F1 えきぞーすとのーと

よくあるニュースネタやこ難しいテクニカルな話ではなく、メインは予選や決勝のTV観戦したそのものを個人的観点から綴るF1ブログです。  また、懐かしのマシンやレースを振り返ったり、記録やデータからF1を分析。その他ミニカーやグッズ集めも好きなので、それらを絡めつつ広く深くアツくF1の面白さやすごさを発信し、楽しんでもらえたらいいなと思っています。

カテゴリ: わたくしごと

今日で東日本大震災からちょうど10年。10年前は皆さん何をされていましたか?!どこにいましたか?!miyabikunは横浜支社から東京本社に戻る東急東横線の横浜駅地下ホームに停車中に被災しました。みなとみらい駅から電車に乗っており、横浜駅でドア近くの座席が空いてラッキーなんて思っていたのですが、電車はなかなか出発しない。ホームにいる方は乗る様子もなく、女性の悲鳴が聞こえたところでようやく車体の揺れに気付き、地震があったことに気付きました。15分ほど粘ったものの当然電車は運転打ち切りとなり、地上の駅前に出て騒然としました。ロータリーは人でごった返し、そこらで水道管が破裂しているしアスファルトに亀裂が入り、ただならぬ状況だということを認識したのを覚えています。その後は電車で進んだ2駅分を歩いて横浜支社に戻り、神奈川に住む友人に夜中車で送ってもらって明け方に帰宅しました。あの年は東日本にお住まいでない方もこの災害についてよく知っており、日本全体が復興を願い力を合わせましたよね。そして今、ウイルスという目に見えない敵に対して、日本のみならず全世界で懸命に立ち向かい、乗り切ろうとしています。災害や疫病など、一定の周期で繰り返し我々人類に試練を与えます。一人では到底太刀打ちできず、多くの方の理解や支援ら協力があってようやく乗り切れます。これからも当時のことは忘れることなく、また次にやってくる困難に対しても経験を活かして立ち向かいたいですね。

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日本における3月11日といえば東日本大震災に尽きます。ただmiyabikunにとっても記念すべき日であります。震災とは比較にならない私事にはなりますが、毎年恒例この「F1 えきぞーすとのーと」が六年目に突入する日です。そもそもこの震災の日を狙って始めたわけではなく、たまたま始めた2015年開幕戦オーストラリアGPの開幕が3月13日で、その直前だったことがきっかけです。六年目となった昨年10月には1,000記事目を達成し、先日の3月9日時点で1,070記事となりました。まず毎度ながらこの一年でアップした記事を時系列で並べておさらいしたいと思います。今年は例年に比べて少なめですのでご安心を。ざーっと下まで流しちゃって下さい。

《2020年》
  3/11 祝五周年!
  3/13 P.P.タイム推移 〜アルバートパーク編〜
  3/14 F1開幕戦 オーストラリアGP中止
  3/15 過去のレースを振り返る 1997年オーストラリアGP
  3/17 検証 開幕戦の勢力図はアテにならない?!
  3/19 P.P.タイム推移 〜バーレーン国際編〜
  3/21 過去のレースを振り返る 2010年バーレーンGP
  3/23 クイズ「F1コレどれGP」〜2010年代編〜
  3/29 過去のレースを振り返る 1985年南アフリカGP

  4/1   名車を振り返る フェラーリF14T
  4/4   頑張るF1 Over the 40!
  4/7   懐かしのF1関連CM「ミシュラン」編
  4/10 クイズ「F1コレどれGP」〜2000年代編〜
  4/13 記録だけでなく記憶にも残る無冠の帝王 逝く
  4/16 P.P.タイム推移 〜上海国際編〜
  4/19 過去のレースを振り返る 2011年中国GP
  4/22 名車を振り返る フェラーリF93A
  4/25 フーゲンホルツが残した功績①
  4/28 フーゲンホルツが残した功績②

  5/1   過去のレースを振り返る 1982年オランダGP
  5/4   クイズ「F1コレどれGP」〜1990年代編〜
  5/7   P.P.タイム推移 〜カタロニア編〜
  5/10 過去のレースを振り返る 2006年スペインGP
  5/13 F1を読書で楽しもう!
  5/16 モナコ勝利に「3勝分の価値」を与えるとこうなる
  5/21 P.P.タイム推移 〜モンテカルロ市街地編〜
  5/24 過去のレースを振り返る 1984年モナコ GP
  5/31 F1が一国二開催された活気ある頃

  6/3   P.P.タイム推移 〜バクー市街地ほか〜
  6/7   過去のレースを振り返る 2012年ヨーロッパGP
  6/10 P.P.タイム推移 〜ジル・ヴィルヌーブ編〜
  6/14 過去のレースを振り返る 1995年カナダGP
  6/16 ついに始動!F1 2020年シーズン
  6/19 名車を振り返る マクラーレンMP4-21
  6/23 クイズ「F1コレどれGP」〜1980年代編〜
  6/25 P.P.タイム推移 〜ポール・リカールほか〜
  6/28 過去のレースを振り返る 1985年フランスGP

  7/1   P.P.タイム推移 〜レッドブルリンク編〜
  7/3   過去のレースを振り返る 2001年オーストリアGP
  7/4   F1第1戦 オーストリアGP予選予想!
  7/5   F1第1戦 オーストリアGP予選
  7/6   F1第1戦 オーストリアGP決勝
  7/9   P.P.タイム推移 〜ホッケンハイムリンク編〜
  7/10 過去のレースを振り返る 2002年オーストリアGP
  7/11 F1第2戦 シュタイアーマルクGP予選予想!
  7/12 F1第2戦 シュタイアーマルクGP予選
  7/14 F1第2戦 シュタイアーマルクGP決勝
  7/16 P.P.タイム推移 〜ハンガロリンク編〜
  7/17 過去のレースを振り返る 1986年ハンガリーGP
  7/18 F1第3戦 ハンガリーGP予選予想!
  7/19 F1第3戦 ハンガリーGP予選
  7/21 F1第3戦 ハンガリーGP決勝
  7/22 開幕3戦から読む勢力図と今後のゆくえ
  7/24 名車を振り返る マクラーレンMP4/9
  7/26 続 2020年F1カレンダー追加発表!
  7/29 P.P.タイム推移 〜シルバーストン編〜
  7/31 過去のレースを振り返る 1987年イギリスGP

  8/1   F1第4戦 イギリスGP予選予想!
  8/2   F1第4戦 イギリスGP予選
  8/3   F1第4戦 イギリスGP決勝
  8/6   P.P.タイム推移 〜COTAほか〜
  8/7   過去のレースを振り返る 2013年イギリスGP
  8/8   F1第5戦 F1 70周年記念GP予選予想!
  8/9   F1第5戦 F1 70周年記念GP予選
  8/10 F1第5戦 F1 70周年記念GP決勝
  8/12 P.P.タイム推移 〜エルマノス・ロドリゲス 編〜
  8/14 過去のレースを振り返る 1986年メキシコGP
  8/15 F1第6戦 スペインGP予選予想!
  8/16 F1第6戦 スペインGP予選
  8/18 F1第6戦 スペインGP決勝
  8/21 名車を振り返る ルノーR25
  8/25 この一年でマシンはどれだけ速くなったのか
  8/27 P.P.タイム推移 〜スパ・フランコルシャン編〜
  8/28 過去のレースを振り返る 1991年ベルギーGP
  8/29 F1第7戦 ベルギーGP予選予想!
  8/30 F1第7戦 ベルギーGP予選
  8/31 F1第7戦 ベルギーGP決勝

  9/3   P.P.タイム推移 〜モンツァ編〜
  9/4   過去のレースを振り返る 2000年イタリアGP
  9/5   F1第8戦 イタリアGP予選予想!
  9/6   F1第8戦 イタリアGP予選
  9/7   F1第8戦 イタリアGP決勝
  9/9   P.P.タイム推移 〜ホセ・カルロス・パーチェ編〜
  9/11 過去のレースを振り返る 1982年ブラジルGP
  9/12 F1第9戦 トスカーナGP予選予想!
  9/13 F1第9戦 トスカーナGP予選
  9/14 F1第9戦 トスカーナGP決勝
  9/16 ようやく全てが明らかに!2020年F1カレンダー
  9/18 名車を振り返る ウィリアムズFW10
  9/20 2020年シーズン前半戦を振り返る 〜予選編〜
  9/22 2020年シーズン前半戦を振り返る 〜決勝編〜
  9/25 P.P.タイム推移 〜ソチ&マリーナベイほか〜
  9/26 F1第10戦 ロシアGP予選予想!
  9/27 F1第10戦 ロシアGP予選
  9/29 F1第10戦 ロシアGP決勝

10/1   祝1,000記事達成!
10/3   三百戦錬磨2人のあしあと
10/5   P.P.タイム推移 〜鈴鹿編〜
10/7   過去のレースを振り返る 1988年日本GP
10/9   過去のレースを振り返る 1993年ドイツGP
10/10 F1第11戦 アイフェルGP予選予想!
10/11 F1第11戦 アイフェルGP予選
10/13 F1第11戦 アイフェルGP決勝
10/17 2人の「91勝」徹底比較
10/20 東京駅からポルトガルGPに行ってみよう!
10/22 クイズ「F1コレどれGP」〜1970年代編〜
10/23 過去のレースを振り返る 1988年ポルトガルGP
10/24 F1第12戦 ポルトガルGP予選予想!
10/25 F1第12戦 ポルトガルGP予選
10/27 F1第12戦 ポルトガルGP決勝
10/29 P.P.タイム推移 〜エンツォ・フェラーリ編〜
10/30 過去のレースを振り返る 1982年サンマリノGP
10/31 F1第13戦 エミリア・ロマーニャGP予選予想!

