ごめんなさい、今回も昨年やり残してしまった話題です。ドライバー・オブ・ザ・デイは我々ファンによる全世界からの視聴者投票により決まりますが、時として「本当にこのドライバーが今日イチか?!」という異論や疑問にぶち当たります。皆さんも選定結果に首を傾げることがあるんじゃないでしょうか。そこでmiyabikunは独自に決勝レースだけでなく予選においてもドライバー・オブ・ザ・デイを選んできました。それらを集計し、シーズンチャンピオンとはまた異なる2020年「ドライバー・オブ・ザ・イヤー」を決め、栄光を讃えたいと思います。
まずはおさらいも兼ねて、昨年末にもまとめた本家ドライバー・オブ・ザ・デイを振り返っておきます(昨年末のまとめで一部カウントに誤りがありましたので、こちらと併せて修正しています)
《2020年ドライバー・オブ・ザ・デイ》
第1戦 オーストリアGP ノリス
第2戦 シュタイアーマルクGP ペレス
第3戦 ハンガリーGP フェルスタッペン
第4戦 イギリスGP ハミルトン
第5戦 F1 70周年記念GP フェルスタッペン
第6戦 スペインGP ベッテル
第7戦 ベルギーGP ガスリー
第8戦 イタリアGP ガスリー
第9戦 トスカーナGP リカルド
第10戦ロシアGP フェルスタッペン
第11戦アイフェルGP ヒュルケンベルグ
第12戦ポルトガルGP ペレス
第13戦エミリア・ロマーニャGP ライコネン
第14戦トルコGP ベッテル
第15戦バーレーンGP グロージャン
第16戦サクヒールGP ラッセル
最終戦アブダビGP フェルスタッペン
《2020年ドライバー・オブ・ザ・デイ獲得回数》
1 フェルスタッペン 4回
2 ペレス 2回
ベッテル 2回
ガスリー 2回
5 ヒュルケンベルグ 1回
ハミルトン 1回
アルボン 1回
リカルド 1回
ライコネン 1回
グロージャン 1回
ラッセル 1回
各決勝レースから一人選出されますので、合計は17回(延べ17人)となります。最多はレッドブルのフェルスタッペンによる4回。続いてレーシングポイントのペレス、フェラーリのベッテル、そしてアルファタウリのガスリーの3人が2回ずつで、他1回が7人の合計11人が受賞しています。2020年シーズンで活躍した面々が名を連ねており、この集計だけ素直に数えればドライバー・オブ・ザ・イヤーはフェルスタッペンということになります。しかしファンの方には大変申し訳ないのですが、確かにフェルスタッペンは頑張っていたし、優勝も挙げたし惜しいレース、ドライバー起因でないリタイヤやアクシデントはあったにせよ、チャンピオン争い関係無く2020年で光っていたドライバーだったかと考えるとmiyabikun少々違和感があります。ドライバー・オブ・ザ・デイの判定はあくまでファンによる投票ですから当然好みで偏るものだし、あまり考えたくないけど「操作」ができないわけでもありません。そういうモヤモヤもあって、miyabikunは独自に選定するようになりました。一昨年シーズンから決勝レースのみならず予選でもそれを行うようにしましたので、ひとまず昨シーズンの予選、決勝で選んだ面々をザッとご確認下さい。
《miyabikunのドライバー・オブ・ザ・デイ予選編》
第1戦 オーストリアGP ノリス
第2戦 シュタイアーマルクGP ラッセル
第3戦 ハンガリーGP ストロール
第4戦 イギリスGP ストロール
第5戦 F1 70周年記念GP ヒュルケンベルグ
第6戦 スペインGP ライコネン
第7戦 ベルギーGP ハミルトン
第8戦 イタリアGP サインツ
第9戦 トスカーナGP ルクレール
第10戦ロシアGP フェルスタッペン
第11戦アイフェルGP ジョビナッツィ
第12戦ポルトガルGP ハミルトン
第13戦エミリア・ロマーニャGP ガスリー
第14戦トルコGP ストロール
第15戦バーレーンGP ハミルトン
第16戦サクヒールGP ルクレール
最終戦アブダビGP フェルスタッペン
《miyabikunのドライバー・オブ・ザ・デイ決勝編》
第1戦 オーストリアGP ノリス
第2戦 シュタイアーマルクGP ペレス
第3戦 ハンガリーGP フェルスタッペン
第4戦 イギリスGP ハミルトン
