毎年期待しているんです。今やお宅しかヤレるところ無いんです。本当にどうにかして下さい!と思っているんですが、昨シーズンはまた遠退いてしまいましたね。知的財産権は取得できたけど、今年最後なんですよ!頼みますよ!第三勢力は接戦で、ちらほら優勝や表彰台も出てきています。ウカウカしていると「挑戦権」も奪われてしまいますよ。いつものことながら突き詰めすぎて、扱いをも手を焼くことで有名なレッドブルの今年モデルはRB16Bと命名されました。どのくらい扱い易くなったのかな?!
《設計》
エイドリアン・ニューウェイ
ロブ・マーシャル
ダン・ファロウズ
ピエール・ワシェ
《外見》
ちょっぴり苦い思い出RB16の改良版として名付けられたRB16Bですが、負を断ち切るならば17を与えちゃって流れを変えた方がいいのでは、なんてmiyabikunは思ってしまいますが、この方達にはそういう風潮は無さそうですね。Bが末尾に付くと、その昔ニューウェイが手がけた往年のウィリアムズFW14Bやマクラーレン時代のMP4-19Bなんてのを思い出しますね。前者は無敵艦隊、後者は、、イマイチでした。
正面から見る限りではフロントのブレーキダクトはやや小ぶりになったものの、ノーズコーンをはじめフロントセクションに変化はないように見えます。細かいところを強いて言えば、アルファタウリに比べておとなしめに添えられたホンダの「H」マークが先端にきたため存在感が出ました。搭載初年となる2018年の頃は実に小さかったですもんね。ようやくホンダの存在を認識してくれたのかな。ラストイヤーだからかな(笑)
色の塗り分けを変えてきたアルファタウリに対して、レッドブルのカラーリングはマットな濃紺に黄色いクチバシ、赤の牛と変わりません。ただし、モノコック両側とリヤウィングにあった「ASTON MARTIN」は当然無くなり、別のところに翼を授けました。
サイドポンツーンからエンジンカバーに向かうラインは相変わらずの独特っぷり。この部分に関しては塗装を剥がされてカーボン地となっても言い当てられそう。また、トークンを行使したリヤセクションを見たいのですが、いつものように暗くてわかりません。まだヒミツ(笑)今年のレッドブルの成績を左右すると言っても過言ではない大事なところです。コーナーでの不安定な挙動を解消できていることを願うしかありませんね。
ASTON MARTIN無き後のリヤウィングはアルファタウリ同様に「HONDA」がドーン!イギリス車じゃないぞ、日本車だぞ!でもチームの国籍はオーストリアだけど、本拠地はやっぱイギリスだぞ、っと。ヤヤコいって。
《シャシー》
RB16B
全長: - mm
全幅: - mm
全高: - mm
最低車体重量:752kg
最大燃料搭載量:110kg
ブレーキキャリパー:ブレンボ
ブレーキディスク・パッド:ブレンボ
サスペンション:フロント プッシュロッド
リヤ プッシュロッド
ホイール:OZ
タイヤ:ピレリ
《エンジン》
ホンダ RA621H
V型6気筒・バンク角90度 シングルターボ
排気量:1,600cc
最高回転数:15,000rpm(制限)
最大馬力: - 馬力
燃料・潤滑油:エクソンモービル
《ドライバー》
No.33 マックス・フェルスタッペン(オランダ)
No.11 セルジオ・ペレス(メキシコ)
引き続きエースはフェルスタッペンが担い、今シーズンからはエースよりベテランで貴重な一枠を見事手にしたペレスのコンビネーションとなります。レッドブル塾は「塾生」からの選出がセオリーでしたが、まさかペレスを獲りにいくことになるとは思いませんでしたね。確かに昨シーズンの成績をみても、近年評価の高いタイヤの扱い方を考えても、選ばない理由が無いですし、何よりペレスにはもれなく「ボーナス」がついてくる。それ、何だかんだで大きいと思います。このご時世となれば特に重要ですよね。
近年のフェルスタッペンはマシンのポテンシャルを十二分、いや十三分くらい引き上げんばかりの頑張りをみせています。以前は荒いだまだまだガキだとからかいましたが、今回はダメ出ししません。マシンが秀逸なのはもちろんなのですが、フェルスタッペンがそこまでしてようやくあの成績がもたらされるわけだし、時としてギャンブル的な戦略や走りをせざるを得ません。フェルスタッペンと組むとどうしてもチームメイトとの比較に目がいきますが、miyabikun個人的にフォローするのであれば、チームメイトの出来が悪いというよりかは、フェルスタッペンがそれだけ闘争心剥き出しで、マシンの底上げを必死にやれているからが故の差だと思っています。タラレバの空論にはなりますが、もしドライバーがワンメイクのマシンで争うようになるとしたら、ハミルトンを食うどころか、上回ってくるんじゃないかと思うくらいのポテンシャルを有していると思っています。だからこそ、フェルスタッペンがレッドブルにいる間に、いいマシンを与えてガチンコで上回ってほしいんですよね。ハミルトンがいる間に、それもメルセデスをドライブしている間に打ち勝ってほしい。今シーズンも引き続きそこに注力して期待します。