 11/1   F1第13戦 エミリア・ロマーニャGP予選
 11/2   F1第13戦 エミリア・ロマーニャGP決勝
 11/4   2020年 チャンピオン争いのゆくえ
 11/6   名車を振り返る フットワークFA14
 11/8   東京駅からトルコGPに行ってみよう!
 11/10 P.P.タイム推移 〜イスタンブールパーク編〜
 11/12 過去のレースを振り返る 2010年トルコGP
 11/14 F1第14戦 トルコGP予選予想!
 11/15 F1第14戦 トルコGP予選
 11/17 F1第14戦 トルコGP決勝
 11/19 クイズ「F1コレだれGP」〜2010年代編〜
 11/21 まだまだ続く2020年シーズンの戦い
 11/24 クイズ「F1コレだれGP」〜2000年代編〜
 11/26 過去のレースを振り返る 2013年インドGP
 11/28 F1第15戦 バーレーンGP予選予想!
 11/29 F1第15戦 バーレーンGP予選

 12/1   F1第15戦 バーレーンGP決勝
 12/3   ベトナムGPをゲームで走ってみよう!
 12/5   F1第16戦 サクヒールGP予選予想!
 12/6   F1第16戦 サクヒールGP予選
 12/7   F1第16戦 サクヒールGP決勝
 12/10 P.P.タイム推移 〜ヤス・マリーナ編〜
 12/12 F1最終戦 アブダビGP予選予想!
 12/13 F1最終戦 アブダビGP予選
 12/14 F1最終戦 アブダビGP決勝
 12/19 2020年シーズン後半戦を振り返る 〜予選編〜
 12/22 2020年シーズン後半戦を振り返る 〜決勝編〜
 12/26 数字でみるF1 2020年シーズン 〜予選編〜
 12/28 数字でみるF1 2020年シーズン 〜決勝編〜
 12/30 数字でみるF1 2020年シーズン 〜ポイントほか〜
 12/31 2020年シーズンの印象ベスト5

《2021年》
   1/1   新年挨拶と2021年シーズンに向けて
   1/5   そういえば昨シーズンの「予想」答え合わせは?!
   1/8   過去のレースを振り返る 1983年ブラジルGP
   1/12 クイズ「F1コレだれGP」〜1990年代編〜
   1/15 2020年版の自作レーベル完成!
   1/20 2021年シーズンで超えられそうな記録集
   1/24 名車を振り返る メルセデスF1 W04
   1/28 今更2020年ドライバー・オブ・ザ・イヤー発表!
   1/31 2021年ドライバーラインナップ

   2/3   まだきっと何かある 2021年F1カレンダー
   2/6   過去のレースを振り返る 2010年中国GP
   2/10 2021年ドライバー収入とタラレバ試算
   2/15 アメリカに活路を見出す2人の荒くれ者
   2/20 名車を振り返る レッドブルRB5
   2/25 ポールタイムでみるF1の変遷と特徴 〜年代別〜

   3/1   2021新車をみる マクラーレンMCL35M
   3/2   2021新車をみる アルファロメオC41
   3/4   2021新車をみる アルファタウリAT02
   3/5   2021新車をみる レッドブルRB16B
   3/6   2021新車をみる アルピーヌA521
   3/7   2021新車をみる アストンマーティンAMR21
   3/9   2021新車をみる メルセデスF1 W12 E Performance

miyabikunブログの年間スケジュールは実に単純です。3月は今まさしく行っている新車を一見。シーズンは行われるGPの過去のレースの振り返りを予め行い、miyabikun独断の予選予想に予選、決勝の観戦記。それにシリーズ化している過去の名車や記録や数字の検証ネタなどを差し込みます。また毎年何かに着目したコーナーを何回かに分けて行うことにしています。長くご覧頂いている方ならよくよくご存知かと思います。この一年でアップした記事は165でした。昨年五年目は188、最多となった四年目の204に比べるとかなり減少してしまいました。これはmiyabikunの怠慢か、試しに月毎の掲載件数を調べてみました。
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3月は11日に境目を設けた「期またぎ」のためさておき、4月〜6月は10回弱(3日に1回ペース)でした。7月からぐんと数を伸ばし、最多は7月と8月の20回(3日に2回ペース)となり、その後は段階的に数を減らして年明け1月にまた10回を割っています。
どうしてこのような数になったのか、理由は単純です。昨年は異例の事態により開幕が遅延し、レース数も予定より減りました。このブログの基本は「観戦記」ですので、レースが行われないと比例してアップ数も減ってしまうのです。レースがなくなっても、せめて過去のレースで埋め合わせできれば、、と思い行いましたが、あまり効果はありませんでした。それにしても先月2月の6回は酷いですね。首都圏は2回目の緊急事態宣言があったため、活動自粛ってやつ、、いやいや、これは単にmiyabikunの怠慢です。だいぶゆったり目にやってしまいました。

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毎度ながら、これまで続けてこれたのも多くの皆さんにご覧頂き、またコメントを頂けていることに尽きます。ありがとうございます。昨年は閲覧数に落ち込みがみられ、miyabikunも反省した次第ですが、年明けから新車発表などもあってかまた徐々に閲覧数も戻りつつあります。やはりレースが近付かないと気持ちも高まらないし盛り上がりませんよね。ブログの性質上、ニュースなど最新情報よりも過去の掘り出しがメインの記事が多く、ルーティンさは否めませんが、今現在の、また今までF1が築き上げてきた歴史からF1の面白さや観戦する上の着眼点みたいなものを少しでも提供できたらと考えています。見やすさと分かりやすさ、仮に誇張はあってもウソは書かない、そして「正しい日本語」で書けるようになることを目標に、今シーズンもおそらく細々と続ける予定ですので、七年目の「F1 えきぞーすとのーと」もよろしくお願いします。

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2021年は3人の新人と1人のドライバーが復帰参戦を果たしましたが、F1のシートは10チーム20人に限られているため、押し出される形で4人のドライバーがシートを失うことになります。その中には長くF1界を支えつつ、かねてから喪失の噂がちらほら飛び交っていたハースのグロージャンとマグヌッセンの2人の中堅ドライバーが含まれています。他、アルボンはまだまだ若いから復帰のチャンスは無くはないし、クビアトは「三度目の正直」が果たしてあるのかないのか。そんな4人の中、今回はmiyabikunが「マルH軍団」といじり倒してきたハースの2人の戦績を振り返りながら、次なる舞台へ送り出したいと思いました。ダラダラ長くなってしまいましたが、ご覧下さい。
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ロマン・グロージャン(フランス、スイス)
 1986年4月17日生まれ
 2009年,12年〜20年 10シーズン 181戦参戦
 0勝 P.P.0回 表彰台10回 入賞59回 F.L.1回

 09 ルノー       7戦参戦        予選12番手 決勝13位
 12 ロータス 19戦参戦        予選2番手   決勝2位
 13 ロータス 19戦全戦参戦 予選3番手   決勝2位
 14 ロータス 19戦全戦参戦 予選5番手   決勝8位
 15 ロータス 19戦全戦参戦 予選4番手   決勝3位
 16 ハース     21戦全戦参戦 予選7番手   決勝5位
 17 ハース     20戦全戦参戦 予選6番手   決勝6位
 18 ハース     21戦全戦参戦 予選5番手   決勝4位
 19 ハース     21戦全戦参戦 予選6番手   決勝7位
 20 ハース     15戦参戦        予選14番手 決勝9位

