / 全19戦
 12 S・ベッテル ③           5勝 20戦目 / 全20戦
 13 S・ベッテル ④         13勝 16戦目 / 全19戦
 14 L・ハミルトン ②      11勝 19戦目 / 全19戦
 15 L・ハミルトン ③      10勝 16戦目 / 全19戦
 16 N・ロズベルグ            9勝 21戦目 / 全21戦
 17 L・ハミルトン ④        9勝 18戦目 / 全20戦
 18 L・ハミルトン ⑤      11勝 19戦目 / 全21戦
 19 L・ハミルトン ⑥      10勝 19戦目 / 全21戦
 ※70年のリントは第10戦までの参戦

前回と同様にF1の歴代ドライバーズチャンピオンのシーズン勝利数、チャンピオン決定までに要したレース数の一覧になります。勝利数についてはチャンピオン決定までの勝利数ではなく、あくまで「シーズン全戦の勝利数」としています。シーズンによってはこれらチャンピオンと同数の勝利を挙げた者、さらにはチャンピオンよりも多く勝ちつつもチャンピオンを逃した者もいますので、必ずしも「チャンピオン=シーズン最多勝」とはなりません。
1970年の最多勝を獲得したリントは第10戦イタリアGPの予選アタック中に最終コーナー「パラボリカ」でクラッシュにより死亡。第12戦アメリカGP終了時点でようやくチャンピオンが確定したため、自身がチャンピオンになったことを知りません。

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これからこの70年分のチャンピオンを以下の項目で細分化していきます。

《シーズン最多勝利数ベスト15》
 1 13勝 / 全18戦 M・シューマッハ(04)
    13勝 / 全19戦 S・ベッテル        (13)
 3 11勝 / 全17戦 M・シューマッハ(02)
    11勝 / 全19戦 S・ベッテル        (11)
    11勝 / 全19戦 L・ハミルトン     (14)
    11勝 / 全21戦 L・ハミルトン     (18)
 7 10勝 / 全19戦 L・ハミルトン     (15)
    10勝 / 全21戦 L・ハミルトン     (16)●
    10勝 / 全21戦 L・ハミルトン     (19)※
  10   9勝 / 全16戦 N・マンセル       (92)
         9勝 / 全17戦 M・シューマッハ(95)
         9勝 / 全17戦 M・シューマッハ(00)
         9勝 / 全17戦 M・シューマッハ(01)
         9勝 / 全21戦 N・ロズベルグ    (16)
         9勝 / 全20戦 L・ハミルトン    (17)
 ●の16年チャンピオンはN・ロズベルグの9勝
 ※は第20戦ブラジルGP終了時点

まずは「チャンピオンのシーズン最多勝ランキング」です。ちょっと切れが悪いですが9勝を挙げた上位15人を抽出しています。ご存知の通り年間のレース数が年々増加傾向にあり、今シーズン2019年は年間最少の50年や54年といったシーズンの3倍にあたる全21戦になりました。
ドライバーをみていくと、近代のシューマッハ、ハミルトン、ベッテルが複数のノミネートをしてきます。やはりこの手のランキングは近年が有利です。最多は04年のシューマッハ、13年のベッテルによる13勝タイです。数だけでいうとこれよりも年間レース数の少ない年がいくつかありますね。ベッテルはシューマッハ引退後に台頭したドイツ出身ドライバーということもあり「次世代のM・シューマッハ」なんてもてはやされたともありました。ところがどっこい、近年は勝利数も減り、接触によるクラッシュや取りこぼしが続き「ハミルトンはいつシューマッハを超えられるか」という話題に完全に切り替わっています。ノリに乗ってちゃんとやればまだまだ速いのに、非常にもったいない流れになっていますね。
上位15年分にノミネートされた最多はハミルトンの6年、次いでシューマッハの5年です。ハミルトンは16年にチャンピオンこそチームメイトのN・ロズベルグに奪われてしまいましたが、年間勝利数は最多の10勝を挙げました。またこちらのデータは今シーズン第20戦ブラジルGP終了時であるため、最終戦アブダビGPで優勝するようなことがあれば年間11勝となり、自身最多の14年と18年のタイ記録になります。今シーズンは、、もういいでしょう、ハミルトン(笑)

《シーズン勝率》
先程書いたように、歴代のシーズンでは年間レース数にバラツキがあり、一概に勝利数だけで「シーズン支配率」は判断できません。そこで勝利数をレース数で割った「勝率」で判定してみます。今までもデータ系のネタではちょこちょこ登場してきましたね。グラフは先日の「年数、年齢編」で登場した5人のみイメージカラーを引き継ぎ表現しました。またその下に勝率上位と下位の5つをピックアップします。
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 1 75.0% A・アスカリ            6勝 / 全8戦  (52)
 2 72.2% M・シューマッハ  13勝 / 全18戦(04)
 3 70.0% J・クラーク            7勝 / 全10戦(63)
 4 68.4% S・ベッテル         13勝 / 全19戦(13)
 5 66.7% J・M・ファンジオ  6勝 / 全9戦  (54)
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  66 18.8% N・ピケ                  3勝 / 全16戦(87)
  67 18.2% D・ハルム              2勝 / 全11戦 (67)
  68 17.6% N・ラウダ              3勝 / 全17戦 (77)
  69   9.1% M・ホーソーン      1勝 / 全11戦  (58)
  70   6.3% K・ロズベルグ       1勝 / 全16戦 (82)

