F1 えきぞーすとのーと

よくあるニュースネタやこ難しいテクニカルな話ではなく、メインは予選や決勝のTV観戦したそのものを個人的観点から綴るF1ブログです。  また、懐かしのマシンやレースを振り返ったり、記録やデータからF1を分析。その他ミニカーやグッズ集めも好きなので、それらを絡めつつ広く深くアツくF1の面白さやすごさを発信し、楽しんでもらえたらいいなと思っています。

カテゴリ: わたくしごと

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今年も3月11日を迎えました。東日本大震災のあった日と合わせて当ブログ「F1 えきぞーすとのーと」の丸5年経過となります。まさかこんなにも続くとは。。miyabikun自身が驚いております。毎年恒例となっている「2019年度のインデックス」として、この1年のタイトルをこれからずらーっと並べます。しばしmiyabikunの自己満にお付き合い下さい。

《2019年》
  3/11 祝四周年!
  3/13 オーストラリアGPをゲームで走ってみよう!
  3/15 過去のレースを振り返る 2013年オーストラリアGP
  3/16 F1開幕戦 オーストラリアGP予選予想!
  3/17 F1開幕戦 オーストラリアGP予選
  3/18 F1開幕戦 オーストラリアGP決勝
  3/20 2019年版オープニングをミクロにみる
  3/23 開幕戦から2019年の勢力図を読む
  3/26 バーレーンGPをゲームで走ってみよう!
  3/28 過去のレースを振り返る 2009年バーレーンGP
  3/30 F1第2戦 バーレーンGP予選予想!
  3/31 F1第2戦 バーレーンGP予選
  4/1   F1第2戦 バーレーンGP決勝
  4/3   懐かしのF1関連CM「集英社 週刊少年ジャンプ」編
  4/5  名車を振り返る フェラーリF300
  4/7  懐かしのF1関連CM「小松製作所」編
  4/9  中国GPをゲームで走ってみよう!
  4/11 過去のレースを振り返る 2007年中国GP
  4/13 F1第3戦 中国GP予選予想!
  4/14 F1第3戦 中国GP予選
  4/15 F1第3戦 中国GP決勝
  4/17 1,000戦特集 メモリアルな人達と、その先
  4/19 懐かしのF1関連CM「PIAA」編
  4/21 1,000戦特集 最速の称号「ポールポジション」
  4/23 1,000戦特集 多くの勝利を重ねたヒーロー達
  4/25 アゼルバイジャンGPをゲームで走ってみよう!
  4/27 F1第4戦 アゼルバイジャンGP予選予想!
  4/28 F1第4戦 アゼルバイジャンGP予選
  4/29 F1第4戦 アゼルバイジャンGP決勝
  5/1   名車を振り返る ウィリアムズFW16,16B
  5/3   懐かしのF1関連CM「日本信販」編
  5/5   過去の「珍」レースを振り返る?!’98
  5/7   スペインGPをゲームで走ってみよう!
  5/9   過去のレースを振り返る 1996年スペインGP
  5/11 F1第5戦 スペインGP予選予想!
  5/12 F1第5戦 スペインGP予選
  5/13 F1第5戦 スペインGP決勝
  5/15 どこまで続く?!開幕連続記録
  5/17 いよいよ再始動!オランダGP!
  5/19 市街地サーキットの日常風景 〜モナコ編〜
  5/21 モナコGPをゲームで走ってみよう!
  5/23 過去のレースを振り返る 2010年モナコGP
  5/25 F1第6戦 モナコGP予選予想!
  5/26 F1第6戦 モナコGP予選
  5/27 F1第6戦 モナコGP決勝
  5/31 巧みな戦術と復活劇をみせたレジェンド 逝く
  6/5   カナダGPをゲームで走ってみよう!
  6/7   過去のレースを振り返る 1991年カナダGP
  6/8   F1第7戦 カナダGP予選予想!
  6/9   F1第7戦 カナダGP予選
  6/12 F1第7戦 カナダGP決勝
  6/14 この時期でこのペースって、もしや
  6/17 2019年シーズン1/3を振り返る
  6/19 フランスGPをゲームで走ってみよう!
  6/22 F1第8戦 フランスGP予選予想!
  6/23 F1第8戦 フランスGP予選
  6/24 F1第8戦 フランスGP決勝
  6/26 オーストリアGPをゲームで走ってみよう!
  6/28 過去のレースを振り返る 1998年オーストリアGP
  6/29 F1第9戦 オーストリアGP予選予想!
  6/30 F1第9戦 オーストリアGP予選
  7/1   F1第9戦 オーストリアGP決勝
  7/3  懐かしのF1関連CM「ブリヂストン」編
  7/5  懐かしのF1オープニング曲「Flash」
  7/7  名車を振り返る マクラーレンMP4-15
  7/9  イギリスGPをゲームで走ってみよう!
  7/11 過去のレースを振り返る 1999年イギリスGP
  7/13 F1第10戦 イギリスGP予選予想!
  7/14 F1第10戦 イギリスGP予選
  7/15 F1第10戦 イギリスGP決勝
  7/17 懐かしのF1オープニング曲「TRUTH 21c」
  7/19 2021年以降のF1が目指すビジョン
  7/21 海外のF1関連CM「メルセデスベンツ」編①
  7/23ドイツGPをゲームで走ってみよう!
  7/25 過去のレースを振り返る 1994年ドイツGP
  7/27 F1第11戦 ドイツGP予選予想!
  7/28 F1第11戦 ドイツGP予選
  7/29 F1第11戦 ドイツGP決勝
  7/31 ハンガリーGPをゲームで走ってみよう!
  8/2  過去のレースを振り返る 2008年ハンガリーGP
  8/3  F1第12戦 ハンガリーGP予選予想!
  8/4  F1第12戦 ハンガリーGP予選
  8/5  F1第12戦 ハンガリーGP決勝
  8/7  F1 MOBILE RACING を検証する 〜DRS編〜
  8/9  海外のF1関連CM「メルセデスベンツ」編②
  8/13 祝 100人目!初ポールのあれこれ
  8/15 F1 MOBILE RACING を検証する 〜速度編〜
  8/17 海外のF1関連CM「メルセデスベンツ」編③
  8/21 とことん「ホンダ」いままでとこれから
  8/23 2019年シーズン前半総評と後半への期待
  8/27 ベルギーGPをゲームで走ってみよう!
  8/29 過去のレースを振り返る 2009年ベルギーGP
  8/31 F1第13戦 ベルギーGP予選予想!
  9/1   F1第13戦 ベルギーGP予選
  9/2  F1第13戦 ベルギーGP決勝
  9/4  イタリアGPをゲームで走ってみよう!
  9/6  過去のレースを振り返る 1995年イタリアGP
  9/7  F1第14戦 イタリアGP予選予想!
  9/8  F1第14戦 イタリアGP予選
  9/9  F1第14戦 イタリアGP決勝
  9/11 懐かしのF1オープニング曲「RESONANCE-T Truth」
  9/13 市街地サーキットの日常風景 〜シンガポール編〜
  9/15 過去のレースを振り返る 1999年マレーシアGP
  9/17 2019年シーズン2/3を振り返る
  9/19 シンガポールGPをゲームで走ってみよう!
  9/21 F1第15戦 シンガポールGP予選予想!
  9/22 F1第15戦 シンガポールGP予選
  9/25 F1第15戦 シンガポールGP決勝
  9/27 ロシアGPをゲームで走ってみよう!
  9/28 F1第16戦 ロシアGP予選予想!
  9/29 F1第16戦 ロシアGP予選
  9/30 F1第16戦 ロシアGP決勝
10/2   F1 MOBILE RACING を検証する 〜コーナリング編〜
10/4  名車を振り返る ティレル026
10/6  過去のレースを振り返る 1995年パシフィックGP
10/8  日本GPをゲームで走ってみよう!
10/10 過去のレースを振り返る 2001年日本GP
10/11 F1第17戦 日本GP予選予想!
10/13 今年の日本GPに、、
10/14 F1第17戦 日本GP予選
10/15 F1第17戦 日本GP決勝
10/17 実現ならず、幻の中国GP
10/19 過去のレースを振り返る 2002年アメリカGP
10/21 2019年シーズン チャンピオン争いのゆくえ
10/23 メキシコGPをゲームで走ってみよう!
10/25 過去のレースを振り返る 1990年メキシコGP
10/26 F1第18戦 メキシコGP予選予想!
10/27 F1第18戦 メキシコGP予選
10/29 F1第18戦 メキシコGP決勝
10/31 アメリカGPをゲームで走ってみよう!
11/2   F1第19戦 アメリカGP予選予想!
11/3   F1第19戦 アメリカGP予選
11/5   F1第19戦 アメリカGP決勝
11/7   クイズ「F1コレどこGP」〜ストレート編〜
11/10 歴代チャンピオンを解く 〜年数、年齢編〜
11/12 ブラジルGPをゲームで走ってみよう!
11/14 過去のレースを振り返る 2005年ブラジルGP
11/16 F1第20戦 ブラジルGP予選予想!
11/17 F1第20戦 ブラジルGP予選
11/19 F1第20戦 ブラジルGP決勝
11/21 祝 初表彰台!現役、歴代、この先あれこれ
11/24 歴代チャンピオンを解く 〜勝率、消化率編〜
11/26 アブダビGPをゲームで走ってみよう!
11/28 過去のレースを振り返る 2014年アブダビGP
11/30 F1最終戦 アブダビGP予選予想!
12/1  F1最終戦 アブダビGP予選
12/3  F1最終戦 アブダビGP決勝
12/5  クイズ「F1コレどこGP」〜高速コーナー編〜
12/8  2020年F1カレンダー
12/10 2019年シーズン3/3を振り返る
12/12 2020年ドライバーラインナップ
12/16 2019年版の自作レーベル完成!
12/18 数字でみるF1 2019年シーズン 〜予選編〜
12/22 数字でみるF1 2019年シーズン 〜決勝編〜
12/25 数字でみるF1 2019年シーズン 〜ポイントほか〜
12/27 「F1 MOBILE RACING」を一年やってみて
12/29 今シーズンはどうよ?順位予想
12/31 2019年シーズンの印象ベスト5