F1でのグロージャンはフランス籍でドライブしていましたが、実際はスイスにも国籍を持つ二重国籍者です。F1デビュー前はスイスやフランスの下位カテゴリーに参戦、頭角を示し、地元のワークスであるルノーの育成ドライバーの1人でした。2008年のGP2アジアで初代チャンピオンに輝くと、翌09年に08年第15戦シンガポールGPでルノーは故意のクラッシュによりレースを操作するいわゆる「クラッシュゲート」が発覚。対象ドライバーのピケが解雇されたことでテストドライバーからの昇格によりF1シートを手にします。
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まずグロージャンの所属チームとポイントランキンググラフをみていきましょう。グロージャンはフランスということで以下に示すグラフのイメージカラーは青を充てました。所属チームは先述のルノーワークスをはじめ、2010年、11年の浪人期間を経て、12年からロータス(ルノー)に4シーズン在籍。16年からはアメリカの新興チームであるハースへ立ち上げ初年に移籍し、昨シーズンまで5シーズン在籍しました。F1は初年09年のスポット参戦から数えると10シーズンとなり、なかなかのベテランではありますが、チームとしては3チームの在籍、ロータスをルノーの直系と考えれば、ルノーとハースの2系統に絞られます。ランキング最高位はロータスで2年目にあたる13年の7位でした。その後15年に11位と多少の浮上はあるものの、下降の一途をたどり、最終年の昨年は入賞1回2ポイント。参戦23人中19位、レギュラードライバーのみでは18番目という不甲斐無い内容でF1キャリアを終えることとなりました。
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細かな戦績をいつものグラフにしました。薄黄色の領域は表彰台圏内、薄緑色は入賞圏内になります。ちなみに09年の入賞は8位まででした。1年目の09年はシーズン終盤の7戦に参戦しますが、残念ながら入賞はなりませんでした。若いグロージャンは一度F1のシートを喪失、再びGP2に戻ってF1復帰の隙を伺います。11年はフランスのDAMSでチャンピオンを獲得して翌12年に再びF1シートを手にします。当時のGP2は多くの有望な若手を輩出することで有名でしたね。先輩にはN・ロズベルグやハミルトン、グロック、ヒュルケンベルグや後のチームメイトとなるマルドナド、パーマーなどがチャンピオンを獲得しており、バンドーンやガスリー、また名称は変われどルクレールやラッセルもこのカテゴリーの出です。
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2012年シーズンからライコネンと共に再びレギュラーシートを得て「黒いルノー」を支えていきます。その初戦オーストラリアGP予選はライコネンが18番手に沈む一方、なんと同じルノーエンジンを積むチャンピオンのレッドブルを上回り、マクラーレンに続く3番手を獲得し周囲を驚かせました。結果的にはリタイヤで終えますが、まだ25歳と若く「さすがGP2チャンピオン」という速さをみせています。この年は第4戦バーレーンGPで3位、第7戦モナコGPで2位、第11戦ハンガリーGPで3位と3回の表彰台に登壇。そのうちの3位2回はライコネンとのダブル表彰台となり、ロータスのマシンポテンシャルの高さを証明することとなりました。翌13年も5回の3位と第18戦アメリカGPで2位を挙げ、ポイントランキングは自己最高の7位に浮上しています。2シーズンとも格上ベテランのライコネンに負けはしましたが、当時貴重な有力フランス人ドライバーとして名を上げています。
しかし切れ味ある走りの一方で度々大クラッシュを招くシーンも目立ちました。特に12年第12戦ベルギーGPは8番手スタートの直後ハミルトンやアロンソ、小林可夢偉らを巻き込み多くのリタイヤを出したことをとがめられ、罰金プラス次戦イタリアGPの出場停止を食らっています。グロージャンは他にもスタート直後やレース序盤でのクラッシュが多く、それも単独ではなく「他車を巻き込む」ものが目立ちました。結果として速さはあれど「近くを走るのが怖い」というレッテルを長きに渡り貼られることになりましたね。
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16年から「ルノーの秘蔵っこ」から卒業、アメリカを本拠地としてフェラーリと密な関係を築く形で立ち上げたハースのエースとして、レースエンジニアの小松礼雄と共に移籍します。開幕戦オーストラリアGPの予選は19番手に沈むも決勝は6位フィニッシュ。続く第2戦バーレーンGPも予選9番手から5位の連続入賞を果たすなど、チームメイトのグティエレスに対して格の違いを見せつけました。17年からは表彰台登壇歴もあるマグヌッセンをチームメイトとし、さらなる飛躍を期待されますが、シーズン半分弱の8回の入賞を挙げるもののスピードを活かした走りができず、マシン側のトラブルや未完成さに苦しめられます。さらにはハースに移籍してからも「ドライビングの荒っぽさ」が抜け切れず、18年第5戦スペインGPの1周目で単独のスピンからまたも他車を巻き込むクラッシュを引き起こし、昨年20年の第15戦バーレーンGPもオープニングラップで詰まりかけた前車を回避する際にコントロールし切れずガードレールにクラッシュし爆発炎上してレースを中断する騒ぎとなったのは記憶に新しい出来事です。皮肉なことに自身のクラッシュによる火傷の治療のために契約よりも離脱が2戦早めてしまいました。
ハースでの最高位は予選が18年第13戦ベルギーGPの5番手、決勝も同じく18年第9戦オーストリアGPの4位と若手のロータス時代に予選、決勝とも及びませんでした。09年の代打デビューから昨年のバーレーンGPまでに181戦のエントリーとなっています。

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ケビン・マグヌッセン(デンマーク)
 1992年10月5日生まれ
 2014年〜20年 7シーズン 120戦参戦
 0勝 P.P.0回 表彰台1回 入賞35回 F.L.2回


 14 マクラーレン 19戦全戦参戦 予選4番手   決勝2位
 15 マクラーレン   1戦参戦        予選18番手 決勝不出走
 16 ルノー            21戦全戦参戦 予選12番手 決勝7位
 17 ハース            20戦全戦参戦 予選11番手 決勝7位
 18 ハース            21戦全戦参戦 予選5番手   決勝5位
 19 ハース            21戦全戦参戦 予選6番手   決勝6位
 20 ハース            17戦全戦参戦 予選15番手 決勝10位

