F1 えきぞーすとのーと

よくあるニュースネタやこ難しいテクニカルな話ではなく、メインは予選や決勝のTV観戦したそのものを個人的観点から綴るF1ブログです。  また、懐かしのマシンやレースを振り返ったり、記録やデータからF1を分析。その他ミニカーやグッズ集めも好きなので、それらを絡めつつ広く深くアツくF1の面白さやすごさを発信し、楽しんでもらえたらいいなと思っています。

カテゴリ: タラレバF1

今シーズンからはレース前でなく、レース後に企画があります。「予選チャンピオンシップ」です。サウジアラビアGPを終えてようやく2戦目。データに少しずつ厚みが増してくるかな。みていきましょう。

《第2戦サウジアラビアGPの予選順位》
P.P.   フェルスタッペン 25pts
 2 ルクレール    18pts
 3 ペレス      15pts
 4 アロンソ     12pts
 5 ピアストリ    10pts
 6 ノリス        8pts
 7 ラッセル          6pts
 8 ハミルトン      4pts
 9 角田裕毅       2pts
  10 ストロール      1pt
  11 ベアマン
  12 アルボン
  13 マグヌッセン
  14 リカルド
  15 ヒュルケンベルグ
  16 ボッタス
  17 オコン
  18 ガスリー
  19 サージェント
  20 周冠宇
Fast   フェルスタッペン   1pt

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入賞扱いとなるサウジアラビアGP予選(Q3)順位です。

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レッドブルのフェルスタッペンが2番手のルクレールに対し、0.319秒差をつけて2戦連続のポールポジションを獲得してしまいました(笑)参りましたねー、本家の決勝のポイントランキングと変わらない状況になっています。誰か止め下さい本当に!2番手の紅い方!オレンジの若い2人!銀の方も!あ、紺のもう1人の方もね。ちなみに「予選全体の最速ラップ」もポールの方でした。やりたくないけど1ポイントあげます。miyabikunが決めちゃったルールだから。クソぅ。
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皆さん注目、レーシングブルズの角田は何とQ3進出!9番手2ポイント獲得!おめでとうございます!本家よりも先にこちらでランクインを果たしました。今シーズンもレースペースの心配と「周辺の影響」もあり、入賞までやや遠い状況が続いています。こんなmiyabikunのタラレバ遊びではなく、1日も早く入賞を果たしてほしいですね!

2戦終了時点のタラレバ予選ポイントランキングはこのようになりました。

《予選ドライバーズポイントランキング》
 1 → フェルスタッペン 51pts
 2 → ルクレール    37pts(-14pts)
 3  ↑  ペレス      25pts(-12pts)
 4  ↓  ラッセル     21pts   (-4pts)
 5  ↑  アロンソ     20pts   (-1pt)
 6  ↑  ノリス         14pts   (-6pts)
     ↑  ピアストリ    14pts     (0pts)
 8  ↓  サインツ     12pts   (-2pts)
 9 → ハミルトン      6pts   (-6pts)
  10  ↑  角田裕毅      2pts   (-4pts)

《予選コンストラクターズポイントランキング》
 1 → レッドブル・HRB      76pts
 2 → フェラーリ・F      49pts(-27pts)
 3  ↑  マクラーレン・M    28pts(-21pts)
 4  ↓  メルセデス・M     27pts  (-1pt)
 5 → アストンマーティン・M 21pts  (-6pts)
 6  ↑  レーシングブルズ・HRB  2pts(-19pts)
 7  ↓  ハース・F          1pt   (-1pt)
 -    ウィリアムズ・M       0pts
 -    キックザウバー・F       0pts
 -    アルピーヌ・R         0pts

第2戦サウジアラビアGPではフェラーリのサインツが欠場し、ノーポイントとなったため順位に変動があります。上の2人は変わらず、3位はラッセルに代わりペレスが浮上。ほか、アロンソ、ノリスがランクを上げています。そして角田が9位2ポイントを獲得したことでランキング単独10位にランクイン。
コンストラクターズはマクラーレンが3位浮上。また角田効果によりレーシングブルズがハースを上回ることに成功しました。