第5戦 F1 70周年記念GP フェルスタッペン
第6戦 スペインGP ベッテル
第7戦 ベルギーGP ガスリー
第8戦 イタリアGP サインツ
第9戦 トスカーナGP ラッセル
第10戦ロシアGP ペレス
第11戦アイフェルGP ペレス
第12戦ポルトガルGP ハミルトン
第13戦エミリア・ロマーニャGP ライコネン
第14戦トルコGP ハミルトン
第15戦バーレーンGP ペレス
第16戦サクヒールGP ペレス
最終戦アブダビGP フェルスタッペン
《miyabikunのドライバー・オブ・ザ・デイ獲得回数》
1 ハミルトン 6回
2 フェルスタッペン 5回
ペレス 5回
4 ストロール 3回
5 ガスリー 2回
サインツ 2回
ノリス 2回
ライコネン 2回
ラッセル 2回
ルクレール 2回
11 ジョビナッツィ 1回
ヒュルケンベルグ 1回
ベッテル 1回
予選17回、決勝レース17回ですので、こちらの回数の合計は倍数の34回(延べ34人)になります。獲得回数最多は予選で3回、決勝で3回の合計6回となったチャンピオンのハミルトンという結果となりました。ハミルトンは頭二つ三つ多い優勝回数をはじめ、欠場を除けば全周回走破などチャンピオンに相応しい結果を残しましたので当然の結果ともいえます。が、しかし!miyabikunのドライバー・オブ・ザ・イヤー選定は単に回数だけでは決めません!一昨年末も同様にドライバー・オブ・ザ・イヤーを選定する際「予選受賞者に1ポイント、決勝受賞者は2ポイント付与」し、その合計で決定していました。というわけで、ハミルトンへのトロフィーは一度返還頂き、上記ルールに基づいて再集計してみます。
《miyabikunのドライバー・オブ・ザ・イヤー》
1 ペレス 10pts
2 ハミルトン 9pts
3 フェルスタッペン 8pts
4 ストロール 3pts
ガスリー 3pts
サインツ 3pts
ノリス 3pts
ライコネン 3pts
ラッセル 3pts
10 ルクレール 2pts
ベッテル 2pts
12 ジョビナッツィ 1pt
ヒュルケンベルグ 1pt
予選の合計は17ポイント、決勝は倍数の合計34ポイントとなり、総合計は51ポイントということになります。ポイント制で集計すると、予選では一度も選ばれず、決勝で5回選ばれたペレスが10ポイントを稼ぐことになり、栄えある2020年シーズンのドライバー・オブ・ザ・イヤーに輝きました。ハミルトン一色にならない結果にちょっぴり安心しました(笑)
ペレスは昨シーズンのレース後に散々名前を挙げてきた印象があります。予選順位は三強(ドライバー)の影を潜める形ではありましたが、決勝では毎戦粘りある走りをみせ、久々の表彰台登壇に加え、歴代最遅初優勝を挙げました。ペレスにおいてはシーズン中のCOVID-19陽性により序盤2戦の欠場を強いられ、さらにシーズン中盤には来シーズン(2021年)のシートを失うという出来事もありました。それもあってか、第10戦ロシアGP以降の上位フィニッシュ連発と奮起し、絶望的と思われたシート獲得に繋がったのも印象的でしたね。キャリア初期は「所詮はペイドライバーのくせに荒っぽく生意気な」なんて評価が多く、優勝もないままキャリアを終えるのではないかとも思われていましたが、2011年デビューのキャリア10年目が今までで最も輝いていたと思います。31歳のいわばベテランの領域でのレッドブル移籍となりますが「タイヤの扱いが優しい」という武器で今シーズン以降もさらなるキャリアアップを果たしてもらいたいと思っています。
遅れ馳せながら2020年シーズンのドライバー・オブ・ザ・イヤーが決定したわけですが、昨シーズンから確か「ザ・ワースト」なんてコーナーも組んでいましたね。悪い方の人を改めてクローズアップするものもどうかと思いますが、一応毎戦やっていたので、一応整理しておきましょう。
《miyabikun の選ぶ「ザ・ワースト」予選編》
第1戦 オーストリアGP ベッテル
第2戦 シュタイアーマルクGP ジョビナッツィ
第3戦 ハンガリーGP レッドブル
第4戦 イギリスGP ベッテル
第5戦 F1 70周年記念GP ベッテル
第6戦 スペインGP アルボン
第7戦 ベルギーGP フェラーリ
第8戦 イタリアGP 予選方式