《2020年》
  1/1  新年挨拶と2020年の抱負
  1/4  クイズ「F1コレどこGP」〜連続コーナー編〜
  1/7  名車を振り返る スーパーアグリSA05,SA06
  1/10 F1を追い求め、優しく説いてくれた男 逝く
  1/13 懐かしのF1関連CM「ソニー プレイステーション」編②
  1/16 2020年シーズンで超えられそうな記録集
  1/19 クイズ「F1コレどこGP」〜低速、シケイン編〜
  1/22 名車を振り返る ロータスE20
  1/25 歴代チャンピオンを解く 〜決定の瞬間編〜
  1/28 過去のレースを振り返る 1996年ポルトガルGP
  1/31 過去のレースを振り返る を振り返る
  2/3  クイズ「F1コレどこGP」〜施設編〜
  2/6  開催するのかしないのか?!中国GP
  2/9  懐かしのF1関連CM「パイオニア」編
  2/15 2020新車をみる フェラーリSF1000
  2/16 2020新車をみる レッドブルRB16
  2/17 2020新車をみる マクラーレンMCL35
  2/18 2020新車をみる メルセデスF1 W11 EQ Performance
  2/19 2020新車をみる アルファタウリAT01
  2/22 2020新車をみる アルファロメオC39
  2/23 2020新車をみる ハースVF-20
  2/24 2020新車をみる レーシングポイントRP20
  2/25 2020新車をみる ウィリアムズFW43
  2/26 2020新車をみる ルノーR.S.20
  2/28 合同テスト1回目のまとめ
  3/1   合同テスト2回目のまとめ
  3/3  クイズ「F1コレどこGP」〜オールドサーキット編〜
  3/5   合同テスト結果を分析する 〜周回数編〜
  3/8   合同テスト結果を分析する 〜タイヤ・タイム編〜
  3/10 開幕を前に2020年シーズンへひと言