以下は「本来の」ポイントである決勝のポイントランキングです。

参考《ドライバーズポイントランキング》
 1 → フェルスタッペン 51pts
 2 → ペレス      36pts(-15pts)
 3  ↑  ルクレール    28pts   (-8pts)
 4  ↑  ラッセル     18pts (-10pts)
 5  ↑  ピアストリ    16pts  (-2pts)
 6  ↓  サインツ     15pts   (-1pt)
 7  ↑  アロンソ     12pts   (-3pt)
 8  ↓  ノリス         12pts    (0pts)
 9  ↓  ハミルトン      8pts   (-4pts)
  10  ↑  ベアマン       6pts   (-2pts)

参考《コンストラクターズポイントランキング》
 1 → レッドブル・HRB      87pts
 2 → フェラーリ・F      49pts(-38pts)
 3  ↑  マクラーレン・M    28pts(-21pts)
 4  ↓  メルセデス・M     26pts  (-2pts)
 5 → アストンマーティン・M 13pts(-13pts)
 6  ↑  ハース・F          1pt  (-12pts)
 -    キックザウバー・F       0pts
 -    レーシングブルズ・HRB   0pts
 -    ウィリアムズ・M       0pts
    -    アルピーヌ・R        0pts

上位5チームに続いたのはサウジアラビアGPで10位1ポイントを得たハースでした。この1ポイントのために、、ドラマ(インシデント)がありましたなぁ。。

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このブログではGP直前にそのGPにまつわる導入編として「過去のレースを振り返る」ともう一つ「データや歴史などに触れる特集」を組み込んできました。昨シーズンはバタバタして出来なかったのですが、今シーズンは直前ではなく「レース直後」に挿入したいと思います。今シーズン取り扱うのは「予選チャンピオンシップ」です。
それはどんなものかというと、F1におけるチャンピオンシップは「決勝順位に付与されるポイント累計」によりシーズンチャンピオンを決定します。このルールはF1制定時から現在まで変わりません。近年は決勝レースで最速周回を記録したもの「ファステストラップ」や予選と決勝の間に行われる短縮レース「スプリント」でもポイント付与されるようになりました。しかし、決勝のスターティンググリッドを決める予選にはポイント付与がありません。miyabikun個人的にはファステストラップ獲得者なんかより、ポールシッターの方が価値があり、誇れるものと昔から考えているので、ポイント付与が無いのは何だかもったいなく感じます。そこで、今シーズンはこのブログ内に限り、予選順位にポイントを与え「予選チャンピオンを決めてしまおう」という企画です。近年の流れからして、決勝のポイントランキングとあまり差が無いものになるかもしれませんが、ドライバーやマシンの中には「予選だけは決勝よりイキイキしている」ものもありますので、どの程度乖離するものなのか、個人的に興味があります。

ルールを紹介します。至ってシンプル。予選順位の10番手までに「決勝レースと同等のポイント付与」を行います。例えばポールポジションは25ポイント、2番手には18ポイント、10番手が1ポイント獲得となります。またスプリントの予選にあたるスプリントシュートアウトは「スプリントと同様に1番手から8番手までに同様のポイント」を与えることとします。さらに、決勝のファステストラップにあたるものとして、予選の最速ラップ(概ねポールポジションですが、必ずしもそうとは限らない)にも1ポイント与えます。ただしファステストラップポイントと同様に、最速ラップ獲得者が「予選で10番手以内に入らない場合」は最速ラップポイントはありません。
これらを毎戦決勝後に確認して予選チャンピオンを決定したいと思います。

まずは先日終えたばかり、開幕戦バーレーンGPの予選順位を確認しておきましょう。

《開幕戦バーレーンGPの予選順位》
P.P.   フェルスタッペン 25pts
 2 ルクレール    18pts
 3 ラッセル     15pts
 4 サインツ     12pts
 5 ペレス      10pts
 6 アロンソ       8pts
 7 ノリス           6pts
 8 ピアストリ      4pts
 9 ハミルトン      2pts
  10 ヒュルケンベルグ   1pt
  11 角田裕毅    
  12 ストロール   
  13 アルボン    
  14 リカルド    
  15 マグヌッセン  
  16 ボッタス    
  17 周冠宇     
  18 サージェント  
  19 オコン     
  20 ガスリー    
Fast   ルクレール      1pt

