F1 えきぞーすとのーと

よくあるニュースネタやこ難しいテクニカルな話ではなく、メインは予選や決勝のTV観戦したそのものを個人的観点から綴るF1ブログです。  また、懐かしのマシンやレースを振り返ったり、記録やデータからF1を分析。その他ミニカーやグッズ集めも好きなので、それらを絡めつつ広く深くアツくF1の面白さやすごさを発信し、楽しんでもらえたらいいなと思っています。

カテゴリ: 順位予想!

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おー赤い服を着た観客がいる!これは金曜フリー走行の様子ですが、久々の観客入りのGPです。だいぶ人数制限ありのポツリポツリではあるものの、やっぱりスポーツ観戦は生がいい!ムジェロでの初開催トスカーナGPは何と言ってもこれがある。
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フェラーリF1参戦1,000戦目。ほか実に輝かしい戦績で現在のF1を支えています。今シーズンはWinsやTitlesを増やすには厳しい状態にありますが、参戦数は確実に増えていきます。歴代の偉大な先輩達が積み上げてきた歴史に恥じぬ予選や決勝になるといいですね!
この週末に入る直前に来シーズンのシートについて動きがありましたね。レーシングポイントのペレスが離脱し、大方の予想通りベッテルが入れ替わりで加入、アストンマーチンのシートにおさまることとなりました。さらにペレスは予選を前にフリー走行でライコネンと交錯した件により1グリッド分の降格が決まっています。ペレスにとっては二重苦。残された来シーズンのシートも限られた数になりましたが、今のF1には貴重なベテランドライバーの一人です。より「大きな財布」を手に、最後まで諦めず就活にも励んでもらいたいですね。

Q1はいつものように新生ウィリアムズ2台から始まります。長い直線がウリでもあるムジェロのメインストレートの「うねり」は撮り方によってこのように見えます。
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結構うねっていますよね。また結構な高低差は画面からもよく伝わってきます。その先のターン2を見ると
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確かにマシン2台ちょっとくらいの幅員ですからかなり狭いことがわかります。こりゃ噂通り現代のF1では追い抜きが厳しそうだ。
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早々にメルセデス2台もトラックイン。特に今回のボッタスは3回のフリー走行全てでトップタイムをマーク。ボッタスはたまにしくじりもやるけど、たまにキレキレ回もある。初開催のムジェロで名を刻めるか?!
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ハミルトン、ボッタスの順の走行でボッタスが画像に映っていないけど、1分15秒749をたたき出し暫定トップへ。2004年のフェラーリ、バリチェロの非公式タイムを大きく上回っています。
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このGPから「ウィリアムズ」のチームでなくなった新生ウィリアムズのラティフィが2本目で先輩ラッセルを上回る14番手に。腐ってもパワーのメルセデスか。
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一揃いしたところ、残り5分の途中経過です。非常に僅差のメルセデスを先頭に、少し離れてレッドブル のフェルスタッペン、さらに離れてレーシングポイント勢が続き、暫定5番手ペレスから19番手のグロージャンまでが0.6秒でひしめき合っています。初開催だと経験の差も無く、あとはセッティングとセンスにかかってくる。
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ラッセルのQ1ファイナルアタック。ラティフィに上回られ力が入ったか、ターン8の進入でインにマシンを落とす。
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完全にトラック外だけどね(笑)ただ思いの外、タイムロスを最小限に抑え、ラティフィを上回り面目を保つ。ウィリアムズのエースの座は譲らない!
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Q2のメルセデスも早めに入る。両者とも赤のソフトタイヤを選択。
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うーんボッタス、今回はハミルトンに僅差負け。まあまだQ2だから。敵はハミルトンしかいないし焦らず。
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フェラーリ代表のルクレールはまた姿が見えなくなってしまっているけど、ベッテルに0.6秒近く差をつけつつ、ひとまず順位は5番手。それにしても、今回のコントロールラインのカメラワーク、下手くそ。
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ハースのQ2はグロージャン一人で戦っています。予想以上に健闘していましたよね。来シーズンのシート争いで尻に火がついたかな。ノーポイントのままではノーシートだぞ!
フェラーリエンジン勢でQ3進出に安泰なのはルクレールだけ。今回のベッテルは?!
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いいんだいいんだ。1,000戦目なんぞ知ったこっちゃあない。もうボクの気持ちは既に他所へ向いている。
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前戦は終始好調をみせつつも、波乱の決勝は悔しい2位表彰台に終わったマクラーレンのサインツはQ2突破まであと2つ順位を上げる必要が
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ギリギリの10位フィニッシュで相方ノリスを上回ってきます。
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セクター1の遅れが響きました。決勝追い上げに期待しましょう!
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Q3に入るとまず先にハミルトンがQ2での自身のトップタイムを削り、ボッタスのタイムを待ちます。
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対するボッタスはセクター1は最速だったものの、以降は逆転されて僅差の2番手。マズい、ポールを獲得して全て一番時計の完成が危ういぞ?!
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プラス1の借金を抱えるペレスはタイム的にはチームメイトのストロールを上回って5番手に。メモリアルフェラーリは一人それを上回って久々の5番手に浮上してきました。ようやくフェラーリのいるべき位置に戻った感じ。メルセデスの2本目はどうか?!セクター1に黄旗が振られているぞ?!
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《予選結果》
 1 ハミルトン   (メルセデス・M)1分15秒144
 2 ボッタス    (メルセデス・M)1分15秒203
 3 フェルスタッペン(レッドブル・H)1分15秒509

結局ボッタスは黄旗によりタイムアタックを諦めざるを得ない状況で終わりました。得意なセクター1で踏めないとなるとキツいですよね。オコンのヤツー!!

