F1 えきぞーすとのーと

よくあるニュースネタやこ難しいテクニカルな話ではなく、メインは予選や決勝のTV観戦したそのものを個人的観点から綴るF1ブログです。  また、懐かしのマシンやレースを振り返ったり、記録やデータからF1を分析。その他ミニカーやグッズ集めも好きなので、それらを絡めつつ広く深くアツくF1の面白さやすごさを発信し、楽しんでもらえたらいいなと思っています。

カテゴリ: 観戦記(決勝)

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ダミーグリッド上のフェルスタッペンのリヤウィングを前に何やらわちゃわちゃやっていますね。いそいそと補修中。普段は「Red Bull」ロゴがデカデカと入るところ、今回は映画ジェームズ・ボンドとのコラボレーションで「007」となっています。映画ではアストンマーチンDB5やヴァンキッシュがボンドカーとして用いられていましたね。このF1版ボンドカーには「フェルスタッペン」なる切れ味抜群の武器が搭載されている?!
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今回のスターターはボクです!お子さんのようですが、お歳の割に幼い子供のパパだったんですね。パパから聞かされていたかもしれないけど、最近のF1はスタートで勝負が決まってしまうこともあるんだ。お兄さんたちが頑張れるようしっかり頼むね!

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セカンドロウまでは順当に加速していく中、5番手スタートのガスリーは蹴り出しがよくありませんでした。せっかく予選で食ったはずのベッテルに先行されています。ん、いいのいいの。これはボクのせいじゃないの、全然気にしなくていいからね!
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1周目終了時の順位です。上位4台と珍しく12番手スタートのライコネン以外は大なり小なりの順位変動がみられました。あれ?ハースの2人がビリじゃん、スタート位置はそんなに後ろじゃなかったよね?!
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あー2人してやったのか。確かこの前もやり合っていたよな。マグヌッセンからふっかけた模様。直後に2人してタイヤ交換に向かいますが、2人して早々とリタイヤを迎えて今回の「ハース新喜劇」は無事終了。座長からお叱りが下ることでしょう。

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スタートでハミルトンの行く手を阻むことに成功したボッタスですが「母国の英雄」はなかなか安堵を与えてくれませんでした。背後にピタリとくっついて離れず、一瞬の気の緩みも許しません。
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あっ、ここまでか!
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おーしのいだ。何だか危なっかしいが、乗り切れボッタス!

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その後方の3位4位争いのこの2人。今回も白熱していましたね。またもフェルスタッペンにお尻を突かれるルクレール。
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フェルスタッペン近過ぎ!(笑)いつでもイケちゃう感じかな。
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そしてさらに後方、スタートで順位が入れ替わった5位6位争い。ベッテルが前で戯れるフェルスタッペンを狙い損ねた隙をガスリーが奪って
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その次の周13周目に上位では真っ先にピットに向かってハードタイヤに履き替え。せっかく抜いたのに帳消しになった感はあるけど、レッドブルというトップチームに所属する存在感は示せたかな。

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14周目に順位変わらずのままルクレールとフェルスタッペンが同時ピットイン。こちらはミディアムタイヤを選んで出発。
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ピットレーンでもやり合ってる。ピットが迅速なレッドブルが前。
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ピットアウトすればルクレールが意地で取り返す。まったくこの2人は仲がいい(笑)観ていてちょっと危なっかしいけど、同い年で幼い頃からのライバル関係だもんね!一昔前のハミルトンとロズベルグ、ふた昔前のシューマッハとハッキネンの関係性に近いものを感じます。

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トップを守り続けるボッタスは17周目に再びミディアムタイヤへ。今回はこのままポールトゥウィンで終えられるんじゃないかと思ってそう時間が経つ前に事件が起きましたね。
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ジョビナッツィの単独スピンからのコースアウト、まさかのセーフティカー発動。
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タイヤ交換を引っ張ったハミルトン、ベッテルがこのタイミングをうまく使ってでハードに替えて、残り半分強を走り切る魂胆。
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ルクレールとフェルスタッペンもハードに替えて隊列に戻る。
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ハミルトンが労せずボッタスの前に出てタイヤ交換のロスがなかったことになっています。ボッタスはせっかくスタートからハミルトンの攻撃を耐えしのいだのに、このセーフティカーがハミルトンを自然と有利な形に導きました。ハミルトンはまったく悪くなく、ジョビナッツィのつまらぬ単独スピンがきっかけとなりレースの勝敗を変えてしまいました。少し髪を切ってさっぱりし、ようやく最近は予選でライコネンを上回る走りができるようになったのに、決勝は相変わらずの下手くそ。

