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高らかと掲げられるスリーポインテッドスター。今シーズンはお休み年かななんて思っていたのに、アイフェルGPという名を使って急遽の開催となりました。言わずと知れたチャンピオンのジモトデス。天候不良のため、金曜に予定された2回のフリー走行が取り止めとなり、土曜1回のフリー走行のみで予選を迎えています。天気相手では仕方がないこと。多くのドライバーが限られた時間で今シーズン仕様のマシンで感触を確かめる中、1人はその試走もできぬまま急遽代走を依頼されています。image
先日のペレスの件の時もお世話になったヒュルケンベルグが今回病欠のストロールに代わることに。一番現役に近いドライバーだし地元だしベテランだからいきなりも大丈夫っしょ、ってレーシングポイントのリザーブドライバーではないのに、予選屋改め便利屋と化しています。近い将来は是非高待遇を。

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早足にQ1に向かうヒュルケンベルグ。image
1本目はひとまずハースのグロージャンから3.2秒落ちとなる1分32秒190。フリー走行3回目のタイムからすれば物足りないものですが、まあまあ、ヒュルケンベルグはこれが初走行ですし、忙しいけどこの後数本走れますから。
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メルセデス、ヒュルケンベルグだけでなく、この方にとってもふっと沸いた貴重な母国GPです。ラストフェラーリの勇姿を地元にしかと焼き付けたいところ。image
ウィリアムズのラティフィはラッセル超えか?!miyabikunいつものビリ予想してしまったぞ。いい意味で期待を裏切ってくれます。
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ヒュルケンベルグの 2本目は1分28秒458でジョビナッツィを上回りビリは脱するも、ライバル達はだいぶ前でもう少しマシンとサーキットに馴染んでおきたい。image
3本目も1分28秒の壁は越えられず。予選屋さんも急な依頼ではここまでか。image
ラッセルはラティフィを超えて今回も面目を保つ。手堅い。image

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黒光りのジモトデスが2台連なって黄色いタイヤでQ2一番乗り。image
ボッタスの1本目は冴えが無く、ハミルトンが1分26秒183をマークし、フリー走行3回目を含めた最速を出してきます。
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赤いソフトタイヤながらフェルスタッペンがハミルトンを上回る。この時点の雰囲気的にニュルブルクリンクもメルセデスとフェルスタッペンの争いになりそうですね。一通り1本目を終えた時点の順位とギャップはこちら。
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ベッテル際どき11番手。ルクレールも決して安心できる位置ではない。image
単独最多出走のライコネンを破りQ2進出を果たすジョビナッツィは健闘していますね。何がやる気にさせたんだろう?!(笑)若いのがご挨拶に来たからかな。image
ボッタスの2本目は赤いタイヤで予定変更。ハミルトンには敵わないと悟ったか?!image
ならばキングも履きますよ、とソフトタイヤの走りを見せつけ、こちらは完全無欠の頭脳戦で屈服させるか。ボッタスもハミルトンもそのままタイムを更新してスタートタイヤがソフトに決まります。image
ベッテル、ギリギリ10番手でQ2突破image
とはいかず。フェラーリのエースはボクですから。

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Q3の1本目は綺麗にチーム単位でまとまってコースインしています。一人ぼっちのペレスは集団に混ざることなく1本に魂を注ぐ面持ち。
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ハミルトンはQ2より控えめタイムで先頭に立ち、ボッタスはそれをわずか0.013秒上回ってきます。そうだよ、君にはそれしか戦う方法は残されていないのだよ。それでいい。でもそんなこと関係ない人がまた僅差で前に立つ。
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「ボク?!ボクならまだ速く走れるよ!」image
フェルスタッペンからは0.5秒遅れることとなりますが、アルボンは必須条件の暫定4番手に。miyabikunの予想通りだ、そのままでいこう!image
2本目のハミルトンはセクター最速を出すも、いつもの切れ味は無くタイム更新ならず。それに代わってボッタスが全セクター最速でポールポジション獲得を確実なものとします。image
あ、最後の最後でルクレールが。締めるよねー。image

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《予選結果》
 1 ボッタス    (メルセデス・M)1分25秒269
 2 ハミルトン   (メルセデス・M)1分25秒525
 3 フェルスタッペン(レッドブル・H)1分25秒562

