F1 えきぞーすとのーと

よくあるニュースネタやこ難しいテクニカルな話ではなく、メインは予選や決勝のTV観戦したそのものを個人的観点から綴るF1ブログです。  また、懐かしのマシンやレースを振り返ったり、記録やデータからF1を分析。その他ミニカーやグッズ集めも好きなので、それらを絡めつつ広く深くアツくF1の面白さやすごさを発信し、楽しんでもらえたらいいなと思っています。

カテゴリ: なんでもF1

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2021年ももう4月。今年も早4分の1が終わりました。2月末に迎えた新車発表、 3月上旬のバーレーン合同テスト、そして先週の開幕戦バーレーンGPとバタバタっとF1の2021年シーズンが過ぎ、ようやく落ち着きましたね。先日のバーレーンGPは皆さんにどう映ったでしょうか。結果的にはチャンピオンのハミルトンによる戦略的勝利で終えたわけですが、miyabikun個人的には「近年で最も白熱し、いい意味で荒れるのではないか」という印象でした。開幕戦直前に勢力図予想を行いましたが、それのいくつかは蓋を開けてみて新たに知ったものもあり、想像と実際は異なりました。全23戦におよぶ2021年シーズンのたかだか1戦に過ぎませんが、第2戦まで少し時間もありますので、miyabikun個人的なチーム単位の印象と今後の展望を占ってみたいと思います。

《開幕戦バーレーンGP予選のおさらい》
・レッドブル(フェルスタッペン)に勢いがある
・速さにおいてメルセデスに若干陰りがある

・ポール争いはレッドブルとメルセデスの一騎打ち

・新規加入、移籍組はやはり後れをとった

・全体的に速度低下がなされている

・ハースに関してはやはり速さで一段と劣る

開幕戦のポール争いはひとまずフェルスタッペンとメルセデスの一騎打ちの形となり、概ね予想通り、昨年と大きく変わらずの様相を呈しています。同じレッドブルでもペレスは移籍間も無く、トラックリミット取り消しやミディアムタイヤにおける一発の速さが見出せずにいました。ペレスも慣れてくれば、シーズン序盤は2チーム4人によるポールポジションの取り合いになろうかと思われます。
気になる中団はこちらも予想通りのマクラーレンを筆頭に、予想外と言うと怒られてしまうかもしれませんが、アルファタウリ(ガスリー)とソフトタイヤを履くフェラーリが健闘し、逆にメルセデスと同様にさらなる飛躍を予感させたアストンマーティンやアルピーヌが苦戦していたのが印象的です。この2チームの後ろにはアルファロメオ(予選はジョビナッツィ)が忍び寄っており、路面状況やクリアラップ云々の状況によっては、食われるケースも出てくるのではないかと予想します。

下位はアルファロメオ、ウィリアムズ、ハースの3チームとなるわけですが、記載順のようにアルファロメオが一歩リードしており、ハースに関してはウィリアムズとも戦えていない状況となっています。ハースは特に昨シーズンから大きな改良ないまま、今シーズンのフロア規定などの条件を盛り込んだだけに止まっているため、非常に不利です。さらにはドライバー2人はF1本戦初走行となれば、浮上の兆しはみられません。

《開幕戦バーレーンGP決勝のおさらい》
・メルセデスは戦略を駆使して前に出る手法

・フェラーリは予選決勝とも速さが戻りつつある

・アストンとアルピーヌは中団でやや劣勢
・ハースはリヤのスタビリティがよくない
・トラックリミットの規定罰則が未だ不明瞭

決勝のトップも予選と変わらずフェルスタッペンVSハミルトンの構図で進行し、ピット戦略でハミルトンに軍配が上がりました。フェルスタッペンにおいては予選決勝ともにマシンの成果脳を最大限に発揮し、今シーズンは序盤から唯一メルセデスと対抗できる最有力に位置します。メルセデスの中でもハミルトンとボッタスの位置関係も変わらず、メインのハミルトンとサブのボッタスという順列のままでした。GPによっては、ペレスをはじめとした中団の活きのいいライバルに食われちゃうんじゃないか?!(笑)フェルスタッペンやハミルトンがいつも通りとくれば、ボッタスはいつでもボッタス、ということか。

決勝におけるトップ集団と中団の大きな違いは「スタートタイヤの違い」が大きく影響してきます。予選一発の速さの差が大きく、中団チームはQ2を上位で突破するためにはロングライフのミディアムタイヤではなくソフトタイヤで通過せざるを得ません。今回はガスリーが上手いことミディアムタイヤでの通過を果たしましたが、仮に上位2チーム4人と共にQ3に進出するためには、Q2で速さのあるソフトを選び、決勝は予選で軽く使ってしまっているソフトでスタートせざるを得ません。ソフトの強みはグリップを生かした蹴り出しが出来る点となりますが、前列にはミディアムを履くトップ集団がおり、仮に捕まえたり追い抜けたとしても、1回目のピットタイミングが早く訪れ、戦略的にも上位に手が届かず、むしろ離れたレースを強いられます。荒れてセーフティカー先導中のピットインがうまくハマったり、赤旗中断などを期待しないと優勝はおろか表彰台登壇も許されない状況というのは何とも辛いですね。
下位は引き続き入賞圏外、よくて入賞の一枠狙いのあたりの争いとなります。レース巧者のライコネンですら、先日の11位止まりとピットインを引き延ばしたり上位のリタイヤ頼みになってしまいますので、ポイント獲得も一苦労です。

《チーム毎の個人的な印象》
まだ開幕戦のたった1戦が終了したまでですが、例年より読み辛い各チームの印象を昨年のコンストラクターランキング順に書いていきます。

〜メルセデス〜
速さは健在ですが、昨シーズンまでの「単独トップ」といかなそうな雰囲気ですね。今シーズンのレギュレーションであるフロア面積縮小が裏目に出たのでしょうか。ライバルとしては有難い状況です。そこをピット戦略や本当にあるのか無いのか「オトナの事情」などを駆使して上手いこと優勝にこぎつけてきます。チャンピオン候補最有力のハミルトンに対して、予選3番手、決勝3位表彰台のボッタスは依然として存在感やキラリと光る走りは無く、メルセデス内の優劣関係は変わらずなのかなという初戦でした。

〜レッドブル〜
前評判通り、速さが光っていましたね。レッドブルの秘蔵っこフェルスタッペンが今シーズンもハングリーにトップを狙っていきます。フェルスタッペンにとってはクセのあるマシンにも慣れており、またその性能を十二分に発揮させる術を兼ね備えていますので「打倒メルセデス、打倒ハミルトン」を掲げるのであれば、壊れないマシンと攻めの戦略を企ててあげる必要があります。開幕戦のペレスは予選こそ失敗に終わりますが、決勝は不運がありながらも最善は尽くして5位フィニッシュを果たしました。そのことからもレッドブルのマシンは競争力があり、次戦以降にペレスが軌道に乗れば、メルセデスを苦しめることができると思います。

〜マクラーレン〜
メルセデスパワーユニットを得たとはいえ、唯一の載せ替えチームとしてマシンの出来やバランスが不安視されたマクラーレンですが、開幕戦を観る限り、その不安はほとんど無く、ノリスとリカルドの両者とも堅実な予選と決勝レースになりました。リカルドは決勝レース序盤にガスリーと接触してマシンを傷めたため、レースペースがよくなかったという不運もありますが、中団のトップとはいえ、スタート直後の混乱は今後も往々にしてあり得る状況にあります。またトップが離れてしまうとDRSの行使やモチベーションの観点からも苦しい立場となりますので、予選からいい位置につけ、レースでも昨年みられたようなマッタリとした位置に留まらないようにしていければ、表彰台登壇は無い話ではありません。リカルドが早くマシンになれ、得意のブレーキング勝負に持ち込めれば、観ている我々もさらに盛り上がりますね。