第9戦 トスカーナGP オコン
第10戦ロシアGP ベッテル
第11戦アイフェルGP (該当なし)
第12戦ポルトガルGP ルノー
第13戦エミリア・ロマーニャGP トラックリミット
第14戦トルコGP フェラーリ
第15戦バーレーンGP ストロール
第16戦サクヒールGP (該当なし)
最終戦アブダビGP (該当なし)
《miyabikunの選ぶ「ザ・ワースト」決勝編》
第1戦 オーストリアGP ベッテル
第2戦 シュタイアーマルクGP ルクレール
第3戦 ハンガリーGP ボッタス
第4戦 イギリスGP グロージャン
第5戦 F1 70周年記念GP マグヌッセン
第6戦 スペインGP ボッタス
第7戦 ベルギーGP ジョビナッツィ
第8戦 イタリアGP ボッタス
第9戦 トスカーナGP ムジェロでのF1
第10戦ロシアGP ボラード
第11戦アイフェルGP ボッタス
第12戦ポルトガルGP ストロール
第13戦エミリア・ロマーニャGP アルボン
第14戦トルコGP ストロール
第15戦バーレーンGP 横切るマーシャル
第16戦サクヒールGP メルセデス
最終戦アブダビGP フェラーリ
《miyabikunの「ザ・ワースト」回数上位》
1 ベッテル 5回
2 ボッタス 4回
3 ストロール 3回
フェラーリ 3回
(該当なし) 3回
6 アルボン 2回
ジョビナッツィ 2回
ザ・ワーストについてはドライバーのみならずチームであったりサーキット、関係者など多岐にわたった選定をしており、必ず一つ選ぶというわけでもなく「該当なし」という奥の手も用意してありました。わざわざ揚げ足をとったり犯人探しをするためのF1観戦ではありませんしね。上位回数だけ挙げると、完全にとっ散らかっていたとしか表現できないベッテルが最多の5回。2位(という表現が正しいのかどうか)はどうもチャンピオンをお獲りになる気が無いボッタスが4回となっています。他はチームとして最多選出となったフェラーリやとにかくぶつかるはみ出るで今シーズンのシートからもはみ出たアルボン、miyabikunのよきお友達ジョビナッツィとまあまあ選ばれちゃいそうだよなという名前が続きます。
ベッテルね。。お世辞とかひいきとかではなく速いのは誰しもが知ってるのよ。でも近年はとにかく散らかってるし、レース中の短気が目立つよ。今シーズンは目の上のたんこぶも無くなったろうし、モヤモヤしているものは一切排除して装いも新たに、スッキリとした気持ちでアストンマーティンで暴れましょうよ。君には「母国のパワー」がついている!
最後は先程のドライバー・オブ・ザ・イヤー同様に予選、決勝にそれぞれのポイントを付与して「シーズンのワースト」を僭越ながら決めさせて頂きます。
《miyabikunの「ザ・ワースト」ポイント上位》
1 ボッタス 8pts
2 ベッテル 6pts
3 ストロール 5pts
4 フェラーリ 4pts
5 アルボン 3pts
ジョビナッツィ 3pts
(該当なし) 3pts
ポイント制にするとボッタスがベッテルを上回ってきました。そりゃそうだよ、何回やらかしたんだあのスタートにターン1のグズグズさ。ポールポジションはシーズン3割弱にあたる5回獲得しているのに、優勝は2回ですからそこだけでみても勝ち損じはわかります。あとは並ばれた時に堪えられず、譲っちゃうん。お先どうぞってか。もったいない。チャンピオンにはなりたくないって、むしろ演じてるかのように見えちゃいます。今シーズンも乗るんだよね。ラストチャンスと思った方がいいぞ。そのシートに座りたいドライバーは沢山いるぞ。
近年は毎回ボッタスやベッテルの話になるとついついアツくなって、叱咤激励で終わってしまい、何の話だったかわからなくなっちゃいますね(笑)今回は「2020年シーズンで誰が一番輝き、誰が一番恥ずかしかったか」をmiyabikunの独断と偏見で選ばせて頂きました。
2021年に入ってからもちょこちょこ続いた2020年に関する話題、これでようやく終わったと思いま、、あっ一番ボリュームのある分析を忘れていました。このままやり過ごしてしまいたかったけど、miyabikun自ら立てた企画だし、答えが出ないのは気持ち悪い。。何かはご想像下さい。昨年ところどころ差し込んでいたアレです。やります。シーズン開幕、いや新車発表の前までには。。