《先日の予選予想との答え合わせ》
3番手フェルスタッペン、9番手サインツ、12番手クビアト、17番手ジョビナッツィで4人正解でした。まさか5番手に浮上したルクレール、そしてまさか16番手で終えたガスリーは意外でした。フェラーリ系エンジンユーザーはQ1落ち2人、Q2落ち3人、Q3進出1人と低調ながら予想していたよりは健闘したと思います。本当はこんな位置で誉めちゃいけないんだけどね(笑)

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《Q3トップのハミルトンと各チームの差》 
 メルセデス(ボッタス)は0.06秒落ち
 レッドブル(フェルスタッペン)が0.3秒落ち※
 ルノー(リカルド)は1.1秒落ち※
 フェラーリ(ルクレール)も1.1秒落ち
 レーシングポイント(ストロール)も1.1秒落ち※
 マクラーレン(サインツ)が1.4秒落ち※
 アルファタウリ(クビアト)は1.7秒落ち
 アルファロメオ(ライコネン)も1.7秒落ち
 ハース(グロージャン)が1.9秒落ち※
 ウィリアムズ(ラッセル)は2.1秒落ち

予選順位によらない、あくまでチーム最速タイムとハミルトンとのタイム差になりますので、順位が一部入れ替わっています。全体でも2.1秒の差におさまり、1秒差台に7チームがひしめき合っています。今回の予選はQ3よりもQ2が最速だったドライバーもいくつかありました。

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《miyabikunの選ぶドライバー・オブ・ザ・デイ》 
 ルクレール(フェラーリ・F)

初開催ポールを獲得したハミルトンもすごかったし、Q1で一瞬ラッセルを上回ったラティフィもよかった。予選を初めから終わりまで全てしっかり観たわけですが、ただ今回「これこそは!」とmiyabikunが唸ってしまうドライバーやチームは見当たりませんでした。そこで半ば無理矢理捻り出した結果、ルクレールを選ぶことにしました。ダメだダメだと言われる今シーズンのフェラーリではあるものの、このGPはフェラーリのメモリアルレースです。順位やタイムはまだまだ誉めるべきの位置にはありませんが、マシンが整わないのかうわの空の先輩を大きく引き離した予選でした。少なからず観客も入っていますしね、フェラーリのエースとして胸を張って決勝に備えてほしいです。

《miyabikunの選ぶ「ザ・ワースト」》 
 オコン(ルノー・R)

こちらも上記と同様に特別悪かったドライバーもいません。今シーズンからこのコーナーを設けた以上、何かを挙げないと企画倒れになってしまうので、強いて言ってルノーのオコンにしました(笑)ムジェロのポールはボッタスの一択でくると思われた週末で、Q3の2回目のはみ出し黄旗が振られ、ボッタスのラストアタックが台無しになってしまいました。オコンからしてみたら「そんなこと知ったこっちゃないよ」と言われそうだけど、チームメイトのリカルドと比較するとノータイムで負けているわけで、、。今シーズンは「ルノー」の名の最終年、スピードだけはあるマシンなんですから、来年はエース面でいられるよう、せめてリカルドには勝てるように精進しましょう!

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《決勝の表彰台予想!》
 1 ハミルトン   (メルセデス・M)
 2 ボッタス    (メルセデス・M)
 3 フェルスタッペン(レッドブル・H)

前戦のモンツァで衝撃的に荒れたこともあり、今シーズンの勢力図の記憶がぶっ飛んでしまいそうになりますが、冷静な、真っ当な内容でいけばコレが現実的かなと思います。やはりムジェロは現代のF1マシンからみたら幅員が狭く、高速コーナーが続くレイアウトからしても、追い抜きは困難そうですよね。スタートダッシュを決めるか、またはタイヤとの相性やピット戦略か。特に上位勢の大きな順位変動は無いと予想します。

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F1で久々、正真正銘の初開催サーキットでのGPがやってきました。速いけど狭いし抜き辛い、なんて前評判を耳にしますが、未知である点は非常に楽しみです。先日のイタリアGPのように波乱があるといいのになぁ。
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《トスカーナGPの基本情報》
 ムジェロサーキット
  全長           :5.245km×59周=計309.455km
  開催回数 :1回目
  コーナー数:15箇所
  高低差       :41.2m
  DRS区間数:1箇所
  母国レース :ジョビナッツィ
        フェラーリ、アルファタウリ

《トスカーナGP個人的印象》
 ・フェラーリの極秘テストコース
 ・MotoGPのV・ロッシの「庭」
 ・紙をまとめるクリップにちょうど良さそう
 ・長いストレートは微妙に真っ直ぐではない

