マクラーレンに続くのは同じメルセデスパワーユニットに加え、新たに「アロンソパワーユニット」を搭載することとなったアストンマーティンAMR23です。昨シーズン後半戦の勢いは目を見張るものがありました。三百五十戦練磨の新パワーユニットはチームをどう成長させるのか?!
《設計》 アンドリュー・グリーン ダン・ファロウズ 羽下晃生 キース・バークレイ
昨年レッドブルに在籍した空力技師ファロウズがアストンマーティンに移籍。アストンマーティンが掲げる目標「トップチーム浮上」にどう貢献できるのかも見もの。
《外見》カラーリングはお決まりのブリティッシュグリーンと黄色いラインのアクセント。色は変わらずも、各所のディテールは結構変わっています。
昨シーズンのアストンマーティンもシーズン中にライバル、特にレッドブルRB18を参考に改良を施し、後半戦は確実な入賞圏内を確保するようになりました。
フロントセクションを見ていくと、昨シーズンはノーズ先端の高さにつられるようにフロントウィングのメインエレメント中央付近が持ち上がる「アンヘドラルウィング」を彷彿とさせるディテールが特徴的でした。しかし今シーズンのAMR23はノーズを下げたことにより、昨シーズンとは逆転しています。ノーズ先端には「110」の数字が記されています。これはアストンマーティンの創業110周年を祝うもの。先日のマクラーレンの倍近い歴史があります。アストンマーティンはイギリスの老舗。
またサイドは色味によるものもありそうですが、同じパワーユニットを搭載するマクラーレンに似ているようで、さらに複雑な造形にみえます。エンジンカバー後方の「crypto.com」の下部はリヤに向けてキツめに絞り込んでいるよう。
黒くてよく見えませんが、サイドポンツーン上端のディテールは昨シーズンのフェラーリF1-75でみられた窪みがあります。横からみたら開口付近はレッドブルで、上からみたらフェラーリ。いわゆるニコイチか(笑)メルセデスパワーユニットを含めたら、サンコイチ!
《シャシー》 AMR23
全長: - mm
全幅:2,000mm
全高: - mm
最低車体重量:798kg
最大燃料搭載量:110kg
ブレーキキャリパー:ブレンボ
ブレーキディスク、パット:
サスペンション フロント:プッシュロッド
リヤ :プルロッド
ホイール:BBS
タイヤ:ピレリ
《パワーユニット》
メルセデスF1 M14 E Performance
V型6気筒・バンク角90° シングルターボ
排気量:1.6ℓ
ICE最高回転数:15,000rpm
MGU-K最高回転数:50,000rpm
MGU-H最高回転数:125,000rpm
最大出力: - 馬力+120kW(非公開)
燃料・潤滑油:
《ドライバー》
No.18 ランス・ストロール(カナダ)
No.14 フェルナンド・アロンソ・ディアス(スペイン)
昨シーズンはF1在籍16年、4回王者のベッテルが惜しまれつつも引退しました。それに代わるのがF1で20年目を迎える2回王者アロンソ様ならば安心か。ただーし、今シーズンこのブログでの記載はちゃまが上なのです。何故なら、それはこのチームにおいてはちゃまの方が先輩であり、ちゃまちゃまのお父ちゃまが会長のチームだからなのでーす!(miyabikunお父ちゃまから何ら賄賂なんぞ貰ってはおりませぬ)今シーズンでアロンソ様が上回ったら、当然ながら入れ替わるのでーす(笑)
そんなストロールも今シーズンで早くもF1で7年目の中堅からベテランの域に近付きつつあるんですよね。そろそろ貫禄と安心の走りが出来ていい頃なのですが、イマイチ読めないドライバーです。一時期はとても成長がみられ、しれっとポールポジションや表彰台に登壇することもあれば、おいおい、お主に目ん玉やミラーはあるのかいとツッコミたくなるドライビングをしてしまうこともしばしば。若いから仕方が無い、隣にベテランでもつけておけば見たり聴いたり成長するでしょうなんて思っても、ことごとく打破されて未だにそのクセが抜け切れず。。困ったもんだよお坊ちゃま(笑)そんなストロールはシーズンオフ中の自転車でこのシーズン前合同テストに参加できないという報道がありました。miyabikun同様に開幕戦に間に合うのか?!ぶっつけ本番というからまたハラハラします。今シーズンから優しいベッテルから、怖ーいアロンソ様に代わるんだぞ。大丈夫か?!