初年2015年が111回(3.3日/回)、2016年は202回(1.8日/回)、2017年が200回(1.8日/回)、2018年は204回(1.8日/回)、この1年は188回(1.9日/回)という結果でした。近年は200回超えのアップができていたのに、この1年は落ち込んでいますね。何回かお休みを入れてゆったりやらせていただきました。書きたいことがあっても気が乗らない日や他で手が足りない時など様々。仕事でなくあくまで趣味なので、気がない時に書くのはよくないと考えるようにしました。通算は先日の「シーズン前のひと言」が第905回、今回のこれが906回目のアップとなります。miyabikunが腐らずこの調子でいけば、F1夏休みで1,000回に達して、F1の通算レース数を今シーズン後半戦あたりで上回れそうです。ちなみに、レースが開催されないなんてことになると、ブログの開催頻度もより落ちるわけでー。

これからmiyabikunはブログ6年生となります。これまで続けて来れたのは皆さんがこれらを読んでくれて、さらにはコメントを頂けていることに尽きます。本当にありがとうございます。ただ先に言っておきます。ネタのクオリティ、さらに語学力は6年生とはいかず低学年のままでしょう(笑)いつもながら未来の記事や最新のネタ、技術的見解は書けません。忘れかけていた過去の記憶、出来事、着眼点、解釈、面白さなどを知り、また思い起こすきっかけになれれば幸いです。ご覧頂き、不愉快な表現や無茶苦茶な日本語、間違った知識などありましたら遠慮無くコメント下さい。ご希望の話題などがあればそれにもお応えできればいいなと思っています。

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いよいよ四十路に突入するmiyabikunの「F1 えきぞーすとのーと」を今後もよろしくお願いします。

miyabikun

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昨年12月から中国を中心に全世界にまで被害を及ぼしている「新型コロナウイルス」は2月に入っても勢力は衰えることなく、むしろ範囲や被害者を増やしつつあります。皆さんも感染や予防対策に悩んでいるかと思いますが、来たる4月19日決勝の第4戦中国GPの開催も危ぶまれてきました。
F1から直接話題は逸れますが、F1にも間接的に被害を被りそうな新型コロナウイルスってそもそもなあに?!という話について、医学や化学の教養がないmiyabikunが自身の理解も含めてほんの少しだけ調べてみました(誤解や認識が浅い部分もあるため、もっと深く詳しく知りたい方は調べてみて下さい)

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湖北省武漢市の海鮮卸売市場を中心として全世界へと蔓延しました。武漢市は市域人口1,100万人近い中国の巨大都市の一つで、中国では10番目、世界規模でみると18番目にランクインする規模です(ちなみに日本1位の東京23区は965万人で世界30番目)また、中国GPの開催される上海市からは約800km西側の内陸に位置しています(東京から西へ広島、北へ函館と同程度)
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WHO(世界保健機関)の呼ぶ正式名称は2019-nCoV「2019年の新型コロナウイルス」(※2/12に正式名称が「COVID-19」に決定)です。「コロナ」ってストーブメーカーやトヨタのファミリーセダン車で聞いたことがあるかと思いますが「太陽の外側をたなびく火柱」(子供の絵で描く太陽の外側のギザギザ部分)のことで、ウイルスがその描写に似ているため、今回によらず今までもコロナウイルスという名称が使われてきました。市販の総合感冒薬のパッケージにも似た絵がありますよね。あんな感じで見た目は一般的な風邪のウイルスと似ています。昔「SARS」とか「MERS」なんてウイルスも流行ったアレと同じグループみたいです。

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何がきっかけなのか、現時点で断言されていません。ただ歴代のコロナウイルスはコウモリやサルなどの動物からの飛沫感染が有力といわれています。飛沫感染というのは「咳やくしゃみなどで吹き飛んだウイルスが気管や鼻や目といった粘膜に付着してうつる」ことをいいます。予防策としてマスク着用は当然としても、ウイルスは「マスクの網目」より小さいものだそうで、どちらかといえば自分からの飛散防止が目的となります。また本来は目も保護した方がいいとのこと。メガネでは全くの不充分。
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被害は2019年12月の発表から急激に感染数を増やし、2月5日現在で世界全体で約24,500人、そのうち中国国内で24,300人となっており、9割以上が中国で占められています。日本でも感染が認められ、大変な騒ぎとなっています。それもそのはず、中国本土を除くと、次に多く感染者が認められたのは日本の33人です。遠くはスペインやフィンランドなど世界28カ国で感染が確認されて、致死率は特別高いわけではないものの、死者は約500人出ているのが何とも恐ろしいですね。症状は様々ある中で一般的には発熱と倦怠感、乾いた咳からの呼吸困難が多いようです。症状だけみていると、普段我々がひく風邪とさほど違いがありません。
特効薬は現時点で発表されていません。インフルエンザで有名なタミフルやエボラ出血熱やエイズウイルスの薬で対応して、今現在開発を急いでいるとのこと。いち早く開発してほしいものですが、治験を行い、副作用などの影響も確認しないといけないので、実際の導入まではどうしても時間を要してしまいます。

