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バーレーン国際サーキットの俯瞰は綺麗ですよね。この画には毎回見惚れてしまいます。今回採用されるいつものGPトラックが投光器によって浮かび上がり、次戦サクヒールGPの行われるアウタートラックと区別されています。次回も同じアングルがあれば対比させてみたいです。7ヶ月遅れとなったバーレーンGPの予選は珍しく雨予報もありましたが、どうやらドライで行えそうです。雨のバーレーンもちょこっと興味アリ。
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ウィリアムズのラッセルが最初にトラックインするも計測に入らず、代わってフェルスタッペンが一番にタイムアタックに入っています。ナイト(トワイライト)レースはこのフロアから出る火花も綺麗ですよね。
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1ラップ保たせるのに苦労するといわれるソフトタイヤでのアタックは1分28秒885とまあ平凡。フェルスタッペンが終えたと思ったら、
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なんだなんだ?!ライバルが堰を切ったかのようにドバドバとトラックインし始めました。砂漠の中に設営されたバーレーン国際サーキットは砂やチリが多く、走れば走るほど路面にラバーが乗って、ライン上が安定します。少しでもグリップする路面でタイムアタックしたいですよね。大渋滞。ただ大渋滞で入れば、タイムアタックも穏やかではない状態なわけでIMG_7278
ハースのマグヌッセンはライバル達を気にしながらの走行を強いられます。最近はこの滑稽なタイムあるあるをよく見かけますね。
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キングもソフトでひとまず1分28秒343。フリー走行もそうでしたが、今回のバーレーンGPは例年に比べると、タイムがおとなしめですね。昨年より柔らかめのコンパウンドがうまく機能させられない証なのでしょうか。
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前戦トルコGPのポールシッター、レーシングポイントのストロールはそんな不安要素を抱えたソフトを使わず、唯一黄色ミディアムでタイムアタック。1分29秒978を記録して暫定8番手へ。
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ラッセルは気を取り直して暫定8番手を記録し、今回も元気元気!昨年のフロントロウはフェラーリが占めました。ベッテルが6番手に入るとFullSizeRender
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すかさずルクレールが6番手。相変わらず上回る。タイム差をみると0.005秒ですから、ベッテルが負け過ぎというわけでもなさそう。やっぱり「いない」と予選決勝共にのびのびしッテルね!
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ミディアムから周囲に倣いソフトに履き替えたストロールは1分28秒679でどーんと2番手。ソフトをちゃんと機能させられれば、一番速いタイヤで間違いはなさそう。今回も「マジで」があったりして。IMG_7287
頑張るラッセルのせい(おかげ)もあってジョビナッツィ以下の予想が一つずつズレた(笑)

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Q2開始しましたよー!って、誰も出てこないんだけど。。IMG_7291
2分半経過した残り12分30秒で各車続々と。また混むけど、大丈夫?!IMG_7293
アルファタウリを除いた大多数がミディアムを選んでいます。ソフトは蹴り出しがよくても、レースでは使い物にならなさそうですね。奇策を図る者はいない模様。IMG_7294
リカルドがタイムアタックに入った途端に赤旗中断。IMG_7296
あらら、本来は有り得ない向きで止まるマクラーレンが一台。まるでオブジェみたい。これでサインツは残念ながらノータイムでフィニッシュです。IMG_7297
フェルスタッペンがミディアムで1分27秒台まであと少し!ハミルトンがその後軽々と1分27秒台中盤に到達して、残るはボッタス
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ハミルトンに0.477秒も離されて、チームメイトよりもライバルとの方が近いくらい。2人とハミルトンとの間には目に見えなく厚く高い壁があるかのよう。IMG_7301
ベッテルはルクレールは超えるも、Q3進出ならず。Q1の僅差を考えても、ココが今シーズンのフェラーリの限界点なんでしょうね。
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おお、ホンダ系4台全員がQ3進出。アルボンもクビアトも今回は乗れています。

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Q3の1本目はハミルトンがソフトでQ2のミディアムにちょいと足らずの1分27秒677。フェルスタッペンも1分27秒台に入れてハミルトンに食らいついていきます。IMG_7308
アルボンはターン11でアウト側に半身乗り出すラインでハミルトンから1.2秒、フェルスタッペンから1.0秒遅れとなっています。2本目に是正しないと、いつものオチになるぞ?!IMG_7306
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最後はハミルトンによる華麗なる1ラップで締めくくりましょう。まずセクター1は自身を0.07秒上回る。
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これはターン11のお手本です。アルボンとの違いは歴然としています。FullSizeRender
セクター2は0.24秒更新。
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セクター3までしっかりタイヤを残し、結果的に0.4秒縮めて1分27秒264てポールレコードを更新。お見事です。
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《予選結果》
 1 ハミルトン   (メルセデス・M)1分27秒264
 2 ボッタス    (メルセデス・M)1分27秒553
 3 フェルスタッペン(レッドブル・H)1分27秒678