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まずはおさらいも兼ねて、昨年末にもまとめた本家ドライバー・オブ・ザ・デイを振り返っておきます(昨年末のまとめで一部カウントに誤りがありましたので、こちらと併せて修正しています)
《2020年ドライバー・オブ・ザ・デイ》
第1戦 オーストリアGP ノリス
第2戦 シュタイアーマルクGP ペレス
第3戦 ハンガリーGP フェルスタッペン
第4戦 イギリスGP ハミルトン
第5戦 F1 70周年記念GP フェルスタッペン
第6戦 スペインGP ベッテル
第7戦 ベルギーGP ガスリー
第8戦 イタリアGP ガスリー
第9戦 トスカーナGP リカルド
第10戦ロシアGP フェルスタッペン
第11戦アイフェルGP ヒュルケンベルグ
第12戦ポルトガルGP ペレス
第13戦エミリア・ロマーニャGP ライコネン
第14戦トルコGP ベッテル
第15戦バーレーンGP グロージャン
第16戦サクヒールGP ラッセル
最終戦アブダビGP フェルスタッペン
《2020年ドライバー・オブ・ザ・デイ獲得回数》
1 フェルスタッペン 4回
2 ペレス 2回
ベッテル 2回
ガスリー 2回
5 ヒュルケンベルグ 1回
ハミルトン 1回
アルボン 1回
リカルド 1回
ライコネン 1回
グロージャン 1回
ラッセル 1回
各決勝レースから一人選出されますので、合計は17回(延べ17人)となります。最多はレッドブルのフェルスタッペンによる4回。続いてレーシングポイントのペレス、フェラーリのベッテル、そしてアルファタウリのガスリーの3人が2回ずつで、他1回が7人の合計11人が受賞しています。2020年シーズンで活躍した面々が名を連ねており、この集計だけ素直に数えればドライバー・オブ・ザ・イヤーはフェルスタッペンということになります。しかしファンの方には大変申し訳ないのですが、確かにフェルスタッペンは頑張っていたし、優勝も挙げたし惜しいレース、ドライバー起因でないリタイヤやアクシデントはあったにせよ、チャンピオン争い関係無く2020年で光っていたドライバーだったかと考えるとmiyabikun少々違和感があります。ドライバー・オブ・ザ・デイの判定はあくまでファンによる投票ですから当然好みで偏るものだし、あまり考えたくないけど「操作」ができないわけでもありません。そういうモヤモヤもあって、miyabikunは独自に選定するようになりました。一昨年シーズンから決勝レースのみならず予選でもそれを行うようにしましたので、ひとまず昨シーズンの予選、決勝で選んだ面々をザッとご確認下さい。
《miyabikunのドライバー・オブ・ザ・デイ予選編》
第1戦 オーストリアGP ノリス
第2戦 シュタイアーマルクGP ラッセル
第3戦 ハンガリーGP ストロール
第4戦 イギリスGP ストロール
第5戦 F1 70周年記念GP ヒュルケンベルグ
第6戦 スペインGP ライコネン
第7戦 ベルギーGP ハミルトン
第8戦 イタリアGP サインツ
第9戦 トスカーナGP ルクレール
第10戦ロシアGP フェルスタッペン
第11戦アイフェルGP ジョビナッツィ
第12戦ポルトガルGP ハミルトン
第13戦エミリア・ロマーニャGP ガスリー
第14戦トルコGP ストロール
第15戦バーレーンGP ハミルトン
第16戦サクヒールGP ルクレール
最終戦アブダビGP フェルスタッペン
《miyabikunのドライバー・オブ・ザ・デイ決勝編》
第1戦 オーストリアGP ノリス
第2戦 シュタイアーマルクGP ペレス
第3戦 ハンガリーGP フェルスタッペン
第4戦 イギリスGP ハミルトン
第5戦 F1 70周年記念GP フェルスタッペン
第6戦 スペインGP ベッテル
第7戦 ベルギーGP ガスリー
第8戦 イタリアGP サインツ
第9戦 トスカーナGP ラッセル
第10戦ロシアGP ペレス
第11戦アイフェルGP ペレス
第12戦ポルトガルGP ハミルトン
第13戦エミリア・ロマーニャGP ライコネン
第14戦トルコGP ハミルトン
第15戦バーレーンGP ペレス