マグヌッセンについては3年半ほど前にあたる17年に「ヤンとヨス」なるF1の二世ドライバー4人に関する特集をしたことがあり、そちらで簡単に触れました。父のヤン・マグヌッセンは95年のスポット参戦を含め、98年まで3シーズン25戦のF1走行歴があります。息子ケビンが3〜6歳の頃ですから、微かに記憶があるかどうか。短い期間ながら父ヤンの走りを観てきた者からすれば、息子はどんなもんだろうとデビュー以降も大変興味をもって見守ってきました。
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ケビン・マグヌッセン(以下マグヌッセン)の所属チームとポイントランキンググラフです。イメージカラーはデンマーク国旗の赤としました。所属チームはマクラーレン、ルノー、ハースの3チームとなります。最も長いのはハースの4シーズン在籍です。マグヌッセンは2010年からドイツやイギリスのF3でならし、その頃に父ヤンと同様にマクラーレンの育成ドライバーに選出されるなど、着実なステップアップを経てF1の世界に進出してきました。13年にマクラーレンの控えドライバーとなり、翌14年はペレスの後任として正ドライバーに昇格を果たしています。IMG_8219
近年はF1ど新人の若手ノリスの起用やその活躍などで違和感はさほどありませんが、あの名門マクラーレンがF1で実績の無い若手の起用は当時とても驚きましたよね。07年のハミルトンに続く「異例」の抜擢でした。さらに驚くのはデビュー戦となった開幕戦オーストラリアGPの予選は相方でチャンピオン経験もあるバトンが11番手で沈む一方、マグヌッセンはメルセデス、レッドブルに続く4番手を獲得。決勝はリカルドの失格もあり何と2位表彰台を獲得してしまうこと。デビュー戦でいきなり初表彰台ですから、一気に「父超え」を完了、そして大物新人っぷりを発揮しました。
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デビューイヤーはリタイヤこそ少なく、全19戦中12回入賞と新人にしてはなかなかの出来といえますが、やはりマクラーレンであり相方バトンと見比べると一段階劣る結果が続きます。結果的にマクラーレンはメルセデスと決別、翌15年からホンダを搭載することが決まり、さらにはフェラーリからアロンソが復帰することもあって一年でレギュラーから控えドライバーに降格することとなりました。
16年から三度ルノーがワークスとして参戦することとなり、ルノーはマクラーレンでくすぶっていたマグヌッセンをチーム立ち上げに抜擢。1年振りにレギュラードライバーとしてF1復帰に成功します。相方は80年代にF1参戦していたジョン・パーマーの息子のジョリオン・パーマーを新人として迎えたことにより「F1二世ドライバーコンビ」が成立しました。20戦のうち入賞は2回、最高位は第8戦アゼルバイジャンGPの7位に止まり、ドライバーズランキングはデビューイヤーの11位を下回る16位で終えました。ただチームやマシンがまだ成熟していないこと、またチームへのポイントのほとんどはマグヌッセンによってもたらしますが、チームと契約がうまくまとまらなかったため、ルノーワークスをわずか1年で離れる決意をし、17年からまだ設立して日の浅いハースへ移籍、グロージャンとの「マルH」コンビネーションがココで堂々成立(笑)
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ハースでのマグヌッセンは初年こそ年齢もキャリアも上のグロージャンの後塵を拝することが多くありましたが、2年目の18年シーズンはグロージャンが7回の入賞に対して、マグヌッセンは11回の入賞を記録し、ポイントランキングは上回る走りをするようになります。19年シーズンもグロージャンより一つ多い4回の入賞と少ないリタイヤ数でポイントランキングで上回りますが、メインスポンサー問題をはじめマシンの開発不足やタイヤとの相性、フェラーリパワーユニットの問題等も重なり予選順位よりも下がる決勝フィニッシュが続きました。グロージャンと共にマグヌッセンも20年シーズンをもってF1から離れる形となりますが、結果的には予選最上位はデビューイヤーである14年のマクラーレン時代の4番手が2回、決勝は先述のデビューレースの2位表彰台1回となっています。また今までデンマーク出身のF1ドライバーは父を含めたったの5人しか参戦が無く、マグヌッセンはデンマーク人唯一のF1表彰台登壇者で最高位の成績を残したことになります。
マグヌッセンの戦績の特徴は今シーズンに復帰参戦を果たすアロンソと同様に「現パワーユニット4社全てで(一応)参戦歴がある」という点です。15年のアロンソの代走をかって出た際は予選走行に止まり、決勝はマシントラブルによりスタートすることができずに終えていますが、現在のドライバーラインナップではかなり貴重な存在でした。またマグヌッセンといえばグロージャンと同様に「決勝レースでの走り方」について度々疑問を投げかけられる声が多くありました。グロージャンほどド派手なクラッシュはないものの、ライバルと接触して押し出したり、時にはチームメイトともバチバチやり合う姿を目にしましたよね。こちらもパッシングをかけたり近くを走るのにどこか覚悟が必要なドライバーであったという印象を持たれるようになってしまいました。
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《戦績比較》
似て非なる2人の戦績比較をしていきます。まずは先程個々で示した大枠となる歴代のドライバーズランキンググラフを合体させてみます。IMG_8187
グロージャンが一足早い09年からの参戦であるため、グラフが右寄りになっています。また2人とも残念ながらチャンピオン争いはできずにきてしまいましたので、上1/4はスカスカになりました。ご存知の通り、17年から4シーズンにわたってコンビを組んでいたため、同じマシンで純粋に単純な成績比較ができてしまいます。
グロージャンの最高位は参戦3年目のロータス時代となる7位です。シーズン終盤に離脱した先輩ライコネンの5位に順位だけはかなり迫りました(ただしポイント差は51ポイントも開いている)その後も大きく崩れることはないものの、右肩下がりの順位で進み、昨年は最低位となる19位でF1人生の幕を閉じています。グロージャンは第15戦バーレーンGPで発生したド派手なクラッシュのため残り2戦を棒に振ってしまいました。16位に位置するアルファロメオのライコネンとの差はたった2ポイントであり、その2戦の結果云々によってはもう少し浮上できたかもしれません。不可抗力とはいえ、レース開始直後の自らのミスにより身体まで痛い思いをして参戦を早期で切り上げる形になっちゃうあたりが何ともグロージャンらしい。
マグヌッセンは14年に当時トップチームの一角であったマクラーレンということもあって、1年目はちょうど中間に位置する11番手でスタートしています。例の「デビュー戦で2位」が大きな助けとなっています。その後の15年の1戦限りのスポット参戦は完走どころか「スターティンググリッドにつけず」という苦さも感じないレースとシーズンを経験。ルノー時代も16位と低調に終わり、最高位はハース2年目にあたる18年の9位となっています。ハース時代のポイントランキング上の勝敗はグロージャン、マグヌッセン共に2勝2敗の五部五部でした。内容をもう少し細かくみていきます。IMG_8216
2人の予選、決勝の順位をクロスさせています。色遣いは先程のプロットと同じです。予選からみていくとマグヌッセンがまだ参戦していない13年やマグヌッセンがマクラーレンから参戦14年、マグヌッセンが控えに戻ったためお休みしていた15年を除く近年5年は両者似たような位置の予選順位となっています。特に17年以降の4年間は同じハースからの参戦となり、同様のプロットと考えると、両者の実力差は多少あるにせよ「ハースで走れる最大限」を示しているかのようにみえます。ハースは新興チームでありながら、フェラーリのパワーユニットをはじめ数々の技術提供を受けています。フェラーリの成績に準ずる形で19年中盤まではそこそこ速く走れており、19年終盤で急激に順位を落としてしまいました。昨年20年に至ってはフロントロウやセカンドロウスタートの経験もあるこの2人の中堅をもってしても、Q3進出が叶いませんでした。予選の重要度が高くなりつつある近年で予選順位が芳しくないと、この後みる決勝についても辛いのは目に見えています。IMG_8217
予選編とそう差のない位置に決勝結果も並び、さらにそのプロットはスカスカになりました。その理由は25位の位置にたまる「リタイヤ、失格」が多いためです。リタイヤは一般的に全てがドライバー理由というわけではなく、マシンやチーム、他車の影響によっても起こり得ます。感覚的な言い方にはなりますが、この2人は単独トラブルよりは「他車を巻き込むクラッシュ」が目立ちました。マシンが速いこと、チーム戦略が長けていることも上位フィニッシュするにあたって重要なファクターです。しかし最低限の目標として「マシンを壊さずガレージに戻ってくる」必要があります。それが叶えられない走りであったり対処が多かったようにも感じます。クドいですがグロージャンの2位2回はキャリア序盤、マグヌッセンはデビュー戦2位というのが輝いていますね。キャリアにおいて予選順位が下り坂であれば、決勝も下位を抜け出せず、自ずとポイントランキングも下降線を描く。2人は色んな意味で共通項があるように感じます。
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2人のハース時代だけ抜き出し、いつものようにリタイヤや失格を最下位「20位扱い」とした場合の平均値を年毎に並べてみました。シーズンで勝る方の数字は赤く強調しています。若干の差はありつつも、2人の予選、決勝の平均順位は似通った数値を示し、予選が速い年は2人とも速いし、遅い年は2人とも同様に遅い、とシンクロしているあたりも、両者の実力差は遠からずで、マシンの許す限りの最大限は発揮できていたとみていい気がします。こちらもmiyabikunの感覚論にはなりますが、グロージャンは「予選などの一発速さ」に長け、マグヌッセンは「決勝で他車を間を縫って我慢するかぶつけて蹴落とす」印象があります。2人を足せば、色んな意味で「脅威の武器」が完成しそうな、、(笑)

《チームメイト対決》
最後は2人が共に切磋琢磨し、時には体当たりで戦ったチームメイトとの勝敗を比較します。まずはグロージャンから。
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グロージャンの歴代チームメイトはアロンソ、ライコネン(コバライネン)などのトップドライバーからはじまり、一触即発かマルドナド、可愛こちゃんグティエレス、そしてマグヌッセンと並び、一番一緒にいる時期が長かったのがマグヌッセンでした。序盤はキャリアに反して強敵相手となったためボロ負けです。しかし予選においてはロータス時代のライコネンと対等にやり合い、マルドナドに対しては圧勝しました。
一方で決勝となるとライコネンが一枚二枚上手となり、帯の中央にある黒の「イーブン」が目立ってきます。両者が何らかの理由により両者で勝敗のつけられない「リタイヤ」が該当します。グロージャンのリタイヤ、もちろんグロージャン自身の理由ばかりではありませんが、グロージャンらしい想像をしてしまいますよね。