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レースが再開してもこの2人まだやっている。
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今回はルクレールがフェルスタッペンを押し出している。これからのF1はこのバトルが続いていくことでしょうね。

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そして少しウトウトしながら迎えた後半戦37周目、こちらも労せずして3位表彰台に手をかけることになったベッテルにフェルスタッペンが追いつきました。
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DRSを開放して一気に仕留める。
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「やった!」でも、ベッテルは諦めなかった。
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結果、追突。
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今回久々に見かけたリウィツィが後輩達の動きを裁く。これには有無も辞さず10秒ペナルティが下りました。ベッテルはどうしちゃったの、チャンピオン争いから早くも解放されて、肩の力緩み過ぎじゃないか?!レースをぶち壊したジョビナッツィにもガッカリだが、チャンピオン経験者で、今シーズンこそはと期待していたベッテルまでこんな感じになってしまうのはとても残念ですね。

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色々な出来事があったイギリスGPでしたね。勝ち方も正直納得できるものではありませんが、勝ちは勝ち。最後の最後に「使い古したハードタイヤ」でダメ押し。エグい。

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《決勝結果》
   1 ハミルトン(メルセデス・M)
   2 ボッタス   (メルセデス・M)
   3 ルクレール(フェラーリ・F)

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《ファステストラップ》
   ハミルトン(メルセデス・M)1分27秒369
《ドライバー・オブ・ザ・デイ》
   ルクレール (フェラーリ・F)

《miyabikunの選ぶドライバー・オブ・ザ・デイ》
   ボッタス   (メルセデス・M)

今回はハミルトンの攻撃も屈することなくトップを守り抜いたボッタスにあげたいと思います。ルールはルールだから仕方がないけど、後方ライバルも寄せ付けず、あの「ジョビナッツィ」さえなければ、そのまま堪え切れていたと思いたいです。ハミルトンを責めるわけにはいかないが、ハミルトンの数える80勝全てが自身の腕によるものなのかと考えると、必ずしもそうではない、レースとしては見応えのない退屈なものも多くあります。

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《第10戦イギリスGPのポイント》
・つまらぬミスがレースを台無しにした
・ベッテルどうした?腑抜けか投げやりか?!
・運も味方し最後はしっかりハミルトン
・ルクレールVSフェルスタッペンが今後のカギ

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毎年この映像に目がいってしまいますね。今では全世界で見かけるフェルスタッペンの「オレンジ」が最も映えるGPです。また自然に囲まれた緑の中の補色が存在感を一層引き立ててくれます。レッドブルの本拠地、チームメイトにはフランスのガスリーもいるのですが関係無い!来年2020年には本物のオランダGPが復活しますからね、もっともっとオレンジに染まることでしょう。

昨日の予選でライコネンのアタックラップをターン1で邪魔する形になった2番手ハミルトンに対して、予選後に3グリッド降格ペナルティが下りました。
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2+3=4の4番手スタートです。え?miyabikun足し算が間違えているって?!miyabikunは理系出身のクセに算数は大の苦手ですが、間違えではありません。予選を5番手で終えたマグヌッセンはギヤボックス交換による降格が決まっており、6番手のノリスが持ち上がる前にハミルトンが5番手におさまります。続いてハミルトン自身が抜けた2番手が持ち上がりになったため、結果4番手になるという「ウルトラC」を決めてきました。理屈はわかった。でもこれで3グリッド降格消化なんですね。ハミルトンがやらかした方が時系列的に先だからか。何だか解せない。とにかくフェルスタッペンが2番手に昇格し、次世代F1を担うであろう1997年生まれコンビがフロントロウを占めることとなりました。