F1で大成したルノー(アルピーヌ)を離れ、新たな旅立ちとなるアロンソの天下一品の腕ややる気、お口には一切疑う余地はありませんが、併せて加齢の問題はついてまわります。晩年のライコネンの時も似たようなことを書いたと思いますが、現役のスポーツマンではないmiyabikunも年齢的には一つ違いの同世代ですから嫌でも実感しています。頭や口は冴えていても、目や反射神経は大丈夫か。活きのイイ若手が続々と誕生していますから、チームメイト含め色んな意味でイライラもするでしょう。恐らく(決して悪い意味でなく)アロンソにとってこのチームがドライバーとしての最後の在籍となると思いますので、アルピーヌ時代に引き続き「さすがアロンソ、チャンピオン経験者!」という立ち位置でチームの底上げ、模範の走りを見せてほしいと思っています。間違っても、揉めてぐちゃぐちゃにしないでね!(笑)
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全幅:2,000mm
全高: - mm
最低車体重量:798kg
最大燃料搭載量:110kg
ブレーキキャリパー:ブレンボ
ブレーキディスク、パット:
サスペンション フロント:プッシュロッド
リヤ :プルロッド
ホイール:BBS
タイヤ:ピレリ
《パワーユニット》
メルセデスF1 M14 E Performance
V型6気筒・バンク角90° シングルターボ
排気量:1.6ℓ
ICE最高回転数:15,000rpm
MGU-K最高回転数:50,000rpm
MGU-H最高回転数:125,000rpm
最大出力: - 馬力+120kW(非公開)
燃料・潤滑油:
《ドライバー》
No.18 ランス・ストロール(カナダ)
No.14 フェルナンド・アロンソ・ディアス(スペイン)
昨シーズンはF1在籍16年、4回王者のベッテルが惜しまれつつも引退しました。それに代わるのがF1で20年目を迎える2回王者アロンソ様ならば安心か。ただーし、今シーズンこのブログでの記載はちゃまが上なのです。何故なら、それはこのチームにおいてはちゃまの方が先輩であり、ちゃまちゃまのお父ちゃまが会長のチームだからなのでーす!(miyabikunお父ちゃまから何ら賄賂なんぞ貰ってはおりませぬ)今シーズンでアロンソ様が上回ったら、当然ながら入れ替わるのでーす(笑)
そんなストロールも今シーズンで早くもF1で7年目の中堅からベテランの域に近付きつつあるんですよね。そろそろ貫禄と安心の走りが出来ていい頃なのですが、イマイチ読めないドライバーです。一時期はとても成長がみられ、しれっとポールポジションや表彰台に登壇することもあれば、おいおい、お主に目ん玉やミラーはあるのかいとツッコミたくなるドライビングをしてしまうこともしばしば。若いから仕方が無い、隣にベテランでもつけておけば見たり聴いたり成長するでしょうなんて思っても、ことごとく打破されて未だにそのクセが抜け切れず。。困ったもんだよお坊ちゃま(笑)そんなストロールはシーズンオフ中の自転車でこのシーズン前合同テストに参加できないという報道がありました。miyabikun同様に開幕戦に間に合うのか?!ぶっつけ本番というからまたハラハラします。今シーズンから優しいベッテルから、怖ーいアロンソ様に代わるんだぞ。大丈夫か?!