そこで問題となるのが武漢市民をはじめとした近隣エリアの者を他の地域や国に渡航させていいのか、またその逆で他国の者が中国国内や近隣エリアに在住する者と接触させていいのか、という話。言葉遣いや表現を気を付けないと差別になるので気を遣いますが、この手の差別は実際に行われているのが現実です。現に日本で初めて見つかったケースは患者が最近中国に渡航したことのある者ではなく「武漢からの観光客を日本国内でアテンドした際に感染した」可能性が高いと言われています。中国では今年のオリンピック代表選手選定大会を急遽中止したり、中国国外で行うことを決めており、この夏の東京オリンピックの中国代表はおろか各国の代表選手が同じ極東地区に属する日本に来てくれるのかという心配も出てきました。このブログをお読みになっている方の多くは日本国民だと思うのでこのような風評被害は悲しいですが、確かに逆の立場だとしたら、渡航を躊躇したくなる気持ちも否定できませんよね。
そして間接被害が当然モータースポーツでも発表となりました。武漢市から直線距離で1,800kmほど離れた海南省三亜市で3月21日に行われるフォーミュラE第6戦の中国大会延期が発表されました。これは全世界を転戦するF1も決して他人事ではありません。
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今シーズンは史上最多の全22戦が予定されているF1とはいえ、ずっと開催されてきた中国GPが欠けてしまうのは本意ではありませんし、延期でなく中止となってしまう可能性があるのは残念ですね。個人的に上海国際サーキットでのF1は毎年楽しみにしているし、ファン人口、また外国車需要の高い国だけあってFIAもなかなか頭の痛い判断を求められていることと思います。
一説には「第17戦ロシアGPとの入れ替え」も噂に上がっていますが、いくら半年以上先とはいえロシアの運営側との折り合いやチケットの扱いなど、簡単に振り替えられるものでもありませんし、夏休み期間以外はギチギチに組まれた日程の隙間に入れるのも現実的とは思えません。延期よりも中止=シーズン全21戦となる可能性を強く感じます。場合によっては中国GPの前に初開催を控えるベトナムGPも中止か延期か、なんて噂もあったりしますので、そうなれば最悪もう1戦減るかもしれません。

2011年の東日本大震災の後の日本GPでは放射能汚染の風評を鵜呑みにして来日したがらないことがありました。また2013年の中国は大気汚染が懸念され、こちらも参戦したがらなかったり、現地で体調不良を訴えるものがいるなど、物理的だけでなく精神的にも不安定になります。極限状態で戦うドライバー。多くの機材を空輸し、時間をかけて作り上げるチームスタッフ。そして生で観戦したいと考える我々F1ファン。レースが減るのはファンとして残念ですが、安全が一番です。今回miyabikunは「観戦」できることを願うよりかは「感染」を防ぐ方になるのは致し方がないことと考えるようにします。
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※2/12にFIAが第4戦中国GPの延期を発表しました。
  代替日などは調整中としています。

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過去レースを振り返るを振り返る?!って何ぞや?レース前や今のようにシーズンオフや夏休みなど空いた時期に度々差し込んできた「過去のレースを振り返る」が先日の1996年ポルトガルGPでキリ番の100GPを迎えました。というわけでごめんなさい、今回はmiyabikunの自己満の回。100GPがどんなだったかを振り返りたいというわけです。何だよ、そんなの知らねーし関係ねーよ!まあまあ、たまにはmiyabikunのワガママも許して下さいよ(笑)miyabikunからみたら「選択の傾向や今後強化すべきシーズンやポイントの見直し」そしていつもご覧頂いている皆さんは「あ、あのレースやっていたんだ。見逃していた」や「何であのレースやらないんだよ、やってくれよ」といった着眼点でお付き合い頂きたく思います。
まず取り扱った100GPを一気にリストアップしてみます。今から下に100行並びますよ、覚悟はよろしいですか?!(笑)どんな順番で並べようか考えた結果、本来のレースの時系列ではなく、このブログで取り上げた順とさせて頂きました。時代は行ったり来たり忙しいですが、検索はし易いはずです。

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《2015年》8戦
      1   8/9   2005年第18戦日本GP
      2   8/13 2000年第13戦ベルギーGP
      3   8/17 2012年第20戦ブラジルGP
      4   8/28 2006年第15戦イタリアGP
      5   9/23 1999年第16戦日本GP
      6 10/20 2005年第9戦  アメリカGP
      7 11/8   2007年第17戦ブラジルGP
      8 11/22 1998年第13戦ベルギーGP
《2016年》17戦
      9   2/8   2008年第16戦日本GP
  10  3/14 2003年第3戦  ブラジルGP
  11   4/7   2006年第16戦中国GP
  12   4/13 2012年第3戦  中国GP
  13   5/12 1994年第5戦  スペインGP
  14   5/25 2003年第7戦  モナコGP
  15   6/3   2008年第18戦ブラジルGP
  16   7/17 2006年第13戦ハンガリーGP
  17   8/5   2008年第14戦イタリアGP
  18   8/15 1999年第14戦ヨーロッパGP
  19   8/18 1992年第12戦ベルギーGP
  20   9/15 2008年第15戦シンガポールGP
  21   9/28 2003年第2戦  マレーシアGP
  22 10/5   1990年第15戦日本GP
  23 10/6   2012年第15戦日本GP
  24 10/20 2004年第9戦  アメリカGP
  25 11/10 1991年第2戦  ブラジルGP
《2017年》29戦
  26   1/21 1998年第1戦  オーストラリアGP
  27   1/23 2012年第5戦  スペインGP
  28   1/25 2005年第8戦  ヨーロッパGP
  29   2/5   2007年第6戦  カナダGP
  30   2/7   1994年第8戦  イギリスGP
  31   2/9   1994年第11戦ベルギーGP
  32   3/18 1997年第17戦ヨーロッパGP
  33   3/24 2009年第1戦  オーストラリアGP
  34   4/5   2005年第19戦中国GP
  35   4/18 1990年第7戦  フランスGP
  36   5/11 2001年第5戦  スペインGP
  37   5/25 2006年第7戦  モナコGP
  38   6/8   2008年第7戦  カナダGP
  39   6/16 2000年第11戦ドイツGP
  40   7/5   1989年第13戦ポルトガルGP
  41   7/12 1991年第13戦ポルトガルGP
  42   7/27 2007年第11戦ハンガリーGP
  43   8/11 2010年第11戦ドイツGP
  44   8/23 2004年第13戦ベルギーGP
  45   8/32 1999年第13戦イタリアGP
  46   9/12 2006年第14戦トルコGP
  47   9/20 1993年第15戦日本GP
  48   9/26 1994年第2戦  パシフィックGP
  49 10/5   2000年第16戦日本GP
  50 10/19 1990年第1戦  アメリカGP
  51 10/27 1992年第2戦  メキシコGP
  52 11/9   1995年第1戦  ブラジルGP
  53 11/23 2012年第18戦アブダビGP
  54 12/21 2002年第11戦フランスGP
《2018年》25戦
  55   1/7   2009年第9戦  ドイツGP
  56   1/26 2005年第4戦  サンマリノGP
  57   2/6   2006年第4戦  サンマリノGP
  58   2/20 2010年第17戦韓国GP
  59   3/23 1996年第1戦  オーストラリアGP
  60   4/6   2008年第3戦  バーレーンGP
  61   4/12 2009年第3戦  中国GP
  62   4/23 2005年第14戦トルコGP
  63   5/9   1991年第14戦スペインGP
  64   5/20 1996年第6戦  モナコGP
  65   5/24 2004年第6戦  モナコGP
  66   6/7   2011年第7戦  カナダGP
  67   6/29 1999年第9戦  オーストリアGP
  68   7/19 1997年第10戦ドイツGP
  69   7/27 1997年第11戦ハンガリーGP
  70   8/21 1995年第11戦ベルギーGP
  71   8/23 2005年第15戦イタリアGP
  72   9/11 1990年第1戦  南アフリカGP
  73   9/23 1998年第15戦ルクセンブルクGP
  74 10/3   1998年第16戦日本GP
  75 10/5   2003年第16戦日本GP
  76 10/18 2012年第19戦アメリカGP
  77 10/26 1991年第6戦  メキシコGP
  78 11/5   1995年第2戦  アルゼンチンGP
  79 11/22 2009年第17戦アブダビGP
《2019年》20戦
  80   2/28 2013年第2戦  マレーシアGP
  81   3/15 2013年第1戦  オーストラリアGP
  82   3/28 2009年第4戦  バーレーンGP
  83   4/11 2007年第16戦中国GP
  84   5/9   1996年第7戦  スペインGP
  85   5/23 2010年第6戦  モナコGP
  86   6/7   1991年第5戦  カナダGP
  87   6/28 1998年第10戦オーストリアGP
  88   7/11 1999年第8戦  イギリスGP
  89   7/25 1994年第9戦  ドイツGP
  90   8/2   2008年第11戦ハンガリーGP
  91   8/29 2009年第12戦ベルギーGP
  92   9/6   1995年第12戦イタリアGP
  93   9/15 1999年第15戦マレーシアGP
  94 10/6   1995年第15戦パシフィックGP
  95 10/10 2001年第17戦日本GP
  96 10/19 2002年第16戦アメリカGP
  97 10/25 1990年第6戦  メキシコGP
  98 11/14 2005年第17戦ブラジルGP
  99 11/28 2014年第19戦アブダビGP
《2020年》1戦
   100  1/28 1996年第15戦ポルトガルGP