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珍しい!スタートで順位を上げるのが常套手段のフェルスタッペンが大失敗!インからハミルトン、アウトからノリスやライコネンにと次々と飲み込まれて、7番手まで落ち込んでいきます。ハミルトンがだいぶインにはみ出していますが、コレはアリ?!何だか先日のカナダGP以降、トラックからはみ出したものに対して過敏に反応するようになってしまった。
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代わって5番手スタートとなったノリスは3位ハミルトンに一瞬並びかけ、ライコネン、ベッテルといったチャンピオン経験者と相見えてレースしています。頼もしいじゃないですか。予選ではイタい思いで我慢を強いられたベッテルが何気に9番手からジャンプアップしています。
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スタートは荒れた。

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1周目で最年長ライコネンに抜かれてしまった最年少ノリスは果敢に食らいつき、14周目に捕まえます。10年以上前は同世代のライコネンを応援していたmiyabikun、今では倍半分のノリスの頑張りを見届けたくなる歳になりました。そのすぐ後ろを走行するガスリーはそのライコネンの対応にだいぶ時間を要してしまっています。

22周目に2位ボッタスと4位ベッテルが同時にピットインし、ハードタイヤに履き替えています。
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隣り合うボッタスのピットアウトとベッテルのピットインが交錯する場面もありましたが、それよりも問題はこっちの方。
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ボッタスの停止時間3.5秒に対して、ベッテルは6.1秒だって?!タイヤの用意が不十分でした。不十分でしたじゃ済まされないのをフェラーリは気付かないのかな。続く23周目にトップのルクレールは2.6秒で完了できているため、ベッテルに対してのみのミスでした。
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一方31周目まで引っ張ったキングはこのオーストリアGPで終始マシンコントロールが安定していませんでしたね。フロントウィングの交換も兼ねて5位で復帰。

レース後半戦はスタートでかましてしまったフェルスタッペンの走りで中だるみだったレースが盛り上がりましたね!
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47周目にベッテルに対してDRS作動可能な1秒以内に入ると「跳ね馬のお尻」を「雄牛の角」でグイグイ突き始めます。
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レムズでインを開けて鈍るベッテルをDRS開放で思い切り行く!ホンダエンジンでも、勝てる!
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「ウォーリーをさがせ!」みたい(笑)大半が1回ピットで動く中、早めにハードタイヤに履き替えたベッテルはもうクタクタ。抜かれた翌周51周目にソフトを履くことを決め、抜かれた埋め合わせにまた「プランF」やるつもりか?!

56周目のレムズでベッテルよりも容易くボッタスをパッシング。やっとスタート順位2位に復帰したフェルスタッペンの残るターゲットは、、ポールからいけしゃあしゃあと初優勝を目指すルクレールということになります。スタート以来の顔合わせですね。
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67周目に追いついて、左からかな?!
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やっぱりイン側の右かな?!あまり時間ないよ?
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またレムズでインからいくか!
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うー!耐える。
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ルクレールもベッテル同様にクタクタのタイヤでこのバケモノの対応をしなければならないので辛いはず。でも負けられない!念願の初優勝もかかっているし、近い将来はガチのライバルになるであろうヤツだからなおさら。
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あと2周。フェルスタッペンが再びインから
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マシンを当てて、もはや力尽く。追いやる!すごいなコイツ。とんでもない破壊力で恐ろしい。。あと、ちょっと忘れかけていたけど、この後ろではタイヤを履き替えたベッテルがイマイチなハミルトンをかわして、こちらはフェラーリの面目を遅ればせながら保ちました。

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《決勝結果》レース後に審議の末、確定
   1 フェルスタッペン(レッドブル・H)
   2 ルクレール          (フェラーリ・F)
   3 ボッタス              (メルセデス・M)

《ファステストラップ》
   フェルスタッペン(レッドブル)1分07秒475
《ドライバー・オブ・ザ・デイ》
   フェルスタッペン(レッドブル)
   ※先日のクビカは集積ミス。残念!

《miyabikunの選ぶドライバー・オブ・ザ・デイ》
    フェルスタッペン(レッドブル)

スタートのミスから考えて、良くて表彰台止まりかなとは思いましたが、まさか最終盤でルクレールを捉え、力尽くでもパッシングしてしまうフェルスタッペンはすごい。いいクソガキになりましたね。チームの株価も上げる地元で2年連続の勝利です。彼が暴れるとF1はとても盛り上がりますし、マンネリ化していたシーズンのいい刺激にもなりましたね。
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あらあら、お気遣いまで、ありがとう!