Q1、Q2、Q3の各セッションの最終順位を一気通貫で並べるとこうなります。

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ポールポジションは0.228秒差でレッドブルのフェルスタッペンが獲得。2番手は近年のフェルスタッペンの好敵手であるフェラーリのルクレールによるフロントロウお馴染みの並びとなりました。
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レーシングブルズの角田はQ2終盤で暫定8番手のタイムをマークしますが、時間いっぱいでメルセデスのハミルトンとラッセル、アストンマーティンのアロンソら3人に上回られたため、惜しくもQ2敗退の11番手で終えています。ココがこの予選チャンピオンシップの入賞圏外ラインとなります。
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最速はQ3でなくQ2のトップタイムをマークしたルクレールでした。Q3のフェルスタッペンは運よく前車(ピアストリ)のスリップストリームを使ってセクター1でゲインしたものの、フェラーリ(ルクレール)もポテンシャルだけでいえば、ポールポジションも可能であったことが証明されました。

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このように上位10人および最速ラップ獲得者にそれぞれポイントを付与し、累積していきます。開幕戦バーレーンGP終了時点は結果全く同じものですが、このようになります。

《予選ドライバーズポイントランキング》
 1 フェルスタッペン 25pts
 2 ルクレール    19pts
 3 ラッセル     15pts
 4 サインツ     12pts
 5 ペレス      10pts
 6 アロンソ       8pts
 7 ノリス           6pts
 8 ピアストリ      4pts
 9 ハミルトン      2pts
  10 ヒュルケンベルグ   1pt

《予選コンストラクターズポイントランキング》
 1 レッドブル・HRB      35pts
 2 フェラーリ・F      31pts
 3 メルセデス・M     17pts
 4 マクラーレン・M    10pts
 5 アストンマーティン・M   8pts
 6 ハース・F          1pt
 - レーシングブルズ・HRB   0pts
 - ウィリアムズ・M       0pts
 - キックザウバー・F       0pts
 - アルピーヌ・R         0pts

これを毎戦行っていきます。2024年の「1ラップの速さにおける」チャンピオンは誰に輝くのか?!せめてこちらくらいは本家チャンピオンシップとは異なるドライバーにチャンピオンを獲らせたい!(笑)
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以下に参考として「本来の」ポイントランキングを記載しておきます。予選編との対比に注目です!

参考ドライバーズポイントランキング
 1 フェルスタッペン 26pts
 2 ペレス      18pts
 3 サインツ     15pts
 4 ルクレール    12pts
 5 ラッセル     10pts
 6 ノリス           8pts
 7 ハミルトン      6pts
 8 ピアストリ      4pts
 9 アロンソ       2pts
  10 ストロール     1pt

参考コンストラクターズポイントランキング
 1 レッドブル・HRB      44pts
 2 フェラーリ・F      27pts
 3 メルセデス・M     16pts
 4 マクラーレン・M    12pts
 5 アストンマーティン・M   3pts
 - キックザウバー・F       0pts
 - ハース・F           0pts
 - レーシングブルズ・HRB   0pts
 - ウィリアムズ・M       0pts
 - アルピーヌ・R         0pts

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あら、またこれやるの?!今シーズン初開催で、まだF1 Mobile  Racingでタイムアタック出来ていないところ、ありましたよね。今回は開催から間もないラスベガスGPの舞台、ラスベガス・ストリップでのタイムアタックとなります。
miyabikun時間稼ぎに必死やな(笑)

《サーキットの基本情報》
 ラスベガス・ストリップサーキット
  全長:6.201km×50周=計310.050km
  コーナー数:17箇所
  高低差       :  - m
  DRS区間数:2箇所