ペレスは本当によかったと思っています。正直に言うと、昨シーズンまでは「なぜシートが続くんだ?あれのお陰か?」とうがった見方をしてしまったところがあります。ペレスといえばどうしても小林可夢偉との対比やマクラーレン移籍時の違和感、さらに時としてリスキーな走りをするドライバーのイメージが皆さんも少なからずあったことと思います。ただ昨シーズンは何度もクドいですがキャリア最高といえる安定感でようやく優勝を手にしました。2戦の欠場があった上でのランキング4位は実に立派でした。久々の外様からのチーム加入となり、扱いに手を焼くマシン、そして周囲からは「絶対的エース」が決定的な環境にはなりますが、伊達に場数は踏んでいません。フェルスタッペンにはない特徴も兼ね備えています。貴重なシートを得た自信を是非トップチームで披露してほしいですね。あの頃からはだいぶ成長しました。今のペレスなら安心して託せます。
《設計》
エイドリアン・ニューウェイ
ロブ・マーシャル
ダン・ファロウズ
ピエール・ワシェ
《外見》
ちょっぴり苦い思い出RB16の改良版として名付けられたRB16Bですが、負を断ち切るならば17を与えちゃって流れを変えた方がいいのでは、なんてmiyabikunは思ってしまいますが、この方達にはそういう風潮は無さそうですね。Bが末尾に付くと、その昔ニューウェイが手がけた往年のウィリアムズFW14Bやマクラーレン時代のMP4-19Bなんてのを思い出しますね。前者は無敵艦隊、後者は、、イマイチでした。
正面から見る限りではフロントのブレーキダクトはやや小ぶりになったものの、ノーズコーンをはじめフロントセクションに変化はないように見えます。細かいところを強いて言えば、アルファタウリに比べておとなしめに添えられたホンダの「H」マークが先端にきたため存在感が出ました。搭載初年となる2018年の頃は実に小さかったですもんね。ようやくホンダの存在を認識してくれたのかな。ラストイヤーだからかな(笑)
色の塗り分けを変えてきたアルファタウリに対して、レッドブルのカラーリングはマットな濃紺に黄色いクチバシ、赤の牛と変わりません。ただし、モノコック両側とリヤウィングにあった「ASTON MARTIN」は当然無くなり、別のところに翼を授けました。
サイドポンツーンからエンジンカバーに向かうラインは相変わらずの独特っぷり。この部分に関しては塗装を剥がされてカーボン地となっても言い当てられそう。また、トークンを行使したリヤセクションを見たいのですが、いつものように暗くてわかりません。まだヒミツ(笑)今年のレッドブルの成績を左右すると言っても過言ではない大事なところです。コーナーでの不安定な挙動を解消できていることを願うしかありませんね。
ASTON MARTIN無き後のリヤウィングはアルファタウリ同様に「HONDA」がドーン!イギリス車じゃないぞ、日本車だぞ!でもチームの国籍はオーストリアだけど、本拠地はやっぱイギリスだぞ、っと。ヤヤコいって。
《シャシー》
RB16B
全長: - mm
全幅: - mm
全高: - mm
最低車体重量:752kg
最大燃料搭載量:110kg
ブレーキキャリパー:ブレンボ
ブレーキディスク・パッド:ブレンボ
サスペンション:フロント プッシュロッド
リヤ プッシュロッド
ホイール:OZ
タイヤ:ピレリ
《エンジン》
ホンダ RA621H
V型6気筒・バンク角90度 シングルターボ
排気量:1,600cc
最高回転数:15,000rpm(制限)
最大馬力: - 馬力
燃料・潤滑油:エクソンモービル
《ドライバー》
No.33 マックス・フェルスタッペン(オランダ)
No.11 セルジオ・ペレス(メキシコ)
引き続きエースはフェルスタッペンが担い、今シーズンからはエースよりベテランで貴重な一枠を見事手にしたペレスのコンビネーションとなります。レッドブル塾は「塾生」からの選出がセオリーでしたが、まさかペレスを獲りにいくことになるとは思いませんでしたね。確かに昨シーズンの成績をみても、近年評価の高いタイヤの扱い方を考えても、選ばない理由が無いですし、何よりペレスにはもれなく「ボーナス」がついてくる。それ、何だかんだで大きいと思います。このご時世となれば特に重要ですよね。
