ある程度開幕前からの予想はできていたものの、開幕戦バーレーンGPはフェラーリのパワーユニットを搭載するマシンの好調、最速から陥落したメルセデス、そしてレッドブルまさかの最終盤での戦線離脱と驚きの多いシーズン幕開けとなりました。続くはついこの前初開催したばかりのサウジアラビアGPです。今回はどんなバトルが繰り広げられるのか、また我々日本から観戦するファンは睡魔との戦いになるのか。目も醒めるようなバトルに期待です。
全長 :6.174km×50周=計308.700km
開催回数 :2回目
コーナー数:27箇所
高低差 : - m
DRS区間数:3箇所
母国レース :なし
《サーキットの個人的印象》
・ちぢれ麺かミミズか、唯一無二の市街地
・高速な上、視界不良。中東の度胸試し。
・両側ウォールで囲まれた「リアルミニ四駆」
・前回は遺恨あるも、シーズン序盤なら平和か
前回はチャンピオン争い真っ只中のシーズン終盤、12月上旬開催で初開催の上かなりピリついた状況下で行われました。それから僅か3か月半の短期間で第2回を迎えています。miyabikun個人的には良し悪しがまだわかっていない感じ。
あのタイミングだったせいか個人的に第一印象はよくなかったのですが、同じ市街地のモンテカルロやバクーに似ているようで違う、カナダのジル・ヴィルヌーブをより小刻みにコーナーを入れて高速化したようなレイアウトなので、シーズン序盤でなおかつ我々日本のファンが「時差による睡魔」に打ち勝てれば楽しめるのではないかと思いたいです。
昨年の開催時に「視界が悪い」として不評だった箇所は多少改善されているとのこと。ただし、レイアウト自体は変わっていません(はず)
《過去のポールポジション》
2021年 ハミルトン(メルセデス)
1分27秒511
《ポールポジションレコードタイム》
2021年 ハミルトン(メルセデス)
1分27秒511
《現役ポールポジション獲得者とその回数》
1回 ハミルトン(2021)
《過去の優勝者》
2021年 ハミルトン(メルセデス)
《現役優勝者とその回数》
1回 ハミルトン(2021)
《過去のファステストラップ獲得者》
2021年 ハミルトン(メルセデス)
《現役ファステストラップ獲得者とその回数》
1回 ハミルトン(2021)
ご覧の通り、開催はまだ1回。そして主要3項目の全てがハミルトンによる獲得となり、語ったり振り返るほどの話題がありません。ただ開催前の現時点で薄ら想像できること。今シーズンの流れからして、ハミルトンの2回目ではない気がします。おそらく紅か紺か、それらの誰かか選ばれるのでは?!いいと思います。F1は何もハミルトンだけのショータイムではありませんし、今シーズンは特にその余裕は持ち合わせていないはず。名誉は色んなドライバーに分けて讃え合いましょう!
《使用されるタイヤコンパウンド》
赤:ソフト (C4)
黄:ミディアム(C3)
白:ハード (C2)
タイヤコンパウンドは前回と同じでも、タイヤ(ホイール)自体の構造が異なるため、フリー走行での走り込みや感触を掴むことは重要ですね。
先日のバーレーンGPのレース結果やそのデータからほんの少しだけ各チームやドライバーの序列が明らかになりました。順位予想に反映できればいいのですが、、。ちなみに、バーレーンGPで病欠となったアストンマーティンのベッテルは今回も欠場、引き続きニコヒュル様がステアリングを握ります。
《サウジアラビアGPの個人的予選予想》
〜Q1〜
20.ラティフィ (ウィリアムズ)
19.ヒュルケンベルグ(アストンマーティン)
18.アルボン (ウィリアムズ)
17.ストロール (アストンマーティン)
16.シューマッハ (ハース)
〜Q2〜
15.マグヌッセン (ハース)
14.周冠宇 (アルファロメオ)
13.リカルド (マクラーレン)
12.角田裕毅 (アルファタウリ)
11.ノリス (マクラーレン)
〜Q3〜
10.ボッタス (アルファロメオ)
9.ガスリー (アルファタウリ)
8.アロンソ (アルピーヌ)
7.オコン (アルピーヌ)
6.ラッセル (メルセデス)
5.ハミルトン (メルセデス)
4.ペレス (レッドブル)
3.サインツ (フェラーリ)
2.フェルスタッペン(レッドブル)
P.P.ルクレール (フェラーリ)
ストレートと「ほぼストレート扱い」の高速複合コーナーの連続となれば、スピードのレッドブルが優勢か、と考えましたがフリー走行からフェラーリ、それもルクレールが速い!スピードマイスターのルクレールがこのままシーズン序盤は逃げ切るのでは?!と考え、上位は前回のバーレーンGP予選をトレースする形を採りました。これはこれで楽しめるラインナップです。メルセデスには申し訳ないけど、3列目からハイエナの如く隙をついてもらいます。
先日まとめたデータからも、アルピーヌもなかなか速いマシンのようで、揃ってのQ3進出は堅そう。マクラーレンの位置付けが未だに疑わしいですが、ここはせめて中団位置を獲らないと、この先が本当に大変になります。ボッタス一発の好調を信用しつつも、マグヌッセンの方は「初の初」で準備不足が足かせとなり、今回はQ2進出で御の字かと。