勝率最上位は勝ちに勝ちまくったシューマッハではなく、miyabikunも目にしていない52年のアスカリによる75.0%となりました。ファリーナやファンジオなど絶対的ベテランがいる中で8戦6勝、まさにシーズンを完全掌握した自身初戴冠、そして親チームのアルファロメオの撤退のチャンスを弟分フェラーリがモノにし、フェラーリとしても初戴冠となりました。そして50年の時を経て、シューマッハが再びフェラーリに最強時代をもたらしました。00年から04年までの5年間、中でも最終年04年は全18戦で13勝を挙げて勝率72.2%を記録し、7回目の戴冠を締めくくりました。
一方で勝率下位をみてみると、82年の全16戦のうちわずか1勝でチャンピオンを獲得したパパベルグことK・ロズベルグの6.3%が最も低い結果となりました。今ではとても想像できない数値ですよね。K・ロズベルグが弱いチャンピオンということではなく、この年は実に多くの優勝者を生み、最多勝はルノーの若手プロストが挙げた2勝でした。しかしK・ロズベルグは地味ながら着実に表彰台を獲得し、優勝は第14戦のスイスGPまで待つこととなりました。F1でいち早くターボエンジンを搭載し、速いが信頼性に乏しいルノーがもたつく間にポイントを積み重ねた「底力」がK・ロズベルグにチャンピオンもたらしたわけです。K・ロズベルグと同様にシーズン1勝でチャンピオンをなし得たのが今から60年前となる58年のホーソーンです。この年の最多勝はクーパーで4勝を挙げた「無冠の帝王」モスでした。4勝のモスがいるにも関わらず、チャンピオンが第6戦フランスGPで1勝のみのホーソーンというのも不思議ですよね。こちらも82年に似ており、最多のモスは優勝以外、2位1回で他5戦でリタイヤとなりました。しかしホーソーンは2位5回、3位1回と表彰台登壇でポイントを積み重ねていたわけです。こちらも現代のポイント制ではなかなか通用する戦術ではありませんが「優勝はできなくてもリタイヤせず表彰台(入賞)を積み重ねる大切さ」を教えてくれるいい見本となりますね。
勝率の平均値は40.7%となっています。今シーズンは全21戦で行われますので、それに倣うとシーズン8.5勝は必要であるという計算になります。

《シーズン消化率》
今回の最後はチャンピオン決定時点の「シーズン消化率」になります。シーズン中のどの時点でチャンピオンを決定させたか。消化率が高ければいわゆる「消化試合がなく、シーズンをフルに使って戦った」ということになりますし、消化率が低ければ、チャンピオン決定が早く「消化試合が多い」ということを示します。平均値はグラフに波線でも入れた90.8%でした。
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我々観戦者が最終戦までハラハラドキドキできる「シーズン消化率100%」は70年中4割ちょっとの29年でした。それを多いとみるか少ないとみるかは皆さんのお考えや「F1に期待すること」によるかと思います。近年では16年のハミロズのチーム内対決、12年はベッテルVSアロンソ、08年はハミルトンとまさかのマッサ、07年は三つ巴などが記憶に新しいと思います。消化率100%は沢山あるので割愛し、早々に決めて消化試合が多かった「消化率の低い順」5選を抽出しました。

 1 64.7% M・シューマッハ 11戦目 / 全17戦(02)
 2 68.8% N・マンセル         11戦目 / 全16戦(92)
 3 70.0% J・クラーク            7戦目 / 全10戦(63)
    70.0% J・クラーク            7戦目 / 全10戦(65)
 5 72.7% J・スチュワート     8戦目 / 全11戦(69)
    72.7% J・スチュワート     8戦目 / 全11戦(71)

消化率最下位、つまりシーズン最短でチャンピオンが決まってしまったのはまだ記憶にも新しい02年のシューマッハ&フェラーリ最強時代のど真ん中です。全17戦において第11戦フランスGPで決めてしまいました。前にも書きましたが、フランスGPの決勝は夏休み前の7/21が決勝であったことを考えると、シーズン後半戦は何を楽しみにしていいか悩んでしまいますよね(笑)ちなみに最終戦日本GPは10/13でした。まだシーズンは 3ヶ月残っています。これを考えたら、秋までは続く近年のメルセデス天下が可愛らしくみえてしまいます。
ウィリアムズのマンセルによる2位の92年も同じく第11戦ハンガリーGPでの決定でした。こちらの決勝は夏休み明け初戦の8/16でした。miyabikunは当時小学生だっため、細かな記憶は定かではありませんが、02年よりはマシだった、かな?!とはいえ、マンセルの開幕5連勝を見せつけられた時点で、この年はマクラーレンではなく、間違いなくマンセルが来るだろうなというのは幼いながらも察しは付きました。

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ひとえにドライバーズチャンオンとはいっても、70年にもなれば実に様々なシーズンとチャンピオンへの道があります。まだバックデータが控えていますので、この続きはまた次回に。

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