《ゲーム上のサーキット眺望》
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コントロールライン付近はこんな眺望です。コントロールラインのある区間は大抵ロングストレートの中腹に設けられることが多いのですが、ココは異なるんですよね。ちょっとだけ加速すると
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すぐさま左の低速コーナーが現れます。このサーキットの見どころはこの先に。
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右にキュッと折り返すと、
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一つ目のストレートを迎えます。ブタさんのお腹に当たる区間。もちろんDRSは使用可。
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おお、先に丸っこい煌びやかなものが見えてきました。球体のイベントアリーナ「スフィア」です。
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建物を反時計回りに舐めるようにコーナリング。
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基本設計では半円をスムーズに回り込む線形でしたが、実際には頂点に左右左のシケインが盛り込まれました。miyabikunのプライベートパソコンも何とか動いたことだし、レースウィークに掲載したサーキットレイアウト、アップデートしないといけませんね。来年使い回したいし(笑)
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ブタさんの鼻にあたる左のターン12を過ぎるとサーキットの名前にもなっているラスベガス・ストリップに入ります。
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さあここからが長いですよ!踏め踏め!
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DRS来たー!
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長えぇ。。1.9kmあるんでしたっけ。セクター3に入ってもまだ続く。
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終わった?!申し訳無い程度に含まれた左右左の面取りギザギザエリア。
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ブタのお尻も短めなストレートとなっており、一周距離は6.2kmと長めの部類にはなるものの、構成は至って単純。カジノに目もくれずとにかく煌びやかな街をフルパワーでかっ飛ばすレイアウトです。
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《ポールポジションレコードタイム》
 2023年 ルクレール(フェラーリ)
    1分32秒726

先日行われた記念すべき第1回大会はフェラーリのルクレールが記録した1分32秒726でした。ルクレールはやっぱりポールポジションが似合う。今シーズンは相方サインツが辛うじて(というか、レッドブルを除く9チーム中唯一の)優勝があった程度で、ルクレールはなかなかフェラーリ生え抜きの意地を見せることが出来ませんでした。来シーズンは是非とも優勝の似合うドライバーに返り咲いてほしいですね。

《miyabikun現時点のゲーム上ファステスト》
 2023年 miyabikun(えきぞーすとのーと)
      -

miyabikunはといいますと、先日行ったカタールGP同様に今回のタイムアタックまで未走行です。お初。最近のこのF1 Mobile Racingは以前のようなフリー走行モードが無くなってしまったため、イベントに盛り込まれない限り、走れなくなってしまいました。昔は苦手サーキットに通い詰めて鍛錬することが出来たのに。今回のタイムアタックでほんの少しの練習をもって臨むこととなります。

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正直、練習が足りていないな。やり込む時間もタイミングもそう無いし、今シーズンはすでに過去形。とにかく行ってきます。

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《miyabikun今回の走行タイム》
 2023年 miyabikun(えきぞーすとのーと)
  1分37秒002
  S1:43秒859 S2:29秒001 S3:23秒430

タイム酷い。。ノレノレーノレのポールタイムから5秒弱遅れであり、このタイムでは予選最下位の角田の1分36秒447にも足りていないじゃないか!ターボチャージャー壊れていたんとちゃうか?!それでもゲーム内の予選順位は12番手なのか。不思議。

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来シーズン行われる11ヶ月後にはポール目指すからな!待ってろよストリップー!

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2023シーズンが無事に終了し、F1関係者、そして我々F1ファンも来シーズンに期待しながら一息つける頃かと思います。例年であればmiyabikunはシーズンのデータまとめに奔走する季節になるのですが、実はまだ着手できていません。10月末頃から自宅のデスクトップパソコンが不調で、起動はするものの30秒も経たずにカチカチに固まってしまう状況が続いているのです。毎レース後に順位や戦績をコツコツと表計算ソフトに手入力する作業も、第17戦カタールGPを最後に手付かず。これは困った、、恒例の「グラフ祭り」が出来んじゃないか。ラスベガスGPのサーキットレイアウトも修正できていませんし、このペースでは昨年に引き続き、年内に完結できそうにありません。

ただ何もやらず指を咥えて待つわけにもいかないので、データ整理以外のネタでどうにかパソコン修復もしくは買い替えの間の繋ぎをやろうと思います。今回その時間稼ぎのネタとして挙げるのは、シーズン中に挿入できなかったF1 Mobile  Racingを使った「ゲームでサーキットを走ってみよう」です。まだタイムアタックできていないサーキットがあるんです。今回タイムアタックしたのはこちら!