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続いてマグヌッセンです。マクラーレン時代はバトン、ルノーではパーマー、そして先程の裏返しでハース時代のグロージャンとなり、グロージャン同様に相方はグロージャンが最多のお付き合いということになります。異例の15年を除くと、予選についてはチームメイトに対してまあまあいい勝負ができています。ハース初年の17年だけは先輩グロージャンが一歩有利か。
決勝は初年にボロ負けを喫した以外は予選と同様にいい勝負をしていたことがわかります。最終的なライバルはチームメイトより他チームに負けないことが必要となりますが、身近なチームメイトと比較するとさほど悪い結果とは言えません。
結果、グロージャンもマグヌッセンも本質が悪いわけではなく、実はマシンのポテンシャルに対しては比較的忠実であり、戦績が今ひとつだったのは乗るマシンの競争力が足りてなかったり、そのライバルの前での立ち振る舞いがF1らしからぬ「独特さ」であったが故とmiyabikunはフォローしたいと思います(笑)

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時には走り方やクラッシュの仕方が問題となり、危険走行、荒くれ者のイメージが色濃い2人は奇しくも晩年は同じチームで並び、同時にF1界から去ることが決まりました。ただ年齢的にはまだドライバー人生を終えるには早く、これまた奇しくも今シーズンはカテゴリーに違いはあれど戦いの舞台をアメリカに移して現役を続けていくことが決まりました。2人とも会って話したことはなく、サーキットでは超遠目からで他ほぼテレビでしか見たことはありませんが、マシンを降りればグロージャンはお人好し、またマグヌッセンはサッパリ男気のあるナイスガイであるという人柄をよく聴きます。荒くれ者であっても、それら人柄のよさや一発の速さ、粘り強い走りができるドライバーということで短命に終わらず、表彰台登壇や新規チームの立ち上げに必要とされてきたのだと思います。毎レースで何か「小ネタ」をぶち込んできた2人。いればいたでハラハラドキドキだったし、いなくなると考えるとどこか物足りなさを覚えます。今後の若手があまり真似してほしくないキャラクターではありますが、F1ドライバーばかりがドライバーではない、楽しく走れて勝利を求めて活路を見出すことも時には必要です。今回は単に「F1離脱=さようなら」してしまうのも惜しい2人と感じ、最後にガッツリ特集しました。これからは目にかかる機会は減ってしまいますが、新天地でのさらなる活躍を願っています。
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ごめんなさい、今回も昨年やり残してしまった話題です。ドライバー・オブ・ザ・デイは我々ファンによる全世界からの視聴者投票により決まりますが、時として「本当にこのドライバーが今日イチか?!」という異論や疑問にぶち当たります。皆さんも選定結果に首を傾げることがあるんじゃないでしょうか。そこでmiyabikunは独自に決勝レースだけでなく予選においてもドライバー・オブ・ザ・デイを選んできました。それらを集計し、シーズンチャンピオンとはまた異なる2020年「ドライバー・オブ・ザ・イヤー」を決め、栄光を讃えたいと思います。

まずはおさらいも兼ねて、昨年末にもまとめた本家ドライバー・オブ・ザ・デイを振り返っておきます(昨年末のまとめで一部カウントに誤りがありましたので、こちらと併せて修正しています)

《2020年ドライバー・オブ・ザ・デイ》
 第1戦  オーストリアGP    ノリス
 第2戦  シュタイアーマルクGP ペレス
 第3戦  ハンガリーGP     フェルスタッペン
 第4戦  イギリスGP      ハミルトン
 第5戦  F1 70周年記念GP   フェルスタッペン
 第6戦  スペインGP      ベッテル
 第7戦  ベルギーGP      ガスリー
 第8戦  イタリアGP      ガスリー
 第9戦  トスカーナGP     リカルド
 第10戦ロシアGP       フェルスタッペン
 第11戦アイフェルGP     ヒュルケンベルグ
 第12戦ポルトガルGP     ペレス
 第13戦エミリア・ロマーニャGP ライコネン
 第14戦トルコGP       ベッテル
 第15戦バーレーンGP     グロージャン
 第16戦サクヒールGP     ラッセル
 最終戦アブダビGP      フェルスタッペン

《2020年ドライバー・オブ・ザ・デイ獲得回数》
 1 フェルスタッペン 4回
 2 ペレス     2回
  ベッテル    2回
  ガスリー    2回
 5 ヒュルケンベルグ 1回
  ハミルトン   1回
  アルボン    1回
  リカルド    1回
  ライコネン   1回
  グロージャン  1回
  ラッセル    1回

各決勝レースから一人選出されますので、合計は17回(延べ17人)となります。最多はレッドブルのフェルスタッペンによる4回。続いてレーシングポイントのペレス、フェラーリのベッテル、そしてアルファタウリのガスリーの3人が2回ずつで、他1回が7人の合計11人が受賞しています。2020年シーズンで活躍した面々が名を連ねており、この集計だけ素直に数えればドライバー・オブ・ザ・イヤーはフェルスタッペンということになります。しかしファンの方には大変申し訳ないのですが、確かにフェルスタッペンは頑張っていたし、優勝も挙げたし惜しいレース、ドライバー起因でないリタイヤやアクシデントはあったにせよ、チャンピオン争い関係無く2020年で光っていたドライバーだったかと考えるとmiyabikun少々違和感があります。ドライバー・オブ・ザ・デイの判定はあくまでファンによる投票ですから当然好みで偏るものだし、あまり考えたくないけど「操作」ができないわけでもありません。そういうモヤモヤもあって、miyabikunは独自に選定するようになりました。一昨年シーズンから決勝レースのみならず予選でもそれを行うようにしましたので、ひとまず昨シーズンの予選、決勝で選んだ面々をザッとご確認下さい。

《miyabikunのドライバー・オブ・ザ・デイ予選編》
 第1戦  オーストリアGP    ノリス
 第2戦  シュタイアーマルクGP ラッセル
 第3戦  ハンガリーGP     ストロール
 第4戦  イギリスGP      ストロール
 第5戦  F1 70周年記念GP   ヒュルケンベルグ
 第6戦  スペインGP      ライコネン
 第7戦  ベルギーGP      ハミルトン
 第8戦  イタリアGP      サインツ
 第9戦  トスカーナGP     ルクレール
 第10戦ロシアGP       フェルスタッペン
 第11戦アイフェルGP     ジョビナッツィ
 第12戦ポルトガルGP     ハミルトン
 第13戦エミリア・ロマーニャGP ガスリー
 第14戦トルコGP       ストロール
 第15戦バーレーンGP     ハミルトン
 第16戦サクヒールGP     ルクレール
 最終戦アブダビGP      フェルスタッペン

《miyabikunのドライバー・オブ・ザ・デイ決勝編》
 第1戦  オーストリアGP    ノリス
 第2戦  シュタイアーマルクGP ペレス
 第3戦  ハンガリーGP     フェルスタッペン
 第4戦  イギリスGP      ハミルトン
 第5戦  F1 70周年記念GP   フェルスタッペン
 第6戦  スペインGP      ベッテル
 第7戦  ベルギーGP      ガスリー
 第8戦  イタリアGP      サインツ
 第9戦  トスカーナGP     ラッセル
 第10戦ロシアGP       ペレス
 第11戦アイフェルGP     ペレス
 第12戦ポルトガルGP     ハミルトン
 第13戦エミリア・ロマーニャGP ライコネン
 第14戦トルコGP       ハミルトン
 第15戦バーレーンGP     ペレス
 第16戦サクヒールGP     ペレス
 最終戦アブダビGP      フェルスタッペン

《miyabikunのドライバー・オブ・ザ・デイ獲得回数》
 1 ハミルトン    6回
 2 フェルスタッペン 5回
  ペレス      5回
 4 ストロール    3回
 5 ガスリー     2回
  サインツ     2回
  ノリス      2回
  ライコネン    2回
  ラッセル     2回
  ルクレール    2回
  11 ジョビナッツィ   1回
  ヒュルケンベルグ 1回
  ベッテル     1回