〜アストンマーティン〜
合同テストの不安のまま、大きな改善もなくある意味「期待外れ」な開幕戦を送ってしまいました。予選において、ベッテルには不覚のペナルティが下り、スタート前からモチベーションが上がらずでしたが、マシンの出来としては予選決勝ともストロールのいる位置が現状かなと思っています。予想ではマクラーレンと並ぶか上回る位置にいると思っていたので残念です。マシンの速さ云々とは別に、しつこいですが決勝レースでのベッテルの挙動は不審です。ぶつかったオコンが完走し、レース後に謝罪したのがせめてもの幸いであり、ベッテル自体の格やレースに対する姿勢の品位を落としただけです。もう無いであろう、心機一転で取り組むであろうと願っていたのに、ペナルティポイントだけを貯めて、この先同じようなことがあれば、本当に身を引かざるを得ない結果になりそう。

〜アルピーヌ〜
アロンソ復帰で注目されたアルピーヌは、その期待通り予選でQ3進出の9番手スタートを手にしました。チャンピオン経験者とはいえブランクがあり、かつ中年のアロンソにしては上々の復帰初戦だったと思います。決勝にも期待しましたが、ブレーキトラブルによりリタイヤ。逆にQ1落ちとなり決勝は後方スタートとなったオコンは先述のベッテルの件もあって浮上が困難という結果に終わりました。アロンソこそ腕とセンスで上位スタートを得ますが、マシンの位置付けとしては予選Q1落ちはないにしても、オコンの位置や走りが純粋なアルピーヌのポテンシャルなのかなという印象でした。アロンソについては「聴き苦しい文句」以外は特に心配はありませんが、オコンは開幕戦の予選結果をバネに少なくともQ2進出の中団下位の位置にいないとオコン、いやアカンですね。

〜フェラーリ〜
アストンマーティンが悪い方に意外なら、フェラーリはいい方に意外と言えるでしょうか。まだ完全復活には距離がありますが、昨年までのぐちゃぐちゃ迷走ではなく、2人のドライバーがしっかり機能して好感触でした(疫病神が居なくなったから?!)ルクレールを中心と思われるチームの中、サインツの内容が気がかりではありましたが、今のところ何の心配もなく、しっかりとルクレールと対等に戦える位置にいます。こうなると頭を抱えるのはルクレールよりチーム首脳の方かもしれませんね。中団の辛いのは予選で好位置を獲るためにはQ2も手を抜いたりロングライフのタイヤを使えない点です。あとはフェラーリで心配なのは「奇抜な戦略と指示」でしょうか。サインツは思いの外走れますので、いざ前方を捉えられるチャンスが巡ってきた時の采配は注目したいところです。間違っても予選順位より後ろで決勝フィニッシュしませんように。

〜アルファタウリ〜
日本のみならず世界中のファンやジャーナリストにも注目されている角田くん擁するアルファタウリ。それに負けじと上回る先輩ガスリーのコンビネーションが絶妙でしたね。中団チームで唯一「ミディアムタイヤスタート」を得たあたりに自信がみなぎっています。好位置を得たガスリーは残念ながらマシンを負傷し、その時点でレースが終わってしまいましたが、今後も期待できる雰囲気にあります。予選こそ失敗してしまった角田くんはガスリーとは逆に決勝で力強い走りをみせてくれました。中団にかたまるチャンピオン経験者達をものともせず、変に時間をかけることなくスパッとかわして前に出ました。デビュー戦入賞があるかも、なんて期待はしましたが、実に着実に順位を上げて9位2ポイントを獲得しました。今シーズンデビュー組と復帰4人で唯一のポイントゲッターとなりました。予選がもう少し上位で終えられたらという欲も出てきますが、デビュー戦としては上出来と評価したいですね。

〜アルファロメオ〜
ドライバーラインナップも変わらず、フェラーリパワーユニットの出来如何で成績も変わるであろうアルファロメオは予選でジョビナッツィが上の12番手スタート、決勝はライコネンが入賞まであと一歩の11位フィニッシュで開幕戦を終えました。速さのジョビナッツィと巧みのライコネンという内容も昨シーズンから変わらずでした。予選Q1突破は最低条件として、より上位で予選を終えておきたいですね。マシンの信頼性はありますし、スピンやクラッシュなどがなければ完走率も高いですから、粘り強く入賞圏内フィニッシュを続けて下位グループから抜け出してほしいものです。

〜ハース〜
昨年のコンストラクターランキング順にすると、ウィリアムズよりハースが先に来ます。今はいない昨年の先輩達に感謝しなければなりませんね。ウィリアムズをみる前に今のところの実質ビリだと思います。あまり決めつけちゃいけないけど、この先の22戦でもその順位は覆ることがないかもしれません。何せ昨年型マシンから前衛的な改良はなく、あくまで今シーズンのレギュレーションに合わせたまでですもんね。単にダウンフォースを失ったままという、、まずはドライバーが可哀想。次にドライバーに関してですが、ご存知の通り2人ともF1の本戦出走は初めてであり「ようこそF1の世界へ」という段階なので無理もありませんが、たった1戦で良し悪しは正直わかりません。ただ言えるのは新人である以上にあのマシンはリヤのスタビリティが無いということ。マゼピンばかりに目がいってしまいがちですが、堅実なシューマッハもスピンを喫していましたよね。2人揃っての完走、これが当面の目標になりそうです。

〜ウィリアムズ〜
というハースのおかげもあって、自動的にテールエンダーからは脱出しそうなウィリアムズも「予選のラッセル」は健在でしたね。決勝はラティフィ共々完走を目標とし、ゆくゆくは久々のポイント獲得に向いてほしいと思っています。直近のアルファロメオと比べると入賞に遠い位置にいますが、前向きに言い換えれば「ウィリアムズで入賞(ポイント獲得)できればかなりの頑張り」という評価をしていいと思います。ラティフィも昨シーズンは惜しい順位がありましたし、ラッセルはご存知の通りの評価ですから、どこかで何回か入賞はできるんじゃないかなと期待しています。


《今後の予想と展望》
勢力図をちょこちょこ見直すのも卑怯だししつこいと思うので今回は割愛します。今シーズンはトップグループも混戦、中団も混戦、下位は下位で近い位置にあり、隊列全体で見どころは各所に散りばめられると思います。優勝争いの基本はメルセデスとレッドブルの2チーム(強いていえば実質ハミルトンとフェルスタッペンの2人)で争っていくことになりそうですね。ただ昨年もちょこっとあったような「大荒れ」となれば、中団グループからの優勝もあり得ると思います。サインツやノリスの優勝にも期待したいですし、リカルドも優勝からは久しくなっています。
表彰台登壇となれば、中団までのどのチームにも可能性を秘めています。バーレーンGPの予選をみる限り、アロンソはまだまだ元気でワンチャンスあると思いますし、角田くんも予選でいい位置を獲れれば可能性はありそう。ベッテルは、、とにかく初心に返り頑張れ(笑)

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細かくみていけばまだまだ言い足りないことやオブラートに包んだところ様々ありますが、まずは開幕戦を観て思った印象を書きなぐってみました。第2戦のイモラはバーレーンよりも抜き難いことで有名なサーキットの一つではありますが、引き続き飽きないバトルや番狂わせに期待したいです。

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今回は「お金」にまつわる話題です。miyabikunは通常このブログで時事ネタやニュースに関する考えや意見を書くタイプではないのですが、今朝チラッと「2021年ドライバーの収入」なんて記事を目にし、ちょっと面白そうだし、今準備していたネタはもう少し整理に時間がかかりそうなので珍しく食い付くことにしました。お金は老若男女、世界中の誰もが好きネ(笑)
ご覧になった方も多いと思います。オランダのF1MAXIMAAL.NLというメディアが2021年のF1ドライバーの収入について記事を書いています。ただ漠然とその数字だけを眺めているのも能が無いし、金額もはっきり言ってピンとこないので、少しわかりやすく対比できるようにグラフを使って視覚化し、さらに前にも行ったことがあるタラレバで冗談半分な試算をしてみました。まず記事になっているドライバー収入とそれをグラフに起こしたものをみていきます。