第16戦サクヒールGP ペレス
最終戦アブダビGP フェルスタッペン
《miyabikunのドライバー・オブ・ザ・デイ獲得回数》
1 ハミルトン 6回
2 フェルスタッペン 5回
ペレス 5回
4 ストロール 3回
5 ガスリー 2回
サインツ 2回
ノリス 2回
ライコネン 2回
ラッセル 2回
ルクレール 2回
11 ジョビナッツィ 1回
ヒュルケンベルグ 1回
ベッテル 1回
予選17回、決勝レース17回ですので、こちらの回数の合計は倍数の34回(延べ34人)になります。獲得回数最多は予選で3回、決勝で3回の合計6回となったチャンピオンのハミルトンという結果となりました。ハミルトンは頭二つ三つ多い優勝回数をはじめ、欠場を除けば全周回走破などチャンピオンに相応しい結果を残しましたので当然の結果ともいえます。が、しかし!miyabikunのドライバー・オブ・ザ・イヤー選定は単に回数だけでは決めません!一昨年末も同様にドライバー・オブ・ザ・イヤーを選定する際「予選受賞者に1ポイント、決勝受賞者は2ポイント付与」し、その合計で決定していました。というわけで、ハミルトンへのトロフィーは一度返還頂き、上記ルールに基づいて再集計してみます。
《miyabikunのドライバー・オブ・ザ・イヤー》
1 ペレス 10pts
2 ハミルトン 9pts
3 フェルスタッペン 8pts
4 ストロール 3pts
ガスリー 3pts
サインツ 3pts
ノリス 3pts
ライコネン 3pts
ラッセル 3pts
10 ルクレール 2pts
ベッテル 2pts
12 ジョビナッツィ 1pt
ヒュルケンベルグ 1pt
予選の合計は17ポイント、決勝は倍数の合計34ポイントとなり、総合計は51ポイントということになります。ポイント制で集計すると、予選では一度も選ばれず、決勝で5回選ばれたペレスが10ポイントを稼ぐことになり、栄えある2020年シーズンのドライバー・オブ・ザ・イヤーに輝きました。ハミルトン一色にならない結果にちょっぴり安心しました(笑)
ペレスは昨シーズンのレース後に散々名前を挙げてきた印象があります。予選順位は三強(ドライバー)の影を潜める形ではありましたが、決勝では毎戦粘りある走りをみせ、久々の表彰台登壇に加え、歴代最遅初優勝を挙げました。ペレスにおいてはシーズン中のCOVID-19陽性により序盤2戦の欠場を強いられ、さらにシーズン中盤には来シーズン(2021年)のシートを失うという出来事もありました。それもあってか、第10戦ロシアGP以降の上位フィニッシュ連発と奮起し、絶望的と思われたシート獲得に繋がったのも印象的でしたね。キャリア初期は「所詮はペイドライバーのくせに荒っぽく生意気な」なんて評価が多く、優勝もないままキャリアを終えるのではないかとも思われていましたが、2011年デビューのキャリア10年目が今までで最も輝いていたと思います。31歳のいわばベテランの領域でのレッドブル移籍となりますが「タイヤの扱いが優しい」という武器で今シーズン以降もさらなるキャリアアップを果たしてもらいたいと思っています。
遅れ馳せながら2020年シーズンのドライバー・オブ・ザ・イヤーが決定したわけですが、昨シーズンから確か「ザ・ワースト」なんてコーナーも組んでいましたね。悪い方の人を改めてクローズアップするものもどうかと思いますが、一応毎戦やっていたので、一応整理しておきましょう。
《miyabikun の選ぶ「ザ・ワースト」予選編》
第1戦 オーストリアGP ベッテル
第2戦 シュタイアーマルクGP ジョビナッツィ
第3戦 ハンガリーGP レッドブル
第4戦 イギリスGP ベッテル
第5戦 F1 70周年記念GP ベッテル
第6戦 スペインGP アルボン
第7戦 ベルギーGP フェラーリ
第8戦 イタリアGP 予選方式
第9戦 トスカーナGP オコン
第10戦ロシアGP ベッテル
第11戦アイフェルGP (該当なし)
第12戦ポルトガルGP ルノー
第13戦エミリア・ロマーニャGP トラックリミット
第14戦トルコGP フェラーリ
第15戦バーレーンGP ストロール
第16戦サクヒールGP (該当なし)
最終戦アブダビGP (該当なし)