予選17回、決勝レース17回ですので、こちらの回数の合計は倍数の34回(延べ34人)になります。獲得回数最多は予選で3回、決勝で3回の合計6回となったチャンピオンのハミルトンという結果となりました。ハミルトンは頭二つ三つ多い優勝回数をはじめ、欠場を除けば全周回走破などチャンピオンに相応しい結果を残しましたので当然の結果ともいえます。が、しかし!miyabikunのドライバー・オブ・ザ・イヤー選定は単に回数だけでは決めません!一昨年末も同様にドライバー・オブ・ザ・イヤーを選定する際「予選受賞者に1ポイント、決勝受賞者は2ポイント付与」し、その合計で決定していました。というわけで、ハミルトンへのトロフィーは一度返還頂き、上記ルールに基づいて再集計してみます。
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《miyabikunのドライバー・オブ・ザ・イヤー》
 1 ペレス     10pts
 2 ハミルトン    9pts
 3 フェルスタッペン 8pts
 4 ストロール    3pts
  ガスリー     3pts
  サインツ     3pts
  ノリス      3pts
  ライコネン    3pts
  ラッセル     3pts
  10 ルクレール    2pts
  ベッテル     2pts
  12 ジョビナッツィ  1pt
  ヒュルケンベルグ 1pt

予選の合計は17ポイント、決勝は倍数の合計34ポイントとなり、総合計は51ポイントということになります。ポイント制で集計すると、予選では一度も選ばれず、決勝で5回選ばれたペレスが10ポイントを稼ぐことになり、栄えある2020年シーズンのドライバー・オブ・ザ・イヤーに輝きました。ハミルトン一色にならない結果にちょっぴり安心しました(笑)
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ペレスは昨シーズンのレース後に散々名前を挙げてきた印象があります。予選順位は三強(ドライバー)の影を潜める形ではありましたが、決勝では毎戦粘りある走りをみせ、久々の表彰台登壇に加え、歴代最遅初優勝を挙げました。ペレスにおいてはシーズン中のCOVID-19陽性により序盤2戦の欠場を強いられ、さらにシーズン中盤には来シーズン(2021年)のシートを失うという出来事もありました。それもあってか、第10戦ロシアGP以降の上位フィニッシュ連発と奮起し、絶望的と思われたシート獲得に繋がったのも印象的でしたね。キャリア初期は「所詮はペイドライバーのくせに荒っぽく生意気な」なんて評価が多く、優勝もないままキャリアを終えるのではないかとも思われていましたが、2011年デビューのキャリア10年目が今までで最も輝いていたと思います。31歳のいわばベテランの領域でのレッドブル移籍となりますが「タイヤの扱いが優しい」という武器で今シーズン以降もさらなるキャリアアップを果たしてもらいたいと思っています。

遅れ馳せながら2020年シーズンのドライバー・オブ・ザ・イヤーが決定したわけですが、昨シーズンから確か「ザ・ワースト」なんてコーナーも組んでいましたね。悪い方の人を改めてクローズアップするものもどうかと思いますが、一応毎戦やっていたので、一応整理しておきましょう。

《miyabikun の選ぶ「ザ・ワースト」予選編》
 第1戦  オーストリアGP    ベッテル
 第2戦  シュタイアーマルクGP ジョビナッツィ
 第3戦  ハンガリーGP     レッドブル
 第4戦  イギリスGP      ベッテル
 第5戦  F1 70周年記念GP   ベッテル
 第6戦  スペインGP      アルボン
 第7戦  ベルギーGP      フェラーリ
 第8戦  イタリアGP      予選方式
 第9戦  トスカーナGP     オコン
 第10戦ロシアGP       ベッテル
 第11戦アイフェルGP     (該当なし)
 第12戦ポルトガルGP     ルノー
 第13戦エミリア・ロマーニャGP トラックリミット
 第14戦トルコGP       フェラーリ
 第15戦バーレーンGP     ストロール
 第16戦サクヒールGP     (該当なし)
 最終戦アブダビGP      (該当なし)

《miyabikunの選ぶ「ザ・ワースト」決勝編》
 第1戦  オーストリアGP    ベッテル
 第2戦  シュタイアーマルクGP ルクレール
 第3戦  ハンガリーGP     ボッタス
 第4戦  イギリスGP      グロージャン
 第5戦  F1 70周年記念GP    マグヌッセン
 第6戦  スペインGP      ボッタス
 第7戦  ベルギーGP      ジョビナッツィ
 第8戦  イタリアGP      ボッタス
 第9戦  トスカーナGP     ムジェロでのF1
 第10戦ロシアGP       ボラード
 第11戦アイフェルGP     ボッタス
 第12戦ポルトガルGP     ストロール
 第13戦エミリア・ロマーニャGP アルボン
 第14戦トルコGP       ストロール
 第15戦バーレーンGP     横切るマーシャル
 第16戦サクヒールGP     メルセデス
 最終戦アブダビGP      フェラーリ

《miyabikunの「ザ・ワースト」回数上位》
 1 ベッテル    5回
 2 ボッタス    4回
 3 ストロール   3回
  フェラーリ   3回
  (該当なし)  3回
 6 アルボン    2回
  ジョビナッツィ 2回

ザ・ワーストについてはドライバーのみならずチームであったりサーキット、関係者など多岐にわたった選定をしており、必ず一つ選ぶというわけでもなく「該当なし」という奥の手も用意してありました。わざわざ揚げ足をとったり犯人探しをするためのF1観戦ではありませんしね。上位回数だけ挙げると、完全にとっ散らかっていたとしか表現できないベッテルが最多の5回。2位(という表現が正しいのかどうか)はどうもチャンピオンをお獲りになる気が無いボッタスが4回となっています。他はチームとして最多選出となったフェラーリやとにかくぶつかるはみ出るで今シーズンのシートからもはみ出たアルボン、miyabikunのよきお友達ジョビナッツィとまあまあ選ばれちゃいそうだよなという名前が続きます。
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ベッテルね。。お世辞とかひいきとかではなく速いのは誰しもが知ってるのよ。でも近年はとにかく散らかってるし、レース中の短気が目立つよ。今シーズンは目の上のたんこぶも無くなったろうし、モヤモヤしているものは一切排除して装いも新たに、スッキリとした気持ちでアストンマーティンで暴れましょうよ。君には「母国のパワー」がついている!
最後は先程のドライバー・オブ・ザ・イヤー同様に予選、決勝にそれぞれのポイントを付与して「シーズンのワースト」を僭越ながら決めさせて頂きます。

《miyabikunの「ザ・ワースト」ポイント上位》
 1 ボッタス    8pts
 2 ベッテル    6pts
 3 ストロール   5pts
 4 フェラーリ   4pts
 5 アルボン    3pts
  ジョビナッツィ 3pts
  (該当なし)  3pts

ポイント制にするとボッタスがベッテルを上回ってきました。そりゃそうだよ、何回やらかしたんだあのスタートにターン1のグズグズさ。ポールポジションはシーズン3割弱にあたる5回獲得しているのに、優勝は2回ですからそこだけでみても勝ち損じはわかります。あとは並ばれた時に堪えられず、譲っちゃうん。お先どうぞってか。もったいない。チャンピオンにはなりたくないって、むしろ演じてるかのように見えちゃいます。今シーズンも乗るんだよね。ラストチャンスと思った方がいいぞ。そのシートに座りたいドライバーは沢山いるぞ。
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近年は毎回ボッタスやベッテルの話になるとついついアツくなって、叱咤激励で終わってしまい、何の話だったかわからなくなっちゃいますね(笑)今回は「2020年シーズンで誰が一番輝き、誰が一番恥ずかしかったか」をmiyabikunの独断と偏見で選ばせて頂きました。
2021年に入ってからもちょこちょこ続いた2020年に関する話題、これでようやく終わったと思いま、、あっ一番ボリュームのある分析を忘れていました。このままやり過ごしてしまいたかったけど、miyabikun自ら立てた企画だし、答えが出ないのは気持ち悪い。。何かはご想像下さい。昨年ところどころ差し込んでいたアレです。やります。シーズン開幕、いや新車発表の前までには。。

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今回は昨年やり残してしまっていた「2020年シーズンのテレビ放映の録画ディスクのレーベルを作ろう」回です。
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年明けてから前年のことをやるのってちょっぴり恥ずかしいけど、残してしまったmiyabikunが悪い!miyabikunなりにコンセプトを取り入れて各種作成してみましたので、ナンボのもんじゃいとご覧下さい。