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イタリア中部の都市フィレンツェからも近いサーキットです。周辺を見渡すと盆地のような土地にあり、サーキット自体も実に起伏に富んでいます。観る側もきっと乗る側も平坦よりかは起伏がある方が楽しいはず。miyabikunは起伏のあるドライブが好きだから、きっとそう(笑)
このサーキットはフェラーリが所有するプライベートテストやイベント、それからMotoGPを継続開催してきた地。フェラーリはこのレースが1,000戦目にあたるため、マシンもレーシングスーツも深みのある赤を限定色として採用します。
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アルファロメオとはまた違う重厚さを感じるカラーリングではありますが「躍動感ある跳ね馬の動脈」というよりかは「今までの体内の『膿』を出し切る静脈流」のような色合いにも見えてきてしまいます。こじつけかな。
レイアウトを見る限り、長いストレートに目がいきます。先日のモンツァにも匹敵する全開率とハイスピードなコーナリングを見ることができそうですね。先日描きあげたレイアウトを加工して、コーナー名とセクターを区切る作業を経て再貼り付けしてみました。一応頑張ってサーキットをトレースしたつもりなのですが、このサーキットに限らず、貼り付けたり加工する度に上下方向(南北方向)が潰れていっている気がします。やっぱりCADで描かないと正確ではなくなりますね。
今回はいつも並べるデータ関連が全くありません。このまま予選予想に進んでは芸がないため、何らかの「豆知識的なこと」をまとめてみました。

《ムジェロにおけるカテゴリー別最速タイム》
 F1    1分18秒704 バリチェロ(2004)
 F3000   1分38秒361 ザナルディ(1991)
 MotoGP   1分45秒519 マルケス (2019)
 人間  16分16秒  マウリシオ

時代はバラバラ、規格やタイヤの数まで異なる「各カテゴリー最速タイム」になります。MotoGPを詳しく知らないのですが、レースシーンやオンボード映像を観る限りとてもダイナミックで速く感じるんだけど、タイム的に比べるとF1とかなり差があるんですね。F1の参考タイムはフェラーリがバキバキに強かった時代、でも非公式ですから、あくまで参考程度に。今年の予選タイムが本当の意味で「F1初タイム」であり「F1最終タイム」になっちゃうのかな。
オマケのように入れた「人間のランキング最速タイム」5kmを16分というタイムは陸上競技経験者が聞けば、1kmを3分ちょいのペースでしょう。速いには速いけど無茶苦茶速いものでもないかな、なんて思いますよね(ちなみに陸上5,000mの世界記録が12分35秒36、高校生男子の日本記録は13分36秒89です)ただこのムジェロサーキットは高低差が41.2mもあります。マンションに例えれば14階に相当。ココは平坦な陸上トラックなんかではない、そう考えれば結構速い。どこの誰だかさっぱりわからんが、すごいぞマウリシオ!

《初開催を制した現役ドライバー》
 予選ポールポジション
  ヤスマリーナ      ハミルトン
  COTA          ベッテル
  ブッダ国際       ベッテル
  韓国国際        ベッテル
  イスタンブールパーク  ライコネン
  ソチオリンピックパーク ハミルトン
 決勝優勝
  ヤスマリーナ      ベッテル
  COTA          ハミルトン
  ブッダ国際       ベッテル
  イスタンブールパーク  ライコネン
  ソチオリンピックパーク ハミルトン

「初」を獲るって、何においてもメモリアルだし嬉しいですよね。トスカーナGPの予想には直接関係はしませんが、現役ドライバーによる初ポールと初優勝を抜粋してみました。大抵は予選と決勝が「対」になるのが基本ですが、韓国GPは優勝がアロンソのため除外され、一つだけズレが生じます。顔ぶれは不思議とチャンピオン経験者に限られていますね。アロンソも含め、やはり初を制するものは強者。チャンピオンになる資質を兼ね備えたドライバーということですね。こうしてみると、ベッテルは初に強い(強かった)ようです。果たしてマシン依存か実力か。この先行われることは今のところ考えにくいムジェロでのF1。ポールポジション獲得や優勝は確実に歴史的インパクトが与えられます。これらチャンピオンクラス以外から出れば、統計的に将来はチャンピオン確定か?!
以前に「ドライバーの初優勝」についてクローズアップしたことがありましたが「サーキット初優勝」という観点からデータ整理してみても面白そうですね。今度「初好きドライバー」を探ってみたいと思います。

《使用されるタイヤコンパウンド》
 赤:ソフト  (C3)
 黄:ミディアム(C2)
 白:ハード  (C1)

ムジェロでは最も硬いアロケーションが組まれました。って、初開催だから何もかもがわからないし書き様も無いため、F1とは全く関係ない余談を織り交ぜてつつ何とかここまで引っ張りました(笑)勘でしかないトスカーナGPの予選予想を立ててみます。

《トスカーナGPの個人的予選予想》
〜Q1〜
 20.ラティフィ   (ウィリアムズ)
 19.グロージャン  (ハース)
 18.マグヌッセン  (ハース)
 17.ジョビナッツィ (アルファロメオ)
 16.ラッセル    (ウィリアムズ)
〜Q2〜
 15.ベッテル    (フェラーリ)
 14.ライコネン   (アルファロメオ)
 13.ルクレール   (フェラーリ)
 12.クビアト    (アルファタウリ)
 11.ストロール   (レーシングポイント)
〜Q3〜
 10.ガスリー    (アルファタウリ)
   9.サインツ    (マクラーレン)
   8.オコン     (ルノー)
   7.ペレス     (レーシングポイント)
   6.ノリス     (マクラーレン)
   5.アルボン    (レッドブル)
   4.リカルド    (ルノー)
   3.フェルスタッペン(レッドブル)
   2.ハミルトン   (メルセデス)
  P.P.ボッタス    (メルセデス)