これが今までの全てになります。本当に100GPやっていたでしょ?目がチカチカしてしまいますね。初回はmiyabikun一番のお気に入りと言っても過言ではない2005年日本GPにはじまり、ほぼほぼリアルタイムで観戦して印象やメッセージ性の強い1989年以降のレースから選んできました。一応こだわりとして「5年以上経過したもの」「時代や勝者が偏らないこと」とか「GP前の復習として押さえておきたいこと」など細々と規定してきました。レース冒頭に流れるアクションゾーンと遠からずなんじゃないかななんて思っています。さっきはズラズラと並べたので2つの項目でソートしてみます。

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《GP別レース数》
 10戦 日本GP(鈴鹿、富士スピードウェイ)
   7戦 ブラジルGP
  (ネルソン・ピケ、ホセ・カルロス・パーチェ)
      7戦 ベルギーGP(スパ・フランコルシャン)
   5戦 アメリカGP
  (フェニックス市街地、インディアナポリス、
   COTA)
      5戦 イタリアGP(モンツァ)
      5戦 スペインGP(カタロニア)
      5戦 ドイツGP
       (ホッケンハイムリンク、ニュルブルクリンク)
      5戦 モナコGP(モンテカルロ市街地)
      5戦 中国GP(上海国際)
      4戦 オーストラリアGP(アルバートパーク)
      4戦 カナダGP(ジル・ヴィルヌーブ)
      4戦 ハンガリーGP(ハンガロリンク)
      3戦 アブダビGP(ヤス・マリーナ)
      3戦 ポルトガルGP(エストリル)
      3戦 マレーシアGP(セパン国際)
      3戦 メキシコGP(エルマノス・ロドリゲス)
      3戦 ヨーロッパGP
       (ヘレス、ニュルブルクリンク)
      2戦 イギリスGP(シルバーストン)
      2戦 オーストリアGP(A1リンク)
      2戦 サンマリノGP
       (エンツォ・エ・ディノ・フェラーリ)
      2戦 トルコGP(イスタンブールパーク)
      2戦 バーレーンGP(バーレーン国際)
      2戦 フランスGP
       (マニ・クール、ポールリカール)
      2戦 パシフィックGP(TI英田)
      1戦 アルゼンチンGP(オスカル・ガルベス) 
      1戦 シンガポールGP(マリーナ・ベイ市街地)
      1戦 ルクセンブルクGP(ニュルブルクリンク)
      1戦 南アフリカGP(キャラミ)
      1戦 韓国GP(韓国国際)

少しは整理できました。多い順にみていくと日本が10GPと飛び抜けて多い。そりゃmiyabikun日本人だもの、ひいき目でみちゃいますよ。数々のチャンピオン決定の舞台でもありますし、見どころやドラマも多かったですよね。次点は日本のみならず世界中のファンやドライバーから好評のベルギーGPも7GP。また個人的にあまり好きではないと思い込んでいたブラジルも何気に多かった。ということは、実はブラジルも面白いレースが多いということになるのか?!この企画でイメージがちょっと変わった気がします。
全てではないのですが、miyabikunは管理者画面で各記事で何となくの「閲覧数ランキング」が見られます(パソコン版だと画面右横に表示されているようなもの)それにはそう新しいネタではないのに2005年アメリカGPと2010年韓国GPが常に上位に入ってきます。見て頂けていることはとても有難いことなのですが、他にもいいレースがあるのにそれらが上位に来る理由がわかりません。誰かこのレースを推すファンがいるのかな。色んな意味でインパクトのあるレースでしたね。