《2021年F1ドライバー別の収入》(副収入除く)
 1 550,000万円 ハミルトン(1)★
 2 400,000万円 フェルスタッペン(3)
 3 180,000万円 アロンソ ◉★
 4 170,000万円 リカルド(5)
 5 160,000万円 ベッテル(13)★
 6 100,000万円 ルクレール(8)
 7   98,000万円 ボッタス(2)
 8   55,000万円 ライコネン(16)★
      55,000万円 サインツ(6)
  10   31,000万円 ペレス(4)
         31,000万円 オコン(12)
  12   12,000万円 ノリス(9)
         12,000万円 ガスリー(10)
         12,000万円 ストロール(11)
  15     6,000万円 ラッセル(18)
           6,000万円 ラティフィ( - )
  17     4,900万円 ジョビナッツィ(17)
           4,900万円 シューマッハ ◯
  19     3,100万円 角田裕毅 ◯
  20       〜不明〜 マゼピン ◯

 (  )カッコ内は昨シーズンのポイントランク
 ◉は復帰参戦、◯は新規参戦
 ★はチャンピオン経験者

0がいっぱいで見辛いかもしれませんが、単位は「万円」で揃えています。よってハミルトンは55万円ではないのでご注意下さい(笑)ハミルトンを筆頭に12番目タイのノリス、ガスリー、ストロールまでが1億円ドライバーで、それ以下が我々も多少馴染みのある万単位のドライバーとなっています。マゼピンだけは調べがつかなかったのでしょうか。そもそもヤツはスーパーライセンス取得したんだろうな?!国籍は何で参戦するんでしょうか。まあ今回はいっか。
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これをグラフにすると、より数字の違いが視覚的にわかります。スポンサーなどから得られる収入は別として、純粋にチームから支払われるで「あろう」収入はこんな感じとなっています。トップのハミルトンがようやく2021年シーズンの契約を単年55億円でサインしたということでしょうか。お金だけの問題ではないようですが、引っ張った割にはこのくらいなのか、というのが初めの印象でした。逆に2位はボッタス、ではなくレッドブルのフェルスタッペンの40億に驚きました。3位を大きく引き離しています。確かに昨年は唯一と言っていいほどメルセデスに食らい付くいい位置を走り、毎回面白いレースをみせてくれたし、将来を期待された若手の筆頭ではあるけど、ご存知の通りまだチャンピオンは獲得していませんからね。これで将来チャンピオンを獲得した暁にはどの位要求してくるんだろうと、ある意味興味があります。ただ注意したいのはこの調べは「オランダのメディア」である点です。盛っている可能性もなくはない。3位につけたのは2年振りにF1に戻ってきた若手アロンソで18億円となっています。わざわざ★マークを付けた意味はここにあって、ハミルトンやアロンソ以外のチャンピオン経験者であるベッテルやライコネンも比較的上位にランクインしていますね。チャンピオンを獲るとやはり箔が付きます。最盛期は高い位置にいた2人はこれでもだいぶリーズナブルな額にはなりました。元フェラーリのライコネンは新フェラーリのサインツと同等の5億5000万の価値ということか。
我らが日本の角田くんはよくわからんマゼピンを除くと最下位の3,100万円とのことです。この中に混ぜぴんすると可哀想なくらい安く感じてしまいますが、まだ20歳でこの額と考えれば高額です。20歳の頃のmiyabikunはこの1/50位しか収入はなかったもんなぁ。もうちょいあったかな。

《2021年F1チーム単位でみた収入》(副収入除く)
 1 648,000万円 メルセデス(1)
 2 431,000万円 レッドブル(2)
 3 211,000万円 アルピーヌ(5)
 4 182,000万円 マクラーレン(3)
 5 172,000万円 アストンマーティン(4)
 6 155,000万円 フェラーリ(6)
 7   59,900万円 アルファロメオ(8)
 8   15,100万円 アルファタウリ(7)
 9   12,000万円 ウィリアムズ(10)
  10     4,900万円 ハース(9)※

 ※マゼピンの収入は含まれません
 (  )カッコ内は昨シーズンのポイントランク

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さっきのドライバー個人の収入をチーム(コンストラクター)単位にまとめてみました。ハースはマゼピンしていないため、破格に安くなってしまっています。またグラフは昨年のコンストラクターランキングで並べていますが、概ね獲得ポイントに近い位置関係となり、マクラーレンからフェラーリまでの4チームはここでも混戦していますね。
先程のドライバー単位のグラフと見比べると、チームメイト2人で大小がはっきり分かれています。例えばメルセデスはハミルトンだし、レッドブルはフェルスタッペン、アルピーヌはアロンソ、マクラーレンは新たに加わったリカルド、アストンマーティンはベッテルが高給取りとなって差が歴然としています。フェラーリはF1界屈指の名門チームではありますが、まだチャンピオン経験の無いルクレールと優勝の経験も無いサインツの若いコンビネーションにより、今までに比べるとトータルの収入は下がりました。裏を返せば、今シーズンはこの布陣で上位に復帰するようなことができれば、かなりコストパフォーマンスはいいということになりそうですね。
下位チームではアルファロメオの突出が目立ちます。言わずと知れたライコネンの存在が効いています。腐っても鯛、老いても人気者、という貴重な存在感が表れています。

ここまでが報道にあった各ドライバーの(想定)収入になります。この先はmiyabikunオリジナルの見解とタラレバを展開していきます。先程みた収入、我々が文句を付ける隙はありませんが、成績や貢献度以上の額であったり、逆に少ない印象を持つドライバーもいましたよね。そこで余計なお世話ではありますが、ひいきや情けは一切無し、前年成績による「妥当収入」を割り出してみたいと思います。
F1で成績といえば獲得ポイントに尽きます。まず昨年獲得したドライバーズポイントから「1ポイントあたりの収入を割り出してみます。算出方法は昨年の成績を元に残留や移籍、さらには契約が決まったという前提で、先程の収入を昨年のポイントで単純に割ります。

《昨年から割り出す「1ポイント」あたりの収入》
 1 13,750万円 ライコネン(4pts)★
 2   4,848万円 ベッテル(33pts)★
 3   2,000万円 ラッセル(3pts)
 4   1,869万円 フェルスタッペン(214pts)
 5   1,585万円 ハミルトン(347pts)★
 6   1,429万円 リカルド(119pts)
 7   1,225万円 ジョビナッツィ(4pts)
 8   1,020万円 ルクレール(98pts)
 9      524万円 サインツ(105pts)
  10      500万円 オコン(62pts)
  11      439万円 ボッタス(223pts)
  12      248万円 ペレス(125pts)
  13     160万円 ガスリー(75pts)
           160万円 ストロール(75pts)
  15     124万円 ノリス(97pts)
  16         0万円 ラティフィ(0pts)

 1ポイント平均は1,867.6万円
 (  )カッコ内は昨シーズンの獲得ポイント

グラフの並びが様々変わって見辛く申し訳ないのですが、こちらは昨年のドライバーズポイントランキングに並べました。グラフにすると、恐ろしい見栄えになります。IMG_8180
一際そびえるワインレッドの帯。ライコネンの獲得ポイントは16位の4ポイントでした。55,000万円を4で割ると1ポイントは13,750万円の価値となりました。こりゃ高い。。。歴代最多、41歳のライコネンは毎年去就に関して「いい意味で」賑わせてくれています。戦績もさることながら、この年齢まで現役のトップドライバーでいる時点でレジェンド級ではありますが、1ポイントあたりの収入もかなりのレジェンド級ですね。次ぐ2番手の仲良き弟ベッテルも4,848万円と高額です。正直言って、昨年のベッテルに1ポイント4,848万円は高過ぎる。先特に昨年はそんな大した成績ではない(笑)
あれだけ様々な記録や額において飛び出ているハミルトンもポイントで均してしまうと1ポイント1,585万円、フェルスタッペンは1,869万円と似たり寄ったりな感じで落ち着きます(とはいえ両者の差は284万円もありますが)ちょっと可哀想なのはランキング2位のボッタスやランキング4位だったペレスでしょうか。ボッタスはあんな感じでしたのでもっと頑張れという言い方もできますが、ペレスはちょっと安過ぎる。ノリスやストロールら若手と比べても低い水準になってしまいますね。
平均すると1ポイントは1,867万円となりました。こうしてみると貰い過ぎ、貰えなさ過ぎがよくわかります。この平均値を再び昨年獲得したポイントに掛け合わせて「妥当収入」を算出してみましょう。