①決勝+GPニュース:6枚
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決勝のノーカット版とその合間に差し込まれる解説番組「GPニュース」を時系列で並べました。昨シーズンは当初予定22戦から5戦減った全17戦で行われました。さらには怒涛の三週連続開催があったため、基本的には一枚3戦ずつでまとめ、その後のGPニュースで構成しました。開催地が少しずつ決まったこともあり、5枚目にあたる第13戦エミリア・ロマーニャGPと第14戦トルコGPは2戦に止め、6枚目に中東三連戦をまとめた形にしています。予定外だったのはスタート直後に近年稀にみる大クラッシュを起こしてしまったグロージャンによって長時間の中断を強いられた第15戦バーレーンGPです。録画保存されていた皆さんも同じ事態に遭遇したんじゃないかと思いますが、生放送は時間内におさまらず、後ろ(早朝)に延長されてしまいました。リアルタイムで観れていたので見逃しはありませんでしたが、1本の番組として録画できませんでしたので、再放送を継ぎ足す形で二番組に分かれてしまいました。グロージャンは無事で何よりでしたね。FullSizeRender
レーベルは「F1 70周年」の記念シーズンということで、F1ロゴ+70ロゴの組み合わせを上半分に採用。下半分は「無観客のスタンドに飾られたドライバー全員の顔写真」を採用しました。昨シーズンの多くが「無観客レース」であったことも忘れられない特徴でした。今シーズンももしかしたらそうせざるを得ない状況になりそうですが、あの異様な光景は色んな意味で忘れられない、忘れてはならないものです。画像奥、向かって右からアルファロメオのライコネンにはじまり、フェラーリ2人を中心に両サイドで各チームが対となっています。画像の顔を数えていくと、左側は紺色のアルボンが欠けた19人しか見えません。1人足りませんね、誰だろう、、ライコネンの相方、、あっジョビナッツィか!ごめん、、画像は四角なのにディスクが丸いせいでついつい、、(笑)ジョビナッツィをディスったわけではありませんからね、ディスクのせいですから。今シーズンは全戦でライコネンを上回れるように頑張りましょう!

②予選+決勝:3枚
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こちらはレース翌週に放送される予選と決勝の事前事後のイベントをカットしたシンプル版の詰め合わせです。全17戦を6戦ずつ、3枚に5倍速くらいで濃縮しました。フリー走行の全ては取っておけないけど、予選は観返したくなることがありますよね。
上半分は先程の①と同じ。下半分は「その年のチャンピオン」を採用することを基本としているため、不本意ながら今年もハミルトン+ヴォルフの表彰台シーンとしました。毎年のことながら、近年のレーベルのほとんどがハミルトンになってきました。完全無欠のチャンピオン獲得で異論はないものの、ちょっと多過ぎる。。miyabikunハミルトンの大ファンみたいになっていますね。今シーズンは本当に誰でもいいから頑張ってほしい!誰でもって、もちろんハミルトン以外ね(笑)

③GPニュース:2枚
レースも減れば、必然的に「GPニュース」も減ってしまいます。今回は開幕前にアクシデントがあった関係で開幕直前に3回も特番的な回が入っていますが、年明けに放映された「大阪モーターショー」のトークを含めた全13回を2枚にまとめました。
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例年であれば番組のオープニングをレーベルに拝借していましたが、今回は一年前に逝去した今宮純氏と森脇基恭氏によるピットでのツーショットをお借りして作りました。今宮さんもF1中継になくてはならない存在でしたね。昨シーズンはいなくなった余韻に浸る前に騒動がありバタバタしてしまいました。今宮さんは昨シーズンのF1をどう観ていたのでしょうか。屈強なハミルトンに食らいつく若手の台頭。行われると聞いていなかったであろうオールドサーキット復活に驚き、懐かしがっていたことでしょう。森脇さんは一昨年の日本GPで生でお会いして、ほんの少しお話しする機会があったので今まで以上に親近感が湧くようになりました。森脇さんにはこれから先も末長くF1の解説に携わってほしいですね。

④その他:2枚
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昨シーズンオフに行われた「F1 LEGENDS」3レース分を1枚におさめました。いずれのレースもダイジェスト版は所有していたのですが、しっかり1レース分は持っていなかったので新たにコレクションに加わりました。オランダGP、なかなか日の目を見ることがありませんね。昨年のオランダGPがあるはずだった直前に振り返った1982年はうまく外れてくれたのがよかったです。FullSizeRender
こちらは昨年末に放映された総集編になります。例年であれば年内にアップしていたため、どうしてもこのディスクだけは翌年繰越になりがちでしたが、今回は間に合いました。上半分は何事も無くコンストラクターズを獲得したメルセデスの集合写真を採用。シーズン再開直前に急遽カラーリングを変えてきて、この色で大コケしたら面白いのにと思ったのに。ムテキデスは今シーズンも続くのか?!カワラナイデスか?!

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以上、真っ白けっけだったレーベルがこのような感じで色づきました。まだ終わったばかりなので、ヘビーローテーションで観ることは無さそうですが、持っておけばいつか振り返りに役に立つはず!

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2021年が始まりました。なかなか例年のように華やかでウキウキの新年とはいかない年末年始となりましたが、いかがお過ごしでしたでしょうか。昨年よりは悪い年にならないであろうことを願い、今年が終わる頃には少しでも晴れやかな気持ちになれるといいですね。
昨年末はルーティンとしていたいくつかのネタを飛ばして、シーズンのおさらいに注力しました。来たる2021年シーズン開幕まで少し時間がありますので、気持ちを穏やかに少しずつこなせていければと考えています。年明け二発目の今回は毎年恒例となっている「予選順位、決勝表彰台予想」の答え合わせといきましょう!そんなことぁ知ったこっちゃないなんて言わず、ついてきて下さいねー!
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《2020年シーズンの予選順位予想結果》
 第1戦 オーストリアGP 3人正解 正解率15%
 第2戦 シュタイアーマルクGP 3人正解 正解率15%
 第3戦 ハンガリーGP 6人正解 正解率30%
 第4戦 イギリスGP 7人正解 正解率35%
 第5戦 F1 70周年記念GP 1人正解 正解率5%
 第6戦 スペインGP 3人正解 正解率15%
 第7戦 ベルギーGP 8人正解 正解率40%
 第8戦 イタリアGP 8人正解 正解率40%
 第9戦 トスカーナGP 4人正解 正解率20%
 第10戦ロシアGP 3人正解 正解率15%
 第11戦アイフェルGP 3人正解 正解率15%
 第12戦ポルトガルGP 4人正解 正解率20%
 第13戦エミリア・ロマーニャGP 3人正解 正解率15%
 第14戦トルコGP 2人正解 正解率10%
 第15戦バーレーンGP 6人正解 正解率30%
 第16戦サクヒールGP 2人正解 正解率10%
 最終戦アブダビGP 1人正解 正解率5%

平均正解数3.94人 / 19.7%

まず各GPの予選順位正解数と正解率をまとめました。グラフにした方がわかりやすいです。
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グラフは10人が最上位になっているので、一見高得点に見えますが、ご存知の通りF1は10チーム20人がエントリーしていますので、実はだいぶ外しており、正解率が示すような低い値です。まことに恥ずかしい。。

《正解が多かったGP》
 8人 ベルギーGP、イタリアGP
 7人 イギリスGP
 6人 ハンガリーGP、バーレーンGP

《正解が少なかったGP》
 1人 F1 70周年記念GP、アブダビGP
 2人 トルコGP、サクヒールGP
 3人 オーストリアGP、シュタイアーマルクGP、
    スペインGP、ロシアGP、
    アイフェルGP、エミリア・ロマーニャGP

最多は昨シーズンに限り「前半戦」の部類に入る伝統の高速ベルギー、イタリア連戦の8人。続いて「1回目の方のシルバーストン」イギリスGPの7人となりました。理由はわかりません(笑)ただいずれも「歴史あるパワーサーキット」というところでしょうか。長年観ているから、勘かな。
少ない方は「イギリス」で7人当てているのに「F1 70周年記念」ではたったの1人となりました。タイヤコンパウンドの違いのみで天と地の差、おかしいですね。あとたまたまなのか必然か先程の70周年記念やサクヒール、シュタイアーマルクなど「代替の第二GP」の正解が軒並み少なめです。慣れないGP名は当て難いかった?!(笑)

続いてドライバー単位で正解数をみていきます。レギュラードライバー他、昨シーズンは3人の代走がありましたが、残念ながら代走者は1回も当てることができませんでしたので、レギュラードライバーのみでグラフを作図しました。
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《正解が多かったドライバー》
 8回 クビアト、フェルスタッペン
 6回 ハミルトン、ボッタス、ラティフィ
 5回 リカルド

《正解が少なかったドライバー》
 0回 ペレス、マグヌッセン
 1回 アルボン、ノリス、グロージャン
 2回 オコン、ガスリー、ラッセル、
    ジョビナッツィ