開幕戦の走りをみて一番悲惨に見えたのはアストンマーティン勢でした。代走とはいえヒュルケンベルグをもってしてもあの位置を彷徨うことになると思いませんでした。ストロールはベッテルが復帰するまでに、確実にヒュルケンベルグの前で居座りたいところ。ウィリアムズはアルボンが予選段階でどれだけ前を獲れるか、今シーズンはやや劣勢のきらいがみられるメルセデスパワーユニットで踏ん張ってほしいですね。
昨日は職場で長い時間パソコンに向かい、目を久々に酷使しました。普段なら26時スタートであれば起きて待っているところですが、今日は寝たにも関わらず目の奥が痛い。miyabikun最近の目の劣化が酷過ぎる。。晩ご飯を摂ったらフリー走行3回目そっちのけで長めの仮眠をしてからジェッダに向かうことにします。。
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全長 :6.174km×50周=計308.700km
開催回数 :2回目
コーナー数:27箇所
高低差 : - m
DRS区間数:3箇所
母国レース :なし
《サーキットの個人的印象》
・ちぢれ麺かミミズか、唯一無二の市街地
・高速な上、視界不良。中東の度胸試し。
・両側ウォールで囲まれた「リアルミニ四駆」
・前回は遺恨あるも、シーズン序盤なら平和か
前回はチャンピオン争い真っ只中のシーズン終盤、12月上旬開催で初開催の上かなりピリついた状況下で行われました。それから僅か3か月半の短期間で第2回を迎えています。miyabikun個人的には良し悪しがまだわかっていない感じ。
あのタイミングだったせいか個人的に第一印象はよくなかったのですが、同じ市街地のモンテカルロやバクーに似ているようで違う、カナダのジル・ヴィルヌーブをより小刻みにコーナーを入れて高速化したようなレイアウトなので、シーズン序盤でなおかつ我々日本のファンが「時差による睡魔」に打ち勝てれば楽しめるのではないかと思いたいです。
昨年の開催時に「視界が悪い」として不評だった箇所は多少改善されているとのこと。ただし、レイアウト自体は変わっていません(はず)
《過去のポールポジション》
2021年 ハミルトン(メルセデス)
1分27秒511
《ポールポジションレコードタイム》
2021年 ハミルトン(メルセデス)
1分27秒511
《現役ポールポジション獲得者とその回数》
1回 ハミルトン(2021)
《過去の優勝者》
2021年 ハミルトン(メルセデス)
《現役優勝者とその回数》
1回 ハミルトン(2021)
《過去のファステストラップ獲得者》
2021年 ハミルトン(メルセデス)
《現役ファステストラップ獲得者とその回数》
1回 ハミルトン(2021)
ご覧の通り、開催はまだ1回。そして主要3項目の全てがハミルトンによる獲得となり、語ったり振り返るほどの話題がありません。ただ開催前の現時点で薄ら想像できること。今シーズンの流れからして、ハミルトンの2回目ではない気がします。おそらく紅か紺か、それらの誰かか選ばれるのでは?!いいと思います。F1は何もハミルトンだけのショータイムではありませんし、今シーズンは特にその余裕は持ち合わせていないはず。名誉は色んなドライバーに分けて讃え合いましょう!
《使用されるタイヤコンパウンド》
赤:ソフト (C4)
黄:ミディアム(C3)
白:ハード (C2)
タイヤコンパウンドは前回と同じでも、タイヤ(ホイール)自体の構造が異なるため、フリー走行での走り込みや感触を掴むことは重要ですね。
先日のバーレーンGPのレース結果やそのデータからほんの少しだけ各チームやドライバーの序列が明らかになりました。順位予想に反映できればいいのですが、、。ちなみに、バーレーンGPで病欠となったアストンマーティンのベッテルは今回も欠場、引き続きニコヒュル様がステアリングを握ります。
《サウジアラビアGPの個人的予選予想》
〜Q1〜
20.ラティフィ (ウィリアムズ)
19.ヒュルケンベルグ(アストンマーティン)
18.アルボン (ウィリアムズ)
17.ストロール (アストンマーティン)
16.シューマッハ (ハース)
〜Q2〜
15.マグヌッセン (ハース)
14.周冠宇 (アルファロメオ)
13.リカルド (マクラーレン)
12.角田裕毅 (アルファタウリ)
11.ノリス (マクラーレン)
〜Q3〜
10.ボッタス (アルファロメオ)
9.ガスリー (アルファタウリ)
8.アロンソ (アルピーヌ)
7.オコン (アルピーヌ)
6.ラッセル (メルセデス)
5.ハミルトン (メルセデス)
4.ペレス (レッドブル)
3.サインツ (フェラーリ)
2.フェルスタッペン(レッドブル)
P.P.ルクレール (フェラーリ)