《先日の予選予想との答え合わせ》
少しは助けになるであろう「フリー走行無し」という形で行った予想ではありましたが、恐る恐る答え合わせしていくと、、 3番手フェルスタッペン、13番手クビアト、16番手グロージャンの3人だけが正解。ストロール分をヒュルケンベルグに置き換えるまでもなく無残な結果でした。アルボンは最後の最後でルクレールにやられてしまったし、今回はマクラーレンよりルノーが上でしたね。読みがまだまだ甘かったー。

《Q3トップのボッタスと各チームの差》
 メルセデス(ハミルトン)は0.1秒落ち※
 レッドブル(フェルスタッペン)が0.2秒落ち※
 フェラーリ(ルクレール)は0.8秒落ち
 ルノー(リカルド)も0.8秒落ち※
 マクラーレン(ノリス)が1.0秒落ち※
 レーシングポイント(ペレス)も1.0秒落ち※
 アルファタウリ(ガスリー)は1.5秒落ち
 アルファロメオ(ジョビナッツィ)が1.7秒落ち
 ハース(マグヌッセン)は1.9秒落ち
 ウィリアムズ(ラッセル)が2.3秒落ち
 ※は最速タイムから算出

Q3に進出したドライバー、チームの多くに※マークが付いています。Q3よりもQ2で最速タイムを記録したことを示します。Q3はタイムが伸びなかったドライバーが多かったですね。ドライのトラックで路面にはラバーが乗るはずなのに、気温が低めだったり、風が影響しているのでしょうか。また久々に行われ、F1初走行だったドライバーも多いのに、普段よりもタイム差に開きがなかったたのも特徴的です。とはいえ、トップ3とそれ以外の差は相変わらず大きく表れました。

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《miyabikunの選ぶドライバー・オブ・ザ・デイ》
 
 ジョビナッツィ(アルファロメオ・F)

あらmiyabikunがジョビナッツィを誉めるなんて珍しい(笑)いつもディスってばかりで、最近は来シーズンのシートが危ういって噂もチラホラし出して、心中穏やかではないことと思います。予選ではライコネンに勝てるものの、どうしてもベテランの頑張りや苦悩ばかり目に入ってしまいがちです。しかし今回のジョビナッツィは気合が入っていました。フェラーリ系では上から3番目、ハース2人をしっかり上回って存在感をほんのり示すことができました。決勝は変な噂を断ち切るような走りに期待しましょう!でも「印象」が100%払拭できた訳ではないからね(笑)
ボッタスもハミルトンを上回り、微かな希望を繋げています。ただボッタスを誉めるのは「ハミルトンを決勝でも上回って優勝した時」にとっておきましょう。あと便利屋ヒュルケンベルグもビリとはいえ練習走行無しのぶっつけ本番を頑張りました。

《miyabikunの選ぶ「ザ・ワースト」》
 
 該当無し

「是正してほしい、次回は頑張ろう」の前向きな意味合い、そしてくま無く観戦して独自の見解を書ければいいなと思って、今シーズンから新たに加えたこのコーナー。今までどうにか無理矢理捻り出したり、揚げ足を取る形で何らかを書いてきましたが、今回は特に該当するドライバーやチームは思い当たりませんでしたので「該当無し」とします。あら探しが観戦の目的ではありませんし、みんな頑張っておりましたよ!

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《決勝の表彰台予想!》
 1 ボッタス    (メルセデス・M)
 2 ハミルトン   (メルセデス・M)
 3 フェルスタッペン(レッドブル・H)

理想はこうです。予選通りのそのまま。ただいつものボッタスではこうもいかず、1位と2位、または3位も入れ替わる懸念があります。ボッタスは本当に正念場。抜き難いニュルブルクリンクは最低限ターン1だけしっかり押さえられたら、あとはナリで何とか逃げ切れる。是が非でもハミルトンの前でフィニッシュすることが絶対条件!あわよくばフェルスタッペンもハミルトンを撃破してもらえたらなおいい。別にハミルトンが憎いからそんなことを言っているのではありません。まだシーズンを終わらせてほしくないと、心から願っているのです。ハミルトンの最多勝タイももう少し試練があった方が価値も増すでしょう?!(笑)