今シーズンのQ3進出メンバーも概ね決まりつつあります。メルセデスは別格として、それに続くフェルスタッペンとここまでは大方安定していて、以下がマクラーレンの2人、ルノーのリカルド、アルファタウリのガスリー、レーシングポイントのペレスのあたり。あとは彼らがどういう順列となるか、ですね。決勝レースでは「2人揃って」とはいかないルノーは予選だけは抜群な速さを示しています。また予選も決勝も安定してそつなく速いマクラーレンはノリスが前で今回も予選通過と読みました。前戦は奇跡の優勝を果たしたガスリーもクビアトを置いてきぼりにQ3進出が期待できます。
中団勢は「問題ありげ」なチームが固まってきます。マシンの「心臓」に手を焼くフェラーリ勢はライコネンの好走が期待できそう。前戦イタリアGPの後半レースはズルズルと順位を落とし、惜しくも入場圏外へ押し出されてしまったものの、あのマシンをもってしての「フェラーリ超え」を可能にするのはおっちゃんでしか出来ない業。もう気持ちは他所にあるベッテルを食って、今シーズン初入賞を目指してもらいたいところです。ラッセルくんもまたQ1突破できるといいなぁ。

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イタリアGPを前にウィリアムズがアメリカの投資会社であるドリルトン・キャピタルに買収を発表。クレア・ウィリアムズ副代表はこのレースをもってレース帯同を終了することとなりました。しばらく「ウィリアムズ」の名は残るとのことですが、いつまで続くのかはわかりません。近年は金策に加えて、それに伴う成績不振と、かつての常勝チャンピオンチームと大きくかけ離れた状態が続き、参戦が苦しそうでしたよね。F1を長く観続けているファンからすれば、名門プライベーター消滅は非常に残念ではありますが、この決定をプラスに解釈するのたらば、創始者である代表フランクの存命の間に、チームの貰い手が決まったことがせめてもの救いなんじゃないかと思います。最近はラッセルの健闘により、予選でQ2に進出できるようになりました。クレアには是非最後のモンツァで「悔い無き完全燃焼」をしてもらえたらと思います。
またイタリアGPではもう一つ、予選専用のエンジンマッピング(俗に言う「パーティモード」)が禁止となりました。一般的にメルセデスパワーユニットが飛躍的な効果を見せつけていたやつではありますが、メルセデスによらず全チーム、全エンジンサプライヤーへの取り締まりとなります。嬉しいチームやサプライヤーもあれば、そのまた逆も然り。瞬発的に効率かつ高出力を与えてくれるものではあったものの、近年は特に「パワーユニットの基数制限」もありますから、その点でみてもエンジン(その先はチーム)にとって優しいメリットもあります。要は与えられたエンジンで与えられた時間でサーキットに合ったセッティングを決めて正々堂々と戦おう、という話。
モンツァの予選といえば、チームの垣根を越えた「スリップストリーム大作戦」がみられるのが、他のサーキットより顕著にみられますね。0.1秒でもライバルより速く走りたい、その気持ちや考えが強過ぎるあまり、毎年チーム間では「どちらが後ろを走る番だ」とか「自分より速いマシンの後方でタイムアタックしたい」といったいざこざが起きます。その結果、昨年は「出走順の椅子取りゲーム」によって、まともなタイムアタックができないという珍事、不祥事があったのを思い出しますね。Q1は今回もパワーに自信無さげなチームから連なる形でスタートしました。image
グレーにワインレッド、紅いところに加えて水色も出てきました。水色のところはぜひ頑張ってほしいチーム。
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母国レースとなる紅いところ、そういえば昨年揉みくちゃからのポールシッターでしたね。どちらが先に前をやるの?揉めないで順番こで仲良くやってね。ひとまずルクレールが後ろを走り、1分20秒970と昨年の自身から1.663秒遅れた平凡タイム。しかし今年のモンツァは色んな面で規制が入ります。はみ出し上等できていた最終ターン11「パラボリカ」image
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コースオフとみなされ、タイム取り消し!やり直し!今までなあなあでやってたこともあって、ココでタイム取り消しとなったドライバーが続出しましたね。フリー走行で慣れておけばいいのに。
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2本目はまあ合格。ただしタイムは至って平凡。各車一通りタイムが出揃うと、こんな感じになります。
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例の如くフェラーリ系が下位に沈む。やっぱりこんな感じになっちゃうのね。ベッテルはここでもこんな位置にいるのか。おっちゃんはギリ15番手で当落線上にいます。image
38歳の時にモンツァ最速で走ったんですよね。 現在は2年前の自分に1.9秒も負けている。image
最終アタックは、出た!今年も「椅子取りゲーム」のスタートか?image
タイム的に余裕なキングがわざわざ登場して牽引役を仰せつかるか?!混雑するし、後ろはついて来れないんだから出てこなくてもいいのに(笑)image
ルノーのオコンとライコネン。まるで決勝レースのようなバトルだ。image
近い!危ない!この距離なら確かに空気抵抗は無いけど、速度差でオカマほっちゃうよ?image
F1には「年功序列」や「先輩を敬う」という言葉はありません。図太いなオコン。image
ライコネン、諦める。疲れちゃった?!image
ぐちゃぐちゃで挑んだ結果、やはりあの接近し過ぎ戰ではいいタイムは出せず。何とかライコネンは残り、ベッテルは浮上できず。

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Q2は最初からまとまって行くぞ!予選モード無しも何のその、異次元をいくメルセデスを頼りに皆が追従していく。
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おっちゃんは揉め事嫌い!若いのを先にいかせて今回はゆっくり1人でいく。相方は既にいないしね、意外とこちらの方がいいタイムが出たりして。image
そうでもないか(笑)いや40歳よくやっていますよ。フェラーリ系では6人中3位の位置にいるんですから。速さだけは今でもピカイチ。
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2本目も懲りない。今回はルノーがアタックの番を張る。image
ボッタスが地味に先輩のレコードを打ち破り、いよいよ1分18秒台へ。フェラーリ系3台はここまで。サインツが3番手はすごい!