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《シーズン別レース数》
 1989年 1戦 / 全16戦
 1990年 4戦 / 全16戦
 1991年 5戦 / 全16戦
 1992年 2戦 / 全16戦
 1993年 2戦 / 全16戦
 1994年 5戦 / 全16戦
 1995年 5戦 / 全17戦
 1996年 4戦 / 全16戦
 1997年 3戦 / 全17戦
 1998年 5戦 / 全16戦
 1999年 6戦 / 全16戦
 2000年 3戦 / 全17戦
 2001年 2戦 / 全17戦
 2002年 2戦 / 全17戦
 2003年 4戦 / 全16戦
 2004年 3戦 / 全18戦
 2005年 8戦 / 全19戦
 2006年 6戦 / 全18戦
 2007年 4戦 / 全17戦
 2008年 7戦 / 全18戦
 2009年 6戦 / 全17戦
 2010年 3戦 / 全19戦
 2011年 1戦 / 全19戦
 2012年 6戦 / 全20戦
 2013年 2戦 / 全19戦
 2014年 1戦 / 全19戦

シーズン別にみていくと、多い年と少ない年が入り乱れています。こちらも以前に書いたことがありますが「混戦のシーズン」の方がレースの盛り上がりや印象も色濃く残るものです。2000年台前半は「ある理由」により結果は毎回同じで突出した何かに欠けたから少なめだし「ある方の飛躍」がみられた1990年台中盤や「ある方の衰退」があった2000年台後半も見応えがありました。「ある」は言うまでもなく共通項です。最多は全19戦中8戦振り返った2005年でした。今まで慣れっこだったレース展開が急転し「新しい風」が吹き荒れたシーズンでした。2008年も7戦で多いです。誰かさんの「土壇場」初チャンピオンイヤーでした。

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昨年F1は1,000戦を迎えました。この「振り返る」シリーズで100戦を振り返り、2015年から5シーズンの予選決勝全戦の観戦記もやっているため、ブログで扱うレース数は200戦を超えました。それはF1レースの1/5にあたる数を取り扱っていることになります。自分で言うのも何だけど、なかなか長続きしていますね(もう削除してしまいましたが、このブログの前に他でも2010年シーズンからやっていたので、それを数えれば実はもう少し多い)これからの目標としては、リアルタイムで観れていない1988年以前のレースにもチャレンジしてみようと考えています。さらに初期に書いたレースと最近とではボリュームや着眼点も変わってきていますので、少しずつリメイクもしていければと思います。miyabikunの記憶や知識だけで書いている面もあるため、誤りが多々あるかもしれませんので、その時は今までと同様に優しくご指摘下さい。miyabikunの自己満の回にお付き合い頂き、ありがとうございました。

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明けましておめでとうございます。今年も初日の出を見てきました。少し遅刻したかなと思ったら、東側に厚い雲があったため少しだけ時間稼ぎができました。元旦から早起きすると気持ちいいし一日が長く感じます(笑)

今シーズン2020年のF1は昨年より1戦多い最多となる全22戦で行われ、新たにベトナムGPと久々復活のオランダGPが加わります。オランダの盛り上がりはいよいよ最高潮に達することでしょう。何かあった時に暴動など起きないか心配もありますが。また、ドライバーはウィリアムズから新たにラティフィが加わり、大人気のオコンはルノーから復帰します。ウィリアムズもルノーももう一段高い位置でレースできるようになるといいですね!他は大幅なレギュレーション変更はありませんので、勢力図に大きな影響は出ないかもしれませんが、ドライバーの経験値や質は昨年にも増して上がり、高い精度がモノをいうようになりそうですね。

2020年は日本でオリンピックも予定されていますので、いつもとは違う「スポーツへの盛り上がり」をみせてくれると思います。昨年のライコネンに続いてmiyabikunも今年「人生の大きな節目」を迎える年でもあります。あまり難しいことやニュースなど最新のネタや技術について詳しく解説は出来ないけど、いつもと似たようなリズムに似たようなコンセプトでつらつらとF1にまつわる何かを書いていければいいなと考えています。ご愛顧のほど今年もよろしくお願いします。
miyabikun


そういえば年末に横浜駅でこんな広告を見かけました。
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miyabikun愛用のキャリバーの新作かな。ちゃんと仕事していますなーフェルスタッペンくん。
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12/31今年最後のブログアップとなります。今年も色々ああでもないこうでもないとF1に少しでもまつわるあれこれを書かせて頂きました。年の最後は恒例となっている「2019年の印象ベスト5」で締めくくりたいと思います。

5.復活を予感させる新生マクラーレンの台頭
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ちょうどmiyabikunがF1と出会った30年前、ホンダはもちろんのこと「マクラーレン」は白と赤をまとったカウルにセナとベルガーというトップドライバーが乗るF1の中心を張るチームでした。その頃からマクラーレンに注目し、隙を伺うウィリアムズと名前と色だけは有名だけどF1では3番手チームのフェラーリが追うという構図がmiyabikunの中のF1で長らく続きました。そこからハッキネンやライコネン、ハミルトンといった世代交代がいくつかありつつも「優勝はおろか表彰台にすら手が届かない」という時代が訪れることになるとは予想だにしませんでした。何が原因かははっきり答えられませんし言いません。ただプライベーターゆえトップチームであってもワークスに比べたら「スポンサー頼み」にもなるし、どうにか「名門」という名だけでトップドライバーを引き抜いて再建を図るのが精一杯だったのも理解はできます。一般的には身を売りF1から撤退する道を選ぶプライベーターもこのマクラーレンだけは耐えました。
再建にあたっては「徹底的な体質改善」を図るという比較的明瞭で、我々ファンもある程度想定の範囲内の動きを今シーズンからようやく採りました。ドライバーは若手成長株のサインツをエースとして置き、今までのマクラーレンとしてはレアケースでもある最年少の新人ノリスを起用して「プライドやしがらみを捨て、一からチャンピオンシップに取り組む」という姿勢が伺えました。若手ということもあり不安はありつつも予選からワークス(ルノー)を上回る位置につけ、決勝でも若さあふれる攻めの走りと堅実な入賞圏フィニッシュを続けて、これによりようやく久々の表彰台登壇とコンストラクター4位を確定させ、続いた暗黒時代から抜け出したと言っていいと思っています。元マクラーレンファンとしては嬉しい出来事です。
再来シーズン2021年からは再びメルセデスエンジンを搭載することを発表し、運気もいい流れに向いてきました。「F1四強」なんて呼ばれていた時代への復帰を予感させる一年を過ごせました。

