攻撃的だが後輩のクラッシュも気にかけるアツき兄貴肌、一方で大人しめだけど笑顔が素敵な長身お兄さん、あなたが選ぶならどっち?!若手を選ばず経験豊かないぶし銀2人を揃えたフェラーリ仕込みのアメリカチーム、ハース。Very First-23で中団上位を目指します。
《設計》そんなことより、この背景の模様は何なのさ。鯨幕といって、日本では宗派にもよるけどよくお葬式で使われるものなんだけど。。まあお祝い事で使ってもいいらしいんだが、、そちらが気になってしまって(笑)
うーん気になる(笑)
あ、消えた。消したら消したでフォルムが分かり辛い。正面からは白や赤が目立ったVF-23は横から見ると黒主体になっています。横から見る限りはサイドポンツーン天端の流れもスムーズで、どことなく懐かしさを感じます。シャークフィンがやや大型化したかな。
上から見ると、サイドポンツーンがフェラーリやアルピーヌのような窪みがあり、外側が立ち上がっているようですね。白と赤の縁取りがそれをさらに助長しています。撫でたら気持ちよさそ。
この色の組み合わせは個人的には好きです。正面からの印象と横からの印象の違いが二面性を感じます。今シーズンの「各種グラフのイメージカラー」何にしようかな。。ハースといえば、やっぱり、、!
《シャシー》
VF-23
全長: - mm
全幅: - mm
全高: - mm
最低車体重量:798kg
最大燃料搭載量:110kg
ブレーキキャリパー:
ブレーキディスク、パット:
サスペンション フロント:プッシュロッド
リヤ :プルロッド
ホイール:BBS
タイヤ:ピレリ
《エンジン》
フェラーリ 066/10
V型6気筒・バンク角90° シングルターボ
排気量:1.6ℓ
ICE最高回転数:15,000rpm
MGU-K最大回転数:50,000rpm
MGU-H最大回転数:125,000rpm
最大出力: - 馬力+120kW(非公開)
燃料・潤滑油:シェル
《ドライバー》
No.20 ケビン・マグヌッセン(デンマーク)
No.27 ニコ・ヒュルケンベルグ(ドイツ)
マグヌッセンは参戦142戦、ポールポジション1回、表彰台1回の現在30歳。ヒュルケンベルグは参戦184戦、ポールポジション1回、表彰台0回の35歳とどちらも100戦超えのベテランながら、戦績という意味ではやや物足りなさを感じます。
ハースで長いマグヌッセンの特徴は誰にも負けることのない「デビュー戦で表彰台登壇」の記録の持ち主です。F1二世ドライバーでマクラーレンからのの鮮烈デビューでしたから、その期待値は高いものでした。しかしそれ以降の141戦では、なかなか表彰台にたどり着くことができていません。また今から2戦前の昨年2022年のサンパウロGPでは歴代で3番目に遅い141戦目にしてようやくポールポジションを獲得と、こちらもやはり尖った記録です。マグヌッセンは中団下位のスタートから力尽くで前をもぎ取るガッツがあります。時としてそれが仇となり、自身のみならずライバルまでを巻き込む形でマシンを壊してしまうことも多々あるというのが玉に瑕。中団や下位スタートでなければ、それを多少なりともそのリスクを減らせるのににね(笑)今シーズンから年齢的には若い側になりますが、引き続きアツいアニキのガッツあるパッシングでチームのさらなる浮上に貢献してほしいもの。
ヒュルケンベルグもまた特異なタイプのF1戦績です。初ポールポジションは先日「過去のレース」で振り返ったウィリアムズ時代のデビュー18戦目ブラジルGPでの獲得はなかなかの若キャリア記録。現役ではハミルトン(6戦目)に次ぐ2番目の早さ(ちなみにアロンソも18戦目)であり、これは現予選王のルクレール(23戦目)や三連覇の期待かかるフェルスタッペン(93戦目)よりも早い記録になります。以降も予選はそこそこ上位に来るものの、それが決勝になると途端にピリッとしなくなってしまいます。184戦で未だに表彰台登壇が無いドライバーもいません(歴代最遅記録は昨シーズン登壇したサインツの101戦目)中団、下位チームはお世辞にも資金に余裕があるわけではありません。ガッツはあるが定期的にマシンを壊すマグヌッセンに比べれば、ヒュルケンベルグれぶつけにいくような壊し方はしないドライバー。タイプの異なるプロセスでデータ収集、完走率を上げ、たとえ棚ボタでも毎戦入賞を果たせれば、コンストラクターズランキングで優位に立てます。
派手さは無くともさすがベテランコンビといえる走りを積み重ねる。若手を諦め、ベテランで固めるという安全パイを選んだハースはF1のアメリカ人気をさらに加速できるか?!