《miyabikunの選ぶ「ザ・ワースト」決勝編》
第1戦 オーストリアGP ベッテル
第2戦 シュタイアーマルクGP ルクレール
第3戦 ハンガリーGP ボッタス
第4戦 イギリスGP グロージャン
第5戦 F1 70周年記念GP マグヌッセン
第6戦 スペインGP ボッタス
第7戦 ベルギーGP ジョビナッツィ
第8戦 イタリアGP ボッタス
第9戦 トスカーナGP ムジェロでのF1
第10戦ロシアGP ボラード
第11戦アイフェルGP ボッタス
第12戦ポルトガルGP ストロール
第13戦エミリア・ロマーニャGP アルボン
第14戦トルコGP ストロール
第15戦バーレーンGP 横切るマーシャル
第16戦サクヒールGP メルセデス
最終戦アブダビGP フェラーリ
《miyabikunの「ザ・ワースト」回数上位》
1 ベッテル 5回
2 ボッタス 4回
3 ストロール 3回
フェラーリ 3回
(該当なし) 3回
6 アルボン 2回
ジョビナッツィ 2回
ザ・ワーストについてはドライバーのみならずチームであったりサーキット、関係者など多岐にわたった選定をしており、必ず一つ選ぶというわけでもなく「該当なし」という奥の手も用意してありました。わざわざ揚げ足をとったり犯人探しをするためのF1観戦ではありませんしね。上位回数だけ挙げると、完全にとっ散らかっていたとしか表現できないベッテルが最多の5回。2位(という表現が正しいのかどうか)はどうもチャンピオンをお獲りになる気が無いボッタスが4回となっています。他はチームとして最多選出となったフェラーリやとにかくぶつかるはみ出るで今シーズンのシートからもはみ出たアルボン、miyabikunのよきお友達ジョビナッツィとまあまあ選ばれちゃいそうだよなという名前が続きます。
ベッテルね。。お世辞とかひいきとかではなく速いのは誰しもが知ってるのよ。でも近年はとにかく散らかってるし、レース中の短気が目立つよ。今シーズンは目の上のたんこぶも無くなったろうし、モヤモヤしているものは一切排除して装いも新たに、スッキリとした気持ちでアストンマーティンで暴れましょうよ。君には「母国のパワー」がついている!
最後は先程のドライバー・オブ・ザ・イヤー同様に予選、決勝にそれぞれのポイントを付与して「シーズンのワースト」を僭越ながら決めさせて頂きます。
《miyabikunの「ザ・ワースト」ポイント上位》
1 ボッタス 8pts
2 ベッテル 6pts
3 ストロール 5pts
4 フェラーリ 4pts
5 アルボン 3pts
ジョビナッツィ 3pts
(該当なし) 3pts
ポイント制にするとボッタスがベッテルを上回ってきました。そりゃそうだよ、何回やらかしたんだあのスタートにターン1のグズグズさ。ポールポジションはシーズン3割弱にあたる5回獲得しているのに、優勝は2回ですからそこだけでみても勝ち損じはわかります。あとは並ばれた時に堪えられず、譲っちゃうん。お先どうぞってか。もったいない。チャンピオンにはなりたくないって、むしろ演じてるかのように見えちゃいます。今シーズンも乗るんだよね。ラストチャンスと思った方がいいぞ。そのシートに座りたいドライバーは沢山いるぞ。
近年は毎回ボッタスやベッテルの話になるとついついアツくなって、叱咤激励で終わってしまい、何の話だったかわからなくなっちゃいますね(笑)今回は「2020年シーズンで誰が一番輝き、誰が一番恥ずかしかったか」をmiyabikunの独断と偏見で選ばせて頂きました。
2021年に入ってからもちょこちょこ続いた2020年に関する話題、これでようやく終わったと思いま、、あっ一番ボリュームのある分析を忘れていました。このままやり過ごしてしまいたかったけど、miyabikun自ら立てた企画だし、答えが出ないのは気持ち悪い。。何かはご想像下さい。昨年ところどころ差し込んでいたアレです。やります。シーズン開幕、いや新車発表の前までには。。
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コメント
コメント一覧 (6)
ベッテルとボッタスの二人とも移籍する前の
レッドブル、ウィリアムズで出来ていた走りが
出来てないですし、2010年前後のベッテルは何処へ...