《1ポイントの価値から割り出した妥当収入》
 1 648,058万円 ハミルトン(347pts) ★
 2 416,475万円 ボッタス(223pts)
 3 399,667万円 フェルスタッペン(214pts)
 4 233,450万円 ペレス(125pts)
 5 222,245万円 リカルド(119pts)
 6 196,098万円 サインツ(105pts)
 7 183,025万円 ルクレール(98pts)
 8 181,157万円 ノリス(97pts)
 9 140,070万円 ガスリー(75pts)
  10 140,070万円 ストロール(75pts)
  11 115,791万円 オコン(62pts)
  12   61,631万円 ベッテル(33pts) ★
  13     7,470万円 ライコネン(4pts) ★
           7,470万円 ジョビナッツィ(4pts)
  15     5,603万円 ラッセル(3pts)
  16            0万円 ラティフィ(0pts)

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当然ながらポイントランキング順に並べれば、収入もその順列に並びます。55億円男のハミルトンはさらに増額され、65億円に達しました。miyabikun余計なことしちゃったかな?!55億は破格に高い収入ではありますが、昨年の際立った戦績だけで評価すれば、まだまだ高くしてもいいということになるのでしょうか。また40億は貰い過ぎじゃないかと思われたフェルスタッペンですが、算出すると極めて近しい額になっています。妥当とみるかまだ高いとみるかは各々の見方や考え方によりそうですね。可哀想組と言ったボッタスやペレスもかなり跳ね上がりました。miyabikunわかった、ボッタスのイマイチ頑張り切れないのはもしかしたら「ココ」だったのか?!こうしてあげれば、ハミルトンとやり合えるようになるんじゃないか?!(笑)サインツは昨年の活躍を考えると「エース」ルクレールを僅差で上回り、マクラーレンのノリスも飛躍的に収入が上がって肉薄してきます。1億円超えは8人からベッテルまでの12人に増えました(ただしこの試算は今シーズンから参戦するアロンソ様は含んでいません)ただ増える者がいれば当然減る者も出てきます。1ポイントあたりにすると「非常に効率のいい」仕事、チーム側が言えば「高くつくのが玉に瑕」のライコネン、ベッテルがかなり減俸になってしまいました。ベッテルの6億はともかく、ライコネンに7,470万円と提示したら、果たして乗ってくれるのだろうか。。F1ドライブは「趣味」だから、熱意があれば平気かな?!FullSizeRender
「んーまぁ」
ですよね、さすがにダメすよね(笑)これからお金が何かとかかるお年頃ですし、14年前とはいえ今のところの「フェラーリ最後のチャンピオン」ですもんね。後半はmiyabikunなりの「お遊び」をしてしまいましたが、前年ポイントで評価するのも悪くはないと思います、よ(笑)

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こちらもドライバーラインナップ同様に可能な限り引っ張って、もうここで一度書いてしまおうと決断した話題「2021年F1カレンダー」です。昨年暫定版を経て、一応正式版として公になりましたが、早々に開幕戦オーストラリアGPがシーズン終盤に移動するわ中国GPが「延期」としてカレンダーから外れるわで、まだまだ変更や延期、最悪「中止」もあり得る状況です。敢えて「暫定」という言葉を付して、現時点で組まれるカレンダーをみてみましょう。

《2021年F1(暫定)カレンダー》日付は現地時間
 開幕戦バーレーンGP(3月28日)
  バーレーン国際

 第2戦エミリア・ロマーニャGP※(4月18日)
  エンツォ・エ・ディノ・フェラーリ(イモラ)

 第3戦 〜未定〜 (5月2日)
  〜サーキット未定〜
 第4戦スペインGP(5月9日)
  カタロニア

 第5戦モナコGP(5月23日)
  モンテカルロ市街地

 第6戦アゼルバイジャンGP(6月6日)
  バクー市街地
 第7戦カナダGP(6月13日)
  ジル・ヴィルヌーブ

 第8戦フランスGP(6月27日)
  ポールリカール
 第9戦オーストリアGP(7月4日)
  レッドブルリンク

 第10戦イギリスGP(7月18日)
  シルバーストン

 第11戦ハンガリーGP(8月1日)
  ハンガロリンク
  - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
 第12戦ベルギーGP(8月29日)
  スパ・フランコルシャン
 第13戦オランダGP(9月5日)
  ザントフォールト
 第14戦イタリアGP(9月12日)
  モンツァ

 第15戦ロシアGP(9月26日)
  ソチ・オリンピックパーク
 第16戦シンガポールGP(10月3日)
  マリーナ・ベイ市街地
 第17戦日本GP(10月10日)
  鈴鹿

 第18戦アメリカGP(10月24日)
  サーキット・オブ・ジ・アメリカズ(COTA)
 第19戦メキシコシティGP(10月31日)
  エルマノス・ロドリゲス

 第20戦サンパウロGP(11月14日)
  ホセ・カルロス・パーチェ(インテルラゴス)
 第21戦オーストラリアGP(11月21日)
  アルバートパーク

 第22戦サウジアラビアGP(12月5日)
  ジェッダ市街地
 最終戦アブダビGP(12月12日)
  ヤス・マリーナ

※第2戦の正式名称は
「メイドイン・イタリー・アンド・エミリア・ロマーニャGP」

2/3現在で予定されている全23戦に及ぶ2021年F1カレンダーになります。。23戦。。この期に及んでまた過密かつ多数の予定を組んできましたね。ファンとしては1戦でも多く白熱したチャンピオン争いをみられた方がいいに越したことはありませんが、例のあのウイルスさんがまだ世界中を飛び交っているというのに、本当に大丈夫なのでしょうか。我々東洋の一ファンからすれば、決定して無事に開催されるのを黙って観戦するしかないのですが、、


上記カレンダーには例の如く「間隔」を設けて連戦を表現しています。まず冒頭にも書いたように、例年開幕戦の位置付けで行われるオセアニア地方のオーストラリアGPは早々に秋口への移動を志願し、アメリカ大陸戦の後、終盤の中東戦との間に位置する第21戦に変更になりました。また昨年の騒動の発端、と言うと怒られそうですが、毎年春先に組まれる上海での中国GPも延期を表明し、カレンダーからは外れて、代わってイモラでのエミリア・ロマーニャGPが引き続き採用されています。延期とはいうものの、ご覧のようにサマーブレイクを除いた期間はびっしりと予定が組まれており、差し込むにしても至難の業ですね。強いて言えば、地域から考えると第17戦日本GPの翌週あたりしか隙間がありません。


また昨年からカレンダーには加わりつつもCOVID-19と合わせて「政治的理由」により開催中止とされたハノイ市街地でのベトナムGPについては当初からカレンダーには組み込まれず、第3戦は代替案も無く「未定」のまま空いています。せっかくコントロールタワーまで新設したのに今の時点で未定ではこの先も残念ながら見込めませんね。

中国、ベトナムがカレンダーから外れると、アジア地区で予定されているのは秋口のシンガポールGPと現時点で契約満了となる鈴鹿での日本GP、あとほぼアジアほぼヨーロッパのロシアGPの3つに減ります。昨年は結局ロシアGP以外の2GPは中止となりました。特に日本は「東京オリンピック」の開催すら頭を抱えていますし、まだ半年以上先とはいえ、ちょっと怪しい雰囲気になってきました。来シーズン以降も契約があれば「まあ仕方がないか」とやり過ごせなくもないけど、このまま「今後F1はアジア以外で、、」なんて言われた日にはたまったモンじゃありません。