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《第9戦オーストリアGPのポイント》
・スタートのミスから弾丸追い抜きでヒーローに
・ルクレールの初優勝はまたもお預け
・ココは鬼門か、メルセデスワールド崩壊
・ホンダ、第4期初優勝おめでとう!

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「俺のフランスだ」
グロージャンの母国フランスです。ただここまで2ポイント。さらにここにきてマグヌッセン共々決していい仕上がりで迎えられていません。なかなか速いマシンに乗るのに、今シーズンもスロースターターっぷりは健在です。

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スタートは4番手となったフェルスタッペンに対して5番手ノリスと6番手サインツが挟み撃ちしています。順位は変わりませんでしたが、サインツはいいスタートダッシュを決めましたね。マクラーレンが好調!あと、中団では母国ガスリーもなかなかいい蹴り出しでした。

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前戦カナダGPは「レーススチュワードの裁定」が物議となりました。ポール・リカールはカナダよりもランオフしまくれるわけですから、しっかり監視してもらう必要があります。早くも1周目にレーシングポイントのペレスがアウト側にはみ出す。
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一応進路の指示に従い、シマシマ無塗装のピットレーンのような誘導路を使って
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シレッと復帰。でも、今回は彼らが目を光らせていた。
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「あれですね」「うん、あれは、やった」
ということで5秒加算ペナルティが課せれます。中継でしっかり映しているあたりが、前戦の「物議」を改善している表れか。

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15周目に母国ルノーのリカルドが母国ガスリーを捉えました。新旧レッドブル対決です。ガスリーは赤のソフトでタイヤ交換近し。しかしリカルドは黄色いミディアムのため、付き合わされてもいいことなし。
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17周目にしびれを切らしたリカルドから停止時間3.5秒かけたタイヤ交換へ。
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ならば翌18周目でガスリーがタイヤ交換。こちらの停止時間は2.1秒とテキパキ。
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コースインするとリカルドは若干後ろにいます。防衛成功!こういう時に停止時間1.4秒差が効いてきます。この後リカルドは1周分早くタイヤが整った状態でガスリーをパスしています。

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トップ下4位を続けるフェルスタッペンは21周目にピットへ。こうなる時を待っていたベッテルは合わせ込まずにステイ。速いラップを続けています。
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ベッテルも辛い。どこまで引っ張れるか?!
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フェルスタッペンに対して8周引っ張った26周目にピットへ。
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「セブ大丈夫かな」「ええ、問題無いでしょう」
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全然問題無くない、普通に負けている。フェルスタッペンのピット直後はいいペースだったのに、これだけ引っ張ればフェルスタッペンの新タイヤも馴染む。対象とのギャップを都度確認できているのか、確認してどう考えているのか毎年毎戦疑問です。

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この2人もずっとやり合っていましたね。ライコネンとヒュルケンベルグ。同じハードタイヤスタートで同じ戦略。ヒュルケンベルグにしたら厄介なのに引っかかっています。
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32周目にライコネンから。2.5秒停止。
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ヒュルケンベルグは3周引っ張った35周目で3.3秒の停止時間で復帰すると、、
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ライコネンが全然前に。今回のこのGPはオーバーカットを狙うより、先に入ってタイヤをできるだけ早く整えてしまう方が有利と出ました。パワーの数馬力差よりも、タイヤの状態の方がよっぽど影響が大きい。

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スタートでチームメイトのサインツに先行された以外は順位を守り続けていたノリスは油圧のトラブルが出始めてペースダウン。最後の最後でこの日よく映し出されるルノー2人とライコネンのカモにされています。
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「怖い、兄さん達の攻めキツい!あっズルい!ボクも逃げる!」
リカルドがコースオフ、制御に精一杯のノリスもコースオフ
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隙をみてライコネンが集団のトップに立つと、すかさずリカルドがコース外からライコネンを抜きにかかります。4台皆が入賞圏内の争いですが、1ポイントでも多く欲しい立場でもあります。
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「あれですね」「うん、あれは、やった」(2回目)
リカルドもしっかり監視されています。タイムペナルティで入賞圏外まで降格、残念ー。