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Q3はボッタスが前。ハミルトンが後ろ。image
タイムはQ2より落ちましたが、セクター1が速いハミルトンが1本目に僅差で暫定ポールとなっています。
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またアルボンがパラボリカではみ出ている。限界走行ゆえとはいえ、ちょっと多過ぎですよ!取り消し!
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ハミルトンは2本目でもセクター1から最速を記録し、ダメ押しで1分18秒台に入れてくる。やっぱりメルセデス対決はハミルトンに軍配。
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《予選結果》
 1 ハミルトン(メルセデス・M) 1分18秒887
 2 ボッタス (メルセデス・M) 1分18秒956
 3 サインツ (マクラーレン・R)1分19秒795

《先日の予選予想との答え合わせ》
ポールのハミルトン、2番手ボッタス、7番手リカルド、10番手ガスリー、11番手クビアト、12番手オコン、13番手ルクレール、20番手ラティフィでしたので、結果は8人正解でした。フリー走行で好調だったレッドブルグループ、ホンダ勢は人数こそ3人がQ3に進出し、クビアトのみ惜しく11位となりました。しかしトップのフェルスタッペンがサインツとペレスに阻まれた5番手に終わりました。モンツァは決して抜き易いといえないサーキットですから、決勝はスタートダッシュに期待するしかありません。

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《Q3トップのハミルトンと各チームの差》
    
メルセデス(ボッタス)は0.07秒落ち※
 マクラーレン(サインツ)が0.8秒落ち
 レーシングポイント(ペレス)も0.8秒落ち※
 レッドブル(フェルスタッペン)は0.9秒落ち※
 ルノー(リカルド)が1.0秒落ち
 アルファタウリ(ガスリー)も1.0秒落ち※
 フェラーリ(ルクレール)が1.4秒落ち
 ハース(マグヌッセン)は2.0秒落ち※
 アルファロメオ(ライコネン)が2.0秒落ち
 ウィリアムズ(ラッセル)は2.7秒落ち
 ※最速タイムから算出

相変わらずメルセデスと2番手チームまでの差が大きいですね。見かけの順位とチーム単位の順に差があるもの、ハースとアルファロメオについては「正常なアタックラップ」にならなかったためでしょう。レーシングポイントの台頭はある程度予想範囲内にありましたが、レッドブル(フェルスタッペン)が少し置いていかれました。ルノーも見掛け倒し感があったかな。ウィリアムズは残念ながらビリのワンツーに戻ってしまいましたね。

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《miyabikunの選ぶドライバー・オブ・ザ・デイ》
 
 サインツ (マクラーレン・R)

前戦ベルギーGPはスタートできず、惜しい思いをしたサインツはフェルスタッペンやペレスを抑え、メルセデス2台の後ろとなる3番手を獲得しました。立派です!このようなドライバーが将来フェラーリをドライブするのに充分なガッツと速さがあります。チームはこのような速くて若い人材のキャリアをダメにしないチーム体制とマシン作りに励んでもらいたいと思うばかりです。

《miyabikunの選ぶ「ザ・ワースト」》
 
 モンツァにおけるこの予選方式

トラックリミットに引っかかり、タイム取り消しになったドライバー以外は特別残念なものは見当たりませんでした(フェラーリ系云々は想像できた話だし)今回は少し変わり種の「運営側、チームの戦略やトラック送り出し」について苦言を呈したいと思います。
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本線上での前後関係に関する揉め事のほか、ペレスはピットアウト出口の追い抜きについて不満を述べていましたね。ライバルの出庫の間合いを見計らう点についてはどのGPにも共通しているけど、やっぱりあのインラップでかたまり、前車に近過ぎる予選走行はいただけません。昨年のような「時間いっぱい」という無様な予選にならなかっただけマシですが、この状況が顕著なのがモンツァです。昔はチーム間だけのやりとりに留まっていたのに、いつの間にか他チームまでに関係が及んでいます。皆が速く走りたい、誰の後ろで走りたいという気持ちが強いのは当たり前。それ故の現象ですので、モンツァの特性自体がこの予選方式に適していないんだと思います。決勝レースさながら、オコンとライコネンの第1、第2シケインでも危ないものがありました。下手すると予選中のクラッシュも免れません。

《決勝の表彰台予想!》
 1 ハミルトン(メルセデス・M)
 2 ボッタス (メルセデス・M)
 3 サインツ (マクラーレン・R)

レッドブルやフェルスタッペンならびにホンダファンの方々には大変申し訳ないのですが、今回はサインツに是非表彰台を獲らせたい。無観客でもちゃんと登壇して祝福されてほしいというmiyabikun個人的な思いがあります。でもそうなるとチャンピオン争いの観点からはよくない結果になっちゃうんですよね。悩ましいなぁ。

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いよいよ来ました。F1屈指のパワーサーキット、モンツァです。同じパワーサーキットと呼ばれるシルバーストンやスパであれば、タイヤとの相性や天候、空力特性を味方にも言い訳にもできたかもしれませんが、ココは率直にパワーありき。引き続き「泣くチーム」がいくつかありそうですね。
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《イタリアGPの基本情報》
 モンツァサーキット
  全長           :5.793km×53周=計307.029km
  開催回数 :70回目
  コーナー数:11箇所
  高低差       :12.8m
  DRS区間数:2箇所
  母国レース :ジョビナッツィ
        フェラーリ、アルファタウリ

《イタリアGP個人的印象》
 ・周りは緑、スタンドは真っ赤っか!
 ・昔よりはウィングがぺったんこでなくなった?
 ・ずっと直線か、ずっと右に曲がっているか
 ・伝統と速度はあるが、見どころは始めだけ?