昨年は春に設定された復活を待ちわびるオランダGPは初秋の9月に移動され、アジアラウンドを終えるとこちらも恐る恐るのアメリカ大陸戦へ。今シーズンからメキシコGPは「メキシコシティGP」そしてブラジルGPは「サンパウロGP」に改称される予定となっています。メキシコシティGPについては当初は昨年から改称される予定でしたが一年ずれ込み、ブラジルGPは今後予定されているリオ・デ・ジャネイロでのF1に使用権が移ったため、インテルラゴスでのF1は苦肉の策としてサンパウロGPとなりました。しかし先日リオ・デ・ジャネイロはF1誘致を諦めたため、来シーズン以降はどうなるかわかりません。
そして不透明な箇所がもう一つ、第22戦には中東の大国サウジアラビアでF1が初開催されることが決まりました。近年噂がチラホラあったところで、このご時世に追加されています。現時点ではまだ詳細が明らかになっていませんが、わかる範囲で簡単にこの後ご紹介したいと思います。

《初開催サーキット》
 サウジアラビアGP(ジェッダ市街地)
    所在地  :マッカ州ジェッダ(ジッダ)
  市域人口:400万人(国内第2位)
  標準時差:UTC+3:00(日本から-6:00)
    F1開催  :2021〜(初開催)
  一周距離:現時点で非公開

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縦長の平行四辺形みたいな形のサウジアラビアの西側、画像の左側の紅海に面した街です。英語表記では「ジェッダ」と呼ばれ、現地の呼び名は「ジッダ」と呼ばれているため、2通りの呼び方があります。この市街地を使って、サーキットが設営される予定です。実はこのサウジアラビアGPはいわば「仮の姿」での暫定開催です。本番は首都のリヤドにヘルマン・ティルケ監修によるクローズドサーキットを新設して行うこととしています。IMG_8066
地名が小さくて申し訳ないです。画像左下に先程のジェッダがあり、中央のオレンジの流れに囲まれた黄色い真ん中あたりに首都リヤドがあります。これらのオレンジや黄色は言うまでもなく砂漠です。参考までに画像右側のペルシャ湾沿いに中東F1では大先輩にあたるバーレーンやアブダビが見えます。こんな感じの位置関係。
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いくつかイメージ画像が出回っており、目にすることができますが、この縦長のジェッダのどこかを使って中東の先輩達と同様にナイトレースが繰り広げられる予定となっています。IMG_8062
見た目はアブダビGPやシンガポールGPのような雰囲気ですね。なぜ近年中東でのF1が増え、このご時世にサウジアラビアGPなのかというと、F1中継を観ていれば必ず目にする看板「aramco」あれは正式には「サウジアラムコ」というサウジアラビアの石油会社の広告です。自動車業界とは切っても切れない石油業界、我々もF1や街で目にする昭和シェル石油もサウジアラムコの傘下です。やっぱりお金持ち。石油のことなら我が国におまかせ!といったところでしょうか。ちなみにそんなサウジアラビアGPとて特例の「レース中の再給油」はできませんし、石油はれっきとした化石燃料ですから「カーボンなにがし」の概念には反してしまうわけで、、(笑)IMG_7552

兎にも角にも、今シーズンも目標は最多を貫く形で全23戦で現状は組まれています。第3戦の未定をはじめ、まだまだ一筋縄にはいかなそうな2021年シーズンとなりそうですが、少しでも安全で快適で盛り上がるシーズンになることを願っています。

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この1月末まで全てのドライバーの正式契約が揃うのを待ったのですが、あと1人がなかなか決まりませんね。もう待ち切れないので「2021年のドライバーラインナップ」をここでやっちゃおうと思います。

《チーム名改称、パワーユニット変更》
昨シーズンの「アルファタウリ」と同様に今シーズンも2チームのチーム名変更があります。

 レーシングポイント → アストンマーティン
 ルノー → アルピーヌ

まずアストンマーティンの方はストロールの父、ローレンス・ストロールがイギリスのアストンマーティンの株式を取得したことにより改称されます。アストンマーティンは映画「007シリーズ」のボンドカーで名を馳せた会社であり、高級かつ流麗なフォルムをなすスポーツモデルを長きに渡り製造、販売し、miyabikunの憧れるメーカーの一つです。過去には自社製エンジンを搭載したF1参戦歴がありますが成績はパッとせず、今回も自動車メーカー名を背負うわけではありますが、いわゆる「ワークス」ではなく、ご存知の通り引き続きメルセデスのパワーユニットを搭載して参戦となります。実際の市販車「ヴァンテージ」はメルセデスAMGのエンジンを搭載して成り立っています。また、近年はレッドブルのスポンサーとして各所にロゴが描かれていましたが、こちらは今シーズンから無くなります。
ルノーはアルピーヌという名前に変わります。ルノーはフランスの大企業ですので、ご覧頂いている方の中にも愛用されている方はいらっしゃると思いますが、アルピーヌは聞き慣れないという方も多いと思います。アルピーヌのルノーと同様のフランスの自動車メーカーであり、元々は別会社でした。1973年にルノーに買収されたルノーの子会社です。ルノーの市販ラインナップと同じく、歴代で比較的ライトウェイトのスポーツモデルを取り扱っており、車種の多くが頭文字に「A」を採用しています。アルピーヌブランドとして初のF1参戦のシャシー名もそれを踏襲するようです。
パワーユニットについては、一昨年の時点でマクラーレンがルノーからメルセデス製を採用する報道がありました。近年の黄金期を築いた「マクラーレン・メルセデス」がまた復活します。古くはフォード、ポルシェ、ホンダ、プジョーやメルセデス、そしてルノーと数多くのエンジンメーカーを採用してきたマクラーレン。あと載せてないのはフェラーリくらいか。

《ドライバー移籍状況》
 ◉ アロンソ → アルピーヌ → リカルド
   リカルド → マクラーレン → サインツ
   サインツ → フェラーリ → ベッテル
   ベッテル → アストンマーティン → ペレス
   ペレス → レッドブル → アルボン ●

 ◯ 角田裕毅 → アルファタウリ → クビアト ●

 ◯ マゼピン → ハース → グロージャン ●
 ◯ シューマッハ → ハース → マグヌッセン ●

 ◯は新規参戦、◉は復帰参戦、●はシート喪失

これらは決定の時系列というよりかは「相関関係」を示したものです。それは3つの系統に分類されます。まず一つ目のグループからみていくと、発端はフェラーリのベッテルの離脱から始まり、その空くシートにマクラーレンのエースとしてチームの底上げに大いに貢献したサインツが後任に選ばれました。そこのマクラーレンの空いたシートにはルノー(現 アルピーヌ)のリカルドが移籍し、その空きシートには2年の浪人を経たアロンソが2年振りに復帰します。
ベッテル起用により行き場を無くしたペレスは一時期F1シート喪失と思われたものの、戦績に不満を述べていたレッドブルのアルボンをレギュラーからリザーブに降格させ、昨シーズンの活躍を評価された(それ以外の理由もあるのか)ペレスをレッドブル塾生以外からの抜擢となりました。併せてレッドブルグループであるアルファタウリは戦績にムラのあるクビアトを再び放出、そこで念願の角田くんを初起用の運びとなりました。
一方で成績伸び悩むハースは表彰台登壇歴もあるベテランのグロージャンとマグヌッセンとの契約に終止符を打ち、潤沢な資金を提げるロシア人ドライバーのマゼピンとフェラーリ育成で昨年のF2チャンピオンであるミハエル・シューマッハの息子ミックを昇格と、新人2人を起用するに至りました。
一昨年2019年は近年稀にみる大幅ドライバー異動があり、逆に昨年2020年は新人1人、復帰1人と小規模なものでした。当初今年2021年シーズンからはマシンレギュレーションの大幅変更が予定されていましたが、そちらの変更はごく一部に止まり、その分ドライバーは予想以上に動いた印象です。ベテラン2人から新人2人に心機一転を図ったハースは果たしてどうなるか?!