ストレートと「ほぼストレート扱い」の高速複合コーナーの連続となれば、スピードのレッドブルが優勢か、と考えましたがフリー走行からフェラーリ、それもルクレールが速い!スピードマイスターのルクレールがこのままシーズン序盤は逃げ切るのでは?!と考え、上位は前回のバーレーンGP予選をトレースする形を採りました。これはこれで楽しめるラインナップです。メルセデスには申し訳ないけど、3列目からハイエナの如く隙をついてもらいます。
先日まとめたデータからも、アルピーヌもなかなか速いマシンのようで、揃ってのQ3進出は堅そう。マクラーレンの位置付けが未だに疑わしいですが、ここはせめて中団位置を獲らないと、この先が本当に大変になります。ボッタス一発の好調を信用しつつも、マグヌッセンの方は「初の初」で準備不足が足かせとなり、今回はQ2進出で御の字かと。
開幕戦の走りをみて一番悲惨に見えたのはアストンマーティン勢でした。代走とはいえヒュルケンベルグをもってしてもあの位置を彷徨うことになると思いませんでした。ストロールはベッテルが復帰するまでに、確実にヒュルケンベルグの前で居座りたいところ。ウィリアムズはアルボンが予選段階でどれだけ前を獲れるか、今シーズンはやや劣勢のきらいがみられるメルセデスパワーユニットで踏ん張ってほしいですね。
昨日は職場で長い時間パソコンに向かい、目を久々に酷使しました。普段なら26時スタートであれば起きて待っているところですが、今日は寝たにも関わらず目の奥が痛い。miyabikun最近の目の劣化が酷過ぎる。。晩ご飯を摂ったらフリー走行3回目そっちのけで長めの仮眠をしてからジェッダに向かうことにします。。
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コメント
コメント一覧 (4)
GPが開催されるのであれば、何事もなく無事に終えてくれることを願うばかりです。
実施されるという流れなので、毎回そんなに間違えて大丈夫なのか!という予選予想をやっていきたいと思います。
Q1
20.ラティフィ(W)
19.アルボン(W)
18.ヒュルケンベルグ(Am)
17.リカルド(Mc)
16.ストロール(Am)
Q2
15.周(AR)
14.シューマッハ(H)
13.ノリス(Mc)
12.オコン(Ap)
11.マグヌッセン(H)
Q3
10.角田(AT)
9.ガスリー(AT)
8.アロンソ(Ap)
7.ボッタス(AR)
6.ハミルトン(Me)
5.ラッセル(Me)
4.ペレス(Re)
3.サインツ(Fe)
2.フェルスタッペン(Re)
P.P.ルクレール(Fe)
1~4位は前回の反省から、ラッセルが前なのはハミルトンとボッタスを並ばせたかったから、アルファタウリQ3進出は単に贔屓から、メルセデス勢でノリスだけちょっと前なのも贔屓から、と今回もまあまあ外しそうな予想をやってみました。
今回は連戦なのでマシンへの変更も間に合わないと思うので開幕戦と同様の展開になるのではないかなぁと思っております。
私もFP3は無いものとして仮眠に入ります。
こんばんは。記事には触れなかったのですが、
今回は開催前からその騒動がありましたね。
日本にいるとそういったこともなく、平和ボケ
してしまいますが、世界諸国はそういうことが
日常茶飯事ですね。まあ、ジェッダは仮ですから。
(リヤドに移ってもきっと何かしらありそう)
ルクレールとフェルスタッペンのドンパチが
またみられますね。
ルクレールはもちろんのこと、フェルスタッペンが
パッシングをかける時のラインや挙動に注目です。
何せ「チャンピオン」ですもんね。成長しなきゃ。
レッドブル強いのかなと思っていたら、フェラーリが
やっぱり強い、どのサーキットでも速そうですね。
早いところにサインツの初優勝が見たい。
多少のPU設計変更などはあるかも知れませんが基本的
に昨年と一緒のハズなのにメルセデス勢がこんなに
苦戦するとは。ストレート主体のサーキットだと速い
のかと思っていたらそういうわけでは無さそう。
これも1つ前の記事からですが、ウィリアムズは
ストレートのスピードはあるんですね。
2014年からのローダウンフォースのマシン設計がまだ
続いているのですかね。結局大事なのはバランスの
良さですね。
めちゃくちゃおはようございます(笑)
先日の検証からは「直線番長のレッドブル」が
明らかになり、そうなればこのサウジアラビアも、
と想像していたのですが、スピードより勝る
ライバルがまたもや上手でやってきましたね。
ルクレールも頑張ってほしいですが、
同じくサインツの初優勝を早く見たいです。
何だかメルセデス勢が苦戦していますね。
アルファロメオやハースが飛躍してしまった
ものだから、せっかくいい感じに来ていた
ウィリアムズの立ち位置が厳しくなっています。
ウィリアムズといえば、近年はスピード自慢の
マシンが続いています。
速さがあることに越したことはないのですが、
F1をはじめとした「乗り物」って、速く走る技術より
「止まる」「曲がる」の技術向上が大変と、
F1以外の分野から学んだことがあります。
同じパワーユニットを搭載しても差が付くように、
やはりエンジンやドライバーはもちろんのこと、
扱いやすさやバランスも重要なんでしょうね。
さあジェッダに着きましたよ。