普段であれば、モンツァのスタンドは有無を辞さず「真っ赤」に染まります。しかし今シーズンは残念ながらの無観客レースですね。今まで不作と呼ばれたシーズンでもココだけは底力を発揮してきたフェラーリ。最後の砦ともいえる「ファンからの後押し」が無い状態で、地元レースをどう耐え凌ぐのでしょうか。もしかしたら歴代最悪な予選決勝となることも覚悟しなければならないかもしれません。

《過去5年のポールポジション》
 2019年 ルクレール(フェラーリ)
    1分19秒307
 2018年 ライコネン(フェラーリ)
    1分19秒119
 2017年 ハミルトン(メルセデス)
    1分35秒554
 2016年 ハミルトン(メルセデス)
    1分21秒135
 2015年 ハミルトン(メルセデス)
    1分23秒397

《ポールポジションレコードタイム》
 2018年 ライコネン(フェラーリ)
    1分19秒119(一周5.793km

《現役ポールポジション獲得者と回数》
  (★はその年のチャンピオン)
 6回 ハミルトン(2009,12,14★,15★,16,17★)
 3回 ベッテル (2008,11★,13★)
 2回 ライコネン(2006,18)
 1回 ルクレール(2019)

ポールポジションについては近年2年はフェラーリが獲ってきました。モンツァは速度はめちゃ速でも、決勝レースは抜き辛いサーキットでもあります。予選は相当に重要!さすがにフェラーリの3年連続は考え難いけど、このレースから「予選モードのマッピング」が禁止となります。これを毎回強みとして兼ね備えていたメルセデス系は少し悩ましいところかもしれませんね。とはいっても、フェラーリの3年連続は考え難い。7回目のポール、いっちゃう?!

《過去5年の優勝者》
 2019年 ルクレール(フェラーリ)
 2018年 ハミルトン(メルセデス)
 2017年 ハミルトン(メルセデス)
 2016年 ロズベルグ(メルセデス)
 2015年 ハミルトン(メルセデス)

《現役歴代優勝者と回数》
 5回 ハミルトン(2012,14★,15★,17★,18★)
 3回 ベッテル (2008,11★,13★)
 1回 ルクレール(2019)

昨年ルクレールが勝ったことで完全に「フェラーリ内での優先権」を得た形となりました。ベッテルは悔しいけど、今年は目の前にファンはいないから、気楽に行こうぜ!予選もさることながら、決勝レースについても今時点でメルセデス以外にあまり思い当たりません。レーシングポイントとかスピードのルノーあたりが来てくれると面白くなるんだけどなぁ。黒のどちらかになるんだろうな。黒の黒の方か黒の白の方かと問われたら、黒の方が来そう。

《過去5年のファステストラップ獲得者》 
 2019年 ハミルトン(メルセデス)
 2018年 ハミルトン(メルセデス)
 2017年 リカルド (レッドブル)
 2016年 アロンソ (マクラーレン)
 2015年 ハミルトン(メルセデス)

《現役ファステストラップ獲得者と回数》
 6回 ハミルトン(2011,13,14★,15★,18★,19★)
 3回 ライコネン(2005,06,18)
 1回 リカルド (2017)

ファステストラップについてもハミルトンが昨年一つ追加して、6回となりました。モンツァに関わらず、どこでもハミルトンが頭一つ出ていますね。それだけどこでも速く、どこでも強く、そして賢く丁寧に積み重ねてきた証です。ファイナルラップの一発出しもゲンナリしちゃう獲り方だけど、使い古したタイヤでさっくり出されるのもがっかりビックリですよね。ヤツならやりかねね。

《使用されるタイヤコンパウンド》
 赤:ソフト  (C4)
 黄:ミディアム(C3)
 白:ハード  (C2)

タイヤは昨年と同じC3を中心とした3種です。一応、スパよりモンツァは気温も路面も暑いです。予想は先日のスパとさほど遠からずか?!

《イタリアGPの個人的予選予想》
〜Q1〜
 20.ラティフィ   (ウィリアムズ)
 19.マグヌッセン  (ハース)
 18.ライコネン   (アルファロメオ)
 17.グロージャン  (ハース)
 16.ジョビナッツィ (アルファロメオ)
〜Q2〜
 15.ラッセル    (ウィリアムズ)
 14.ベッテル    (フェラーリ)
 13.ルクレール   (フェラーリ)
 12.オコン     (ルノー)
 11.クビアト    (アルファタウリ)
〜Q3〜
 10.ガスリー    (アルファタウリ)
   9.ストロール   (レーシングポイント)
   8.ペレス     (レーシングポイント)
   7.サインツ    (マクラーレン)
   6.リカルド    (ルノー)
   5.アルボン    (レッドブル)
   4.ノリス     (マクラーレン)
   3.フェルスタッペン(レッドブル)
   2.ボッタス    (メルセデス)
  P.P.ハミルトン   (メルセデス)