《2021年新規、復帰ドライバー》
今シーズンは全くの新規ドライバーが3人、皆がよく知る「若手扱い」ドライバー1人が加わります。モータースポーツファンであれば今までのキャリアなどは既に認知、チェック済みのことと思いますが、各チームのドライバーラインナップをみる前に簡単に4人をご紹介します。

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 ◯ ニキータ・マゼピン(ロシア)
  1999年3月2日生まれ
  2020年F2ランキング5位
  ハースより初参戦

長らくF1ロシア代表を務めたクビアトと入れ替わる形でもっと若いマゼピンがピンで混ざります。前評判はあまりよくないようですが、ピンポイントでしか彼の走りをみていないし、先入観で決めつけてしまうのもよくないので、現時点でmiyabikunはどうこうは言いません。レース中の走りで判断していこうと思います。ストロール同様に裕福な環境で育ち、下位カテゴリーをそれなりに経験して昇格を果たしました。直近はF2でランキング5位でした。この後出てくる新人2人は1位と3位なのに、2位と4位を飛び越えての昇格だなんて、どこか不思議。オトナの事情かな。ただちゃんとスーパーライセンスは取得している、はず。

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 ◯ ミック・シューマッハ(ドイツ)
  1999年3月22日生まれ
  2020年F2ランキング1位
  ハースより初参戦

言わずと知れたあのF1レジェンド、ミハエル・シューマッハの御子息です。顔の輪郭や後ろ姿は父親譲りですが、顔のパーツは母親似でしょうか。性格も謙虚で温厚そう。イニシャル表記にすると「M・シューマッハ」となるので、90年代から2000年代に観戦していたファンとしてドキッとします。父親が偉大だからF1のシートをコネで得られたというわけではなく、F3や昨年のF2でしっかりチャンピオンを獲得して着実にステップアップしてきています。印象としては一発の速さというよりかは堅実な完走と入賞を可能とするタイプかなと思っています。名前が偉大だから、楽だった面と辛かった面も多かったと思いますが、F1は父親が数々の記録と記憶を残した最上位カテゴリーです。全世界が見守る厳しい環境の中、今後も厳しい目で評価されますから、彼自身の持ち味とセンスで新たな記録や記憶に残る走りを期待したいですね。

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 ◯ 角田裕毅(日本)
  2000年5月11日生まれ
  2020年F2ランキング3位
  アルファタウリより初参戦

ホンダファン、そして日本のファンが長年夢みていた久々の日本代表ドライバーですね。神奈川県相模原市出身で今シーズン参戦するドライバーで最も若い、2000年生まれの現在20歳です。以前に日本の格闘家に角田信朗という選手がいました。「角田選手」と本や文字だけで角田とみるとそれに引っ張られて「かくた」や「かどた」と読みそうになりますが「つのだ」くんです。レッドブルグループのアルファタウリからの参戦となるため「ブルのツノ」と覚えれば間違いは減りそう。ホンダの育成からヨーロッパに渡り、短期間でステップアップをこなした逸材です。今シーズン限りでホンダはF1から撤退してしまいますが、このデビューイヤーでしっかりと存在感と結果を残し、ホンダがなくてもれっきとしたF1ドライバーとして君臨してくれる走りをみせてほしいと思います。

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 ◉ フェルナンド・アロンソ(スペイン)
  1981年7月29日生まれ
  2005,06年F1ランキング1位
  2018年F1ランキング11位
  リカルド移籍に伴い、アルピーヌより復帰

この方は特に説明の必要はありませんね。みんなよく知る2005,06年のF1チャンピオンが2年振りに戻ってきます。以前引退に際し特集を組み、はなむけの言葉を綴ったはずなんですが、まさか40歳を前に古巣のルノーに復帰してくるとは予想もしていませんでした。今回は「若手ドライバー」という体で復帰参戦となります(笑)ルノーといえばアロンソ、アロンソといえばルノー。速さとやる気は折り紙付き。最新のF1、相性の良い古巣からどこまで上位に食らいつくことができるのか、お手並み拝見といきましょう。

《2021年ドライバーラインナップ》
 メルセデス F1 W12 EQ Performance?
      44 ルイス・ハミルトン(イギリス)※ 
      77 ヴァルテリ・ボッタス(フィンランド)

 レッドブル・ホンダ RB16B
      33 マックス・フェルスタッペン(オランダ)
      11 セルジオ・ペレス(メキシコ)

 マクラーレン・メルセデス MCL35M
  4 ランド・ノリス(イギリス)
  3 ダニエル・リカルド(オーストラリア)

 アストンマーティン・メルセデス AMR21
      18 ランス・ストロール(カナダ)
  5 セバスチャン・ベッテル(ドイツ)

 アルピーヌ・ルノー A521?
      31 エステバン・オコン(フランス)
      14 フェルナンド・アロンソ(スペイン)◉

 フェラーリ SF21
      16 シャルル・ルクレール(モナコ)
      55 カルロス・サインツ(スペイン)

 アルファタウリ・ホンダ AT02
      10 ピエール・ガスリー(フランス)
      22 角田裕毅(日本)◯

 アルファロメオ・フェラーリ C41
   7 キミ・ライコネン(フィンランド)
      99 アントニオ・ジョビナッツィ(イタリア)

 ハース・フェラーリ VF-21
   9 ニキータ・マゼピン(ロシア)◯ 
      47 ミック・シューマッハ(ドイツ)◯

 ウィリアムズ・メルセデス FW43B
      63 ジョージ・ラッセル(イギリス)
   6 ニコラス・ラティフィ(カナダ)

 ※1/31現在、まだ正式に参戦が決まっていません

昨年2020年シーズンのコンストラクターズランキング順に2人のドライバーのカーナンバーをはじめ出身国、そしてチームは予定されるシャシー名を暫定的に記載しました。現在は全て末尾に「?」を付けています。毎度のことながら、新車発表時に正式に名前が決まりましたら修正していきたいと思います。ドライバー順についてはキャリアや戦績順に記載することも考えましたが、今回はひとまず「チーム所属が先」のドライバーを上位としました。新車発表時、またシーズンが始まった際のまとめの時は順位を入れ替える可能性もありますのでご了承下さい。
今回全くドライバー変更が行われなかったチームは上位からメルセデス、アルファロメオ、ウィリアムズの3チームであり、他7チームは何らかのドライバー変更を伴います。また先程書いたように、一部はチーム名の改称とパワーユニットサプライヤーに変更があります。
肝心なメルセデスは今のところボッタスのみが決まっており、長らくもたつくハミルトンも十中八九継続されるはずですので、結果変更無しに落ち着きそう。逆にこんな時期まで引っ張った末、もしハミルトンと契約せず「電撃引退」となったとしたら、それはそれで問題で「乗せるに相応しいドライバー」がいません。無理言ってラッセルを呼び戻すか、昨シーズン「予選屋から便利屋」と路線変更して重宝したヒュルケンベルグ、またはリザーブのドライバーを急遽昇格させる必要が出てきます。ハミルトンはもしかしたら1993年序盤のセナがやっていたような「1戦ずつの契約」みたいな形を採ったりして(笑)
レッドブル、アルファタウリの2チームについては各チーム1人のドライバーを変更して「ラストホンダ」で戦い抜きます。ラストなんて、本当は言いたくないけど、撤退までは時々刻々と近付いていますから、今年は「最後の秘蔵っ子」を大切に、悔い無きファイナルシーズンを迎えてほしいですね。
コンストラクターズランキング順に並べると、昨年を6位で終えたフェラーリの存在感や威厳がだいぶ小さくなります。2007年シーズン以来の「ドライバーズチャンピオン経験者無し」の中堅ドライバーで立て直しを図ります。
実力者とはいえ、F1新人2人を起用したハースは大丈夫なのでしょうか。近年リザーブとしてチームを支え、昨年はグロージャンの欠場により本戦デビューを果たしたP・フィッティパルディとしなくて大丈夫なのだろうか、、。ドライバーは経験以外にも「重要なもの」が必要と言われればそれまでですが。