4.F1の明るい未来!久々の新人当たり年
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制定70年、1,000戦目を迎えたF1。長く続く歴史もこれがなければ衰退してしまいます「未来を担うF1ドライバーの出現」です。ハミルトンやベッテルに続く若手としては近年フェルスタッペンを筆頭に今シーズン開花したルクレールなど、徐々にではありますが若手の台頭がみられています。これらに続き今シーズンはアルボンやノリスといったF2あがりの1年生が非常に活躍し、チャンピオンシップを盛り上げてくれました。
まだまだF1で日の浅い若手のガスリーの低迷により夏休み明けから急遽レッドブルへ昇格することになったアルボンは移籍序盤こそ手探りな様子がみられたものの、慣れてくれば予選最低限な位置である「6番手以内」を守り、第18戦メキシコGPではボッタスを上回る5番手に座りました。決勝においても皆が注目する第17戦日本GPで最高位となる4位フィニッシュ。そして第20戦ブラジルGPでは表彰台を惜しくも逃しましたが、エースのフェルスタッペンに負けないファイティングスピリットを見ることができました。またノリスは再建真っ盛りのマクラーレンで予選から奮闘し、先輩サインツには一歩及ばずも決勝ではアグレッシブに攻め、ポイントを積み重ねました。時折みせる「先輩にまくし立てられる姿」も健気でしたね。実は新人3人の中では最も期待が高かったラッセルはマシンやチームの事情により1年目から真の実力を評価するには難しい内容となりましたが、ベテランのチームメイトのクビカ圧勝して来シーズンは下積み2年目に入ります。
これまで2006年のロズベルグ、2007年のハミルトン、2008年のベッテルなど単発的に優秀な若手はみられましたが、優勝こそないもののこれだけ好評かつ安定した新人が集まる年も久しくありませんでした。この前となると2001年加入のモントーヤ、ライコネン、アロンソまで遡ることになりそうですね。ハミルトンやベッテルの時代は近い将来に終わりを迎えます。もちろんフェルスタッペンやルクレールが立ちはだかりますが臆することなく優勝や表彰台を奪い、いつの日かチャンピオンを獲得することを楽しみにしています。

3.白かはたまた黒か?!疑惑つきまとう紅の抵抗
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F1にはグレーな技術、グレーな裁定、後から考えてみればあれは違反だったんじゃないかと思えるものは数多くあります。皆が憧れる深紅のチーム「フェラーリ」においても例外ではなく、むしろ歴史が長い分、それも多く存在します。F1は「厳しいレギュレーションで管理されている」一方で「限られた部分においてオリジナリティを加えることができる」という一面もあって、このようなモヤモヤや疑惑を抱かせる部分もあります。ライバルが強過ぎるが故に、またチーム間で優劣がはっきりしないが故に、このような「ギリギリライン」な手を使わざるを得ないのも正直理解できます。レギュレーション範囲内で優秀な製品が生み出されれば、それに越したことはないし、それも実力のうちだし、バレなければバレない間はシレッと使っていようという考えはよくないし、それが明るみに出た時に「どうにか丸めてしまおう」とできてしまうのが問題であり、スポーツかつビジネスでもあり、エンターテインメントであるF1にあってはならないことだと思います。
実際にフェラーリの採った行動、技術がどうだったかはmiyabikunではわかりませんし、答えられません。しかし、皆が憧れF1を代表するコンストラクターが「グレー」を使うというのはいささか納得ができません。母体もしっかりしているし、ドライバー2人も非常に強力で優秀であるにも関わらずですから。フェラーリについては「ドライバー間の問題」「レース中の采配や戦略」にもしっくりこない部分があります。来シーズンは大幅なレギュレーション変更もドライバーラインナップもありません。仲間内で揉めたり、疑わしき技術でどうにかしようというのではなく、正々堂々と取り組み、ガチで手強きライバルに立ち向かってほしいと切に願っています。

2.目標に一歩及ばずも合格点をあげたいホンダ
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我らがホンダが今シーズンから強豪レッドブルにエンジン供給することとなり、その目標は「5勝」と掲げられました。第四期で1勝もできないできているエンジンで果たしてそこまでハイレベルな結果を満足できるのか、シーズン前まではハラハラ見守っていました。きっとこれでコケるようでは第四期も撤退することとなるでしょうし、下手したらF1自体に二度と絡めないのではないかとも思いました。当初は優れたレッドブルのシャシーで今までに無い底上げをしてもらうことに期待してしまっていた部分は多くありました。
蓋を開けてみれば開幕戦オーストラリアGPでフェルスタッペンが3位表彰台を獲得して第四期最高位を更新。その後もフェルスタッペンにおいては第5戦スペインGPでも3位、第9戦オーストリアGPでは繰り上げ2番手スタートから優勝。さらに荒れた第11戦ドイツGPと第20戦ブラジルGPも制してシーズン3勝を記録するなど、目標には2勝足らずとなりましたが、フェラーリよりも早い時期で優勝することに成功しました。もっと言えばレッドブルだけではなくトロ・ロッソでもドイツGPのクビアト、ブラジルGPでガスリーが表彰台を獲得するなど「ホンダエンジンでも優勝や表彰台は充分に狙える」という証明もしてくれました。この結果は想像以上の出来栄えであると共に、ホンダエンジンであろうとも「乗る人が乗れば、結果は出せる」ことも知らしめてくれた嬉しい結果でした。やっぱりね、文句ばかり言う様では、機械も言うことを聞かんのだよ(笑)それも実力のうちです。
一つ苦言を呈すのであれば、ホンダエンジンのみならずレッドブルの好成績の鍵を握っているのは総じてフェルスタッペンに委ねられている点。フェルスタッペンは非常に切れ味鋭く、近年稀にみる攻撃性の高いドライバーです。優秀であることに異論はありませんが、フェルスタッペンのキャラクターあっての結果であることも忘れてはなりません。レッドブルにはアルボンという若手成長株もいますし、やっぱりトロ・ロッソで落ち着くガスリーやキマれば速いベテランのクビアトもいます。フェルスタッペン=ホンダではない結果が2020年に求められてきます。準備は整いつつあります。あとは目指せ「王者狩り」!