フロントロウ以下はなかなか接戦になりそうですね。素直に盤石なフェルスタッペンと言いたいところですが、ルノー勢、それもマクラーレンが乗れている感じ。無邪気なノリスがシレッと前に来ちゃうのが今年のマクラーレンです。そして、嬉しいことにフリー走行ながらホンダエンジンを積む4台もライバルと比べて上位に位置してきます。予選となればルノーのリカルドも黙っちゃいないだろうし、レーシングポイントもいます。そう考えると誰か一人はQ2止まりで涙を呑んでもらうしかない。最ベテランのクビアトに呑んでもらい、決勝で入賞圏内フィニッシュしてもらいましょう。
フェラーリ勢の筆頭、フェラーリはまたもQ2精一杯。残る2チーム4台はQ1のつば競り合いとなるでしょう。本当にツバの方を吐きかけてきそうなハースが来るのか、母国でもドンガラがっしゃんしちゃうのかアルファロメオ(ちなみにチームの母国はスイス)フリー走行で上位を占めたホンダ勢の4台揃った飛躍があるのか見ものです。

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サーキットを上空南側から北に向かって俯瞰しています。上空に厚い雲が立ち込めていますね。この予選はどうやら雨の心配は無いようですが、急に来ることがあるのがスパの特徴でもあります。この厚い雲のおかげで気温や路面温度は穏やかな様子。手前には弧を描く公道が見えますね。これが1960年代まで使用されたスパ・フランコルシャンの旧レイアウトです。

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Q1の初っ端はフェラーリ勢のハース2台が露払いを行い、当然ながらトップタイムをマーク。今回のベルギーはこのフェラーリ勢の大苦戦が予想されています。フェラーリの大元締めも
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こんな感じ。まだQ1とはいえ、昨年のポールシッターもいわば平凡なタイムです。鬼の居ぬ間に爪痕を残しておきましょう。
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いよいよ「黒鬼」の1本目はそのフェラーリを軽々と1.9秒も上回ってきます。メルセデスの速さはお墨付きですが、フェラーリと比べてどちらが正常かといえば、間違いなくこのメルセデスの方。昨年一体何があったのかはわかりませんが、退化してはダメ。F1は日々進化しなければなりません。
残り3分を切り、フェラーリ系をはじめとした「タイム的に怪しげな」メンバーがこぞってトラックイン。いつものスタート直後の1周目のように混雑しています。IMG_5161
昔体育の先生とかにグラウンドで言われた記憶ありませんか?!「集合!ほら、ダラダラ歩いているんじゃない、走れ!」って。
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これ見ていると、いつも思い出します。IMG_5167
ルクレールは12番手、合格!
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ウィリアムズのラッセルはそれを上回り、花丸!IMG_5169
苦しいベッテルも、、まあ合格!
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想定内ではありましたが、スパ王は0.087秒足らず、ここまで。スパ王の持ち味は昔も今も日曜日。決勝レースに期待。
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何とかQ2に歩を進めたフェラーリは何か企みでもあるのか隊列に追従せず、遅れて二人旅。もう引き出しも無く、辛そう。
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まだ引き出しに秘策がいっぱいありそうな黒鬼はミディアムタイヤを履く。今回まではまだ「魔法」も許されていますしね。

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軽々と昨年のポールレコードを上回る。余裕余裕。メルセデス2台以外にはフェルスタッペンとレーシングポイント2台もミディアムで臨んでいますが、IMG_5178
レーシングポイントはこのままだとアウトじゃん。ちょっと高をくくっちゃったかな。やり直ーし!
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ソフトに履き替えて1分42秒491。それなら合格!ちなみに昨年のハミルトンのQ3はC3タイヤで1分43秒282でした。今年のソフトタイヤはC4ですので0.9秒速い想定でいけば1分43秒391ですので、まあ遠からずですね。当のハミルトンは同等タイヤで1分42秒014を出していますから、1.3秒以上速いわけですが。
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フェラーリは結局Q2を13番手、14番手で終えています。これにてフェラーリ勢終了。

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Q3はメルセデス2台もソフトタイヤでのフルアタックがみられます。2018年の雨が降り出す前のQ2でベッテルが叩き出した1分41秒501にどこまで近付けるか?!IMG_5187
キングは1本目で1分41秒451を記録して軽々とタイムを塗り替えてくる。FullSizeRender
相方ボッタスとも0.578秒、セクター2だけで0.436秒もの差をつけ、完全に異次元のゾーンへ突入。ボッタスよ、唯一この同じマシンをドライブしているんだぞ、好調リカルドに迫られている場合ではない!
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キングの2本目もセクター2重視で高速な下り区間を攻略していきます。ハミルトンは左複合のプーオンが得意。昔自作サーキットでも選んだくらい好きなんだよね。IMG_5193
1分41秒252でもはや敵は己のみ。
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時間いっぱいでフェルスタッペンがリカルドから定位置の3番手を奪い、決勝レースに照準を絞ります。1分41秒台を記録したのはいつもの上位3名まで。IMG_5195
《予選結果》
 1 ハミルトン   (メルセデス・M)1分41秒252
 2 ボッタス    (メルセデス・M)1分41秒753
 3 フェルスタッペン(レッドブル・H)1分41秒778

《先日の予選予想との答え合わせ》
今回はイイ感じな気がする(笑)
ポールのハミルトン、2番手ボッタス、3番手フェルスタッペン、4番手リカルド、5番手アルボン、9番手ストロール、15番手ラッセル、16番手ライコネン、ということで8人正解!ほか、惜しいのがいくつかありましたね。7番手はノリスでなくサインツだったり、フェラーリ2人は一つ違いでジョビナッツィとグロージャン、そしてラティフィとマグヌッセンが逆でした。まあまあ、大筋は読めていた感じです。とにかく、フェラーリ勢が予想通りよくなかったこと。またレーシングポイントよりもルノーの出来が良かったと思います。