《2021年ドライバーのキャリアバー》
最後はこちらも毎年恒例としているドライバーの生年やデビュー年、チャンピオン獲得年、F1正ドライバーから一時期離れていたシーズンなどを表現したキャリアバーなるグラフを作成しました。海外には当てはまらない言い方にはなりますが、我々日本人がとっつきやすいよう、年は日本式の元号も付記しました。
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見方や記号の意味はおおよそ察しがつくと思いますが、白抜きはF1正ドライバーでない年、グレーが代走を伴うドライバー年、赤塗りがチャンピオン獲得年です。
最年長のライコネンを筆頭にアロンソが復帰しましたのでまた少しだけ高齢社会が復活しました。とはいえ、昭和生まれのドライバーはだいぶ減りましたね。辛うじて70年代生まれはライコネン1人。アロンソ、ハミルトン、ベッテルまでが昭和生まれの80年代となり、以降はギリギリ80年代でも元号は平成のリカルドとボッタス、唯一の90年生まれのペレスあまりまでがF1でいうベテランクラス。以降はmiyabikunの感覚論にはなりますが、サインツ、フェルスタッペン、オコン(実はジョビナッツィも?)ルクレールあたりがF1中堅の位置付け。そしてラッセルやノリスを筆頭としたF13年目以降が若手という感じでしょうか。角田くんは今シーズンのラインナップでは最も若年者です。
このグラフを作り、毎年話してしまっていますが、角田くんは2000年5月生まれですから、最年長41歳のライコネンからみればちょうど倍半分。F1史に例えると「ハッキネンVSシューマッハ」が3回チャンピオン獲得をかけたバトルの真っ最中の頃に生まれています。その年の日本GPはmiyabikunも大学生やりながら鈴鹿で生観戦していたと考えるとだいぶ若いし、自分も歳をとったなと再認識させられます。これからのF1はこのような若い世代が中心になって盛り上げていく時代になったのですね。心強いような、でもどこか自身の老いをまざまざと感じるようでやや複雑な心境になったりします(笑)

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F1ドライバーの19/20が確定し、残り1/20の方もおそらく決まり、上記ラインナップで行われることでしょう。まだCOVID-19による未確定な部分や制約が大きく影響することと思いますが、F1の72回目のシーズン、ホンダパワーユニット最終年がどのように盛り上がるのか、開幕まで楽しみですね。

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ごめんなさい、今回も昨年やり残してしまった話題です。ドライバー・オブ・ザ・デイは我々ファンによる全世界からの視聴者投票により決まりますが、時として「本当にこのドライバーが今日イチか?!」という異論や疑問にぶち当たります。皆さんも選定結果に首を傾げることがあるんじゃないでしょうか。そこでmiyabikunは独自に決勝レースだけでなく予選においてもドライバー・オブ・ザ・デイを選んできました。それらを集計し、シーズンチャンピオンとはまた異なる2020年「ドライバー・オブ・ザ・イヤー」を決め、栄光を讃えたいと思います。

まずはおさらいも兼ねて、昨年末にもまとめた本家ドライバー・オブ・ザ・デイを振り返っておきます(昨年末のまとめで一部カウントに誤りがありましたので、こちらと併せて修正しています)

《2020年ドライバー・オブ・ザ・デイ》
 第1戦  オーストリアGP    ノリス
 第2戦  シュタイアーマルクGP ペレス
 第3戦  ハンガリーGP     フェルスタッペン
 第4戦  イギリスGP      ハミルトン
 第5戦  F1 70周年記念GP   フェルスタッペン
 第6戦  スペインGP      ベッテル
 第7戦  ベルギーGP      ガスリー
 第8戦  イタリアGP      ガスリー
 第9戦  トスカーナGP     リカルド
 第10戦ロシアGP       フェルスタッペン
 第11戦アイフェルGP     ヒュルケンベルグ
 第12戦ポルトガルGP     ペレス
 第13戦エミリア・ロマーニャGP ライコネン
 第14戦トルコGP       ベッテル
 第15戦バーレーンGP     グロージャン
 第16戦サクヒールGP     ラッセル
 最終戦アブダビGP      フェルスタッペン

《2020年ドライバー・オブ・ザ・デイ獲得回数》
 1 フェルスタッペン 4回
 2 ペレス     2回
  ベッテル    2回
  ガスリー    2回
 5 ヒュルケンベルグ 1回
  ハミルトン   1回
  アルボン    1回
  リカルド    1回
  ライコネン   1回
  グロージャン  1回
  ラッセル    1回

各決勝レースから一人選出されますので、合計は17回(延べ17人)となります。最多はレッドブルのフェルスタッペンによる4回。続いてレーシングポイントのペレス、フェラーリのベッテル、そしてアルファタウリのガスリーの3人が2回ずつで、他1回が7人の合計11人が受賞しています。2020年シーズンで活躍した面々が名を連ねており、この集計だけ素直に数えればドライバー・オブ・ザ・イヤーはフェルスタッペンということになります。しかしファンの方には大変申し訳ないのですが、確かにフェルスタッペンは頑張っていたし、優勝も挙げたし惜しいレース、ドライバー起因でないリタイヤやアクシデントはあったにせよ、チャンピオン争い関係無く2020年で光っていたドライバーだったかと考えるとmiyabikun少々違和感があります。ドライバー・オブ・ザ・デイの判定はあくまでファンによる投票ですから当然好みで偏るものだし、あまり考えたくないけど「操作」ができないわけでもありません。そういうモヤモヤもあって、miyabikunは独自に選定するようになりました。一昨年シーズンから決勝レースのみならず予選でもそれを行うようにしましたので、ひとまず昨シーズンの予選、決勝で選んだ面々をザッとご確認下さい。

《miyabikunのドライバー・オブ・ザ・デイ予選編》
 第1戦  オーストリアGP    ノリス
 第2戦  シュタイアーマルクGP ラッセル
 第3戦  ハンガリーGP     ストロール
 第4戦  イギリスGP      ストロール
 第5戦  F1 70周年記念GP   ヒュルケンベルグ
 第6戦  スペインGP      ライコネン
 第7戦  ベルギーGP      ハミルトン
 第8戦  イタリアGP      サインツ
 第9戦  トスカーナGP     ルクレール
 第10戦ロシアGP       フェルスタッペン
 第11戦アイフェルGP     ジョビナッツィ
 第12戦ポルトガルGP     ハミルトン
 第13戦エミリア・ロマーニャGP ガスリー
 第14戦トルコGP       ストロール
 第15戦バーレーンGP     ハミルトン
 第16戦サクヒールGP     ルクレール
 最終戦アブダビGP      フェルスタッペン

《miyabikunのドライバー・オブ・ザ・デイ決勝編》
 第1戦  オーストリアGP    ノリス
 第2戦  シュタイアーマルクGP ペレス
 第3戦  ハンガリーGP     フェルスタッペン
 第4戦  イギリスGP      ハミルトン
 第5戦  F1 70周年記念GP   フェルスタッペン
 第6戦  スペインGP      ベッテル
 第7戦  ベルギーGP      ガスリー
 第8戦  イタリアGP      サインツ
 第9戦  トスカーナGP     ラッセル
 第10戦ロシアGP       ペレス
 第11戦アイフェルGP     ペレス
 第12戦ポルトガルGP     ハミルトン
 第13戦エミリア・ロマーニャGP ライコネン
 第14戦トルコGP       ハミルトン
 第15戦バーレーンGP     ペレス
 第16戦サクヒールGP     ペレス
 最終戦アブダビGP      フェルスタッペン

《miyabikunのドライバー・オブ・ザ・デイ獲得回数》
 1 ハミルトン    6回
 2 フェルスタッペン 5回
  ペレス      5回
 4 ストロール    3回
 5 ガスリー     2回
  サインツ     2回
  ノリス      2回
  ライコネン    2回
  ラッセル     2回
  ルクレール    2回
  11 ジョビナッツィ   1回
  ヒュルケンベルグ 1回
  ベッテル     1回