近年のフェルスタッペンはマシンのポテンシャルを十二分、いや十三分くらい引き上げんばかりの頑張りをみせています。以前は荒いだまだまだガキだとからかいましたが、今回はダメ出ししません。マシンが秀逸なのはもちろんなのですが、フェルスタッペンがそこまでしてようやくあの成績がもたらされるわけだし、時としてギャンブル的な戦略や走りをせざるを得ません。フェルスタッペンと組むとどうしてもチームメイトとの比較に目がいきますが、miyabikun個人的にフォローするのであれば、チームメイトの出来が悪いというよりかは、フェルスタッペンがそれだけ闘争心剥き出しで、マシンの底上げを必死にやれているからが故の差だと思っています。タラレバの空論にはなりますが、もしドライバーがワンメイクのマシンで争うようになるとしたら、ハミルトンを食うどころか、上回ってくるんじゃないかと思うくらいのポテンシャルを有していると思っています。だからこそ、フェルスタッペンがレッドブルにいる間に、いいマシンを与えてガチンコで上回ってほしいんですよね。ハミルトンがいる間に、それもメルセデスをドライブしている間に打ち勝ってほしい。今シーズンも引き続きそこに注力して期待します。
ペレスは本当によかったと思っています。正直に言うと、昨シーズンまでは「なぜシートが続くんだ?あれのお陰か?」とうがった見方をしてしまったところがあります。ペレスといえばどうしても小林可夢偉との対比やマクラーレン移籍時の違和感、さらに時としてリスキーな走りをするドライバーのイメージが皆さんも少なからずあったことと思います。ただ昨シーズンは何度もクドいですがキャリア最高といえる安定感でようやく優勝を手にしました。2戦の欠場があった上でのランキング4位は実に立派でした。久々の外様からのチーム加入となり、扱いに手を焼くマシン、そして周囲からは「絶対的エース」が決定的な環境にはなりますが、伊達に場数は踏んでいません。フェルスタッペンにはない特徴も兼ね備えています。貴重なシートを得た自信を是非トップチームで披露してほしいですね。あの頃からはだいぶ成長しました。今のペレスなら安心して託せます。
コメント
コメント一覧 (4)
今年こそは、開幕から肉薄してください! 1vs2でレースしてましたが2vs2で戦えそうなラインナップです!
私もペレスはマクラーレンでの大コケ印象などが強かったけれど、昨シーズンはレース展開にいぶし銀の強みを見せてくれましたよね。しかもシート喪失か!?という状況からの移籍はドラマチックで期待値を増しています。しかも旧車のテストでちゃんと車のクセの強さを理解していましたからね。
フェルスタッペンは、今年、チャンピオンになってもらいたい!2vs2なら戦略も不利にばかりはならないはずだ!
頑張れレッドブル!!
メルセデスの独走を許し、2位というイメージが
強いですよね。奮闘してはいるとは思います。
ただメルセデスがかなり抜きん出ている。その差を今年こそグッと詰めて、一位に躍り出てほしいです。
難しいことではありますが、頑張ってほしいです。
去年のペレスは本当に安定していましたよね。
前回ザウバーからマクラーレンに上がったときは
イマイチだっただけに今回こそは結果を残してほしい
ですね。去年の走りが出来たら、難しいことでは
ないですし期待しています。ペレスに負けないように
フェルスタッペンもエースとして頑張って!
こんにちは。お返事またためて遅くなりました。
やはり注目したいのはレッドブルの出来ですね。
フェラーリ無き今、照準をメルセデス一本にできる
チャンスなんですから、本当に仕上げてほしいです。
ドライバー体制は充分に整ったと思います。
フェルスタッペンが背伸びしなくても、
持ち味を充分に活かせること。さらには首の皮が
繋がったペレスがベテランの巧みさで対応可能な
戦略を実行できれば、今まで以上にメルセデスを
錯乱できるのではないでしょうか。
ホンダが有終の美を飾れるかどうかは、2人の腕に
かかってきます。注目しましょう!
こんにちは。またお返事が遅くなりました。。
近年のメルセデス独走はメルセデスの強さは
もちろんのこと、このレッドブルをはじめとした
ライバルが食らいつくことすら出来ないというのも
原因の一端にありますね。
ポールポジションでなくとも勝てたり、
順位的に並び、上回るチャンスもありました。
ホンダ最終年ということだけではなく、
とにかくレッドブルを筆頭とした各チームが
2台の好戦略で切り崩せるようにならないと、
メルセデスは止められませんね。
レッドブル&フェルスタッペンの組み合わせは
お馴染みとなりますが、ペレスとの組み合わせは
非常に面白いですね。いい化学反応になりますように