《サーキットの基本情報》
 ロサイル(ルサイル)国際サーキット
  全長:5.380km×57周=計306.660km
  コーナー数:16箇所
  高低差       : 4.2m

  DRS区間数:1箇所


《ゲーム上のサーキット眺望》

miyabikunこれをやるにあたり、改めて調べて初めて知ったのですが、サーキット名が昨年にロサイルから「ルサイル」に変更されたようですね。この前の本戦はその点に触れていませんでした、というか、今シーズンは細かく調べる余裕すらなかったといいう。。すみません。。
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手の形をしたサーキットレイアウトにおける「掌底」にあたるメインストレートからスタートします。1,000m超えのロングストレート、確かに長いですよね。ただ最近はストレート長さ自慢のサーキットも増えてしまっているんですよねー。長いことよりももーっと重要なことがある。それがこの後に出てきます。
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アングルとRの大きさのせいもあって、あまり強烈さが伝わりませんが、このサーキットで最も重要なパッシングポイントである鋭角右のターン1です。もっと鋭角である方がバシーッとパッシング出来るのに。この後15のターンがあるものの、これがまた抜くにはなかなか困難な線形なんですよね。
切り返しの左ターン2、右の鈍角ターン3を過ぎると、三本指の一本目にあたる右の直角ターン4、5が訪れます。
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横Gは大きくかかりそうですが、抜けるかと言われれば、それには至りません。
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程なくしてサーキットで一番鋭角となる左ターン6がありますが、ストレートが短いこともあり、飛び込むにはやや足りない。
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二本目の角はターン7。
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先程のターン6よりも深めに入る左のターン10。見た目は似ていますね。
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ほぼストレート扱いの緩やかなターン11を過ぎると、先に微かに見えますね。悪名高き複合コーナーが。
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ここから。軽くカクっと。だからといってスピードを乗せてアウトに振り過ぎちゃダメ。
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ココね。ゲームではトラック左縁をナメて走っていますが、実際のレースではココはトラックではなく、
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縁石です。急に決まるん。そりゃゲームだって反映できませんよ。
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文句ばかりのmiyabikunですが、サーキットに起伏はほとんど無く、各コーナーが似たり寄ったりであまり個性が無い。追い抜きはやはりあのロングストレートのスリップストリームを使うか、その末端の緩ーやかな鋭角ターン1の飛び込み、というかイン獲り、みたいな。幸いなのは、ゲームには砂埃と暑さはありません。息苦しさと熱中症に見舞われることも無し!

《ポールポジションレコードタイム》
 2021年 ハミルトン(メルセデス)
    1分20秒827

予選最速タイムはコロナ禍における緊急前倒し開催となった第1回開催の2021年のハミルトンが記録した1分20秒827でした。ただこちらはご存知の通り、現在のマシンレギュレーションと異なるため、これから行うタイムアタックと同列比較できません。正式開催となった今シーズン2023年の予選最速タイムはレッドブルのフェルスタッペンによる1分23秒778であり、こちらが今回miyabikunが狙うべきターゲットタイムということになります。予選においてフェルスタッペンに唯一対抗できたのはフェラーリのルクレールくらいですが、ゲームの世界くらいは、シーズンを席巻したフェルスタッペンの鼻っ柱をへし折るスーパーラップを叩き出したいものです。


《miyabikun現時点のゲーム上ファステスト》
 2023年 miyabikun(えきぞーすとのーと)
      -


このネタ実は10月末に収録したものなのですが、この時点でmiyabikunは未走行。よって記録無し。一発勝負ではなく何周か練習はしたものの、あまり走り込めていないまま、タイムアタックに入ることとしました。
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F1キャリアは33年目、このチーム(ゲーム)に移籍して5年目。miyabikunもかなりの大ベテランです。初見で好タイムを出してこそ真のドライバー。臆するな、踏んでいけ!
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セクター1は最速のパープル表示。練習走行よりもいいペース。セクター2も速そう!
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ほらセクター2もいいじゃない!長ーいストレートは伸びるかな?!(何を1人で茶番を(笑))