《先日の予選予想との答え合わせ》
ポールのハミルトン、2番手ボッタス、3番手フェルスタッペン、8番手ガスリー、12番手ルクレール、20番手ラティフィの計6人正解でした。アルボンは途中まで怪しげで相方フェルスタッペンとの差も大きかったのですが、順位的には最低目標である4位を獲得。これによりペレスとリカルドの2人がスライドしてしまっています。またいつものラッセルは今回はいつも以上に健闘して14番手(実質は15番手か)に浮上したため、Q1落ちに終わった4人も予想からその順位のまま一つずつ持ち上がりとなり、惜しいとこまできていました。予想は外れたけど、アルボン、ラッセル共に「明るい結果での予想不正解」は大歓迎です。

《Q3トップのハミルトンと各チームの差》
 
 メルセデス(ボッタス)は0.3秒落ち
 レッドブル(フェルスタッペン)が0.4秒落ち
 レーシングポイント(ペレス)は1.1秒落ち
 ルノー(リカルド)が1.2秒落ち
 アルファタウリ(ガスリー)も1.2秒落ち
 マクラーレン(ノリス)は1.3秒落ち
 フェラーリ(ルクレール)が1.9秒落ち※
 ウィリアムズ(ラッセル)は2.0秒落ち※
 アルファロメオ(ジョビナッツィ)が2.2秒落ち
 ハース(マグヌッセン)が2.8秒落ち
 ※最速タイムから算出

前戦トルコGPの無茶苦茶だったタイム差はバーレーンGPではいつも通りな感じに戻り、予想通りレーシングポイントやルノーの台頭がみられました。2台揃ってQ3に進出して0.002秒という僅差を争ったルノーに対して、方や5番手とQ2敗退に終わったレーシングポイントはコンストラクターズ争いの明暗を分けそうな予選結果となりました。

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《miyabikunの選ぶドライバー・オブ・ザ・デイ》
 
 ハミルトン(メルセデス・M)

ハロってこういう使い方もできるんですね。なるほど便利だ。それはともかく、7回チャンピオンを決定したばかりのキングの走りに感服する予選でしたね。一昔前のハミルトンといえばチャンピオンを決めた途端に腑抜け、いや肩の力をお抜きになられることがしばしばありました。しかし近年はキングはキングらしく、シーズン終盤もしっかりと威厳と貫禄をみせてくれます。ミディアムタイヤでソフトタイヤを履くライバルを凌駕するのは、メルセデスにおいて珍しいことではありません。しかしバーレーンのトラックにおいて1ラップ保たず使いこなせないといわれたソフトで、自らのファステストラップを各セクターでタイヤを温存させながらタイムを削り、これでもかと言わんばかりのタイムでポールポジションを確定させるキングは間違いなく「F1キング」ですね。あれは止められないし勝てない。

《miyabikunの選ぶ「ザ・ワースト」》
 
 ストロール(レーシングポイント・M)

荒れ狂ったトルコの予選を制して、決勝はレース後半でグズグズになって「ベスト」にも「ワースト」にもこのコーナーでノミネートすることとなったストロールちゃま。今回はワーストの方で選ばせて頂きました。入りがとても悪かったわけではなかったのですが、Q2を迎えるとペレスとの立場が逆転し、敗退に至りました。せっかくいい流れで来ていたのに「トルコがまぐれ」感が増してしまいますね。来シーズンはペレス先輩が離れ、手強いであろうチャンピオンがチームメイトとなります。「あなたの時代は終わりました。チームはボクが引っ張っていくんです」と言える走りに向いてほしいと思っています。

《決勝の表彰台予想!》
 1 ハミルトン   (メルセデス・M)
 2 フェルスタッペン(レッドブル・H)
 3 ボッタス    (メルセデス・M)

ボッタス、ごめん。予選だけでなく最近の雰囲気からも負けちゃう気がしてならない。フェルスタッペンもやらかしやマシン側の不運にちょいちょい巻き込まれてしまうこともありますが、2位と3位が入れ替わることを予想。優勝は、、、でしょうね。ありゃ今シーズン太刀打ちできません。悪いことを考えて、それを実行しないと引きずり下ろせなさそうだもんなぁ。ダメですよ、スポーツマンシップに引っかかりますよ(笑)

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