《Q3トップのハミルトンと各チームの差》
 
 メルセデス(ボッタス)は0.5秒落ち
 レッドブル(フェルスタッペン)も0.5秒落ち
 ルノー(リカルド)が0.8秒落ち
 マクラーレン(サインツ)は1.2秒落ち
 レーシングポイント(ペレス)が1.3秒落ち
 アルファタウリ(クビアト)は1.5秒落ち
 フェラーリ(ルクレール)が1.7秒落ち
 ウィリアムズ(ラッセル)は2.2秒落ち
 アルファロメオ(ライコネン)が2.5秒落ち
 ハース(グロージャン)は2.6秒落ち

ハミルトンのチームメイト比も含めると、今回のボッタスはまるで別チームのように見えてきますね。ボッタスも歴代のフィンランド人の例外なく一発の速さを兼ね備えるドライバーではありますが、スパはドライバーズサーキットとも称される難関サーキットの一つ。同じマシンに乗りつつこれだけの差は正直いただけません。ボッタスはスパがあまり得意ではない様子。苦手サーキットがあるようでは、すぐ横にいるキングがいる間の奪取は難しいでしょうね。クドいですが、フェラーリ、アルファロメオ、ハースといった3チームは今回ことごとく下位に並び、タイム差も非常に大きく出てしまいました。昨年とタイヤコンパウンドが異なるため、ここではタイム比較はしませんが、するまでもなく大元フェラーリの没落っぷりをみれば一目瞭然です。6人中1人を除けば、5人は表彰台登壇者、さらにそのうち2人はチャンピオン経験者で揃えられています。スパでこうなると、この先のモンツァもムジェロは間違いなく苦戦することが目に浮かびますね。時は戻せませんが、恨むならまずエンジンを恨むべきです。

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《miyabikunの選ぶドライバー・オブ・ザ・デイ》
 
 ハミルトン(メルセデス・M)

ダウンタウンの浜ちゃん風に突っ込むなら「お前、何しとんねん」(笑)本当に成績やタイムだけで評価してハミルトンだらけになるのは本意ではないものの、ただポールポジションを獲るだけではなく、さらに弱点を追求し、走る度にタイムを上げてくるキングの姿勢には感服です。現在のドライバーはこのような強者を相手にチャンピオンを奪いにいかなければならないというのは大変な試練だと思います。ハミルトンの他で着目をしていたのはルノーでしぶとく前をうかがうリカルド。今回はチームメイトに食らいつき差を小さくしてきたアルボンもよかったと思います。今の位置であれば、どちらが前かの問題はあるにせよ、チーム一丸となってメルセデスの一角を崩しにかかれますね。それにしても、リカルドが最近レッドブルドライバーではないかと勘違いしてしまいそうになります。黄色いルノーでしたね。その役割もあと半年を切りました。

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《miyabikunの選ぶ「ザ・ワースト」》
 
 フェラーリ・F

毎戦これ以外のチーム、ドライバーから該当者を探すようには心がけています。しかし今回はどのドライバーも与えられたマシンで比較的頑張れてこれたのではないかと、ざっくり評価しています。そうなればワーストは言うまでもなくこの紅いチーム自体に発破をかけるしかありません。何といっても「ミスターF1」チームですから。今回のQ2、Q3を観ていた時「もしフェラーリがF1を撤退したら、こんな感じのバトルになるんだな」と想像してしまいました。パワーが無いことばかりを責めているわけではありません。細かくステアリングをこじってバランスをとるベッテルを観ていてもシャシーから何から全て乗り辛そうです。腐ってるのはドライバーが先か、チームが先かは定かでないものの、ベルギーが終われば「イタリアモータースポーツの聖地」モンツァだし、次は「チーム所有のいわば本拠地」ムジェロ、そしてしばしの時を挟んで「チーム創設者の名がガッツリ刻まれた」イモラと、母国で3つのGPが予定されています。このままでは赤っ恥、いや「紅っ恥」かくこと間違いなしですよ!恥かいたくらいでへこたれないだろうけど、特に昨年から続いた件を含め、母国のファンから思い切り叱責されないと体質が変わらないでしょう。来年は新しいドライバーも加入して若返りが入ります。ドライバーのみならず全世界のファンに夢と希望を与えて下さい。期待していますよ、ミスターF1。

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《決勝の表彰台予想!》
 1 ハミルトン   (メルセデス・M)
 2 ボッタス    (メルセデス・M)
 3 フェルスタッペン(レッドブル・H)

ミニコーナーにずいぶん時間を費やしてしまいました。本筋に戻ります。決勝の表彰台予想ですが、今回も変わらずの予選通りとしました。もちろんフェルスタッペンには2位とは言わず優勝を狙っていってほしい。ただ今回も変わらずハミルトンのあの走りをみせられたら、優勝は揺るがなそう。ボッタスは仮にスタートでしくじりがあっても、あのマシンポテンシャルを有していれば、レッドブルは相手にならないはず、でないと困る。でないと、そのマシンを他のドライバーに譲ってほしいとまで考えてしまう。雨のレースとなれば何がしかの波乱を生むことになるでしょうが、降らなきゃ降らないでガチンコ勝負がみられます。miyabikunは雨頼みのレースやドライビングはあまり好みません。

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