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《決勝結果》
   1 ハミルトン(メルセデス・M)
   2 ボッタス   (メルセデス・M)
   3 ルクレール(フェラーリ・F)

《ファステストラップ》
   ベッテル(フェラーリ)1分32秒740
《ドライバー・オブ・ザ・デイ》
   ノリス(マクラーレン)

先頭争いをほぼスルーしてしまいました。だって「争っていない」んだもん。ずっとずっと逃げて、誰とも触れずでした。リタイヤも知らぬ間に「俺のフランス」グロージャン一人に止まり、結局1位から4位までが予選から変わることもなく、でした。ファステストラップを狙いにいったベッテルもファイナルラップでハミルトンがシレッと更新してきたのに驚いたことでしょう。メルセデスは、使ったタイヤでも速いということ。
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JS「わしが褒めるのはお主らでない。コヤツじゃ」

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《miyabikunの選ぶドライバー・オブ・ザ・デイ》
    ノリス(マクラーレン)

スタートで先輩サインツに軽くあしらわれてしまいましたが、以降は順位を落とすことなくマシントラブルを抱えつつギリギリの入賞を死守しました。予選から速い点も彼の素晴らしいところ。この調子でいきましょう!将来きっと自分の強みとなって返ってくるから。

《第8戦フランスGPのポイント》
・今回は先頭周回率100%の完全勝利
・「我々は不正走行など絶対見逃しません!」
・大事な母国でしっかり目立ったルノー
・頑張ったノリス。君の走りはいつか報われる

今週は忙しい忙しい!イタリア半島をまたいで東のオーストリアに急げ!

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決勝の観戦記がだいぶ遅くなってしまいました。結果はもう多くの方がご存知だと思います。内容は今シーズンのF1の中でも「動きの多い」ものとなっており、優勝者についても様々な意見をお持ちでしょう。いくつかのポイントに分けて、要点をピックアップしていくことにします。

《スタートはこうなる》
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カナダのスタート直後は大抵荒れたり番狂わせが生じます。隊列上位は比較的スムーズでしたね。3番手のルクレールはターン1でハミルトンのインへ進入
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ただココはすぐに右コーナーとなりアウト側になる。順位は変わりませんでした。並んで進入する際、ハミルトンのようにターン1でアウトへ採られると、ターン2で行き場をなくしてショートカットするシーンも過去に多かったですよね。ケースバイケースだけど、並ぶならターン1でインを確実に獲ることに強みとリスク回避になる気がします。
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一方でマグヌッセンのピットスタートによって13番手スタートに繰り上がったトロ・ロッソのアルボンは不運でした。ジョビナッツィとペレスの挟み撃ちに遭い、フロントウィングを失い、結果的には59周目にレースを終えています。
アルボンの接触はその真後ろにいたグロージャンに残骸となって立ちはだかる。
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ハロのお陰か邪魔か、ショートカットしながら片手で残骸を振り払う。予選のマグヌッセンに続き、決勝はグロージャンにも注目を集めるようにボスから指導をもらっている?(笑)単に中団で埋もれないのがハース。そして1周目から荒れ荒れとなるのがカナダです。

《気は遣えど、ブレーキは使い過ぎるな!》
今年のマクラーレンは若返りを図り、新人最年少のノリスが予選もサインツを上回る8番手スタートを獲得しています。アルボン同様に頑張っていますよね!(もちろんラッセルも頑張っていますよ)
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スタートで順位を落としたボッタスを捉えるべく、ヘヤピンに飛び込むノリスはちょっと勢いが良すぎ(笑)タイヤスモークを上げて大回り。
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その隙に少し前までの最年少だったフェルスタッペンが涼しい顔でお兄さん気取り。
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自分のミスとはいえ悔しい悔しいノリスはすぐさま順位を取り戻しにいきます。若いって、いいな。その後7周目にフェルスタッペンに再び捕らえられてしまうのですが、不慣れなノリスに対してフェルスタッペンもじっくり吟味し、確実にパスするまで考えていたんじゃないかなと思います。フェルスタッペンも少しずつ気が遣えるオトナになっています。今のパッケージでやれる最大限引き出せていますね。
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ノリスは8周目に右リヤサスペンションを不可解に折損して燃えています。どうやらブレーキの加熱からの出火とのこと。カナダはストップアンドゴーだしビッグブレーキもあります。ただ踏んで減速すりゃいいわけではない。我々の市販車も長い下り坂でフットブレーキを使い続けるのは破損の原因にもなりますし、大事故に繋がります。何においても「過ぎ」はよくないし、このカナダはほか、走行ラインに燃費など、細やかな気遣いが必要ですね。