ボッタスは2014年のイギリスGPの走りがとても
印象深くて好きなドライバーの一人なんですが
最近はパッとしないですよね。
その印象が強いせいか、ラッセルとルーキーの時の
ボッタスを重ねて見てしまうのは
自分だけでしょうか笑
なかなか選ばれないハミルトンはやっぱり勝ちすぎててつまらないって思われてるんでしょうね。
ワーストの方はトップ2の2人がんばれ……。
サクヒールでラッセルにやられたボッタスのメンタルが心配ですが、調子が悪くなってレッドブルがメルセデスに対して2対1で戦えるようになれば、ハミルトンとメルセデスの連覇を止められるんじゃないかという都合の良いことを考えてしまいます。
そしてベッテルの髪型が……。
いや頭頂部のあたりは剃ってるだけですから!(でも生え際が以下略)
環境を変えたことが結果につながればいいのですが。
しかも二人とも決勝で期待できるタイプですからね。とにかくメルセデスが戦略に悩むポジションを2台が走ってほしいです。
ボッタスがワーストに輝いちゃダメなのに、ハミルトンがこけたレースで勝って喜びすぎです。競って勝ってから喜んでもらいたい。けど、この方は期待しちゃいけないと思わずにはいられません。
そう!今年はレッドブルとアルファタウリに活躍してもらうのだ!!
こんにちは。miyabikunもボッタスとベッテルの
活躍に期待しているんです。
一度、それも複数回天下を獲っているベッテルは
ともかく、ボッタスの速さついてはウィリアムズ
時代から「F1の4代目フライングフィン誕生か?!」
なんてもてはやされましたもんね。
今でもキレた速さはある。あとは粘り強さ、度胸が
彼には必要です。
ラッセルはもちろんのこと、ボッタスもまだ現役
バリバリですから断言はし難いですが、
ボッタスのやるべきことはある程度明確ですし、
ラッセルも今のうちの鍛錬は決して無駄には
なりませんので、鍛錬を続けて栄冠を掴んで
欲しいドライバーですね。
こんにちは。単純に優勝数だけを数えれば、
ハミルトンが総ナメしてしまうわけですが、本家を
みるとハミルトンはたったの1回でした。
(miyabikunが逆に決勝で3回選んでしまっている)
単にレースの勝者だけでなく、レース内容を
しっかりご覧になり、光ったドライバーを選んで
いるようになったと思いたいですね。
ハミルトン打破は仰る通り、ボッタスで太刀打ち
できないなら、強化されたレッドブル2人で囲い込む
ことに期待したいです。引退してからでなく、
参戦する間に誰かに上回ってほしいです。
もちろん、ベッテルにも。「空力的に有利な改良」
はなされました。要らぬ感情やしがらみを無しとし
「危機一髪」から心機一転してほしいです。
こんにちは。「通りすがり」という名前が複数
いらっしゃるので「名無しっち」を付けさせて
頂きました(笑)
そうです、ドライバーでみれば、レッドブルの2人が
上位に選ばれています。よって、いい流れは
できているはずです。
レッドブル、アルファタウリ共に新たな風が
取り込まれましたから、今シーズンはシーズンの
新たな風が吹くことでしょう。期待しましょう!
ボッタスはこんな東洋の見ず知らずのおっちゃんに
低評価されている場合ではないですよね。
(いくつか目をつぶってこの数ですから、本来は
もう少しポイントを稼いでいたかもしれません)
勝った時はそれみたことかと大きくなれる。
根っからの真面目で控えめな方なんでしょうね。
F1は勝負の世界。多少力づくやギリギリのダーティ
さも時には必要です。
今シーズンは「本物のボッタス」存分に
見せてもらいましょう。