予選17回、決勝レース17回ですので、こちらの回数の合計は倍数の34回(延べ34人)になります。獲得回数最多は予選で3回、決勝で3回の合計6回となったチャンピオンのハミルトンという結果となりました。ハミルトンは頭二つ三つ多い優勝回数をはじめ、欠場を除けば全周回走破などチャンピオンに相応しい結果を残しましたので当然の結果ともいえます。が、しかし!miyabikunのドライバー・オブ・ザ・イヤー選定は単に回数だけでは決めません!一昨年末も同様にドライバー・オブ・ザ・イヤーを選定する際「予選受賞者に1ポイント、決勝受賞者は2ポイント付与」し、その合計で決定していました。というわけで、ハミルトンへのトロフィーは一度返還頂き、上記ルールに基づいて再集計してみます。
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《miyabikunのドライバー・オブ・ザ・イヤー》
 1 ペレス     10pts
 2 ハミルトン    9pts
 3 フェルスタッペン 8pts
 4 ストロール    3pts
  ガスリー     3pts
  サインツ     3pts
  ノリス      3pts
  ライコネン    3pts
  ラッセル     3pts
  10 ルクレール    2pts
  ベッテル     2pts
  12 ジョビナッツィ  1pt
  ヒュルケンベルグ 1pt

予選の合計は17ポイント、決勝は倍数の合計34ポイントとなり、総合計は51ポイントということになります。ポイント制で集計すると、予選では一度も選ばれず、決勝で5回選ばれたペレスが10ポイントを稼ぐことになり、栄えある2020年シーズンのドライバー・オブ・ザ・イヤーに輝きました。ハミルトン一色にならない結果にちょっぴり安心しました(笑)
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ペレスは昨シーズンのレース後に散々名前を挙げてきた印象があります。予選順位は三強(ドライバー)の影を潜める形ではありましたが、決勝では毎戦粘りある走りをみせ、久々の表彰台登壇に加え、歴代最遅初優勝を挙げました。ペレスにおいてはシーズン中のCOVID-19陽性により序盤2戦の欠場を強いられ、さらにシーズン中盤には来シーズン(2021年)のシートを失うという出来事もありました。それもあってか、第10戦ロシアGP以降の上位フィニッシュ連発と奮起し、絶望的と思われたシート獲得に繋がったのも印象的でしたね。キャリア初期は「所詮はペイドライバーのくせに荒っぽく生意気な」なんて評価が多く、優勝もないままキャリアを終えるのではないかとも思われていましたが、2011年デビューのキャリア10年目が今までで最も輝いていたと思います。31歳のいわばベテランの領域でのレッドブル移籍となりますが「タイヤの扱いが優しい」という武器で今シーズン以降もさらなるキャリアアップを果たしてもらいたいと思っています。

遅れ馳せながら2020年シーズンのドライバー・オブ・ザ・イヤーが決定したわけですが、昨シーズンから確か「ザ・ワースト」なんてコーナーも組んでいましたね。悪い方の人を改めてクローズアップするものもどうかと思いますが、一応毎戦やっていたので、一応整理しておきましょう。

《miyabikun の選ぶ「ザ・ワースト」予選編》
 第1戦  オーストリアGP    ベッテル
 第2戦  シュタイアーマルクGP ジョビナッツィ
 第3戦  ハンガリーGP     レッドブル
 第4戦  イギリスGP      ベッテル
 第5戦  F1 70周年記念GP   ベッテル
 第6戦  スペインGP      アルボン
 第7戦  ベルギーGP      フェラーリ
 第8戦  イタリアGP      予選方式
 第9戦  トスカーナGP     オコン
 第10戦ロシアGP       ベッテル
 第11戦アイフェルGP     (該当なし)
 第12戦ポルトガルGP     ルノー
 第13戦エミリア・ロマーニャGP トラックリミット
 第14戦トルコGP       フェラーリ
 第15戦バーレーンGP     ストロール
 第16戦サクヒールGP     (該当なし)
 最終戦アブダビGP      (該当なし)

《miyabikunの選ぶ「ザ・ワースト」決勝編》
 第1戦  オーストリアGP    ベッテル
 第2戦  シュタイアーマルクGP ルクレール
 第3戦  ハンガリーGP     ボッタス
 第4戦  イギリスGP      グロージャン
 第5戦  F1 70周年記念GP    マグヌッセン
 第6戦  スペインGP      ボッタス
 第7戦  ベルギーGP      ジョビナッツィ
 第8戦  イタリアGP      ボッタス
 第9戦  トスカーナGP     ムジェロでのF1
 第10戦ロシアGP       ボラード
 第11戦アイフェルGP     ボッタス
 第12戦ポルトガルGP     ストロール
 第13戦エミリア・ロマーニャGP アルボン
 第14戦トルコGP       ストロール
 第15戦バーレーンGP     横切るマーシャル
 第16戦サクヒールGP     メルセデス
 最終戦アブダビGP      フェラーリ

《miyabikunの「ザ・ワースト」回数上位》
 1 ベッテル    5回
 2 ボッタス    4回
 3 ストロール   3回
  フェラーリ   3回
  (該当なし)  3回
 6 アルボン    2回
  ジョビナッツィ 2回

ザ・ワーストについてはドライバーのみならずチームであったりサーキット、関係者など多岐にわたった選定をしており、必ず一つ選ぶというわけでもなく「該当なし」という奥の手も用意してありました。わざわざ揚げ足をとったり犯人探しをするためのF1観戦ではありませんしね。上位回数だけ挙げると、完全にとっ散らかっていたとしか表現できないベッテルが最多の5回。2位(という表現が正しいのかどうか)はどうもチャンピオンをお獲りになる気が無いボッタスが4回となっています。他はチームとして最多選出となったフェラーリやとにかくぶつかるはみ出るで今シーズンのシートからもはみ出たアルボン、miyabikunのよきお友達ジョビナッツィとまあまあ選ばれちゃいそうだよなという名前が続きます。
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ベッテルね。。お世辞とかひいきとかではなく速いのは誰しもが知ってるのよ。でも近年はとにかく散らかってるし、レース中の短気が目立つよ。今シーズンは目の上のたんこぶも無くなったろうし、モヤモヤしているものは一切排除して装いも新たに、スッキリとした気持ちでアストンマーティンで暴れましょうよ。君には「母国のパワー」がついている!
最後は先程のドライバー・オブ・ザ・イヤー同様に予選、決勝にそれぞれのポイントを付与して「シーズンのワースト」を僭越ながら決めさせて頂きます。

《miyabikunの「ザ・ワースト」ポイント上位》
 1 ボッタス    8pts
 2 ベッテル    6pts
 3 ストロール   5pts
 4 フェラーリ   4pts
 5 アルボン    3pts
  ジョビナッツィ 3pts
  (該当なし)  3pts

ポイント制にするとボッタスがベッテルを上回ってきました。そりゃそうだよ、何回やらかしたんだあのスタートにターン1のグズグズさ。ポールポジションはシーズン3割弱にあたる5回獲得しているのに、優勝は2回ですからそこだけでみても勝ち損じはわかります。あとは並ばれた時に堪えられず、譲っちゃうん。お先どうぞってか。もったいない。チャンピオンにはなりたくないって、むしろ演じてるかのように見えちゃいます。今シーズンも乗るんだよね。ラストチャンスと思った方がいいぞ。そのシートに座りたいドライバーは沢山いるぞ。
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近年は毎回ボッタスやベッテルの話になるとついついアツくなって、叱咤激励で終わってしまい、何の話だったかわからなくなっちゃいますね(笑)今回は「2020年シーズンで誰が一番輝き、誰が一番恥ずかしかったか」をmiyabikunの独断と偏見で選ばせて頂きました。
2021年に入ってからもちょこちょこ続いた2020年に関する話題、これでようやく終わったと思いま、、あっ一番ボリュームのある分析を忘れていました。このままやり過ごしてしまいたかったけど、miyabikun自ら立てた企画だし、答えが出ないのは気持ち悪い。。何かはご想像下さい。昨年ところどころ差し込んでいたアレです。やります。シーズン開幕、いや新車発表の前までには。。

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