《どちらが勝者らしい?!》
レース後半戦に差し掛かる48周目の例のアレです。ポールスタートからファステストラップも更新し続けて「今シーズン初」真っしぐらのベッテルがコースオフ。
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ベッテルが後続でプレッシャーをかけ続けてきたハミルトンを「CLOSE TO THE EDGE」に追いやったことで審議、後の5秒加算ペナルティが下りました。先日モナコのボッタス×フェルスタッペンと同じ判決ですね。ハミルトンとしては抜けば見た目で申し分無く優勝、でも今のギャップのまま続けても優勝確実。一方ベッテルはハミルトンを5秒以上引き離さないと優勝が確定しないという腑に落ちない難題を突きつけられました。
これはあくまでmiyabikunの見解です。一時期はベッテルを推していた時代があるとか、ハミルトンワールドが飽きたから、ということを抜きにして考えても、ベッテルのあの挙動は仕方ないことなのかなと思っています。以前のアゼルバイジャンのような意図的なサイドアタックでもないし、モナコのような壁ドンさせたわけでもない、ピットレーンに入りかけて急に跨いで本線に戻ったわけでもなく、結果的には互いに無傷で順位も変わらなかったわけです。コースオフはベッテルのミス、ハミルトンがかけたプレッシャーの賜物ではあるのですが、予選、決勝で最速を示したチームとドライバーの優勝ではなくなってしまいました。
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グーでなくパーというわけです、今回は(笑)
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どっちよ?!今日初めてF1を観た方は、赤い服の人が実はハミルトンだったの?と困惑してしまうよ。

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《決勝結果》
   1 ハミルトン(メルセデス・M)
   2 ベッテル   (フェラーリ・F)
   3 ルクレール(フェラーリ・F)

《ファステストラップ》
   ボッタス(メルセデス)1分13秒078
《ドライバー・オブ・ザ・デイ》
   ベッテル(フェラーリ)

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タダでさえ甘えん坊で繊細なチャンが散らかるのは目に見えている。せっかくいい感じでパラッパラッパーになると思ったのに、ほらーやんちゃし始めた。
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これはダメ。さっきのも規定違反だけど。
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LH「来いよ、なっ!」SV「えっ、いいの?」
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CL「いいなぁ、何ならボクも早くそこに、、」
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半分は優勝、ほぼ優勝、ルール上優勝。追い抜きも多く、リタイヤも2台に止まる中、なかなか見どころのあるレースではありましたが、ちょっと後味がよくない、誰も100%喜び辛いカナダGPとなりました。

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《miyabikunの選ぶドライバー・オブ・ザ・デイ》
    ベッテル(フェラーリ)

正直迷いました。レース直後の素行はいただけません。ただ予選も決勝も最速だったのはベッテルでした。今回速かったことを評価して、次戦以降にまだまだ奮起してもらいたいと思います。

《第7戦カナダGPのポイント》
・先頭走行率100%の敗者と0%の勝者
・序盤戦1/3を全戦優勝で進むメルセデス
・出来る限りをやっている健気フェルスタッペン
・クビカのカナダは3周遅れの最後尾で無事完走

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miyabikun、最近フレンズちゃんより奥のチーム関係者の方が気になる(笑)今の体調はそんな感じです。

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レース前にラウダのヘルメットを囲み黙祷。みんなこぞって赤いキャップを被る。ラウダを一言で表すトレードマークではあるけど、あまりに多過ぎるのも重みが軽く感じてしまうというか、、
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チャーリー・ホワイティングに続き、今年はF1のキーマンを亡くす歳となっています。続いてほしくない流れですね。予選で他者を妨害してしまったガスリーとジョビナッツィはペナルティ降格スタートが決まっています。