1.弱点無き最強王者
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2019年の栄えある1位に選んだのは、、選ばないわけにはいかないでしょう3年連続6回目を獲得したキングことハミルトンですね。正直な話、選びたくないですよ。普通過ぎるしいつも通りだし(笑)
シーズン前テストはどうでもいいとして、今シーズンはmiyabikun個人的に「メルセデスは速いには速いが、一際速く感じないんだけど」というのが第一印象でした。結果的には勝っているし、ちゃんとポールポジションも獲れるマシンではあるのに、どこか特別感は感じませんでした。しかし「底力」という点でやはりメルセデス、さすがハミルトンというシーンは数多くありましたね。今シーズンから復活した「ファステストラップポイント」は最後の最後でタイヤをフレッシュにして挑む流れが定着していましたが、ハミルトンは使い古しのタイヤでヒョイとやってのける。元々タイヤの扱いには定評のあるドライバーではあるものの、いとも簡単にそれをやられてしまうと、他のドライバーが何をしようとも太刀打ちできないことが想像できてしまう。まさに完全無欠の敵無し状態を築いてしまいました。一触即発のフェルスタッペンや情緒不安定なベッテルの状態ではとても敵いません。またポールポジションからの逃げ切りを得意とする走りも、2番手やセカンドロウからも優勝に導ける様になりました。どの程度スタート位置を下げて優勝できるのかがみてみたくなります。
ハミルトンの憧れにはセナの名が度々出てきます。もちろん亡くなった者と単純比較することは出来ないし、数字的にはほぼ上回ってはいますが、印象の面でももう上回っていると言っていいと思います。あと記録的に上回るとしたらM・シューマッハを残すだけとなりました。チャンピオンの数はあと1つで並び、優勝数は7つで並びます。来シーズンで満たす確率は高まってきました。

といった感じで2019年シーズンの印象ベスト5を挙げました。今までならココでお終いにしていましたが、今年は予選、決勝時に独自でやっていた「miyabikunの選ぶドライバー・オブ・ザ・デイ」の一覧とポイントを付与して「ドライバー・オブ・ザ・イヤー」を決定したいと思います。予選、決勝時に選定したドライバーは以下の様になっています。

《miyabikunのドライバー・オブ・ザ・デイ予選編》
 開幕戦オーストラリアGP   ノリス
 第2戦バーレーンGP            ルクレール
 第3戦中国GP                       ボッタス
 第4戦アゼルバイジャンGP ペレス
 第5戦スペインGP               ボッタス
 第6戦モナコGP                   ハミルトン
 第7戦カナダGP                   ベッテル
 第8戦フランスGP               ノリス
 第9戦オーストリアGP        ルクレール
 第10戦イギリスGP             ノリス
 第11戦ドイツGP                 フェルスタッペン
 第12戦ハンガリーGP         フェルスタッペン
 第13戦ベルギーGP             ルクレール
 第14戦イタリアGP             ストロール
 第15戦シンガポールGP      ルクレール
 第16戦ロシアGP                ルクレール
 第17戦日本GP                    ベッテル
 第18戦メキシコGP            フェルスタッペン
 第19戦アメリカGP            ボッタス
 第20戦ブラジルGP            フェルスタッペン
 最終戦アブダビGP             ボッタス

《miyabikunのドライバー・オブ・ザ・デイ決勝編》
 開幕戦オーストラリアGP   ボッタス
 第2戦バーレーンGP            ルクレール
 第3戦中国GP                      アルボン
 第4戦アゼルバイジャンGP ボッタス
 第5戦スペインGP               ハミルトン
 第6戦モナコGP                   ハミルトン
 第7戦カナダGP                   ベッテル
 第8戦フランスGP               ノリス
 第9戦オーストリアGP        フェルスタッペン
 第10戦イギリスGP             ボッタス
 第11戦ドイツGP                 ベッテル
 第12戦ハンガリーGP         ハミルトン
 第13戦ベルギーGP             ルクレール
 第14戦イタリアGP             ルクレール
 第15戦シンガポールGP      ベッテル
 第16戦ロシアGP                アルボン
 第17戦日本GP                    ストロール
 第18戦メキシコGP             ハミルトン
 第19戦アメリカGP             ボッタス
 第20戦ブラジルGP            アルボン
 最終戦アブダビGP             ボッタス

予選は1ポイント、決勝には2ポイントを与えてその数によって順位を付けます。

《獲得ポイント》予選1ポイント、決勝2ポイント
   1 ボッタス                14pts(22.2%)
 2 ルクレール            11pts(17.5%)
 3 ハミルトン              9pts(14.3%)
 4 ベッテル                  8pts(12.7%)
 5 アルボン                  6pts(9.5%)
    フェルスタッペン   6pts(9.5%)
 7 ノリス                     5pts(7.9%)
 8 ストロール              3pts(4.8%)
 9 ペレス                     1pt(1.6%)

結果は14ポイント獲得したボッタスがドライバー・オブ・ザ・イヤーに選ばれました!ん、そうなの?何だか腑に落ちないって?(笑)
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一応公平を期すためにポイント制にしたらこうなりました。ちなみに決勝を1ポイントとした場合でも、1位はボッタスでした。まあ来シーズンも頑張れ、miyabikunは頑張りを評価しているぞという意味で、今回はご理解下さい!

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2019年も残り数時間となりました。皆様にとって2019年はどんな年でしたでしょうか。この一年は元号が変わり、天災も多かった年でしたが、大きな怪我や病気もなく迎えられたのがよかったことでした。またこの一年も多くの方にご覧頂き、コメント頂いたことも嬉しく思います。至らない部分、定期的なネタのアップが出来なかったなど、反省点もありますが、お付き合い頂きありがとうございました。よいお年をお過ごし下さい。
miyabikun

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