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《miyabikun今回の走行タイム》
 2023年 miyabikun(えきぞーすとのーと)
  1分25秒130
  S1:28秒093 S2:27秒768 S3:28秒836

うわっ、手応えはあったのに、ポールポジションを獲得したフェルスタッペンからは1.352秒落ち。ゲームでは15番手のようですが、このタイムを実際の予選に当てはめると、Q1はノリスを0.001秒上回る2番通過、Q2は8番時計のルクレール、9番時計のアロンソの間、そしてQ3は8番手オコンに続く9番手にいる「はず」でした。

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いざ決勝へ!
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何ナニ?!14番手はウィリアムズのサージェントだったの?!まあ確かにウィリアムズにとってはまあまあ得意なレイアウトか。クソぅナメられたモンだぜ。決勝では瞬殺してくれるわー!

行ってきやす!

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皆さん、エミリア・ロマーニャGPロス、解消しましたか?!もう気持ちはモンテカルロに?!miyabikunも気持ちはモンテカルロに向いていますが、やっぱり「過去のレース」だけでは物足りない!もうレースウィークは終わってしまいましたが、、もう一本だけ!
今回はやってたつもりがやり残していることに気付いた「ゲームでサーキットを走ってみよう」です。よかったーこういう時に取っておいてー(笑)

《サーキットの基本情報》
 エンツォ・エ・ディノ・フェラーリサーキット
  全長:4.909km×63周=計309.267km
  コーナー数:17箇所(19箇所)
  高低差       : 34.4m
  DRS区間数:1箇所

《ゲーム上のサーキット眺望》
名前がどうしても長いので「イモラ」と呼んでしまいますが、サーキットの正式名称はフェラーリの創始者エンツォ・フェラーリの名から取られたものです。
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コントロールライン付近です。右手のコントロールタワーは昔も今も変わりませんね。緩やかに左に振り始めています。このあたりのオンボードカメラは昔しこたま観たので、はっきり記憶しています。あまりよくない思い出の方で。。
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1995年に改修されて、シケイン状となったタンブレロです。昔は左の超高速コーナーでしたね。今は逆に折れていくので、印象はだいぶ変わりました。
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画像右手の青い看板とウォールのあたりになるのでしょうか。ランオフエリアがあまり確保できなかった悪名高きウォールは。94年のセナをはじめ、87年にはウィリアムズのピケが、89年はフェラーリのベルガーが大事故を起こしました。
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続くヴィルヌーブは80年にフェラーリのG・ヴィルヌーブが大事故を起こした後に命名。94年にはシムテックのラッツェンバーガーが死亡事故を起こしたため、95年に線形改良が行われています。
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このサーキットで最も鋭角で「アヒルのクチバシ」をなすトサは昔から逆アングルで映し出される有名コーナーです。この左コーナーを境にサーキットの毛色が若干変わります。
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高速レイアウトから一転、ピラテラに向かって上り坂。
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上ったと思ったら、今度はアクア・ミネラーリに向かって右、右と2つ続きます。
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この2つ目の下りのライン採りがなかなか難しい。下りで勢いがつく中のまた上りで内側(コーナーでみたら外側)にはみ出す事多し。
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そしてその先の道が途絶えてみえる。右左の比較的速度域が高めのシケイン、ヴァリアンテ・アルタです。
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一見簡単そうにみえますが、縁石の使い方を誤ると、宙を浮いて外側まで一気にダイブしてしまいます。過去にクラッシュしたマシンは多いですね。
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先日「過去のレース」で振り返ったばかりの2001年のアロンソ
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あらら、デビュー間もない角田くんもド派手にまあ。。
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そして最新のエミリア・ロマーニャGPではフェラーリのルクレールもココでやらかしました。
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う〜しろ指、ささ〜れ組。恥ずかし!
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先程のトサは鋭角の左コーナー1つでした。「アヒルの尾っぽ」にあたる折り返しは直角左が2つです。第一リバッツァ
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そして第二リバッツァになります。第一はビビりながらまあまあ強めにブレーキングして入るからいいにしても、第二は油断しているとアウト側にはらむ。
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ココ、リアルのレースではトラックリミットがあるんですよね。それを嫌い安全牌でいこうとすると、コーナーをカットしてしまう。レイアウトはよく知っているのに、なかなか攻めきれません。
昔は起伏ある高速サーキットの位置付けだったこのサーキットも、シケイン追加による低速化措置によりストップアンドゴー寄りの分類になったように思います。