先程のGP単位は正直根拠無き数字でしたが、こちらのドライバー単位は傾向がみられます。それは「ある程度順位が確立されたドライバーの正解が多い(少ない)」点です。
最多はアルファタウリのクビアトとレッドブルのフェルスタッペンによる8回(正解率47.1%)でした。フェルスタッペンは唯一と言っていい「メルセデス2人に食らい付ける位置にいられる」ドライバーとして、予選3番手10回を獲得しました。この後に「順位くくり」で集計した結果からも明らかとなりますが、フェルスタッペンの8回全てが3番手での正解でした。それだけ昨シーズンは3番手が決まっており、当て易かったことが大きいです。また同率で並んだクビアトも11番手から14番手での正解が7回とQ2落ちが読み易い内容が続きました。多くの予選順位を当てられたクビアトでしたが、今シーズンのシート獲得には繋がらず、miyabikunの思いと裏腹の結果になってしまったのは残念です。フェルスタッペンと同じ理由でメルセデス2人は仲良く6回ずつ、相反した位置にいたラティフィも6回となりました。
逆に少なかったドライバーとしてはシート喪失から一転してトップチームの空席を獲得したペレスと、デビュー戦が最高位という結果でF1キャリアを終えた二世マグヌッセンの2人が1回も順位を当てることができませんでした。マグヌッセンと同様にアルボンとグロージャンのシート喪失の2人とそれに相反して期待値急上昇中のノリスが1回正解となっています。この3人も大方位置付けは予想できたものの、ひょんな順位(いい方にも悪い方にも)となることが多かったため、よく外したドライバーだという印象です。ガスリーやラッセル、ジョビナッツィはチームメイトを上回ることが多く「いい意味で」予想を裏切ってくれました。

予選順位予想の最後は「正解を多く出した順位」のくくりでみてみます。
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《正解が多かった順位》
 8回 3番手
 6回 ポールポジション、2番手、20番手
 5回 12番手、13番手

《正解が少なかった順位》
 1回 6番手、18番手、19番手
 2回 5番手、7番手、8番手、11番手、15番手、
    17番手
 3回 4番手、10番手、14番手、16番手

先程のフェルスタッペンで多くを語ってしまいましたが、最多8回の3番手はフェルスタッペンから、6回のポールポジションはハミルトン、2番手がボッタス、そして6回の20番手はラティフィからのカウントと実に明確な結果です。それだけてっぺんと尻尾は決まり切っていたシーズンだったという表れですね。
正解が少なかった順位は必然的に中団の順位です。4番手から10番手は特に熾烈な順位争いを繰り広げていましたね。それが決勝の表彰台や入賞の奪い合いを盛り上げてくれました。現代のF1はある程度予選順位が決勝順位に波及する時代ですので、昔に比べて予選の重要度は高くなっています。
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同じ数値を使って、棒グラフから円グラフに置き換えて正解の分布をみてみました。こうしてみると、ポールポジションから3位までの正解のシェアが全体の1/4以上を占め、意外にも下位の正解が少ない様子がわかります。Q1落選組はペナルティやアクシデントによる順位変動にも影響があるためこのような結果となりました。トップは予想できても、ビリの予想となるとかなり難しいものです。本来はビリやQ1脱落を予想するなんて、失礼な行為ですよね(笑)

《表彰台予想とその結果》
最後は予選後に行っていた「決勝表彰台予想」の答え合わせです。対象数が多くありませんので、全予想と結果を包み隠さず示していきたいと思います。

  左側が予想     右側が実際の順位
 第1戦オーストリアGP
  1 フェルスタッペン → 1 ボッタス
  2 ボッタス     → 2 ルクレール
  3 ハミルトン    → 3 ノリス
 第2戦シュタイアーマルクGP
  1 フェルスタッペン → 1 ハミルトン
  2 ハミルトン    → 2 ボッタス
  3 ボッタス     → 3 フェルスタッペン
 第3戦ハンガリーGP
  1 ハミルトン    → 1 ハミルトン ◯
  2 ボッタス     → 2 フェルスタッペン
  3 ペレス      → 3 ボッタス
 第4戦イギリスGP
  1 ハミルトン    → 1 ハミルトン ◯
  2 ボッタス     → 2 フェルスタッペン
  3 フェルスタッペン → 3 ルクレール
 第5戦F1 70周年記念GP
  1 ハミルトン    → 1 フェルスタッペン
  2 ボッタス     → 2 ハミルトン
  3 ヒュルケンベルグ → 3 ボッタス
 第6戦スペインGP
  1 ハミルトン    → 1 ハミルトン ◯
  2 ボッタス     → 2 フェルスタッペン
  3 フェルスタッペン → 3 ボッタス
 第7戦ベルギーGP
  1 ハミルトン    → 1 ハミルトン ◯
  2 ボッタス     → 2 ボッタス ◯
  3 フェルスタッペン → 3 フェルスタッペン ◯
 第8戦イタリアGP
  1 ハミルトン    → 1 ガスリー
  2 ボッタス     → 2 サインツ
  3 サインツ     → 3 ストロール
 第9戦トスカーナGP
  1 ハミルトン    → 1 ハミルトン ◯
  2 ボッタス     → 2 ボッタス ◯
  3 フェルスタッペン → 3 アルボン
 第10戦ロシアGP
  1 ハミルトン    → 1 ボッタス
  2 ボッタス     → 2 フェルスタッペン
  3 リカルド     → 3 ハミルトン
 第11戦アイフェルGP
  1 ボッタス     → 1 ハミルトン
  2 ハミルトン    → 2 フェルスタッペン
  3 フェルスタッペン → 3 リカルド
 第12戦ポルトガルGP
  1 ハミルトン    → 1 ハミルトン ◯
  2 ボッタス     → 2 ボッタス ◯
  3 フェルスタッペン → 3 フェルスタッペン ◯
 第13戦エミリア・ロマーニャGP
  1 ハミルトン    → 1 ハミルトン ◯
  2 ボッタス     → 2 ボッタス ◯
  3 フェルスタッペン → 3 リカルド
 第14戦トルコGP
  1 フェルスタッペン → 1 ハミルトン
  2 ハミルトン    → 2 ペレス
  3 ストロール    → 3 ベッテル
 第15戦バーレーンGP
  1 ハミルトン    → 1 ハミルトン ◯
  2 フェルスタッペン → 2 フェルスタッペン ◯
  3 ボッタス     → 3 アルボン
 第16戦サクヒールGP
  1 ラッセル     → 1 ペレス
  2 フェルスタッペン → 2 オコン
  3 ボッタス     → 3 ストロール
 最終戦アブダビGP
  1 フェルスタッペン → 1 フェルスタッペン ◯
  2 ハミルトン    → 2 ボッタス
  3 ボッタス     → 3 ハミルトン

3/3:2回 2/3:3回 1/3:4回 0/3:8回

もう少しくらいはかすっていると思ったのですが、全17戦中、2019年と同数の8回のスカがありました。分母は減ったというのに酷いですね(笑)外した中でもやはりイタリアGPとサクヒールGPの順列は目をひきますね。近年の慣れた内容と結果が続くF1において、たまにとは言わずちょこちょここのようなギャンブル回があってもいい。
三連単を獲れた表彰台はベルギーGPとポルトガルGPのたった2つです。それもテッパンと思われたハミルトン、ボッタス、フェルスタッペンのラインナップは他4GPでも予想を立てたものの、まんまと外れました。上手くいかないものです。敗因の全てがそうというわけではありませんが、ボッタスのだらし無さが効いた気がします。ポールからも出遅れ、2番手からも出遅れ、申し訳ないけどシーズン終盤はほぼ期待していませんでした。例えこんな予想なんて外してくれていいんです。毎年同じようなことを言っていますが、アレではいつまで経っても獲れませんよ。キングを「キング」にしているのは、キング自身のセンスや頑張りはもちろんのこと、ボッタスのセンスと力量がさらなる助けになっていることは否めません。他が太刀打ちできないのなら、君しかいないのだよ。一番ヤレる位置にいる君がコレだから、ああなっちゃうのだよ。並のドライバーで終わりたくないのなら、今シーズンはマジでいけ!
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自分の結果は二の次で最後はボッタスへの叱咤激励で終わってしまいました。ひとまず昨シーズン2020年の予選および決勝表彰台予想の答え合わせでした。たぶん今シーズンも恥を忍んでやります!今回の分析、少しは参考になるかなぁ。

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