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攻撃的だが後輩のクラッシュも気にかけるアツき兄貴肌、一方で大人しめだけど笑顔が素敵な長身お兄さん、あなたが選ぶならどっち?!若手を選ばず経験豊かないぶし銀2人を揃えたフェラーリ仕込みのアメリカチーム、ハース。Very First-23で中団上位を目指します。
《設計》
フロントウィングは赤、ノーズは白という塗り分けは昨シーズンと大きく変わらないものの、リヤウィングも赤となり、やや赤が多く占めています。太いノースはややスリムとなり洗練されたかな。ドライバー上方のエアインテークも小さな三角形。これで吸気できちゃうのか。
《シャシー》
VF-23
全長: - mm
全幅: - mm
全高: - mm
最低車体重量:798kg
最大燃料搭載量:110kg
ブレーキキャリパー:
ブレーキディスク、パット:
サスペンション フロント:プッシュロッド
リヤ :プルロッド
ホイール:BBS
タイヤ:ピレリ
《エンジン》
フェラーリ 066/10
V型6気筒・バンク角90° シングルターボ
排気量:1.6ℓ
ICE最高回転数:15,000rpm
MGU-K最大回転数:50,000rpm
MGU-H最大回転数:125,000rpm
最大出力: - 馬力+120kW(非公開)
燃料・潤滑油:シェル
《ドライバー》
No.20 ケビン・マグヌッセン(デンマーク)
No.27 ニコ・ヒュルケンベルグ(ドイツ)
マグヌッセンは参戦142戦、ポールポジション1回、表彰台1回の現在30歳。ヒュルケンベルグは参戦184戦、ポールポジション1回、表彰台0回の35歳とどちらも100戦超えのベテランながら、戦績という意味ではやや物足りなさを感じます。
ハースで長いマグヌッセンの特徴は誰にも負けることのない「デビュー戦で表彰台登壇」の記録の持ち主です。F1二世ドライバーでマクラーレンからのの鮮烈デビューでしたから、その期待値は高いものでした。しかしそれ以降の141戦では、なかなか表彰台にたどり着くことができていません。また今から2戦前の昨年2022年のサンパウロGPでは歴代で3番目に遅い141戦目にしてようやくポールポジションを獲得と、こちらもやはり尖った記録です。マグヌッセンは中団下位のスタートから力尽くで前をもぎ取るガッツがあります。時としてそれが仇となり、自身のみならずライバルまでを巻き込む形でマシンを壊してしまうことも多々あるというのが玉に瑕。中団や下位スタートでなければ、それを多少なりともそのリスクを減らせるのににね(笑)今シーズンから年齢的には若い側になりますが、引き続きアツいアニキのガッツあるパッシングでチームのさらなる浮上に貢献してほしいもの。
ヒュルケンベルグもまた特異なタイプのF1戦績です。初ポールポジションは先日「過去のレース」で振り返ったウィリアムズ時代のデビュー18戦目ブラジルGPでの獲得はなかなかの若キャリア記録。現役ではハミルトン(6戦目)に次ぐ2番目の早さ(ちなみにアロンソも18戦目)であり、これは現予選王のルクレール(23戦目)や三連覇の期待かかるフェルスタッペン(93戦目)よりも早い記録になります。以降も予選はそこそこ上位に来るものの、それが決勝になると途端にピリッとしなくなってしまいます。184戦で未だに表彰台登壇が無いドライバーもいません(歴代最遅記録は昨シーズン登壇したサインツの101戦目)中団、下位チームはお世辞にも資金に余裕があるわけではありません。ガッツはあるが定期的にマシンを壊すマグヌッセンに比べれば、ヒュルケンベルグれぶつけにいくような壊し方はしないドライバー。タイプの異なるプロセスでデータ収集、完走率を上げ、たとえ棚ボタでも毎戦入賞を果たせれば、コンストラクターズランキングで優位に立てます。
派手さは無くともさすがベテランコンビといえる走りを積み重ねる。若手を諦め、ベテランで固めるという安全パイを選んだハースはF1のアメリカ人気をさらに加速できるか?!
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コメント
コメント一覧 (4)
にも関わらず僅か一年でシート喪失、f1浪人を経験している苦労人。こういうのを見るとF1は実力があっても
時と場合によって不運な結末を迎えてしまうシビアな
スポーツなのだと再確認します。
スポンサーに振り回されているハースですが、ようやくまともなタイトルスポンサーをゲット出来ましたね。
調べてしっかりした企業だと分かってホッとしました。
あれだけ振り回されていると流石に可愛そう。
そういやハースってアメリカで人気なんですかね。
アメリカのチームと言ってもあまりアメリカ要素は強くないし。他のチームの方が人気となってもそれはそれで少し悲しいような。
ハースについては、ごめんなさい。正直知識が有りません?泣
ハースに抱くイメージは、フェラーリにベッタリ依存ですが生き残るためには仕方がない?
フェラーリワークス本拠地マラネロに、ハースチームのためのワークスペース一角が与えられている事からフェラーリにとっても大事にされている証拠だと思っています。
レーシングポイント(現在アストンマーチン)やトロロッソ(現在アルファタウリ)よりも真っ先に
「Bチーム」とか「ジュニアチーム」とか言われた元祖は、ハースでしたから?
同じフェラーリPUカスタマーでもアルファロメオは独自路線(ギヤボックスケースもオリジナル設計)を歩んでいる。
このベテラン2人のF1での経歴って似ているところ
ありますよね。出立ての頃の衝撃がついて回って、
キャリアを積み始めてからが逆にパッとしません。
どちらも特色あるいいドライバーなんですがね。
ハースのファン、とは言いませんが、なかなか長続き
しているなという印象があります。
初めはもっと早く身売りや撤退も予想していました。
昨シーズンは少しいい流れがみえて、久々に活気に
満ち溢れていました。頑張ってほしいなぁ。
miyabikunもハースにめちゃくちゃ詳しいわけでは
ありませんので大丈夫ですよ!(笑)
ザウバーがメルセデスやフェラーリなどと一時期
良好な関係を築いていたように、ハースはフェラーリの
ジュニアチームみたいになっているのもある意味
仕方がないことかなと思っています。
しかしながら今シーズンからドライバーの件は
突っぱねて「チーム側の意向、実情」で進みました。
昨シーズンのアルファロメオ同様に健闘してくれると
F1はより盛り上がりますね。