《ポールポジションレコードタイム》
 2020年 ボッタス(メルセデス)
    1分13秒609

現時点の予選最速タイムはまだ元気だった時代のメルセデス、まだ元気だった時代のボッタスが2020年に記録した1分13秒609になります。ハミルトンはもちろん速いけど、ボッタスのキレた時の一発は天下一品でしたね。「でしたね」なんて過去形になっていますが、ご存知の通りボッタスはまだれっきとした現役です(笑)今シーズンはもう無いだろうけど、来シーズンの最速の可能性は残っています。新チーム「アウディ」には乗れるカナ?!

《miyabikun現時点のゲーム上ファステスト》
 2023年 miyabikun(えきぞーすとのーと)
    1分16秒745

で、miyabikunのタイムアタック前のベストタイムはこちら。酷い。。何故か?!それは、、ココだけの話、miyabikunこのサーキットすごく苦手。先程も書いたように、セナが亡くなるもっと前からこのサーキットのレースを観てきて、他のレーシングゲームでも度々走行し、レイアウトはおそらくばっちり頭に叩き込まれているはずなのですが、攻め切れないんです。タンブレロやヴィルヌーブの改修前はもう少しスピードに乗り、トサもドカンと突っ込めたはずなのに、改修後のレイアウトはセクター1の段階でリズムに乗って走れません。このサーキットは「追い抜きが困難」という事で有名ですが、鈴鹿と同様に幅員が狭く感じてしまうんですよね。鈴鹿は母国サーキットだからめちゃ走り込んできたけど、ちょっと練習を怠ってしまっています。
ちなみにこのタイムを最速2020年に充てがうと、母国ドライバーのジョビナッツィにも劣る21番手のビリッケツ。同じマシンレギュレーションの昨年2022年であれば、Q2トップタイムのフェルスタッペンの1分18秒793には2秒速いという感じです。今シーズンもし開催されていたならば、ポールポジションは獲れていたのかもしれません。

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とまあ言い訳はこれくらいにして、いよいよ苦手サーキットのタイム更新に挑みます。あまり走り込みできていないけど、残念ながら開催できなかった悔しさを1ラップにぶつけてみたいと思います。
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それでは、いってきます!
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セクター1は紫の最速表示!苦手意識無く突き進め!
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セクター2もいい感じできたぞ!あとはヴァリアンテ・アルタとリバッツァ2つを残すのみ。いけ!

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《miyabikun今回の走行タイム》
 2023年 miyabikun(えきぞーすとのーと)
  1分13秒744
  S1:18秒672 S2:25秒640 S3:29秒425

よっしゃー、miyabikun類い稀な集中力をココぞとばかり発揮し、ベストタイムを3秒更新!!残念ながら最速ボッタス超えはならなかったものの、現マシンレギュレーションならば上出来でしょう!
、、っていうかさぁ、今までのベストタイムは一体何だったの?!そもそも本気出して走ってこなかっただけでは??(笑)いやいや真面目に取り組んできましたよ。ちょっと走り方を変えてみました。苦手としていたタンブレロとヴィルヌーブの突っ込むタイミングをやや早めて、浅めのクリッピングポイントにしたのです。個人的にこのサーキットは他のサーキットよりも早めの切り始めの方がいいと感じました。もっと走り込めば、もう少しだけタイムを削れそうな気がします。

さあこれで今シーズンのエミリア・ロマーニャGPはやり尽くしました。気分切り替えて地中海を西へ、モンテカルロに向かうこととします。

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