F1で大成したルノー(アルピーヌ)を離れ、新たな旅立ちとなるアロンソの天下一品の腕ややる気、お口には一切疑う余地はありませんが、併せて加齢の問題はついてまわります。晩年のライコネンの時も似たようなことを書いたと思いますが、現役のスポーツマンではないmiyabikunも年齢的には一つ違いの同世代ですから嫌でも実感しています。頭や口は冴えていても、目や反射神経は大丈夫か。活きのイイ若手が続々と誕生していますから、チームメイト含め色んな意味でイライラもするでしょう。恐らく(決して悪い意味でなく)アロンソにとってこのチームがドライバーとしての最後の在籍となると思いますので、アルピーヌ時代に引き続き「さすがアロンソ、チャンピオン経験者!」という立ち位置でチームの底上げ、模範の走りを見せてほしいと思っています。間違っても、揉めてぐちゃぐちゃにしないでね!(笑)
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コメント
コメント一覧 (4)
チーム間で争わないドライバーが揃えば上位に来ても
おかしくないチームですが、後者が不安要素ですかね。
アロンソは昨年同様に中団で争えると思いますが問題は
坊ちゃまですね。オコンと同様にチームメイト関係無く
戦い吹っ掛けるタイプですからね、丸くなったとは言え
アロンソがキレなければ良いのですが。
坊ちゃまも表彰台経験者ではありますが、2020年の
モンツァでは優勝争いをしたガスリーとサインツには
大きく離されての3位。マシンを速く走らせる能力に
関しては少し劣っているように感じます。色々な部分を
アロンソから学ぶべきですがマッサの時みたく、コイツ
からは学ぶ事はないとか言っちゃうのかな。
こちらもコメント失礼致します。
レーシングポイント時代には「ピンクメルセデス」と皮肉揶揄されるくらいにメルセデスワークスをソックリそのまま御手本にしていましたが、アストンマーチンの今ではメルセデスPUカスタマーチームでありながらメルセデスワークスとの距離を置いたマシンデザインになりましたね(でもレッドブルRB18の影響を受けてサイドポッドを模範にした)
アルピーヌで現役最後を貫くと思っていたアロンソが、ベッテルF1引退と同時に上手くアストンマーチンに鞍替え乗り換えを実行しましたね。
果たして移籍結果が吉と出るか?凶と出るか?
シーズン開幕が本当に楽しみです。
こんばんは。パパは新たにレジェンド級ドライバーを
家庭教師に迎え、チームの増強を選びました。
ベッテルが先か、アロンソが先かはmiyabikunよく
わかっていませんが、いいタイミングでゲットできたと
思います。
冒頭にいただいている通り、チーム内で格差があり、
バトルしない環境であるならば、変な話
「ファースト、セカンド」の位置付けに
迷わないのですが、復帰後のアロンソについていえば、
チームメイトと大きな差を築くには至れていない点が
ややネガティブなポイントに思えます。
つまりオコンだったわけですが、なかなか手強く善戦
しています。
見方を変えれば「両者ともマシンの最大限の頭打ち」
ともとれます。
今シーズンの戦績(最終的には獲得ポイントが)
ストロールと対等な成績となれば
「アロンソを以てしてもそれが限界」ともとれるし
「以前のチャンピオン経験者も老いてストロール同等」
なのか、果たしてアロンソがどんな走りをするのか、
とても注目しています。
アロンソはやる気に満ちたドライバー。
まだまだ上位を狙う気満々だとまざまざ感じる反面、
既にF1で結果と好成績を収めたことは実証済み。
今後はストロールをはじめとした若手ドライバーへ
バトルのいろはやマシン作り、士気の高め方などを
伝承することへの意義と期待をしています。
こんばんは。
毎回コメントいただきありがとうございます。
お気になさらずにコメントいただければ幸いです。
メルセデスパワーユニットを搭載し、一時期は
「模倣」と揶揄されていたアストンマーティンの
この2年はメルセデスワークスとは全く違う観点で
マシン作りを行っていますよね。
(昨年のメルセデスは「かなりの突飛なアイデア」で
他の追従を許さない、追従しようと
思わないものでしたが)
どちらかといえば長いものに巻かれたか、レッドブルに
似たディテールが散見されます。
それは昔からのF1と変わらずですね。
miyabikunもアロンソはアルピーヌで骨を埋める
つもりだとばかり思っていましたので、
ベッテルの空いた椅子に座ったのは驚きでした。
パパから上手く口説かれたのかな?!
アロンソの走りには注目しています。
マシンが悪いのか、戦略が悪いのか、やはり年齢から
くるものなのか。
アルピーヌよりやや劣るマシンとチームの底上げが
達成できたら、miyabikunアロンソを尊敬します。