モナコGPのメインイベント、スタート直後のターン1「サン・デボーテ」は注目です。2番手のボッタスが鈍って3番手のフェルスタッペンがもちろんインに切り込む。
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上位4台の順位は変わりませんでしたが、中位以下はやっぱり詰まったりショートカットありで変動がありました。またライコネンしくじってる。最近どうした?
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予選では解せない母国Q1落ちを喫したルクレールは大胆でしたね。ノリスをヘヤピンで料理。ノリスは威圧感にたじろいでいたぞ。
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次は同じスペックに揃ったマルHの1人。何か今日のルクレールはいつものような落ち着きが無い。8周目のラスカスをインから
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強引。よくあのライン採りで進入して曲がり切れるよなぁ。続いてヒュルケンベルグを抜けば11位に浮上するけどまたラスカス
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やらかした。予選のイライラを爆発させるのはわかるけど「フェラーリ昇格」「対ベッテル」に加えて「母国」とチームの采配にプレッシャーと翻弄されて可哀想。本当はまだまだ脆い21歳。
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右リヤをバーストさせて、セーフティカー発動。そのタイミングで「レースができている」上位4台が早々とピットインしています。
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唯一の2台対象のメルセデスはフェルスタッペン、ベッテルが選んだハードに対して、ミディアムを選択。さらにはボッタスがその煽りを食い、ピットアウトでフェルスタッペンにまた並ばれる。優先順位はピット本線に先に入ったボッタスにありますが、フェルスタッペンが強引に合流。後に5秒加算ペナルティをもらい、それがキツくのしかかりましたね。ボッタスも順位を下げるのを覚悟でライバルと同じハードタイヤに即座に戻して、ミディアムはハミルトン1人に。
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セーフティカーが退去して間もない16周目、ラスカスで大渋滞。原因は?!
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ルクレールとケースは同様、ノロいクビカのインをジョビナッツィが差し違えたか。ラスカスのパスはかなり高度だぞ、ジョビナッツィも変に目立っているなぁ。

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またもmiyabikun半分「目が棒」になりながら観戦。中盤あたりから案の定ミディアムタイヤでズルズルし出したハミルトンが無線でブツブツ言い出す。後ろからは5秒プラス爆弾を積み続けるフェルスタッペンがこれ見よがしに突き出す。
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どうせフェルスタッペンは4位がほぼほぼ確定しているから、お利口さんで終わるかなと思いきや、ラスト2周のヌーベルシケインで仕掛けてくる。これこそがフェルスタッペン。
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期待の若手はルクレールばかりではない。そのハングリー精神が素晴らしい!ただしハミルトン、なんだかんだで動じず、乗り切る。ラウダとチームともちろん自分のために。

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《決勝結果》
   1 ハミルトン(メルセデス・M)
   2 ベッテル   (フェラーリ・F)
   3 ボッタス   (メルセデス・M)

先日整理した記録「開幕戦からの連続優勝」は歴代2位タイの6連勝となり、残るは上位は1988年マクラーレンの11連勝にまた少し近付きました。また「連続表彰台」も同じ6連続ですね。

《ファステストラップ》
   ガスリー              (レッドブル)1分14秒279
《ドライバー・オブ・ザ・デイ》
   フェルスタッペン(レッドブル)

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《miyabikunの選ぶドライバー・オブ・ザ・デイ》
    ハミルトン(メルセデス)

本物の方のドライバー・オブ・ザ・デイに選ばれたフェルスタッペンはスタートもまずまずよかったし、レース後半のハミルトンの追い立てもハミルトンに苛立ちや焦りを招くしつこい攻めができていました。ホンダエンジン4台入賞の先頭に立ち続けていますもんね!ただフェルスタッペンのミスではないとはいえ、ピットアウトリリースはいささか強引でした。要らぬ5秒をもらってしまいました。
タイヤ選択や保ちにブーブー言いつつ、何とかポールトゥウィンに持ち込めたハミルトン辛抱の走りは遠くでレースを見守るラウダにもきっと届いたはず。ラウダ、ハミルトンは頑張ったよ!

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《第6戦モナコGPのポイント》
・ラウダの思想、ハミルトンに受け継がれる
・ルクレールの走りに表れた「本音、本性、焦り」
・ラスカスはそうそう抜けないよ
・「隙あらばフェルスタッペン」がらしくていい

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